2023年9月下旬に中国の総合家電メーカーシャオミから、ハイエンド端末Xiaomi 13T Proが発売されることが発表されました。
同時期にXiaomi 13Tが発売されることも発表されており、Xiaomi 13T Proはハイエンド端末の中でもいわゆるプロモデルに当たる機種です。
Xiaomiのハイエンド端末は、スペックの高さの割に割安価格である傾向にあり、Xiaomi 13T Proも価格は無印モデル、機能はプロモデルとなることに期待が高まります。
この記事ではXiaomi 13T ProとiPhone 15/Plus/Pro/Pro Max・Galaxy S23/Ultra・Xperia 1 V・AQUOS R8/proといった有名なハイエンド端末を徹底比較します。具体的な比較項目は以下の通りです。
各機種の特徴がわかるように、1つ1つの項目について丁寧に解説していきます。ハイスペック端末の中で1番おすすめなのはどれなのか知りたいという方もいるでしょうが、大切なのはご自身のニーズや使い方に合った機種を選ぶことです。
この記事を読むことによって、ご自身にぴったりの機種がどれなのかわかる記事に仕上げましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proの違いをスペック一覧表で比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/PlusとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proの本体価格の違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proのデザイン・カラーの違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/PlusとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proのサイズ・重量の違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proのディスプレイの違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proのカメラ性能の違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのCPU・Antutuベンチマークの違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのRAM/ROMの違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのバッテリー・電池持ちの違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proの生体認証の違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのSDカード・イヤホンジャックの違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proの5G通信の違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのその他機能の違いを比較
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのどれを買うべき?
- Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proの違いまとめ
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proの違いをスペック一覧表で比較
まずは各メーカーのハイエンド端末全体の違いを比較していきます。スペック表にまとめたものが以下の通りです。
機種名 | Xiaomi 13T Pro | iPhone15/Plus | iPhone 15 Pro/ProMax | Galaxy S23 | Galaxy S23 Ultra | Xperia 1 V | AQUOS R8 | AQUOS R8 pro |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
アルパインブルー : 約162mm×76mm×8.6mm メドウグリーン/ブラック: 約162mm×76mm×8.5mm |
iPhone 15 : 147.6mm×71.6mm×7.8mm iPhone 15 Plus : 160.9mm×77.8mm×7.8mm |
iPhone15 Pro : 146.6mm×70.6mm×8.25mm iPhone15 Pro Max : 159.9mm×76.7mm×8.25mm |
146.3mm×70.9mm×7.6mm | 163.4mm×78.1mm×8.9mm | 約165mm×約71mm×約8.3mm | 約159mm×約74mm×約8.7mm | 約161mm×約77mm×約9.3mm |
重量 | アルパインブルー : 200g メドウグリーン/ブラック : 206g |
iPhone 15 : 171g iPhone 15 Plus : 201g |
iPhone 15 Pro : 187g iPhone 15 Pro Max : 221g |
168g | 234g | 約187g | 約179g | 約203g |
カラー | アルパインブルー・メドウグリーン・ブラック | ブラック・ブルー・グリーン・イエロー・ピンク | ブラックチタニウム・ホワイトチタニウム・ブルーチタニウム・ナチュラルチタニウム | クリーム・ファントムブラック・ラベンダー | グリーン・クリーム・ファントムブラック | ブラック・プラチナシルバー・カーキグリーン | ブルー・クリーム | ブラック |
CPU | Dimensity 9200+ | A16 Bionicチップ | A17 Proチップ | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform |
RAM | 12GB | 6GB(公式は非公表) | 8GB(公式は非公表) | 8GB | 12GB | 12GB/16GB | 8GB | 12GB |
ROM | 256GB | 128GB/256GB/512GB | iPhone15 Pro : 128GB/256GB/512GB/1TB iPhone15 Pro Max : 256GB/512GB/1TB |
256GB | 256GB/512GB/1TB | 256GB/512GB | 256GB | 256GB |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 望遠5,000万画素(光学2倍・デジタル20倍) |
広角:4,800万画素/F値1.6 超広角:1,200万画素/F値2.4 |
広角:4,800万画素/F値1.78 超広角:1,200万画素/F値2.2 望遠レンズ(iPhone 15 Pro):1,200万画素/F値2.8 (光学3倍・デジタル15倍) 望遠レンズ(iPhone 15 Pro Max):1,200万画素/F値2.8 (光学5倍・デジタル25倍) |
広角5,000万画素/F値1.8 超広角1,000万画素/F値2.4 望遠1,200万画素/F値2.2(光学3倍・デジタル最大30倍) |
広角2億画素/F値1.7 超広角1,200万画素/F値2.2 望遠1,000万画素/F値2.4(光学3倍) 望遠1,000万画素/F値4.9(光学10倍・デジタル100倍) |
広角:有効画素数約4800万画素/F値1.9 超広角:有効画素数約1200万画素/F値2.2 望遠:有効画素数約1200万画素/F値2.3-2.8 |
広角5,030万画素/F値1.9 超広角1,300万画素/F値2.3 |
広角4,720万画素/F値1.9 |
インカメラ | 2,000万画素 | 1,200万画素/F値1.9 | 1,200万画素/F値1.9 | 1,200万画素/F値2.2 | 1,200万画素/F値2.2 | 有効画素数約1200万画素/F値2.0 | 有効画素数約800万画素/F値2.0 | 有効画素数約1,260万画素/F値2.3 |
ビデオ撮影 | 最大8K | 最大4K 60fps | 最大4K 60fps | 最大8K 30fps | 最大8K 30fps | 4K120fpsハイフレームレート撮影対応 | 最大8Kビデオ | 最大8Kビデオ |
ディスプレイ |
約6.7インチ 有機EL 解像度:2,712 × 1,220(1.5K) |
iPhone 15 : 6.1インチ, iPhone15 Plus : 6.7インチ オールスクリーンOLEDディスプレイ 解像度 : iPhone15 : 2,556 × 1,179 、iPhone 15 Plus : 2,796 × 1,290 |
iPhone15 Pro : 6.1インチ、iPhone 15 Pro Max : 6.7インチ オールスクリーンOLEDディスプレイ 解像度:iPhone15 Pro : 2,556 × 1,179 、iPhone 15 Pro Max : 2,796 × 1,290 |
6.1インチ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) 解像度2,340 × 1,080(FHD+) |
6.8インチ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) 解像度3,088 × 1,440(Quad HD+) |
約6.5インチ 有機EL 4K(解像度3,840 × 1,644) |
約6.39インチ Pro IGZO OLED(有機EL) FHD+(2,340 × 1080) |
約6.6インチ Pro IGZO OLED(有機EL) WUXGA+(2,730 × 1,260) |
最大輝度 | ピーク輝度2,600ニト | 最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外) |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外) |
ピーク輝度1,750ニト | ピーク輝度1,750ニト | 非公表 | ピーク輝度1,300ニト | ピーク輝度2,000ニト |
リフレッシュレート | 最大144Hz | 60Hz | 120Hz | 120Hz | 120Hz | 120Hz (擬似240Hz対応) |
120Hz (擬似240Hz対応) |
120Hz (擬似240Hz対応) |
バッテリー容量 | 5,000mAh | iPhone 15 : 3,349mAh iPhone15 Plus : 4,383mAh (公式は非公表) |
iPhone15 Pro : 3,274mAh iPhone 15 Pro Max : 4,422mAh (公式は非公表) |
3,900mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 4,570mAh | 5,000mAh |
急速充電 | 19分で1〜100%の充電 (120Wの急速充電時) |
約30分で最大50%充電 (20W以上のアダプタ利用時) |
約30分で最大50%充電 (20W以上のアダプタ利用時) |
約30分で最大50%充電 (25W以上のアダプタ利用時) |
最大45W | 急速充電 約30分で約50%の充電 (30Wの急速充電対応) |
急速充電 USB Power delivery Revision3.0対応 (対応電力不明) |
急速充電 USB Power delivery Revision3.0対応 (対応電力不明) |
ワイヤレス充電 | ー | 対応(最大15WのMagSafeワイヤレス充電 / バッテリーシェア非対応) | 対応(最大15WのMagSafeワイヤレス充電 / バッテリーシェア非対応) | 対応 バッテリーシェア対応 |
対応 バッテリーシェア対応 |
対応 おすそわけ充電対応 |
非対応 | 対応 チャージシェア対応 |
生体認証 | ディスプレイ内蔵センサーによる指紋認証 顔認証対応 |
指紋認証非対応 顔認証対応(Face ID) |
指紋認証非対応 顔認証対応(Face ID) |
ディスプレイ内蔵センサーによる指紋認証 顔認証対応 |
ディスプレイ内蔵センサーによる指紋認証 顔認証対応 |
電源ボタン内蔵センサーによる指紋認証 顔認証非対応 |
電源ボタン内蔵センサーによる指紋認証 顔認証対応 |
ディスプレイ内蔵センサーによる指紋認証 顔認証対応 |
SDカード | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | microSDXC(最大1TB)対応 | microSDXC(最大1TB)対応 | microSDXC(最大1TB)対応 |
イヤホンジャック | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | 3.5mmオーディオジャック搭載 | 3.5mmオーディオジャック搭載 | 3.5mmオーディオジャック搭載 |
防水・防塵性能 | 防水:IPX8 防塵:IP6X |
防水:IPX8 防塵:IP6X |
防水:IPX8 防塵:IP6X |
防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
おサイフケータイ | Felica対応 | Apple Pay対応 | Apple Pay対応 | Felica対応 | Felica対応 | Felica対応 | Felica対応 | Felica対応 |
SIM | nanoSIM+eSIM | nanoSIM+eSIM×2 | nanoSIM+eSIM×2 | nanoSIM+eSIM | nanoSIM+eSIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM |
5G | n3, n,28, n41, n77, n78 (出典:Xiaomi 13T Pro搭載周波数一覧|ソフトバンク公式) |
n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n14, n20, n25, n26, n28, n29, n30, n38, n40, n41, n48, n53, n66, n70, n71, n75, n76, n77, n78, n79 |
n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n14, n20, n25, n26, n28, n29, n30, n38, n40, n41, n48, n53, n66, n70, n71, n75, n76, n77, n78, n79 |
n1 ,n3 ,n5 ,n28 ,n41 ,n77 ,n78 ,n79 ,n257 | n1 ,n3 ,n5 ,n28 ,n41 ,n77 ,n78 ,n79 ,n257 | au版: n3, n28, n77, n78,n257 ドコモ版:n1, n28, n41, n77, n78, n79,n257 ソフトバンク版: n3, n28, n77, n78,n257 SIMフリー版:n1, n3, n5, n28, n41, n77, n78, n79 |
n1, n3, n5, n7, n28, n38, n40, n41, n77, n78, n79 |
n1, n3, n5, n28, n38, n40, n41, n77, n78, n79 ドコモ版のみn257対応 |
発売日 | 2023年12月上旬 | 2023年9月15日 | 2023年9月15日 | 2023年4月20日 | 2023年4月20日 | 2023年6月16日 | 2023年8月10日 | 2023年7月20日 |
発売当初価格 | 94,320円 | iPhone15:124,800円〜 iPhone15 Plus:139,800円〜 |
iPhone 15 Pro:159,800円〜 iPhone 15 Pro Max:189,800円〜 |
136,620円〜 | 253,440円 256GBモデル・512GBモデルは在庫なし(販売終了) |
175,680円〜 | 129,624円〜 | 174,960円〜 |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
次からは1項目ずつ、丁寧に解説していきます!
