今回はAQUOS sense8の実機を使い9項目で徹底レビューしていきます!
良い点や悪い点など、カタログスペックではわからない部分も正直にお伝えしていくので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。
AQUOS sense8は5万円台で購入できるミドルレンジスマホで、非常に満足度の高い1台です。キャリアの売れ筋ランキングでも常に上位に入っており、刺さるユーザーは多いのかなと思います。
CPUには「Snapdragon 6 Gen 1」が採用されており、日常使いはもちろん重たいゲームでも設定次第ではサクサク楽しめます。前作のsense7と比較してもCPU性能は36%向上しており、価格とスペックのバランスがとれたスマホです。
また、カメラにはAQUOS R8 proの高画質化技術を応用した新画質エンジン「ProPix5」が搭載されているため、何気なく切ったシャッターでも綺麗で満足のいく写真が撮れます。
低価格でちょっと贅沢をしたい方にはピッタリな1台ですよ!
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目次
- AQUOS sense8実機レビュー!カメラ性能を作例付きで紹介
- AQUOS sense8のデザイン・携帯性をレビュー
- AQUOS sense8のディスプレイ性能をレビュー
- AQUOS sense8のバッテリー・電池持ちをレビュー
- AQUOS sense8のCPU・レスポンスをレビュー
- AQUOS sense8のメモリとストレージをレビュー
- AQUOS sense8の生体認証をレビュー
- AQUOS sense8のゲーム性能をレビュー
- AQUOS sense8の防水/防塵性能をレビュー
- AQUOS sense8のSDGsの取り組み
- AQUOS sense8の口コミ・評判
- AQUOS sense8とsense7の違いは?【スペック一覧表】
- AQUOS sense8の本体価格
- 【総合評価】AQUOS sense8の良い点と悪い点について
AQUOS sense8実機レビュー!カメラ性能を作例付きで紹介
AQUOS sense8のカメラスペック | |
---|---|
アウトカメラ | 標準 : 約5,030万画素 F1.9 広角 : 約800万画素 F2.4 画質エンジン : ProPix5 手ブレ : 電子式+光学式手ブレ補正 |
フロントカメラ | 約800万画素 F2.0 |
カメラ機能 | AIオート/ポートレート/ナイトモード/フローティングシャッター/シャッター長押し動画撮影 |
動画機能 | 4K/HDRビデオ |
AQUOS sense8は5,030万画素のメインカメラを備えています。
前モデルのAQUOS sense7と大きく違う点は画質エンジンです。AQUOS sense7が「ProPix4」を採用しているのに対し、AQUOS sense8は「ProPix5」を採用しています。
ProPix5はフラッグシップモデルであるAQUOS R8 proの高画質化技術を応用した新画質エンジン。非圧縮のRAWデータを複数枚撮影して合成するHDR撮影に対応しているため、黒つぶれを低減してくれます。
例えば逆光シーンでの撮影においても、明るい所と暗い所を綺麗に表現し、黒つぶれを抑えたパキッとした写真に仕上げてくれます。
またAQUOS sense8は1/1.55インチの大型センサーを搭載しているため、明るくボケ感もそこそこ味わえる写真撮影が可能です。
では日中に撮影した写真をご覧ください。
5万円台で購入できるスマホとしてはかなり綺麗に撮れているのではないでしょうか。色味は若干盛りグセがありますが、個人的には好みな仕上がりです。
ハイエンドモデルである「AQUOS R8/R8 pro」のようなライカ監修のカメラではありませんが、どこかエモさも感じられる仕上がりです。
逆に目に見たままに近い写りのほうが好みという方はGoogle Pixelが良いかもしれません。AQUOS sense8とPixel 8で撮り比べてみたのですが、目に見たままに近いのはPixel 8でした。
また、イチョウの写真を見ていただくとわかるのですが、AQUOS sense8はディティールが甘い時があるなと思いました。
AQUOS sense8で撮影したイチョウの縁をみると、ボヤッとしています。何度が撮ってみたのですが同じような写りになってしまいました。
ただトータル的には十分満足できるカメラ性能です。
