本記事では、iPhone 15とiPhone 14の違いを価格・外観・サイズ/重量・カメラ性能・バッテリー性能・CPU・ディスプレイ性能・生体認証の8項目にわけて徹底比較しています。
iPhone 15とiPhone 14のスペックの違いを一覧表で比較 | 大きな違いは充電端子
以下は、iPhone 15とiPhone 14のスペック一覧表です。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
デザイン | Dynamic Islandを搭載 | ・ノッチ型フロントカメラ採用 ・エッジフォルムの背面デザイン |
カラー | ブラック/ブルー/グリーン/イエロー/ピンク | ブルー/パープル/イエロー/ミッドナイト/スターライト/ (PRODUCT)RED |
本体サイズ | iPhone 15:71.6mm×147.6mm×7.80mm iPhone 15 Plus:77.8mm×160.9mm×7.80mm |
iPhone 14:71.5mm×146.7mm×7.80mm iPhone 14 Plus:78.1mm×160.8mm×7.80mm |
ディスプレイサイズ | iPhone 15:6.1インチ iPhone 15 Plus:6.7インチ |
iPhone 14:6.1インチ iPhone 14 Plus:6.7インチ |
重量 | iPhone 15:171g iPhone 15 Plus:201g |
iPhone 14:172g iPhone 14 Plus:203g |
メインカメラ | 48MP f値f/1.6 | 12MP f/1.5 |
超広角カメラ | 12MP f/2.4 | 12MP f/2.4 |
望遠カメラ | 非搭載 | 非搭載 |
インカメラ | 12MP f/1.9 | 12MP f/1.9 |
バッテリー容量 | iPhone 15: 不明 iPhone 15 Plus: 不明 |
iPhone 14:3,279mAh iPhone 14 Plus:4,325mAh |
急速充電 | 約30分で50%充電 (20W以上のアダプタを使用した場合) |
約30分で50%充電 (20W以上のアダプタを使用した場合) |
ワイヤレス充電 | MagSafe:最大15W Qi規格:最大7.5W |
MagSafe:最大15W Qi規格:最大7.5W |
リバース充電 | 非対応 | 非対応 |
CPU | A16 Bionic | A15 Bionic |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB/256GB/512GB | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ種別 | Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Dynamic Island | 対応 | 非対応 |
常時点灯 | 非対応 | 非対応 |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
端子 | USB-C端子(USB 2) | Lightning端子 |
指紋認証 | 非対応 | 非対応 |
顔認証 | Face ID | Face ID |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
iPhone 15とiPhone 14の大きな違いはカメラ画素数とDynamic Island、充電端子、CPUです。
メインカメラの画素数は1,200万画素から4,800万画素へ向上しており、最大ズームも5倍から10倍になっています。そのためより高精細に、そして大きく写真が撮れるのはiPhone 15です。
また、iPhone 14シリーズのProモデルのみに搭載されていたDynamic Islandが、iPhone 15シリーズではすべてのモデルに搭載されました。ノッチ型からDynamic Islandに変わったことで機能性がアップ、ガジェット心がくすぶられる仕上がりとなりました!
そして注目すべきは充電端子がLightningからUSB Type-Cに変わったことです。
USB Type-Cに変わったことで、周辺デバイスと充電ケーブルを共有できるようになり、配線周りがスッキリするというメリットがあります。
そのほかCPUがA15 BionicからA16 Bionicに変わり、iPhone 15の基本性能は大きくアップしました。ただ価格面ではiPhone 14のほうが安くなっているので、最新モデルにこだわりがないなら、あえて値下げした型落ちiPhone 14を狙うのもありですよ!
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iPhone15シリーズ 機種比較 | |
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iPhone15とiPhone14の比較 | iPhone15ProとiPhone14Proの比較 |
iPhone15とiPhone15Proの比較 | iPhone15ProとiPhone15Pro Maxの比較 |
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2023年11月29日更新
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目次
- iPhone 15とiPhone 14のスペックの違いを一覧表で比較 | 大きな違いは充電端子
- 【結論】iPhone 15とiPhone 14どっちを買うべき?