Xiaomi 13T ProとiPhone15/PlusとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proの本体価格の違いを比較
本体価格を比較するとiPhone 15/Plus・Galaxy S23・AQUOS R8が10万円台前後〜15万円前後、iPhone 15 Pro/Pro Max・Galaxy S23 Ultra・Xperia 1 V・AQUOS R8 proは10万円後半〜20万円台前後の価格帯で2極化しています。
また、各機種でメーカー公式・4キャリア・MVNOでの販路が限定されています。具体的な販路と販売価格をまとめたものが以下の表です。
・各キャリアの販売価格
機種名 | au 公式へ |
楽天モバイル 公式へ |
ドコモ 公式へ |
ソフトバンク 公式へ |
---|---|---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
ー | ー | ー | 111,600円 →94,320円(値下げ) |
iPhone15/Plus ※全て128GBの価格 |
iPhone 15:145,640円~ iPhone 15 Plus:163,490円~ |
iPhone 15:131,800円~ iPhone 15 Plus:146,800円~ |
iPhone 15:149,490円~ iPhone 15 Plus:168,740円~ |
iPhone 15:145,440円 →142,920円(値下げ)~ iPhone 15 Plus:163,440円~ |
iPhone 15 Pro/ProMax ※iPhone 15 Proは128GB、 iPhone 15 Pro Maxは256GBの価格 |
iPhone 15 Pro:185,860円~ iPhone 15 Pro Max:230,360円~ |
iPhone 15 Pro:174,700円~ iPhone 15 Pro Max:210,800円~ |
iPhone 15 Pro:192,060円~ iPhone 15 Pro Max:236,940円~ |
iPhone 15 Pro:185,760円~ iPhone 15 Pro Max:229,680円~ |
Galaxy S23 |
136,330円 →114,800円(値下げ) 販売終了 |
147,700円 | 136,620円 | ー |
Galaxy S23 Ultra ※256GBの価格 |
197,650円 →164,800円(値下げ) 販売終了 |
ー |
236,500円 在庫なし |
ー |
Xperia 1 V |
210,240円 | ー | 218,680円 | 175,680円~ |
AQUOS R8 |
ー | ー | 146,850円 | ー |
AQUOS R8 pro |
ー | ー | 209,000円 | 174,960円 |
機種名 | au 公式へ |
楽天モバイル 公式へ |
ドコモ 公式へ |
ソフトバンク 公式へ |
・メーカー公式ショップ・MVNO
機種名 | 公式ショップ | IIJmio 公式へ |
mineo 公式へ |
---|---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
109,800円 | 98,820円 | 101,376円 |
iPhone15/Plus ※全て128GBの価格 |
iPhone 15:124,800円 iPhone 15 Plus:139,800円 |
ー | ー |
iPhone 15 Pro/ProMax ※iPhone 15 Proは128GB、 iPhone 15 Pro Maxは256GBの価格 |
iPhone 15 Pro:159,800円 iPhone 15 Pro Max:189,800円 |
ー | ー |
Galaxy S23 |
ー | ー | ー |
Galaxy S23 Ultra ※1TBのみ |
253,440円 | ー | ー |
Xperia 1 V 16GB/512GBモデルのみ |
194,700円 | ー | ー |
AQUOS R8 |
137,940円 | 144,800円 | 129,624円 |
AQUOS R8 pro |
192,940円 | 189,800円 | ー |
機種名 | 公式ショップ | IIJmio 公式へ |
mineo 公式へ |
出典:iPhone 15/Plus、iPhone 15 Pro/Pro Max(Apple公式)、Galaxy S23 Ultra(サムスン公式)、Xperia 1 V(ソニー公式)、AQUOS R8(シャープ公式、IIJmio公式、mineo公式)、AQUOS R8 pro(シャープ公式、IIJmio公式)
価格を見ると、ハイエンド端末の中でもいわゆる無印モデルと呼ばれる機種が10万円前後〜15万円前後、プロモデルと呼ばれる最上級モデルが10万円台後半〜20万円前後に分かれています。
ただし、Xiaomi 13T Proはプロモデルに当たる機種ですが、前者の価格帯に抑えられそうです。これがXiaomiのスマホがコスパがいいと言われる理由でしょう。
また、キャリアには1~2年後に端末を返却することで実質負担金を大幅に抑えられる端末購入プログラムも用意されています。1年や2年ごとに新しいスマホに買い替えたいと思っている方は、積極的に端末購入プログラムを活用していきましょう。
各社のお得なキャンペーンと併用することでフラッグシップモデルでも実質半額以下で購入できます。各機種のキャンペーン・値下げ情報は以下の記事で紹介しているのであわせてご覧ください。
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Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proのデザイン・カラーの違いを比較
デザインの違いを比較すると、例えばカメラの配置や囲んでいるユニットの形がそれぞれの機種で独特なものになっています。
また、カラーバリエーションの違いを比較すると、1色しかないのがAQUOS R8 pro、2色なのがAQUOS R8、3色なのがXiaomi 13T Pro・Galaxy S23・Galaxy S23 Ultra・Xperia 1 V、4色なのがiPhone 15 Pro/Pro Max、最多は5色のiPhone 15/Plusです。
・デザイン
機種 | 正面 | 背面 | 側面 |
---|---|---|---|
Xiaomi 13T Pro | |||
・フルフラットのディスプレイ ・フロントカメラは丸型パンチホール |
・カメラは大きめのユニットに収納 3レンズだが、2つだけ大きく縦に並んでいることが特徴 ・エッジはカーブしている ・左下にメーカーロゴあり ・カラーによって材質が違う |
・背面が少しカーブしているが、全体的にフラットな仕上がり ・右側にボタンは集約されており、上にボリュームボタン、下に電源ボタン |
|
iPhone15/Plus | |||
・フルフラットのディスプレイ ・楕円型のパンチホールを搭載 (Dynamic Island対応) |
・2つの大きなカメラがでっぱり四角のユニットに収納されている ・中央にリンゴマーク ・背面はほぼフラット |
・フラットな仕上がり ・左側にサウンド切り替えボタンとボリュームボタン、右側に電源ボタンを配置 |
|
iPhone15 Pro/Pro Max | |||
・フルフラットのディスプレイ ・楕円型のパンチホールを搭載 (Dynamic Island対応) |
・3つの大きなカメラがでっぱり四角のユニットに収納されている ・中央にリンゴマーク ・背面はほぼフラット |
・フラットな仕上がり ・左側にアクションボタンとボリュームボタン、右側に電源ボタンを配置 |
|
Galaxy S23 | |||
・フルフラットのディスプレイ ・フロントカメラは丸型パンチホール |
・カメラ1つずつが煙突のように独立して縦並びに配置 ・下部の中央にメーカーロゴ ・フラットな形状 |
・全体的に少し丸みを帯びている ・右側にボタンは集約されており、上にボリュームボタン、下に電源ボタン |
|
Galaxy S23 Ultra | |||
・両端が丸みを帯びたエッジスディスプレイ ・フロントカメラは丸型パンチホール |
・4つのレンズがカメラ1つずつが煙突のように独立しており、3つが縦並び、1つが右側に配置されたデザイン ・下部の中央にメーカーロゴ ・両端が丸みを帯びている |
・全体的に丸みを帯びている ・右側にボタンは集約されており、上にボリュームボタン、下に電源ボタン |
|
Xperia 1 V | |||
・フルフラットのディスプレイ ・上下にベゼルがあり、フロントカメラは上のベゼル内左側に配置 |
・3つのレンズが縦並びで、タブレット型のユニットに収納 ・中央にメーカーロゴ |
・フラットな仕上がり ・右側面に3つのボタン、上からボリュームボタン・電源ボタンで一番下にシャッターボタンがあるのが特徴 |
|
AQUOS R8 | |||
・フルフラットのディスプレイ ・上下のベゼルは少し広め ・フロントカメラは雫型のパンチホールに収納 |
・メインカメラを上部ど真ん中に配置し、左側にもう1つのレンズを配置 ・メーカーロゴは下部中央に配置 |
・エッジ部分に切り込みが入っているが、全体的にフラットな仕上がり ・右側にボタンは集約されており、上にボリュームボタン、下に電源ボタン |
|
AQUOS R8 pro | |||
・フルフラットのディスプレイ ・フロントカメラは丸型パンチホール |
・カメラを上部のど真ん中に配置、丸型のカメラユニットで囲われている ・メーカーロゴは下部中央に配置 |
・エッジ部分に切り込みが入っているが、全体的にフラットな仕上がり ・右側にボタンは集約されており、上にボリュームボタン、下に電源ボタン |
|
機種 | 正面 | 背面 | 側面 |
・カラー
機種 | カラー | 画像 |
---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
アルパインブルー メドウグリーン ブラック |
|
iPhone15/Plus ※全て128GBの価格 |
ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク |
|
iPhone 15 Pro/ProMax ※iPhone 15 Proは128GB、 iPhone 15 Pro Maxは256GB |
ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ブルーチタニウム ナチュラルチタニウム |
|
Galaxy S23 |
クリーム ファントムブラック ラベンダー |
|
Galaxy S23 Ultra ※256GBの価格 |
グリーン クリーム ファントムブラック |
|
Xperia 1 V |
ブラック プラチナシルバー カーキグリーン |
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AQUOS R8 |
ブルー クリーム |
|
AQUOS R8 pro |
ブラック | |
機種 | カラー | 画像 |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
正面のデザインはGalaxy S23 Ultraは両端が緩やかに丸みを帯びたエッジディスプレイ、他の機種はフラットディスプレイです。
また、ベゼルの広さやフロントカメラの配置がそれぞれ違い、ベゼルが狭く上部中央にパンチホールを配したよく見るデザインなのがXiaomi 13T Pro、Galaxy S23/Ultra、AQUOS R8 proで、iPhone 15/Plus/Pro/Pro Maxはパンチホールが大きなDynamic Islandが搭載されています。Xperia 1 VとAQUOS R8は他と比べると上下のベゼルが広めで、Xperia 1 Vはベゼル内に、AQUOS R8は雫型のパンチホール内がフロントカメラの位置です。
背面デザインは、特にカメラ配置やユニットの形状にそれぞれ特徴が出ています。ご自身が好みのものを探すのも、機種の選び方の1つです。
側面はフラットに近いXiaomi 13T Pro、iPhone 15/Plus/Pro/Pro Max、Xperia 1 V、丸みを帯びたGalaxy S23/Ultra、エッジに切り込みが入ったAQUOS R8/8 proと違いがあります。またボタン配置がiPhoneだけ独特なことに注意が必要です。
カラーバリエーションはそれぞれ1種類〜5種類をラインナップ。好きな色で機種を選ぶのも1つです。なお、機種によっては販路でカラーが限定されているものがあるので注意しましょう。
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Xiaomi 13T ProとiPhone15/PlusとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proのサイズ・重量の違いを比較
