近年、スマホのカメラ性能が向上し、お出かけ時に一眼レフを別に持ち歩く方も少なくなっています。
そのため、カメラ性能にこだわってスマホを選ぶケースも増えてきました。
しかし、カメラ性能だけでも機種によってさまざまな違いがあるため、どの機種を選べばいいのか悩んでしまうことも多いでしょう。
そこで今回は、一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマートフォンをランキング形式で紹介し、カメラ性能でスマホを選ぶ時のポイントについてもお話しします。
ランキングTOP5
- 1位 : Galaxy S23 Ultra
- 2位 : Xperia 1 V
- 3位 : Google Pixel 8 Pro
- 4位 : iPhone 15 Pro/15 Pro Max
- 5位 : AQUOS R8 pro
「一眼レフ並みのカメラ性能を搭載したスマホはあるの?」
「カメラ性能にこだわったスマホを選ぶときのポイントを知りたい!」
という方は、ぜひスマホ選びの参考にしてください。
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目次
一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホランキングTOP5
一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホをランキング形式で紹介します。
一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホランキングTOP5は、以下の通りです。
それぞれのスペックは、以下の表をご覧ください。
機種 | Galaxy S23 Ultra | Xperia 1 V | Google Pixel 8 Pro | iPhone 15 Pro/15 Pro Max | AQUOS R8 pro |
---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2023年4月20日 | 2023年6月16日発売 | 2023年10月12日 | 2023年9月22日 | 2023年7月20日 |
メーカー | Samsung | Sony | Apple | シャープ | |
本体サイズ | 163 mm × 78 mm × 8.9 mm × 約234g | 約165mm × 約71mm × 約8.3mm × 約187g | 162.6mm × 76.5mm × 8.8mm × 213 g | 159.9 mm × 76.7 mm × 8.25 mm × 221 g | 約161mm × 約77mm × 約9.3mm × 約203g |
ディスプレイ | 6.8インチ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) | 約6.5インチ 有機EL | 6.7インチ LTPO OLED | 6.7インチ オールスクリーンOLEDディスプレイ | 約6.6インチ Pro IGZO OLED |
カメラ画素数 | 超広角:約1,200万画素 広角:約2億画素 望遠①:約1,000万画素 望遠②:約1,000万画素 |
超広角:約1200万画素 広角:約4800万画素(記録画素数約1200万画素) 望遠:約1200万画素 |
広角カメラ:5,000万画素 ウルトラワイドカメラ:4,800万画素 望遠カメラ:4,800万画素 |
広角カメラ:4,800万画素 超広角カメラ:1,200万画素 望遠カメラ:1,200万画素 |
約4,720万画素 |
F値 | 広角:F値1.7 超広角:F値2.0 望遠①:F値2.4 望遠②:F値4.9 |
超広角:F値2.2 広角:F値1.9 望遠:F値2.3-2.8 |
広角カメラ:F値1.68 ウルトラワイドカメラ:F値1.95 望遠カメラ:F値2.8 |
広角カメラ:F値1.78 超広角カメラ:F値2.2 望遠カメラ:F値2.8 |
F値 1.9 |
ズーム | 光学ズーム:3倍(望遠①)・10倍(望遠②) デジタルズーム:最大100倍 |
光学ズーム | デジタルズーム(超解像ズーム):最大30倍 光学ズーム:5倍 |
デジタルズーム:最大25倍 光学ズーム:0.5倍・1倍・2倍・5倍 |
デジタルズーム:最大約6.0倍 |
