近年はスマホ価格も高騰し、10万円を超えるのは当たり前、20万円前後のスマホも珍しくない状況になりました。新しいスマホが欲しけれど、10万円以上のスマホにはなかなか手がでない、でも安いスマホを買って失敗するのも嫌だ、と思う方もいるでしょう。
そんな方のために、この記事では6万円前後でもおすすめできるスマホを2つ紹介します。
AQUOS sense8とiPhone SE3はどちらも6万円前後で買える機種ですが、普段使いには全く問題なく、一部の性能はハイスペック端末には負けない性能を有する2台です。
この記事ではAQUOS sense8とiPhone SE3の違いを13項目で徹底的に解説します。比較解説する項目は以下の通りです。
中価格帯端末という位置付けですが、AQUOS sense8はCPU性能がミドルスペックになる代わりに他の性能は高いレベルでまとまってます。
一方のiPhone SE3はCPU性能がプロモデルでも使われる高性能なものである代わりに、他の性能が少しずつ落とされているイメージです。
価格帯は同じでも、全く違った特徴を持つ端末なので、ご自身に合った機種を選ばないと、「こんなスマホ買わなければよかった」、「ケチらず高いスマホを買えばよかった」となりかねません。
この記事では、2つのスマホの特徴を1つずつ丁寧に解説することで、「ご自身の価値観や使い方に合うスマホはどっちなのか」、しっかり理解できる記事に仕上げています。
ぜひ記事を読むことで、ご自身にぴったりのスマホを見つけてくださいね。
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※2024年4月16日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
目次
- AQUOS sense8とiPhone SE3の違いをスペック一覧表で比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3の本体価格の違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のデザイン・カラーの違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のサイズ・重量の違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のディスプレイの違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のカメラ性能の違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のCPU・Antutuベンチマークの違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のRAM/ROMの違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のバッテリー・電池持ちの違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3の生体認証の違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のSDカード・イヤホンジャックの違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3の防水・防塵・耐衝撃性能の違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のSIMスロット・eSIMの対応状況を比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3のその他機能の違いを比較
- AQUOS sense8とiPhone SE3どっちを買うべき?
- AQUOS sense8とiPhone SE3の違いまとめ
AQUOS sense8とiPhone SE3の違いをスペック一覧表で比較
AQUOS sense8とiPhone SE3を比較すると、CPUやRAM容量、ディスプレイ性能、バッテリー性能、生体認証、SDカードスロット・イヤホンジャックの有無までありとあらゆるところが違います。
まずはAQUOS sense8とiPhone SE3の違いをスペック表を使って比較していきましょう。
機種名 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
約153mm×約71mm×約8.4mm | 約138.4mm×約67.3mm×約7.3mm |
重量 | 約159g | 144g |
カラー | ブルー コバルトブラック ライトカッパー パールグリーン |
(PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト |
CPU | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform | A15 Bionicチップ |
RAM | 6GB | 4GB |
ROM | 128GB | 64GB/128GB/256GB |
アウトカメラ | 広角:約5,030万画素 F値1.9 超広角:約800万画素 F値2.4 |
約1,200万画素 F値1.8 |
インカメラ | 約800万画素 F値2.0 | 約700万画素 F値2.2 |
ビデオ撮影 | HDRビデオ | 4Kビデオ撮影(最大60fps) |
ディスプレイ | 約6.1インチIGZO OLED(有機EL) 解像度:フルHD+(1,080×2,432) |
約4.7インチRetina HDディスプレイ 解像度:1,334 x 750 |
最大輝度 | ピーク輝度1,300nit | 625nit(標準) |
リフレッシュレート | 90Hz 擬似180Hz対応 |
60Hz |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 2,018mAh |
急速充電 | USB Power delivery Revision3.0 | 30分で最大50%充電 (別売りの20W以上のアダプタを使用) |
ワイヤレス充電 | ー | 対応 |
生体認証 | 指紋認証 顔認証(マスク対応) |
指紋認証 (Touch ID) |
SDカード | microSDXCカード(最大1TB) | ー |
イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック搭載 | ー |
防水・防塵性能 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
IP67等級 |
充電端子 | USB Type-C | Lightning |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
SIM | nanoSIM eSIM |
nanoSIM eSIM×2 |
5G | 転用5G:n1 / n3 / n28 Sub6:n77 / n78 / n79 ミリ波:非対応 |
転用5G:n1 / n3 / n28 Sub6:n77 / n78 / n79 ミリ波:非対応 |
発売日 | 2023年11月9日 | 2022年3月18日 |
価格 | 56,980円(シャープ公式) | 62,800円(Apple公式) |
