Leitz Phoneシリーズはドイツの老舗高級カメラブランドLeica Cameraが監修し、シャープが販売するスマートフォンです。
ライカの高級カメラ技術が惜しげもなく盛り込まれており、スマートフォンなのに高級一眼レフカメラでの撮影を体感できる端末に仕上がっています。
一方でAQUOS RシリーズはシャープのスマートフォンAQUOSのフラッグシップモデル。カメラ・ディスプレイ・バッテリー・CPUなど最高品質の性能でまとめられたスマートフォンです。
今回はそれぞれの最新機種Leitz Phone 2とAQUOS R7の違いを11項目で比較していきます。
実はLeitz Phone 2はAQUOS R7をベースに作られており、多くの共通点があります。一体何が違うのかわからなくて困っている方もいるでしょう。
Leitz Phone 2とAQUOS R7のどこが同じで、どこがどう違うのかを分かりやすく丁寧に解説していきます。
特にLeitz Phone 2の特徴であるカメラ性能・機能をより詳しく解説します。
読むことでLeitz Phone 2とAQUOS R7の魅力が伝わり、どちらを買うべきか決められるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
この情報は2024年4月4日時点の情報です※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください
ソフトバンク公式 : https://www.softbank.jp/online-shop/
>>最新の【ソフトバンク キャンペーン】はこちら
関連記事
目次
- 【結論】買うならどっち?Leitz Phone 2 vs AQUOS R7
- Leitz Phone 2とAQUOS R7の違いをスペック一覧で比較
- Leitz Phone 2と AQUOS R7本体価格/値段と販路の違いを比較
- Leitz Phone 2とAQUOS R7のデザイン・カラーの違いを比較
- Leitz Phone 2とAQUOS R7のカメラ性能の違いを比較
- Leitz Phone 2とAQUOS R7のCPU・RAMの違いを比較
- Leitz Phone 2とAQUOS R7の本体容量(ストレージ)・SDカード対応の違いを比較
- Leitz Phone 2とAQUOS R7の生体認証の違いを比較
- Leitz Phone 2とAQUOS R7のイヤホンジャックの違いを比較
- Leitz Phone 2の発売日は?【ソフトバンク】
- まとめ
【結論】買うならどっち?Leitz Phone 2 vs AQUOS R7
まずLeitz Phone 2とAQUOS R7の主な違いを挙げると下記のとおりです。
何が違うの?
- カメラ機能…Leitz Phone 2には独自のカメラモードが搭載
- 価格…AQUOS R7の方が約3.5万円安く買える
- デザイン…特にLeitz Phone 2は側面にこだわりのローレット加工がある
- 重量…若干(約3g)AQUOS R7の方が軽い
- ストレージ…Leitz Phone 2は512GB、AQUOS R7は256GB
その他細かい違いはあれど、2つのどちらかを選ぶとすればこれらの違いを比較することになります。
逆に変わらないのはどちらもフラッグシップモデルとして十分な機能を持っていること。
共通点
- ライカ監修の1インチセンサーや全面位相差AFなどを搭載したハイスペックカメラ性能
- 1日使っても電池切れの心配がないバッテリー容量
- 綺麗で高リフレッシュレート、ヌルヌルに動くディスプレイ性能
- 本格的に重いゲームをしても大丈夫なCPU性能
- SDカードスロット・イヤホンジャックを搭載
どちらを買ってもハイスペック端末の凄さを体感可能です。これらを加味した上で、Leitz Phone 2・AQUOS R7それぞれおすすめできる方を解説します。
カメラにこだわるならLeitz Phone 2
Leitz Phone 2がおすすめとなる方は下記のとおりです。
Leitz Phone 2がおすすめな方
- まるでライカの高級一眼レフカメラのような最高級のカメラ機能を求める方
- Leitz Phone 2のデザインが気に入った方(ホワイトのカラーリング、側面ローレット加工など)
- 512GBストレージが欲しい方
- カメラカバーが欲しい方
Leitz Phone 2の最大の特徴は、ライカの高級カメラのような写真撮影を体感できるカメラ機能です。
Leitz Phone 2では「Leitz Looks」という撮影機能が大幅進化、数十万円以上するライカのレンズ使用感覚を味わうことができます。
側面にはデザイン面・機能面どちらにも優れたローレット加工が施されており、高級感あふれるカメラカバーも付属しています。