手振れ補正 | 光学式手ぶれ補正 | 光学式手ブレ補正 | 光学式補正機能 電子式手ぶれ補正機能 |
センサーシフト光学式手ぶれ補正 自動手ぶれ補正 |
電子式手ブレ補正 |
キャリア | au ドコモ |
au ドコモ ソフトバンク |
au ドコモ ソフトバンク |
au ドコモ ソフトバンク 楽天モバイル |
ドコモ ソフトバンク |
ここからは、ランキングTOP5の機種の詳細について紹介しますので、スマホ選びの参考にしてください。
1位:Galaxy S23 Ultra | デジタルズーム100倍
ココがポイント
- デジタルズーム最大100倍
- 4つのレンズのクアッドカメラ搭載
- 約2億画素の広角カメラ
Galaxy S23 Ultraは、2023年4月20日にSamsungが発売したAndroidスマートフォンです。
Galaxy S23 Ultraは、「広角」「超広角」「望遠」「望遠」レンズのクアッドカメラを搭載しています。
Galaxy S23 Ultraは、圧倒的な画素数を誇る約2億画素カメラを搭載し、拡大やトリミングをしても鮮明で美しい写真を実現しました。
望遠カメラは光学10倍ズームで、最大で100倍までズームをして月面を撮影することもできます。
その他、「プロモード」を使用することで、取り込む光量調節も可能で、まさに一眼レフ並みのカメラ性能を保持しています。
夜景撮影に強い“ナイトグラフィーカメラ”で、暗い夜でもノイズが少ない綺麗な写真を撮影することができますよ。
機種 | Galaxy S23 Ultra |
---|---|
発売日 | 2023年4月20日 |
メーカー | Samsung |
本体サイズ (高さ × 幅 × 厚み × 重量) |
163 mm × 78 mm × 8.9 mm × 約234g |
ディスプレイ | 6.8インチ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) |
カメラ画素数 | 超広角:約1,200万画素 広角:約2億画素 望遠①:約1,000万画素 望遠②:約1,000万画素 |
F値 | 広角:F値1.7 超広角:F値2.0 望遠①:F値2.4 望遠②:F値4.9 |
ズーム | 光学ズーム:3倍(望遠①)・10倍(望遠②) デジタルズーム:最大100倍 |
手振れ補正 | 光学式手ぶれ補正 |
キャリア | au ドコモ |
参考:Samsung公式サイト|Galaxy S23 Ultra スペック
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Galaxy S23 Ultraのカメラ作例
実際にGalaxy S23 Ultraのカメラで撮影した作例です。
2位:Xperia 1 V | 新世代センサー「Exmor T for mobile」搭載
ココがポイント
- 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」搭載
- 高精度なトリプルカメラを搭載
- 画質劣化のない光学ズームレンズ
Xperia 1 Vとは、2023年6月16日にSonyが発売したAndroidスマートフォンです。
Xperia 1 Vは、「広角」「超広角」「望遠」の高精度なトリプルカメラを搭載しています。
トリプルカメラには、AI深度推定が搭載されており、動く被写体を追い続ける「オブジェクトトラッキング機能」や「瞳AF機能」によって、タイミングを逃さずベストな一枚を撮影可能です。
2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載したことで、人物の表情や肌の質感などを高精細に描写可能となりました。
また、光学ズームや光学手ぶれ補正の搭載や、一眼カメラα譲りの技術が詰め込まれており、手軽に一眼レフ並みの写真を楽しめるのがXperia 1 Vの魅力ですね。
機種 | Xperia 1 V |
---|---|
発売日 | 2023年6月16日 |
メーカー | Sony |
本体サイズ | 約165mm × 約71mm × 約8.3mm × 約187g |
ディスプレイ | 約6.5インチ 有機EL |
カメラ画素数 | 超広角:約1200万画素 広角:約4800万画素(記録画素数約1200万画素) 望遠:約1200万画素 |
F値 | 超広角:F値2.2 広角:F値1.9 望遠:F値2.3-2.8 |
ズーム | 光学ズーム |
