Pixel 7aとiPhoneSE3の違いを11項目で徹底比較!どっちを買うべき?

Google Pixel 7aが使えるおすすめ格安SIMランキング

iPhone SE3がおすすめな方 | コンパクトな端末・お手軽価格のiPhoneを求める方

iPhone SE3の強みは圧倒的なコンパクトさとiPhoneであることです。

iPhone SE3のおすすめポイント

楽天モバイルでも購入可能
とにかくコンパクトで使いやすい
iPhone 13と同じCPU「A15 Bionic」を搭載しており、Google Pixel 7aに迫るベンチマークスコアを記録
256GBストレージを選択可能
iPhoneは日本でのシェアが高く、アクセサリーや情報が豊富で使いやすい環境が整っている
Apple製品との連携機能が豊富

参考:iPhone SE仕様|Apple公式

重さ144g、幅67.3mmというコンパクトなボディにも関わらず、iPhone 13シリーズやiPhone 14/14Plusと同じA15 Bionicを搭載。ハイスペック端末でこれだけコンパクトな機種はなかなかありません。

また日本ではまだまだiPhoneのシェアが圧倒的です。アクセサリーや情報の豊富さは他に追随を許さないため、自分好みに使いたい方や困った時に気軽に助けが欲しい方にぴったりです。

Google Pixel 7aよりもスペックは劣りますが、日常使いでは十分すぎるほどのスペックは持っています。iPhoneであることを重視したい方にはおすすめの1台です。

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Google Pixel 7aとiPhone SE3の違いをスペック一覧で比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

まずはGoogle Pixel 7aとiPhone SE3の違いをスペック一覧で比較します。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
価格	47,500円～	62,800円～
販売キャリア	ドコモ・au・ソフトバンク・UQモバイル・ワイモバイル	ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイル
サイズ (高さ×幅×厚み)	152mm×72.9mm×9.0mm	138.4mm×67.3mm×7.3mm
重量	193.5g	144g
カラー	Coral/Sea/Charcoal/Snow	(PRODUCT)RED/スターライト/ミッドナイト
背面広角カメラ	64MP 絞り値 f/1.89	12MP 絞り値 f/1.8
背面超広角カメラ	13MP 絞り値f/2.2 画角 120°	ー
前面カメラ	13MP 絞り値 f/2.2	7MP 絞り値 f/2.2
CPU	Google Tensor G2	A15 Bionic
RAM	8GB	4GB(非公表)
ストレージ	128GB	64GB/128GB/256GB
バッテリー容量	4,385 mAh	2,018mA(非公表)
ワイヤレス充電	対応	対応
ディスプレイサイズ	6.1インチ	4.7インチ
ディスプレイ性能	FHD+(1,080 x 2,400)OLED	解像度:1,334 x 750 Retina HDディスプレイ
リフレッシュレート	90Hz	60Hz
生体認証	顔・指紋対応	指紋認証
5G	Sub6対応 / ミリ波非対応	Sub6対応 / ミリ波非対応
SDカード	非対応	非対応
イヤホンジャック	×	×
防水防塵性能	IP67等級準拠	IP67等級準拠

参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

まずはざっくり両機種の特徴を押さえてみてくださいね。

Google Pixel 7aとiPhone SE3の価格と販路の違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3の価格と販路の違いを比較すると以下の通りです。

販路	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
公式ストア	54,800円 (Googleストア公式)	64GB:62,800円 128GB:69,800円 256GB:84,800円 (Apple Store公式)
au 公式サイトへ	販売終了 ~~47,500円~~	64GB:70,935円 128GB:82,190円 256GB:103,415円
ソフトバンク公式サイトへ	在庫なし	64GB:73,440円 128GB:81,360円 256GB:在庫なし
楽天モバイル公式サイトへ	ー	64GB:64,000円 128GB:70,900円 256GB:85,900円
ドコモ公式サイトへ	63,217円	64GB:73,370円 128GB:82,280円 256GB:104,500円
UQモバイル Pixel7a iPhone SE3	47,500円	64GB:70,935円 128GB:82,190円 256GB:103,415円
ワイモバイル公式へ	55,440円	64GB:73,440円 128GB:81,360円 256GB:99,360円

参考:Googleストア、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、【公式】UQ mobile オンラインショップ各社公式HPより

