本記事では、iPhone15とiPhone15Proの違いを9項目で徹底比較しています。
カタログスペックだけではわからない所も実機を用いてわかりやすく比較しています。実際にiPhone15のカメラで撮影した作例付き! さらに電池持ちの検証結果も紹介ます。
ぜひ購入前の参考にしてみてください。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone15シリーズ 機種比較 | |
---|---|
iPhone15とiPhone14の比較 | iPhone15ProとiPhone14Proの比較 |
iPhone15とiPhone15Proの比較 | iPhone15ProとiPhone15Pro Maxの比較 |
関連記事
目次
- 【結論】iPhone15とiPhone15Proどっちがいい?
- iPhone15とiPhone15Proの違いをスペック一覧表で比較 | 大きな違いはカメラとCPU
- iPhone15とiPhone15Proの価格の違いを比較 | 価格差は35,000円
- iPhone15とiPhone15Proのデザインの違いを比較
- iPhone15とiPhone15Proのサイズ・重量の違いを比較
- iPhone15とiPhone15Proのディスプレイの違いを比較
- iPhone15とiPhone15Proのカメラ性能の違いを比較
- iPhone15とiPhone15ProのCPU・RAM(メモリ)の違いを比較
- iPhone15とiPhone15Proのバッテリー容量・急速充電の違いを比較
- iPhone15とiPhone15ProのROM(本体容量)の違いを比較 | SDは非対応
- iPhone15とiPhone15Proの生体認証の違いを比較 | 指紋認証の復活はなし
- iPhone15/iPhone15ProとiPhone 14シリーズの違いは?
- iPhone15とiPhone15Proの違いに関するよくある質問
- iPhone15とiPhone15Proの違いまとめ
【結論】iPhone15とiPhone15Proどっちがいい?
iPhone15とiPhone15Proどっちも使った個人的な感想としては、iPhone15で十分だなと思いました。
なぜならカメラで遠くの被写体を撮る場面がなく、2倍・3倍ズーム程度で綺麗に撮れれば問題ないからです。
また、チップセットが1世代前とは言え、iPhone14Proにも採用されていたA16 Bionicを搭載しており高いパフォーマンスを発揮してくれるため、日常利用がメインの私にとってProモデルはオーバースペックだと感じたからです。
そしてアクションボタンは消音を割り当てるのが一番しっくりくるので、iPhone15Proである必要はないかなと思いました。
ただ、iPhone15とiPhone15Proのどっちがおすすめかは、あなたが何を重視するかによって変わってきます。
まずは各機種の特徴を整理しておきましょう。
iPhone15がおすすめな方
iPhone15がおすすめな方は以下の通りです。
iPhone15がオススメな方
- なるべく安く最新のiPhoneを購入したい
- 軽いiPhoneが欲しい
- iPhone15のカラーが気に入っている
- 望遠レンズはいらないし、カメラはほどほどの性能があれば良い
- iPhoneは日常使いだから、最高級のCPUは必要ない
- ストレージは512GB以内で足りる
同じ本体容量でiPhone15とiPhone15Proの価格を比較すると、iPhone15の方が35,000円安いです(アップルストア価格)。
なるべく安く最新のiPhoneが欲しいのであれば、iPhone15がおすすめです。
正直、日常使い+たまにゲームをするくらいであればiPhone15で十分です。iPhone15にはiPhone 14 Proにも採用されているA16 Bionicが採用されているので、全体的なパフォーマンスは非常に高いです。
ネット検索やLINE、SNS、マップなど、日常利用において不満はありません。重たい3Dゲームも設定次第ではサクサクこなしてくれます。
しかし「カメラにこだわりたい」「ゲームをガッツリプレイしたい」というなら、お財布の紐を少し緩めてiPhone15Proを買ったほうが満足できるでしょう!