手振れ補正 | 光学式手ブレ補正 |
キャリア | au ドコモ ソフトバンク |
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Xperia 1 Vのカメラ作例
実際にXperia 1 Vのカメラで撮影した作例です。
3位:Google Pixel 8 Pro | AI を使った「超解像ズーム2」
ココがポイント
- パワーアップしたトリプルカメラ
- AI を使った「超解像ズーム2」
- ズーム撮影時の追尾や手ぶれ補正も性能が向上
Google Pixel 8 Proとは、2023年10月12日にGoogleから発売されたAndroidスマートフォンです。
Google Pixelシリーズは、もともとカメラ性能に注力したスマートフォンですが、Google Pixel 8 Proはよりパワーアップしたトリプルカメラを搭載しました。
Google Pixel 8 Proは、AIによってあらゆる撮影シーンでも明るく美しい写真を撮ることを可能にしただけでなく、「広角カメラ:5,000万画素 / ウルトラワイドカメラ:4,800万画素 / 望遠カメラ:4,800万画素」と画素数を大きく向上させました。
また、望遠カメラは5倍の光学ズームとデジタルズームを組み合わせることで、最大30倍の高倍率撮影も可能です。
通常、デジタルズームを使用する時には、倍率を高くするほど画質が悪くなってしまいます。
しかし、Google Pixel 8 Proは、AI を使った「超解像ズーム2」を採用しているため、高倍率でも遠くの被写体を美しく撮影可能です。
手振れ補正には、「光学式」と「電子式」の“ダブルの手振れ補正”を採用しているため、写真がぶれてしまう心配もありません。
消しゴムマジックを使えば、写真に写り込んでしまった不要なモノを簡単に削除することも可能です。
機種 | Google Pixel 8 Pro |
---|---|
発売日 | 2023年10月12日 |
メーカー | |
本体サイズ | 162.6mm × 76.5mm × 8.8mm × 213 g |
ディスプレイ | 6.7インチ LTPO OLED |
カメラ画素数 | 広角カメラ:5,000万画素 ウルトラワイドカメラ:4,800万画素 望遠カメラ:4,800万画素 |
F値 | 広角カメラ:F値1.68 ウルトラワイドカメラ:F値1.95 望遠カメラ:F値2.8 |
ズーム | デジタルズーム(超解像ズーム):最大30倍 光学ズーム:5倍 |
手振れ補正 | 光学式補正機能 電子式手ぶれ補正機能 |
キャリア | au ドコモ ソフトバンク |
参考:Google公式サイト|Google Pixel 8 Pro 技術仕様
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Pixel 8 Proのカメラ作例
実際にPixel 8 Proのカメラで撮影した作例です。
4位: iPhone 15 Pro Max | プロ向けのカメラシステム
ココがポイント
- プロ向けのカメラシステム
- プロレンズ7本分相当の性能
- 最大25倍のデジタルズーム
iPhone 15 Pro Maxとは、2023年9月22日にAppleが発売したスマートフォンです。
iPhone 15 Pro Maxは、プロレンズ7本分相当の性能を持つトリプルカメラを搭載しています。
望遠カメラは、5倍の光学ズームと最大25倍のデジタルズームに対応したことで、超望遠撮影も可能となりました。
また、広角カメラのF値が1.78と小さいので、暗い場所でもより鮮明な写真を撮ることが可能です。
ナイトモードやポートレート、バーストモードなどの撮影モードを使いこなすことで、あなたの思うままの写真を撮ることもできますよ。
機種 | iPhone 15 Pro Max |
---|---|
発売日 | 2023年9月22日 |
メーカー | Apple |
本体サイズ | 159.9 mm × 76.7 mm × 8.25 mm × 221 g |
ディスプレイ | 6.7インチ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
カメラ画素数 | 広角カメラ:4,800万画素 超広角カメラ:1,200万画素 望遠カメラ:1,200万画素 |
F値 | 広角カメラ:F値1.78 超広角カメラ:F値2.2 望遠カメラ:F値2.8 |