Xiaomi 13T ProとiPhone15/PlusとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proはサイズ・重量がそれぞれ違います。比較がしやすいように、ディスプレイサイズがそれぞれ小型(6.1インチ)、中型(6.39インチ〜6.6インチ)、大型に(6.7インチ)に分けて比較していきます。
なお、最も小さいサイズ、大きいサイズともにGalaxy S23シリーズであり、最もコンパクトで軽いのは146.3mm×70.9mm×7.6mmのGalaxy S23、最も大きくて重いのは163.4mm×78.1mm×8.9mmのGalaxy S23 Ultraです。その他のものも、画面サイズごとに比較すると以下の通りです。
・6.1インチサイズ機種
項目 | iPhone 15 | iPhone 15 Pro | Galaxy S23 |
---|---|---|---|
高さ | 147.6mm | 146.6mm | 146.3mm |
幅 | 71.6mm | 70.6mm | 70.9mm |
厚み | 7.8mm | 8.25mm | 7.6mm |
重量 | 171g | 187g | 168g |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.1インチ |
・6.39インチ〜6.6インチ
項目 | Xperia 1 V | AQUOS R8 | AQUOS R8 pro |
---|---|---|---|
高さ | 約165mm | 約159mm | 約161mm |
幅 | 約71mm | 約74mm | 約77mm |
厚み | 約8.3mm | 約8.7mm | 約9.3mm |
重量 | 約187g | 約179g | 約203g |
画面サイズ | 約6.5インチ | 約6.39インチ | 約6.6インチ |
・6.7インチ以上
項目 | Xiaomi 13T Pro | iPhone 15 Plus | iPhone 15 Pro Max | Galaxy S23 Ultra |
---|---|---|---|---|
高さ | 約162mm | 160.9mm | 159.9mm | 163.4mm |
幅 | 約76mm | 77.8mm | 76.7mm | 78.1mm |
厚み | アルパインブルー : 約8.6mm メドウグリーン/ブラック: 約8.5mm |
7.8mm | 8.25mm | 8.9mm |
重量 | アルパインブルー:200g メドウグリーン/ブラック:206g |
201g | 221g | 234g |
画面サイズ | 6.7インチ | 6.7インチ | 6.7インチ | 6.8インチ |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
ディスプレイが小型(6.1インチ)サイズのiPhone 15、iPhone 15 Pro、Galaxy S23の中でも最もコンパクトで軽い端末はGalaxy S23です。ただし、iPhone 15 ProとGalaxy S23は縦と幅がそれぞれ0.3mmしか違いません。違いが大きいのは厚みと重量です。特に重量は20g違うので、長く持ち続けたときに明らかな違いが感じられるでしょう。
ディスプレイが中型(6.39〜6.6インチ)サイズのXperia 1 V、AQUOS R8、AQUOS R8 proの中でも異質なのがXperia 1 Vです。画面サイズはAQUOS R8よりも大きいにもかかわらず、幅は3mmも短くなっています。また厚みもこの中で一番薄いので、片手で一番持ちやすそうなのはXperia 1 Vです。重量はXperia 1 V・AQUOS R8とAQUOS R8proで大きな差があります。200gを超えるかどうかは、重いと感じるかどうかに大きく影響するので、中型サイズの中でも軽い端末を求める場合はXperia 1 VかAQUOS R8を選びましょう。
ディスプレイが大型(6.7インチ以上)サイズのXiaomi 13T Pro、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro Max、Galaxy S23 Ultraの4つを比較すると幅が小さい端末を選びたいならXiaomi 13T Pro、高さが小さい端末ならiPhone 15 Plus・iPhone 15 Pro Maxとなります。そして、Galaxy S23 Ultraはひと回り大きいと言った具合です。
また重量はXiaomi 13T ProとiPhone 15 Plusが200gちょっとなのに対し、iPhone 15 Pro MaxとGalaxy S23 Ultraはさらに20〜30g重くなります。この差は決して小さくないので、大型端末で少しでも軽い方が良い場合は、Xiaomi 13T ProとiPhone 15 Plusを選びましょう。
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Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proのディスプレイの違いを比較
ディスプレイを比較するとき、まずみるべきはサイズです。iPhone 15/Pro・Galaxy S23の6.1インチからAQUOS R8の6.39インチ、Xperia 1 Vの6.5インチ、AQUOS R8 proの6.6インチ、Xiaomi 13T Pro・iPhone 15 Plus/15 Pro Maxの6.7インチ、Galaxy S23 Ultraの6.8インチとそれぞれ違いがあります。
また、ディスプレイの呼び名の違いはありますが、すべて有機ELディスプレイです。
解像度はGalaxy S23やAQUOS R8はお馴染みのFHD+画質なのに対し、Galaxy S23 UltraはQuad HD+、4K画質のXperia 1 Vとさまざま違っています。
ピーク輝度にも違いがあり、AQUOS R8の1,300ニトからXiaomi 13T Proの2,600ニトまで、こちらもさまざまです。
リフレッシュレートの違いに関してはGalaxy S23/Ultra、Xperia 1 V、AQUOS R8/Proと多くの機種が最大120Hzに対応しているのに対し、Xiaomi 13T Proはそれより高い144Hzに対応、iPhone15/Plusだけは60Hzまでの対応に留まっています。
機種 | ディスプレイサイズ | ディスプレイ種類 | 解像度 | 輝度 | リフレッシュレート |
---|---|---|---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
約6.7インチ | 有機EL | 1.5K(解像度:2,712 × 1,220) | ピーク輝度2,600ニト | 最大144Hz |
iPhone15/Plus |
iPhone 15:6.1インチ iPhone15 Plus:6.7インチ |
オールスクリーンOLEDディスプレイ | 解像度:iPhone15:2,556 × 1,179 iPhone 15 Plus:2,796 × 1,290 |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外) |
60Hz |
iPhone 15 Pro/ProMax |
iPhone15 Pro:6.1インチ iPhone 15 Pro Max:6.7インチ |
オールスクリーンOLEDディスプレイ | 解像度:iPhone15 Pro:2,556 × 1,179 iPhone 15 Pro Max:2,796 × 1,290 |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外) |
120Hz |
Galaxy S23 |
6.1インチ | Dynamic AMOLED 2X(有機EL) | FHD+(解像度2,340 × 1,080) | ピーク輝度1,750ニト | 120Hz |
Galaxy S23 Ultra |
6.8インチ | Dynamic AMOLED 2X(有機EL) | Quad HD+(解像度3,088 × 1,440) | ピーク輝度1,750ニト | 120Hz |
Xperia 1 V |
約6.5インチ | 有機EL | 4K(解像度3,840 × 1,644) | 非公表 | 120Hz (擬似240Hz対応) |
AQUOS R8 |
約6.39インチ | Pro IGZO OLED(有機EL) | FHD+(2,340 × 1080) | ピーク輝度1,300ニト | 120Hz (擬似240Hz対応) |
AQUOS R8 pro |
約6.6インチ | Pro IGZO OLED(有機EL) | WUXGA+(2,730 × 1,260) | ピーク輝度2,000ニト | 120Hz (擬似240Hz対応) |
機種 | ディスプレイサイズ | ディスプレイ種類 | 解像度 | 輝度 | リフレッシュレート |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
どの機種も大前提として、有機ELの綺麗なディスプレイを搭載しています。解像度は最低でもFHD+画質あるので、十分満足できるはずです。その中でもとにかく画質にこだわりたい方は4K画質のXperia 1 Vを選ぶと良いでしょう。
画面サイズはコンパクトなものがよければ6.1インチのiPhone 15/15 ProやGalaxy S23を、とにかく大きいものが良ければ6.7インチ以上のXiaomi 13T、iPhone 15 Plus/15 Pro Max、Galaxy S23 Ultraを選びたいところです。ただし、Galaxy S23 Ultraは両端がカーブしたエッジディスプレイで、他の端末よりも癖があることに注意しましょう。
また輝度が高いと特に屋外の明るい場所での使用が快適になります。一番明るいのは、Xiaomi 13T Proのピーク輝度2,600ニトですが、iPhone15/Plus/Pro/Pro MaxやAQUOS R8 proの2,000ニトでも十分見やすいです。
1秒間に画面が変化する回数を表すリフレッシュレートは、数字が大きいほど画面がヌルヌル滑らかになります。120Hz以上のものはハイリフレッシュレートと呼ばれますが、その中でもXiaomi 13T Proは144Hzに対応しており頭1つ抜けています。
またXperia 1 VとAQUOS R8/proは120Hzに黒画面を差し込むことによって擬似的に240Hzに対応。ゲームなど一部のアプリに限られていますが、よりヌルヌルの画面でゲームなどを楽しみたい方にはおすすめです。
逆にiPhone 15/Plusはハイエンド端末には珍しく60Hzにとどまっています。今まで60Hzの機種を使っていたのであれば問題ないとは思いますが、120Hzのリフレッシュレートに対応している機種から乗り換える場合は、画面の動きが鈍く感じる可能性があるので注意が必要です。
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proのカメラ性能の違いを比較
カメラ性能の違いを比較すると、アウトカメラに違いがあることがわかります。
広角・超広角の2レンズ構成なのはiPhone 15/PlusとAQUOS R8、望遠レンズを加えた3レンズ構成なのがXiaomi 13T ProとiPhone 15 Pro/Pro Max、Galaxy S23/Ultra、Xperia 1 V。また、AQUOS R8 proは1レンズだけなのが特徴です。
アウトカメラのメインと言える広角レンズの画素数は5,000万画素前後のものがほとんどですが、Galaxy S23 Ultraだけは2億画素と圧倒的な解像度になっています。
また動画撮影性能ですが、iPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとXperia 1 Vは4Kまでの撮影なのに対し、Xiaomi 13T ProとGalaxy S23/Ultra、AQUOS R8/Proは8K画質まで対応しています。
その他の機能・性能を含めてカメラを比較したものをまとめると以下の通りです。
・アウトカメラ
機種 | 広角レンズ(メインレンズ) | 超広角レンズ | 望遠レンズ |
---|---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
5,000万画素 | 1,200万画素 | 5,000万画素(光学2倍・デジタル20倍) |
iPhone15/Plus |
4,800万画素/F値1.6 | 1,200万画素/F値2.4 | ー |
iPhone 15 Pro/ProMax |
4,800万画素/F値1.78 | 1,200万画素/F値2.2 | iPhone 15 Pro:1,200万画素/F値2.8 (光学3倍・デジタル15倍) iPhone 15 Pro Max:1,200万画素/F値2.8 (光学5倍・デジタル25倍) |
