本記事では、通常モデルのiPhone 15とiPhone 14の違いを8項目で比較し、どっちを買うべきか紹介しています。
iPhone 15の進化点は、以下の通りです。
実際にiPhone 14もiPhone 15も使ってみましたが、個人的にはiPhone 14で十分かなという印象です。たしかにiPhone 15のほうが気持ちカメラが綺麗でサクサク動くという感じはありますが、日常使いでその差が大きく開くことはないでしょう。
むしろiPhone 15のDynamic Islandは使う機会が少ないですし邪魔だと感じる場面もあるので、人によって好みが分かれるかもしれません。また、一部ではUSB Type-Cを喜ぶ声もありますが、長年Lightningを使ってきた方からすると今更感すらあります。
むしろ値下げしている型落ちのiPhone 14を購入したほうが賢いかもしれません。ただ、あなたがどの点を重視したいかによって選ぶモデルは変わってくるでしょう。
今回はiPhone 15とiPhone 14の実機を使い、カメラ作例や電池持ちの検証結果などを用いて、カタログスペックだけではわかならい部分も細かく比較しているので、ぜひ購入前の参考にしてみてくださいね!
後続モデルiPhone16の発売日やiPhone16とiPhone15の違いが知りたい方は別記事もご覧ください。
この情報は2024年4月30日時点の情報です※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください
お買い得情報!
\iPhone14が実質47円で超お買得!!/
iPhone14を買うならauオンラインショップがおすすめ! なぜなら実質47円(初回3円+2円×22回)~購入できるから!
手続内容 | 機種代金 |
---|---|
新規契約 | 実質33,047円~(94,853円お得) |
乗り換え | 実質47円~(127853円お得) |
機種変更 | 実質38,547円(89,353円お得) |
iPhone 14(128GB)の通常価格は127,900円ですが、25ヶ月目に端末を返却すると83,853円が免除されるため、実質負担金は44,047円。
さらに最大44,000円割引を適用すると実質47円~購入できちゃう! お得過ぎませんか!?
在庫がなくなるのも時間の問題です。iPhoneの買い替えを検討している方は、早めに購入しましょう。
auオンラインショップは以下の青いリンクをタップしてアクセスできます。
※2024年4月19日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
【iPhoneの最新情報】
- iPhone15がソフトバンクで実質12円で販売(iPhone15 キャンペーン)
- 楽天モバイルのiPhone14(128GB)が最大33,000円相当お得(iPhone14 キャンペーン)
- 2023年11月22日にUQモバイルからiPhone13が発売
- 2023年11月15日にワイモバイルからiPhone13が発売
2024年9月12日更新
目次
- 【結論】iPhone 15とiPhone 14どっちがいい?
- iPhone 15とiPhone 14の違いをスペック一覧表で比較 | 大きな違いは充電端子
- iPhone 15とiPhone 14の本体価格と容量の違いを比較
- iPhone 15とiPhone 14のカメラ性能の違いを比較 | 1,200万画素→4,800万画素へアップ
- iPhone 15とiPhone 14のバッテリー性能・充電端子の違いを比較 | 容量は2%の増加にとどまる
- iPhone 15とiPhone 14のデザイン・カラーの違いを比較 | ノッチ→Dynamic Islandへ進化
- iPhone 15とiPhone 14の本体サイズ・重量の違いを比較 | 違いはほぼなし!
- iPhone 15とiPhone 14のCPU・メモリの違いを比較 | A15→A16 Bionicへ進化!