出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式、iPhone SE3のRAM※海外メディアMacRumorsの記事より、iPhone SE3のバッテリー※参考YouTube(@PBKreviews)
最も大きな違いはCPU性能で、AQUOS sense8はQualcomm製のミドルスペック端末用のものを搭載しています。それに対し、iPhone SE3はプロモデル(iPhone 13 Proなど)にも使われたA15 Bionicチップです。したがって基本性能に大きく差が出てきますので、重たい作業をバリバリこなしたい方はiPhone SE3を選ぶとよいでしょう。
一方で、AQUOS sense8は5,000mAhのバッテリー容量、90Hzリフレッシュレートのディスプレイ、指紋・顔の両方に対応している生体認証機能、SDカードスロットやイヤホンジャックを搭載しています。他のスペックではiPhone SE3より優れている部分が多いことも事実です。
次からは、AQUOS sense8とiPhone SE3のそれぞれのスペックを1つずつ見ていきたいと思います。
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AQUOS sense8とiPhone SE3の本体価格の違いを比較
両端末の販路の違いを比較すると、iPhone SE3の方が広く販売されていることがわかります。
AQUOS sense8の販路はau・楽天モバイル・ドコモの3キャリアとUQモバイル・J:COMモバイル、シャープ公式です。一方のiPhone SE3は4キャリア全てと4つの格安SIM、Apple公式などで販売されています。
なお、AQUOS sense8の最安値は56,980円なのに対して、iPhone SE3は62,800円と販売価格は約6,000円AQUOS sense8の方が安くなっています。
キャリア・MVNO・販売店 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
au 公式へ |
59,800円 | 70,935円 |
楽天モバイル 公式へ |
63,800円 | 64,000円 |
ドコモ 公式へ |
62,150円 | 73,370円 |
ソフトバンク 公式へ |
ー | 73,440円 |
UQモバイル AQUOS sense8 |
59,800円 | 70,935円 |
ワイモバイル 公式へ |
ー | 73,440円 |
mineo 公式へ |
ー | 70,224円 |
QTモバイル 公式へ |
ー | 72,072円 |
J:COMモバイル 公式へ |
58,080円 | ー |
シャープ公式 公式へ |
56,980円 | ー |
Apple公式 公式へ |
ー | 62,800円 |
出典:AQUOS sense8 SHG11|au Online Shop、 AQUOS sense8|楽天モバイル公式、AQUOS sense8 SH-54D|ドコモオンラインショップ、AQUOS sense8 SHG11|UQモバイル公式、AQUOS sense8|J:COMモバイル、AQUOS sense8|シャープ公式
iPhone SE3|au Online Shop、楽天モバイル、ドコモオンラインショップ、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイル、mineo、QTモバイル、Apple公式
どちらも共通しているのは、一括払いで買う場合はメーカーの公式ページが最安値であること。
長く使いたい場合で、かつ支払いを一回で終わらせてしまいたい場合はこれらの販路での購入がおすすめです。
しかし、各キャリアは購入サポートプログラムを用意しています。約2年後(auとドコモの場合は23回、楽天モバイルとソフトバンクは24回支払終了後)に端末を返却することで、以降の機種代の支払いが免除されるプログラムです。
これを使った場合の実質負担額が以下の通りで、AQUOS sense8は楽天モバイルが、iPhone SE3はソフトバンクが最安値になります。
キャリア | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
au スマホトクするプログラム 公式へ |
実質39,100円 (最大20,700円支払い免除) |
実質22,047円 (最大48,888円支払い免除) |
楽天モバイル 楽天モバイル買い替え超トクプログラム 公式へ |
ー | 実質31,992円 (最大32,008円支払い免除) |
ドコモ いつでもカエドキプログラム 公式へ |
実質41,030円 (最大21,120円支払い免除) |
実質22,154円 (最大51,216円支払い免除) |
ソフトバンク 新トクするサポート 公式へ |
ー | 実質22,008円 (最大51,432円支払い免除) |
出典:AQUOS sense8 SHG11|au Online Shop、 AQUOS sense8|楽天モバイル公式、AQUOS sense8 SH-54D|ドコモオンラインショップ
iPhone SE3|au Online Shop、楽天モバイル、ドコモオンラインショップ、ソフトバンク
サポートプログラムでお得に買いやすいのはiPhone SE3で、ドコモやソフトバンクで買うiPhone SE3は本体代金のなんと約70%の支払いが免除されて非常にお得です。
なお、サポートプログラムを使って購入した場合でも、2年後の端末返却は強制されません。新しく欲しいスマホがない場合は、その後も端末の分割払いを続けることで、スマホを使い続けることができます。
ただし、iPhone SE3をソフトバンクの新トクするサポートで買った場合、25ヶ月目から一気に機種代金が跳ね上がることに注意しましょう。
また、キャリアや格安SIMへ乗り換えと同時にスマホを購入すると、2万円以上の大幅値引きやポイント還元を受けられることがあります。
各機種のキャンペーンは以下にまとめてあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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AQUOS sense8とiPhone SE3のデザイン・カラーの違いを比較
AQUOS sense8とiPhone SE3のデザインは前面・背面・側面それぞれ大きく違います。
前面デザインの大きな違いはベゼルの大きさで、AQUOS sense8はベゼルレスに近いデザインであるのに対し、iPhone SE3はフロントカメラやスピーカー・ホームボタンを収容できるほど大きなものになっています。
背面デザインはメインカメラが上部ど真ん中に大きく配置されたAQUOS sense8に対して、iPhone SE3はシンプルです。
側面はAQUOS sense8がフラットな仕上がりなのに対し、iPhone SE3が丸みを帯びているという違いがあります。また、ボタン配置も違っており、AQUOS sense8は右側面にまとまっているのに対し、iPhone SE3は両側面にボタンがあります。
カラーはAQUOS sense8が限定色を含めた4色なのに対し、iPhone SE3は3色です。
キャリア・MVNO・販売店 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
前面 |
||
・下部のベゼルが多少広いが、フルフラットディスプレイとなっている。 ・フロントカメラは雫型のパンチホールに搭載されており、表示領域に配置されている |
