スマホの販売価格は年々上昇し、現在は20万円を超えるものも珍しくありません。もはや生活の一部になっていることもあり、スマホ選びで失敗すると、日々の生活満足度も下がってしまいます。
それくらい、現代においてスマホ選びは大切ものになっているのです。
この記事では「買ってはいけないスマホ」をテーマに、どういったスマホを買うべきか解説します。
具体的に買ってはいけないスマホの特徴は以下の6つです。
これらの理由とこれらに該当する「買ってはいけないスマホ」「ハズレ機種」の具体例を1つずつ詳しく説明します。
「スマホを買って後悔したけど、高価なものだから使い続ける以外の選択肢がない…」、そんな状況はみんな避けたいはずです。
読んだ方が、満足できるスマホを買うことができる記事に仕上げました。
ぜひお読みになって、ご自身にぴったりのスマホを買って、生活の満足度を向上させてくださいね。
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2024年10月5日更新
目次
「買ってはいけないスマホ」の6つの特徴
「買ってはいけないスマホ」には特徴があり、具体的には以下の6つが該当します。
それぞれの特徴を理由とともに1つずつ詳しく見ていきましょう。
CPU性能が低いスマホ→レスポンスが遅い
CPUとは人間で言うと脳みそに当たる部分で、性能が低いとレスポンスが悪く、非常に使いにくい機種なので買ってはいけない端末となってきます。
レスポンスが遅いとは具体的に「スクロールしようとしても引っかかる感じで、反応しない」ことや「アプリをタップしても起動までに時間がかかる」といったことが挙げられます。
レスポンスが遅いと普段使いでも大きなストレスとなるので、なるべくCPU性能の高いものを選びたいところです。
現状スマホに搭載されているCPUは主にアップル製、グーグル製、クアルコム製、メディアテック製などがありますが、アップル製のもの(iPhoneに搭載)やグーグル製(Google Pixelに搭載)なら、極端に古い端末でない限り、問題ないでしょう。クアルコム製とメディアテック製のCPUはそれぞれ、エントリー向け・ミドルスペック向け・ハイエンド向けのものがラインナップされています。
またCPUの性能を測るベンチマークというものがあり、スマホの性能を数字で表すことが可能です。Antutuベンチマークが有名で、総合スコアが30万点以下のものは絶対に買ってはいけないスマホ、30〜50万点のものはできれば避けたいスマホと目安にできます。
以下にクアルコム製とメディアテック製のCPUとベンチマークの目安を書いています。
モデル | クアルコム製 | メディアテック製 | 目安のベンチマーク |
---|---|---|---|
エントリーモデル 絶対に選んではダメ! |
Snapdragonの後に4とつくもの 例)Snapdragon 480、Snapdragon 4 Gen1など |
Dimensity 700 Helio G85 MediaTek Helio G35など |
30万点以下 |
ミドルスペックモデル なんとか許せるができれば避けたい! |
Snapdragonの後に6とつくもの 例)Snapdragon 695、Snapdragon 6 Gen 1など |
Dimensity 720 Dimensity 800Uなど |
30万点〜50万点 |
ミドルハイスペックモデル できればここ以上が欲しい! |
Snapdragonの後に7とつくもの 例)Snapdragon 788、Snapdragon 7 Gen 1など |
Dimensity 7200など | 50万点〜80万点 |
ハイエンドモデル 文句なし! |
Snapdragonの後に8とつくもの 例)Snapdragon 888やSnapdragon 8 Gen 2など |
Dimensity 9200+ MediaTek Dimensity 8200-Ultraなど |
80万点以上 |
Antutuベンチマークは「端末名+Antutuベンチマーク」と検索できるので、ご自身が欲しい機種があれば、調べて参考にしてみてくださいね。
ポイント
- CPU性能は買ってはいけないスマホかどうか判断するのに非常に重要!
- Antutuベンチマークは30万点以下のものは絶対に選ばない、できれば50万点を超えるものを選ぶ!
バッテリー容量が小さいスマホ→電池持ちが悪い
バッテリー容量が小さいスマホは、非常に手間がかかるので避けたいスマホです。外出先で電池が切れて使えなくなってしまったり、モバイルバッテリーの持ち運びが必須になってしまいます。
一般的に4,000mAhを超えるスマホが大容量バッテリーと呼ばれており、最低でもこれくらい、できれば5,000mAhのスマホを選びましょう。
ただし、バッテリー容量と電池持ちは必ずしもイコールではありません。電池持ちはバッテリー容量と省電力性能によって決まるからです。
例えばGalaxy S23はバッテリー容量が3,785mAhにもかかわらず、電池持ちがいいと評判です。バッテリー容量が小さな端末でも、口コミやSNSで実際の電池持ちを確認するとよいでしょう。
なお、iPhoneは全体的にバッテリー容量が小さいのですが、省電力性能が高く数字以上の電池持ち性能を持っています。
ポイント
- バッテリー容量が小さいスマホは手間がかかるので避ける!
- 最低でも4,000mAhを超える機種、できれば5,000mAhの機種を選ぶ
- バッテリー容量=電池持ちではないので、実際の口コミを確認することも大切
ストレージの少ないスマホ→データ整理が大変
ストレージとはスマホにデータを保存する領域のことで、ストレージが小さなスマホは保存できるデータが少なく、データ整理が大変になるので、避けたいスマホです。
目安として容量が32GBのものは絶対に買わない、できれば64GBではなく128GB以上のものを選ぶと覚えておきましょう。
また、ストレージ容量はすべてをご自身のデータの保管に使うことはできません。システムデータというものがあり、これはスマホを動かすために必須なデータなので削除できず、これだけで15GBほどを占めていることは珍しくありません。32GBストレージのスマホの場合、自由に使える容量は17GBということになります。
ちなみに1GB当たりに写真(1枚2.5MB)は約400枚、動画(FHD60fps)は約5分保存できます。システムデータで15GB使っているとすると、保存できる写真や動画は32GBストレージの端末には写真を6,800枚・動画を85分、64GBストレージの端末には写真19,600枚・動画195分です。
写真や動画をバリバリ撮りたい方は、128GB以上が必要だということがわかると思います。
なお、ストレージがいっぱいの状態だと、ソフトウエアやアプリのアップデートができません。アップデートに一時的にも空き容量が必要で、アップデートのたびにいらないデータを削除したり、面倒くさくなって古いまま使い続けてしまったりすることにつながります。
ストレージサイズは少し余裕があるものを選ぶようにしましょう。
なおストレージが小さいモデルでもSDカードがあれば、後から拡張できるので併せて調べておきましょう。
ポイント
- ストレージが小さなスマホはデータ管理が大変で、ソフトウエアやアプリのアップデートができないことにもつながるので避ける
- 32GBのものは絶対に買わない、できれば64GBのものも避け、128GB以上のものを選ぶ
- どうしても容量が小さいスマホを買う場合はSDカードを使えるか確認
OSアップデートの保証期間/回数が少ないスマホ→セキュリティ面の不安
OSのをアップデートできる回数が少ないと、セキュリティに大きな問題が出てくるため避けるべきです。OSが古い状態からアップデートできないと、サービスやアプリを使えなくなる恐れがあります。
OSとはスマホに入っている基本システムのことで、iPhoneならiOS+数字(iOS17.0など)、アンドロイド端末ならAndroid+数字(Android14)などです。
OSのアップデートは原則1年に1度行われます。例えば2回のアップデートに対応している端末を発売と同時に買えば、買った翌年に1回目のアップデート、翌々年に2回目のアップデートを受けられるので、最新の状態で使える期間は3年になります。
これはあくまでも発売した年に買った例なので、例えば1年前の機種を買うと最新で使える状態は2年になります。
AndroidのOSアップデートの保証期間や回数が明記されていない場合が多いですが、2年以上使い続けることを考えると最低でも2回(3年)はアップデートが保証されているスマホを選びたいところです。逆に言えば、明記されていないものや1回(2年)しかアップデートが保証されていないスマホは買わない方が良いでしょう。
なお、iPhoneはOSのアップデート回数が保証されているわけではありませんが、通常6〜7年使えるようになっています。Google Pixel 8/8 Proも7年のアップデート保証があり、iPhoneに違い水準となっています。