また、AQUOS sense8はシャッターボタンを自由に配置できる「フローティングシャッター」に対応しています。個人的にはシャッターボタンの位置はそのままでも問題ありませんが、位置を変えたいと思っていた方には便利な機能でしょう。
インカメラとアウトカメラを上下スワイプで切り替えられる点も便利です。
ここからは各シチュエーションごとの写真をご覧ください。
望遠撮影
以下は、2倍ズームで撮影した写真です。
AQUOS sense8は光学2倍相当の高解像ズームが可能です。少し離れた被写体でも2倍ズームで大きく収められます。
またAQUOS sense8にマクロモードはありませんが、2倍ズームで被写体に近寄れば接写も十分可能! 2倍ズームならワンタップで切り替えられます。
最大ズームは8倍まで可能です。
夜景撮影
AQUOS sense8はナイトモードに対応しています。
以下は、実際に暗所で撮影した写真です。
明かりの多い場所だとかなり綺麗に撮れますが、少ない場所だと全体的に暗く写りがちです。ノイズはほぼ気になりませんが、もう少し明るい写真が撮れると良いなと思いました。
ハイエンドモデルと比べてしまうと、どうしても差がでてきてしまう部分ですね。
ポートレート撮影
AQUOS sense8はポートレート撮影も可能です。被写体を際立たせて背景をボカしたいときに使うと良いでしょう。
以下は実際にポートレートで撮影した写真ですが、被写体の認識精度はかなり高いと思います。
ぼかしは10段階で調整できますが、数字を上げすぎても不自然な仕上がりになってしまうので、5以下に設定して撮るのがおすすめです。
また、ぼかしの他にも美肌調整が10段階で行えます。
ペット撮影
続いてペット撮影です。
個人的には5万円台のスマホとしては、かなりクオリティの高いペット写真が撮れるなと思いました。
撮った写真を引き伸ばしてみても鼻の質感がしっかり表現できています。毛並みの描写はまだまだ甘いですが、ベタッとした塗り絵感はありません。
AQUOS sense8はAIが被写体を自動的に判断し、被写体にピッタリな設定にしてくれるので手軽に綺麗な写真が撮れます。
ペットの犬を撮影するときも”動物”と認識してくれました。
メシウマ撮影
続いてご飯撮りをしてみました。
AQUOS sense8は色味の盛りグセが若干あるので、メシウマな写真撮影も十分いけると思います。
SNSにそのままアップしてもおかしくない仕上がりです。
また料理を撮影するときはAQUOS sense8もしっかり”料理”と認識してくれました。
当サイト「iPhone大陸」は、農林水産省が実施する「ニッポンフードシフト」の推進パートナーに参加登録しました。
ニッポンフードシフトは食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動です。
当メディアがニッポンフードシフトの活動に少しでも貢献できればと思い参画させていただきました。
動画撮影
AQUOS sense8は4K動画撮影が可能です。
4K動画の場合は選べるフレームレートが30fpsに限定されます。そのため滑らかな映像を撮りたいときはフルHDの60fpsに設定して撮りましょう。
以下は、実際にフルHD/60fpsで撮影した動画です。
手持ちでの撮影でしたが、かなり手ブレが抑えられていると思います。これくらい綺麗に撮れればジンバルがなくても問題ないでしょう。
風切り音低減設定をオンにしておけば、風の音や雑音を抑えて声を聞き取りやすくしてくれます。正直、他のミドルレンジスマホと比較してもAQUOS sense8の動画性能はかなり高クオリティです。
日常記録を残しておくには十分です。
【カメラ性能の評価】
さまざまなシチュエーションで撮影をしてみましたが、総合的なカメラ性能はかなり高いものだと感じました。
画質エンジンがProPix5に進化したからなのか、気になる白飛びや黒つぶれもなく、日中撮影では満足のいく写真に仕上がりました。
手ブレ補正も効いているので、手持ち撮影でも日常風景を手軽かつ綺麗に切り撮れます。ペット撮影においても、思った以上の仕上がりでビックリしました。
また、個人的には使うシーンがありませんでしたが、シャッターボタンを押しやすい位置に動かせるフローティングシャッターは便利な機能だなと思いました。刺さる人には刺さる機能でしょう。
そして1つ不満点をあげるなら暗所撮影です。明かりの少ない場所だと全体的に暗く写ってしまうので、もう少し明るさがほしいなと思います。
とは言え、日常利用においてはAQUOS sense8のカメラ性能は十分なものです!