・上下に大きなベゼルがあり、上部のベゼルにはフロントカメラとスピーカー、下部のベゼルにはホームボタン(指紋センサー内蔵)が配置されている ・カメラが表示領域にかかっていないものの、ベゼルが大きいため画面占有率が低い |
|
背面 | ||
・大きめのカメラユニットに収納されてメインカメラが上部のど真ん中に配置された特徴的なデザインで、その右側に超広角レンズとフラッシュを配置 ・ブランド名である「AQUOS」の文字が下部中央に書かれている ・ドコモ版は「docomo」の文字がど真ん中に書かれている |
・シングルカメラが左上に配置されたシンプルなデザイン、右にセンサーとフラッシュが横並びしている ・中央にAppleのシンボルであるリンゴマークを配置 ・キャリアが違うことによるデザインの違いはない |
|
側面 | ||
・側面は全体的にフラットな仕上がり ・ボタンが右側面にまとまっているのは典型的なアンドロイド端末といったところで、上にボリュームボタン、下に電源ボタン(指紋センサー付き)を配置 |
・側面は全体的に丸みを帯びた仕上がり ・ボタンはiPhone独特なもので、左側面に消音スイッチとボリュームボタン、右側面に電源ボタンを配置 |
|
カラー | ||
ブルー コバルトブラック ライトカッパー パールグリーン |
(PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト |
画像出典:AQUOS sense8 SH-54D|ドコモオンラインショップ、AQUOS sense8|シャープ公式、iPhone SE|Apple Store公式
前面を比較するとベゼルが小さくて表示領域にカメラがあるAQUOS sense8と、ベゼルが大きい分表示領域に邪魔なものが何もないというiPhone SE3という違いがあります。
なるべく表示領域が大きい方がいいという方はAQUOS sense8、フロントカメラが表示領域にあるのが気になるのであればiPhone SE3を選びましょう。
背面デザインも大きく違っており、AQUOS sense8はメインカメラが上部中央にどしっと構える独特のデザインで好き嫌いがありそうです。
一方のiPhone SE3は左上のすみにシングルカメラ、その右に横並びのセンサーとフラッシュを配置するデザインで好き嫌いが分かれるかもしれません。
△AQUOS sense7とiPhone SE3の比較(左側面)
※AQUOS sense8との比較でなくAQUOS sense7との比較ですが、AQUOS sense8のサイズ感はほぼAQUOS sense8と同じですので、参考としてご覧ください。
また側面のデザインはフラット加工のAQUOS sense8と丸みを帯びたiPhone SE3となっており、持ちが味が違ってきます。
△AQUOS sense7とiPhone SE3の比較(右側面)
ただ、それ以上に大きな違いはボタン配置です。AQUOS sense8は右側面にボリュームボタンと電源ボタンがまとまっているのに対し、iPhone SE3は右側面にも左側面にもボタンがあります。
iPhone SE3の消音スイッチはいわゆるマナーモードの切り替えを行うイメージで、物理的に音のオンオフをできる便利さがある一方、誤作動で音を出すことを嫌う人もおり、好き嫌いが分かれそうです。
△iPhone SE3とAQUOS sense7の大きさの比較
側面の写真でもわかりやすかったように、かなりサイズ感が異なってきます。コンパクトなサイズを求めるのであればやはりiPhoneSE3でしょう。ただディスプレイを広く見れるのはやはりAQUOS sense8です。
最後にカラーバリエーションですが、共通しているのは黒だけで他の色はそれぞれ独自のものとなっています。どちらかといえばAQUOS sense8の方が薄めの色、iPhone SE3の方が強めの色というイメージで、こちらも好みが分かれそうなところです。
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AQUOS sense8とiPhone SE3のサイズ・重量の違いを比較
両端末のサイズの違いを比較するとAQUOS sense8は約153mm×約71mm×約8.4mm、iPhone SE3は約138.4mm×約67.3mm×約7.3mmとiPhone SE3の方がコンパクトです。
一方で、重量を比較すると約159gのAQUOS sense8よりも、144gのiPhone SE3の方が軽く、両端末には15gの差があります。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
高さ | 約153mm | 約138.4mm |
幅 | 約71mm | 約67.3mm |
厚さ | 約8.4mm | 約7.3mm |
ディスプレイサイズ | 約6.1インチ | 約4.7インチ |
重量 | 約159g | 144g |
出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式
高さの差は15mmあり、またiPhone SE3は上のベゼルが大きいため、表示領域の上端まで手が届きやすくなっています。
また、一般的に片手で持ちやすいかどうかの境目とされている幅は70mmです。iPhone SE3は67.3mmとそれより小さい一方で、AQUOS sense8は71mmなので70mmを超えています。
したがって、手が小さい方でも画面の上まで指が届き、片手で持ちやすい機種を求めるのならiPhone SE3がおすすめです。
重量はiPhone SE3の方が15g軽い仕上がりですが、AQUOS sense8も6.1インチディスプレイサイズの機種にしてはかなり軽い部類に入ります。
より軽い機種が欲しければiPhone SE3ですが、AQUOS sense8でも軽い機種を求める方におすすめしやすいスマホであることは知っておきましょう。
AQUOS sense8とiPhone SE3のディスプレイの違いを比較
AQUOS sense8とiPhone SE3のディスプレイの違いを比較すると、サイズ・種類・最大輝度・リフレッシュレートに違いがあります。
画面サイズは6.1インチサイズのAQUOS sense8の方が大きく、iPhone SE3のサイズは4.7インチです。
ディスプレイの種類はAQUOS sense8はOLED(有機EL)なのに対し、iPhone SE3はRetina HDディスプレイを採用しています。
最大輝度が高いのは1,300nit(ピーク輝度)のAQUOS sense8でiPhone SE3は635nitです。
また最大リフレッシュレートが大きいのは90HzのAQUOS sense8で、iPhone SE3は最大60Hzにとどまっています。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
サイズ | 約6.1インチIGZO | 約4.7インチ |
種類 | OLED(有機EL) | Retina HDディスプレイ |
解像度 | フルHD+(1,080×2,432) | 1,334 x 750 |
最大輝度 | ピーク輝度1,300nit | 625nit(標準) |
リフレッシュレート | 90Hz 擬似180Hz対応 |
60Hz |
出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式
最もわかりやすい違いは画面サイズです。AQUOS sense8は6.1インチサイズなのに対して、iPhone SE3は4.7インチしかないため、ある程度画面サイズが欲しい方はAQUOS sense8を選んだ方が良いでしょう。
