SHARPから、ソフトバンクとワイモバイル向けに発売を発表した「AQUOSケータイ4」。
AQUOSケータイ3の登場から、約3年半ぶりの発売となったAQUOSケータイ4は、CPU性能や着信音、充電方法などが大きく変わっています。
そこでこの記事では、AQUOSケータイ4のスペックの違いを、AQUOSケータイ3と比較しながら紹介します。
記事の最後に、AQUOSケータイ4がどんな人におすすめかもまとめているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
ポイント
- 背面に独立したスピーカーを搭載したことで、着信音が前機種の2倍に性能アップ
- 受話口に大型レシーバーを搭載することで、相手の声がよりクリアに聞こえる
- 文字や色調がはっきりと表示される「はっきりビュー」
- よく使う機能をワンタッチで起動できる「クイック起動キー」
- 充電方法がUSB Type-Cに対応
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目次
AQUOS ケータイ4と3のスペックの違いを比較
AQUOSケータイ4と3のスペックの違いを一覧で比較してみましょう。
AQUOS ケータイ4 | AQUOS ケータイ3 | |
メインディスプレイ | 約3.4インチ 540×960ドット QHD/TFT |
約3.4インチ 540×960ドット QHD/TFT |
サブディスプレイ | 約0.9インチ 36×128ドット/有機EL |
約0.9インチ 36×128ドット/有機EL |
サイズ | 約115mm×約51mm×約16.9mm | 約115mm×約51mm×約17mm |
重量 | 約121g | 約123g |
CPU | Qualcomm215 mobile platform/1.3GHzクアッドコア | Qualcomm Snapdragon 210(MSM8909)/1.1GHzクアッドコア |
ROM | 約8GB | 約8GB |
RAM | 約1GB | 約1GB |
カメラ | 約800万画素 CMOS裏面照射型 HDR静止画撮影 タイムラプス 手ぶれ軽減 |
約800万画素 CMOS裏面照射型 HDR静止画撮影 タイムラプス |
外部メモリ | microSD/micro SDHC 最大32GB(別売) | microSD/micro SDHC 最大32GB(別売) |
バッテリー容量 | 1,680mAh | 1,680mAh |
連続通話時間 | 4G LTE:約750分 | 3G:約870分 4G LTE:約750分 GSM:約480分 |
連続待ち受け時間 | 4G LTE:約500時間 | 3G:約750分 4G LTE:約630分 GSM:約640時間 |
充電時間 | 約120分 | 約120分 |
防水/防塵/耐衝撃 | IPX5/8 IP5X MIL規格準拠 | IPX5/8 IP5X MIL規格準拠 |
AQUOSケータイ3からどう変わったのか、詳しく見ていきましょう。
着信音量が2倍に進化
AQUOS ケータイ4は、背面に独立したスピーカーを搭載したことで、AQUOS ケータイ3よりも、着信音量が2倍に性能アップしているのが特徴。
本体を閉じた状態でカバンの奥にしまっているときや、遠く離れた場所に本体を置いていても、電話やメールの着信が聞き取りやすくなりました。
受話口には15×11mmの大型レシーバーを搭載し、高音域の再生に強みを持つVoLTEに対応。
通話音質が格段に向上しているので、相手の声がよりクリアにしっかり聞こえるようになっています。
さらに、より相手の声を聞き取りやすくする2つのサポート機能も搭載しています。
- くっきりトーク・・・周囲が騒がしくても、自分の声をクリアに伝える機能
- スムーズトーク・・・周囲が騒がしくても、受話口から自分の声が聞こえやすくなる機能
耳が遠い方や人の多いビジネス街などで通話する機会が多い方には、ありがたいポイントです。
AQUOS ケータイ3の通話品質に不満を抱いていた方は、この機会に買い替えてもいいでしょう。
充電方法がmicroUSBからUSB Type-Cに変更
AQUOS ケータイ3の充電方法は、microUSBで直接充電するか、卓上ホルダーの2つの方法により充電ができます。
microUSBは、他のデバイスでの充電に使う機会がほぼなく、卓上ホルダーで充電している間は利用できません。
一方で、AQUOS ケータイ4の充電方法はUSB Type-Cです。
USB Type-C対応のAndroidスマホやパソコン、タブレット、ワイヤレスイヤホンであれば、同じケーブルで充電できるのがメリット。
充電ケーブルの本数を少なくできるので、配線周りがスッキリします。
AQUOSケータイ 4と3の共通ポイント
AQUOS ケータイ3と共通のスペックを紹介します。
- 画面が見やすい「はっきりビュー」
- 機能をすぐに起動できる「クイック起動キー」
- 防水・防塵・耐衝撃性能
各スペックの特徴を解説します。
画面が見やすい「はっきりビュー」
「はっきりビュー」は、画面の色彩を調整することで、文字や色調がはっきりと表示される機能のことです。
目の悪い方に親切な機能が備わっています。
また、「ユニバーサルデザインフォント」を採用することで、従来の機種よりも文字が見やすくなっているのも特徴です。
長文のネット記事やメールを読む際には、読み間違いを防げたり目が疲れにくくなったりするでしょう。
機能をすぐに起動できる「クイック起動キー」
「クイック起動キー」は、よく使う機能を「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の、3つのキーに割り当てられる機能ことです。
たとえば、よく電話を掛ける電話番号やカレンダー、メモ帳などをクイック起動キーに設定しておけば、ワンタッチで起動できます。
「クイック起動キー」の設定方法は、「AQUOS ケータイ4のオンラインマニュアル」に記載されています。
防水・防塵・耐衝撃性能
AQUOS ケータイ4は、防水・防塵・耐衝撃性能を備えています。
防水機能はIPX5/8等級。
IPX5/8等級とは
IPX5は、約3mの距離から約12.5リットルの水を、最低3分間かけ続けても、問題なく機能することを意味しています。
IPX8は、水深1.5mのところに電話機を沈めて、約30分後に取り出しても、問題なく機能することを意味しています。
AQUOS ケータイ4は防水機能に優れているので、万が一雨に濡れても安心できます。
ただ、防水機能は、常温(5℃~35℃)の真水と水道水のみに対応しています。
注意ポイント
温水や石けん、洗剤、入浴剤などの入った水、海水、プールの水、温泉、熱湯などには、防水性能が機能しなので注意してください。
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AQUOS ケータイ4はどんな人におすすめ?
この記事で紹介した内容から、AQUOS ケータイ4はどんな人におすすめかをまとめます。
AQUOS ケータイ4はこんな方におすすめ
- 折りたたみ式の携帯電話を使いたいシニア世代の方
- SNSなどの利用がなく、連絡用として携帯電話を持っておきたいシニア世代の方
- 通話用として使いたいビジネスマンの方
- USB Type-C充電に対応した最新のAQUOS ケータイの購入を考えている方
AQUOS ケータイ4は、上記に当てはまる方におすすめです。
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まとめ
この記事では、AQUOS ケータイ4のスペックについて紹介しました。
最後に、AQUOS ケータイ4のおすすめポイントをまとめます。
ポイント
- 背面に独立したスピーカーを搭載したことで、着信音が前機種の2倍に性能アップ
- 受話口に大型レシーバーを搭載することで、相手の声がよりクリアに聞こえる
- 文字や色調がはっきりと表示される「はっきりビュー」
- よく使う機能をワンタッチで起動できる「クイック起動キー」
- 充電方法がUSB Type-Cに対応
AQUOS ケータイ4は、SNSなどを利用する機会がなく、家族や子ども、孫などと通話やメールをするために携帯電話を持ちたいシニア世代の方におすすめです。
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