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AQUOS sense8のデザイン・携帯性をレビュー
AQUOS sense8のデザインはsense7から大きな変化はありません。
ディスプレイ面にはしずく型のインカメラを搭載し、背面の上部中央にはカメラが備わった「Center Circle Design」になっています。
特にこれと言った特徴はなく、シンプルな見た目をしています。背面の両端はややカーブのかかった作りになっているので、手で握った時のフィット感も味わえるでしょう。
またアルミの素材の品質が高く、AQUOS R8みたいにバックパネルを指で押した時のペコペコした感じもありません。
ボタン周りとインターフェースは以下の通り。
右側面には電源ボタン内蔵型の指紋認証センサーと音量調節ボタンがあり、左側面には何もありません。
AQUOS sense7では別々に付いていた電源ボタンと指紋認証センサーも、sense8では一体化しスッキリした見た目になりました。
上部にはSIM&SDカードスロット、下部には充電口とスピーカー、イヤホンジャックが備わっています。
カメラの出っ張りもキャッシュカード約2.5枚分でほとんど気になりません。
サイズと重量について | 世界最軽量クラス
AQUOS sense8の本体サイズは高さ153×幅71×厚み8.4mmで、重量は159gです。前作のAQUOS sense7とほぼ同じサイズ・同じ重量です。
この本体サイズで159gは世界最軽量クラス!
例えば同じサイズ感のPixel 7aは193.5gもあります。34.5gの差は体感としても違いがわかるほどです。
長時間スマホを使っていても手が疲れにくい点はAQUOS sense8の強みでしょう。本体サイズも大きすぎず小さすぎず、ポケットにもスッポリ収まるちょうど良いサイズ感です。
カラーバリエーション | ドコモ限定カラーあり
AQUOS sense8はライトカッパー・ブルー・コバルトブラック・ペールグリーンの4色展開です。
sense7の時とカラー展開は同じですが、色の深みは変わってきます。sense7は渋い印象がありましたが、sense8ではポップな印象を受けます。
ちなみにAQUOS sense8のブルーはドコモオンラインショップの限定カラーです。
【デザイン・携帯性の評価】
非常にシンプルなデザインでこれはこれで良いと思います。
これまで別々に設置されていた電源ボタンと指紋認証センサーも一体化し、ボタン周りがスッキリしています。
ただ音量調節ボタンがかなり上の位置にあるので押しにくいです。親指で届く範囲にあると、なお良いなと思いました。
もしくはiPhoneみたいに左側面にあっても良いかもしれませんね。
AQUOS sense8のディスプレイ性能をレビュー
AQUOS sense8のディスプレイ性能 | |
---|---|
画面サイズ | 6.1インチ |
種類 | IGZO OLED |
解像度 | フルHD+(1,080×2,432) |
リフレッシュレート | 90Hz(最大180Hz) |
ピーク輝度 | 1,300nit |
AQUOS sense8は6.1インチのIGZO OLEDディスプレイを採用しています。解像度はフルHD+(1,080×2,432)でリフレッシュレートは90Hzです。
画面は非常に綺麗ですし、ピーク輝度も1,300nitあるので日差しのある屋外でも見やすくなっています。
またAQUOS sense8にはブルーライトを約50%低減した新素材ディスプレイが採用されているため、目への負担を和らげることができます。リラックスビューにも対応しているので、寝る前にスマホで調べ物をしたり動画をみたりする方には嬉しい部分でしょう。
ディスプレイ面で特に不満に思うことはありません。
最大180Hzリフレッシュレートに対応
AQUOS sense8は90Hzのリフレッシュレートに対応していますが、アプリ側の仕様によっては毎秒90回の表示更新に黒画面を挿入した180Hzにも対応します。
これにより、より滑らかな操作感を味わえます。リフレッシュレートは1秒間に描写される更新回数を表したもので、数値が高ければ高いほど滑らかな操作感を味わえる仕組みです。
例えば、一瞬の動作が勝敗をわけるようなゲームではリフレッシュレートが高いほうが有利です。またX(旧Twitter)や調べ物をするときなど、スクロールを頻繁に行う場面でも引っかかりがなくヌルヌルと画面が動きます。