Google Pixel 7aはメーカーの公式ストアに加えて、3大キャリアやUQモバイル・ワイモバイルで販売されています。

一方のiPhone SE3はメーカー公式ストアと楽天モバイルを含む4大キャリアやUQモバイル・ワイモバイルで購入可能。

価格はPixel 7aが4万円台～、iPhone SE3は6万円台～購入できます。どちらも自社開発CPUを搭載したハイパフォーマンス端末であることを考えるとコスパ抜群です。

最安値を比較すると15,300円安くGoogle Pixel 7aが購入できます。後発のGoogle Pixel 7aがiPhone SE3を意識したのかと思えます。同じストレージである128GBモデルで比較しても約2万円の差が出るので、よりGoogle Pixel 7aの方が高コスパと言えそうです。

なお4大キャリアで購入する場合、キャリア購入サポートが使えます。

販路	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
au スマホトクするプログラム公式サイトへ	販売終了 ~~実質22,047円~~	64GB:実質22,047円 128GB:実質26,600円 256GB:実質55,775円
ソフトンバク新トクするサポート公式サイトへ	在庫なし	64GB:実質22,008円 128GB:実質26,784円 256GB:在庫なし
楽天モバイル買い換え超トクプログラム公式サイトへ	ー	64GB:実質31,992円 128GB:実質35,448円 256GB:実質42,936円
ドコモいつでもカエドキプログラム公式サイトへ	実質22,033円	64GB:実質22,154円 128GB:実質42,680円 256GB:実質53,020円

※ドコモ・auは23回、ソフトバンク・楽天モバイルは24回目の支払い終了後に端末を返却した場合
参考:NTTドコモ、au、ソフトバンク公式HPより

サポートプログラムを利用した場合の最安値はGoogle Pixel 7aもiPhone SE3もソフトバンク。どちらの機種も最安実質2万円台で購入できます。

なおどのキャリアも2年後の返却は必須ではありません。分割金の支払いを続けることで継続して利用することができます。

まずはキャリアの購入サポートを利用して分割で購入し、返却するかどうかは2年後の状況に合わせましょう。

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Google Pixel 7aとiPhone SE3のデザイン・カラーバリエーションの違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3のデザイン・カラーバリエーションの違いを比較すると下記の通りです。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE3
前面
背面
側面
カラー
カラー	Snow/Sea/ Charcoal/Coral	(PRODUCT)RED /スターライト/ミッドナイト

参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

デザインとカラー

前面
- Google Pixel 7aはベゼルレスディスプレイ内にパンチホール型カメラを搭載
- iPhone SE3は上下に幅広ベゼルを採用し、上のベゼルにカメラとスピーカー、下のベゼルに指紋センサー内蔵ホームボタンを搭載
背面
- Google Pixel 7aは横型にカメラを配置、メタリックなカメラバーで覆われているGoogle Pixelの代名詞とも言える独特なデザイン
- iPhone SE3はシングルカメラとフラッシュを左上に配置、他は中央にリンゴマークのロゴがあるのみでシンプル
側面デザイン
- Google Pixel 7aの側面は丸みを帯びており、上に電源ボタン・下にボリュームボタンと一般的なスマホとは逆の配置
- iPhone SE3も側面は丸みを帯びており、右側面は電源ボタンのみ・左側面にサイレントスイッチとボリュームボタンがある独特な配置
カラー
- Google Pixel 7aは4色、iPhone SE3は3色展開
- ともにうち2色は白黒で誰にでも持ちやすいカラー展開
- 残り色は明るくPOPな色合い、Google Pixel 7aのコーラルは注目度が高い

Google Pixel 7aは背面のカメラバー、iPhone SE3は現在は珍しくなった上下に太いベゼルを持つデザインです。どちらも好き嫌いが分かれるデザインであることは間違ありません。

なお、今回比較する端末だけではなくGoogle PixelとiPhoneはボタン配置が特殊です。Google Pixel 7aは右側面のボタン配置が一般のスマートフォンとは逆。

またiPhoneは左右にボタンが配置されており、他のスマートフォンにはないサイレントスイッチを搭載しています。

カラーはGoogle Pixel 7aの方が1色多く展開。どちらも持つ人を選ばない白と黒をラインナップしているのはありがたいところ。Google Pixel 7aのコーラルは非常に人気の色となっています。

Google Pixel 7aとiPhone SE3の大きさ・画面サイズ・重さの違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3の大きさ・画面サイズ・重さの違いを比較すると下記の通りです。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE3	差
縦	152mm	138.4 mm	13.6mm
幅	72.9mm	67.3 mm	5.6mm
厚さ	9.0mm	7.3 mm	1.7mm
画面サイズ	6.1インチ	4.7インチ	1.4インチ
重量	193.5g	約144g	49.5g