またAQUOS sense8はフルHD+画質の有機ELディスプレイを搭載しています。一方でiPhone SE3は液晶ディスプレイで、画質もHD画質に近いものです。
一見するとAQUOS sense8の方が圧倒的に性能の高いディスプレイのように思えますが、必ずしもそうではありません。
iPhone SE3はApple独自の液晶技術とカラーマネジメントにより、正確な色と明るい画像が特徴と言われています。一方の有機ELディスプレイは優れたコントラストや広い視野角が特徴で、どちらがいいかは最終的には好みの問題となりそうです。
リフレッシュレートはAQUOS sense8は90Hzなのに対し、iPhone SE3は60Hz。1秒間に画面が動く回数を表す数字のことで、より数字が大きいAQUOS sense8の方が、よりヌルヌルで滑らかな映像や操作を楽しめます。
なお、対応しているゲームアプリであれば、90Hzの中に黒画面を挿入することで擬似的にリフレッシュレートを180Hzにできます(なめらかハイスピード表示)。よりヌルヌル滑らかな画面でゲームをプレイしたい場合はAQUOS sense8を選びましょう。
また、AQUOS sense8のディスプレイのセールスポイントにブルーライト低減と画質に影響しないリラックスビュー機能の搭載があります。目に優しいディスプレイを求めるならAQUOS sense8がおすすめです。
AQUOS sense8とiPhone SE3のカメラ性能の違いを比較
AQUOS sense8とiPhone SE3のカメラ性能の違いを比較すると、アウトカメラの構成が最も大きな違いです。
AQUOS sense8のアウトカメラは5,030万画素の広角カメラと800万画素の超広角カメラの2レンズ構成、iPhone SE3は1,200万画素のメインカメラの1レンズ構成です。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
アウト広角カメラ | 約5,030万画素 F値1.9 | 約1,200万画素 F値1.8 |
アウト超広角カメラ | 約800万画素 F値2.4 | ー |
インカメラ | 約800万画素 F値2.0 | 約700万画素 F値2.2 |
出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式
AQUOS sense8のカメラは広角と超広角の2レンズ構成です。また、画素数を小さくすることにより、高精細の2倍ズームに対応しています。
したがって0.5倍、1倍、2倍の3つの画角で画質が下がらない光学撮影ができることが大きな強みです。iPhone SE3はレンズが1つなので、どうしてもその点は見劣りしてしまいます。
またAQUOS sense8は全画素を使った像面位相差オートフォーカス機能を搭載していることが強みで、被写体がどこにあっても素早く、正確にピントを合わせられます。
ProPix5という画像エンジンも優秀で、白飛びや黒つぶれを軽減、細部まで美しく解像感のある写真を撮影可能です。
さらに認定アクセサリーを使えば、プロ仕様のレンズフィルターを装着することもできます。フィルターを使って本格的な写真を撮りたい方にもおすすめです。
一方でカタログスペックでは大きく劣るように見えるiPhone SE3のカメラですが、決してそんなことはありません。その秘密は高性能CPUにあります。
iPhoneSE3はiPhone 13 Proにも使用されるA15 Bionicチップにより、被写体の明るさ、コントラストや色合いを瞬時に判断し、賢く処理することで美しい写真に仕上げます。
ピクセルごとに異なる露出を把握することで美しい写真に仕上げるDeep Fusionは光の量が少ない時に活躍してくれますし、スマートHDR 4機能が複数人のコントラスト、明るさ、肌のトーンを微調整してくれます。
また、ポートレート機能も優秀で、まるで一眼レフで撮ったように被写体ははっきり、背景はボケた写真を撮影することができます。
カメラはこだわる人には違いが気になるかもしれませんが、どちらも高性能で簡単に綺麗な写真が撮れることには変わりありません。
ただ「実際に撮影されたものを見てみたい」という声は多いですから、まずは紹介していきましょう!
△AQUOS sense8で撮影
△iPhone SE3で撮影
パッと見ても暗所での撮影ではAQUOS sense8のほうが明るく綺麗かなと思いますね。被写体が違うからそうなんだろう?と思われる方もいるかもしれませんが・・・
△Xperia1 Vで撮影
ちょっと別の機種を混入させてしまいますが、わかりやすいのでご了承ください!
この船の海に面する部分、赤いラインがありますよね。この赤い部分がiPhone SE3だと結構わかりにくいです。暗くなっちゃって、闇に溶けちゃっているというか。
暗所撮影ではどうしてもiPhoneSE3では他のナイトモードなどに対応している機種には勝てないかな~というのは否めません。ただ、AQUOS sense8とiPhoneSE3の通常撮影であれば、どちらを購入しても、何気ない瞬間を最高の1枚として撮影できるカメラ性能に仕上がっています。
AQUOS sense8とiPhone SE3のCPU・Antutuベンチマークの違いを比較
AQUOS sense8とiPhone SE3のCPU・Antutuベンチマークの違いを比較すると、CPUそのものはもちろん、Antutuベンチマークのスコアも大きく違います。
AQUOS sense8はSnapdragon 6 Gen 1 Mobile Platformなのに対し、iPhone SE3はA15 Bionicチップを搭載しています。
またAntutuベンチマークスコアはAQUOS sense8が57万点前後なのに対し、iPhone SE3は115万点前後と圧倒的な差をつけています。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform | Apple A15 Bionicチップ |
ベンチマークスコアの参考機種 | Motorola Moto G Stylus 5G | ー |
総合スコア | 574,290点 | 1,153,857点 |
CPUスコア (スマホ全体の処理性能) |
174,760点 | 271,012点 |
GPUスコア (グラフィック性能) |
138,731点 | 356,598点 |
MEMスコア (メモリ・ストレージの読み書き性能) |
144,348点 | 213,381点 |
UXスコア(操作性能) | 120,879点 | 312,866点 |
スペック出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式
Antutuベンチマークスコア出典:NanoReView(Motorola Moto G Stylus 5G)、Antutu benchmark( iPhone SE3)
AQUOS sense8に搭載されているSnapdragon 6 Gen 1 Mobile PlatformはQualcomm社製のミドルスペックCPUです。一方のiPhone SE3はA15Bionicチップ。プロモデルであるiPhone 13 Proに搭載されていたものと同じで、紛れもないフラッグシップ用CPUです。
CPUは人間にたとえると脳にあたる部品で、性能が高いと処理能力が高くキビキビ動き、高いパフォーマンス性能を発揮します。
パフォーマンス性能は目に見にくいもので、比較しにくいのですが、ベンチマークという指標を使うことで、客観的な比較が可能です。
Antutuベンチマークスコアとは?
