AQUOS senseシリーズは日本のシャープが手がけるミドルスペックスマホです。比較的日本人好みの端末となっており、人気のある端末の1つです。
今回は最新作AQUOS sense7/7 plusのベンチマークスコアを見ていきます。ベンチマークとはそのスマートフォンのパフォーマンスをあらわした数字のこと。Antutuベンチマークという非常に有名なものがあるので見ていきたいと思います。
実際AQUOS sense7/7 plusがどれくらいの性能なのか、客観的に知りたい方には非常に参考になるはずです。ぜひご覧ください。
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目次
AQUOS sense7/7 plusのスペック・性能
まずはAQUOS sense7/7 plusのスペック・性能を確認したいと思います。
端末名 | AQUOS sense7 | AQUOS sense7 plus |
---|---|---|
サイズ | 約152mm×約70mm×約8.0mm(突起部を除く) |
|
重量 | 約158g |
|
ディスプレイサイズ | 約6.1インチ | 約6.4インチ |
ディスプレイスペック | IGZO OLED FHD+ (2,432×1,080ドット) |
IGZO OLED FHD+ (2,340×1,080ドット) |
リフレッシュレート | 最大60Hz | 最大240Hz |
アウトカメラ | 有効画素数 約5,030万画素(標準)CMOS F値1.9レンズ[焦点距離23mm相当] 有効画素数 約800万画素(広角) CMOS F値2.4レンズ[焦点距離15mm相当] |
|
インカメラ | 有効画素数 約800万画素 CMOS F値2.0レンズ[焦点距離26mm相当] |
|
RAM/ROM | 6GB RAM/128GB ROM | |
CPU | Snapdragon 695 5G Mobile Platform 2.2GHz + 1.8GHz オクタコア | |
バッテリー容量/性能 | 4,570mAh | 5,050mAh |
防水・防塵性能 | 防水IPX5・IPX8 防塵IP6X |
|
サウンド | モノラル |
|
生体認証 | 顔認証(マスク対応)・指紋認証 | |
カラー | ブラック ライトカッパー ブルー ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定カラー) |
ブラック ディープカッパー シルバー |
SDカードスロット・イヤホンジャック | microSDXC(最大1TB)対応 イヤホンマイク端子(3.5φ) |
ベンチマークスコア・および端末自体のパフォーマンスの大部分を決める要素はCPUとRAMです。CPUはミドルスペックスマートフォンの定番Snapdragon 695、RAMはミドルスペックらしく6GBのものを搭載。これはAQUOS sense7/7 plus共通なので大まかなパフォーマンス性能はどちらも変わらないと考えられます。
なおAQUOS sense7とAQUOS7 plusの主な違いは大きさや重さ、リフレッシュレート、バッテリー容量、スピーカー性能となっています。
当サイトで比較している記事もありますので是非ご覧ください。
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Antutuベンチマークスコアの調査項目とスコアの目安
そもそもAntutuベンチマークスコアってなんなの?という方のためにまずは解説です。
Antutuベンチマークスコアでは下記の5項目がスコアで表されます。
Antutuベンチマークの5つのスコア
総合スコア:総合的な性能スコア
CPUスコア:スマートフォン全体の処理能力スコア
GPUスコア:グラフィック処理能力スコア、ゲーム性能に重要
MEMスコア:メモリや本体容量の読み書きスコア
UXスコア:操作性に関わるスコア
とはいっても、何点がどれくらいすごいのかわからないと思います。点数と性能の相関性を示す目安は下記の通りです。
総合スコア | モデル | 体感 |
---|---|---|
総合スコア 50万点以上 GPUスコア 18万点以上 |
フラグシップ | ヌルヌルサクサクで超快適 |
総合スコア 35万〜50万点 GPUスコア 14~18万点 |
ハイエンド | 重いゲームでも快適に利用できる |
総合スコア 25万〜35万点 GPUスコア 7~14万点 |
ミドルハイ | たまにゲームをするくらいで日常使いには十分 |
総合スコア 15万点〜25万点 GPUスコア 3~7万点 |
ミドル | 一般的な使い方であれば快適 |
総合スコア 15万点以下 GPUスコア 3万点以下 |
エントリー | テキストベースのやり取りやWeb検索などの利用がメイン |
これを目安としていきますので、是非覚えておいてくださいね。
AQUOS sense7/7 plusのAntutuベンチマークスコア
AQUOS sense7/7 plusのベンチマークスコアは下記の通りです。数字はAQUOS sense7 plusのものですが、同じCPU・RAMを搭載しているため、AQUOS sense7もほぼ同じ値であると考えて話を進めていきます。