- iPhone 15とiPhone 14の本体価格と容量の違いを比較
- iPhone 15とiPhone 14のカメラ性能の違いを比較
- iPhone 15とiPhone 14のバッテリー性能・充電端子の違いを比較
- iPhone 15とiPhone 14のデザイン・カラーの違いを比較
- iPhone 15とiPhone 14の本体サイズ・重量の違いを比較
- iPhone 15とiPhone 14のCPU・メモリの違いを比較
- iPhone 15とiPhone 14のディスプレイ性能の違いを比較
- iPhone 15とiPhone 14の生体認証の違い | 指紋認証の復活はなし
- iPhone 15とiPhone 14の違いまとめ
【結論】iPhone 15とiPhone 14どっちを買うべき?
iPhone 15とiPhone 14の比較情報を元に、どっちを買うべきかまとめていきましょう。
iPhoneの利用シーンを思い浮かべながらチェックしてみてください!
iPhone 15がおすすめな方
iPhone 15がおすすめな方は以下の通りです。
iPhone 15がおすすめな方
- Dynamic Islandを体験したい方
- より高性能なカメラが欲しい方
- 処理速度などのパフォーマンス性能がより快適な端末が欲しい方
- USB Type-C端子の端末が欲しい方
- 淡いカラーのiPhoneがほしい方
iPhone 15は大きく進化しています。
昨年世界中を沸かせた新機能Dynamic Islandを搭載するほか、カメラ・CPU・バッテリー性能などわかりやすく性能アップしています。
特に大きな違いは充電端子です。
従来のLightning端子からUSB Type-Cに変更されることで、他のデバイスとの互換性やデータの転送速度が一気に向上します。
これらiPhone 15のアップデートに魅力を感じる方はiPhone 15を買うべきでしょう。
iPhone 14がおすすめな方

出典:アップルストア
iPhone 14がおすすめな方は以下の通りです。
iPhone 14がおすすめな方
- 今すぐiPhoneを購入しなければいけない方
- Lightning端子を継続して使いたい方
- 少しでも価格を抑えたい方
iPhone 14を買うべき方はかなり限定的であるのが正直なところです。
今使っている端末の調子が悪く、今にでも機種変更が必要という場合はiPhone 15を待たずにiPhone 14を購入すべきでしょう。
またiPhone 15からUSB Type-C端子が採用されますが、Air Podsや一部のiPad、Magic Keyboardといった周辺機種はまだまだLightning端子を使っています。
実はLightning端子の方が使いやすいという方もいるはずで、そういった方はiPhone 14を使うべきです。
価格に関してはiPhone 15とiPhone 14は12,000円の差、iPhone 15 PlusとiPhone 14 Plusは15,000円の差があります。
価格とスペックを比較して、iPhone 14でも十分だと感じた方はiPhone 14を購入しましょう。
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iPhone 15とiPhone 14の本体価格と容量の違いを比較
iPhone 15とiPhone 14の価格を比較してみましょう。
・iPhone 15とiPhone 14
キャリア・販路 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
au | 145,640円~ | 140,640円~ |
楽天モバイル | 140,800円~ | 120,910円~ |
ドコモ | 149,490円~ | 138,930円~ |
ソフトバンク | 145,440円~ | 140,400円~ |
Apple Store | 124,800円~ | 112,800円~ |
・iPhone 15 PlusとiPhone 14 Plus
キャリア・販路 | iPhone 15 Plus | iPhone 14 Plus |
---|---|---|
au | 163,490円~ | 158,490円 ~ |
楽天モバイル | 156,800円~ | 135,900円~ |
ドコモ | 168,740円~ | 158,180円~ |
ソフトバンク | 163,440円~ | 158,400円~ |
Apple Store | 139,800円~ | 124,800円~ |
参考:アップルストア
本体価格は、iPhone 15が124,800円~、iPhone 14が112,800円~となっています。
価格差は12,000円なので、進化点に魅力を感じるのであればiPhone 15を購入しても後悔はしないでしょう。
iPhone 15の新機能に魅力を感じないのであれば、iPhone 14で十分でしょう。むしろiPhone 15の発売によりiPhone 14は値下げしているので、いま狙い目の機種だと言えます。
キャリア版のiPhone 15の価格はアップルストアよりもやや高めに設定されています。しかしキャリアには残価設定型プログラムが用意されているため、実質負担を半額以下に抑えて購入できます。
