iPhoneSE3とAQUOS sense7、どちらも4~7万円台で購入できるスマホとして人気を集める機種です。そのため購入時にどちらにすべきか迷ってしまう方もいるでしょう。
そこで今回はiPhoneSE3とAQUOS sense7の違いを7項目で徹底比較しどっちを買うべきか、あなたの使い方にあったおすすめな1台を紹介していきます!
両機種はデザインや大きさ、CPU、カメラ性能、バッテリー、生体認証と何から何まで違います。そのため、どこを重視するかで選ぶ機種は変わってくるでしょう。
普段のスマホの使い方をイメージしながら機種を選んでみてくださいね!それでは詳しく見ていきましょう。
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目次
- 【結論】iPhoneSE3とAQUOS sense7買うならどっち?
- iPhoneSE3とAQUOS sense7の違いをスペック一覧表で比較
- iPhoneSE3とAQUOS sense7の外観の違いを比較
- iPhoneSE3とAQUOS sense7のカメラ性能の違いを比較
- iPhoneSE3とAQUOS sense7のディスプレイ性能の違いを比較
- iPhoneSE3とAQUOS sense7のCPU・RAM/ROMの違いを比較
- iPhoneSE3とAQUOS sense7のバッテリー・電池持ちの違いを比較
- iPhoneSE3とAQUOS sense7の生体認証の違いを比較
- iPhoneSE3とAQUOS sense7の価格・値段の違いを比較
- まとめ : 性能はiPhoneSE3のほうが高いが使い勝手はAQUOS sense7のほうがいい!
【結論】iPhoneSE3とAQUOS sense7買うならどっち?
まずはiPhoneSE3とAQUOS sense7のどちらがおすすめなのかをお伝えしていきます。以下より当てはまる項目が多い機種はどちらなのかチェックしてみてください。
iPhoneSE3がおすすめな方 | AQUOS sense7がおすすめな方 |
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iPhoneSE3の強みとおすすめな方
こんな方におすすめ
- 携帯性を重視したい方
- 4K動画撮影をしたい方
- レスポンスの良いスマホがほしい方
- ワイヤレス充電を使いたい方
- デュアルeSIMを使いたい方
iPhoneSE3の魅力は、コンパクトなボディでありながらも高いパフォーマンスを発揮できる点です。
AQUOS sense7と持ち比べた時に、フィット感を感じられるのは間違いなくiPhoneSE3。しかも144gしかないので長時間使っていても手が疲れにくいです。手に取るハードルが低いため”つい触りたくなってしまう”そんな1台に仕上がっています。
またiPhoneSE3には上位モデルであるiPhone13Proと同じ「A15 Bionic」のチップセットが採用されています。そのため安いながらもレスポンスが良く、どんなシーンでも快適に使えます。重たいゲームも十分楽しめる機種です。迷ったらiPhoneSE3を購入しておけば問題ないでしょう。
その他にもワイヤレス充電やデュアルeSIMを使いたいという方にはiPhoneSE3はぴったりです!
AQUOS sense7の強みとおすすめな方
こんな方におすすめ
- 綺麗で明るい画面が良い方
- より遠くのものを撮りたい方
- SDカードにデータを保存したい方
- 有線イヤホンを使いたい方
- 顔・指紋どちらの生体認証も使いたい方
- バッテリー容量が多いスマホがほしい方
- より防水性能に優れたスマホを使いたい方
iPhoneSE3とは逆に、綺麗で大画面なスマホがほしいという方にはAQUOS sense7がおすすめです。
携帯性という面ではiPhoneSE3に劣りますが、画面が大きいため1度に取り入れられる情報量が多く、少ないスクロールで済みます。映画視聴やゲームプレイについても大迫力で楽しめるでしょう。
またiPhoneSE3に比べAQUOS sense7がずば抜けて優れているのは、生体認証やバッテリー持ち、SDスロットやイヤホンジャックの有無でしょう。トータル的なパフォーマンスでは劣るものの、細かな部分までこだわっているのはAQUOS sense7の強みです。
例えば生体認証においては指紋認証だけでなく顔認証にも対応しています。しかも顔認証はマスク越しでもOK! シーンによって生体認証を使い分けられるため使い勝手はかなり良いです。日本メーカーというだけあり、日常生活には欠かせない機能がきちんと詰め込まれた1台に仕上がっています。
ここからは両機種の違いをさらに深掘りして紹介していきます。
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iPhoneSE3とAQUOS sense7の違いをスペック一覧表で比較