ライカのカメラに触れてみたいという方にはおすすめのモデルです。
→ソフトバンクオンラインショップでLeitz Phone2を購入する
少しでも安く抑えたいならAQUOS R7
一方でAQUOS R7がおすすめな方は下記のとおりです。
AQUOS R7がおすすめな方
- ライカ監修でシャープの最新技術が詰まった高品質カメラを少しでも安く使いたい方
- AQUOS R7のデザインが気に入った方(2色のカラーバリエーション、側面のフラット加工)
- 256GBストレージでも大丈夫という方
AQUOS R7は「Leitz Looks」は搭載されていないものの、AQUOS R7でもカメラ性能は十分。
ライカ監修の1インチセンサーレンズや全面位相差AFで十分美しい写真が撮影可能となります。
価格差は約3万5千円とストレージ容量の違い(AQUOS R7:256GB、Leitz Phone 2:512GB)はあれど大きな差があります。
なおSDカードが使えるのでストレージの違いは思ったより軽微です。
ライカ独自のカメラ機能やデザインにこだわりがなく、少しでも端末代を安くしたいのであれば、AQUOS R7は十分検討の余地があると言えます。
→ソフトバンクオンラインショップでAQUOS R7を購入する
Leitz Phone 2とAQUOS R7の違いをスペック一覧で比較
まずはLeitz Phone 2と AQUOS R7の違いをスペック一覧で確認していきます。
スペック | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
価格 | 185,760円(ソフトバンク) ※2024年4月4日確認時は在庫なし |
198,000円(ドコモ) |
カラー | Leica white(ライカホワイト) | ブラック・シルバー |
サイズ(縦×横×厚み)・重量 | 約161mm×約77mm×約9.3mm 約211g |
|
ディスプレイ | 約6.6インチ Pro IGZO OLED WUXGA+(1,260 × 2,730) 1〜240Hzの可変リフレッシュレート |
|
カメラ | メイン:有効画素数 約4,720万画素 CMOSF値 1.9ライカカメラ社監修1インチセンサー 測距用センサー:有効画素数 約190万画素 サブカメラ:有効画素数約1,260万画素 CMOS F値 2.3 動画最大撮影サイズ:8K(7680×4320ドット) |
|
Leitz Looks | 搭載 | × |
バッテリー性能 | バッテリー容量:5,000mAh ワイヤレス充電:Qi規格対応 |
|
CPU・RAM | CPU:Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform(オクタコア)2.9GHz+1.7GHz RAM:12GB |
|
内部ストレージ | 512GB | 256GB |
SDカード | microSDXCカード(最大1TB)対応 | |
生体認証 | 顔認証対応(マスク非対応)・画面内指紋認証対応 | |
5G(Sub6/ミリ波) | sub6:n3/n28/n77/n78/n79 ミリ波:n257 |
ドコモ版 sub6:n28/n77/n78/n79 ミリ波:n257 ソフトバンク版 sub6:n3/n28/n77/n78/n79 ミリ波:n257 |
eSIM | 対応 | |
イヤホンジャック | イヤホンマイク端子(3.5φ) | |
防水/防塵性能 | 防水:IPX5・IPX8/防塵:IP6X |
Leitz Phone 2と AQUOS R7本体価格/値段と販路の違いを比較
Leitz Phone 2とAQUOS R7の販売価格は下記のとおりです。
キャリア | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
ドコモ 公式へ |
販売なし | 198,000円 ※いつでもカエドキプログラム適用で実質117,480円 |
ソフトバンク 公式へ |
185,760円 ※新トクするサポート適用で実質92,880円 ※2024年4月4日確認時は在庫なし ※ソフトバンクショップでの取り扱いは一部店舗に限定 |
138,240円 ※新トクするサポート適用で実質69,120円 ※2024年4月4日確認時は在庫なし |
どちらもフラッグシップモデルにふさわしい価格となっています。
もちろんカメラ機能などLeitz Phone 2独自の機能も搭載しているので、価格差に見合った価値を感じられるかがポイントとなります。
なおLeitz Phone 2はソフトバンク独占販売となっています。
ソフトバンク公式 : https://www.softbank.jp/online-shop/
>>最新の【ソフトバンク キャンペーン】はこちら
要チェック!
iPhoneを購入するなら楽天モバイルがおすすめ!