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iPhone 15とiPhone 14のカメラ性能の違いを比較
iPhone 15とiPhone 14のカメラ性能の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
メインカメラ | 48MP f/1.6 | 12MP f/1.5 |
超広角カメラ | 12MP f/2.4 | 12MP f/2.4 |
望遠カメラ | 非搭載 | 非搭載 |
インカメラ | 12MP f/1.9 | 12MP f/1.9 |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
メインカメラの画素数は1,200万画素から4,800万画素にアップしています。
iPhone 15はiPhone 14に比べると最大4倍の解像度を誇る性能を備えており、3段階の光学ズーム(0.5倍、1倍、2倍)を搭載することで遠い被写体も鮮明に写し出せるようになっています。

出典:Apple Store
また、iPhone 15のカメラの大きな変更点はポートレート撮影です。
iPhone 15では、カメラアプリを起動してからポートレートモードに切り替える必要はありません。通常モードで撮影した後に、被写体をタップすることでピントを切り替えられます。
被写体が犬・猫・人物なら、iPhone 15が被写体深度に関する情報を自動的に把握することで、ぼかし効果を加えることができます。
また、光学2倍望遠でのポートレート撮影が可能になっているので、ポートレートの構図を自分好みにしやすくなっています。
カメラでの撮影がより楽しくなるでしょう。
実際の写真も見てみましょう。
△iPhone 14で撮影
△iPhone 15で撮影
やはりメインカメラが48MPになっていることからもわかるように、通常の撮影での質感はよくなっているのがわかります。iPhone14はちょっと大味な感じになっているように思いますが、iPhone 15では精細さが加わったと思いますね。
勿論、どちらのカメラも普段使いでは楽しめるとは思うのですが、より良い写真を収めるのであればやはりiPhone15でしょう。
iPhone 15とiPhone 14のバッテリー性能・充電端子の違いを比較
iPhone 15とiPhone 14のバッテリー性能の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
バッテリー容量 | iPhone 15: - iPhone 15 Plus: - |
iPhone 14:3,279mAh iPhone 14 Plus:4,325mAh |
急速充電 | 約30分で50%充電 (20W以上のアダプタを使用) |
約30分で50%充電 (20W以上のアダプタを使用) |
ワイヤレス充電 | MagSafe:15W Qi規格:7.5W |
MagSafe:15W Qi規格:7.5W |
リバース充電 | 非対応 | 非対応 |
充電端子 | USB Type-C | Lightning |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
充電周りで大きく変わった点は、充電端子がLightningからUSB Type-Cになったことです。
USB Type-Cになることにより、持ち歩くケーブルの数を減らしたり、充電するデバイスごとに充電器を差し替えたりなどの手間を減らすことができます。
またLightningコネクタより、USB Type-C端子を使ったアクセサリーの方が豊富なので、やりたいことの選択肢が増える魅力もあります。
しかしiPhone 15/15 PlusはUSB2.0であるため、転送速度が速いわけではないので注意しましょう。
iPhone 15のバッテリー容量に関しては不明です。
ビデオ再生時間やオーディオ再生時間を比べてみると同じ結果になっているため、iPhone 15のバッテリー容量は変わらないと考えられます。
急速充電やワイヤレス充電に関しても変わりありません。
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iPhone 15とiPhone 14のデザイン・カラーの違いを比較
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
フロントカメラ | パンチホール型 (Dynamic Island) |
ノッチ型 |
ベゼル | 変化なし | |
カラー | ブラック/ブルー/グリーン/イエロー/ピンク | ブルー/パープル/イエロー/ミッドナイト/スターライト/ (PRODUCT)RED |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
iPhone 14からの大きな変更点は、フロントカメラとカラーです。
フロントカメラはiPhone 14がノッチ型、iPhone 15がパンチホール型のDynamic Islandを搭載しています。
Dynamic Islandとは、画面上部に再生中の音楽やタイマー、マップの経路案内などを表示および操作できる機能のことです。
パンチホール型になったことで、ディスプレイの占有面積が広くなり操作性が向上したのがメリットです。