Galaxy S23 |
5,000万画素/F値1.8 | 1,000万画素/F値2.4 | 1,200万画素/F値2.2(光学3倍・デジタル最大30倍) |
Galaxy S23 Ultra |
2億画素/F値1.7 | 1,200万画素/F値2.2 | ①1,000万画素/F値2.4(光学3倍) ②1,000万画素/F値4.9(光学10倍・デジタル100倍) |
Xperia 1 V |
有効画素数約1200万画素/F値2.2 | 有効画素数約4800万画素/F値1.9 | 有効画素数約1200万画素/F値2.3-2.8 |
AQUOS R8 |
5,030万画素/F値1.9 | 1,300万画素/F値2.3 | ー |
AQUOS R8 pro |
4,720万画素/F値1.9 | ー | ー |
機種 | 広角レンズ(メインレンズ) | 超広角レンズ | 望遠レンズ |
・インカメラ・ビデオ撮影性能
機種 | インカメラ | ビデオ撮影 |
---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
2,000万画素 | 最大8K |
iPhone15/Plus |
1,200万画素/F値1.9 | 最大4K 60fps |
iPhone 15 Pro/ProMax |
1,200万画素/F値1.9 | 最大4K 60fps |
Galaxy S23 |
1,200万画素/F値2.2 | 最大8K 30fps |
Galaxy S23 Ultra |
1,200万画素/F値2.2 | 最大8K 30fps |
Xperia 1 V |
有効画素数約1200万画素/F値2.0 | 4K120fpsハイフレームレート撮影対応 |
AQUOS R8 |
有効画素数約800万画素/F値2.2 | 最大8Kビデオ |
AQUOS R8 pro |
有効画素数約1,260万画素/F値2.3 | 最大8Kビデオ |
機種 | インカメラ | ビデオ撮影 |
・セールスポイント
機種 | セールスポイント |
---|---|
Xiaomi 13T Pro |
・メインカメラに1/1.28インチの大型センサーを採用、OISで手ブレを抑えて暗い場所でもきれいに撮影ができる ・「Xiaomi Imaging Engine」を搭載し、光や色彩の変化や物体の動きを認識しディテールまで再現 ・人や動物を追尾する「Xiaomi ProFoucus」を搭載 ・AIが理想的な構図を作成する「Xiaomi ProCut」を搭載
|
iPhone15/Plus |
・新しい48MPメインカメラを搭載 ・48MPのうちの12MPを使った光学2倍ズームに対応 ・ナイトモードが自動でON、より豊かな色彩とより精細なディテールを捉える ・TrueDeptカメラ(フロントカメラ)は自動でピントを合わせてくれる ・アクションモードで手ブレのない映像を撮影できる |
iPhone 15 Pro/ProMax |
・ポートレート写真でもLive Photosにできるなど、ポートレート撮影の大幅な進化 ・新しいPhotonic Engineが超高解像度の画像と最適な量の光を取り込んだ画像からベストなピクセルを組み合わせることで細部までとらえた写真に仕上がる ・デフォルトのメインカメラレンズを24mm、28mm、35mmから選べる ・アクションモードで手ブレのない映像を撮影できる ・TrueDeptカメラ(フロントカメラ)は自動でピントを合わせてくれる ・ACES(アカデミーカラーエンコーディングシステム)に対応し、映画のような動画の撮影ができる ・Apple Vision Proで観るための3D空間ビデオを撮影できる |
Galaxy S23 |
・高解像度センサーが環境に応じてピクセルを制御し、プロのようなクリアな写真を撮影できる ・ナイトグラフィーが強化され、AIが細部までクリアな映像を映し出す ・インカメラはデュアルピクセルオートフォーカスを搭載し、より早く正確にピントを合わせ、さらに人物認識に優れたAIにより暗い場所でもよりリアルな色で自撮りができる ・暗いところでもシャープな自撮りビデオを撮影できる ・フォトリマスター機能で昔の写真も鮮明なものに補正できる |
Galaxy S23 Ultra |
・広角カメラは2億画素に進化、ズームやトリミングをしても劣化が少ない写真に仕上がる ・ギャラクシー史上最高性能のカメラセンサーとCPU性能により、暗い環境でもノイズを最小限に抑えた、鮮明な写真を撮影できる ・暗いところでもポートレート撮影ができる ・従来比2倍改善したOISとノイズ低減機能で、暗い場所でも安定した高画質動画を撮影できる ・天体ハイパーラプスで星の軌道を鮮明に撮影した写真を撮影できる |
Xperia 1 V |
・約1.7倍に大判化した新開発の光学センサーExmor T for mobileが、より多くの光を取り込み好感度・低ノイズな撮影を実現 ・3.5倍〜5.2倍までどこでも光学ズームできる高性能望遠レンズを搭載 ・一番レフカメラαレベルのフォーカス性能を搭載 ・ソニーの一眼レフカメラや映画撮影用カメラのノウハウが詰まった撮影アプリを搭載し、まるでプロのような設定ができる ・シャッターボタンを搭載し、スマホを横にして撮影するとまるでカメラのシャッターを押す感覚で撮影ができる |
AQUOS R8 |
・メインカメラは1/1.55インチセンサーと全画素を使用した像面位相差オートフォーカスを搭載 ・AIが被写体を自動で認識するため、オートで簡単に撮影ができる、夜空モードや花火モードも搭載 ・被写体追尾や瞳オートフォーカスを搭載し、一瞬の表情を逃さない ・普通に撮影するだけで高級デジカメで撮影したのようなボケ味を表現 ・カメラ用レンズフィルターを装着できる認定ケースを使えば、本格レンズフィルターを使ってプロレベルの写真を撮影できる |
AQUOS R8 pro |
・ライカが監修する1インチセンサーと14chスペクトルセンサーを搭載、より明るくて鮮明かつ忠実な色味を再現した写真を撮影できる ・AIが被写体を自動で認識するため、オートで簡単に撮影ができる、夜空モードや花火モードも搭載 ・被写体追尾や瞳オートフォーカスを搭載し、一瞬の表情を逃さない ・カメラ用レンズフィルターを装着できる認定ケースを使えば、本格レンズフィルターを使ってプロレベルの写真を撮影できる |
機種 | セールスポイント |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
基本的なカメラ性能で目につくのはGalaxy S23 Ultraです。メインカメラ2億画素、望遠レンズを2つ搭載し最大100倍のデジタルズームに対応するというインパクトの強さは他を圧倒しています。
撮影後に引き伸ばしても一定の画質を維持できること、月を撮影できるほど遠くのものの撮影に強いことに魅力を感じる方にはおすすめの機種です。
またわかりやすい比較ポイントはアウトカメラの数ですが、望遠レンズを使って遠くの被写体もバリバリ撮影したい方は、Xiaomi 13T Pro・iPhone 15 Pro/Pro Max・Galaxy S23/Ultra・Xperia 1 Vを選びましょう。
なお単純に倍率が高いのは前述した通りGalaxy S23 Ultraですが、Xperia 1 Vの望遠レンズはペリスコープレンズを搭載し、3.5倍から5.2倍までどこでも光学ズームができるという特徴があります。望遠レンズ性能はそれぞれ倍率に違いがあるので、どれだけの倍率が欲しいのか検討する事も大切です。
その他、各端末には画素数やF値といった数字では測れない、カメラ機能や性能を持っています。またスマートフォンで撮影した写真や映像は、機種によって特徴が出やすい部分で、どのスマホのカメラがいいかは最終的に好みの問題に行き着きます。
当サイトでは今回比較している機種の一部について、作例を紹介しているので、ぜひ参考にしてご自身にぴったりのカメラを見つけてみてくださいね。
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Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのCPU・Antutuベンチマークの違いを比較
搭載するCPUはそれぞれMediaTek社・Apple社・Qualcomm社のいずれかが手がける最上位モデルのチップを搭載しています。
具体的にはXiaomi 13T ProはMediaTek Dimensity 9200+を、iPhone 15 Pro/ProMaxはAppleのA17 Proチップを、Galaxy S23/UltraやXperia 1 V、AQUOS R8/R8 ProはQualcomm Snapdragon 8 Gen2です。
またiPhone15/PlusはApple社が手がけるものでも1世代前のA16 Bionicチップを搭載しており、Snapdragon 8 Gen 2を搭載する5つの機種のうちGalaxy S23シリーズに搭載されているものだけGalaxy特別仕様になっています。
機種名 | CPU | Antutuベンチマークトータルスコア | 各ベンチマークスコア |
---|---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
Dimensity 9200+ | 1,478,388点 (参考値※) |
CPUスコア:393,447点 GPUスコア:520,553点 MEMスコア:291,334点 UXスコア:273,055点 (参考値※) |
iPhone15/Plus |
A16 Bionicチップ | 1,395,062点 | CPUスコア:356,632点 GPUスコア:436,156点 MEMスコア:282,258点 UXスコア:320,017点 |
iPhone 15 Pro/ProMax |
A17 Proチップ | 1,500,213点 | CPUスコア:383,557点 GPUスコア:511,558点 MEMスコア:265,058点 UXスコア:340,041点 |
Galaxy S23 |
Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy | 1,478,024点 | CPUスコア:369,136点 GPUスコア:576,852点 MEMスコア:271,061点 UXスコア:260,976点 |
Galaxy S23 Ultra |
Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy | 1,524,413点 | CPUスコア:374,808点 GPUスコア:592,947点 MEMスコア:287,290点 UXスコア:269,368点 |
Xperia 1 V |
Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform | 1,308,563点 | CPUスコア:332,837点 GPUスコア:554,461点 MEMスコア:205,015点 UXスコア:216,250点 |
AQUOS R8 |
Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform | 1,368,374点 | CPUスコア:363,956点 GPUスコア:518,929点 MEMスコア:264,338点 UXスコア:222,050点 |
AQUOS R8 pro |
Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform | 1,388,666点 | CPUスコア:373,766点 GPUスコア:504,850点 MEMスコア:275,503点 UXスコア:234,546点 |
※Xiaomi 13Tは発売前でデータがないためRedmi K60 Ultra (Dimensity9200+ RAM12/ROM256搭載)の値を参考値として記載
出典:iPhone15シリーズ、Galaxy S23シリーズはAntutu benchmark公式、Xperia 1 VとAQUOS R8シリーズは当サイト測定(「Xperia 1 V レビュー」、「AQUOS R8 レビュー」、「AQUOS R8 pro」)
CPUとはスマートフォンの脳みそに当たる部分で、性能が良ければ良いほどスマートフォン自体の処理性能や省電力性能、いわゆるパフォーマンスが高くなります。
スマートフォンのパフォーマンスを客観的に比較することは難しいと思う方も多いでしょう。そこで登場するのがベンチマークで、Antutuベンチマークが有名です。
Antutuベンチマーク
スマートフォンのパフォーマンスを以下の4つのスコアで点数化するツールのことで、一般的には50万点以上あれば快適に使えると言われている
- CPUスコア:スマートフォン全体の処理能力スコア
- GPUスコア:グラフィック処理能力スコア、ゲーム性能に重要
- MEMスコア:メモリや本体容量の読み書きスコア
- UXスコア:操作性に関わるスコア
スマートフォンのパフォーマンスを戦闘力のように数値化することで、客観的な比較ができます。