スマホの性能を点数化したもの。戦闘力のようなもので目には見えないパフォーマンスを数値化して比較することができる。CPU処理速度、GPUのグラフィック性能、メモリおよびストレージの読み書き速度(MEMスコア)、そしてユーザー体験(UXスコア)の4項目を数値化しています。
一般的には最低でも総合スコア50万点以上、GPUスコアが18万点以上あると快適に使えると言われている。
AQUOS sense8はデータがないため、同じCPUを搭載するMotorola Moto G Stylus 5Gを参考にしています。比較するAQUOS sense8は57万点前後と見られているのに対し、iPhone SE3は115万点で2倍の差をつけています。
CPU性能の差は特にゲームやマルチタスクなど重たい作業をする時に効いてきます。スマホをバリバリ使っていきたいと考えている方はiPhone SE3を購入した方が良いでしょう。
また、AndroidもiPhoneも年々ソフトウェアが更新され、求められるパフォーマンス性能も高くなっていきます。今はAQUOS sense8の性能でも快適に動かすことができても、数年後により高いものを求められることもあります。
長く使える端末が欲しければ、まだまだ余力十分のiPhone SE3を選んでおいた方が無難です。
AQUOS sense8とiPhone SE3のRAM/ROMの違いを比較
AQUOS sense8とiPhone SE3のRAMの違いを比較すると、AQUOS sense8の方が6GBと大きく、iPhoneは4GBです。
またROMはAQUOS sense8が128GB一択なのに対し、iPhone SE3は64GB〜256GBまで3つの容量から選べます。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
RAM | 6GB | 4GB |
ROM | 128GB | 64GB/128GB/256GB |
スペック出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式、iPhone SE3のRAM※海外メディアMacRumorsの記事より
RAMとROMとは
- RAM…一時的にデータを保管しておく領域のことで、素早いデータの書き換えが可能。イメージは作業デスクの広さで、大きいと処理速度(特にマルチタスク)が速くなる。別名メモリ。
- ROM…写真や動画・書類・システムのデータを保管しておく領域のこと。イメージは倉庫の大きさで、大きければ大きいほど、たくさんのデータを保存しておける。別名ストレージ。
一般的にスマホのRAMは6GBあれば十分動くと言われていて、AQUOS sense8はちょうどその6GBの容量を持っています。一方でiPhone SE3は4GBしか容量を持たないと言われており、快適に使えるか不安な方も多いでしょう。
ただ、iPhoneはCPUとRAMの効率的な連携により、少ないRAMでも問題なく動くと言われています。CPU性能も高いので4GBだからストレスになるということはなさそうです。
AQUOS sense8のROMは128GB一択ですが、SDカードで拡張が可能なのでそれほど気にすることはありません。
一方のiPhone SE3は64GB〜256GBまでで3つの選択肢があり、SDカードによる拡張が不可能です。したがって、どの容量を選択するかは非常に重要になってきます。
64GBでも使えないことはありませんが、動画や写真をたっぷり撮りたい方は128GB以上を選びましょう。iPhone SE3は4K 60fpsの動画撮影ができますが、64GBでは1時間の撮影でもデータがいっぱいになる恐れがあるからです。
AQUOS sense8とiPhone SE3のバッテリー・電池持ちの違いを比較
AQUOS sense8とiPhone SE3のバッテリー・電池持ちの違いを比較するとバッテリー容量とワイヤレス充電の可否に違いがあります。
AQUOS sense8は5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているのに対し、iPhone SE3は2,018mAhです。
また、ワイヤレス充電に対応しているのはiPhone SE3のみです。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh | 2,018mAh |
急速充電 | USB Power delivery Revision3.0 | 30分で最大50%充電 (別売りの20W以上のアダプタを使用) |
ワイヤレス充電 | ー | 対応 |
充電端子 | USB Type-C端子 | Lightning端子 |
スペック出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式、iPhone SE3のバッテリー※参考YouTube(@PBKreviews)
AQUOS sense8は5,000mAh、iPhone SE3は2,018mAhとバッテリー容量には大きな差があります。一般的に電池持ちはバッテリー容量だけでは決まりませんが、この2つの比較に関しては、AQUOS sense8の方が電池持ちが良さそうです。
iPhone SE3については、一部のユーザーから電池持ちが短いとの口コミが聞かれます。
今年の一月からiPhoneSE3を使用しております。 電池持ちが悪くて困っております。 何か対処法があれば教えてください(^^)
出典:X
かと言って今iPhoneSE3欲しいかっていうとそうでもない まぁ持ってもいいけど 休日にはずっと音楽サブスク流しっぱなしで動画とかは見ないまでも電池持ちを重視する様になった SE3持つとしたらモバイルバッテリー必要だと思うよ その上でMagSafeモバイルバッテリー使えないし
出典:X
iPhoneは省電力性能が高いため、バッテリー容量の数字以上に電池持ちがいいと言われていますが、それでも2,018mAhでは少なすぎる気がします。電池持ちを重視する方であれば、iPhone SE3は厳しそうです。
一方でAQUOS sense8の電池持ちに関する口コミはまだありませんが、バッテリー容量が前年発売のAQUOS sense7の4,570mAhから5,000mAhに増えています。またQualcomm社の発表によると、Snapdragon 6 Gen1は35%省電力性能が上がっているとのこと。