出典:Apple Store
本体カラーに関しては、以下の通り。

iPhone15

iPhone14
iPhone 15のカラーはブラック/ブルー/グリーン/イエロー/ピンクの5色展開です。一方でiPhone 14はミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)RED/ブルー/パープル/イエローの6色展開です。
背面自体はiPhone 14と同じデザインになっていますが、iPhone 14よりも淡い色合いになっているのが特徴。素材に色を浸透させたことで淡い色合いになっており、女性人気が高くなりそうです。
さらに、独自の二重イオン交換プロセスで作られたガラスと、航空宇宙産業レベルのアルミニウムを採用したことによって、iPhone 14よりも耐久性が上がっています。
カバーをつけなくてもバキバキになりにくい安心できる素材を採用しているのが特徴です。
iPhone 15とiPhone 14の本体サイズ・重量の違いを比較
iPhone 15とiPhone 14の大きさ・画面サイズ・重量の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
幅 | 71.6mm | 71.5mm |
高さ | 147.6mm | 146.7mm |
厚さ | 7.80mm | 7.80mm |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
重量 | 171g | 172g |
項目 | iPhone 15 Plus | iPhone 14 Plus |
---|---|---|
幅 | 77.8mm | 78.1mm |
高さ | 160.9mm | 160.8mm |
厚さ | 77.8mm | 7.80mm |
ディスプレイサイズ | 6.7インチ | 6.7インチ |
重量 | 201g | 203g |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
iPhone 15の本体サイズは高さ147.6×幅71.6×厚み7.80mmで、重量は171gです。一方でiPhone 14は高さ146.7×幅71.5×厚み7.80mmで、重量は172gです。
iPhone 15はiPhone 14に比べて高さが0.9mm増加していますが、幅や厚み、重量はほぼ同じです。iPhone 15Plusも同様。
体感として大きな違いを感じられるほどのサイズの違いはありません。
iPhone 15の予約購入を考えている方は、身近にiPhone 14を持っている方にお願いをして持たせてもらうと良いでしょう。
サイズ感と重量がほぼ同じなので、購入してから「大きくて持ちにくい」「重くて疲れる」といった事態を防げます。
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iPhone 15とiPhone 14のCPU・メモリの違いを比較
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
CPU | A16 Bionic | A15 Bionic |
RAM | 6GB | 6GB |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
CPUはiPhone 15がA16 Bionic、iPhone 14がA15 Bionicです。
A16 BionicはiPhone 14 Proに搭載されているCPUなので、同等のパフォーマンスを発揮できます。ある程度ヘビーなゲームも快適に楽しみたいという方はiPhone 15を購入しましょう。
メモリは変わらないため、A16 BionicとA15 Bionicの違いがiPhone 15とiPhone 14のパフォーマンス性能の違いとなります。
CPU性能の目安を数値化できるAntutuベンチマークでも比較してみましょう。
ベンチマークの違いを比較
ベンチマークとは端末の処理速度や動きといったパフォーマンス性能を数値化したものです。Antutuベンチマークが有名で、端末間の性能を客観的に比較することができます。
ベンチマークはCPUやRAMに大きく依存します。
以下は、iPhone 15とiPhone 14のベンチマークスコアです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
総合(各スコアの合計) | 935,157点 | 811,658点 |
CPU(レスポンスや速度などスマホ全体に関するスコア) | 243,613点 | 207,366点 |
GPU(動画やゲームなど画像処理に関するスコア) | 390,987点 | 344,415点 |
MEM(メモリや本体容量の読み書き速度のスコア) | 156,829点 | 129,502点 |
UX(操作性に関わるスコア) | 143,730点 | 130,376点 |
出典:Antutuベンチマーク公式(iPhone15のスコアはiPhone 14 Proのスコアを参考にしています)
ベンチマークの数値上は12万点以上の差をつけており、iPhone 15の方がより高いパフォーマンスを発揮することがわかります。