OSをアップデートではセキュリティに関するアップデートも行われます。問題があったらOSアップデートと一緒に修正するのですが、OSアップデートをしないことはセキュリティ上の問題を放置することに他なりません。
また、OSが古いままだと使えないサービスやアプリが出てきます。たとえば楽天モバイルはAndroid 9でのサポート終了を発表しました。即時にサービスが使えなくなるわけではありませんが、不具合が出た時に対応してもらえず、最悪「Rakuten Linkアプリによる無料通話」ができなくなるのです。
他にもOSでは対応していないものが多いので、できる限り最新のOSに対応できるようにしましょう。
ポイント
- OSのアップデート保証回数(期間)が少ないと、セキュリティに問題を抱えたまま放置することになり危険
- OSが古いと使えないサービスやアプリも出てくる
- OSの保証回数(期間)はできれば2回(3年)以上のものを選ぶ
不具合報告が多いスマホ→対処が面倒
不具合が多いスマホは対処に時間が取られるため、買わないようにしましょう。
スマホの不具合には以下のようなものが挙げられます。
スマホの不具合
- 電波をつかめなくなることがある
- 急にフリーズして動かなくなる
- カメラに不具合が出る(ズームイン・アウトができなくなる、ピントがあわなくなるなど)
- 異常な発熱により操作困難になる
この中には、メーカーがどうやっても解決できないもの(致命的なもの)、自分で対処できるもの(再起動や初期化すれば治る)、メーカーが対応してくれるもの(アップデートで解決する)などがありますが、少なくとも致命的な不具合が報告されている機種は避けましょう。
また、自分で対処できるものでも初期化が必要な不具合に関して手間が大きいので避けるべきですし、メーカーが対応できそうなものでも、アップデートが完了してから買うべきです。
なお、不具合はX(Twitter)などのSNSで調べると参考になる生の声が多く収集できます。単に「不具合」とだけ調べるのではなく「フリーズ」、「電波不良」、「バッテリー」、「発熱」などを機種名と一緒に入力して調べることで、より多くの情報にアクセスできるので試してみましょう。
ポイント
- 致命的な不具合(メーカーでも対処できない)が報告されているスマホは買わない方が良い
- 自分で対処できるものでも手間がかかるもの(初期化が必要など)も避ける
- 不具合の情報はSNSで収集する
口コミが悪く評価が低いスマホ→なるべく避けるべき
口コミが悪く評価の低いスマホは、実際に口コミの通り後悔する可能性が高いので避けるべきです。
もちろん口コミの全てを信じるわけにはいきませんが、口コミが悪く、評価が低いのには理由があります。
特に電池持ちと操作の快適性、生体認証の感度やスピードは、よく確認しておきましょう。この辺りの評判が悪いと、日々使っていくのにストレスが大きく、買って後悔する可能性が高くなります。
それに加えて、ご自身の求める機能がカタログ通りであるかも確認しておくことが大切です。例えばカメラ機能にこだわりたいなら、カメラの口コミをしっかり確認するといった具合です。
ポイント
- 口コミが悪く評価の低いスマホにはそれなりの理由があり、買って後悔する可能性が高い
- 電池持ち、操作の快適性、生体認証の感度やスピードは必ず確認し、評価が低い場合は避ける方が無難
- 自身のこだわりの機能も必ず口コミを確認する
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ハズレ機種を引かないためのスマホの選び方
ここからはハズレスマホをひかない選び方を3つ紹介します。具体的には以下の通りです。
ハズレスマホをひかないためには、無難なスマホを選ぶことも大切です。1つずつ見ていきましょう。
メジャーなスマホメーカーを選ぶ
極論を言ってしまうと、日本に住んでいる限りiPhoneを選べばハズレを引くことはほぼありません。
日本人の約半分がiPhoneを持っており、困った時の情報量も圧倒的です。「子供や孫にかんたんスマホの使い方を聞いてもわからない人が多けど、iPhoneならスムーズにトラブルを解決できた」という声は少なくありません。
また、iPhoneは廉価版モデルであるiPhone SEシリーズでもハイエンド向けCPUが搭載されています。CPU性能が低すぎてろくに使えないということがない点も安心です。
ただしiPhoneではなくAndroidのほうがいいという方もいるでしょう。CPUの観点で同じことが言えるのはGoogle Pixelシリーズで、廉価版モデルであるGoogle PixelのaシリーズもハイエンドCPUを積んでいる点でハズレ機種にはなりにくいと言えます。
他にはGalaxyシリーズ・Xperiaシリーズ・AQUOSシリーズも日本ではメジャーで、キャリア・メーカーのサポートが手厚いのでおすすめです。ただし、これらのシリーズでもエントリーモデルは避けるようにしましょう。
使用用途にあったスマホを選ぶ
ご自身がスマホで何をしたいのかを考えると、ハズレスマホを引く可能性が一気に下がります。
例えばバリバリにゲームをしたいのであればCPU性能が高いスマホを選ぶことで、「ゲームがまともにできないスマホだった」という後悔を減らせます。
逆に言えば、普段はLINEや通話、ブラウジングさえできればいいと考えるのであれば、無理にハイエンドスマホを買うのではなくミドルスペックスマホを買うことで、「あんなに高いお金を支払ったのに全然使わなかった」という後悔を減らせるのです。
誰にでもぴったり当てはまるスマホはありません。ご自身がスマホに何を求めるのかしっかり考えて買うと良いでしょう。
口コミが良く評価の高いスマホを選ぶ
口コミが良いスマホはハズレである可能性が小さいのでおすすめです。
もちろんスマホには一長一短があり、全ての機能やスペックについて良い評価しかないスマホは存在しません。
それでも「基本的な操作の快適性」、「電池持ち」、「生体認証の感度と速度」に関しての評価は確認しておくと、ハズレスマホを引く可能性を一気に下げることができます。
また、頻度が高いフリーズや電波をつかめなくなったなどの致命的な不具合がないかも確認しておきましょう。
逆に、カメラ性能は好き嫌いやどこまでの機能を求めるかが人によって違うので、参考程度にしても良いかもしれません。
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【2024年最新】買ってはいけないスマホランキング | ハズレ機種5選
ここからは買ってはいけないスマホをランキング形式で5つ紹介します。ランキングと買ってはいけないポイントを簡単にまとめたものが以下の通りです。
順位 | 機種名・画像 | 価格 | ポイント |
---|---|---|---|
1位 | arrows N |
98,780円 | ・ミドルスペック端末にも関わらず10万円近い販売価格 ・ワイヤレス充電に対応していない ・ドコモ以外の4GLTEバンド・5Gバンドの対応具合が悪く、他社に持ち運ぶと電波を受信できない可能性がある |
2位 | Redmi 12C |
11,088円 | ・CPUがエントリーモデルで基本性能が低い ・充電端子がMicro USB Type-Bで互換性が悪すぎる ・防水性能もイマイチ |
3位 | OPPO A77 |
19,800円 | ・ベンチマークスコア10万点台は低すぎる、基本的な操作だけでもストレス ・防水性能が低い |
4位 | iPhone 8 |
ー | 2023年9月に最新OSアップデートから除外されたため、セキュリティ上の問題や使えないサービス・アプリが出てくる |
5位 | Galaxy Z Flip4 5G |
139,800円 | ・ヒンジの部分が脆く壊れやすい ・スペックに比べて機種代金が高額 ・折りたたみ性能を活かしきれていない |
もちろん、ここに紹介しているスマホが使いやすいと感じる方もいるかもしれませんが、多くの方にはお勧めできないものです。1つずつ見ていきましょう。
第1位 : arrows N
arrows Nはミドルスペックスマホであるにもかかわらず、10万円近い価格設定がされており、逆コスパ端末として買ってはいけない端末にランクインしました。
具体的なスペックは以下の通りです。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
約155mm×約72mm×約8.6mm |
重量 | 約171g |
カラー | フォグホワイト・フォレストブラック・ブラッシュネイビー |
CPU | Qualcomm Snapdragon 695 5G Mobile Platform |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 広角カメラ:約5,030万画素/F値1.88 超広角カメラ:約810万画素/F値2.2 |
インカメラ | 約1,240万画素/F値2.24 |
ディスプレイ | 約6.24インチ 解像度:Full HD+(1080px × 2400px) 有機EL |
リフレッシュレート | 120Hz |