AQUOS sense7の電池持ちに対する口コミは良いものが多いので、AQUOS sense8の電池持ちが悪いという可能性は低そうです。
なお、ワイヤレス充電に対応しているのはiPhone SE3のみ。置くだけで気軽に充電したい方は、iPhone SE3を選びましょう。ただしMagSafe充電に対応していない点には注意が必要です。
また充電端子はAQUOS sense8は他のデジタルデバイスとの互換性が高いUSB Type-C端子なのに対し、iPhone SE3はアップル製品にしか使われていないLightning端子です。
ご自身が使いやすい充電端子を選ぶことも大切なので、自身の環境や所有しているデジタルデバイスをしっかり確認し、使いやすい方を選びましょう。
AQUOS sense8とiPhone SE3の生体認証の違いを比較
生体認証はAQUOS sense8が指紋と顔に対応、iPhone SE3は指紋のみ対応です。
また、指紋センサーの位置に違いがあり、AQUOS sense8の指紋センサーは側面の電源ボタン内蔵です。一方のiPhone SE3の指紋センサーは前面のホームボタンに内蔵されています。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
指紋認証 | 対応 (側面の電源ボタンにセンサー内蔵) |
対応 (前面のホームボタンにセンサー内蔵) |
顔認証 | 対応 (マスク着用対応) |
ー |
スペック出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式
両端末ともに指紋認証に対応しているものの、センサーの位置が違います。AQUOS sense8は側面、iPhoneは前面にセンサーですが、どちらが使いやすいかは一概には言えず、好みによるところが大きいでしょう。
顔認証に対応しているのは、AQUOS sense8だけです。手袋をしている時や手が濡れている時にも認証ができるメリットは大きく、さらにマスク着用時にも対応しています。
状況によって生体認証を使い分けたい方や顔認証を使いたい方はAQUOS sense8がおすすめです。
AQUOS sense8とiPhone SE3のSDカード・イヤホンジャックの違いを比較
AQUOS sense8のみSDカードに対応し、イヤホンジャックを搭載してます。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
SDカード | microSDXCカード(最大1TB) | 非対応 |
イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック搭載 | 非搭載 |
スペック出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式
AQUOS sense8はSDカードを使って最大+1TBストレージを増やすことができます。SDカードを使って気軽にデータ移行ができることもメリットです。
また、有線イヤホンの方が音の遅延が少なく、音質もいいと言われています。AQUOS sense8はイヤホンジャックを搭載しているので、音の遅延なくゲームや動画を楽しみたい方や、音質にこだわる方におすすめです。
iPhone SE3はSDカードを使えないので、購入時のストレージ容量の選択は重要になってきます。また、有線イヤホンを使う場合はLightning端子への変換ケーブルが必要です。
AQUOS sense8とiPhone SE3の防水・防塵・耐衝撃性能の違いを比較
AQUOS sense8とiPhone SE3の防水・防塵・耐衝撃性能の違いを比較すると防水性能と耐衝撃性能に違いがあります。
AQUOS sense8の防水性能はIPX5とIPX8規格に準拠しているのに対し、iPhone SE3が準拠しているのはIPX7規格にのみです。
また耐衝撃性能のテスト結果公表しているのはAQUOS sense8のみで、MIL-STD-810G準拠・ 耐衝撃(落下)性能を有しています。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
防水性能 | IPX5等級準拠 (あらゆる方向からの噴流水による有害な影響を受けない) IPX8等級準拠 (継続的に水没しても内部に浸水しない) |
IPX7等級準拠 (一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない。) ※最大水深1メートルで最大30分間に耐えられる |
防塵性能 | IP6X準拠 (耐塵型、針金が危険な箇所に接近しないような保護がある) |
IP6X準拠 |
耐衝撃性能 | MIL-STD-810G準拠・ 耐衝撃(落下)性能 ※その他全16項目のMIL規格に準拠 |
なし |
スペック出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式
防水防塵性能の出典:楽天モバイル
IP○○のうち右側の数字が防水性能を表し、数字が大きいほど性能が高くなります。
AQUOS sense8は最高等級であるIPX8に準拠し、継続的に水没しても問題ない仕様です。また同時にIPX5等級に準拠し、ある程度の流水に耐えられることが示されています。
一方のiPhone SE3はIPX7等級のみの準拠で、水没に対する耐性がAQUOS sense8より低い上に、流水や飛沫する水に対する耐性が示されていません。
また、AQUOS sense8は耐衝撃性能に関するテストも実施しています。アメリカの国防省が定めたMIL-STD-810G準拠しているということは、1.22mから26の角度で落としても大丈夫だったということです。
AQUOS sense8は他にも防水(浸漬)、防水(雨滴)、耐振動など、合わせて16項目のMIL-STD-810Gテストをクリアしており、その耐久性が客観的に示されています。
防水性の高さや耐久性の高さに関するデータはAQUOS sense8の方が豊富です。丈夫な端末が欲しい方はAQUOS sense8を選びましょう。
AQUOS sense8とiPhone SE3のSIMスロット・eSIMの対応状況を比較
AQUOS sense8とiPhone SE3のSIMスロット・eSIMの対応状況を比較すると、同時に使えるeSIMの数が違います。
AQUOS sense8はeSIMは1つなのに対し、iPhone SE3はデュアルeSIMの構築が可能です。