特に動画やゲームの処理性能であるGPUスコアもしっかり向上しているので、より快適にゲームを楽しみたい方はiPhone 15を選ぶことをおすすめします。
iPhone 15とiPhone 14のディスプレイ性能の違いを比較
iPhone 15とiPhone 14のディスプレイ性能の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | iPhone 15:6.1インチ iPhone 15 Plus:6.7インチ |
iPhone 14:6.1インチ iPhone 14 Plus:6.7インチ |
ディスプレイ種別 | Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Dynamic Island | 対応 | 非対応 |
常時点灯 | 非対応 | 非対応 |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
ディスプレイ性能の違いで最も注目したいのが、Dynamic Islandです。
iPhone 14シリーズではProモデルだけに搭載された機能で、上部タブレット型のパンチホールがアクションによって伸び縮みする楽しい機能。
iPhone 14が発表された2022年に大きな話題となりました。

出典:Apple公式
Dynamic IslandはiPhone 15にも搭載されます。
Dynamic IslandがあるからiPhone 14シリーズではProモデルにするという方もいたくらいなので、Proモデルを買わなくてもDynamic Islandを楽しめるのがiPhone 15の強みと言えます。
iPhone 15はリフレッシュレートが60Hzのままです。
iPhone 15のディスプレイ性能はDynamic Islandを除いてiPhone 14と同じであるため、ディスプレイ性能がiPhone 14で十分な方はiPhone 14を選んだ方が良さそうです。
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iPhone 15とiPhone 14の生体認証の違い | 指紋認証の復活はなし
iPhone 15とiPhone 14の生体認証の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
指紋認証 | 非対応 | 非対応 |
顔認証 | Face ID | Face ID |
参考 : iPhoneのモデルを比較する | Apple公式
iPhone 14は指紋認証に対応しておらず、生体認証はApple独自の顔認証機能『Face ID』のみになりましたが、iPhone 15でもこの流れは変わりません。
海外メディアiDRROPNEWSは2022年初めには「Appleは指紋認証の技術開発に取り組んでいない」と報じ、その後発売されたiPhone 14には指紋認証が搭載されていないという経緯があります。
現在も同様の状況は変わらず、逆にFace IDの品質向上にリソースを割いているというのが、大方の見方です。指紋認証が欲しい場合はそもそもiPhone 14もiPhone 15も選択肢にならないことを知っておきましょう。
なお、iPhoneは指紋認証は対応していないものの、顔認証の精度は年々上がってきています。
AppleによるとFace IDにはAppleの最新テクノロジーが詰まっているとのこと。
メガネやマスクをしていても本人かどうか認識するにも関わらず、誤って解除してしまう可能性は100万分の1としており、利便性とセキュリティ性の高さを兼ね備えています。
参考:先進の Face ID テクノロジーについて|Apple公式
他のメーカーよりも高い技術が詰まっていることは知っておいてよいでしょう。
なお、iPhoneでどうしても指紋認証が欲しい場合はiPhone SE(第3世代)がおすすめです。
iPhone 15とiPhone 14の違いまとめ
最後にiPhone 15とiPhone 14の違いを整理しましょう。
まとめ
- iPhone 15はディスプレイ面にパンチホール型のDynamic Islandを搭載 / iPhone 14は切り抜きノッチ型
- iPhone 15のメインレンズは4倍の48MPに進化し3枚重ねのセンサーにより光を取り込む量が増加する / iPhone 14のメインカメラは12MP
- iPhone 15はA16 Bionicチップを搭載 / iPhone 14は1世代前のA15 Bionic
- ディスプレイ性能はiPhone 15もiPhone 14も同じ
- iPhone 15はUSB Type-C端子を採用 / iPhone 14はLightning
- 生体認証はiPhone 15もiPhone 14もFace ID(顔認証)のみ搭載
一言で言うと、iPhone 15は買いです。
USB Type-Cになることやメインカメラの性能アップ、Dynamic Islandの搭載など、進化するポイントが多いことが理由。
iPhone 15は大幅にスペックアップしているので、争奪戦になる可能性があります。
iPhone 15の予約は2023年9月15日(金)午後9時~です。スペックを確認してあなたにあったiPhoneを購入しましょう。
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