バッテリー容量 | 4,600mAh |
急速充電 | Power Delivery (Revision 2.0)対応 |
ワイヤレス充電 | ー |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
SDカード | microSDXC(最大1TB)対応 |
イヤホンジャック | ー |
防水・防塵性能 | 防水性能:IPX5 / IPX8 防塵機能 :IP6X |
充電端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | 対応 |
SIM | nanoSIM / eSIM |
4G LTE | B1 / B3 / B19 / B21 / B42 |
5G | n28 / n78 / n79 |
発売日 | 2023年2月10日 |
価格 | 98,780円 |
arrows Nはミドルレンジモデル用のCPU「Snapdragon 695」を搭載し、120Hz駆動のディスプレイ、4,600mAhのバッテリーと一見悪くないように見えますが、このスペックで10万円近くは高すぎます。
CPUがミドルスペック用で、RAMも6GB、ワイヤレス充電に対応していないことを考えると6万円台〜7万円台前半が妥当なラインです。
また、もう1つ大問題なのが対応バンドです。arrows Nの対応周波数を見ると、B8やB18に対応していません。これらのバンドはそれぞれソフトバンクとauのプラチナバンドであるため、ソフトバンク回線やau回線のSIMで使う場合、プラチナバンドを受信できない、つまり屋内や地下での電波状況が悪くなる可能性を示唆しています。
arrows Nを買うことで、使う通信事業者に制限がかかるというのは大きなデメリットです。
※ただし、ドコモ専売端末であるため、実際は対応しているが記載がないだけの可能性も考えられます
同じくらいのスペックの端末で良いのであればAQUOS sense7(ドコモでの販売価格54,230円)で十分ですし、ハイスペックスマホであるGoogle Pixel 7a(ドコモでの販売価格75,350円)の方がコスパの高い買い物ができるでしょう。
第2位 : Redmi 12C
Redmi 12Cはエントリーモデル用のCPUを積んでいるため、基本性能の他にも全体的にスペックが低めで買うべきではないスマホに該当するのですが、それを超える買うべきではない理由は「充電端子がMicro USB Type-B」であることです。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
168.76mm×76.41mm×8.77mm |
重量 | 192g |
カラー | グラファイトグレー/ミントグリーン/ラベンダーパープル |
CPU | MediaTek Helio G85 |
RAM+ROM | 3GB+64GB 4GB+128GB |
アウトカメラ | 約5,000万画素/F値1.8 |
インカメラ | 約500万画素/F値2.2 |
ビデオ撮影 | 最大:FHD30fps |
ディスプレイ | 6.71インチ ディスプレイ解像度:1650×720(HD+) |
標準輝度 | 500nit |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
急速充電 | 10W対応 |
ワイヤレス充電 | ー |
生体認証 | 背面指紋認証・顔認証 |
SDカード | microSD対応(最大1TBまで) |
イヤホンジャック | 3.5 mm ヘッドホンジャック搭載 |
防水・防塵性能 | 防水:IPX2 防塵:IP5X |
充電端子 | Micro USB Type-B |
おサイフケータイ | ー |
SIM | nanoSIM+nanoSIM |
5G | ー |
発売日 | 2023年3月16日(木) |
価格 | 11,088円 |
とにかく発売前も発売後も評判が悪い機種です。搭載しているCPUはエントリーモデル用「MediaTek Helio G85」で、Antutuベンチマークスコア20万点ちょっと、これだけでも買ってはいけないスマホに該当します。
それ以上に酷評されているのが充電端子です。今やほとんど見ることのなくなった「Micro USB Type-B」で充電するスマホで、周辺機種との互換性が悪すぎます。友達との旅行で充電器を忘れた場合、充電器を借りることはまずできないでしょう。
他にもRAMが3GB or 4GBであること、防水・防塵性能が低いことも大きなデメリットです。1万円前後で買うことができますが、それを出すのも惜しまれるくらいの残念スマホ。購入はやめた方が良いでしょう。
第3位 : OPPO A77
OPPO A77はエントリーモデル用のCPUを積んでいるため、基本性能が非常に低く買ってはいけないスマホに該当します。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
約163.7mm×75.0mm×8.0mm |
重量 | 約187g |
カラー | ブラック/ブルー |
CPU | MediaTek Helio G35 |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素/F値:1.8 深度:約200万画素/F値:2.4 |
インカメラ | 約800万画素/F値2.0 |
ビデオ撮影 | 最大:FHD |
ディスプレイ | 約6.5インチ 1612 x 720 (HD+) |
最大輝度 | 600nit |
リフレッシュレート | 最大60Hz |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
急速充電 | 最大33W |
ワイヤレス充電 | ー |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
SDカード | microSDXC (最大1TB) |
イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック搭載 |
防水・防塵性能 | 防水:IPX4 防塵:IP5X |
充電端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | ー |
SIM | nanoSIM+nanoSIM |
5G | ー |
発売日 | 2022年10月6日 |
価格 | 19,800円(mineo) |
OPPO A77のCPUはエントリーモデル用の「MediaTek Helio G35」で、Antutuベンチマークは10万点台前半と言われています。2024年に買うスマホにしては基本性能が低すぎるので、買うことは全くおすすめできません。
5,000mAhのバッテリーを搭載し、最大33Wの急速充電に対応してるなどの強みはあります。
しかし、CPUの性能の低さに加えて、4GBしかないRAM、おサイフケータイに非対応であること、防水性能の弱さを考えると、1万円台でも買うことをためらうべきスマホです。
第4位 : iPhone 8
iPhone8は2023年製のOSである「iOS17」へのアップデートに非対応となり、古いOSで使わなければならないため、買わない方が良いでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
138.4 mm × 67.3 mm × 7.3 mm |
重量 | 148g |
カラー | ゴールド/シルバー/スペースグレイ/(PRODUCT)RED |
CPU | A11 Bionicチップ |
RAM | 非公開(2GBと言われている) |
ROM | 64GB/128GB/256GB |
アウトカメラ | 1,200万画素/F値1.8 |
インカメラ | 700万画素/F値2.2 |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps) |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ 解像度:1,334px x 750px |
最大輝度 | 625nit |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー容量 | 非公開(1,821mAhと言われている) |
急速充電 | 30分で最大50%充電 (18W以上のアダプタを使用) |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
生体認証 | 指紋認証 |
SDカード | ー |
イヤホンジャック | ー |
防水・防塵性能 | IP67等級 |
充電端子 | Lightning端子 |
おサイフケータイ | 対応 |
SIM | nanoSIM |
5G | ー |
発売日 | 2017年9月22日 |
価格 | ー |