参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

左がGoogle Pixel 7a、右がiPhone SE3

iPhone SE3の最大の特徴はコンパクトさです。実際上の写真のように比較するとiPhone SE3がいかにコンパクトな端末かがわかります。

一般的に片手操作しやすいかどうかの基準は70mmと言われており、iPhone SE3は大きく下回っています。

さらに厚みは約1.7mm、重量は約50g差があり、操作性に圧倒的に優れているのがiPhone SE3です。コンパクトな端末を求めるのであればiPhone SE3となりそうです。

ただし、筐体自体が小さいことに加えて上下のベゼルが大きいこともあり、画面サイズでも大きな差があります。iPhone SE3の4.7インチは近年大型化が進むスマホの中ではかなり小さな部類に入ることは知っておきましょう。

Google Pixel 7aの大きさ・画面サイズ・重さ

iPhone SE3の大きさ・画面サイズ・重さ

Google Pixel 7aとiPhone SE3のカメラ性能の違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3のカメラ性能の違いを比較すると下記の通りです。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
背面広角カメラ	64MP 絞り値 f/1.89	12MP 絞り値 f/1.8
背面超広角カメラ	13MP 絞り値f/2.2 画角 120°	ー
前面カメラ	13MP 絞り値 f/2.2	7MP 絞り値 f/2.2

参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

カメラのスペックを見ると下記の点でGoogle Pixel 7aの方がiPhone SE3より優秀と言えそうです。

背面広角カメラの画素数がGoogle Pixel 7aは64MP、iPhone SE3は12MP
超広角カメラがあるのはGoogle Pixel 7aのみ
全面カメラの画素数がGoogle Pixel 7aは13MP、iPhone SE3は7MP

さらにGoogle Pixel 7aは消しゴムマジック・ボケ補正機能といったGoogle自慢の機能を使うことが可能です。

ではiPhone SE3のカメラ性能が低いかと言われたらそうではありません。

iPhone SE3はポートレート撮影やDeep Fusion・フォトグラフスタイルなどの撮影機能を搭載。CPUが優秀であるため、カタログスペックである12MPとはとても思えない素晴らしい写真を撮影できます。

ここからはGoogle Pixel 7aとiPhone SE3のカメラ機能をもう少し深掘りしていきます。

カメラ性能・機能の比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3の広角レンズ撮影の作例比較
Google Pixel 7aの超広角レンズによる作例紹介
Google Pixelの独自機能を紹介

順にカメラ性能・機能を紹介していきます。

Google Pixel 7aとiPhone SE3の広角レンズ撮影の作例を紹介

まずは両機種の広角レンズによる作例を比較していきましょう。まずは広角レンズで通常撮影した写真を何枚かお見せします。

Google Pixel 7a

iPhoneSE3

Google Pixel 7a

iPhoneSE3

Google Pixel 7a

iPhoneSE3

どちらかと言えばiPhone SE3の方が色が濃く出るイメージでしょうか。多少の色味の違いはありますが、どちらも十分綺麗な写真が撮れています。

広角レンズで普段の何気ない瞬間をカメラに収めるだけであれば、どちらの機種も十分な働きをしてくれます。

ただし、望遠機能では差が出てくることは知っておきましょう。まずはGoogle Pixel 7aの望遠機能を使った作例をご覧ください。

Google Pixel 7a 倍率:×1

Google Pixel 7a 倍率:×2

Google Pixel 7a 倍率:×5

Google Pixel 7a 倍率:×8

流石に8倍までいくと解像度が追いつかず絵の具感が出てしまいます。ただ、ズームなしではわからなかった看板の文字やドアに貼ってあるシールの存在までしっかりわかります。

一方のiPhone SE3はどうでしょう?

iPhoneSE3　倍率:×1

iPhoneSE3　倍率:×5倍(最大)

iPhone SE3は最大5倍までしかズームができません。さらに同じ5倍でも気持ち絵の具感がiPhone SE3の方が強い印象。望遠機能を重視したい場合はGoogle Pixel 7aを選んだ方が良さそうです。

