本記事では、iPhone 13/mini/Pro/Pro Maxの不具合をまとめていきます。
既に、Apple WatchでiPhone13のロックが解除できないことやカメラモジュールによる充電への支障なども報告されています。
その他の不具合についても情報も入り次第、随時更新していきますので、購入時の参考にしてください。
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目次
【最新】iPhone 13/mini/Pro/Pro Maxの不具合まとめ
いくつかの不具合に関しては、解決/解消の方法があがっています。
iPhone13シリーズの不具合
- カメラモジュール拡大化による不具合
- Apple Watchでロック解除ができない不具合(iOS15.0.1で修正あり)
- ノッチ小型化による表示崩れの不具合
- デュアルSIMで緊急通報できない不具合は修正なし
- MagSafe対応iPhoneレザーウォレットが“探す”に接続されない不具合(iOS15.0.2で修正あり)
- 不在着信の履歴が見れない不具合
- 電波を受信しているのに通信エラーが起こる不具合
1つずつ見ていきましょう!
iPhone 13 Proのカメラ拡大化に伴いMagSafe Duoと干渉する不具合
Secondo i primi test, il caricatore MagSafe Duo non è pienamente compatibile con i nuovi iPhone 13 Pro e 13 Pro Max.#Apple #MagSafe #MagSafeDuo #iPhone #iPhone13 #iPhone13Pro #iPhone13ProMax #AppleBlog #AppleNews pic.twitter.com/og6MtkqXVT
— Vittorio (@Vittorino1806) September 23, 2021
まずはiPhone 13 Proのカメラモジュール拡大化により、MagSafe Duoがカメラ部分に覆いかぶさり浮いてしまうという不具合です。
iPhone 13 Proではカメラ部分がiPhone 12 Proから拡大化しており、見るからにインパクトのある印象を与えています。
アップル純正のMagSafe Duoはワイヤレス充電に対応しているiPhoneとApple Watchを、同時に充電できる充電器。
カメラ部分がワイヤレス充電器へ干渉してしまうという報告があがっていますが、果たして充電はできるのでしょうか。
実際に利用した方のレビューによると、充電は問題なくできる様子です。
しかし端末が浮いてしまうので、あまりスマートではない印象。
iPhone 13やiPhone 13 miniはカメラがProシリーズほど大きくはないので、干渉する心配はありません。
iPhone 13 Pro Maxもカメラは大きくなっていますが、同時に本体サイズもかなり大きいので、なんとか干渉することから逃れています。
通常のMagSafeはパッド部分がないので、iPhone 13 Proのカメラ部分には干渉しないでしょう。
これからMagSafeの購入を検討しているのであれば、サイズを確認してから購入することをオススメします。
【解決】Apple WatchでiPhone 13の画面ロックが解除できない不具合
マスクが欠かせないこの時期に、Apple WatchとiPhoneを組み合わせることで、iPhoneの画面ロック解除を瞬時に行うことができる機能があります。
しかし、iPhone 13シリーズではApple WatchでiPhoneの画面ロックが解除できないという報告があがっています。
この機能が利用できるのは、iOS 14.5 以降を搭載したiPhone X以降の機種と、watchOS 7.4 以降を搭載したApple Watch Series 3以降の機種であることが条件です。
しかし両方を満たしているにも関わらず、iPhone 13シリーズではApple Watchで画面ロック解除が行えなませんでした。
こちらは現在、iOS15.0.1にて
iPhone 13モデルで“Apple WatchでiPhoneのロック解除”が機能しないことがある問題
の修正が行われています。
アップデートしたら、Apple WatchでiPhone13
マスクしててもロック解除できたー\(^^)/#アップルウォッチで解除 #iPhone13— haruharu (@haruhar96681393) October 10, 2021
せっかくペアリングしたのに解除できない不具合は本当に嫌ですよね。
ただアップデートをしたため、ロック解除は問題なくなりました。
まだアップデートを行っていない人は最新iOSへとアップデートしましょう。
ノッチ小型化による表示崩れの不具合
iPhone 13シリーズではノッチの小型化がされており、ディスプレイ領域が少々拡大されています。
しかし、これにより一部の外部アプリでは、表示がおかしくなってしまうと報告されていました。