キャリア最安値&最大32,000円相当の還元が受けられ、最新iPhoneでも実質半額以下で購入できちゃいます!
- 一括払いまたは24回払い
→最大20,000円値引き+最大12,000ポイント還元 - 48回払い
→最大12,000ポイント還元
例えば、他社では約145,000円~150,000円するiPhone 15(128GB)が、楽天モバイルなら131,800円で購入可能。32,000円相当の還元を加味すると、実質99,800円で購入できます。
いま使っているキャリアで機種変更するよりも断然安くなります! 浮いたお金でケースや画面保護フィルムを揃えることも可能。本体容量をワンランクアップしても良いでしょう。
分割払いにしたい方は48回払いの楽天モバイル買い替え超トクプログラムを使って2年後に端末を返却すれば、本体代金の約半分の支払いが免除になります。
iPhone 15(128GB)ならポイント還元も加味すると実質53,880円で入手できちゃうんです!
ぜひ、この機会に楽天モバイル公式サイトを覗いてみてください。
楽天モバイル公式 : https://network.mobile.rakuten.co.jp/
>>最新の【楽天モバイルクーポン】はこちら
Leitz Phone 2とAQUOS R7のデザイン・カラーの違いを比較
デザインとカラーの違いを見ていきましょう。
ベースはAQUOS R7ではありますが、別端末です。どちらもフラッグシップモデルらしく高級感がありますが、違いが大きく好き嫌いが分かれるかもしれません。
1つずつ確認していきます。
正面の違いを比較
まずは正面の違いを見ていきます。
Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|
どちらも全面ディスプレイに丸型パンチホールというデザイン。ベゼルは若干ですが下の方が太いのも共通仕様です。
また前作Leitz Phone 1やAQUOS R6はディスプレイの両端が曲がっているエッジディスプレイでしたが、Leitz Phone 2とAQUOS R7はフラットスクリーンとなっています。
特にLeitz Phone 1は写真を撮る時に誤操作の要因になると一部で評判が悪かったようなので、嬉しい変更点です。
違いがあるとすれば四隅のデザイン。
Leitz Phone 2は四隅が直角の仕上げとなっていますが、ディスプレイ自体には丸みがあるのでまるで猫の耳のような独特な作りとなっています。
一方AQUOS R7はディスプレイの丸みと同程度の丸みを帯びた仕上げとなっており、すっきりとしたデザインです。
背面の違いを比較
次に背面の違いです。
Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|
どちらも背面上部の中央にカメラユニットがある作り。これはLeitz Phone 1と共通の作りでLeitz Phone 2は前作を継承、AQUOS R7はインスパイヤーされたといったところです。
ただしカメラパーツの細かい配置に違いがあります。
Leitz Phone 2はメインカメラ・センサー・フラッシュが大きなカメラユニットに収納されており、センサーとフラッシュがカメラを中心にシンメトリーに配置され美しさを感じます。
一方でAQUOS R7はメインカメラのみが中央に配置され左にセンサーとフラッシュが縦に並んでいます。
こちらはあえてアシンメトリーになっているのが逆にいい味を出しています。カメラ配置に関しては好き嫌いがあるかもしれません。
中段は控えめでも存在感があるライカロゴが配されているLeitz Phone 2に対し、モバイル非接触IC通信マークのAQUOS R7。
下段はさりげなく「DESIGNED BY LEICA CAMERA GERMANY」の文字が入っているLeitz Phone 2と端末名「AQUOS」のAQUOS R7。
Leitz Phone 2の文字もクールな感じです。一方AQUOSの文字の加工は美し仕上がりも悪くないかなと思います。
側面の違いを比較
次に側面を見ていきます。
Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|
大きな違いがある側面デザイン。特にLeitz Phone 2の側面デザインはライカのこだわりが詰まっています。
Leitz Phone 2は側面にアルミニウムを使ったローレット加工で仕上げています。
ローレット加工はライカのレンズに施されているもので、洗練されたデザインと機能性を兼備。細かな溝により本体をしっかりホールドし、最高の状態でシャッターを切ることが可能となります。