ズーム | デジタルズーム:最大25倍 光学ズーム:0.5倍・1倍・2倍・5倍 |
手振れ補正 | センサーシフト光学式手ぶれ補正 自動手ぶれ補正 |
キャリア | au ドコモ ソフトバンク 楽天モバイル |
参考:Apple公式サイト|iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Max 仕様
auオンラインショップ |
ドコモオンラインショップ |
ソフトバンクオンラインショップ |
楽天モバイルオンラインショップ |
iPhone 15 Proのカメラ作例
iPhone 15 Pro Maxではありませんが、iPhone 15 Proのカメラで撮影した作例があるので参考にしてみてください。
望遠性能はiPhone 15 Pro Maxに比べると劣りますが、そのほかはの性能は同じで光学3倍ズームなら遠くの被写体も綺麗に撮れます。
5位:AQUOS R8 pro | ライカ監修カメラ搭載
ココがポイント
- ライカ監修カメラ搭載
- 「ズミクロン」レンズを搭載
- 認識精度が向上したAIエンジン
:AQUOS R8 proとは、2023年7月20日にシャープが発売したAndroidスマートフォンです。
AQUOS R8 proは、シングルカメラではありますが、圧倒的集光量の1インチ(1.0型)のイメージセンサーとライカカメラ社と共同開発したF値1.9の「ズミクロンレンズ」でどんな写真でも美しく、そしてエモく撮影できます。
また、光の強さや色味を測定・補正する14chスペクトルセンサーを搭載し、より“見たまま”の正確な色を表現することが可能となりました。
AIエンジンもパワーアップしたことで、あらゆる被写体を引き立てる生き生きとした写真を撮ることもできますよ。
機種 | AQUOS R8 pro |
---|---|
発売日 | 2023年7月20日 |
メーカー | シャープ |
本体サイズ | 約161mm × 約77mm × 約9.3mm × 約203g |
ディスプレイ | 約6.6インチ Pro IGZO OLED |
カメラ画素数 | 約4,720万画素 |
F値 | F値 1.9 |
ズーム | デジタルズーム:最大約6.0倍 |
手振れ補正 | 電子式手ブレ補正 |
キャリア | ドコモ ソフトバンク |
参考:シャープ公式サイト|AQUOS R8 pro スペック・性能
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今すぐGoogle Pixel 8 Proをおトクにドコモオンラインショップで手に入れるにはこちらをタップ!
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AQUOS R8 proのカメラ作例
実際にAQUOS R8 proのカメラで撮影した作例です。
カメラ性能でスマホを選ぶ!選び方のポイントとは?
一眼レフ並みの写真を撮りたいなら、カメラ性能をしっかりとチェックする必要があります。
しかし、カメラ性能をどのように見極めれば分からない方も多いはず。
ここでは、カメラ性能でスマホを選ぶ際の選び方のポイントを5つ紹介します。
ポイント
- 画素数の高さ
- F値の少なさ
- レンズの種類と数
- ズーム機能
- 手ぶれ補正
スマホで一眼レフ並みの写真を撮りたい方、一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホに機種変更を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
細かな表現を求めるなら画素数をチェック
カメラ性能でスマホを選ぶポイント①は、画素数の高さです。
画素とは、画像データを構成する点の数のことで、画像データを構成する点の数を画素(ピクセル)と呼びます。
ディスプレイに画素が並ぶことで、画像や文字を認識できる仕組みです。
画素数とは、ひとつの画像を構成する点(画素)の数のことで、点(画素)が多ければより細かく色や形を表現することができます。
つまり、画像を構成する画素数が多ければ多いほど、精細で鮮明に画像を表現できるのです。
画素数が低い写真は、全体的にぼやけた印象となり、写真の一部を切り取る“トリミング”などで画像が劣化してしまうので、注意が必要です。
スマホの写真で細やかな表現を求めているなら、高い画素数のスマホを選びましょう!