iPhone 8に搭載されているA11 Bionicは2017年製のものでありながら、当時の最上位モデル端末にも搭載されていたCPUであったため、ベンチマークスコアは40万点前後を叩き出しています。したがって、スペック的にはまだまだ使おうと思えば使えるスマホです。
実際2023年前半にはワイモバイルが積極的に認定中古品を販売するなど、まだまだ現役で使えるという認識がありました。
しかし2023年にリリースされたiOS17へのアップデートができなくなり、役割を終えようとしています。
前述した通り、OSを最新にできないということは、セキュリティ上の問題が出てきても、それをそのままにしておくことと同義です。また、今は大丈夫でしょうが、iOS16のままでは使えないサービスやアプリもこれからどんどん出てきます。
同じ筐体を使ったiPhone SE(第2世代)であれば、認定中古品で1万円以内で購入できるので検討しましょう。
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第5位 : Galaxy Z Flip4 5G
Galaxy Z Flip4 5Gはヒンジの故障が気になること、縦折りの折りたたみ型スマホはまだまだその特性を活かせるような場面が少ないことから買うべきではないスマホといえます。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
165.2mm x 71.9mm x 6.9mm(開いた状態) 84.9mm x 71.9mm x 15.9-17.1mm(閉じた状態) |
重量 | 187g |
カラー | ボラパープル/グラファイト/ピンクゴールド |
CPU | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素/F値1.8 超広角:1,200万画素/F値2.2 |
インカメラ | 1,000万画素/F値2.4 |
ビデオ撮影 | 最大4K60fps |
ディスプレイ | 【メインディスプレイ】 6.7インチ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) 解像度:2640 x 1080 (FHD+) 【サブディスプレイ】 1.9インチ Super AMOLED(有機EL) 解像度:260 x 512 |
リフレッシュレート | 120Hz(メインディスプレイ) |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
ワイヤレス充電 | 対応 (バッテリーシェア対応) |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
SDカード | ー |
イヤホンジャック | ー |
防水・防塵性能 | 防水性能:IPX8 |
充電端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | 対応 |
SIM | nano SIM + eSIM |
5G | n3 ,n28 ,n41 ,n77 ,n78 ,n79 ,n257 |
発売日 | 2022年9月29日 |
価格 | 139,800円 |
出典:Galaxy Z Flip4 5G スペック|サムスン公式
Galaxy Z Flip 4はクアルコム製のハイスペックモデル向けCPU「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載し、Antutuベンチマークは100万点を超える性能の高い端末です。バッテリー容量が3,700mAhと心許ないものの、120Hzのリフレッシュレート、高いカメラ性能、ミリ波対応など性能は文句ありません。
しかしおすすめできないのは、まず強度が脆いこと。特にヒンジと呼ばれる折り畳みの部分の強度に不安があり、落として壊してしまったという報告も上がっています。
GALAXY z flip 4
ポケットから落ちたら壊れた
下半分は操作一応できるけど、上半分は死
修理代すごそう
脆いなあ
また、Galaxy Z Flip 4は縦折の折りたたみスマホではありますが、結局そのメリットを活かしきれていないところが多いようです。実際に畳まず使っている人も多いとのこと。
Galaxy Z Flip家にいるとき結局畳まない。あると思います。
そして最大のネックは値段です。2024年1月現在、ドコモでは約16万円の価格設定がされています。
16万円あれば、Galaxy S23やiPhone 15、Google Pixel 8 Proが買えますが、Galaxy Z Flip 4はこれらの端末のスペックには及びません。
それでもそれらの端末と同じくらいの値段かそれ以上である理由は、折りたためる性能が価格に添加されているからです。しかし、その折りたためるという付加価値にメリットを感じる人が少ない以上、16万円を出して買うべきスマホではないかなというのが現状です。
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買ってはいけないスマホをキャリア別で紹介【ドコモ/au/ソフトバンク/楽天】
ここからは各キャリアで評判が悪いスマホを1つずつ紹介します。
1つずつ理由を詳しく解説していきます。
ドコモの評判の悪いハズレ機種 | AQUOS R7
AQUOS R7は価格.comの満足度3.30と、カテゴリ平均を大きく下回っています。
AQUOS R7はライカ製の1インチセンサーカメラを搭載した、シャープ製のハイエンド端末ですが、全体的に悪い評価が目立ちます。
悪い口コミ
- 言われるがまま購入したが、室内撮影でさえ熱くて落ちる
- 過酷な使い方してないのに電池半日もたへん。ポケットに入れてるだけで熱い。
- カメラも、景色などAIが認識できる定番使いは良いかもしれないですが、フォーカスや明るさ調整が必要な場面では、とても使いにくい
最も大きい不満は電池周りのようです。電池がすぐになくなる、充電がなかなかされないといったものが多く、普段使いにも支障がでるという評判が多くなっています。
また、異常な発熱のためカメラがすぐ落ちる、熱くて持っていられないという声も聞かれ、ドコモも全く取り合ってくれないという不満も書かれていました。
AQUOS R7は後継機としてAQUOS R8 proがあるので、ライカ製の1インチカメラを使いたいのであれば、そちらを選んだ方が良さそうです。
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auの評判の悪いハズレ機種 | Xperia 1 IV
auは比較的評判の悪い機種が少ない印象ですが、Xperia 1 IVは悪い評判が多く、カテゴリ平均4.06のところ満足度が3.25となっています。
Xperia 1 IVはソニーのXperiaシリーズの最高級モデルで、2022年に発売されました。ペリスコープレンズを採用した高いカメラ望遠性能と、ソニーならではのゲーム性能が特徴ですが、以下のような悪い口コミが多く聞かれます。
悪い口コミ
- 動画撮影が発熱で数分しか持たない。夏の気温ならクーラの効いた室内でも10分以内に警告が出て落ちる。
- びっくりするくらい電波がキャッチできないです
- 15万以上出して契約すると、バカを見ます
- 奥だけ充電で灼熱 使えない。充電でもあつい。カメラでもあつい。
Xperia 1 IVは残念ながら不具合が多い端末という認識がされています。原因不明の電波をつかめない現象が頻発し、メーカーやキャリアに対応をお願いしても全く改善しないようです。
また、発熱がひどくゲームもカメラ撮影もまともにできないという声が多く上がっています。2022年発売の端末、特にSnapdragon 8 Gen1を搭載した端末は、全体的に異常発熱に悩まされる端末が多かったのですが、Xperia 1 IVは特に耳にする数が多い印象です。
後継機種としてXperia 1 Vが発売されていますし、望遠レンズにこだわりがなければXperia 5 Ⅴを選んだ方が良いでしょう。
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ソフトバンクの評判の悪いハズレ機種 | BALMUDA Phone
ソフトバンクはLeitz Phoneなど独自路線の端末を出すことが特徴ですが、その中でもBALMUDA Phoneは非常に評判が悪いスマホです。
バルミューダは家電業界に新しい風を巻き起こしたメーカーで、他社とは一線を画したデザインや機能で一世を風靡、その勢いのままスマホ市場に投入してきたのがBALMUDA Phoneです。
直線が一切ない独自のデザインと「スマホを触る時間を短くする」ための独自アプリを武器に発売されたものの、残念ながら以下のような悪い評判が目立ちます。
悪い口コミ
- ただでさえ小さい画面にクソデカいパンチホールを搭載しているため、表示領域は狭まる
- 操作のレスポンスが少し遅れる感じ
- 卵型背面湾曲が操作性最悪
- バッテリーは2021年製品では無いレベル
- 触ってきたなかで一番最悪なスマホでした。それで10万円ですよ?