関連記事
iPhone15Proがおすすめな方
iPhone15がおすすめな方は以下の通りです。
iPhone15Proがオススメな方
- 最新で最高スペックのiPhoneが欲しい
- iPhone15Proのデザインやカラーが気に入っている
- 常時表示ディスプレイを使いたい
- アクションボタンを使いたい
- カメラにはこだわりたい(遠くの被写体を綺麗に撮りたい)
- ストレージが512GBでは足りない
- USB 3規格の転送速度がほしい
「とにかく尖った性能がほしい!」という方は迷わずiPhone15Proを手に取りましょう。
最新技術を惜しみなく詰め込んだのがProモデルです。常時表示ディスプレイや焦点距離にこだわったズーム撮影、チタニウム素材の高級感あるデザイン、やはりワクワクするのはiPhone15Proです。
予算に余裕があるなら、iPhone15Proを購入しましょう。ただiPhone15Proを買っても機能を使いこなせなければ無駄になってしまいます。
あなたの使用状況にあったiPhoneを選ぶことが大切です!
関連記事
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone15とiPhone15Proの違いをスペック一覧表で比較 | 大きな違いはカメラとCPU
以下は、iPhone15とiPhone15Proのスペック一覧表です。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
価格 |
124,800円~ |
159,800円~ |
サイズ (高さ×幅×厚み) |
147.6×71.6×7.80mm | 146.6×70.6×8.25mm |
重さ | 171g | 187g |
筐体 | アルミニウム | チタニウム |
カラーバリエーション | ・ピンク ・イエロー ・グリーン ・ブルー ・ブラック |
・ナチュラルチタニウム ・ブルーチタニウム ・ホワイトチタニウム ・ブラックチタニウム |
アウトカメラ | デュアルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.6 ・超広角:1,200万画素 F1.6 2倍の光学ズーム |
トリプルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.78 ・超広角 : 1,200万画素 F2.2 ・望遠 : 1,200万画素 3倍の光学ズーム |
インカメラ | シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
ビデオ撮影 | 4K対応 | 4K対応 |
CPU | A16 Bionic | A17 Pro |
RAM | - | - |
ROM | 128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
SDカード | 非対応 | 非対応 |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ性能 | ・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,556×1,179 ・Dynamic Island |
・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,556×1,179 ・Dynamic Island ・常時表示ディスプレイ |
リフレッシュレート | - | - |
最大輝度 | 2,000ニト | 2,000ニト |
バッテリー容量 | 3,349mAh | 3,274mAh |
急速充電 | ・最大20W ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
・最大20W ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
防水・防塵性能 | IP68 | IP68 |
生体認証 | 顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
充電端子 | USB-C 2(最大480Mb/s) | USB-C 3(最大10Gb/s) |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式サイト
iPhone15とiPhone15Proの大きな違いは、カメラ性能・CPU・アクションボタンの有無・本体サイズ/重量・本体カラー・本体容量・常時表示ディスプレイの有無・筐体に使われている素材・USB規格・本体価格の10項目です。
本体容量が同じモデルを比較すると価格差は35,000円なので、それぞれの違いに魅力を感じるのであればiPhone15Proを購入しても後悔はしないでしょう。
そして、スペック面でとくに注目しておきたいのが「CPU」と「カメラ性能」です。
iPhone15にはiPhone 14 Proで採用されていた「A16 Bionicチップ」、iPhone15Proには「A17 Proチップ」が搭載されています。
A17 ProはA16 Bionicに比べ、CPU性能が最大20%、GPU性能が最大10%向上しています。A16 Bionicでも十分すぎる性能ですが、A17 Proを搭載したiPhone15Proはさらなる高パフォーマンスを発揮してくれます。
とくに消費電力を抑えながら高解像度のグラフィック体験ができるので、ゲームガチ勢にはiPhone15Proがおすすめです!
カメラ性能に関しては、iPhone15Proでは無印モデルにはない望遠レンズが備わっています。3倍の光学ズームに対応しているので、より遠くの被写体を鮮明に撮りたいという方はProモデルを買うべきでしょう。
ここからは項目ごとにiPhone15とiPhone15Proの違いを紹介していきます。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone15とiPhone15Proの価格の違いを比較 | 価格差は35,000円
iPhone15とiPhone15Proの価格の違いは以下の通りです。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
価格 |
128GB : 124,800円~ |
128GB : 159,800円~ 256GB : 174,800円~ 512GB : 204,800円~ 1TB : 234,800円~ |
本体価格は、iPhone15が124,800円~で、iPhone15Proは159,800円~と同じ本体容量で比較すると35,000円のひらきがあります。
スペックにこの価格差の魅力があるなら、iPhone15Proを手にとっても後悔はないでしょう。
キャリア版はアップルストア版よりも少し高めの価格設定になりますが、残価設定型プログラムの用意があります。
実質負担を抑えて安くiPhone15/Proを購入したいなら、キャリア版を視野にいれましょう。
関連記事
要チェック!
iPhoneを購入するなら楽天モバイルがおすすめ!