最大60Hzのスマホからの買い替えだとAQUOS sense8の滑らかさがより感じられるでしょう。画面表示を滑らかにしたい場合は、端末設定のディスプレイから「なめらかハイスピード表示」をオンにしてみてください。
【ディスプレイ性能の評価】
とくに不満はありません。
綺麗な画面で滑らかな操作感、タッチ感度も良く非常に満足しています。形状もフラットタイプなので、画面保護フィルムが貼りやすいです。
強いて言うなら画面輝度がもう少し明るければ良いなと思います。1,300nitあれば日差しの強い屋外でも問題なく見えますが、1,500nit以上あるとより快適かもしれません。
ただ不満というほどではないので☆5の評価です。
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AQUOS sense8のバッテリー・電池持ちをレビュー
AQUOS sense8のバッテリー周りのスペック | |
---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電端子 | USB Type-C |
DisplayPort | 対応(DisplayPort v1.4) |
充電時間 | 約160分(ACアダプターSH-AC05使用時) |
急速充電規格 | USB Power delivery Revision3.0 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
AQUOS sense8のバッテリー容量は5,000mAhです。前作のAQUOS sense7は4,570mAhだったため430mAh増えています。
実際にYou Tubeを視聴した場合と11時間完全放置した場合で電池の減り具合を計測してみたので、結果をご覧ください。
▼YouTube視聴
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
---|---|---|---|---|
AQUOS sense8 | 100% | 97% | 93% | 90% |
AQUOS sense7 | 100% | 97% | 94% | 91% |
Pixel 7a | 100% | 98% | 94% | 90% |
Xperia 10 IV | 100% | 98% | 95% | 92% |
iPhone 14 | 100% | 100% | 94% | 88% |
iPhone SE3 | 100% | 100% | 93% | 86% |
AQUOS sense8でYouTubeを視聴し続けた場合、1時間で3%、2時間で7%、3時間で10%の電池が減りました。
平均すると1時間あたりの電池消耗は3~4%程度です。例えば、通勤時間が往復3時間でその間ずっとYouTubeを見てたとしても電池の減りは10%程度です。そのほかのアプリを使っても1日は余裕で電池が持ちます。
▼11時間完全放置
計測結果
- AQUOS sense8 : 53%→51%(3%減)
- AQUOS sense7 : 91%→89%(2%減)
- Pixel 7a : 80%→73%(7%減)
- Xperia 10 IV : 91%→87%(3%減)
- iPhone 14 : 85%→81%(4%減)
- iPhone SE3 : 86%→79%(7%減)
AQUOS sense8を11時間完全放置した場合、約3%の電池が減りました。
他のスマホと比べても電池持ちはかなり良いほうかなと思います。使い方次第では余裕で2日は電池が持つでしょう。
【バッテリー評価】
電池持ちについては不満はありません。iPhoneより全然電池持ちが良いです。
欲を言うならワイヤレス充電がほしいですね。同じくミドルレンジスマホのPixel 7aではワイヤレス充電にも対応しているので、その点は残念だなと思います。
ただハイエンドモデルのAQUOS R8 proと差別化するという意味では仕方がない部分でしょう。通常モデルのAQUOS R8もワイヤレス充電に非対応なので...。
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AQUOS sense8のCPU・レスポンスをレビュー
AQUOS sense8にはCPU「Snapdragon 6 Gen 1」が搭載されています。
Snapdragon 695 5Gが搭載されていたAQUOS sense7と比較すると、CPU性能は36%、GPU性能は33%、書込速度は最大2倍向上しています。
- CPU : 人間でいう脳みそにあたる部分。CPU性能が高いと全体的なパフォーマンスも向上する。