バルミューダフォンは10万円という本体価格に相応しくないスペックの低さで、非常に評判が悪いスマホです。
バッテリーは2,500mAhと小容量で、強みの1つであるはずのデザインも逆に操作性を悪くしているとの評判が見受けられます。
また、ミドルハイスペック向けのCPUを搭載しているものの、操作性にも難があるようです。
2024年現在、発売当初よりも値引きはされたものの、買うべきではない端末であることに変わりはないでしょう。
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楽天モバイルの評判の悪いハズレ機種 | Rakuten Hand 5G
楽天モバイルは自社端末としてRakuten Hand 5Gを発売していますが、満足度が3.66とカテゴリ平均を下回っており、悪い評判も目立ちます。
Rakuten Hand 5Gは楽天モバイルのオリジナル端末で、プラン契約と同時購入だと、1円で買えることが大きな魅力です。しかし以下のような悪い評判が聞かれます。
悪い口コミ
- 本当に必要最低限レベル(スマホとギリギリ言えるか程度)の性能しかなく、メインで使用するのは辞めたほうがいい
- 楽天リンクアプリ、ライン通話、15分通話し放題1100円の有料通話、その全てでこちらの声が相手側にまともに届きません
- 操作に引っ掛かりが出るのが残念です
- バッテリーは最悪!一日持たないので、午後はバッテリー残量を気にしながら過ごしてます。
通話に関する不具合、操作性や電池持ちの悪さが悪い評判の大半を占めています。1円だから許せるが、2万円出してまで買うことはできない、メイン機として使うことはおすすめできないという声が大多数です。
一方で、1円で使えるなら十分といった声や、最低限の利用なら問題なく使えるという声もあります。バリバリ使う方にはおすすめできませんが、1円で手に入るなら試してみても良いかもしれません。
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評判の良いおすすめスマホ5機種を紹介!【iPhone/Android】
ここからはおすすめのスマホを5つ紹介します。具体的な端末とおすすめポイントは以下の通りです。
順位 | 機種名・画像 | 価格 | ポイント |
---|---|---|---|
1位 | iPhone 14 |
112,800円 | ・A15 Bionicチップを搭載し、普段の操作から本格ゲームまでストレスなく使える ・カメラ機能も豊富 ・iPhoneであるためアクセサリや情報も豊富 |
2位 | Google Pixel 7a |
69,300円 | ・本体価格6万円台で80万点近いAntutuベンチマークスコアや90Hzリフレッシュレートのディスプレイはコスパが高すぎる ・Googleの独自機能を多数搭載 |
3位 | Xperia 5 V |
139,700円 | ・幅68mmと片手で操作しやすいコンパクト端末 ・ベンチマークスコア130万点と操作性に文句なし ・ソニーのノウハウが詰まったカメラやゲーム機能を搭載 |
4位 | Galaxy S23 |
136,620円 | ・Galaxy専用仕様の最高級CPUと望遠カメラを搭載 ・軽くて使いやすい ・120Hzリフレッシュレートのディスプレイでヌルヌルの動画やゲームを体感できる |
5位 | OPPO Reno9 A |
40,656円 | ・4万円台で買えるミドルスペック端末でコスパ抜群 ・90Hzのリフレッシュレート、4,500mAhのバッテリーなど完成度が高い ・軽い作業中心の方にはおすすめ |
どれも万人受けしやすく、100点ではなくても80点は取れそうな機種を選びました。1つずつ詳しく見ていくので参考にしてくださいね。
iPhone 14 | 安定安心
おすすめ端末の1つ目はiPhone 14で、電池持ち・CPU性能・カメラ性能、全てがハイレベルでまとまっているにもかかわらず、11万円台で購入できるコスパの高さがおすすめの理由です。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
146.7mm×71.5mm×7.80mm |
重量 | 172g |
カラー | ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED、ブルー、パープル、イエロー |
CPU | A15 Bionic |
RAM | 非公表(6GBと言われている) |
ROM | 128GB/256GB/512GB |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素/F値1.5 超広角:1,200万画素/F値2.4 |
インカメラ | 1,200万画素/F値1.2 |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ 解像度:2,532px x 1,170px |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー容量 | 非公表(3,279mAhと言われている) |
急速充電 | 約30分で最大50%充電(別売りの20W以上のアダプタを使用) |
ワイヤレス充電 | 対応(MagSafe充電対応) |
生体認証 | 顔認証(Face ID) |
SDカード | ー |
イヤホンジャック | ー |
防水・防塵性能 | IP68等級準拠 |
充電端子 | Lightning端子 |
おサイフケータイ | 対応 |
SIM | nano SIM + eSIM×2 |
5G | n1 ,n3 ,n28 ,n77 ,n78 ,n79(日本の事業者が使うバンドのみ抜粋) |
発売日 | 2022年9月16日 |
価格 | 112,800円 |
iPhone 14はA15 Bionicチップを搭載、2021年発売のプロモデルにも搭載されたCPUでAntutuベンチマークスコアは80万点台の高いスコアを誇ります。普段の操作から、本格的なゲームまでストレスなく、滑らかに操作できるだけの基本性能です。
また、カメラ性能も高く、何気なく撮った写真が綺麗なのは当然で、まるで映画のようなボケを効かせた映像を撮れるシネマティックモードや、激しい動きでもまるでジンバルを使ったように撮影できるアクションカメラなどカメラ機能も充実しています。
またiPhoneであるため、困った時に助けてくれる人や情報が多いことも特徴。アクセサリも豊富で、日本はiPhoneを使いやすい環境が整っていることもお勧めできるポイントです。
スマホで迷ったらiPhone 14を買ってみれば間違いない!と言っても過言ではないくらい、安定感・安心感ともに高い機種に仕上がっています。
Google Pixel 7a | コスパ最強
Google Pixel 7aは6万円台で買えるにもかかわらず、スペックが高く、コスパ最強と呼ばれるおすすめスマホです。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
152mm×72.9mm×9.0mm |
重量 | 193.5g |
カラー | Coral/Sea/Charcoal |
CPU | Google Tensor G2 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 広角:6,400万画素/F値1.89 超広角:1,300万画素/F値2.2 |
インカメラ | 1,300万画素/F値2.2 |
ビデオ撮影 | 4K 動画撮影(30 FPS、60 FPS) |
ディスプレイ | 6.1 インチ OLED(有機EL) 解像度:1,080px × 2,400px(FHD+) |
リフレッシュレート | 90Hz |
バッテリー容量 | 4,385 mAh |
急速充電 | 最大18W |
ワイヤレス充電 | 対応 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
SDカード | ー |
イヤホンジャック | ー |
防水・防塵性能 | IP67等級準拠 |
充電端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | 対応 |
SIM | nano SIM + eSIM |
5G | n1 ,n3 ,n28 ,n77 ,n78 ,n79(日本の事業者が使うバンドのみ抜粋) |
発売日 | 2023年5月11日 |
価格 | 69,300円 |
Google Pixel 7aは廉価版スマホでありながら、前年のプロモデルにも搭載されたGoogle Tensor G2チップを搭載し、80万点近くのAntutuベンチマークを叩き出します。