Google Pixel 7aの超広角レンズの撮影の作例を紹介

Google Pixel 7aは超広角レンズを搭載しています。作例はこちらです。

Google Pixel 7a_ウルトラワイドカメラ作例

Google Pixel 7aの画角は120°と他の機種の超広角レンズより広い画角で撮影が可能。色味や解像度も広角レンズに比べると多少劣る気はしますが、十分綺麗な部類に入る印象です。

iPhone SE3には撮影できない写真となるので、大人数の撮影がしたい・広い場所で撮影したいという場合はGoogle Pixel 7aを選択した方が良さそうです。

Google Pixelの独自の写真機能 | 消しゴムマジック・ボケ補正機能など

Google Pixel 7aには写真撮影をより楽しく、便利にする写真機能が備わっています。

例えば消しゴムマジック。写真に写り込んでしまった場所やものをまるで消しゴムを使うように消してしまう機能です。

消しゴムマジックのイメージ

もちろんただ消しただけではなく、消した部分の背景が完璧に周りと馴染むように補正してくれます。大切な瞬間を取り戻すことができる素敵な機能です。

またボケ補正機能は、ピントが合わずにボケてしまった写真をはっきり綺麗にしてくれる機能。

左の写真をから右の写真のようにボケを補正してくれる

決定的な瞬間は一瞬です。最高のタイミングで取れたのにピントが合っていなかった…そんな場合でもGoogle Pixel 7aのボケ補正機能があれば、一瞬で綺麗な写真にしてくれます。

実際の作例が下記の通りです。

ボケ補正前

ボケ補正後

ボケ補正を施すことにより、特に鼻を中心とした顔まわりのボケが解消され綺麗になったことがわかります。

なおGoogle Pixel 7a以外で撮影した写真にも適用することが可能です。昔撮った写真でボケてしまっているものがあれば、最高の思い出に復活させてくださいね。

Google Pixel 7aの実機辛口レビュー

Google Pixel 7aとiPhone SE3のCPU・RAM・ROMの違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3のCPU・RAM・ROMの違いを比較すると下記の通りです。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
CPU	Google Tensor G2	A15 Bionic
RAM	8GB	4GB(ただし非公表)
ストレージ	128GB	64GB/128GB/256GB

参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

CPU・RAM・ストレージ

CPUとは…人間で言うと脳に当たる部分で、CPUが優秀だとスマホ全体のパフォーマンスが良くなる
RAMとは…データの一時保管場所で例えるなら作業机の広さ、大きいと処理(特にマルチタスク)が速くなる
ストレージとは…データの保管場所で倉庫のイメージ、大きいと動画や書類・音楽などのデータをより多く保管しておける

Google PixelとiPhoneはそれぞれ自社で開発した独自のCPUを搭載しています。Google Pixel 7aはGoogle Tensor G2、iPhone SE3はA15 Bionicです。どちらも廉価版モデルにもかかわらず、ともに発売当初の最新CPUを採用(但しGoogle Pixel 7a発売時にはiPhone SE3のCPUはひと世代前のもの)。最上位モデルと同じパフォーマンスが期待できます。

本格的ゲームプレイなど、重たい作業にも十分耐えることができるスペックです。

RAMに関してはiPhone SE3は公表されていませんが4GBであると言われており、8GBの容量を搭載するGoogle Pixel 7aの方が優秀に思えます。

ではiPhone SE3はGoogle Pixel 7aに大きく劣るのかと言われるとそうではありません。iPhoneに搭載されているCPUはRAM容量が小さくても大丈夫な設計になっていると言われており、4GBではありますが十分なパフォーマンスを発揮することが可能です。

ストレージは128GB一択のGoogle Pixel 7aに対して、64GB・128GB・256GBの3つの選択肢があるiPhone SE3。高画質動画や写真・音楽を大量に保管したい場合はiPhoneの256GBを選びたいところですが、ストレージ容量が大きいモデルは高額となるので悩ましいところです。

Google Tensor G2とA15 Bionicのベンチマークを比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3のベンチマーク、つまりGoogle Tensor G2とA15 Bionicのベンチマークを比較すると下記の通りです。

項目	Google Pixel 7a	iPhoneSE3
総合(各スコアの合計)	758,056点	724,341点
CPU(レスポンスや速度などスマホ全体に関するスコア)	195,140点	200,975点
GPU(動画やゲームなど画像処理に関するスコア)	303,878点	291,280点
MEM(メモリや本体容量の読み書き速度のスコア)	123,308点	105,452点
UX(操作性に関わるスコア)	135,792点	126,634点

※iPhone SE3のスコアはAntutu benchmark公式の値を参照
※Google Pixel 7aは当サイト測定値(下記画像参照・3回測定の平均値)を参照