写真やストーリーを手軽に共有できるインスタグラムでは、サイズが合わずノッチにボタンやアイコンが干渉してしまっています。
https://twitter.com/riona0206/status/1441371560779022344?s=20
https://twitter.com/Bhandari_Asaya/status/1441377611536420881?s=20
アップデートにより、現在は解決しているとのことですが、iOS15についての報告では確認することができませんでした。
【未解決】デュアルSIMで緊急通報できない不具合は修正なし
iPhone 13シリーズだからというわけではありませんが、iPhone 12シリーズのときから不具合の報告があがっている、デュアルSIM利用時における緊急通報ができない症状も修正がされていません。
この不具合は、データ通信専用SIMを「モバイルデータ通信用」に設定すると起こるといいます。
iPhone13の対象モデルでは、デュアルSIMを利用する際、データSIMと音声SIMでの組み合わせの場合、データSIMをモバイルデータ通信に設定すると緊急通報への発信ができない不具合が確認されています。
そのため、総務省から技適不適合等として公表されています。
以下、総務省にて公表された内容です。
iPhone 13 (型番)A2631 (認証番号)ADF210128003
iPhone 13 mini (型番)A2626 (認証番号)ADF210126003
iPhone 13 Pro (型番)A2636 (認証番号)ADF210125003
iPhone 13 Pro Max(型番)A2641 (認証番号)ADF210127003
現在の解決法
・モバイルデータ通信用のSIMには音声SIMを利用
この方法で、緊急通報は利用が可能となっています。デュアルSIMで利用している方は留意してください。
MagSafe充電の反応がない不具合
iOS14.3では
デバイスがワイヤレスで充電できなくなることがある問題
が修正項目にあがっています。
しかし、現在の最新iOS15になってもまだこの問題は起こりうるようで、調べてみましたがApple側では特になんのアナウンスもありませんでした。
今後、新たなアップデートにて対応されればいいのですが、そのためにも不具合についてはAppleサポートへ積極的に不具合報告は挙げたほうが良いと考えられます。
現在の解決法
・iPhoneを再起動する
・iOSを最新へアップデートする
・Lightningケーブルで充電する
とりあえず、面倒ではありますが、再起動をするのが使える近道・・・といったところでしょうか。
MagSafe対応iPhoneレザーウォレットが“探す”に接続されない不具合
iOS15.0.2では、
MagSafe対応iPhoneレザーウォレットが“探す”に接続されないことがある問題
が修正項目に上がっています。
Magsafe 対応のiPhoneレザーウォレット自体が探せないのですから、根本的な問題ですよね。
実は、iPone12ProMaxでも同様に全く反応しない問題が起きていました。
対応したと言っても、同じことが起きているのならそれはつまり・・・対応できていないので、その点は本当に12の時点で解決すべきでしょう。
現在の解決法
・再起動してみる
・iOS15.0.2以前のiOSを利用している場合には、最新のiOSへアップデートをしてみる
この2点で接続できる可能性があります。
なんにせよ、AppleはMagsafeに関してはもっときちんと精査して不具合のないようにしてほしいですね。
不在着信の履歴が見えない不具合
こちらは「Rakuten Link」を利用している人に多くみられる不具合です。
楽天モバイル(Rakuten)を利用している方で、Rakuten Linkアプリを利用していない相手からの着信が届かず、不在のアナウンスだけ出るという状況がありました。
最新のiOSでもRakuten Linkアプリでの不具合がまだ改善されていないとのこと。
ただし、これはiOSとRakuten双方での修正が必要になりそうです。
現在の解決法
・iPhoneの再起動
・RakutenLinkのアプリを一度ログアウトし、アンインストール&再インストールをしてみる
・モバイルデータの通信をON/OFFで切り替える
・機内モードのON/OFFをしてみる
一番楽なのは、機内モードのON/OFFですね。これは割と通信が何かおかしい事になったらやってみる手順です。
ツイッターの報告から見てみると、これらをすることで着信が入ったという報告がありました。
電波を受信しているのに通信エラーが起こる不具合
iPhone13にしてからWi-fiや電波の接続が突然切れる不具合の報告が見られました。
iPhone13に変えて、wifiが隣の部屋に行くと切れます。
感覚的にですがルータから離れるとiPhoneが電波をつかんでない感じです。4台全て。
また、イヤホンのペアリングもできない不具合もありました。
こう言った不具合ありますか?