メインカメラは6,400万画素で、消しゴムマジックなどGoogleの独自機能を搭載しており、写真をたくさん撮りたい人にも満足のスペックです。さらに、90Hzリフレッシュレートのディスプレイでヌルヌル快適にゲームや動画を楽しめます。
バッテリーは4,000mAh台前半ともう少し大きければ何も言うことありませんが、逆にそれ以外に悪いところを見つけることが難しいくらい高いレベルでまとまっているスマホです。
6万円台で買えるので、とにかくコスパにこだわりたい方はGoogle Pixel 7aを検討しましょう。
Xperia 5 V | コンパクトハイエンド
Xperia 5 Ⅴは細長ボディの片手操作がしやすいハイエンド端末で、15万円以内で購入できるのでおすすめです。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
約154mm×約68mm×約8.6mm |
重量 | 約182g |
カラー | ブラック・プラチナシルバー・ブルー |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB(キャリアモデル) 256GB(SIMフリーモデル) |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素/F値1.9 超広角:1,200万画素/F値2.2 |
インカメラ | 1,200万画素/F値2.0 |
ビデオ撮影 | 4K120fpsハイフレームレート撮影対応 |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL 解像度:Full HD+ |
リフレッシュレート | 120Hz(擬似240Hz対応) |
バッテリー容量 | 5000mAh |
ワイヤレス充電 | 対応 (おすそわけ充電対応) |
生体認証 | 指紋認証 |
SDカード | microSDXC(最大1TB)対応 |
イヤホンジャック | 3.5mmオーディオジャック搭載 |
防水・防塵性能 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
充電端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | 対応 |
SIM | nano SIM + eSIM |
5G | au版: n3, n28, n77, n78 楽天モバイル版: n3, n28, n77, n78,n79 ドコモ版:n1, n28, n77 ,n78 ,n79 SIMフリー版: n1, n3, n5, n28, n41, n77, n78, n79 |
発売日 | キャリア版:2023年10月13日 SIMフリー版:2023年10月27日 |
価格 | 139,700円〜 |
Xperia 5 Ⅴは6.1インチディスプレイにもかかわらず、幅が68mmと小さく、片手操作がしやすいことが特徴です。
ハイエンドモデル用のCPU「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、Antutuベンチマークスコアは130万点を超えることもあります。普段の操作が快適なことはもちろん、本格的なゲームなどの重たい作業もサクサクこなせるだけのスペックを持っています。
「ゲームエンハンサー」アプリを使えば、より快適に本格的なプレイが楽しめることも魅力です。
ソニーの最高級スマホにも搭載されているカメラセンサーを搭載したメインカメラは高性能。プロ向けの設定に対応しているので、本格的に写真や動画を撮りたい方にもおすすめです。
さらに、ハイエンドスマホには珍しいSDカードスロットと有線イヤホンジャックを搭載していることもポイント。SDカードで気軽にデータ管理したい方や音にこだわりたい方には大きなメリットです。
さらに5,000mAhのバッテリーや120Hzリフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを搭載していますが、15万円以内で購入できることも魅力的。
コンパクトなハイエンド端末が欲しい方はXperia 5 Ⅴを選びましょう。
Galaxy S23 | 安定の高クオリティ
Galaxy S23は15万円以内で買えるにもかかわらず、最高級モデルのCPUと望遠カメラを搭載し、さらにコンパクトで使いやすいおすすめスマホです。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
146.3mm×70.9mm×7.6mm |
重量 | 168g |
カラー | クリーム・ファントムブラック・ラベンダー |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
アウトカメラ | 広角5,000万画素/F値1.8 超広角1,000万画素/F値2.4 望遠1,200万画素/F値2.2(光学3倍・デジタル最大30倍) |
インカメラ | 1,200万画素/F値2.2 |
ビデオ撮影 | 最大8K 30fps |
ディスプレイ | 6.1インチ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) 解像度2,340 × 1,080(FHD+) |
リフレッシュレート | 120Hz |
バッテリー容量 | 3,900mAh |
急速充電 | 最大25W |
ワイヤレス充電 | 対応 バッテリーシェア対応 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
SDカード | 非対応 |
イヤホンジャック | 非搭載 |
防水・防塵性能 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
充電端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | Felica対応 |
SIM | nanoSIM+eSIM |
5G | n1 ,n3 ,n5 ,n28 ,n41 ,n77 ,n78 ,n79 ,n257 |
発売日 | 2023年4月20日 |
価格 | 136,620円 |
Galaxy S23はサムスンが手がけるハイエンドスマホで、CPUにはハイエンド端末用、しかもサムスン専用仕様のCPU「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載しています。
ベンチマークは140万点台を叩き出し、どんな重たい作業もさサクサクこなせるスペックです。
この価格帯のモデルには珍しく、アウトカメラは30倍までズームできる望遠レンズを搭載した3レンズ構成であることが特徴。近くから遠くまで色々な被写体の写真を撮影したい方におすすめです。
バッテリー容量が小さいので、電池持ちに不安を感じる方もいるでしょうが、省電力性能が高いようで、「意外と電池持ちがいい」という評判が多いので安心してください。
120Hz駆動のディスプレイ、ワイヤレス充電対応なども含めて、かなり高いレベルで安定したスマホに仕上がっています。
OPPO Reno9 A | 安価なミドルレンジスマホ
OPPO Reno9 Aは4万円台と安く買えるミドルレンジスマホで、安くてしっかり使えるスマホを求める方におすすめです。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
約160mm×74mm×7.8mm |
重量 | 約183g |
カラー | ムーンホワイト /ナイトブラック |
CPU | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 広角:約4800万画素/F値:1.7 超広角:約800万画素/F値:2.2 マクロ:約200万画素/F値:2.4 |
インカメラ | 約1600万画素 /F値:2.4 |
ビデオ撮影 | FHD30fps |
ディスプレイ | 約6.4インチ 有機EL(AMOLED) FHD+(2,400px × 1,080px) |
リフレッシュレート | 最大90Hz |
バッテリー容量 | 4500mAh |
急速充電 | 18W急速充電対応 |
ワイヤレス充電 | ー |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
SDカード | microSDXC (最大1TB) |
イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック対応 |
防水・防塵性能 | 防水:IPX8 防塵:IP6X |
充電端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | 対応 |
SIM | nanoSIM+eSIM |
5G | n3/n28/n41/n77/n78 |
発売日 | 2023年6月22日 |