実際にベンチマークを比べてみると、Dimensity 9200+を搭載するXiaomi 13T ProとA17 Proチップを搭載するiPhone15 Pro/Pro Max、Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyを搭載するGalaxy S23/Ultraの5機種が同じくらいです。
それより10万点から15万点ほど落ちてA16 Bionicチップを搭載するiPhone 15/15 PlusとSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを搭載するXperia 1 VとAQUOS R8/proが同じくらいとなっています。
スマートフォンのAntutuベンチマークスコアは50万点あれば快適であると言われているため、どの機種も問題なく利用することができるはずです。
それでも、少しの処理の遅延が致命傷になる本格的なゲームをプレイするなど、パフォーマンスにこだわりたい方は上の表を参考にしてベンチマークが高い機種を選ぶと良いでしょう。
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのRAM/ROMの違いを比較
RAM容量はそれぞれの端末で違いがあり、Galaxy S23とAQUOS R8が8GB、Xiaomi 13 ProとGalaxy S23 Ultra、AQUOS R8 pro、キャリア版のXperia 1 Vは12GB、SIMフリー版のXperia 1 Vは16GBとなっています。なお、iPhoneはRAM容量が公開されていませんが、iPhone 15/Plusは6GB、iPhone 15Pro/pro Maxは8GBであるようです。
ROM容量も各端末で容量と選択肢の有無が違います。Xiaomi 13T Pro、Galaxy S23、AQUOS R8、AQUOS R8 Proは256GBの一択ですが、他の機種には複数の選択肢が用意されており、最大容量はそれぞれiPhone 15/PlusとXperia 1 Vが512GB、iPhone 15 Pro/Pro MaxとGalaxy S23 Ultraは1TBです。
各端末のRAMラインナップ一覧
機種名 | 6GB | 8GB | 12GB | 16GB |
---|---|---|---|---|
機種名 | 6GB | 8GB | 12GB | 16GB |
Xiaomi 13T Pro |
ー | ー | ○ | ー |
iPhone15/Plus |
○ (非公表) |
ー | ー | ー |
iPhone 15 Pro/ProMax |
ー | ○ (非公表) |
ー | ー |
Galaxy S23 |
ー | ○ | ー | ー |
Galaxy S23 Ultra |
ー | ー | ○ | ー |
Xperia 1 V |
ー | ー | ○ (キャリア版) |
○ (SIMフリー版) |
AQUOS R8 |
ー | ○ | ー | ー |
AQUOS R8 Pro |
ー | ー | ○ | ー |
各機種のROMラインナップ一覧
機種名 | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
機種名 | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
Xiaomi 13T Pro |
ー | ○ | ー | ー |
iPhone15/Plus |
○ | ○ | ○ | ー |
iPhone 15 Pro/ProMax |
○ (iPhone 15 Proのみ) |
○ | ○ | ○ |
Galaxy S23 |
ー | ○ | ー | ー |
Galaxy S23 Ultra |
ー | ○ | ○ | ○ |
Xperia 1 V |
ー | ○ (キャリア版) |
○ (SIMフリー版) |
ー |
AQUOS R8 |
ー | ○ | ー | ー |
AQUOS R8 Pro |
ー | ○ | ー | ー |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
RAMとROMとは
- RAMとは…メモリとも呼ばれる、一時的にデータを保管する容量のこと。作業机の広さにたとえられ、容量が大きければ大きいほど処理速度(特にマルチタスク)が向上する
- ROMとは…ストレージと呼ばれる、データを保管する容量のこと。倉庫のイメージで、容量が大きければ大きいほど、より多くの写真や動画・書類を保管できる
この中で最もRAMの容量が大きいのはSIMフリー版Xperia 1 Vです。RAMが大きいとYouTubeを流しながら、インターネット検索をするといったマルチタスクに強くなります。そういった使い方を快適にしたいのであれば少しでも大きい容量の機種を選びましょう。
ただし、スマホのRAMは8GBあれば十分という声もあります。処理速度はCPUに依存する部分も大きいので、RAM容量は1つの参考にとどめて良いでしょう。
なお、iPhoneは他の端末に比べるとRAMの容量が小さいので、処理速度が他より劣るかと言われるとそうではありません。iPhoneはソフトもハードもAppleが作っているため効率よくデータ処理することが可能で、RAMの容量が小さくても問題ないと言われているからです。
ROMは256GB一択のものから、選択肢が複数あって最大1TBのモデルをラインナップしている機種まで様々となっています。
動画をバリバリ撮影して保存する方は、なるべく大きな容量を選びたいところです。目安として4K 60fpsの動画を1時間分保存するのに60GB強の容量が必要と言われています。
したがって、128GBのモデルだと2時間分の動画でいっぱいになってしまうのです。またXperia 1 VとAQUOS R8、AQUOS R8 pro以外はSDカードスロットがなく容量の拡張ができません。
後に少なくて困ったということがないように、購入時にROM容量はしっかり検討しておきましょう。
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのバッテリー・電池持ちの違いを比較
バッテリー容量はそれぞれの端末で違いがあり、Xiaomi 13T Pro、Galaxy S23 Ultra、Xperia 1 V、AQUOS R8 proは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
また、どの端末も急速充電に対応しており、Xiaomi 13T Proは脅威の120Wの急速充電で100%の充電までにかかる時間は19分です。他の機種もiPhone15/Plus/Pro/Pro Max、Galaxy S23、Xperia 1 Vが30分で最大50%の充電ができると明記されています。
ワイヤレス充電に対応しているのはiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/Ultra、Xperia 1 V、AQUOS R8 proで、そのうちGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8 proはバッテリーシェア対応です。
各機種のバッテリー容量と急速充電
機種名 | バッテリー容量 | 急速充電 |
---|---|---|
機種名 | バッテリー容量 | 急速充電 |
Xiaomi 13T Pro |
5,000mAh | 19分で1〜100%の充電 (120Wの急速充電時) |
iPhone15/Plus |
iPhone 15:3,349mAh iPhone15 Plus:4,383mAh (公式は非公表) |
約30分で最大50%充電 (20W以上のアダプタ利用時) |
iPhone 15 Pro/ProMax |
iPhone15 Pro:3,274mAh iPhone 15 Pro Max:4,422mAh (公式は非公表) |
約30分で最大50%充電 (20W以上のアダプタ利用時) |
Galaxy S23 |
3,900mAh | 約30分で最大50%充電 (25W以上のアダプタ利用時) |
Galaxy S23 Ultra |
5,000mAh | 最大45W |
Xperia 1 V |
5,000mAh | 急速充電 約30分で約50%の充電 (30Wの急速充電対応) |
AQUOS R8 |
4,570mAh | 急速充電 USB Power delivery Revision3.0対応 (対応電力不明) |
AQUOS R8 Pro |
5,000mAh | 急速充電 USB Power delivery Revision3.0対応 (対応電力不明) |
各機種のワイヤレス充電とバッテリーシェアの対応状況
機種名 | ワイヤレス充電 | バッテリーシェア |
---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
ー | ー |
iPhone15/Plus |
対応 (最大15WのMagSafeワイヤレス充電) |
ー |
iPhone 15 Pro/ProMax |
対応 (最大15WのMagSafeワイヤレス充電) |
ー |
Galaxy S23 |
対応 | ○ |
Galaxy S23 Ultra |
対応 | ○ |
Xperia 1 V |
対応 | ○ |
AQUOS R8 |
ー | ー |
AQUOS R8 Pro |
対応 | ○ |
機種名 | ワイヤレス充電 | バッテリーシェア |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
ここからはバッテリー性能について、バッテリー容量・電池持ち、急速充電性能、ワイヤレス充電に分けて解説していきます。
バッテリー容量・電池持ち | 全体的に電池持ちは良いがiPhone15は少し怪しい?
バッテリー容量を多い順に並べていくと、5,000mAhのXiaomi 13T Pro、Galaxy S23 Ultra、Xperia 1 V、AQUOS R8 proの4機種が並び、次に4,570mAhのAQUOS R8、4,000mAh前半のiPhone15 Plus、iPhone 15 Pro Max、3,900mAhのGalaxy S23、3,000mAh前半のiPhone 15、iPhone 15 Proとなります。
バッテリー容量だけをみると5,000mAhの4機種を選びたくなるものですが、電池持ちはバッテリー容量と省電力性能に依存します。したがってバッテリー容量が大きい=電池持ちがいいとはならないことに注意が必要です。
以下は、実際に当サイトでYouTubeを流しっぱなしにして、電池の減りを検証したものです。
機種名 | 0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 |
---|---|---|---|---|
iPhone 15 | 100% | 95% | 90% | 85% |
iPhone 15 Pro | 100% | 94% | 88% | 83% |
AQUOS R8 pro | 100% | 97% | 94% | 90% |
AQUOS R8 | 100% | 97% | 94% | 91% |
Galaxy S23 Ultra | 100% | 98% | 95% | 92% |
Xperia 1 V | 100% | 91% | 84% | 76% |
※当サイト調べ(各種条件によって結果は異なります)
実際に5,000mAhのXperia 1 Vよりも、4,570mAhのAQUOS R8の方がバッテリー持ちが良くなっています。この中で圧倒的に電池の減りが早いXperia 1 Vでも、例えば通勤の往復1.5時間動画を見ても76%他のことに使えますので、1日使う分には問題ないかなという印象です。
他の機種はどうでしょう?Xiaomi 13T Proは発売前なので、バッテリー持ちを判断するだけの情報がありません。ただし、5,000mAhという容量を考えると、CPU性能が酷くない限りは1日中使うのに問題はなさそうです。答えは発売後に出てくるはずです。
Galaxy S23は3,900mAhと容量が少なく、電池持ちに不安を感じる方も多いでしょう。ただ、CPUがSnapdragon 8 Gen 2であるからなのか、口コミをみるとバッテリー持ちに好印象を持つ人が多いようです。
GalaxyS23電池持ちすげぇ良いぞ
出典:X(旧Twitter)
GALAXY S23電池持ち良すぎて仕事出使ってても一日余裕やな
出典:X(旧Twitter)
電池持ちはバッテリー容量だけで判断できない、好例の1つですね。
一方で実は苦しい戦いを強いられているのが、iPhone15/Plus/Pro/Pro Maxです。iPhoneは他の機種と比べるとバッテリー容量が少ないのですが、Android端末より省電力性能が高くバッテリー容量の割には電池持ちがいいと言われてきました。
しかし、iPhone15/Plus/Pro/Pro Maxになってから電池の持ちが悪いという声が多く上がっています。
iphone 15 pro max は電池持ち悪い。14の時はすごい電池持ちよかったのに!