ベンチマークとはパフォーマンスを数値化したもので、スマホではAntutuベンチマークが有名です。戦闘力のようなもので、パフォーンマンスという目には見えないものを客観的に比較するのに役立ちます。

なおGoogle Tensor G2は2022年秋モデル、A15 Bionicは2021年秋モデルのCPUで実は世代が違うのです。もう少しはっきりとした差が出てくるかなとは思いましたが、ほぼ同じスコアに落ち着いています。

Google Pixel 7aとiPhone SE3のディスプレイ性能の違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3のディスプレイ性能の違いを比較すると下記の通りです。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
ディスプレイサイズ	6.1インチ	4.7インチ
ディスプレイ性能	FHD+(1,080 x 2,400)OLED	解像度:1,334 x 750 Retina HDディスプレイ
最大輝度	非公表	最大輝度625ニト
リフレッシュレート	90Hz	60Hz

参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

Google Pixel 7aは有機ELディスプレイ、iPhone SE3は液晶ディスプレイです。

どちらにも長所と短所はあるものの、有機ELディスプレイは視野角が広い、コントラストが出しやすい、省電力性が高いなどのメリットが大きく、一般的に液晶ディスプレイより優れているとされています。

なお、当サイトでGoogle Pixel 7aのディスプレイを屋外で試したところ、明るさが足りず見づらさを感じました。

(左から)Pixel 7a/6a 画面の明るさMAX

※参考:Google Pixel 7aを11項目で激辛レビュー

屋外で見づらいとの声はちらほら聞かれますので、屋外で使うときは注意が必要。一方のiPhone SE3の最大輝度は625ニトと高くありません。同様に屋外では見づらいという声が聞かれますので、両機種とも屋外利用が中心の方は注意が必要です。

ディスプレイで明確な差が出るのはリフレッシュレートです。

リフレッシュレートとは

1秒間に画面が変わる回数のこと。数字が大きいほどヌルヌルで滑らかな画面となる。60Hzが標準で、90Hzや120Hzになるとハイリフレッシュレートと言われる。ただしリフレッシュテートが大きいと電力消費が激しくなる点に注意が必要。

Google Pixel 7aは待望の90Hzリフレッシュレートに対応しました。これによりGoogle Pixel 7aはヌルヌル滑らかな映像やゲームを楽しむことが可能です。

Google Pixel 7aの実機辛口レビュー

Google Pixel 7aとiPhone SE3のバッテリー性能の違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3のバッテリー性能の違いを比較すると下記の通りです。なお、iPhone SE3のバッテリー容量は非公表ですが、iPhoneを分解した海外の動画にてバッテリー容量は2,018mAhであることが判明しています。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
バッテリー容量	4,385 mAh	2,018mAh(非公表)
ワイヤレス充電	対応	対応
YouTube視聴した時の電池持ち※	0時間:100% 1時間:98% 2時間:94% 3時間:90%	0時間:100% 1時間:100% 2時間:93% 3時間:86%

※当サイト調べ:Google Pixel 7aの辛口レビュー参照(参考程度にとどめてください)
参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

結論から言ってしまうと、Google Pixel 7aの方がバッテリー持ちが良さそうです。もちろんこれは単にバッテリー容量の大きさを比較してではありません。

iPhoneは省電力性に優れていると言われています。例えばiPhone 14のバッテリー容量は3,279mAhと言われていますが、当サイトで測定した結果5,000mAhの大容量バッテリーを搭載するXperia 1 IVやAQUOS R7と同等、もしくはそれ以上の電池持ちがあることが判明しいています。

参考:iPhone 14を辛口レビュー

したがって、一般的な2,000mAh程度のバッテリー容量の機種よりは電池持ちに優れており、実際のバッテリー持ちを比較するのであれば実機を用いるのが適切です。

実際測定した結果は冒頭にて示した通りで、Google Pixel 7aの方がiPhone SE3よりバッテリー持ちが良いことがわかりました。

なおiPhone SE3は多くのユーザーから、下記のような電池持ちに対する不満の声が聞かれます。

https://twitter.com/kakeru385893/status/1578296687608889344

Google Pixel 7aの電池持ちが実際どれほどなのかは、これから多くのユーザーが使うことで結論が出てくるでしょう。しかし現時点では、バッテリー持ちがいい端末を求めるならGoogle Pixel 7aを選択した方が良さそうです。