はじめにiPhoneSE3とAQUOS sense7の違いをスペック一覧表で比較してみましょう。
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
デザイン | ||
カラー | ・(PRODUCT)RED ・スターライト ・ミッドナイト |
・ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定) ・ライトカッパー ・ブルー ・ブラック |
大きさ(高さ×幅×厚み) | 138.4×67.3×7.3mm | 152×70×8.0mm |
重さ | 144g | 158g |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ 解像度 1,334×750 最大輝度 625ニト |
6.1インチ IGZO OLED 解像度 2,432×1,080 最大輝度 1,300ニト |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
カメラ | シングルカメラ ・広角 1,200万画素/F1.8 ・最大5倍のデジタルズーム |
デュアルカメラ ・標準 5,030万画素/F1.9 ・広角 800万画素/F2.4 ・最大8倍のデジタルズーム ・ナイトモード搭載 |
インカメラ | 700万画素 | 800万画素 |
4Kビデオ撮影 | 対応 | 非対応 |
CPU | A15 Bionic | Snapdragon 695 5G |
RAM/ROM | 4GB/64・128・256GB | 6GB/128GB |
SDカード | 非対応 | 対応(最大1TB) |
イヤホンジャック | なし | あり |
生体認証 | 指紋認証(ホームボタン内蔵) | 顔認証(マスク対応)/指紋認証(側面認証センサー) |
バッテリー容量 | 2,018mAh | 4,570mAh |
充電 | ・Lightning ・ワイヤレス充電対応 |
・USB Type-C ・ワイヤレス充電非対応 |
防水・防塵 | IP67 | IPX5/IPX8・IP6X |
おサイフケータイ | Apple Pay | Felica |
5G | 対応(ミリ波は非対応) | 対応(ミリ波は非対応) |
SIM | nanoSIM/eSIM デュアルeSIMにも対応 |
nanoSIM/eSIM |
上記からもわかるように、デザインから機能面までほとんどが違います。
それもそのはず。iPhoneSE3はApple、AQUOS sense7はシャープが手掛けるスマートフォンです。作り手が違うため、それぞれの特徴は異なります。
iPhoneSE3とAQUOS sense7の外観の違いを比較
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
カラー | ・(PRODUCT)RED ・スターライト ・ミッドナイト |
・ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定) ・ライトカッパー ・ブルー ・ブラック |
大きさ(高さ×幅×厚み) | 138.4×67.3×7.3mm | 152×70×8.0mm |
重さ | 144g | 158g |
iPhoneSE3は全体的に丸みを帯びたデザインになっています。AQUOS sense7も四隅の角は削られていますが側面の丸みがないため、全体的にフラットな印象を受けます。
そしてiPhoneSE3の前面にはホームボタンが備わっていますがAQUOS sense7にはありません。直感的な操作ができるのはiPhoneSE3ですが、ホームボタンを排除したAQUOS sense7では大画面を楽しめます。
本体の大きさも見てわかるようにかなり違います。iPhoneSEは高さ138.4×幅67.3×厚み7.3mmで重さは144g、一方でAQUOS sense7は高さ152×幅70×厚み8.0mmで重さは158gです。
いまは大きめサイズのスマホが主流なので、コンパクトなiPhoneSE3は非常に貴重な存在です。手の小さな方でもiPhoneSE3なら片手操作も難なくできるでしょう。
続いて背面のデザインです。
iPhoneSE3はシングルカメラを備えていますが、AQUOS sense7は2つのレンズから構成されたデュアルカメラを備えています。
全く違うデザインで各メーカーのこだわりが現れている部分ではないでしょうか。スマホは常に持ち歩くものなので、デザインで選ぶ方も少なくありません。ファッションの一部と考えている方もいるくらいですからね。
あとはケースの豊富さでもiPhoneSE3は一歩リードしています。「気分によってケースを変える」なんて楽しみ方もiPhoneならできちゃいますよ!