- iPhone 15とiPhone 14のディスプレイ性能の違いを比較 | Dynamic Island以外は変わらず
- iPhone 15とiPhone 14の生体認証の違い | 指紋認証の復活はなし
- iPhone 15とiPhone 14の違いまとめ
【結論】iPhone 15とiPhone 14どっちがいい?
iPhone 15とiPhone 14をどっちも使った個人的な感想としては、2024年に買うならiPhone 14で良いかなと思います。
なぜならiPhone 14の完成度が高いからです。また、iPhone 15で変わった充電口のUSB Type-CやDynamic Islandにあまり魅力を感じないからです。
ただ、使う方によってどっちがおすすめかは変わってきます。それぞれの特徴を整理しながら各機種のおすすめな方をお伝えしていきます。
iPhone 15がおすすめな方
iPhone 15がおすすめな方は以下の通りです。
iPhone 15がおすすめな方
- Dynamic Islandを体験したい方
- より高性能なカメラで写真や動画を撮りたい方
- 処理速度などのパフォーマンス性能がより快適な端末が欲しい方
- USB Type-C端子の端末が欲しい方
- 淡いカラーのiPhoneがほしい方
iPhone 15は大きく進化しています。
昨年世界中を沸かせた新機能Dynamic Islandを搭載するほか、カメラ・CPU・バッテリー性能などわかりやすく性能アップしています。
特に大きな違いは充電端子です。これまで散々騒がれていたUSB Type-Cがついに採用されました。従来のLightning端子からUSB Type-Cに変更されることで、他のデバイスとの互換性は一気に向上します。
例えばiPadとノートPCがUSB C、iPhoneがLightningだと、充電ケーブルも2種類必要になってくるので配線周りもゴチャゴチャしますし、旅行に行くときも荷物が増えてしまいます。
しかしiPhone 15がUSB Cになったことで配線周りがスッキリ! これには感動です。
「とにかく新しいiPhoneを使いたい」「高性能なiPhoneが使いたい」というなら迷わずiPhone 15を手にとって良いでしょう。逆にこれらの進化点に魅力を感じないのであれば、iPhone 15を買っても高いお金だけ払っただけで後悔が残るかもしれません。
iPhone 14がおすすめな方
iPhone 14がおすすめな方は以下の通りです。
iPhone 14がおすすめな方
- Dynamic Islandが邪魔だと感じる方
- Lightning端子を継続して使いたい方
- 少しでも価格を抑えたい方
確かにiPhone 15はiPhone 14に比べて進化している部分もあり、スペックも向上しています。ただスペックが上がっていると言っても、それはカタログスペック上の話であり、日常利用がメインの私にとって体感としての違いはほとんどわかりません。
また、一部では進化点に不満を抱えている方もいます。
例えばDynamic Island。これまで変わり映えしなかったデザインに新UIが搭載されたことでガジェット心はくすぐられます。
ただ一部のアプリやゲームアプリで楽しんでいる時にDynamic Islandが邪魔になり操作ができない場面もあります。くり抜き範囲も広いため、iPhoneを使っていると気になる方もいるでしょう。実際、私もDynamic Islandを使う場面はほぼありません。タイマーを使う時に触るくらいで無くても支障はありません。
また、iPhone 15でUSB Type-Cが採用されたからと言って、誰もが嬉しいわけではありません。iPhone 15にはUSB-C to Cの充電ケーブルが同梱されていますが、アダプタは入っていません。
そのためUSB-Cが挿せるアダプタがない場合は、別途購入する必要があります。今更感すらありますし、それらに面倒臭さを感じるならiPhone 14のほうがおすすめです。
価格差に関してはiPhone 15とiPhone 14が約12,000円、iPhone 15 PlusとiPhone 14 Plusは約15,000円あるので、その点も考慮して決めると良いでしょう。
個人的には今値下げしているiPhone 14がかなり狙い目だと思います!