価格 | 40,656円(mineo) |
OPPO Reno9 Aはミドルレンジ用のCPUである「Snapdragon 695」を搭載し、Antutuベンチマークは40万点前後です。この数字であれば、普段使いではストレスなく使うことができます。
ただし、本格的なゲームをしたり、幾つものアプリを同時に起動するなどすると処理が追いつかない可能性があるため、おすすめなのは「重たい作業はしないけど、ブラウジングやSNS、LINEなどはストレスなく使いたい、そして機種代金をなるべく抑えたい」という層になります。
90Hz駆動の有機ELディスプレイ、4,500mAhのバッテリー、SDカードスロット、イヤホンジャックなど搭載している機能は申し分ありません。これだけ完成度の高いミドルスペックスマホで4万円台は非常にお買い得です
「なるべく安い端末を購入したい、でも失敗したくない」という方は、ぜひOPPO Reno9 Aを検討してください。
好きなスマホブランドランキングのアンケート調査結果
iPhone大陸では2023年秋時点で「一番好きなスマートフォンブランドを教えてください」と質問するアンケートを行いました。
回答対象:クラウドワークスに登録している10代~60代の男女
調査方法:インターネットでのアンケート調査
回答人数:1186人
調査期間:2023年10月8日~2023年10月18日
女性:722名(60.9%)
男性:463名(39.0%)
その他:1名(0.1%)
今回のアンケートでは女性の方が多く反応していただきました。
回答者を年代別でみた場合は、以下の通りです。
10代:22名(1%)
20代:241名(21.3%)
30代:415名(39.5%)
40代:317名(25.7%)
50代:148名(10.9%)
60代以上:43名(1.6%)
20代から40代を中心に多くの方に回答していただきました。
好きなスマホブランド1位はApple iPhoneという結果に
「一番から三番まで好きなスマートフォンブランドにチェックをつけてください」と質問したところ、以下のような結果になりました(1位 : 5ポイント / 2位 : 3ポイント / 3位 : 1ポイント付与)。
調査結果
1位 : Apple iPhone(4,245pt)
2位 : SONY Xperia(1,413pt)
3位 : Google Pixel(1,091pt)
4位 : Samsung Galaxy(862pt)
5位 : OPPO(269pt)
6位 : FUJITSU(182pt)
7位 : ASUS(161pt)
8位 : AQUOS(135pt)
9位 : HUAWEI(110pt)
10位 : KYOCERA(110pt)
11位 : Xiaomi(85pt)
12位 : MOTOROLA(67pt)
13位 : SHARP(23pt)
14位 : Nothing(6pt)
15位 : Androidならなんでもいい(5pt)
16位 : arrows(5pt)
17位 : BLACK BERRY(5pt)
18位 : TONE(5pt)
19位 : wiko(5pt)
20位 : VIVO(1pt)
好きなスマホブランド1位は4,245ptでAppleのiPhoneです。2位とは2,832ptと圧倒的な差をつけています。
iPhoneは日本でのシェアを半数以上獲得していることもあり、根強い人気がうかがえます。大手キャリアの売れ筋ランキングでも常に上位を占めているので、当然の結果でしょう。
基本的に上位を占めているのはエントリーモデル~フラッグシップモデルまで幅広い層にスマホを展開しているブランドです。
とくにGoogle Pixelは近年爆発的な人気をみせています。Pixelの「a」シリーズは手頃な価格でありながらも、スペックに妥協のない点から多くの注目を集めています。
上位モデルの「Pro」シリーズにおいても、他社フラッグシップモデルと比べても手の出しやすい価格であることから高い評価を受けています。
年代別の好きなスマホブランドランキングでもApple iPhoneが1位に
好きなスマホブランドを年代別でみた場合、以下のような結果になりました。
調査結果
【10代】
1位 : Apple iPhone
2位 : Google Pixel
3位 : SONY Xperia
【20代】
1位 : Apple iPhone
2位 : Google Pixel
3位 : Samsung Galaxy
【30代】
1位 : Apple iPhone
2位 : SONY Xperia
3位 : Google Pixel
【40代】
1位 : Apple iPhone
2位 : SONY Xperia
3位 : Google Pixel
【50代】
1位 : Apple iPhone
2位 : SONY Xperia
3位 : Google Pixel
【60代】
1位 : Apple iPhone
2位 : SONY Xperia
3位 : KYOCERA
共通して言えることは、年代別でみてもAppleのiPhoneが一番人気ということです。年代問わずAppleは好まれています。
2位に関しては、10代~20代がGoogle Pixel、40代~60代がSONYのXperiaがランクインしています。
10代~20代はスマホでゲームをする方も多く、ある程度のスペックが必要になってきます。Google Pixelであれば低価格でスペックも良いので、買い与えやすいという点からも人気を集めているのかもしれません。
また、60代に関しては3位にKYOCERAがランクインしています。KYOCERAはガラケーやかんたんスマホを多く展開しているため、納得のいくランキングでしょう。
使用感を変えたくないユーザーが多数!
「1位から3位までの回答理由を教えてください」と質問したところ、「使いやすいから」「使い慣れているから」というコメントが非常に多く寄せられました。
スマホを使う上で”慣れ”の部分は大きく、とくに「OSを跨ぐ機種変更」では”使いづらさ”すら感じます。
そのため、最初に使うスマホやOSは、今後のスマホ選びへの影響が大きいということがわかりました。
iOS↔Android OSへの買い替えはハードルが高く、手が出しにくい。結果、今使っているOSのスマホブランドが一番だと思っているのでしょう。
OSを跨ぐ機種変更に抵抗がなくなれば、スマホの選択肢は一気に広がり、選ぶ楽しさを味わえるかもしれません。
\新型スマホの予約は頭金不要のオンラインショップがおすすめ!/ | ||
スマホを購入する際によくある質問
ここからはスマホを購入する際によくある質問に回答していきます。
よくある疑問・質問
- なぜみんなiPhoneを使うの?
- iPhoneとAndroidスマホどっちが安全?
- 海外メーカーより国内メーカーのスマホのほうがいい?
- 長く使えるスマホはどれ?
- バルミューダのスマホは買ってはいけない?
スマホは決して安い買い物ではありません。疑問をしっかり解決してから買うようにしましょう。
なぜみんなiPhoneを使うの?
日本においてみんなiPhoneを使う理由は、”みんなが使っているから”という部分が多いでしょう。ただそれには日本独特の歴史的背景があります。
iPhoneが普及し始めた2010年ごろの日本は、携帯電話端末は携帯電話会社で買うのが当たり前でした。
当時は通信キャリアがiPhoneを取り扱うためには多大な販売ノルマをこなさなければならず、他のスマホ端末より値引き額を大きくするなど優遇していました。そのため、多くのユーザーがiPhoneを買っていたのです。
こうして日本でiPhoneのシェアが高い状態が作られました。
さらに日本人は同調圧力が強いという国民性もあるため、「みんながiPhoneを使っているので私も使う」という流れが続き、現在に至っています。
iPhoneとAndroidスマホどっちが安全?
iPhoneの方がAndroidよりも安全と言われています。主な理由は以下の2つです。
- iPhone用のアプリの方がAndroid用アプリよりも審査が厳しい
- iPhoneの基本ソフトであるiOSはコードが公開されていないのに対して、Android OSはコードが公開されている
iPhone用のアプリはAppleの厳しい審査を通過した安全性の高いものしかありません。
一方のAndroid用アプリは最低限の安全性が確認されたら、簡単にリリースされます。
またGoogleの審査を受けていないアプリのダウンロードもできるため、悪意があるアプリをダウンロードすることで、スマホ内のデータが破壊されたり、個人情報を抜かれる危険があるのです。
もちろん、iPhoneが絶対安全というわけでも、Androidが絶対に危険というわけではありませんが、少しでも安全なスマホを求めるのであればiPhoneを選びましょう。
海外メーカーより国内メーカーのスマホのほうがいい?