ちなみに背面カメラの出っ張りはAQUOS sense7のほうが大きいです。キズ等が心配ならカメラをしっかり保護してくれるケースを付けておきましょう。
側面のボタンやSIMスロットなどの配置については、以下の通りです。
iPhoneSE3は右側面に電源ボタンとSIMスロット、左側面にマナーモードの切り替えスイッチと音量調節ボタンが備わっています。
一方でAQUOS sense7は右側面に音量調節ボタンと電源ボタン、認証センサーが密集しており、左側面には何もありません。
AQUOS sense7のSIM&SDスロットについては本体上部に備わっています。下部はそれぞれ充電口とスピーカーがありますが、AQUOS sense7にはイヤホンジャックもあります。
有線イヤホンを使いたい方はAQUOS sense7を選ぶと良いでしょう。ただiPhoneSE3も有線イヤホンが使えないというわけではありません。変換アダプタを使えば有線イヤホンも使えます。ただ充電しながら有線イヤホンが使えるという点ではAQUOS sense7のほうが使い勝手が良いかもしれません。
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iPhoneSE3とAQUOS sense7のカメラ性能の違いを比較
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
カメラ | シングルカメラ ・広角 1,200万画素/F1.8 ・最大5倍のデジタルズーム |
デュアルカメラ ・標準 5,030万画素/F1.9 ・広角 800万画素/F2.4 ・最大8倍のデジタルズーム ・ナイトモード搭載 |
インカメラ | 700万画素 | 800万画素 |
4Kビデオ撮影 | 対応 | 非対応 |
スマホを選ぶ上でカメラ性能を重視したいという方は多いのではないでしょうか?カメラ性能もiPhoneSE3とAQUOS sense7で大きく違う部分の1つです。
iPhoneSE3の背面カメラは広角1,200万画素のシングル仕様です。一方でAQUOS sense7は標準5,030万画素と広角800万画素のデュアル仕様となっています。カメラの個数や画素数はAQUOS sense7のほうが圧倒的に上です。しかもAQUOS sense7はナイトモードも搭載しています。
またデジタルズームに関してはiPhoneSE3は最大5倍までですが、AQUOS sense7は最大8倍まで対応しています。より遠くの被写体を大きく撮影できるのはAQUOS sense7です。
ただ8倍ズームまでして撮影するシーンはそこまで多くはないのではないでしょうか?ぶっちゃけ個人的には2~3倍程度で綺麗に撮れれば十分かなと思っています。そう考えるとiPhoneSE3でも悪くないと思います。
動画に関して言えばiPhoneSE3のほうが綺麗な画質で撮影可能です。AQUOS sense7の動画撮影はフルHDまでとなっており4Kには対応していません。一方でiPhoneSE3は4K動画撮影にも対応しています。
よりきめ細かな動画を撮りたいならiPhoneSE3を選びましょう。4K動画ではフレームレート24fps・30fps・60fpsに対応しています。
こう見るとカタログスペックはAQUOS sense7のほうが上だとわかります。ただカメラは画素数が全てではありません。色合いやクセなど写り方の好みもあると思うので、ここからは実際に撮った写真を参考にしてみてください。
iPhoneSE3とAQUOS sense7で撮影した作例
まずは日中の写真です。
日中の撮影に関しては、写り方にそこまで大きさ違いはないのかなと個人的には思います。
ただAQUOS sense7はピント合わせが上手くいかないなと感じる場面がありました。とくに蛇口を撮影した時ですが、ピントが背景に合ってしまい、手前の被写体にピントがあいませんでした。何度かチャレンジしてやっと撮れた感じなので、その点はiPhoneSE3のほうが撮りやすいなと思いました。
続いて夜景の写真です。
どうでしょう?
写真の写り方にかなり違いが現れているのではないでしょうか。
AQUOS sense7は1つ1つが鮮明に写し出されさっぱり印象がありますが、iPhoneSE3は彩度が高く少しボテッとした仕上がりになっています。
夜景に関してはナイトモードを搭載しているAQUOS sense7のほうが綺麗な写真を撮れるでしょう。
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iPhoneSE3とAQUOS sense7のディスプレイ性能の違いを比較
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ 解像度 1,334×750 最大輝度 625ニト |
6.1インチ IGZO OLED 解像度 2,432×1,080 最大輝度 1,300ニト |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
ディスプレイ性能はAQUOS sense7のほうが優れています。
iPhoneSE3はRetina HDディスプレイ(液晶)を採用していますが、AQUOS sense7はIGZO OLED(有機EL)を採用しています。
より画面の発色が良いのはAQUOS sense7です。しかもAQUOS sense7の画面はIGZOを搭載しているので、消費電流を制御して電池の消耗を抑えてくれます。
”3年後も90%以上のバッテリーを維持できる”と謳っているだけあり、細かい部分までこだわっているのがわかります。
また画面の最大輝度も625ニトのiPhoneSE3に比べ、1,300ニトのAQUOS sense7のほうが、太陽光の強い屋外でも見やすくなっています。
画面インチについてはiPhoneSE3が4.7インチで、AQUOS sense7が6.1インチです。
冒頭でもお伝えしたようにAQUOS sense7は画面が大きい分、一度に拾える情報量が多いのが特徴です。
上記画像からもわかるように、AQUOS sense7のほうが多くの情報を表示できています。そのため少ないスクロールで済みます。これが大画面の魅力ですね!