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone 15とiPhone 14の違いをスペック一覧表で比較 | 大きな違いは充電端子
以下は、iPhone 15とiPhone 14のスペック一覧表です。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
デザイン | Dynamic Islandを搭載 | ・ノッチ型フロントカメラ採用 ・エッジフォルムの背面デザイン |
カラー | ブラック/ブルー/グリーン/イエロー/ピンク | ブルー/パープル/イエロー/ミッドナイト/スターライト/ (PRODUCT)RED |
本体サイズ | iPhone 15:71.6mm×147.6mm×7.80mm iPhone 15 Plus:77.8mm×160.9mm×7.80mm |
iPhone 14:71.5mm×146.7mm×7.80mm iPhone 14 Plus:78.1mm×160.8mm×7.80mm |
ディスプレイサイズ | iPhone 15:6.1インチ iPhone 15 Plus:6.7インチ |
iPhone 14:6.1インチ iPhone 14 Plus:6.7インチ |
重量 | iPhone 15:171g iPhone 15 Plus:201g |
iPhone 14:172g iPhone 14 Plus:203g |
メインカメラ | 48MP f値f/1.6 | 12MP f/1.5 |
超広角カメラ | 12MP f/2.4 | 12MP f/2.4 |
望遠カメラ | 非搭載 | 非搭載 |
インカメラ | 12MP f/1.9 | 12MP f/1.9 |
バッテリー容量 | iPhone 15: 3,392mA iPhone 15 Plus: 4,383mAh |
iPhone 14:3,279mAh iPhone 14 Plus:4,325mAh |
急速充電 | 約30分で50%充電 (20W以上のアダプタを使用した場合) |
約30分で50%充電 (20W以上のアダプタを使用した場合) |
ワイヤレス充電 | MagSafe:最大15W Qi規格:最大7.5W |
MagSafe:最大15W Qi規格:最大7.5W |
リバース充電 | 非対応 | 非対応 |
CPU | A16 Bionic | A15 Bionic |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB/256GB/512GB | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ種別 | Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Dynamic Island | 対応 | 非対応 |
常時点灯 | 非対応 | 非対応 |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
端子 | USB-C端子(USB 2) | Lightning端子 |
指紋認証 | 非対応 | 非対応 |
顔認証 | Face ID | Face ID |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
iPhone 15とiPhone 14の大きな違いはカメラ画素数とDynamic Island、充電端子、CPUです。
メインカメラの画素数は1,200万画素から4,800万画素へ向上しており、最大ズームも5倍から10倍になっています。そのためより高精細に、そして大きく写真が撮れるのはiPhone 15です。
また、iPhone 14シリーズのProモデルのみに搭載されていたDynamic Islandが、iPhone 15シリーズではすべてのモデルに搭載されました。ノッチ型からDynamic Islandに変わったことで機能性がアップ、ガジェット心がくすぶられる仕上がりとなりました!
そして注目すべきは充電端子がLightningからUSB Type-Cに変わったことです。
USB Type-Cに変わったことで、周辺デバイスと充電ケーブルを共有できるようになり、配線周りがスッキリするというメリットがあります。
そのほかCPUがA15 BionicからA16 Bionicに変わり、iPhone 15の基本性能は大きくアップしました。ただ価格面ではiPhone 14のほうが安くなっているので、最新モデルにこだわりがないなら、あえて値下げした型落ちiPhone 14を狙うのもありですよ!
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone 15とiPhone 14の本体価格と容量の違いを比較
iPhone 15とiPhone 14の価格を比較してみましょう。
・iPhone 15とiPhone 14
キャリア・販路 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
au | 145,640円~ | 127,900円~(値下げ) |
楽天モバイル | 131,800円~(値下げ) |
120,800円~(値下げ) |
ドコモ | 149,490円~ | 124,465円~(値下げ) |
ソフトバンク | 145,152円〜 | 127,440円~(値下げ) |
Apple Store | 124,800円~ | 112,800円~(値下げ) |
・iPhone 15 PlusとiPhone 14 Plus
キャリア・販路 | iPhone 15 Plus | iPhone 14 Plus |
---|---|---|
au | 163,490円~ | 販売終了 |
楽天モバイル | 146,800円~ | 135,900円~ |
ドコモ | 168,740円~ | 158,180円~ |
ソフトバンク | 163,440円~ | 在庫なし |
Apple Store | 139,800円~ | 124,800円~ |
参考:アップルストア
発売当初の本体価格は、iPhone 15が124,800円~、iPhone 14が119,800円~となっています。ただ各社は値下げを実施しており、iPhone14に関しては112,800円~購入できるようになっています。
価格差は12,000円なので、進化点に魅力を感じるのであればiPhone 15を購入しても後悔はしないでしょう。
iPhone 15の新機能に魅力を感じないのであればiPhone 14で十分です。むしろiPhone 15の発売によりiPhone 14は値下げしているので、いま狙い目の機種だと言えます。
キャリア版iPhoneの価格はアップルストアよりもやや高めに設定されています。しかしキャリアには残価設定型プログラムが用意されているため、実質負担を半額以下に抑えて購入できます。
1年や2年で新しいiPhoneに買い替えたい方はキャリアでの購入がおすすめです!