- GPU : 画像処理装置の性能。3D描写の多いゲームアプリや動画再生などに関係してくる。
CPU性能はAntutuベンチマークで計測することができるので、実際のスコアをご覧ください。
AQUOS sense8のAntutuベンチマークを計測 | 約53万点
AQUOS sense8のAntutuベンチマークスコアは、以下の通り(Ver10で計測)。
Antutuベンチマーク
- 総合スコア : 525,373点
- CPUスコア : 173,715点
- GPUスコア : 111,115点
- MEMスコア : 109,029点
- UXスコア : 131,513点
※上記は3回計測した平均スコア
AQUOS sense8のAntutuベンチマークは総合スコアで525,373点をだしています。
同じくミドルレンジスマホのmotorola edge 40やPixel 7aは60万点~70万点後半のスコアをだしているので、そこと比較してしまうとやや劣ってしまいます。
とは言え、日常的な利用で処理落ちすることはなくレスポンスも早いので、多くを求めすぎなければ十分すぎる性能です。
また本体価格も他のミドルレンジスマホに比べて安いので、その点も高評価です。
【レスポンス評価】
5万円台で買えるスマホとしては必要十分な性能を備えています。
たしかにmotorola edge 40やPixel 7aと比較してしまうと、Antutuベンチマークではやや劣ってしまいます。
ただ「ゲームはあまりしない、やっても低設定で十分楽しめる」「スマホではLINEやブラウジング、マップ、SNSなどがメイン利用」という方にとってはAQUOS sense8で問題ありません。
レスポンスも良くストレスなく使えます。むしろCPU性能以外にSDカードが使える点やイヤホンジャックが備わっている点を考慮すると、AQUOS sense8は非常にバランスのとれた1台だと言えます。
他社ミドルレンジスマホにはない”AQUOS sense8の強み”を感じていただけたらと思います。
AQUOS sense8のメモリとストレージをレビュー
AQUOS sense8のRAM(メモリ)は6GB、ROM(ストレージ)は128GBです。RAMもROMもミドルレンジスマホとしては一般的な容量となっています。
RAMは作業机に例えられることが多く、大きければ大きいほど沢山の資料を開いて作業できるのと同じで、RAMも大きいほど複数アプリを起動しての利用が快適になります。6GBあれば日常的な利用で不便に思うことはありません。
ROMに関しては128GBのみで選択肢はありません。しかしAQUOS sense8は最大1TBのSDカードに対応しているため、後から保存容量を増やすことが可能です!
とくに写真や動画で本体容量を圧迫してしまう方は、別途SDカードを入れておくと本体の空き容量を確保しておくことができます。
【メモリとストレージの評価】
とくに不満なし!
個人的にはペットの写真や動画をかなり撮るのでストレージ128GBでは足りませんが、SDカードに対応しているのでそこは問題ありません。
クラウド保存が主流になっている現在でもSDカードに対応している点は地味に嬉しい部分です。
またSDカードスロットも爪を引っかけて取り出せるタイプなので使いやすいと思います。いちいちSIMピンを差すタイプは面倒ですからね。
AQUOS sense8の生体認証をレビュー
AQUOS sense8の生体認証🔓
←指紋認証
顔認証→ pic.twitter.com/hYdcIpoqky— iPhone大陸@iPhone15予約情報 (@iPhoneLand_ofc) November 29, 2023
AQUOS sense8は指紋認証と顔認証に対応しています。
指紋認証センサーは本体右側面の電源ボタンに内蔵しています。ディスプレイ内蔵型ではないので、画面保護フィルムを装着した際に認証精度が落ちるという心配もありません。
また顔認証はマスクにも対応しています。さまざまなシチュエーションに対応できる点はAQUOS sense8の強みでしょう。
10万円超えのフラッグシップモデルでも指紋と顔のどちらか一方の生体認証にしか対応していない端末もあるので、その点AQUOS sense8は優秀で使いやすいと思います。
【生体認証の評価】
とくに不満なし!
ミドルレンジモデルということもあり、幅広いユーザーが使いやすいように指紋と顔の両方の生体認証に対応しています。
「手袋をしているときは顔認証」「指が濡れているときは顔認証」といったように使い分けできる点は非常に便利です!