なおGoogle Pixel 7a・iPhone SE3ともにワイヤレス充電に対応しています。

Google Pixel 7aとiPhone SE3の防水防塵性能を比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3の防水防塵性能を比較すると下記の通りです。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
防塵防水性能	IP67等級	IP67等級

参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

はIP67等級とは

IP○○等級の左の数字は防塵性能(0〜6までの7段階)、右の数字は防水性能(0〜8までの9段階)を示す。したがってIP67等級とは防塵性能は最高等級、防水性能は上から2番目の等級となる。

防塵性能IP6X:粉塵が内部に侵入しない
防水性能IPX7:水に浸しても影響がないように保護(最大1mの深さの水に最大30分間耐える能力)

共にIP67等級に準拠しています。ある程度の水であれば問題なく利用ができるので、安心して使える端末が欲しい場合はどちらを購入しても問題ありません。

Google Pixel 7aとiPhone SE3の生体認証の違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aとiPhone SE3の生体認証の違いは下記の通りです。

項目	Google Pixel 7a	iPhone SE(第3世代)
顔認証	対応	ー
指紋認証	対応 (ディスプレイ内指紋センサー)	対応 (ホームボタン指紋センサー)

参考:Google Pixel 7a技術仕様|Google公式、iPhone SE仕様|Apple公式

Google Pixel 7aは顔認証と指紋認証どちらも利用可能です。世界的にマスクが不要になりつつある昨今の状況を考えると、顔認証の需要は高まりメリットは大きくなってきます。

もちろん指紋認証も使えるので、状況や好き嫌いに応じて生体認証を使い分けることが可能です。

一方でiPhone SE3は指紋認証のみ対応。iPhoneの顔認証は非常に精度が高いと評判ですが、iPhone SE3では利用できません。

ただし、指紋認証があればいいという声が多いのも事実。指紋認証があればいいという方には大きな問題とならないでしょう。

Google Pixel 7aとiPhone SE3のSDカード・イヤホンジャックの違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7a及びiPhone SE3にはSDカードスロット及びイヤホンジャックはありません。

したがってストレージ容量が選択できるiPhone SE3は、のちにストレージ拡張ができないことを考えた上で購入するストレージを考えましょう。

また有線イヤホンが使えません。Bluetoothで繋げる無線イヤホンを使うか、下記の様なアダプターを使って有線イヤホンを利用しましょう。

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Google Pixel 7aとiPhone SE3のOSや独自機能の違いを比較

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

Google Pixel 7aはAndroid OS、iPhone SE3はiOSを搭載しています。2つのOSの違いを簡単に説明すると下記の通りです。

OSの違い

Android OS
- 利用できるアプリやサービスの自由度が高い↔︎セキュリティ上の懸念あり
- Google Pixelだけでなく、Apple製品を除くほとんどの端末に搭載されているので、気軽に乗り換えができる端末の幅が広い
iOS
- アプリはApple Storeの審査を通過したもののみ利用可能、自由度がAndroidに比べて低い↔︎セキュリティ性は高い
- iPhoneにのみ搭載されているOS、スマホ以外のApple製品との連携力が高いが気軽に乗り換えできる端末の選択肢が狭い

またOSの違い以外にも両端末独自の機能や特徴を持っています。深掘りしていきましょう。

Google Pixel を使うメリット

Google Pixel 7aはGoogle Pixel独自の機能の便利機能を利用可能です。様々ある独自機能から今回2つ紹介します。

レコーダーの文字起こし機能はGoogle Pixelシリーズの特徴的な機能の1つ。声をリアルタイムでテキスト化してくれる機能ですが、驚くべきは精度の高さ。

学校の講義や会社の研修やセミナーを録音・文字起こしを作成し復習に使うなど使い方は様々。また外国語を読み上げてGoogle Pixel 7aが正しく文字起こししてくれるかどうかで、発音の正確さを確認することも可能です。

またGoogle Pixel 7aを持っていればGoogle VPNを使えます。VPNとはインターネット上のトンネルのイメージ。Googleが用意したトンネルを使ってデータ通信を行うことにより、セキュリティが飛躍的に向上します。

本来はGoogleのサブスクリプションサービス『Google One』を契約しているユーザーのみが使える機能ですが、Google Pixel 7aは無料で利用することが可能。