項目 | AQUOS sense8 | iPhone SE3 |
---|---|---|
SIMスロット | nanoSIM 1枚 | nanoSIM 1枚 |
eSIM | 対応 | 対応 (デュアルeSIM対応) |
スペック出典:AQUOS sense8 スペック|シャープ公式、iPhone SE 仕様|Apple公式
1つのスマホに2つのSIMを入れて、2つの携帯電話回線を使えるようにすることをデュアルSIM運用といいます。
日本のスマホでデュアルSIM運用ならば、nanoSIMとeSIMで1回線ずつとするケースがほとんどです。AQUOS sense8もそれに該当します。
一方でiPhone SE3は通常のnanoSIM+eSIMによるデュアルSIM運用に加えて、eSIM2枚でのデュアルSIM運用ができます。
eSIMのメリットはオンラインでも最短即日契約ができることや端末を紛失しても代わりのスマホを用意できれば復旧が早いことです。
2回線ともeSIMにしたい方はiPhone SE3を選ぶようにしましょう。
AQUOS sense8とiPhone SE3のその他機能の違いを比較
その他機能としてそれぞれ特記すべきは、AQUOS sense8は予め登録しておいたアプリを一瞬で起動できるPayトリガー、iPhone SE3はAir Dropなど他のアップル製品との連携の高さです。
それぞれ詳しく解説していきます。
AQUOS sense8のPayトリガー
Payトリガーとは、指紋センサーを長押しすることで予め登録した特定のアプリを呼び出すAQUOSシリーズの独自機能です。
例えばPayPayや楽天ペイなどよく使う決済アプリを登録しておけば会計時にもたつくことがありませんし、カメラやカレンダーなどよく使うアプリを起動させて便利に使うこともできます。
設定方法は以下の通りです。
step
1「設定」→「AQUOSトリック」→「指紋センサーとPayトリガー」の順にタップします
step
2「Payトリガーの右のスイッチ」をONにして「Payトリガー」をタップ
起動アプリの下に表示されているのがPayトリガーで起動するアプリなので確認します。
step
3「起動アプリ」をタップ→アプリの一覧から「起動したいアプリ」をタップして選択
以下はPayPayアプリを設定する場合です。
設定後に電源ボタンを長押しすることで任意のアプリをすぐに起動できます。
またPayトリガーフォルダを作成すれば、先ほど設定したアプリの起動と同時に、複数のアプリのアイコンを表示可能です。Payトリガーフォルダ内のアプリは「Payトリガーでアプリ起動」→「Payフォルダの中の任意のアプリをタップ」ですぐに起動できます。
Payトリガーはアイデア次第で、大きく生活の質を向上させることができます。使ってみたい方はぜひAQUOS sense8を選んでくださいね。
iPhone SE3のApple製品との連携
iPhone SE3は他のデバイスにデータを簡単に送れる、情報を共有できるなどといった、アップル製品との連携の高さが特徴です。
具体的なものをいくつか挙げると以下のものがあります。
iPhone SE3の連携機能
- Air Drop:写真、書類、ビデオなどのデータを他のMacやiPadにワイヤレスで送信
- ユニバーサルクリップボード:iPhone SE3でコピーした情報(URLなどの文字列)を他のデバイスにペーストできる、他のデバイスでコピーした情報をiPhone SE3にペーストできる
- SMS/MMSの送受信:iPhoneのSMSやMMSをMacやiPadでも送受信できる
- iPhone セルラー通話:iPhone SE3と同じネットワーク上にあれば、iPadやMacでもiPhone SE3の電話番号で電話をかけたり電話に出たりできる
- 連携スケッチ・連携マークアップ:Mac上の書類に簡単にアクセスして、iPhone SE3から手書きのスケッチで情報を追加できる
特にAir DropはApple製品を持つ他の友人や家族と写真を共有するのに非常に便利です。
これから身の回りをApple製品で固めていきたい方や、周りにiPhoneを持っている人にはこれらの連携機能が非常に役に立つでしょう。
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AQUOS sense8とiPhone SE3どっちを買うべき?
ここまでAQUOS sense8とiPhone SE3の違いを一通り見てきました。
大まかに言ってしまえば、AQUOS sense8はCPU性能はミドルスペックで決して高くないが、バッテリー・生体認証・防水防塵などの機能が高い端末です。
一方のiPhone SE3はコンパクトなこととCPU性能が圧倒的であることが最大の強みですが、他のスペックではAQUOS sense8に負けるところも少なくありません。
価格帯は同じでもAQUOS sense8とiPhone SE3には大きな差があるため、一概にどちらを買うべきとは言えず、ご自身にぴったりの端末を選ぶことが大切です。
ここからは再度AQUOS sense8とiPhone SE3を振り返り、どういった人にそれぞれの機種がおすすめなのか整理していきます。
AQUOS sense8がおすすめな方
AQUOS sense8は高いレベルでまとまっているスマホを求める方におすすめです。
AQUOS sense8はCPU性能こそiPhone SE3には劣るものの、他のスペックが高いレベルで安定しています。
5,000mAhの大容量バッテリー、90Hzリフレッシュレートのぬるぬるディスプレイ、マスク着用でも使える顔認証、SDカードスロットやイヤホンジャックなどあると嬉しい機能などを搭載。iPhone SE3に持っていないものをこれだけ持っています。
またiPhone SE3よりは大きいものの、6.1インチ端末はちょうどいいサイズで、約159gという重量もかなり軽量な部類に入ります。
CPUはミドルスペックではあるもののAntutuベンチマークは50万点を軽く超えそうなので、普段使いには全く問題ないはずです。
このようにAQUOS sense8は隙なく安定している端末に仕上がっています。
iPhoneにこだわりがなく、そこそこ使えるコスパの高い端末を求める方はAQUOS sense8を検討すると良いでしょう。