キャリア最安値&最大32,000円相当の還元が受けられ、最新iPhoneでも実質半額以下で購入できちゃいます!
- 一括払いまたは24回払い
→最大20,000円値引き+最大12,000ポイント還元 - 48回払い
→最大12,000ポイント還元
例えば、他社では約145,000円~150,000円するiPhone 15(128GB)が、楽天モバイルなら131,800円で購入可能。32,000円相当の還元を加味すると、実質99,800円で購入できます。
いま使っているキャリアで機種変更するよりも断然安くなります! 浮いたお金でケースや画面保護フィルムを揃えることも可能。本体容量をワンランクアップしても良いでしょう。
分割払いにしたい方は48回払いの楽天モバイル買い替え超トクプログラムを使って2年後に端末を返却すれば、本体代金の約半分の支払いが免除になります。
iPhone 15(128GB)ならポイント還元も加味すると実質53,880円で入手できちゃうんです!
ぜひ、この機会に楽天モバイル公式サイトを覗いてみてください。
楽天モバイル公式 : https://network.mobile.rakuten.co.jp/
>>最新の【楽天モバイルクーポン】はこちら
iPhone15とiPhone15Proのデザインの違いを比較
デザイン面で大きく違う点は、カメラ周りとアクションボタンの有無です。
iPhone15がデュアルカメラなのに対し、iPhone15Proはトリプルカメラとなっているため、カメラ周りがインパクトのある仕上がりになっています。
ディスプレイ面のデザインに関しては両機種とも同じです。iPhone 14シリーズではProモデルのみがDynamic Islandを採用していましたが、iPhone15シリーズでは通常モデルでも採用されています。
そしてiPhone15Proで新しく採用されたのが”アクションボタン”です!
iPhone15Proにはカスタム可能なアクションボタンが搭載!
iPhone15では従来の着信/消音スイッチが採用されていますが、iPhone15Proではアクションボタンが採用されています。
アクションボタンでは消音モードの切り替えはもちろん、カメラやフラッシュライト、ボイスメモなど、設定したアプリを瞬時に起動することができます。
アクションボタンに設定できる項目
- 消音モード
- カメラ
- 集中モード
- フラッシュライト
- ボイスメモ
- 翻訳
- 拡大鏡
- ショートカット
- アクセシビリティ
自分好みにカスタマイズできるので、より効率よくアプリ起動ができます。ホーム画面からアプリを探す手間はいりません。
ただ個人的には、何だかんだで消音モードを割り当てておくのがしっくりきます。操作慣れの部分もあるかもしれませんが、フラッシュライトやカメラはロック画面から簡単にアクセスできますし、ボイスメモや翻訳などのその他のアプリを使う機会もありません。
そう考えるとアクションボタンの有無でiPhone15Proを選ぶだけの価値はないと思います。そのほかのスペックや価格に重点をおいて、どっちの機種にするか選ぶのが良いでしょう。
iPhone15とiPhone15Proのカラー展開の違い
iPhone15はピンク・イエロー・グリーン・ブルー・ブラックの5色展開です。
前作のiPhone 14とは異なり淡い色味となっています。老若男女問わず、カラー選びを楽しめるラインナップです。
一方でiPhone15Proはナチュラルチタニウム・ブルーチタニウム・ホワイトチタニウム・ブラックチタニウムの4色展開となっています。
iPhone15とは全く異なり、シックな雰囲気に仕上がっています。素材の違いもあってかiPhone15Proのほうが高級感を味わえます。
iPhone15とiPhone15Proのサイズ・重量の違いを比較
iPhone15とiPhone15Proのサイズ・重量の違いは以下の通りです。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
サイズ | 147.6×71.6×7.80mm | 146.6×70.6×8.25mm |
重量 | 171g | 187g |
iPhone15の本体サイズは147.6×71.6×7.80mmで重量は171g。一方でiPhone15Proの本体サイズは146.6×70.6×8.25mmで重量は187gです。
iPhone15Proのほうが若干小さめに作られていますが、ほぼ同じ大きさです。手の小さい方でも片手操作ができ、ポケットにもすっぽり収まるサイズ感でしょう。
重量もiPhone15Proを持った後にiPhone15を持つと軽いと感じますが、iPhone15Proも180g台ということで他のフラッグシップモデルのスマホと持ち比べると断然軽いです。
Xperia 1 VやGalaxy S23 Ultraのサイズ感と比較すると、iPhone15/15Proの小ささが際立ちます。
iPhone15Proはチタニウム素材で軽量化に成功
そしてiPhone15とiPhone15Proの大きな違いはボディに採用されている素材です。iPhone15にはアルミニウムが採用されていますが、iPhone15Proにはチタニウムが採用されています。
iPhone15Proはチタニウムを採用したことにより、軽量化を実現しました。