Google Pixel 7aはGoogleの培ってきた高い技術が詰まった端末なのです。

iPhoneを使うメリット

iPhoneを使うメリットは日本でのシェアの高さと他のアップル製品との連携機能の高さです。

iPhoneはいまだに日本で根強い人気を誇る端末で、MND研究所の調査によると2022年5月時点でiPhoneをメインで利用していると答えた人は44.1%となっています。Androidは51.5%ですがGoogle Pixelの他、Galaxy・Xperia・AQUOS・Xiaomiなど無数にあるスマートフォンを全て合わせての数字です。

実際家電量販店のアクセサリー売り場に行くと半分がiPhone用、その他数十種類のAndroid端末用が半分となっており、iPhoneのアクセサリーの豊富さに驚くことでしょう。特にiPhone SE3はiPhone8やiPhone SE2といった人気端末と筐体サイズが同じでアクセサリーの共有が可能。選択肢がさらに広がります。

iPhoneのApple製品との連携機能の豊富さをすべて挙げるときりがないほどです。代表なものをあげるとAir Dropとユニバーサルクリップボード。

Air Dropは写真や書類などのデータをケーブル不要で簡単操作・短時間で送受信できる機能。友人・知人のApple端末とのやりとりも簡単なので、非常に重宝します。

またユニバーサルクリップボードは同じApple IDで連携した端末、すなわち自身が所持する端末間でクリップボードを共有する機能。例えばiPhoneで検索した住所をコピー、そのままご自身のMacPCにペーストすることが可能です。

PC・タブレット・ワイヤレスイヤホン・スマートスピーカーなど一通りのデジタル機器をラインナップしているので全てApple製品とすることで生活をよりスマートにすることが可能です。

iPhoneからGoogle Pixelに変えて後悔したこと・よかったこと

日本でスマートフォンと言えばiPhoneという時代が長く、なんとなく長年iPhoneを使っていた方がGoogle Pixelを検討するケースは多いでしょう。今回iPhoneからGoogle Pixelに変更して後悔したこと・よかったことの声を実際に集めました。

まずはGoogle Pixelに機種変更して後悔したという方々の意見です。

https://twitter.com/ShootingYt/status/1661021709158481923

iPhoneからpixelに変わって今の所不便なとこは無いんだがケースとフィルムがクソ過ぎて辛い

— ありしあ (@cry_san) May 24, 2023

これから徐々にiPhoneからPixelに移行する。ApoleWatchだけはどうしょうか考え中

— ガジェクラ (@gadget_mobile95) July 29, 2022

まとめると下記の通りです。

後悔ポイント

LINEが引き継げない(iOS↔︎Androidにアカウントを引き継ぐ場合2週間しか履歴が残らない)
アクセサリーの選択肢が少ない
その他Apple製品との連携が悪い

LINEのトークに関しては逆も然りではありますが、Appleの日本でのシェアの高さとApple製品の連携の強さがよくわかります。後悔しないためには前もって自身が納得できそうなアクセサリーがあるかリサーチしておく、iPadやApple Watchを持っている場合はどうやって運用するか考えることが重要です。

次にGoogle Pixelに買い換えてよかったとするユーザーの声を紹介します。

スマホをiPhoneからGoogle Pixelに乗り換えたのですが使い勝手が良いです。スプレッドシート開こうとすると、どのアカウントでログインして開くか聞いてくれるのとかすごく便利。レコーダーで録音すると文字起こししてくれて、それをGoogleドキュメントに保存してくれるのも便利。

— 新山草太@リンクエッジ執行役員 (@sotashinyama) May 6, 2023

iphoneからGoogle Pixelに乗り換えた。バッテリーの消耗が激しくなってきたし、Googleのサービスばかり使ってるし、今後の買い替えるコストを下げたかったからなど。久しぶりのAndroidは操作感もUIも無骨な印象。解像度はがっつり上がったので綺麗。指紋認証と顔認証の両方使えるのも嬉しい。

— Nine (@Nine_earth777) May 24, 2023

https://twitter.com/YuYanoma/status/1658410291942805504

まとめると下記の通りです。

乗り換えてよかった

Googleサービスと連携がしやすい
文字起こし・翻訳機能の実用性が高い
コスパがいい
Lightningケーブルから解放された

やはりコスパの高さから買い換えてよかったとする方が多い印象。iPhoneにこだわりがないのであれば、Android端末の入り口としてGoogle Pixel 7aを選ぶのはおすすめです。

最後に結局慣れや好みだという意見を紹介します。

https://twitter.com/OD_kiku/status/1602247353398079489

コスパの良さでiPhoneからPixel7aに乗り換える人もちょいちょいいるみたいだけど、性能の良し悪しじゃない部分の話で、
iPhoneユーザーが使いやすいと思ってる部分とGoogleが作るものって結構大事なところ違う気がするから買う前にお試し大事だと思う。
私はPixel死ぬほど使いづらかった。