一方AQUOS R7はシンプルなフラット形状で、手に馴染みやすい高品質な仕上がりです。
なお共通してボタンは右側面に集約されており、左側面には何もないというという配置となっています。
カラーバリエーションの比較
最後にカラーバリエーションです。
Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|
Leica white(ライカホワイト) | ブラック・シルバー |
Leitz Phone 2は1色のみ、AQUOS R7は2色を展開しています。
カラーバリエーションの豊富さならAQUOS R7になりますが、重複している色がないため欲しい色があった場合自動的にそちらを選ぶ必要が出てきます。
なおライカのホワイトは「ライカM8 ホワイト」をモチーフにしたこだわりのカラーです。ライカのこだわりがカラーにも詰まっています。
Leitz Phone 2とAQUOS R7のサイズ・重量の違いを比較
サイズと重量は下記のとおりです。
スペック項目 | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
サイズ | 約161mm×約77mm×約9.3mm | |
重量 | 211g | 208g |
カタログのサイズは全く同じものとなってます。
四隅に丸みのないLeitz Phone 2のほうが気持ち大きく感じるかもしれませんが誤差程度でしょう。
また重量は3gだけAQUOS R7の方が軽くなっていますが、軽い端末が欲しい方は…とわざわざ言えるほどのものではありません。ほぼ変わらないと考えましょう。
Leitz Phone 2とAQUOS R7のカメラ性能の違いを比較
Leitz Phone 2とAQUOS R7のカメラスペックは下記のとおりです。
スペック項目 | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
アウトカメラ | メイン:有効画素数 約4,720万画素 CMOSF値 1.9ライカカメラ社監修1インチセンサー 測距用センサー:有効画素数 約190万画素 |
|
インカメラ | 有効画素数約1,260万画素 CMOS | |
Leitz Looks | 搭載 | × |
カメラスペックは共に大きく変わりません。カメラに関して下記のような共通の強みを持っています。
共通の強み
- ライカ監修の1インチセンサーがより多くの光を集め、被写体を引き立てる
- 全面位相差AFが画面内のどこにきても被写体を素早く追かける
- 7枚構造のレンズ群が極限まで歪みの低減をおこなうことで、クリアで精密な光を取り込む
- 動画撮影は8Kまで可能
Leitz Phone 2とAQUOS R7は共に1インチセンサーのカメラを採用。
近年複数のレンズを搭載しているモデルが多いが望遠から超広角まで1つのレンズでカバーします。
1インチセンサーと7枚構造のレンズ群がよりより多くの光をより精密に集め、明るいところから暗いところまで鮮明にありのままを映し出すことが可能。
もちろん背景をぼかした写真も自由自在です。
さらにLeitz Phone 1やAQUOS R6の弱点であり不満が多かったオートフォーカス性能が向上。
Leitz Phone 2とAQUOS R7では全面位相差AF(全画素Octa PD)を採用し、フォーカスをあわせる速度が約2倍になりました。
どちらも細部まで鮮明に表現され、本来の色味に近い感じ写真となります。
一眼カメラ並みの写真撮影が可能で、楽しく写真を撮ることができるのです。
Leitz Phone 2の独自機能「Leitz Looks」と「Golden Hour Widget」
高いカメラ性能に加えて、Leitz Phone 2ではライカのこだわりがつまった撮影機能Leitz Looksを搭載しています。
Leitz Phone 1からLeitz Phone 2では大きく進化を遂げました。
Leitz Phone 2のLeitz Looksとは
Leitz Phone 2のLeitz Looksは、3つのレンズシミュレーションと3つのフィルターで構成されたライカの一眼レフの世界を体感できる撮影モードです。
3つのレンズシミュレーション…ライカのMレンズの画角や雰囲気を再現
- 動きの中で撮影する印象的な写真のための「Summilux 28」
- 日常のストリートアート写真のための「Summilux 35」
- 超大口径の開放値による美しいライカのボケ味の写真でポートレートに理想的な「Noctilux 50」