出典:X(旧Twitter)
もしかしてiPhone 15 Pro 電池持ち良くない?
出典:X(旧Twitter)
特にiPhone 15 Pro/Pro Maxに対しての、バッテリー持ちに対する不満が多いように見受けられます。
iPhone15/Plus/Pro/Pro Maxは発売直後、異常に発熱することも話題になりました。発熱するということは、電力を無駄に使っている=電池持ちが悪いということに繋がります。
Appleはソフトウエアアップデートで改善したとのことで、アップデート後に電池持ちが改善したという声があるのは事実です。
iPhone15/Plus/Pro/Pro Maxについて結論が出るのはもう少ししてからかもしれません。
急速充電 | Xiaomi 13T Proの120W急速充電が一歩リード
急速充電の対応電力はそれぞれ違いますし、中には公表されていない機種もありますが、どの機種も急速充電は可能です。
急速充電でダントツで抜け出しているのはXiaomi 13T Proです。120Wの急速充電に対応し、1%から100%に充電するまでにかかる時間はたったの19分なので、自宅を出発する直前に充電していないことに気づいても歯磨きや着替えをしているくらいの時間で充電できてしまいます。
またカタログスペックとして「30分で50%の最大充電ができる」と明記されているのはiPhone15/Plus/Pro/Pro Max、Galaxy S23、Xperia 1 Vです。ただし、それぞれ○W以上の充電器を使った場合という条件がつくため、必ず詳細を確認しましょう。
なお、ドコモの充電器「ACアダプタ 08」(最大45Wで充電が可能)を使って充電した場合の充電時間は、Galaxy S23 Ultraが約75分、AQUOS R8が約120分、AQUOS R8 proが約100分となっており、この3つの機種の中ではGalaxy S23 Ultraが最も急速充電性能が高そうです。
参考:スペックとサービス・機能|NTTドコモ公式(Galaxy S23 Ultra、AQUOS R8、AQUOS R8 pro)
ワイヤレス充電とバッテリーシェアの対応状況
ワイヤレス充電ができる端末はiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8 proです。一方でXiaomi 13T ProとAQUOS R8はワイヤレス充電に対応していません。
ワイヤレス充電はケーブルを刺すよりも手間が少なく充電ができるので、あるかないかで言えばあった方が便利な機能です。
ワイヤレス充電でバッテリーシェアができるとさらに便利度が増します。バッテリーシェアとは無線充電ができるワイヤレスイヤホンやウエアラブル端末、他のスマホに電池をあげる機能、つまりスマホがワイヤレス充電器になる機能です。
Galaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8 proはワイヤレス充電でのバッテリーシェアに対応しているので、複数スマホを持ち歩く場合やワイヤレス充電ができる他のデバイスを一緒に使う場合に重宝します。
なお、iPhone15/Plus/Pro/Pro Maxは有線でのバッテリーシェアに対応、例えばUSB Type-CケーブルでiPhone同士やAirPodsをつなぐとバッテリーを分け与えることが可能です。実際にiPhone 15にApple Watchの充電器を差し込んだところ充電ができました。また一部のAndroid端末も充電ができるとのことです。
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proの生体認証の違いを比較
生体認証の違いを比較すると3つのグループに分けることが可能で、指紋・顔両方に対応しているのはXiaomi 13T Pro・Galaxy S23/Ultra・AQUOS R8/pro、顔認証のみに対応しているiPhone15/Plus/Pro/Pro Max、指紋認証のみに対応しているのがXperia 1 Vです。
また、指紋認証はディスプレイ内指紋センサーと電源ボタン内蔵の指紋センサーに、顔認証はマスク着用時でも対応しているかどうかの違いがあります。具体的に表にまとめると以下のとおりです。
機種名 | 指紋認証 | 顔認証 |
---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
○ (ディスプレイ内蔵センサー) |
○ |
iPhone15/Plus |
ー | ○ (マスク着用時OK) |
iPhone 15 Pro/ProMax |
ー | ○ (マスク着用時OK) |
Galaxy S23 |
○ (ディスプレイ内蔵センサー) |
○ |
Galaxy S23 Ultra |
○ (ディスプレイ内蔵センサー) |
○ |
Xperia 1 V |
○ (電源ボタン内蔵センサー) |
ー |
AQUOS R8 |
○ (電源ボタン内蔵センサー) |
○ (マスク着用時OK) |
AQUOS R8 Pro |
○ (ディスプレイ内蔵センサー) |
○ (マスク着用時OK) |
機種名 | 指紋認証 | 顔認証 |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
生体認証を快適に使いたいのであれば、両方の認証に対応しているXiaomi 13T Pro・Galaxy S23/Ultra・AQUOS R8/proを選ぶと良いでしょう。「指の状態が悪ければ顔認証」「マスクやメガネを着用していて顔認証ができない場合は指紋認証」と使い分けることができます。
また指紋認証に関してはセンサーがディスプレイに内蔵されているか、電源ボタンに内蔵されているのかの確認が必要です。特にディスプレイ内蔵センサーの場合、保護フィルムを貼ることで感度が下がることがあります。
なお、今回比較した機種に限ってはXperia 1 VとAQUOS R8のみ電源ボタンにセンサーが内蔵されていますが、Xperia 1 Vは顔認証に対応していないことに注意が必要です。
iPhone 15/Plus/Pro/Pro Maxは指紋認証がなく、顔認証のみに対応しています。ただし、iPhoneの顔認証(Face ID)は複数のセンサーを使って行うため、非常に精度やセキュリティ性が高いものになっています。マスク・メガネを着用していても問題なく認証できるのが強みです。
iPhone 15/Plus/Pro/Pro MaxとAQUOS R8/proはマスク着用時も顔認証ができます。
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのSDカード・イヤホンジャックの違いを比較
SDカードスロットとイヤホンジャックを搭載しているかの違いを比較すると、Xperia 1 VとAQUOS R8/proはSDカードに対応し、イヤホンジャックを搭載しています。一方で、Xiaomi 13T ProとiPhone15/PlusとGalaxy S23/Ultraはどちらも非搭載です。
機種名 | SDカード | イヤホンジャック |
---|---|---|
Xiaomi 13T Pro |
ー | ー |
iPhone15/Plus |
ー | ー |
iPhone 15 Pro/ProMax |
ー | ー |
Galaxy S23 |
ー | ー |
Galaxy S23 Ultra |
ー | ー |
Xperia 1 V |
microSDXC(最大1TB)対応 | 3.5mmオーディオジャック搭載 |
AQUOS R8 |
microSDXC(最大1TB)対応 | 3.5mmオーディオジャック搭載 |
AQUOS R8 Pro |
microSDXC(最大1TB)対応 | 3.5mmオーディオジャック搭載 |
機種名 | SDカード | イヤホンジャック |
ハイエンド端末の多くは、SDカードスロットやイヤホンジャックを廃止の方向に進めています。その中でもXperiaシリーズとAQUOSシリーズはハイエンドモデルでも継続して搭載されている貴重な端末です。
SDカードで気軽に内部ストレージを拡張したり、データを物理的に転送したい方や有線イヤホンを気軽に使って、より高音質で音楽や動画を楽しみたい方は、ぜひXperia 1 VやAQUOS R8/proを選びましょう。
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proの5G通信の違いを比較
5Gの対応状況をそれぞれ比較すると、Sub6に関しては、iPhone15/PlusとGalaxy S23/Ultra、AQUOS R8/Proはn77〜n79すべてに対応しているのに対し、Xiaomi 13T ProやXperia 1 Vの一部のモデルはn79に対応していません。
また、転用5Gと呼ばれる周波数n3とn28の対応状況の違いは、Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus、Galaxy S23/Ultra、AQUOS R8/Proはすべて対応しているのに対し、ドコモ版Xperia 1 Vはn3への対応状況が明らかにされていません。
ミリ波は、Galaxy S23/S23 UltraとXperia 1 Vのキャリア版、AQUOS R8のドコモ版のみ対応しており、その他の機種は非対応です。
以下に、各機種の5Gバンドの対応状況とそれぞれの5Gの電波の特徴をまとめました。
・Sub6の対応状況
機種名 | n77(Sub6) | n78(Sub6) | n79(Sub6) |
---|---|---|---|
au・ソフトバンク・楽天モバイル | ドコモ・au | ドコモ | |
Xiaomi 13T Pro |
◯ | ◯ | ー |
iPhone15/Plus |
◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 15 Pro/ProMax |
◯ | ◯ | ◯ |
Galaxy S23 |
◯ | ◯ | ◯ |
Galaxy S23 Ultra |
◯ | ◯ | ◯ |
Xperia 1 V |
◯ | ◯ | △※ |
AQUOS R8 |
◯ | ◯ | ◯ |
AQUOS R8 Pro |
◯ | ◯ | ◯ |
機種名 | n77(Sub6) | n78(Sub6) | n79(Sub6) |
au・ソフトバンク・楽天モバイル | ドコモ・au | ドコモ |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
※ドコモ版・SIMフリー版は対応、au版・ソフトバンク版は非対応
・転用5G・ミリ波の対応状況
機種名 | n28(転用5G) | n3(転用5G) | n257(ミリ波) |
---|---|---|---|
ドコモ・au・ソフトバンク | au・ソフトバンク | ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル | |
Xiaomi 13T Pro |
◯ | ◯ | ー |
iPhone15/Plus |
◯ | ◯ | ー |
iPhone 15 Pro/ProMax |
◯ | ◯ | ー |
Galaxy S23 |
◯ | ◯ | ◯ |
Galaxy S23 Ultra |
◯ | ◯ | ◯ |
Xperia 1 V |
◯ | △※1 | △※2 |
AQUOS R8 |
◯ | ◯ | ー |
AQUOS R8 Pro |
◯ | ◯ | △※3 |
機種名 | n28(転用5G) | n3(転用5G) | n257(ミリ波) |
ドコモ・au・ソフトバンク | au・ソフトバンク | ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル |
出典:Xiaomi 13T Pro製品情報(ソフトバンク公式)、iPhone 15/Plus仕様・iPhone15 Pro/Pro Max仕様(Apple公式)・Galaxy S23 スペック・Galaxy S23 Ultraスペック(サムスン公式)、Xperia 1 V仕様|ソニー公式、AQUOS R8スペック・AQUOS R8 proスペック(シャープ公式)
※1 au版・ソフトバンク版・SIMフリー版は対応
※2 au版・ドコモ版・ソフトバンク版は対応
※3 ドコモ版は対応
転用5G・Sub6・ミリ波とは?