前作のiPhone 14 Proでは206gありましたがiPhone15Proではたったの187gです。iPhone 14 Proとほぼ本体サイズが変わらないにも関わらず、19g減量したのは大きな進化です。
iPhone15と比べると重いですが、200gを切ったiPhone15Proには企業努力を感じます。
iPhone15とiPhone15Proのディスプレイの違いを比較
iPhone15とiPhone15Proのディスプレイの違いは以下の通りです。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ性能 | ・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,556×1,179 ・Dynamic Island |
・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,556×1,179 ・Dynamic Island ・常時表示ディスプレイ |
リフレッシュレート | - | - |
最大輝度 | 2,000ニト | 2,000ニト |
ディスプレイ性能の大きな違いは、常時表示ディスプレイの対応有無です。iPhone15Proは常時表示に対応していますが、iPhone15は非対応です。
常時表示ディスプレイ機能は、例えばデスクにiPhoneを置いておき時間を確認することもできます。常時表示しているので新着通知も見逃しにくくなるのも使い勝手がいいです。
常時ディスプレイを表示するということは、電池持ちが気になりますが、Apple Watchの技術を転用し省エネで表示できるので安心してください。
最高輝度に関しては両機種とも最大2,000二ト対応しており、屋外でも明るくハッキリ画面が見えるのでストレスはないでしょう。
画面インチは6.1インチですが、より大画面でゲームや映画を楽しみたい方は6.7インチのiPhone15PlusやiPhone15Pro Maxを視野にいれてみてください。
ちなみにiPhone15/15Proを横向きで充電するとスタンバイが起動し、時計やカレンダー、その他ウィジェットなどを表示できます。
iPhone15Proならスタンバイ中も常時表示できるので、インテリアとしても良い雰囲気を出してくれます。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone15とiPhone15Proのカメラ性能の違いを比較
iPhone15とiPhone15Proのカメラ性能の違いは以下の通りです。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
アウトカメラ | デュアルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.6 ・超広角:1,200万画素 F1.6 2倍の光学ズーム |
トリプルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.78 ・超広角 : 1,200万画素 F2.2 ・望遠 : 1,200万画素 3倍の光学ズーム |
インカメラ | シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
ビデオ撮影 | 4K対応 | 4K対応 |
iPhone15はメイン4,800万画素+超広角1,200万画素のデュアルカメラ仕様、iPhone15Proはメイン4,800万画素+超広角1,200万画素+望遠1,200万画素のトリプルカメラ仕様になっています。
そして、iPhone15とiPhone15Proのカメラ性能で最も大きな違いは望遠レンズの有無です。iPhone15Proには望遠レンズが備わっていますが、iPhone15にはありません。
iPhone15Proなら3倍の光学ズームと最大15倍のデジタルズームに対応しています。そのため、遠くの被写体を撮る機会が多いのであれば、iPhone15Proを選ぶと良いでしょう。
また、iPhone15ProのメインレンズにはiPhone史上初となる7種類のプロ用レンズが搭載されていることも大きな特徴です。
低照度のカメラ性能も強化されており、より細かい部分も鮮明に撮ることができます。4,800万画素の撮影では従来の4倍の解像度になっています。
iPhoneを選ぶ上でカメラを重視したいならiPhone15Proを手に取るべきでしょう。
では実際にiPhone15とiPhone15 Proでの撮影の違いを見てみましょう。
△iPhone15で撮影
△iPhone15Proで撮影
ここまでは同じように感じますよね。ではズーム・望遠で見てみるとどうでしょうか。
△iPhone15 ズーム
時計の部分をここまでズームできるので、とてもいいなと思いますが、時計以外の部分はちょっとぼや~っとしていますね。
一方で望遠のあるiPhone15Proはこの通り。
△iPhone15Pro望遠ズーム
違いが顕著ですね!時計以外の部分もクッキリ・ハッキリと撮影されており、質が違うこともわかります。
ただiPhone15も従来のモデルと比べると画素数は4,800万画素に向上しており、日常使いであれば十分な性能です。
人物・犬・猫が被写体なら自動でポートレートモードに切り替えてくれる機能もあるので、一瞬のシャッターチャンスを逃すこともありません。
他の作例もお楽しみください。(左がiPhone15・右が15Pro/タップで拡大可能)