3つのフィルター…ライカ独自の描写や質感を実現するフィルター
- 「Monochrome」…コントラストの強いモノクロ撮影
- 「Cinema Classic」…クラシックでアナログな35mmシネマフィルムの質感で撮影
- 「Cinema Contemporary」…現代的なフィルムのモダンなデジタル写真を撮影
Leitz Looksでは3つのMレンズにインスパイヤーされたモードで撮影可能です。
元となったレンズはどれも数十万以上するの高級レンズ。これに3種類のフィルターを組み合わせることでライカカメラの世界を味わうことが可能となります。
また専用機能「Golden Hour Widget」を搭載しています。
日の出と日没前は暖かい光が降り注ぎ、美しい写真が撮れるゴールデンアワーと呼ばれています。
「Golden Hour Widget」を見やすい場所に配置すれば、最高の時間を逃すことなく写真撮影が可能です。
さらにLeitz Phone 2には高級感あるカメラカバーが同梱されています。マグネットで簡単に着脱可能でき、カメラメーカーのレンズを大切にするライカの気遣いがよく表れています。
Leitz Phone 2とAQUOS R7のバッテリー・電池持ちの違いを比較
バッテリー性能と電池持ちの違いは下記のとおりです。
スペック項目 | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5000mAh | |
ワイヤレス充電 | Qi規格対応 |
共に5,000mAhと大容量のバッテリー性能を誇ります。気になる電池持ちですが、評判は上々です。1日中安心して使えそうなことがわかります。
AQUOS r7 電池持ち良い pic.twitter.com/1T8uEjnf1l
— 賀 (@RTVvbzPrtoUgsKm) September 10, 2022
AQUOSR7 電池持ちなかなか良いね。朝8時に充電90パーセントで終えて今でも65%。
最近のあんどろは電池持ちいいのう。iPhone8plusの電池持ちが規格外なだけだったようだ。— かたぼんch (@tunatuna4th) August 2, 2022
Leitz Phone 2もAQUOS R7、最大240Hzのリフレッシュレートのため電池持ちが心配ですが、最小1Hzの可変リフレッシュレートであることや消費電力を大幅低減させるIGZOテクノロジーを採用したディスプレイを搭載しているので問題ありません。
Leitz Phone 2はまだ電池持ちに関する口コミはないものの、電池持ちに関わる性能がAQUOS R7とほとんど変わらないため、同様の電池持ちが期待できます。
またどちらもQi規格によるワイヤレス充電に対応しています。
Leitz Phone 2とAQUOS R7のCPU・RAMの違いを比較
Leitz Phone 2とAQUOS R7が搭載しているCPUとRAMは下記のとおりです。
スペック項目 | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform(オクタコア)2.9GHz+1.7GHz | |
RAM | 12GB |
ともに同じCPUとRAMを搭載しています。結論から言うとどちらも重いゲームも本格的にプレイ可能な超高性能な端末です。
CPUは人間で言うと脳に当たる部分で、パフォーマンスを決める需要なファクターとなります。
Snapdragon 8 Gen 1はGalaxyS22Ultraなど各社フラッグシップモデルに採用されているもので、アンドロイド端末に搭載されているものでは最高峰のCPUです。
またRAMとはデータの一時置き場のことで、作業スペースの広さと表現されます。
数字が大きいほど作業スペースが広いため効率よく処理を行うことが可能、特にマルチタスクに強いと言われます。
これもGalaxyS22Ultraなど他のフラッグシップモデルと同等の性能を誇っています。
これだけのスペックであれば重たいゲームの快適にプレイ可能です。
Leitz Phone 2とAQUOS R7のベンチマーク
CPU性能を表す物差しとしてベンチマークがあります。
CPUのパフォーマンスを数字で表すものでAntutuベンチマークが有名です。AQUOS R7のベンチマークは下記のとおりです。
項目 | ベンチマークスコア |
---|---|
総合スコア | 728,613点 |
CPUスコア | 118,468点 |
GPUスコア | 359,780点 |
MEMスコア | 126,079点 |