各モデルのキャンペーンや値下げ情報は以下の記事で紹介しているので、購入する際はチェックしておきましょう。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
要チェック!
iPhoneを購入するなら楽天モバイルがおすすめ!
キャリア最安値&最大32,000円相当の還元が受けられ、最新iPhoneでも実質半額以下で購入できちゃいます!
- 一括払いまたは24回払い
→最大20,000円値引き+最大12,000ポイント還元 - 48回払い
→最大12,000ポイント還元
例えば、他社では約145,000円~150,000円するiPhone 15(128GB)が、楽天モバイルなら131,800円で購入可能。32,000円相当の還元を加味すると、実質99,800円で購入できます。
いま使っているキャリアで機種変更するよりも断然安くなります! 浮いたお金でケースや画面保護フィルムを揃えることも可能。本体容量をワンランクアップしても良いでしょう。
分割払いにしたい方は48回払いの楽天モバイル買い替え超トクプログラムを使って2年後に端末を返却すれば、本体代金の約半分の支払いが免除になります。
iPhone 15(128GB)ならポイント還元も加味すると実質53,880円で入手できちゃうんです!
ぜひ、この機会に楽天モバイル公式サイトを覗いてみてください。
楽天モバイル公式 : https://network.mobile.rakuten.co.jp/
>>最新の【楽天モバイルクーポン】はこちら
iPhone 15とiPhone 14のカメラ性能の違いを比較 | 1,200万画素→4,800万画素へアップ
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
メインカメラ | 48MP f/1.6 | 12MP f/1.5 |
超広角カメラ | 12MP f/2.4 | 12MP f/2.4 |
望遠カメラ | 非搭載 | 非搭載 |
インカメラ | 12MP f/1.9 | 12MP f/1.9 |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
メインカメラの画素数は1,200万画素から4,800万画素にアップしています。
また、最大ズームも5倍から10倍になっています。そのためより高精細に、そして大きく写真が撮れるのはiPhone 15です。
では実際の作例をお楽しみください。
▼iPhone 15で撮影
▼iPhone 14で撮影
シチュエーションは違えど、どっちの端末も綺麗に撮れているのではないでしょうか。
ただメインカメラが4,800万画素になっているからなのか、iPhone 15では精細さが加わったと思います。iPhone14はちょっと大味な感じになっているように思います。
またiPhone 15はペット撮りも優秀です。毛並み1本1本の表現もしっかりしています。これまでのiPhoneはどこか塗り絵感が強くのっぺりした仕上がりになっていましたが、iPhone 15では細かい部分まで収めることが可能です。
また、iPhone 15のカメラの大きな変更点はポートレート撮影です。
iPhone 15では、カメラアプリを起動してからポートレートモードに切り替える必要はありません。通常モードで撮影した後に、被写体をタップすることでピントを切り替えられます。
被写体が犬・猫・人物なら、iPhone 15が被写体深度に関する情報を自動的に把握することで、ぼかし効果を加えることができます。
また、光学2倍望遠でのポートレート撮影が可能になっているので、ポートレートの構図を自分好みにしやすくなっています。
カメラでの撮影がより楽しくなるでしょう。
勿論、どちらのカメラも普段使いでは楽しめるとは思うのですが、撮った写真を引き伸ばしたり、ポートレート撮影やペット撮影をするならiPhone15がおすすめです。
iPhone 15とiPhone 14のバッテリー性能・充電端子の違いを比較 | 容量は2%の増加にとどまる
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
バッテリー容量 | iPhone 15: 3,349mAh iPhone 15 Plus: 4,383mAh |
iPhone 14:3,279mAh iPhone 14 Plus:4,325mAh |
急速充電 | 約30分で50%充電 (20W以上のアダプタを使用) |
約30分で50%充電 (20W以上のアダプタを使用) |
ワイヤレス充電 | MagSafe:15W Qi規格:7.5W |
MagSafe:15W Qi規格:7.5W |
リバース充電 | 非対応 | 非対応 |