個人的にはズームを2倍程度までであれば、iPhone15もiPhone15Proも写り方に大きな差はないかなと思います。そのため、遠くの被写体を撮る場面がないのであれば、iPhone15で十分だと思います。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone15とiPhone15ProのCPU・RAM(メモリ)の違いを比較
iPhone15とiPhone15ProのCPUの違いは以下の通りです。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
CPU | A16 Bionic | A17 Pro |
RAM | - | - |
CPUはiPhone15がA16 BionicでiPhone15ProがA17 Proです。A16 Bionicに比べて、A17 ProはCPU性能が最大10%、GPU性能が最大20%向上しています。
Antutuベンチマーク(Ver10)で比較すると総合スコアはiPhone15が約13万点、iPhone15Proが約16万点です。
CPUは人間でいう脳みそにあたる部分でiPhone全体のパフォーマンスに影響してきます。もちろんiPhone15に搭載されているA16 BionicもiPhone 14 Proに採用されていたCPUなので十分すぎる性能です。
ただ、より高性能を求めるならA17 Proを搭載したiPhone15Proを買うべきでしょう。とくにiPhone15Proは消費電力を抑えながら高解像度のグラフィック体験ができるので、ゲームガチ勢におすすめのモデルです!
とは言え、A16 Bionicも完成度が高いので、そこまで体感として大きく変わることはありません。日常使いに加えて隙間時間にゲームを楽しむ程度であれば、iPhone15でも十分です。重たいゲームも設定次第ではサクサク楽しめます。
関連記事
iPhone15とiPhone15Proのバッテリー容量・急速充電の違いを比較
iPhone15とiPhone15Proのバッテリー容量・急速充電・ワイヤレス充電の違いは以下の通りです。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
バッテリー容量 | 3,349mAh | 3,274mAh |
急速充電 | ・最大20W ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
・最大20W ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
電池持ち | ・ビデオ再生 最大20時間 ・ビデオ再生(ストリーミング) 最大16時間 ・オーディオ再生 最大80時間 |
・ビデオ再生 最大23時間 ・ビデオ再生(ストリーミング) 最大20時間 ・オーディオ再生 最大75時間 |
バッテリー容量はiPhone15が3,349mAh、iPhone15Proが3,274mAhです。
容量としてはiPhone15のほうが大きくなっていますが、ビデオ再生時間で比較するとiPhone15Proのほうが3時間長く電池が持ちます。
これはA17 Proチップによって電力効率が向上している点が大きく関係しているでしょう。つまり、良いCPUは無駄な電力を消費しないというわけです。
急速充電については両機種とも最大20Wに対応しています。また、MagSafeやQiワイヤレス充電にも対応しています。
充電速度重視ならワイヤレスではなく、有線で充電しましょう。
実際の電池持ちを計測してみた
実際にiPhone15/15ProでYouTubeを3時間視聴した場合の電池の減り具合を計測してみました。画面の明るさや音量の大きさなどは同じにしています。
結果は以下の通りです。
▼YouTubeを3時間視聴した場合
iPhone15 | iPhone15Pro | |
---|---|---|
0時間 | 100% | 100% |
1時間経過後 | 95% | 94% |
2時間経過後 | 90% | 88% |
3時間経過後 | 85% | 83% |
iPhone 15でYouTubeを視聴した場合、1時間あたり約5%の電池が減りました。一方でiPhone 15 Proは1時間あたり約5~6%の電池が減りました。
カタログスペックとは異なる結果で、若干ではありますがiPhone15のほうが電池持ちは良かったです。
どちらも極端に電池持ちが悪いということはなく、通勤時間に3時間YouTubeを見たとしても1日は問題なく利用できるバッテリー性能です。
充電端子はUSB Type-Cを採用 | 規格はUSB3と2で分かれる
そしてiPhone15シリーズではついに”USB Type-C”が採用されました。周辺機器にType-Cのデバイスが多かった方には、嬉しい進化点ではないでしょうか。
ただiPhone15とiPhone15ProでUSBの規格は異なります。iPhone15が転送速度480Mb/sのUSB2なのに対し、iPhone15Proは最大10Gb/sのUSB3です。
データをPCやUSBメモリに保存する際にUSB3の転送速度の速さが実感できるでしょう。「USBでのデータのやり取りはしない」という方は、あまり気にしなくて良い部分です。
逆に今までと同じLightningを使いたいなら、型落ちモデルのiPhone14/14Proも視野に入れてみると良いでしょう。