UXスコア | 124,286点 |
総合スコアが50万点以上、GPUスコアが18万点以上あれば重いゲームでもヌルヌルした動作で快適にプレイ可能です。
どちらも軽く超えており、CPU性能の高さが客観的な数字でも証明されています。
Leitz Phone 2のベンチマークはまだ判明していませんが、同じCPUやRAMを搭載していることから同等のスコアを叩き出すと考えられます。
Leitz Phone 2とAQUOS R7の本体容量(ストレージ)・SDカード対応の違いを比較
Leitz Phone 2とAQUOS R7の本体容量(ストレージ)とSDカード対応の違いは下記のとおりです。
スペック項目 | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
本体容量 | 512GB | 256GB |
SDカード対応 | microSDXCカード(最大1TB) |
本体容量はLeitz Phone 2の方が優勢です。
Leitz Phone 2のほうが512GBとAQUOS R7の256GBの2倍の本体容量を誇ります。これによりLeitz Phone 2の本体容量をより気にせず、写真や4K・8Kなど重たいサイズの動画をたくさん撮影することが可能です。
一般的に256GBと512GBのモデルがラインナップされていると価格差は1〜2万となるため、3.5万円の価格差のうちの一部は埋まることとなります。
ただしどちらもSDカードに対応。SDカードがなければ2倍となる本体容量も、ともに1TBのSDカードを装備することで1.2倍まで縮まります。
もちろん256GBの差であることには変わりませんが、SDカードにより本体容量の差はそこまで気にならないかもしれません。
ハイスペックモデルでのSDカード対応の端末は年々減ってきています。
大量の写真や動画を撮る際にSDカードがあると非常に便利です。できる限りSDカード対応を続けて欲しいところです。
Leitz Phone 2とAQUOS R7の生体認証の違いを比較
Leitz Phone 2とAQUOS R7の生体認証は下記のとおりです。
スペック項目 | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
顔認証 | 対応(マスク非対応) | |
指紋認証 | 対応(画面内指紋認証) |
両機種とも顔認証・指紋認証共に対応しています。
自身の好みでどちらかに限定して使ったり、手が濡れている・マスクをしているなどの状況で使い分けが可能なのは大きなメリットです。
なお残念ながら顔認証はマスク非対応となっています。
2022年秋に発売されたAQUOS sense7/7 plusはマスク越し顔認証可能。これがソフトウェア的なものであればぜひアップデートで対応して欲しいのですがどうでしょうか。
指紋認証は画面内指紋認証です。保護フィルムによっては指紋認証が使えない場合のあるようで、注意が必要です。
AQUOS sense7/7 plusは側面指紋認証となったものの、これはハードの問題なのでアップデート対応不可…次回でのアップデートに期待です。
AQUOS Sense7、指紋認証が側面でマスク顔認証対応とか、これをR7に持ってきてほしかった(ガラスフィルム貼ってるから指紋認証非対応モデルみたいになってるR7)
— かえざくら (@kae_sakura) September 26, 2022
Leitz Phone 2とAQUOS R7の5G(Sub6/ミリ波)の対応状況の違いを比較
Leitz Phone 2とAQUOS R7の5G(Sub6/ミリ波)の対応状況の違いは下記のとおりです。
スペック項目 | Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|---|
対応しているSub6周波数帯 | n3/n28/n77/n78/n79 | |
対応しているミリ波周波数帯 | n257 |
両端末ともに主要なSub6バンドには対応、さらにミリ波にも対応しています。ちなみにSub6とミリ波の違いは下記のとおりです。
Sub6とミリ波の違い
- Sub6…6GHz以下の周波数帯のこと。障害物の影響を受けにくく通信範囲が広いことが特徴。ただし通信速度は4Gと大きく変わらないと言われている。現在の5GはほとんどがSub6。
- ミリ波…28GHz帯を利用した通信方式。高速通信や多数同時接続が可能で、本当の次世代5Gはミリ波であると言われる。ただ障害物の影響を受けやすくほとんど普及していない上に、そもそもミリ波の恩恵を受けられるサービスが皆無に近い。