充電端子 | USB Type-C | Lightning |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
バッテリー容量はiPhone 15が3,349mAh、iPhone 14が3,279mAhで2%増加しています。
実際にYouTubeを3時間視聴した場合と11時間完全放置した場合で電池持ちを計測してみたので、結果をご覧ください。あくまで参考程度に。
▼YouTube視聴
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
---|---|---|---|---|
iPhone 15 | 100% | 95% | 90% | 85% |
iPhone 15 Pro | 100% | 94% | 88% | 83% |
iPhone 14 | 100% | 100% | 94% | 88% |
iPhone 14 Pro | 100% | 100% | 95% | 89% |
▼11時間完全放置
計測結果
- iPhone 15 : 63%→60%(3%減)
- iPhone 15 Pro(常時表示) : 53%→22%(20%減)
- iPhone 14 : 85%→81%(4%減)
- iPhone 14 Pro(常時表示) : 64%→48%(16%減)
iPhone 15でYouTubeを視聴した場合、1時間あたり約5%の電池が減りました。一方、iPhone 14は約2.6%の電池の減りです。11時間完全放置した場合は、iPhone 15が3%減、iPhone 14は4%減という結果になりました。
結果としてはiPhone 14のほうが電池持ちが良さそうですが、どちらかが極端に電池持ちが良いということはなさそうです。
また、充電周りで大きく変わった点は充電端子がLightningからUSB Type-Cになったことです。
USB Type-Cになることにより、持ち歩くケーブルの数を減らしたり、充電するデバイスごとに充電器を差し替えたりなどの手間を減らすことができます。
私は普段ワイヤレス充電器で充電しているため、充電口がLightningでもUSB Cでも正直どっちでもいい派です。ちなみにiPhone14を買うなら、下の画像のようなMagsafe対応のワイヤレス充電器を1つ持っていると便利ですよ。
充電器にはUSB Cを差して充電できますし、本体に直差しすればLightningでも充電できるので、例えば旅行などでLightningケーブルを忘れても友達からUSB Cケーブルを借りて充電できます。
関連記事
iPhone 15とiPhone 14のデザイン・カラーの違いを比較 | ノッチ→Dynamic Islandへ進化
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
フロントカメラ | パンチホール型 (Dynamic Island) |
ノッチ型 |
ベゼル | 変化なし | |
カラー | ブラック/ブルー/グリーン/イエロー/ピンク | ブルー/パープル/イエロー/ミッドナイト/スターライト/ (PRODUCT)RED |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
▼iPhone 15
▼iPhone 14
iPhone 14からの大きな変更点は、フロントカメラとカラーです。
フロントカメラはiPhone 14がノッチ型、iPhone 15がパンチホール型のDynamic Islandを搭載しています。
Dynamic Islandとは、画面上部に再生中の音楽やタイマー、マップの経路案内などを表示および操作できる機能のことです。
パンチホール型になったことで、ディスプレイの占有面積が広くなり操作性が向上したのがメリットです。
本体カラーに関しては、以下の通り。
iPhone 15のカラーはブラック/ブルー/グリーン/イエロー/ピンクの5色展開です。一方でiPhone 14はミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)RED/ブルー/パープル/イエローの6色展開です。
背面自体はiPhone 14と同じデザインになっていますが、iPhone 14よりも淡い色合いになっているのが特徴。素材に色を浸透させたことで淡い色合いになっており、女性人気が高くなりそうです。
さらに、独自の二重イオン交換プロセスで作られたガラスと、航空宇宙産業レベルのアルミニウムを採用したことによって、iPhone 14よりも耐久性が上がっています。
カバーをつけなくてもバキバキになりにくい安心できる素材を採用しているのが特徴です。
iPhone 15とiPhone 14の本体サイズ・重量の違いを比較 | 違いはほぼなし!