- 転用5Gとは…もともと4G LTEとして使っていた周波数を5Gに転用した周波数のこと。すでに広く普及している電波を使うので、簡単に5G通信のエリアを広げられるメリットがある一方で、通信速度は4G LTEとほとんど変わらないというデメリットがあり、「なんちゃって5G」と呼ばれることもある。
- Sub6とは…現状メインの5G通信として使われている6GHz以下の周波数のこと。ミリ波と比べると障害物の通信範囲が広く、通信可能範囲も広いのがメリットだが、通信速度はそこまで速くなく同時接続可能台数も少ないのがデメリット。
- ミリ波とは…28GHz帯の周波数のことで、本当の次世代5G通信と呼ばれる通信で、速くて同時接続できる電波周波数のことが大きなメリット。一方で障害物に弱く、通信可能範囲が狭いことがデメリットで、ほとんど普及していない。
Sub6と呼ばれる電波n77〜n79は、現在の5G通信のメインといえるものです。したがって、このバンドが使えるか使えないかは、5Gを考える上で非常に重要になってきます。
n79はドコモのみが利用する5G通信バンドの1つです。したがって、対応していないXiaomi 13T ProとXperia 1 Vの一部のモデルは、他の機種と比べてドコモの5G通信電波を受信しづらい可能性があります。
しかしながら、2023年現在4G LTEの電波がつかめれば日常利用に問題はないので、気にする必要はないでしょう。
転用5Gを見てみると、ドコモ版Xperia 1 Vで対応しているか不明なバンド(n3)があります。ただし、これはn3に対応していないと明記されているわけではなく、n3の対応しているかどうかの記載自体がありません。
したがって、実は対応している可能性もありますし、対応していなかったとしても、転用5G自体は4G LTEと速度が変わらないので、大きな影響はないでしょう。
今回比較した機種でも対応しているものが少ないのがミリ波です。ミリ波は今までの4G LTEやSub6よりも高速通信ができることが特徴で、対応している機種が欲しい場合はGalaxy S23/Ultraやキャリア版Xperia 1 V、ドコモ版のAQUOS R8 proを選びましょう。
しかし2023年現在、ミリ波はほとんど普及しておらず、ミリ波を受信できるのはほんの一部の地域だけ。ミリ波でないと使えないサービスもほぼ皆無なので、ミリ波を使えることがメリットになる日はまだまだ先になりそうです。
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのその他機能の違いを比較
ここまでそれぞれの機種の基本スペックを確認してきましたが、それ以外にも各端末それぞれ他にはない特徴や機能を持っています。具体的には以下の通りです。
どれも魅力的な特徴や機能で、それだけでも選ぶ理由になり得ます。1つずつ見ていきましょう。
Xiaomi 13T Proは120W対応のACアダプタが同梱!
Xiaomi 13T Proの最大の特徴は120Wの超急速充電ですが、当然専用のACアダプタが必要です。近年のスマホにはACアダプタが同梱していないケースがほとんどですが、Xiaomi 13T Proには120W対応のACアダプタが同梱しています。
つまり端末を購入するだけで追加費用不要で、「神ジューデン」と呼ばれる超高速充電を体感可能です。たった19分で100%まで充電できる圧倒的な速さをぜひ体感してくださいね。
iPhone15/Plus/Pro/Pro MaxはiPhoneであることが強み
日本でのiPhoneの利用率は45%ほどで(MMD研究所2022年のデータ)他のスマートフォンを圧倒しています。このシェアの高さがiPhoneの強みの1つです。
例えば家電量販店のアクセサリー売り場の半分はiPhone用で、残りの半分を多種類のAndroidスマホが分け合っているという状況は珍しくありません。また、インターネット上の情報もiPhoneに関するものは豊富で、トラブルがあっても解決しやすいという事情もあります。
またiPhoneは値崩れしにくいことも特徴です。iPhone15シリーズ販売時点でも2年落ちのiPhone13が10万円弱で売られています。使わなくなった端末を高値で売却できるのもiPhoneの強みです。
他にはMac・iPad・AirPodsといったアップル製品との互換性が高いことも魅力の1つ。
実際にスマートフォンがiPhoneとその他になっている側面は否定できません。
こういったiPhone独自の強みに魅力を感じる方はiPhone15/Plus/Pro/Pro Maxを選びましょう。
Galaxy S23のSamsung Dex
Samsung DexとはGalaxyをモニターやテレビに繋ぐことによって、利便性が一気に向上する機能です。
もちろんただモニターに繋いでミラーリングするだけではありません。Samsung DeXを使えば、まるでパソコンのような画面とUIで操作できるのが特徴です。
例えば接続しているモニターに動画を映しながら、スマートフォンをでネットサーフィンやメールのチェックをする、モニターに画面を映しながら、スマートフォンをキーボードにするといった使い方もできます。
ぜひスマートフォンをPCのように便利につかいたのであれば、Galaxy S23の購入を検討してくださいね。
Galaxy S23 UltraはSamsung Dexに加えてSペンを搭載
Galaxy S23 UltraではSペンという専用スタイラスペンを利用できます。専用の収納スペースがあるので、いつでも取り出して、手書きメモができるのです。
なお、ロック状態でもSペンを取り出すだけで即メモし、書いたメモをテキスト化できるのも便利なポイント。Galaxy S23 Ultraがいつでも取り出せるメモ帳に早変わりします。
もちろんSペンの魅力は書くことだけではありません。できることをまとめると以下の通りです。
Sペンでできること
- 外国語のページをかざすだけで瞬間翻訳
- メールアドレスや電話番号も手書きにかざせば即起動
- Sペンの先にあるボタンはシャッターになるので、集合写真の撮影も簡単
- 細かな資料もかざすで拡大するルーペ機能を搭載
Sペンはスマホの使い方を変えることができるくらい便利なものです。プライベートでもビジネスでも便利に使えるSペンに興味がある方は、ぜひGalaxy S23 Ultraを検討してくださいね。
なお、Galaxy S23 UltraでもSamsung DeXを利用可能です。
Xperia 1 Vのゲーミング機能
Xperia 1 Vは世界的ゲームメーカーであるソニーが手がけるスマホなので、ゲーミング機能が充実しています。機能的には2つあって、1つはゲームエンハンサーというアプリを搭載していること。
ゲームエンハンサーとは
ゲームプレイを便利にする数々の機能を詰め込んだアプリ。特徴的な機能は以下の通り。
- ゲームに没入できる魅力的な新しいUI
- 120Hz駆動ディスプレイに黒画面を挿入することで擬似的に240Hzとし、素早い動きをくっきり映し出す240Hzの残像低減技術
- ゲームに使用される電力のみバッテリーを介さず直接給電することで熱の発生を抑制熱によるパフォーマンスの低下を防ぐHSパワーコントロール
- YouTubeライブ配信機能
- ゲームパフォーマンスを瞬時に把握できる
- 本体シャターボタンで即時にスクリーンショットを撮影できる
もう1つは専用のゲーミングギア「Xperia Stream」が用意されていることです。別売りで23,100円しますが、ソフトバンク版には同梱されています。
温度上昇を防ぐための冷却機能を搭載し、滑りにくく手に馴染みやすいデザインである、LANケーブル・HDMIケーブル・充電ケーブルなどを邪魔にならないように同時接続できるといった特徴を持っています。
これら2つのゲーミング機能により、本格的にかつ快適にゲームがプレイできるはずです。スマホでゲームをプレイしたい方はぜひXperia 1 Vを検討してくださいね。
関連記事
AQUOS R8/proのPayトリガー
Payトリガーとはシャープのスマホに搭載されている、指紋センサーを長押しするだけでロック画面から、登録したアプリを起動することができる独自機能です。
PayPayや楽天ペイといった電子決済アプリをPayトリガーに登録しておけば、レジで支払いになった時に、すぐに起動して決済することができます。なお、電子決済以外にも設定ができるので、例えばカレンダーアプリを登録しておいてすぐに予定を確認できるようにする、LINEやX(旧Twitter)を登録しておいてすぐに開けるようにしておくなど利用方法は様々です。
また、Payトリガーフォルダーを作成すると設定したアプリと一緒にフォルダが表示され、複数のアプリへのショートカットを作ることができます。
なお、本サイトではPayトリガーをレビューしているので、気になる方はぜひ確認してくださいね。
Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/proのどれを買うべき?