現在の5G通信はほとんどがSub6でミリ波の恩恵を受けることはほぼありません。
しかしミリ波はSub6の数倍の通信速度を出すことが可能で、本当の5Gはミリ波と言われています。
ミリ波に対応していなくて今は困ることがなくても、数年以内に普及すればミリ波に対応していてよかったとなる可能性は十分あり得るのです。
Leitz Phone 2とAQUOS R7のイヤホンジャックの違いを比較
Leitz Phone 2とAQUOS R7のイヤホンジャックの状況は下記のとおりです。
Leitz Phone 2 | AQUOS R7 |
---|---|
イヤホンマイク端子(3.5φ)搭載 |
どちらもイヤホンマイク端子を搭載、有線イヤホンを利用可能となっています。
数年前のiPhoneを皮切りに多くのフラッグシップモデルで廃止となりましたが、まだまだ需要があるのがイヤホン端子。
引き続き搭載を続けて欲しいところです。
Leitz Phone 2の発売日は?【ソフトバンク】
Leitz Phone 2の発売日は下記のとおりです。
Leitz Phone 2の発売日
2022年11月18日
Leitz Phone 2は主要家電量販店とソフトバンクショップの一部店舗に限定して販売がされます。
それによってブランド力を高めることが狙いのようです。
例えば千葉県の家電量販店で扱いがあるのは、千葉駅周辺にあるヨドバシカメラとビックカメラの2店舗と(検索で85件ヒットするうちの)47のソフトバンクショップのみです。
かなり絞り込まれていることが分かります。
Leitz Phone 2取扱店舗一覧|ソフトバンク公式で確認可能なので、Leitz Phone 2を手に取って見たい方は必ず確認しましょう。
まとめ
今回はLeitz Phone 2とAQUOS R7について比較してきました。まとめます。
まとめ
共通点
- 大まかなサイズ・重量(AQUOS R7の方が3g軽いが誤差)
- IGZO OLEDと1〜240Hz可変リフレッシュレートを搭載した高いディスプレイ性能
- ライカ監修の1インチセンサーなど高いカメラ性能
- 5,000mAhという1日使っても安心のバッテリー容量とワイヤレス充電機能
- 重たいゲームも問題なくこなすCPU性能とRAM性能
- フラッグシップモデルには貴重なSDカードスロットとイヤホンジャック搭載
- 生体認証は顔認証(マスク不可)と画面内指紋認証
- n257のミリ波に対応している
主な相違点
- 背面のカメラパーツ配置と四隅や側面の加工に違い、特にLeitz Phone 2の側面にはこだわりのローレット加工を採用
- Leitz Phone 2の方が約3.5万円高い
- カラーはLeica white1色のLeitz Phone 2とブラック・シルバー2色のAQUOS R7
- 3つのカメラシミュレーターと3つのフィルターでライカの世界観を楽しめるLeitz LooksはLeitz Phone 2のみ搭載
- 内部ストレージはLeitz Phone 2は512GBに対して、AQUOS R7は256GB
どちらもライカとシャープの技術が融合した素晴らしい端末です。
加えてLeitz Phone 2にはライカのこだわりが妥協なく詰め込まれ、価値を大きく引き上げました。
最終的にはLeitz Phone 2のこだわりのカメラ機能と高級感あるデザインに22.5万円支払えるかということになりますが、価値を見出せるという方は必ずいるはずです。
Leitz Phone 2は2022年11月18日に主要家電量販店とソフトバンクショップの一部、ソフトバンクオンラインショップで発売予定です。
またAQUOS R7はドコモとソフトバンクの店舗とオンラインショップで販売しています。
各オンラインショップなら3,300円の事務手数料も頭金も無料、さらにオンライン限定キャンペーンも開催していたりするのでぜひチェックしてみてくださいね!
ソフトバンク公式 : https://www.softbank.jp/online-shop/
>>最新の【ソフトバンク キャンペーン】はこちら
ドコモ公式 : https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/
街のお店より1万円以上おトクなことも!ahamoの方も機種変更可!
今すぐAQUOS R7をおトクにドコモオンラインショップで手に入れるにはこちらをタップ!
※オンラインショップなら事務手数料が無料!
>>最新の【ドコモオンラインショップ クーポン】はこちら
関連記事