iPhone 15とiPhone 14の大きさ・画面サイズ・重量の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
幅 | 71.6mm | 71.5mm |
高さ | 147.6mm | 146.7mm |
厚さ | 7.80mm | 7.80mm |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
重量 | 171g | 172g |
項目 | iPhone 15 Plus | iPhone 14 Plus |
---|---|---|
幅 | 77.8mm | 78.1mm |
高さ | 160.9mm | 160.8mm |
厚さ | 77.8mm | 7.80mm |
ディスプレイサイズ | 6.7インチ | 6.7インチ |
重量 | 201g | 203g |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
iPhone 15の本体サイズは高さ147.6×幅71.6×厚み7.80mmで、重量は171gです。一方でiPhone 14は高さ146.7×幅71.5×厚み7.80mmで、重量は172gです。
iPhone 15はiPhone 14に比べて高さが0.9mm増加していますが、幅や厚み、重量はほぼ同じです。iPhone 15Plusも同様。
体感として大きな違いを感じられるほどのサイズの違いはありません。
iPhone 15の予約購入を考えている方は、身近にiPhone 14を持っている方にお願いをして持たせてもらうと良いでしょう。
サイズ感と重量がほぼ同じなので、購入してから「大きくて持ちにくい」「重くて疲れる」といった事態を防げます。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone 15とiPhone 14のCPU・メモリの違いを比較 | A15→A16 Bionicへ進化!
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
CPU | A16 Bionic | A15 Bionic |
RAM | 6GB | 6GB |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
CPUはiPhone 15がA16 Bionic、iPhone 14がA15 Bionicです。
A16 BionicはiPhone 14 Proに搭載されているCPUなので、同等のパフォーマンスを発揮できます。ある程度ヘビーなゲームも快適に楽しみたいという方はiPhone 15を購入しましょう。
メモリは変わらないため、A16 BionicとA15 Bionicの違いがiPhone 15とiPhone 14のパフォーマンス性能の違いとなります。
CPU性能の目安を数値化できるAntutuベンチマークでも比較してみましょう。
ベンチマークの違いを比較
ベンチマークとは端末の処理速度や動きといったパフォーマンス性能を数値化したものです。Antutuベンチマークが有名で、端末間の性能を客観的に比較することができます。
ベンチマークはCPUやRAMに大きく依存します。
以下は、iPhone 15とiPhone 14の実機で計測したベンチマークスコアです(計測したときのVerが異なるため、あくまで参考程度にしてください)。
▼iPhone 15(AntutuベンチマークVer10)
▼iPhone 14(AntutuベンチマークVer9)
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
総合(各スコアの合計) | 1,332,664点 | 784,083点 |
CPU(レスポンスや速度などスマホ全体に関するスコア) | 312,037点 | 202,514点 |
GPU(動画やゲームなど画像処理に関するスコア) | 444,300点 | 340,217点 |
MEM(メモリや本体容量の読み書き速度のスコア) | 262,666点 | 134,132点 |
UX(操作性に関わるスコア) | 313,660点 | 107,219点 |
※上記は3回計測したスコアの平均です
ベンチマークの総合スコアは約54万点の差をつけており、iPhone 15の方がより高いパフォーマンスを発揮することがわかります。
特に動画やゲームの処理性能であるGPUスコアもしっかり向上しているので、より快適にゲームを楽しみたい方はiPhone 15を選ぶことをおすすめします。
ただ日常的な利用ならiPhone 15でもiPhone 14でもレスポンスの違いはほぼ変わりません。
iPhone 15とiPhone 14のディスプレイ性能の違いを比較 | Dynamic Island以外は変わらず
iPhone 15とiPhone 14のディスプレイ性能の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | iPhone 15:6.1インチ iPhone 15 Plus:6.7インチ |