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iPhone SE3がおすすめな方
iPhone SE3は割安で手に入るiPhoneを求める方におすすめです。
iPhoneの強みはプロモデルにも使われているA15 Bionicチップを搭載していることです。Antutuベンチマークスコアは115万点前後であり、普段の操作はもちろん、少し重たいゲームやマルチタスクも快適にこなせます。
また、幅67.3mmとコンパクトなのも大きな強みで、片手操作がしやすいハイエンド機種を欲しい方にもおすすめです。
そして、最大の強みはiPhone SE3がiPhoneであること。日本におけるiPhoneのシェア率は約50%と言われているため、操作や不具合で困ったときの情報や頼れる人の数が他のスマホとは桁違いです。
また、iPhone SE3は現在でも持っている人が多いiPhone 8やiPhone SE2と同じ筐体を採用しているため、アクセサリが豊富なのも大きな強み。さまざまなアクセサリから選んで自分なりの使い方を探す楽しみもあります。
最新のiPhoneは10万円を軽く超えることが当たり前でありながら、iPhone SE3は6万円台から手に入ることも大きな魅力。
iPhone SE3はiPhoneを使いたいけど、高い機種代金を払うのは嫌だという方にぴったりです。
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AQUOS sense8とiPhone SE3の違いまとめ
ここまでAQUOS sense8とiPhone SE3を1項目ずつ比較してきました。ざっくり言うと、CPU性能はiPhone SE3が圧倒している一方、他のスペックではAQUOS sense8の方が優れている部分が多いと言うことをお分かりいただけたと思います。
最後にまとめると以下の通りです。
- 本体価格の違い
AQUOS sense8の最安値は56,980円(シャープ公式)で、iPhone SE3の62,800円(アップル公式・楽天モバイル)より約6,000円安い - デザイン・カラーの違い
デザインの大きな違いは前面のベゼルの太さとフロントカメラ配置、背面のカメラ配置、側面の形状とボタン配置
カラーはAQUOS sense8が4色、iPhone SE3は3色 - サイズ・重量の違い
サイズは約153mm×約71mm×約8.4mmのAQUOS sense8よりも、約138.4mm×約67.3mm×約7.3mmのiPhone SE3の方がコンパクト
重量は144gのiPhone SE3の方が軽いが、約159gのAQUOS sense8も軽量の部類に入る - ディスプレイの違い
AQUOS sense8は6.1インチの有機ELなのに対し、iPhone SE3は液晶(Retina HDディスプレイ)
リフレッシュレートは90HzのAQUOS sense8の方が、60HzのiPhone SE3より大きいため滑らか
AQUOS sense8は目に優しいディスプレイを採用 - カメラ性能の違い
AQUOS sense8は広角と超広角の2レンズ構成なのに対し、iPhone SE3は1レンズのみのアウトカメラ
AQUOS sense8の強みは全画素を使った像面位相差オートフォーカスやProPix5の画像処理
iPhone SE3の強みは高性能CPU(A15 Bionic)を使った画像処理やDeep Fusion・HDR 4などの撮影機能 - CPU・Antutuベンチマークの違い
AQUOS sense8はクアルコム製ミドルスペックCPU(Snapdragon 6 Gen 1)を搭載し、ベンチマークスコアは57万点前後と予想される
iPhone SE3はApple製でプロモデルにも使われるCPU(A15 Bionic)を搭載し、ベンチマークスコアは115万点を叩き出す - RAM/ROMの違い
RAM容量は6GB搭載のAQUOS sense8の方が、4GB搭載(非公表)のiPhone SE3より大きい
ROM容量は128GB一択のAQUOS sense8に対して、iPhone SE3は64GB/128GB/256GBの3つから選べる - バッテリー・電池持ちの違い
バッテリー容量はAQUOS sense8が5,000mAh、iPhone SE3が2,018mAhと大きな差があり、電池持ちはAQUOS sense8の方が良いと予想されている
ワイヤレス充電に対応しているのはiPhone SE3のみ - 生体認証の違い
どちらも指紋認証に対応、AQUOS sense8は側面電源ボタン、iPhone SE3は前面のホームボタンにセンサーを内蔵
顔認証に対応しているのはAQUOS sense8のみで、マスク着用にも対応 - SDカード・イヤホンジャックの違い
SDカードに対応、イヤホンジャックを搭載しているのはAQUOS sense8のみ - 防水・防塵・耐衝撃性能の違い
AQUOS sense8の防水性能はIPX5とIPX8規格に準拠しているのに対し、iPhone SE3はIPX7規格にのみ準拠
AQUOS sense8はMIL-STD-810G準拠・ 耐衝撃(落下)性能を有する - SIMスロット・eSIMの対応状況
どちらもnanoSIM+eSIMのデュアルSIM運用に対応
iPhone SE3はeSIMのみでのデュアルSIM運用ができる - その他機能
AQUOS sense8はPayトリガー機能、iPhone SE3は他のアップル製品との連携機能が便利
どちらも6万円前後で買える端末ではありますが、大きな違いがあることをお分かりいただけたと思います。
AQUOS sense8は最低限ストレスなく使えるくらいのCPU性能ですが、バッテリーや生体認証などその他のスペックは高いレベルでまとまっています。
したがって、本格的なゲームなどでバリバリ使いたいわけではないけれど、スマホを便利に使いたい方におすすめです。
iPhone SE3は圧倒的に高性能なCPUを搭載しているものの、他のスペックではAQUOS sense8に見劣る部分が多いことも事実。ただし、iPhoneであるという大きな強みも持っています。
ゲームやマルチタスクなどでバリバリスマホを使いたい方やiPhoneを安く手に入れたい方におすすめです。
全く違う特徴を持った2機種だからこそ、ご自身にぴったりの端末を選ぶようにしましょう。
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