iPhone15とiPhone15ProのROM(本体容量)の違いを比較 | SDは非対応
iPhone15とiPhone15ProのROM・SDカードの違いは以下の通りです。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
ROM | 128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
SDカード | 非対応 | 非対応 |
本体容量はiPhone15が128/256/512GBの3モデル、iPhone15Proが128/256/512GB/1TBの4モデルを用意しています。
発表前の情報ではiPhone15に1TB、iPhone15Proに2TBが用意されるという噂もありましたが、今回は見送られました。
ちなみにiPhone15Pro Maxでは128GBモデルがなく、最小容量でも256GBとなります。
本体容量はあとから変更できないので、購入する際は慎重に選びましょう。4K動画を頻繁に撮る方やアプリを大量にインストールする方はすぐに本体容量が埋まってしまうので、大きめの容量を購入するのがおすすめです。
ただ本体容量が大きくなるほど、本体価格も高くなっていくので、その点も考慮しながらiPhoneを選んでみてくださいね!
iCloudやGoogleフォト、Amazonフォトなど、クラウドサービスをうまく活用すれば、本体容量を節約できるでしょう。
SDカードには非対応なので、どうしてもSDカードを使いたい場合は、外付けのカードリーダーを購入しましょう。
iPhone15とiPhone15Proの生体認証の違いを比較 | 指紋認証の復活はなし
iPhone15とiPhone15Proの生体認証の違いは以下の通りです。
項目 | iPhone15 | iPhone15Pro |
---|---|---|
生体認証 | 顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
iPhone15、iPhone15Proの生体認証は顔認証(Face ID)のみです。もちろんマスクにも対応しているので安心してください。
認証精度も高くストレスを感じる場面もありません。
発表前は指紋認証の噂もチラッとありましたが、残念ながら今回も見送りとなりました。
iPhone15/iPhone15ProとiPhone 14シリーズの違いは?
以下は、iPhone15/iPhone15ProとiPhone 14シリーズのスペック一覧表です。
項目 | iPhone15 | iPhone 14 | iPhone15Pro | iPhone 14 Pro |
---|---|---|---|---|
価格 |
124,800円~ |
112,800円~ | 159,800円~ | iPhone15Proの登場により販売ページより削除 |
サイズ (高さ×幅×厚み) |
147.6×71.6×7.80mm | 146.7×71.5×7.80mm | 146.6×70.6×8.25mm | 147.5×71.5×8.85mm |
重さ | 171g | 172g | 187g | 206g |
筐体 | アルミニウム | アルミニウム | チタニウム | ステンレス |
カラーバリエーション | ・ピンク ・イエロー ・グリーン ・ブルー ・ブラック |
・ミッドナイト ・スターライト ・ブルー ・パープル ・イエロー |
・ナチュラルチタニウム ・ブルーチタニウム ・ホワイトチタニウム ・ブラックチタニウム |
・スペースブラック ・シルバー ・ゴールド ・ディープパープル |
アウトカメラ | デュアルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.6 ・超広角:1,200万画素 F1.6 2倍の光学ズーム |
デュアルカメラ ・メイン : 1,200万画素 F1.5 ・超広角:1,200万画素 F2.4 |
トリプルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.78 ・超広角 : 1,200万画素 F2.2 ・望遠 : 1,200万画素 F2.8 3倍の光学ズーム |
トリプルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.78 ・超広角 : 1,200万画素 F2.2 ・望遠 : 1,200万画素 F2.8 3倍の光学ズーム |
インカメラ | シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
ビデオ撮影 | 4K対応 | 4K対応 | 4K対応 | 4K対応 |
CPU | A16 Bionic | A15 Bionic | A17 Pro | A16 Bionic |
本体容量 | 128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
SDカード | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ性能 | ・Super Retina XDRディスプレイ ・Dynamic Island |