iOS13.6.1のiPadは普通に繋がります。#iphone13#不具合#wifi— おさる (@osaru_101718) September 26, 2021
隣の部屋に行ったら切れた、ルーターから離れると切れたなどの報告です。
しかし、iOSを使っている別端末のiPadは問題なくつながる、もっと前の端末のiPhone Xには問題はないなど端末そのものの問題の可能性もあります。
ただ、iOS15.1では
- 利用可能なWi-Fiネットワークが検出されないことがある問題
が修正項目にあがっています。
ただし、ルーターを変えたら直ったという報告もあるため、根本的な原因がどこにあるのかを見極めるのが難しいですね。
現在の解決法
・まだ具体的な解決法は分かりませんでした。
・ルーターが古い場合などは新しいものにしてみると良い可能性はあり
・iOS15.1以降へアップデートをしてみる
iPhone 13/mini/Pro/Pro Maxその他の不具合
iPhone 13の不具合ではないですが、関連した不具合もあがっています。
【解決】iTunesが起動しない不具合
iPhone 13の購入にあたり、バックアップをiTunesで取る方も多いのではないでしょうか。
しかし、そのiTunesが立ち上がらないという報告がちらほらあがっています。
iPhone13 無事ゲットと思ったらiTunesが起動しない事態が発生している事を知らずバックアップどうすんだ!?ってパニクってたけど前のiPhoneから無事復元出来たので良かった…11年分のデータ消えたかと思った… pic.twitter.com/UO4i8MqIcL
— sumire (@soli_dao) September 24, 2021
明日iPhone13発売なのにiTunes不具合で起動できないのやばい
— ぷちまき (@puchipuchimaki1) September 23, 2021
もしiTunesが使えなくバックアップが取れない場合はiCloudを利用するか、他のクラウドサービスを利用しましょう。
ただし、以下がiOS15.0.2にて修正が行われています。
- FinderまたはiTunesを使用してデバイスの復元やアップデートを実行するとiPhone 13モデルで失敗することがある問題
おそらくもう大丈夫だとは思いますが、またデータを移行するだけであれば、新しいiPhoneと今までのiPhoneを隣において移行ができる「クイックスタート」という便利な機能もあります。
クイックスタートを利用すれば手間も少なく、かつ簡単にデータ移行ができるので利用してみるのもいいでしょう。
iPhone 13でなくiOSによる不具合の可能性があるもの
iPhone 13による不具合ではなく、iOS 15のバージョンによる不具合もかなり報告があがっています。
主なiOS 15による不具合は以下の通り。
iOS 15による不具合
- プライベートリレーによる不具合
- 空き容量は十分だが「iPhoneの空き容量が残りわずか」の警告(解決)
- バッテリーへの影響
- 外部アプリへの影響
iOS15.1では以下の項目が修正されています
- “写真” Appで、写真やビデオを読み込む際に誤って“十分な空き領域がありません”と報告されることがある問題
この「充分な空き容量がありません」問題は多くの人が体験したようですが、アップデートで解決できるとのことでほっとしました。やっぱり驚きますよね。え?!足りない?!と慌てる前に、iOSの状態を確認してみましょう。
また、これはすべての新しく出るiPhoneに当てはまるのですが、新しいiPhoneは出荷時の状態から最新iOSを搭載していますが、iPhone 12シリーズ以前のモデルでOSのアップデートをする方は、少し様子をみたり気をつけた方がいいかもしれません。
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不具合を避けたいならiPhone 12/mini/Pro/Pro Maxを購入するのもあり
iPhone 13シリーズは前モデルからスペックが向上しており、非常に魅力的な機種です。
しかし不具合が出ているのも事実なので、「少しでも不具合を避けたい」「最新機種にこだわりがない」などという方は、iPhone 12シリーズを購入の視野に入れてみてもいいでしょう。
特にApple WatchでiPhoneの画面ロック解除をしたいという方は、iPhone 13シリーズでは現状できないので注意です。
まとめ:iPhone 13/mini/Pro/Pro Maxの不具合と改善方法
iPhone iPhone 13/mini/Pro/Pro Maxの不具合についてまとめましたが、一般的に利用する上で大きな不具合は報告されていません。
ただiPhoneを新調するにあたり、気になる方はよく検討してから購入しましょう。
iPhone13シリーズの不具合
- カメラモジュール拡大化による不具合
- Apple Watchでロック解除ができない不具合(iOS15.0.1で修正あり)
- ノッチ小型化による表示崩れの不具合
- デュアルSIMで緊急通報できない不具合は修正なし
- MagSafe対応iPhoneレザーウォレットが“探す”に接続されない不具合(iOS15.0.2で修正あり)
- 不在着信の履歴が見れない不具合
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