iPhoneSE3とAQUOS sense7のCPU・RAM/ROMの違いを比較
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
CPU | A15 Bionic | Snapdragon 695 5G |
RAM/ROM | 4GB/64・128・256GB | 6GB/128GB |
SDカード | 非対応 | 対応(最大1TB) |
iPhoneSE3はAppleが独自開発した「A15 Bionic」を搭載、AQUOS sense7はQualcomm製の「Snapdragon 695 5G」を搭載しています。
CPUはスマホの全体のパフォーマンスに影響してきます。人間でいう脳みそにあたる部分なので、高性能なCPUを搭載している機種ほど快適に使えます。
結論、CPU性能はA15 Bionicのほうが圧倒的に高いです。というのもiPhoneSE3のCPUはiPhone13Proにも採用されているものだからです。日常使いはもちろん、重たいゲームも普通に楽しめます!
AQUOS sense7もゲームができないわけではありませんが、ストレスなく楽しみたいならiPhoneSE3がおすすめです。
また本体容量に関してはAQUOS sense7が128GBのみとなっていますが、iPhoneSE3は64・128・256GBの3つの容量から選べます。
ただ外部メモリ(SDカード)が使える点を考えると、AQUOS sense7のほうがいいと思う方もいるかもしれません。iPhonSE3はSDカードが使えないので、最初の本体容量選びが重要になってきます。
「64GBで足りなかったから128GBに増量したい!」なんてことはできないので購入時は注意してくださいね。あとはGoogleフォトやiCloudなどのクラウドサービスをうまく活用していきましょう。
Antutuベンチマークを計測してみた
CPU性能を測るツールとしてAntutu benchmarkというものがあります。数値化してスコアが見れるため、購入前の参考にしてみてください。
スコアの目安は、以下の通りです。
総合スコア | モデル | 体感 |
総合スコア 50万点以上 GPUスコア 18万点以上 |
フラグシップ | ヌルヌルサクサクで超快適 |
総合スコア 35万〜50万点 GPUスコア 14~18万点 |
ハイエンド | 重いゲームでも快適に利用できる |
総合スコア 25万〜35万点 GPUスコア 7~14万点 |
ミドルハイ | たまにゲームをするくらいで日常使いには十分 |
総合スコア 15万点〜25万点 GPUスコア 3~7万点 |
ミドル | 一般的な使い方であれば快適 |
総合スコア 15万点以下 GPUスコア 3万点以下 |
エントリー | テキストベースのやり取りやWeb検索などの利用がメイン |
そしてiPhoneSE3とAQUOS sense7のベンチマークスコアは、以下の通り。
(左から)iPhoneSE3/AQUOS sense7
ベンチマークスコア
- iPhoneSE3 : CPU 733,075点/GPU 297,244点
- AQUOS sense7 : CPU 392,118点/GPU 101,804点
計測した数値を目安の数値にあてはめると、iPhoneSE3は「ヌルサクで超快適」、AQUOS sense7は「たまにゲームをするくらいで日常使いには十分」といった感じになります。
iPhoneSE3はさすが上位モデルと同じCPUを搭載しているだけあって、高いパフォーマンスを実現しているなと思いました。
iPhoneSE3とAQUOS sense7のバッテリー・電池持ちの違いを比較
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
バッテリー容量 | 2,018mAh | 4,570mAh |
充電 | ・Lightning ・ワイヤレス充電対応 |
・USB Type-C ・ワイヤレス充電非対応 |
バッテリー容量はiPhoneSE3が2,018mAhでAQUOS sense7が4,570mAhです。2,552mAhと大きな差があるのがわかります。
実際にYou Tubeを視聴した場合と完全放置した場合で、電池の減り具合を調べてみました。
▼You Tube視聴した場合
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
0時間 | 100% | 100% |
1時間 | 100% | 97% |
2時間 | 93% | 94% |
3時間 | 86% | 91% |
AQUOS sense7は1時間あたり約3%の電池が減りました。一方でiPhoneSE3は最初の1時間は電池の減りに変化がなかったものの、2時間後に7%減、3時間後には14%減していました。
続いて11時間放置した場合の結果は、以下の通りです。
▼11時間完全放置した場合
計測結果
- iPhoneSE3 : 86%→79%(7%減)
- AQUOS sense7 : 91%→89%(2%減)
AQUOS sense7はたったの2%減だったのに対し、AQUOS sense7は7%減となっています。
以上の結果から、電池持ちが良いのはAQUOS sense7だとわかりました。
iPhoneSE3も使い方次第では1日電池は持つのかなと思います。ただヘビーな使い方をする方にとっては電池持ちが心配かなと思います。必要に応じてモバイルバッテリーは持ち歩いたほうが良いでしょう。
また充電端子に関してはiPhoneSE3がLightning、AQUOS sense7がUSB Type-Cとなっています。
新型iPhoneが発売されるたびにUSB Type-Cが期待されますが、残念ながらSE3もLightningです。
ただiPhoneSE3はQi規格のワイヤレス充電に対応しています!