スマホにおいては海外メーカーと国内メーカーどちらが良いというのはありません。
ただ海外メーカーと言ってもAppleやGoogle・サムスンのような有名メーカーとASUS・OPPO・Xiaomiといった日本では馴染みの薄いメーカーがあります。
また日本のスマホは海外勢に押され気味で、国内メーカーのスマホは高品質かと言われると違ってくるのです。
全ての機種やメーカーに当てはまるわけではありませんが、日本で使う上では以下の基準で考えると良いかもしれません。
メーカー別おすすめ度
- 有名海外メーカーのスマホ:iPhone(アップル製)・Google Pixel(Google製)・Galaxy(サムスン製)
このメーカーのスマホなら間違いが少ない - 国内メーカーのスマホ:Xperia(ソニー製)・AQUOS(シャープ製)
SDカードスロット・イヤホンジャック搭載など嬉しい機能が残っていることが多い - 日本で馴染みの薄い海外メーカーのスマホ:ASUS・OPPO・Xiaomiなどのスマホ
ハイスペックスマホはコスパの良いものが多いが、日本では情報が少なく、エントリーモデルには罠端末が多いので、上級者・マニア向け
長く使えるスマホはどれ?
長く使えるスマホを求めるならばiPhoneがおすすめで、理由は最新OSにアップデートできる期間が長いからです。
最新OSにアップデートできなくなると、セキュリティ上の問題を放置することになったり、使えなくなるサービスやアプリが出てくるため、徐々に使えなくなってきます。
つまり、最新OSへアップデートできる期間が長ければ長いほど、長く使えるスマホなのです。
Androidはメーカーによりますが、最新のOSにアップデートできる期間が2年〜4年程度。一方のiPhoneは約6年最新のOSを使えます。
また、iPhoneは基本ハイススペック端末しか販売されないので、長く使ってもスペック的にも問題なく使えることが強みです。
iPhoneに限らず長く使いたい場合は、アップデートの期間が長いものやスペックが高いものを選ぶと良いでしょう。
バルミューダのスマホは買ってはいけない?
「バルミューダフォンを買ってはいけない」と言われる理由は、スペックに比べて高額であることです。
バッテリー容量はたったの2,500mAhで、これでは1日中使うのは難しいでしょう。CPUはSnapdragon 765でベンチマークは40万点台と使えないことは確かにありません。
カメラは1眼レンズで、しかも補正に違和感がありとても使えたものではないという意見が多くありました。
カメラの口コミ
- よくある安スマホクォリティ
- 大分明るく赤みが強めに感じる。料理モードにすると白飛びが酷く発色もどぎつい。
- 解像度とか白トビとかじゃあなく、色味が変というか感性的に好きになれません
他のカメラアプリを入れることでマシになるとの意見はあるものの、全体的に辛めの意見が多い印象です。
問題は販売価格で、発売当初はSIMフリー版が104,800円、ソフトバンク版が143,280円とかなり高額でした。同じ年に発売されたiPhone 13 miniが86,800円であったことを考えると、さすがに高すぎます。
全てが曲線で作られたデザインやスマホを使う時間を短くするための工夫が施された「BALMUDA App」、という独自の強みはありますが、それを差し引いてもです。
これらのことを総合的に考えると、バルミューダフォンは買わない方が良いでしょう。
買ってはいけないスマホまとめ
ここまで買ってはいけないスマホについて解説してきました。最後にまとめます。
まとめ
- 買ってはいけないスマホの6つの特徴
-
CPU性能が低いスマホ
CPU性能が低いとスクロールで引っかかったり、アプリの起動に時間がかかるためストレスに→CPUは最低でもミドルスペック用以上のものを選ぶ -
バッテリー容量が小さいスマホ
バッテリー容量が小さいと頻繁に充電をしなけらばならずストレスに→一概には言えないが、なるべく4,000mAh以上できれば4,500mAh以上のものを選びたい -
ストレージの少ないスマホ
ストレージが少ないとデータの管理が大変で、OSやアプリのアップデートに支障が出ることも→32GBはダメ、最低64GB、できれば128GB以上のものを選びたい -
OSアップデートの保証期間/回数が少ないスマホ
OSのアップデートができないと、セキュリティ上の問題を放置することになるし使えないアプリが出てくる→最低でも2回(3年)保証があるものを選ぶ! -
不具合報告が多いスマホ
不具合が多いと対応が大変で、最悪買い直すハメに→口コミなどを確認し、「電波をつかめなくなる」、「フリーズして動かなくなる」など致命的な不具合が出ている機種は避ける -
口コミが悪く評価が低いスマホ
口コミが悪いのには理由があるため避けるようにする→特に電池持ち、操作の快適性、生体認証の感度やスピードは必ず確認する
-
- ハズレを引かないための選び方
- メジャーなスマホメーカーを選ぶ
Apple(iPhone)・Google(Google Pixel)などメジャーなメーカーのスマホを選べば失敗しにくい、特にiPhoneは失敗しない可能性が高い - 使用用途にあったスマホを選ぶ
自分がスマホに何を求めるかしっかり考えておくと失敗しにくい - 口コミが良く評価の高いスマホを選ぶ
口コミが良いスマホには理由があるためハズレを引きにくい
- メジャーなスマホメーカーを選ぶ
- おすすめできないスマホランキング
- 1 位arrows N:ミドルスペックなのに10万円近くするのはあまりにもコスパが悪すぎる
- 2位Redmi 12C:充電端子がMicro USB Type-Bなのは致命的
- 3位OPPO A77:Antutuベンチマーク10万点台とCPU性能が低すぎる
- 4位iPhone 8:OSのアップデートができず、セキュリティ上の問題が大きい
- 5位Galaxy Z Flip4 5G:折りたたみであるメリットが少なく、スペックの割に値段が高い
- 評判の良いおすすめスマホ
- iPhone 14:A15 Bionicチップを搭載するため重たい作業もバリバリこなす、iPhoneであるためアクセサリや情報が豊富
- Google Pixel 7a:6万円台で購入できるハイスペック端末でコスパ抜群
- Xperia 5 V:幅68mmで片手操作しやすく、ソニーのノウハウが詰まったカメラ・ゲーム機能が強み
- Galaxy S23:高性能CPUと望遠レンズを搭載し軽いのが特徴、高いレベルでまとまったスマホ
- OPPO Reno9 A:4万円台で買えるミドルスペックスマホで、最低限の機能があればいい方におすすめ
買ってはいけないスマホやおすすめスマホの特徴と具体例を知ることで、ご自身が買うべきスマホ、逆に絶対に手を出してはいけないスマホのイメージがついたのではないでしょうか。
やはりiPhoneなど売れている端末にはそれなりの理由があり、評判の良いスマホを買っておけば失敗は少ないというのも事実です。
あとはご自身がどういったことをスマホに求めるかも大切。自分の求めるものより、スペックが高すぎても低すぎても満足度が低下します。
今回紹介したおすすめスマホを参考にしながら、ご自身にとってぴったりのスマホを探してくださいね。
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