— レン＊ruki＊crow (@ruki_crow) May 15, 2023

AppleとGoogle、それぞれ作るもののコンセプトが大きく違います。iPhoneが使いやすいと感じている方はコスパやスペックだけで選ぶと、慣れるまで大変かもしれませんので店頭で実機を触ってみるのもいいかもしれません。

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Google PixelとiPhoneのデータ移行方法

Google Pixel 7a_iPhone SE3比較

iPhoneからGoogle Pixelまたはその反対に機種変更をしたいと思っている方々も多いでしょう。OSが違うのでデータ移行は難しいと感じるかもしれませんが、現在各社OSが違っても乗り換えやすい様に工夫がされています。

データ移行

iPhoneからGoogle Pixelへのデータ移行はケーブルで簡単
GooglePixelからiPhoneへのデータ移行は専用アプリを使う

ただし共通して下記の点には注意が必要です。

注意ポイント

LINEの履歴は2週間までしか移行できない
個別に移行・ログインが必要なアプリがある
移行先のOSで使えないアプリがある
有料アプリは再課金が必要な場合がある(iOS版とAndroid版は違うアプリの扱い)

詳しく見ていきましょう。

iPhoneからGoogle Pixelへのデータ移行はケーブルで簡単

iPhoneからGoogle Pixel 7aにデータを移す方法でGoogle社が推奨しているのはケーブルを使った移行です。初期設定の段階でデータ移行をするので、電源を初めて入れた時に以下の手順で行いましょう

Google Pixelに移行する方法

※Google Pixel 7a(USB-C端子)とiPhone(Lightning端子)をつなぐケーブルが必要です。

Google Pixel7aの電源を入れて『開始』をタップし、Wi-Fi ネットワークまたは携帯通信会社に接続する
『アプリとデータのコピー』と表示されたら、『次へ』→『データのコピー』の順にタップ
『前に使用していたデバイスをご用意ください』と表示されたら、『次へ』をタップする
iPhoneの電源をオンにしてロックを解除
充電ケーブルの片方の端をデータ移行前の端末に差し込む
ケーブルのもう一方の端を、Google Pixel に差し込む
データ移行前端末で『信頼する』をタップ
Google Pixel に、データのリストが表示されるので、必要なデータにだけチェックを入れて『コピー』をタップ
転送が完了すると、Google Pixel 7aを使用できる

参考:iPhone から Pixel にデータを移行する|Google Pixelヘルプ

最近のiPhoneにはLightning & USB-Cのケーブルが付属しており、これを充電に使っているはずです。したがってそれを使えばOKです。Lightning & USB-A(古いiPhone付属のものやサードパーティー製のもの)のケーブルを使っているなどケーブルがない場合もワイヤレスでデータ転送ができます。

ただし、転送できるデータの種類が限られて、時間もかかることに注意しましょう。

GooglePixelからiPhoneへのデータ移行は専用アプリ

Google PixelなどAndroid端末からiPhoneへのデータ移行はiOSへ移行アプリ(Google Play から「iOS に移行」App を入手する)を使います。iPhoneの初期設定をするタイミングで移行するため、初めてiPhoneを起動したタイミングで下記の通り操作しましょう。

iPhoneに移行する方法

準備|Android端末のWi-Fiを有効にして、両端末を電源に繋ぐ、AndroidのChromeは最新バージョンにアップデートする、Android端末に『iOSに移行』アプリをインストールする
iPhoneの電源を入れ設定を開始、『クイックスタート』画面が出たら『手動で設定』→『Androidからデータ移行』の順にタップ
Android端末で『iOSに移行』を開き『続ける』をタップ、利用規約に目を通し『同意する』をタップ
iPhoneで『続ける』をタップし、コードが表示されるまで待つ
Android端末にコードを入力
Android端末で『続ける』をタップするとiPhoneが作成した一時的なWi-Fiネットワークに接続される
Android端末で転送するコンテンツを選択し『続ける』をタップするとデータ転送が始まるので、終わるまで端末を電源に繋いだまま近づけておく
転送が完了したらiPhoneの初期設定を続ける

参考:Android から iPhone、iPad、iPod touch に移行する

専用アプリが必要ですが、非常に簡単にデータ転送が可能です。

AndroidからiPhoneへデータ移行