・Super Retina XDRディスプレイ | ・Super Retina XDRディスプレイ ・Dynamic Island ・常時表示ディスプレイ |
・Super Retina XDRディスプレイ ・Dynamic Island ・常時表示ディスプレイ |
最大輝度 | 2,000ニト | 1,200ニト | 2,000ニト | 2,000ニト |
電池持ち | ビデオ再生 最大20時間 オーディオ再生 再生80時間 |
ビデオ再生 最大20時間 オーディオ再生 再生80時間 |
ビデオ再生 最大23時間 オーディオ再生 再生75時間 |
ビデオ再生 最大23時間 オーディオ再生 再生75時間 |
急速充電 | ・約30分で最大50%の充電 (20W以上のアダプタ使用) ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
・約30分で最大50%の充電 (20W以上のアダプタ使用) ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
・約30分で最大50%の充電 (20W以上のアダプタ使用) ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
・約30分で最大50%の充電 (20W以上のアダプタ使用) ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
防水・防塵性能 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 |
生体認証 | 顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
充電端子 | USB-C 2(最大480Mb/s) | Lightning | USB-C 3(最大10Gb/s) | Lightning |
その他 | 消音スイッチ | 消音スイッチ | アクションボタン | 消音スイッチ |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式サイト
iPhone15とiPhone 14の無印同士を比較した場合、大きな違いはカメラ性能とCPU、Dynamic Island、充電端子の4つです。
iPhone15のメインカメラは4,800万画素となり、CPUはiPhone 14 Proに採用されていたA16 Bionicが採用されています。またDynamic IslandとUSB Type-Cが採用された点も大きな進化点でしょう。
次にiPhone15ProとiPhone 14 Proを比較した場合、大きな違いはCPUと充電端子、アクションボタンの有無です。
iPhone15ProにはA17 Proチップが採用され、これまで以上に高いパフォーマンスを発揮できるようになっています。さらに本体の左側面にはアクションボタンが採用され、自分好みのアプリを瞬時に起動できるようになりました。
iPhone15Proの登場により、iPhone 14 ProはApple公式サイトの販売ページから削除されているため、今後型落ちモデルを新品で入手するのは困難になってくるでしょう。
iPhone15シリーズとiPhone 14シリーズの違いについては以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
iPhone15とiPhone15Proの違いに関するよくある質問
iPhone15とiPhone15Proの違いに関するよくある質問をまとめましたので、ご覧ください。
よくある質問
- iPhone15シリーズは折りたたみ式になるの?
- iPhone15miniは発売されるの?
- iPhone15やiPhone15Proを待つべき?iPhone 14を買っていい?
iPhone15シリーズは折りたたみ式になるの?
iPhone15シリーズで折りたたみ式は発売されません。
iPhone15シリーズは、「iPhone15」「iPhone15Plus」「iPhone15Pro」「iPhone15Pro Max」の4モデル展開です。
iPhone15miniは発売されるの?
iPhone15miniが発売されません。
iPhone15miniが発売されない最大の要因は「iPhone12miniと13miniの売り上げが悪かった」ことです。
それ以外にもminiの需要が少ない、miniシリーズはiPhoneSEシリーズと被る、等が理由として挙げられるでしょう。
iPhone15とiPhone15Proの違いまとめ
今回はiPhone15とiPhone15Proの違いを紹介しました。
スペック面での違いはCPUとカメラ性能です。
ヘビーな使い方をする機会が多いのであればiPhone15Proのほうがストレスなく使えるでしょう。加えてカメラ性能にこだわりたい方にもiPhone15Proはおすすめです。
ただ35,000円の価格差を埋めるほどの魅力がiPhone15Proにはないと思うなら、iPhone15で十分です。
あなたがどこを重視したいかによっておすすめ端末は変わってきます。その点を考慮してiPhoneを選んでみてくださいね!
そしてiPhone15に買い替えるならお得なキャンペーンも見逃さないようにしましょう。
関連記事
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|