5G対応となり登場したiPhone SE(第3世代)。ミリ波に対応しているか気になる方もいるのではないでしょうか。
ミリ波に対応していれば、30GHz〜300GHzの幅広い帯域の電波を拾えるため、より速い通信が期待できます。
しかしミリ波に対応しているスマホは、現状少ないことに間違いありません。
そんな中、iPhone SE(第3世代)はミリ波に対応しているのでしょうか?対応状況について解説していきます。
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目次
【結論】iPhone SE(第3世代)は5Gに対応したがミリ波には非対応
結論、iPhone SE(第3世代)はミリ波に非対応です。
5Gには対応していますが、Sub6のみ対応です。歴代の国内版iPhoneに関しても、現状ミリ波に対応しているモデルはありません。
国内版でミリ波に対応しているスマホは、Xperia 1 IIIやGoogle Pixel6 Pro、Galaxy S21 Ultraなど、ハイエンドモデルにあたるAndroidのごく一部だといえます。
ただ利用エリアによっては5G表示でありながら、通信速度は4Gとあまり変わらないと感じることもあるでしょう。
「なんちゃって5G」を脱出し、「真の5G」になるのは、まだ先かもしれません。
米国版もミリ波には対応していない
iPhone 13シリーズやiPhone 12シリーズの米国版では、ミリ波に対応しています。
しかし今回発売されるiPhone SE(第3世代)は、米国版でもミリ波に非対応となっています。
ナンバリングシリーズとは違い、SEシリーズは安価なモデルなので、製造コストを下げるという理由から非対応になったとも考えられます。
iPhone 14シリーズ(仮)の米国版は、ミリ波に対応する可能性が高いでしょう。
5G ミリ波とSub6の違い
5Gにはミリ波とSub6の2つの周波数帯が割り当てられており、それぞれの特徴には異なるものがあります。
Sub6 | ミリ波 | |
帯域 | 3.7Hz/4.5Hz | 30GHz〜300GHz (日本では28Hzもミリ波に含む) |
特徴 | ミリ波に比べ通信速度は遅いが、広範囲に電波が届く | Sub6に比べ電波の届く範囲は狭いが、通信速度が速い |
国内では5GのSub6を中心に、エリアが普及拡大しています。ミリ波が使えるエリアは、かなり限定的です。
今後のミリ波対応にあわせて、iPhoneも進化を進めていくでしょう。
国内版iPhone SE(第3世代)の5G対応バンド
国内版iPhone SE(第3世代)の5G対応バンドは、以下の通りです。
上記の中でドコモはn78/n79、auはn77/n78、ソフトバンクはn77、楽天モバイルはn77に対応しています。
ドコモは他社では利用していないn79の周波数帯を利用しています。またauに関しては、n77とn78の2つの周波数帯に対応しているのが特徴です。
歴代iPhoneの5G・ミリ波 対応状況
5GiPhoneのミリ波・Sub6対応状況は、以下の通りです。
Sub6 | ミリ波 | |
iPhone SE(第3世代) | ◯ | ✕ |
iPhone 13シリーズ | ◯ | △ 米国版は対応 |
iPhone 12シリーズ | ◯ | △ 米国版は対応 |
国内版iPhoneは、Sub6のみに対応しています。
米国版に関しては、iPhone 13シリーズとiPhone 12がミリ波に対応しており、国内版は非対応となっています。
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iPhone SE(第3世代)の発売日はいつ?
2022年3月9日午前3時のアップルイベントの発表により、iPhone SE(第3世代)の発売が決定しました。
発売キャリアは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの大手キャリアに加えて、ワイモバイル・UQモバイルで発売します。
予約開始日・発売日に関しては、全キャリア共通です。
サブブランドでの取り扱いもあるため、購入場所の選択肢が増えました。キャリアによって本体価格は異なるため、比較した上で購入したほうがよいでしょう。
iPhone SE(第3世代)とiPhone SE(第2世代)の違いは?サイズ・バッテリー・チップ
iPhone SE(第3世代)はiPhone SE(第2世代)のベースを引き継いでおり、見た目による変化は全くありません。
ただどこがどう変わったのか気になりますよね。
iPhone SE(第3世代)とiPhone SE(第2世代)の違いは、主に以下の6つです。
5Gに対応したことから、よりバッテリー消耗が激しくなるのではという不安の声もあがっています。しかし全体的なパフォーマンスが上がったことにより、実際のバッテリー持ちの時間も、iPhone SE(第2世代)からあがっています。
搭載チップは「A13 Bionic」から「A15 Bionic」へとアップグレードしました。「A15 Bionic」はiPhone 13にも採用されているチップなので、大幅な進化を遂げたといえます。
見た目は変わらずですが、コンパクトなボディでありながらも様々なシーンで力を発揮してくれるでしょう。
iPhone SE(第3世代)とiPhone 13どっちを買うべき?
iPhone 13と同じチップを搭載しているとはいえ、ナンバリングシリーズとは大きな違いがあります。
大画面やカメラ性能を求める方は、iPhone 13がよいでしょう。価格を一番重視したいなら、iPhone SE(第3世代)がおすすめです。
どこを重要視するかで選ぶiPhoneは変わってくるので、以下の記事も参考にしてみてください。
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iPhone SE(第3世代)の本体価格 | どこで買うのがお得?
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1GBまでであればプラン料金は0円ですし、利用中キャリアのSIMを差し込めば電話番号やプランも変わらずそのまま利用できます。
単純にお得にiPhone SE(第3世代)を購入できるというわけです。またiPhone SE(第3世代)をデュアルSIMで使ってみてもよいかもしれません。
これを機に少しでもお得にiPhone SE(第3世代)を購入してみてください。