明るさとボケ感がほしいならF値をチェック
カメラ性能でスマホを選ぶポイント②は、F値です。
F値とは、レンズから入る光の量を表す数値で、「絞り値」とも呼ばれています。
F値の“F”は「Focal(焦点)」の頭文字で、「焦点距離(f)÷有効口径(D)」で計算することが可能です。
F値が小さいと取り込める光の量が多く、F値が大きいと取り込める光が少ないことを表します。
そのため、特に暗い場所での撮影や夜景を撮影する際には、F値が小さいカメラで撮影するのが良いでしょう。
また、F値が小さいと背景のボケの量が多くなるため、背景ボケが美しい一眼レフのような写真が撮りたいなら、F値が小さいスマホを選ぶのがおすすめですよ。
画角にこだわるならレンズの種類と数をチェック
カメラ性能でスマホを選ぶポイント③は、レンズの種類と数です。
現代のスマホは、複数のレンズを搭載しており、デュアルカメラやトリプルカメラが主流です。
複数のレンズを搭載することによって、撮影したい被写体や場所・場面によって適したレンズを使い分けることが可能となります。
スマホに搭載されるレンズの数と名称は、以下の通りです。
レンズの数 | 名称 |
1枚 | シングルカメラ |
2枚 | デュアルカメラ |
3枚 | トリプルカメラ |
4枚 | クアッドカメラ |
スマホのカメラのレンズは、「広角レンズ」「超広角レンズ」「望遠レンズ」「マクロレンズ」などのさまざまな種類があります。
- 広角レンズ : 広い範囲の撮影ができる
- 超広角レンズ : 人間の視野以上に広い範囲を撮影できる
- 望遠レンズ : 遠距離の被写体でも大きく撮影できる
- マクロレンズ : 極めて近距離での撮影(接写撮影)ができる
スマホのカメラレンズは、数が増えればその分だけできることの幅も広がるというメリットがありますよ。
望遠で綺麗に撮りたいなら光学ズームもチェック
カメラ性能でスマホを選ぶポイント④は、ズーム機能です。
スマホのズーム機能には、「デジタルズーム」「光学ズーム」の2つの種類があります。
ズーム機能
- デジタルズーム : 撮影した画像の一部を切り取って、ソフトウェア上で引き延ばすことで、拡大して表示する機能。
画像編集のトリミングの機能をスマホ内部で行っているイメージです。
画像の一部を拡大処理するため、画素数が減り画質が劣化してしまうデメリットがあります。 - 光学ズーム : レンズの焦点距離を変化させることで、被写体を拡大させる機能。
画像自体を大きく撮影するので、画質が劣化することはありません。
スマホで使用されるズームは「デジタルズーム」が一般的で、「光学ズーム」は通常の銀塩カメラや監視カメラなどで使われています。
現在では、光学ズームに対応しているスマホもあるので、「望遠で綺麗に写真を撮りたい」「ズーム機能にこだわりたい」という場合には、光学ズーム搭載のスマホを選ぶのが良いでしょう。
手持ち・VLOG撮影をするなら手ぶれ補正をチェック
カメラ性能でスマホを選ぶポイント⑤は、手ぶれ補正です。
スマホで写真や動画を撮影する際に、手が震えてしまうと画像がぼやける「手ぶれ」が発生します。
手ぶれ補正は、手ぶれによって写真のピントがずれてしまった場合に、カメラが動いた方向とは逆方向に補正処理をすることで手ぶれによる画像の乱れを補正する機能です。
スマホの手振れ補正は、2つの種類に分かれます。
- 電子式手ぶれ補正(EIS) : カメラ本体のセンサーが手ぶれを検知して、画像処理技術によって手ぶれを補正する機能。
- 光学式手ぶれ補正(OIS) : カメラのレンズ内に搭載されたセンサーが手ぶれを検知し、レンズの一部を動かすことで手ブレを補正する機能。
光学式手ぶれ補正(OIS)の方が補正効果が高いのが特徴で、より確実に美しい写真を撮影したい場合には、光学式手ぶれ補正(OIS)を搭載したスマホを選ぶのがおすすめです。
プロ並みの写真を撮る3つのテクニック
写真を撮る時には、できればプロのような迫力がある綺麗な写真を撮りたいと考えてしまいますよね。
しかし、なかなか思い通りの写真を撮れず、悔しい思いをしている方も多いはず。
実は、簡単なテクニックを使うことで、プロのような写真を撮ることができるのです。
ここでは、プロ並みの写真を撮る3つのテクニックを紹介します。
3つのテクニック
- 2倍ズーム以上で写真を撮る
- アングルを使い分ける
- 写真の構図を意識する
「スマホでプロ並みの写真を撮りたい!」という方は、ぜひ試してみてくださいね。
テクニック①2倍ズーム以上で写真を撮る
スマホで写真を撮る時には、ズームをすると画面が荒くなるというのが一般的な認識ですよね。
しかし、実は、スマホの広角カメラで人物を撮影する場合、通常の撮り方では実際よりも写真に歪んで写ってしまうケースもあるのです。
広角レンズは、広い範囲の撮影ができるので風景などの撮影には適していますが、人物を撮る時には遠近感が強調されるため、写真に歪みがでてしまいます。