充電器を挿す手間なく置くだけで充電できるのは非常に便利です。充電器を抜き差しする機会も減るので、充電口を傷める心配もありません。
iPhoneSE3とAQUOS sense7の生体認証の違いを比較
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
生体認証 | 指紋認証(ホームボタン内蔵) | 顔認証(マスク対応)/指紋認証(側面認証センサー) |
iPhoneSE3は指紋認証のみ対応ですが、AQUOS sense7は指紋認証に加えて顔認証にも対応しています。
しかもAQUOS sense7の顔認証はマスクにも対応しているので、様々なシーンに対応できます。使い勝手が良いのは間違いなくAQUOS sense7でしょう。とくに指紋が通りにくい乾燥した時期や汗ばむ夏の時期は顔認証が役立ちそうです。
また指紋の認証センサーの位置にも違いがあります。iPhoneSE3はホームボタンに内蔵されていますが、AQUOS sense7は本体の右側面に搭載されています。
側面に認証センサーがあるAQUOS sense7は右利きと左利きで登録する指に違いがでてきそうですね。
iPhoneSE3とAQUOS sense7の価格・値段の違いを比較
最後に価格の違いを見ていきましょう。以下にキャリア版とサブブランドの価格をまとめてみました。(定価税込み)
iPhoneSE3 | AQUOS sense7 | |
ドコモ 公式へ |
73,370円〜 | 販売終了 |
au 公式へ |
70,935円〜 | 販売終了 |
ソフトバンク 公式へ |
73,440円〜 | 販売なし |
楽天モバイル 公式へ |
64,000円〜 | 49,980円 →44,000円(値下げ) |
UQモバイル 公式へ |
70,935円〜 | 販売終了 |
ワイモバイル 公式へ |
73,440円〜 | 販売なし |
iPhoneSE3もAQUOS sense7も最安値は楽天モバイルです。価格差としては約20,000円となります(iPhoneは本体容量によって価格が変わります)。
この価格差を埋めるほどの魅力がiPhoneSE3にあるなら、iPhoneSE3を購入しても後悔はないでしょう。ただ日常使いがメインでゲームはあまりやらないというならAQUOS sense7でも十分です。
また大手キャリアには残価設定型プログラムも用意されています。2年後に端末を返却することで、残価の支払いが免除になる仕組み。その場合、実質半額程度で端末が購入できます。
ただし、楽天モバイルはAndroid端末のサポートを終了しているため、AQUOS sense7を返却して実質負担は減らないので注意しましょう。
分割払いで支払っていくため、毎月の差額は数百円程度となってくるでしょう。月々数百円程度しか変わらないならiPhoneSE3でもいいやと思う方もでてくるかもしれませんね。
各社にはお得なキャンペーンも用意されているので、購入する際は活用してみてください。
価格と性能、あとはあなたの利用用途をはっきりさせた上で機種を選んでみましょう。
まとめ : 性能はiPhoneSE3のほうが高いが使い勝手はAQUOS sense7のほうがいい!
今回はiPhoneSE3とAQUOS sense7の違いを紹介しました。
iPhoneSE3はCPU性能が高いため、全体的にレスポンスが良く快適に使える機種です。コンパクト&軽量で携帯性が抜群な所も大きな判断材料になってくるでしょう。
ホームボタンもあるので直感的な操作ができ、子ども〜ご年配までおすすめできる1台です。
一方でAQUOS sense7はiPhoneSE3ほど性能は高くないものの、細かな部分まで妥協のない作りとなっています。
とくに日本人が好むSDカードやイヤホンジャック、顔と指紋の両方に対応した生体認証、最高等級の防水機能など、iPhoneSE3とは大きく差別化している部分が多々あります。
加えてナイトモードの搭載に大きくて綺麗な有機ELディスプレイ。使う方によってはCPU性能の差を埋めるほどの魅力がAQUOS sense7には詰まっています。
どちらを手にとってもおかしくありません。
だからこそ、あなたの使い方にマッチした端末を選んで購入する必要があります。
ぜひこの機会にiPhoneSE3またはAQUOS sense7を購入してみてはいかがでしょうか。購入する際はキャンペーンも活用していきましょう!
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