iPhone 14:6.1インチ iPhone 14 Plus:6.7インチ |
ディスプレイ種別 | Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Dynamic Island | 対応 | 非対応 |
常時点灯 | 非対応 | 非対応 |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
iPhone 15はDynamic Island、iPhone 14は切り抜きノッチをディスプレイに採用しています。
Dynamic IslandはiPhone 14が発表された2022年に大きな話題となりました。
iPhone 14シリーズではProモデルだけに搭載された機能で、長押しするとアプリの簡単な操作ができる楽しい機能です。
例えば音楽再生中にDynamic Islandを長押しタップすれば音楽の再生・ストップ・スキップができますし、軽くワンタップすれば簡単にアプリの切り替えが可能です。
それがiPhone 15シリーズでは通常モデルでも体験できるようになりました。
Dynamic IslandがあるからiPhone 14シリーズではProモデルにするという方もいたくらいなので、Proモデルを買わなくてもDynamic Islandを楽しめるのがiPhone 15の強みと言えます。
ただ正直、私はDynamic Islandを使っていません。最初は面白くて触っていたのですが、日常利用で使う機会はほぼありません。Dynamic Island目当てで機種を選ぶ必要は個人的にはないかなと思います。
そのほかiPhone 15のディスプレイ性能はiPhone 14と同じです。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
iPhone 15とiPhone 14の生体認証の違い | 指紋認証の復活はなし
iPhone 15とiPhone 14の生体認証の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
指紋認証 | 非対応 | 非対応 |
顔認証 | Face ID | Face ID |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
iPhone 14は指紋認証に対応しておらず、生体認証はApple独自の顔認証機能『Face ID』のみになりましたが、iPhone 15でもこの流れは変わりません。
海外メディアiDRROPNEWSは2022年初めには「Appleは指紋認証の技術開発に取り組んでいない」と報じ、その後発売されたiPhone 14には指紋認証が搭載されていないという経緯があります。
現在も同様の状況は変わらず、逆にFace IDの品質向上にリソースを割いているというのが、大方の見方です。指紋認証が欲しい場合はそもそもiPhone 14もiPhone 15も選択肢にならないことを知っておきましょう。
なお、iPhoneは指紋認証は対応していないものの、顔認証の精度は年々上がってきています。
AppleによるとFace IDにはAppleの最新テクノロジーが詰まっているとのこと。
メガネやマスクをしていても本人かどうか認識するにも関わらず、誤って解除してしまう可能性は100万分の1としており、利便性とセキュリティ性の高さを兼ね備えています。
参考:先進の Face ID テクノロジーについて|Apple公式
他のメーカーよりも高い技術が詰まっていることは知っておいてよいでしょう。
なお、iPhoneでどうしても指紋認証が欲しい場合はiPhone SE(第3世代)がおすすめです。
iPhone 15とiPhone 14の違いまとめ
最後にiPhone 15とiPhone 14の違いを整理しましょう。
一言で言うと、iPhone 15は買いです。
USB Type-Cになることやメインカメラの性能アップ、Dynamic Islandの搭載など、進化するポイントが多いことが理由。
ただ誰にでもiPhone 15がおすすめというわけではありません。「Dynamic IslandやUSBのType-Cはむしろ使いたくない」「それより価格重視」というのであればiPhone 14がおすすめです!
iPhone 15の登場によりiPhone 14は値下げしているので、今狙い目の機種です。キャンペーンを活用すれば実質半額以下で手に入る場合もあります。
あなたがどの点を重視したいか考え、自分にあったモデルを選ぶようにしましょう。
auオンラインショップ公式 : https://www.au.com/mobile/onlineshop/
>>最新の【au キャンペーン】はこちら
>>auショップ 待ち時間対策はこちら
|
関連記事
iPhone15シリーズ 機種比較 | |
---|---|
iPhone15とiPhone14の比較 | iPhone15ProとiPhone14Proの比較 |
iPhone15とiPhone15Proの比較 | iPhone15ProとiPhone15Pro Maxの比較 |