AQUOS sense7 plusのAntutuベンチマークスコア | |
---|---|
総合スコア | 約40万点 |
CPUスコア | 約12万点 |
GPUスコア | 約10万点 |
MEMスコア | 約7万点 |
UXスコア | 約10万点 |
総合スコアは約40万点で「重たいゲームでも快適に利用できる」、GPUスコアは約12万点で「たまにゲームをするぐらいで日常使いには十分」という位置に入ることになります。
ただゲームに関してはGPUスコアが重要となってきますので、実質重たいゲームは厳しいくらいの温度感がちょうど良いでしょう。
AQUOS sense7/7 plusとAQUOS sense6S/6/5GのAntutuベンチマークスコアと比較
AQUOS senseシリーズの過去作とも比較していきたいと思います。
端末 | AQUOS sense7 plus | AQUOS sense6S | AQUOS sense6 | AQUOS sense5G |
---|---|---|---|---|
総合スコア | 約40万点 | 約36万点 | 約31万点 | 約万31点 |
CPUスコア | 約12万点 | 約12万点 | 約10万点 | 約10万点 |
GPUスコア | 約10万点 | 約8万点 | 約6万点 | 約6万点 |
MEMスコア | 約7万点 | 約6万点 | 約6万点 | 約5万点 |
UXスコア | 約10万点 | 約10万点 | 約8万点 | 約9万点 |
AQUOS sense6Sは同じCPUであるSnapdragon 695を搭載したモデルなので進化は控えめですが、昨年モデルであるAQUOS sense6からはしっかり進化していることがわかります。
ベンチマーク以外でのAQUOS sense6から進化したポイントは下記の記事でもしっかり解説しているので、是非ご覧ください。
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AQUOS sense7/7 plusとAQUOS R7/wish2のAntutuベンチマークスコアと比較
AQUOSシリーズはAQUOS RというフラッグシップモデルやAQUOS wishというエントリーモデルも展開しています。これらの最新機種とベンチマークを比較すると下記の通りとなります。
端末 | AQUOS sense7 plus | AQUOS R7 | AQUOS wish2 |
---|---|---|---|
総合スコア | 約40万点 | 約79万点 | 約34万点 |
CPUスコア | 約12万点 | 約14万点 | 約12万点 |
GPUスコア | 約10万点 | 約38万点 | 約8万点 |
MEMスコア | 約7万点 | 約12万点 | 約6万点 |
UXスコア | 約10万点 | 約14万点 | 約8万点 |
ベンチマークという客観的な数値を比較しても、AQUOS sense7/7 plusがミドルスペックであるということがよくわかります。AQUOS R7ようなフラッグシップモデル比較すると、GPUスコアに大きな性能差があることが明確です。やはり重たいゲームを本格的にやる目的であるならば、フラッグシップモデルを選択することが賢明と言えます。
なおAQUOS R7やAQUOS wish2に関しては当サイトで徹底レビューしています。興味がある方はぜひご覧になって参考にしてください。
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まとめ
今回はAQUOS sense7/7 plusのパフォーマンスをAntutuベンチマークを使って確認してきました。まとめると下記の通りです。
- 総合スコアは約40万点で「重たいゲームでも快適に利用できる」に分類できるが、GPUスコアは約10万点で「たまにゲームをするくらいで日常使いには十分」となるため、重たいゲームには向かない
- AQUOS senseの過去端末より数値的にも確実にパフォーマンスが向上している
- AQUOSの他シリーズと比較するとちょうど真ん中の数字であることがわかる
- フラッグシップモデルとの大きな差はやはりGPU性能、本格的にゲームをするならAQUOS R7のようなフラッグシップモデルがおすすめ
今回パフォーマンス性能を数値で客観的に見ることにより、まず過去作からの確かな進化を実感。さらに他のクラスのスマートフォンと比べることで、具体的に上位モデルと性能に差があるのはどの部分なのか確認できました。
ベンチマークはあくまでも1つの指標です。スマートフォンの全てを評価することはできませんが、それでも購入の際に参考にするのは大いにありでしょう。皆さんが自身に1番ぴったりのスマートフォンを見つける1つの助けになるのであれば幸いです。
AQUOS sense7はドコモ・au・楽天モバイル・UQモバイルで、AQUOS sense7 plusは専売となっているソフトバンクで購入が可能となっています。お得な購入方法も随時更新しながら紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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