これまで1つ1つの性能に対して、丁寧に比較してきました。それぞれの端末に特徴があり、人によって購入するべき機種が違うことをお分かりいただけたはずです。
ここで、1端末ずつどういった方におすすめなのかまとめていきます。具体的には以下の通りです。
これ以外にも、それぞれの端末の強み・おすすめポイントをまとめています。ぜひご覧になって、ご自身にぴったりの端末を見つけてくださいね。
Xiaomi 13T Proがおすすめな方
Xiaomi 13T Proの最大のおすすめポイントはプロモデルであるにもかかわらず、10万円台前後で購入できるコスパの高さです。
プロモデルと呼ばれるいわゆる最上級モデルの多くは15万円超〜20万円前後の価格帯にもかかわらず、Xiaomi 13T Proは10万円台前後で購入できます。
スペックも最上級のCPUに12GBのRAM、望遠レンズを含む3眼カメラとプロモデルにふさわしいものです。
また、最大の特徴は19分で満充電にできる120Wの超高速充電。これだけでもXiaomi 13T Proに大きな価値があります。
中国製のスマホで馴染みがないかもしれませんが、最上級スペックの端末をコスパよく手に入れたい方はXiaomi 13T Proを検討してくださいね。
iPhone15/Plusがおすすめな方
iPhone 15/Plusの最大の強みは高いスペックのiPhoneをお手頃価格で使えることです。
iPhone 15/Plusの最大の強みはiPhoneです。iPhoneはスマホの中でも、特別な存在で、特にiPhoneのシェアが高い日本で使うのであれば、失敗が少ない端末であるのは間違いないでしょう。
アクセサリーの豊富さや困ったときに必要な情報が見つかりやすい情報量は他を圧倒しています。また、2年前のモデルであるiPhone 13がいまだに10万円近くで売られているように、値崩れしにくいことも大きな強みです。
CPUは去年のProモデルと同じA16 bionicチップを搭載、充電端子はUSB Type-Cとなったことで、うまくまとまった機種に仕上がっています。
プロモデルには手がでない方やちょうどいいスペックのiPhoneが欲しい方にとって、iPhone 15/Plusはぴったりの端末と言えるのです。
iPhone 15 Pro/Pro Maxがおすすめな方
iPhone 15 Pro/Pro Maxがおすすめな方は、最高スペックのiPhoneを使いたい方です。
iPhone 15 Pro/Pro MaxもiPhoneであること自体に強みがあることは変わりません。特にリセールという点においては、プロモデルは特に高い傾向にあるので、使わなくなった端末を高く売りたいという方にはおすすめです。
こういったiPhoneに共通する強みに加えて、iPhone 15 Pro/Pro Maxはプロ用のCPUであるA17 Proチップを搭載、120Hzと常時点灯に対応したディスプレイ、望遠カメラを搭載といった具合に、さすがプロモデルといったスペックを備えています。
とにかくiPhoneが欲しい、しかも最高スペックのものがという方はぜひiPhone 15 Pro/Pro Maxを購入してくださいね。
Galaxy S23がおすすめな方
Galaxy S23はコンパクトでコスパのいい端末が欲しい方におすすめです。
Galaxy S23は今回比較した端末の中で1番薄く、また軽い端末です。それでもGalaxy特別仕様のCPU「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載しベンチマークは150万点弱、リフレッシュレート120Hz、望遠レンズ搭載など高いスペックを誇ります。
それでも、Galaxy S23シリーズの無印モデルの位置付けなので、価格は10万円台前後に収まっているため、非常にコスパの高い端末と言えるのです。
小さくて軽いハイエンド端末をコスパよく購入したい方は、ぜひGalaxy S23を購入しましょう。
Galaxy S23 Ultraがおすすめな方
Galaxy S23 Ultraはとにかくスペックが高い機種が欲しい方におすすめです。
Galaxy S23 Ultraは全てのスペックが最高性能級にまとまっています。カメラの2億画素・100倍のズームという数字は他を圧倒しています。
その他、ベンチマーク150万点を超える基本性能、120HzでQuad HD+画質のディスプレイ、ワイヤレス充電・バッテリーシェア可能な5,000mAhのバッテリー、最大1TBまで選べるROM容量など、各スペックはどこをみても最高級クラスです。
価格は最安値でも20万円弱と決して安くはありません。それでも、「いくら払ってもとにかく性能がいいスマホが欲しい」という方にGalaxy S23 Ultraはおすすめです。
Xperia 1 Vがおすすめな方
Xperia 1 Vはソニーのノウハウを活かした写真・動画撮影機能やゲーム機能を使いたい方におすすめです。
Xperia 1 Vはカメラやゲームでずっと戦ってきたソニーが作る機種であることもあり、この2つにソニーらしさが存分に発揮された端末に仕上がっています。カメラは一眼レフカメラやプロ用の動画撮影カメラに似たUIに仕上げ、プロ並みの細かい設定が可能です。
また、Xperia 1 Vはハイエンド端末には珍しくSDカードによるストレージの拡張・データ転送や有線イヤホンの利用ができます。まだまだ需要は高いので求める方には嬉しいでしょう。
基本性能がハイレベルでまとまりつつ、ソニーらしいカメラ・ゲーム性能を体感したい方にXperia 1 Vはおすすめです。
AQUOS R8がおすすめな方
AQUOS R8は非常にバランスが取れた機種で、ちょうどいいハイスペック端末を持ちたい方におすすめです。
正直なことを言うとAQUOS R8は他の機種と比較して絶対的に優れている部分はありません。
120Hzリフレッシュレート、Snapdragon 8 Gen 2を搭載しており、プロモデルと並ぶスペックを持つ部分もあれば、4,570mAhのバッテリー容量や8GBのRAMなのは、ハイグレードではあるがプロモデルには敵わない部分も持ちます。
ただ、そのバランスが絶妙で、削っても大丈夫なところをしっかり削ることで13万円台というお手頃価格に納めている印象です。また画面サイズ6.39インチも「6.1インチでは小さい、6.7インチでは大きい…ちょうどいいサイズが欲しい」と思う方にハマるちょうどいいサイズといえます。
SDカードや有線イヤホンに対応していることも大きなメリットです。
ハイエンド端末を気軽に持ちたいと思う方は、ぜひAQUOS R8を検討してくださいね。
AQUOS R8 proがおすすめな方
AQUOS R8 proは1インチセンサーを搭載したカメラに魅力を感じる方におすすめです。
AQUOS R8 proの最大の強みはドイツの老舗カメラブランド「ライカ」が監修するカメラです。1インチの大型センサーが多くの光を取り込み、14chスペクトルセンサーが見たままの色みを再現します。さらにAFも非常に素早く正確なので、スマホでも本格カメラで撮影したような体験をしたい方におすすめです。
またその他の性能もハイエンド端末、しかもプロモデルに相応しく高いレベルでまとまっています。ハイエンド端末にも関わらずSDカードや有線イヤホンを使えるのも高いポイントです。
高性能のカメラで本格的な撮影をしたい方はAQUOS R8 proを検討してくださいね。
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Xiaomi 13T ProとiPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proの違いまとめ
ここまでXiaomi 13T ProとiPhone15/PlusとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8/Proの違いを1つずつ丁寧に解説してきました。最後にまとめたいと思います。
まとめ
- 販売価格
- 無印モデル(iPhone15/Plus・Galaxy S23・AQUOS R8)は10万円台前後〜15万円前後、プロモデル(iPhone 15 Pro/Pro Max・Galaxy S23 Ultra・Xperia 1 IV・AQUOS R8 pro)は10万円台前後〜20万円前後と2極化
- Xiaomi 13T Proはプロモデルだが、10万円台前後でコスパに優れている
- 大きさ・重量
- 最もコンパクトで軽いのはGalaxy S23、逆に最も大きくて重いのはGalaxy S23 Ultra
- 基本的には画面サイズに比例して大きく、重くなるがXperia 1 Vは縦長・幅小など特徴がある機種もある
- デザイン・カラー
- 特に背面にそれぞれの機種の特徴があらわれている
- ディスプレイ
- どの端末も有機ELディスプレイを搭載
- 最も解像度が高いのは4K画質ディスプレイ搭載のXperia 1 V
- リフレッシュレートは60HzのiPhone 15/Plus以外は120Hz以上に対応、Xiaomi 13T Proは144Hz、Xperia 1 VとAQUOS R8/proは擬似240Hzに対応
- ピーク輝度が2000ニト以上なのは、2000ニトのiPhone15/Plus/Pro/Pro Maxと2,600ニトのXiaomi 13T Pro
- カメラ
- アウトカメラが3眼(広角・超広角・望遠)なのはXiaomi 13T Pro、iPhone 15 Pro/Pro MaxとGalaxy S23/Ultra、Xperia 1 V、2眼(広角・超広角)なのはiPhone 15/PlusとAQUOS R8で、AQUOS R8 proは1眼
- 単純なカメラ性能が最も高いのは2億画素のメインレンズ、最大100倍ズームができる望遠レンズを持つGalaxy S23 Ultra
- カメラは各機種で特徴が違うので、自分に合いそうなものを選ぶことも大切
- CPU・Antutuベンチマーク
- Dimensity 9200+を搭載しているのはXiaomi 13T Proのみで予想Antutuベンチマークスコアは約150万点弱
- A16 Bionicを搭載しているのはiPhone 15/PlusでAntutuベンチマークスコアは約140万点弱
- A17 Proを搭載しているのはiPhone 15 Pro/Pro MaxでAntutuベンチマークスコアは150万点前後
- Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載しているのはGalaxy S23/UltraでAntutuベンチマークスコアは150万点前後
- Snapdragon 8 Gen 2を搭載しているのはXperia 1 V、AQUOS R8/proでAntutuベンチマークスコアは130万点台
- RAM・ROMラインナップ
- RAMはiPhone 15/Plusが6GB、iPhone 15 Pro/Pro Max・Galaxy S23・AQUOS R8は8GB、Xiaomi 13T Pro・Galaxy S23 Ultra・Xperia 1 V(キャリア版)・AQUOS R8 proが12GBで、最も容量が大きいのはXperia 1 V(SIMフリー版)の16GB
- ROMは全ての機種に256GBのラインナップがある、最大容量はiPhone 15 Pro/Pro MaxとGalaxy S23 Ultraの1TB
- バッテリー容量
- 5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているのはXiaomi 13T Pro、Galaxy S23 Ultra、AQUOS R8 pro
- 急速充電性能はXiaomi 13T Proが圧倒的、120Wの急速受電で19分で100%まで充電できる
- iPhone15/Plus/Pro/Pro MaxとGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8 proはワイヤレス充電可能で、そのうちGalaxy S23/UltraとXperia 1 VとAQUOS R8 proはワイヤレスでバッテリーシェア対応
- iPhone15/Plus/Pro/Pro Maxは有線でバッテリー共有ができる
- 生体認証
- 指紋認証+顔認証どちらにも対応しているのはXiaomi 13T Pro・Galaxy S23/Ultra・AQUOS R8/proでAQUOS R8/proの顔認証はマスク対応
- 顔認証のみ対応なのはiPhone15/Plus/Pro/Pro Maxで、マスクやメガネ着用で認証できる
- 指紋認証のみ対応なのはXperia 1 Vでセンサーは電源ボタンに内蔵されている
- SDカード・イヤホンジャック
Xperia 1 V・AQUOS R8/proはSDカード対応、イヤホンジャック搭載
- 5Gの対応状況
- 4キャリアが使うSub6バンド(n77〜n79)のうちXiaomi 13T Proのn79だけ非対応、ドコモの5G電波をつかみにくい可能性がある
- ミリ波に対応しているのはGalaxy S23/Ultra・Xperia 1 V(キャリア版)・AQUOS R8 proのドコモ版
どの機種も高性能CPUによりAntutuベンチマークが130万点を超えており、さらにカメラやディスプレイも高性能で、基本性能は申し分ありません。したがって、これらの機種を選んで大きく失敗することはないでしょう。
ただ、1つ1つの性能を詳しく比較するうちに、それぞれの機種に特徴があることもお分かりいただけたはずです。
残念ながら全員におすすめできる機種はありません。1人1人のニーズや使い方に合った端末を選ぶことでより高い満足感を得られるのです。
大切なのはご自身にぴったりの端末を選択することです!
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