しかし、被写体から少し距離を取ってズーム機能を使うことで、歪みを解消することが可能です。
そのため、被写体が人物の場合で、見たままの光景を写真に残したいときには、少し離れてズーム機能を使用するのがおすすめですよ。
テクニック②アングルを使い分ける
アングルは、カメラの角度のことで、「ハイアングル」「水平アングル」「ローアングル」の3つの種類があります。
アングル
- ハイアングル : 上から見下ろすような角度
→客観的で立体感が生まれる - 水平アングル : カメラを被写体に対して水平に構える
→自然な見え方で、写真に日常感や親近感、安定感が出る - ローアングル : 下から見上げるように撮影
→ 写真を主観的に見せる、迫力を与える
写真を撮影するアングルによって写真の印象が大きく変わります。
あなたが写真を“どう見せたいか”によって、アングルを変えることで、より迫力のあるダイナミックな写真をとることができますよ。
人の目線と同じ位置にカメラを構える(アイレベル)を避けて撮影することで、非現実的でワクワクする写真が撮れることもあるでしょう。
テクニック③写真の構図を意識する
構図とは、仕上がりを配慮した画面の構成のことです。
同じ写真でも、どこになにを配置するかによって、写真から伝わるものが変わります。
構図の基本は「三分割構図」で、バランスの良い写真をとることが可能です。
三分割構図とは、画面の縦と横を三分割した「3 × 3」の構図で、被写体を線と線の交点またはライン上に配置して撮影します。
被写体が中心にないので、空間を意識させたり、写真の雰囲気を伝えることができるのが特徴です。
人物の撮影や風景など幅広い場面で使用できるメリットがありますよ。
構図を意識して撮影する時は、スマホのグリッド機能を利用するのがおすすめです。
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一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホのよくある質問
一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホに関して疑問をお持ちの方も多いでしょう。
ここでは、一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホのよくある質問2つにお答えします。
よくある質問
- Androidスマホで一眼レフ並みのカメラを持つスマホは?
- 一眼レフ並みの写真を撮るにはアプリが必要なの?
Androidスマホで一眼レフ並みのカメラを持つスマホは?
Androidスマホで、一眼レフ並みのカメラ性能を持つカメラは多数存在します。
特に、Samsung・Google・Sonyは、スマホのカメラ性能に注力しているのが特徴です。
今回のランキングの中でも、Androidのスマホは4機種ランクインしています。
「Galaxy S23 Ultra」「Xperia 1 V」「Google Pixel 8 Pro」「AQUOS R8 pro」の4機種はAndroidの中でも特にカメラ性能に優れており、一眼レフ並みの写真を撮影することも可能です。
一眼レフ並みの写真を撮るにはアプリが必要なの?
一眼レフ並みの写真を撮るために、カメラアプリは必ずしも必要ではありません。
カメラ性能に優れているスマホであれば、標準でスマートフォンに搭載されているアプリだけで一眼レフ並みの写真を撮影することができるからです。
しかし、スマホに標準で搭載されているアプリだけでは物足りないという方は、別途アプリを使用するのも良いでしょう。
写真アプリには、撮影後の写真の加工・編集がメインのアプリと美しい写真を撮影するのがメインのアプリがあります。
アプリを使用する場合は、あなたの目的や使用方法に合ったアプリを見つけましょう。
一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホランキングまとめ
現代では、スマホのカメラ性能が飛躍的に向上しており、お出かけ時にも、スマホ以外のカメラを持ち歩くことが少なくなりました。
そんな時に「スマホで一眼レフ並みの写真を撮ることができればいいな…」と考えた方も多いはず。
今回は、一眼レフ並みのカメラ性能を持つスマホランキングTOP5を紹介しました。
ランキングTOP5
- 1位 : Galaxy S23 Ultra
- 2位 : Xperia 1 V
- 3位 : Google Pixel 8 Pro
- 4位 : iPhone 15 Pro/15 Pro Max
- 5位 : AQUOS R8 pro
どの機種も一眼レフ並みの美しい写真が撮れる優れたカメラ性能を誇るスマートフォンです。
気になる機種があった場合には、各社のキャンペーンを利用することで、おトクにスマホをGETすることができますよ。
あなたにぴったりなカメラ性能を持つスマホを見つけて、スマホカメラを思う存分活用しましょう!