また認証速度についても不満はありません。生体認証は画面を開く際に必ず使うので、この点が快適だとストレスもなくて良いですね。
AQUOS sense8のゲーム性能をレビュー
隙間時間に遊ぶようなゲームであればAQUOS sense8でも十分プレイできます。重たい3Dゲームでも設定次第では快適にプレイ可能です!
さすがにAQUOS sense8を使う方でゲームガチ勢の方はいないと思いますが、参考までに重たいことで有名な原神をプレイしてみました。
結果、設定次第ではサクサク楽しめました!
原神のデフォルト設定は画質が「低」になっており、快適に遊ぶならそのままが良いでしょう。画質を「最高」にするとフレームレートは30fpしか選べません。
ただ最高画質でも安定して30fpを出せておりサクサク動いていたので、結構頑張っているなという印象です。
ゲームガチ勢はハイエンドモデルのスマホを買うべきですが、ゲームエンジョイ勢で設定はあまり気にしないならAQUOS sense8で十分でしょう。
【ゲーム性能の評価】
ミドルレンジスマホに多くを求める方はいないとは思いますが、ゲームもある程度は楽しめます。重たいゲームも設定次第ではプレイ可能です。
個人的には、たまに原神をやるのですが画質等は高設定で楽しみたい派です。そのため今回は評価を落としましたが、日常的な利用がメインならあまり気にしなくてOKです。
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AQUOS sense8の防水/防塵性能をレビュー
AQUOS sense8はIPX5/IPX8・IP6Xの防水防塵性能を備えています。
・IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5リットル/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、電話機としての機能を有することを意味します。
・IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに電話機を静かに沈め、約30分間放置後に取り出したときに電話機としての機能を有することを意味します。
・IP6Xとは、保護度合いを指し、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに電話機の内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。
また、AQUOS sense8はMIL規格16項目に準拠した性能を備えています。
MIL規格16項目
- 防水(浸漬)
- 耐衝撃(落下)
- 雨滴
- 耐振動
- 防湿
- 高温保管(固定)
- 高温保管(変動)
- 高温動作(固定)
- 高温動作(変動)
- 低温動作
- 低温保管
- 温度衝撃
- 低圧保管
- 低圧動作
- 氷結(結露)
- 氷結(氷結)
【防水防塵性能の評価】
AQUOS sense8は軽量であるがために耐久性に不安を抱えている方もいるでしょう。
しかし実際にはMIL規格16項目をクリアしており、さまざまなシーンに対応できるよう作られています。
防水防塵性能も最高等級なので、キッチン等の水回りでも安心して利用できます。
AQUOS sense8のSDGsの取り組み
SHARPはSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みとして、スマートフォンの筐体や環境に配慮したパッケージに力を入れています。
AQUOS sense8のパッケージに関してもプラ素材が使われておらず、環境への負担を抑えた紙素材が採用されています。
SHARPはSDGsの達成にどのように貢献していくかをテーマに、事業の拡大と社会課題の解決の両立に取り組んでいます。
参考 : SDGsとは? | JAPAN Action Platform | 外務省 / シャープとSDGs | SHARP公式
AQUOS sense8の口コミ・評判
AQUOS sense8を使っている他の方の口コミや評判も調査しました。
良い・悪い所をそれぞれチェックしていきましょう。
良い口コミ・評判
1週間ほど使ってみて AQUOS sense8 結構おすすめ。
この価格帯だと Pixel 7a の一強状態だけど、軽さやバッテリー持ちのよさ、microSDが使える、頑丈さなどの点に魅力を感じる人は Pixel 7a よりも sense8 のほうがいいと思う。自分は完全に sense8 向きな人間だ。引用 : X
今度の新しいスマホ
AQUOS sense8
電池容量が5000mAhとにかく使っても使っても減らない
前のスマホは五年も使ってたからフル充電で節約モードにしても4時間も持たなかった今は一日中使っても30%しか減らない
この電池持ちだけでも感動する引用 : X
AQUOSsense8に機種変しました😆
動作、カメラともに
AQUOS R5Gといい勝負です✨
むしろメインカメラは勝ってる😳
6万円のスマホとは思えない優れモノです😆
スピーカーはモノラルだけど、音質なら前のスマホで聴けば良いだけだし🥳
重いアプリも高画質でサクサク動くし
最高のスマホですね✨引用 : X
AQUOS sense8はドコモやauなどのキャリアの売れ筋ランキングで1位を獲得しています。それほど人気と評価の高い1台に仕上がっているということです。
実際の口コミを調査してみても、良い口コミばかりで悪い口コミがほぼ見当たりません。良い口コミの具体例としては「電池持ちが良い」「SDカードが使える」「カメラ性能が高い」「サクサク動く」などが目立ちました。
現代のニーズにマッチした非常にまとまりの良いスマホということでしょう。
悪い口コミ・評判
ちょっと吐き出させて スマホをAQUOS Sense8にしたらスピーカーが最悪だった 一部の音が全く違う音に聴こえる 足音、打撃音、ドラムのビート等の低音系?がゲームの効果音っぽく「ピチュン」と鳴る。 イヤホンでは普通
引用 : X
悪い口コミはほぼありませんでした。
強いて言うならスピーカー音の悪さです。AQUOS sense8はステレオではなくモノラルスピーカーなので音にチープ感を感じる方もいるかもしれません。
イヤホンで音楽を聴いたりゲームをする分には問題ありません。
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AQUOS sense8とsense7の違いは?【スペック一覧表】
以下は、AQUOS sense8と前作のAQUOS sense7のスペック一覧表です。
AQUOS sense8とsense7のスペック一覧表 | ||
---|---|---|
スペック | AQUOS sense8 | AQUOS sense7 |
カラー | ライトカッパー ブルー コバルトブラック ペールグリーン |
ライトカッパー ブルー ブラック フォレストグリーン |
高さ | 153mm | 152mm |
幅 | 71mm | 70mm |
厚み | 8.4mm | 8.0mm |
重量 | 159g | 158g |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ | IGZO OLED | IGZO OLED |
リフレッシュレート | 90Hz (最大180Hz) |
最大60Hz |
アウトカメラ | 標準 : 約5,030万画素 F1.9 広角 : 約800万画素 F2.4 画質エンジン : ProPix5 手ブレ : 電子式+光学式手ブレ補正 |
標準 : 約5,030万画素 F1.9 広角 : 約800万画素 F2.4 画質エンジン : ProPix4 手ブレ : 電子式手ブレ補正 |
フロントカメラ | 約800万画素 F2.0 | 約800万画素 F2.0 |
動画撮影 | 4K | フルHD |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 | Snapdragon 695 5G |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB | 128GB |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,570mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
稼働時間 | 連続通話時間 : 約3,950分 連続待受時間 : 約770時間 |
連続通話時間 : 約3,470分 連続待受時間 : 約840時間 |
生体認証の種類 | 顔認証(マスク対応) 指紋認証 |
顔認証(マスク対応) 指紋認証 |
SDカードスロット | 搭載 microSDXCカード(最大1TB) |
搭載 microSDXCカード(最大1TB) |
イヤホンジャック | 搭載 | 搭載 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
防水/防塵/MIL規格 | IPX5/IPX8・IP6X MIL-STD-810G準拠・ 耐衝撃(落下)など全16項目 |
IPX5/IPX8・IP6X MIL-STD-810G準拠・ 耐衝撃(落下)など全16項目 |
SIM | nanoSIM/eSIM DSDV対応 |
nanoSIM/eSIM DSDV対応 |
参考 : AQUOS sense8のスペック | SHARP公式
大きな違いとしてはカメラ性能・リフレッシュレート・CPU・バッテリー容量です。
カメラ性能については主に画質エンジンがProPix4→ProPix5に進化しており、白飛びや黒つぶれの少ない写真撮影が可能になっています。また手ブレ補正も「光学+電子式」になったことで、手持ちでもブレを感じさせない撮影が楽しめます!
そして長時間カメラを構えていると心配になるのが電池持ちですが、この点においても4,570mAh→5,000mAhにバッテリーが増加しているので1日安心して使えるでしょう。
リフレッシュレートも60Hz→最大180Hzに大幅アップしているので、心地よいブラウジングやゲームプレイが楽しめます。
購入場所にもよりますが、AQUOS sense8とsense7の価格差は3,000円ほどです。各社のキャンペーンを利用すればAQUOS sense8のほうが安く買える場合もあるので、わざわざ型落ちモデルのsense7を買う理由は見当たらないでしょう。
AQUOS sense8の本体価格
AQUOS sense8はau・楽天モバイル・ドコモ・UQモバイル・IIJmio・J:COMモバイルで販売しています。
本体価格は以下の通りです。
※( )内の価格は各キャリアの端末購入プログラムで2年後に端末を返却した場合の実質負担金
AQUOS sense8 本体価格一覧 | |
---|---|
販売キャリア | 価格 |
au オンライン限定 公式へ |
59,800円 スマホトクするプログラム適用で 実質39,100円 (最大20,700円支払い免除) |
楽天モバイル 公式へ |
63,800円 |
ドコモ 公式へ |
62,150円 いつでもカエドキプログラム適用で 実質41,030円 (最大21,120円支払い免除) |
UQモバイル 公式へ |
59,800円 |
IIJmio 公式へ |
54,800円 |
mineo 公式へ |
53,856円 |
イオンモバイル 公式へ |
59,180円 |
J:COMモバイル 公式へ |
58,080円 |
シャープ公式 公式へ |
56,980円 |
通常価格の最安値はmineoのAQUOS sense8で53,856円です。ただキャリアの端末購入プログラムを利用する場合はauの39,100円が最安値になります。
端末購入プログラムは2年後に端末を返却すると実質負担金を抑えられるというものなので、手元にずっとAQUOS sense8を残しておきたいという方はIIJmioでの購入がおすすめです。
逆に2年毎に新しいスマホに買い替えたい方はキャリアの端末購入プログラムを活用するのがおすすめ!
また、各携帯会社では最大2万円相当の還元キャンペーンも実施しています。購入する際は必ずお得なキャンペーンがないかチェックしてきましょう。
キャンペーンを活用すれば実質1万円台からAQUOS sense8が購入できます。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
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IIJmio公式 : https://www.iijmio.jp/
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【総合評価】AQUOS sense8の良い点と悪い点について
【総合評価】
AQUOS sense8は非常に完成度の高い1台です。
Pixelキラーまではいきませんが非常にまとまりがあり、いま注目を集めているスマホです。価格・サイズ・軽さが手頃で扱いやすく、刺さるユーザー層も多いのではないでしょうか。
とくに画質エンジンProPix5を搭載したカメラは性能が高く、何気なくシャッターを切っても綺麗で満足のいく写真が撮れます。
またSDカードスロットやイヤホンジャックの搭載で他社製品と差別化している部分も好印象です。日本メーカーという安心感もAQUOS sense8の強みでしょう。
バッテリー容量も5,000mAhと大容量であり、使い方によっては2日も電池が持ちます。AQUOSの「アイドリングストップ機能」や「省電力IGZO」で3年間使っても電池持ちが90%以上を維持できる点は、同じスマホを長く使いたい方にとって嬉しい部分だと思います。
また5年間のセキュリティアップデートに対応している点も高評価です。
LINEやSNS、ブラウジング、マップなど、日常利用がメインならAQUOS sense8は最高な選択肢です! そこそこ高性能なスマホを安く使いたい方はAQUOS sense8を視野に入れてみてください。
逆に同じミドルレンジでも少し尖った性能がほしいという方は、Pixel 7aやmotorola edge 40なども検討してみてください。
悪い点を探すのが難しいくらいですが、強いていうなら音量調節ボタンの位置が上すぎる点くらいです。全体的に満足度の高いスマホだということが今回使ってみてわかりました。
AQUOS sense8はau・楽天モバイル・ドコモ・UQモバイル・IIJmio・J:COMモバイルで販売しています。
乗り換えキャンペーンや端末購入プログラムを使えば実質1万円台で買える場合もあります。購入する際はお得情報をチェックしてみてくださいね!
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