「通常モデル」と「proモデル」、2モデルに分けてきたAQUOS R8シリーズ。
”軽快に使える身近なハイエンド”として登場したのが「AQUOS R8」通常モデルです。
AQUOS R8はpro同様に、ライカ監修のカメラや高性能なCPU「Snapdragon 8 Gen 2」を採用するなど、全体的に完成度の高い1台に仕上がっています。
ただproと差別化するため、メモリやバッテリー容量、ワイヤレス(Qi)充電などを削り、価格を抑えている部分もあります。
価格は約14万円でハイエンドとしては比較的に手の出しやすい機種です。ただ”同価格帯のライバル機「Galaxy S23」と比べて性能はどうなのか”という点も気になるポイントですよね。
そこで今回は、AQUOS R8通常モデルの実機を使い9項目で徹底レビューしていきます!良い点も悪い点も正直にお伝えしているので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。
カタログスペックだけではわからないカメラの写り方やレスポンス、発熱問題に関しても触れています。
それでは開封していきましょう!
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2024年4月27日更新
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目次
- AQUOS R8を実機レビュー!ライカ監修のカメラ性能を作例とともに紹介
- AQUOS R8のデザインをレビュー | MIL規格に準拠
- AQUOS R8のディスプレイ性能をレビュー | 屋外でも見やすい
- AQUOS R8のバッテリー・電池持ちをレビュー | ワイヤレス(Qi)充電は非対応
- AQUOS R8のCPU・レスポンスをレビュー | Snapdragon 8 Gen 2
- AQUOS R8のメモリ/ストレージをレビュー | SDカードも使える!
- AQUOS R8の生体認証(顔/指紋)をレビュー | マスクにも対応!
- AQUOS R8のゲーム性能をレビュー | 原神も快適
- AQUOS R8の音質をレビュー | Dolby Atmosにも対応
- AQUOS R8のSDGsの取り組み
- AQUOS R8のスペック・本体価格一覧
- 【総合評価】AQUOS R8を買うべき理由と買わない理由
AQUOS R8を実機レビュー!ライカ監修のカメラ性能を作例とともに紹介
AQUOS R8のカメラスペック | |
---|---|
背面カメラ | デュアルカメラ ・標準 : 5,030万画素 F値1.9 ライカ監修1/1.55インチセンサー 電子式手ブレ補正 ・広角 : 1,300万画素 F値2.3 電子式手ブレ補正 |
前面カメラ | 800万画素 F値2.0 |
カメラ機能 | AIオート / ポートレートモード / ナイトモード / 花火モード / 星空モード / RAW撮影 |
動画機能 | 8Kビデオ / HDRビデオ |
AQUOS R8はライカ社監修の5,030万画素のカメラを備えています。
AQUOS R8 proと大きく違う点は採用しているセンサーです。AQUOS R8 proがSUMMICRON 1インチセンサーを採用しているのに対し、AQUOS R8はHektor 1/1.55インチセンサーを採用しています。
実際に撮り比べてみても、AQUOS R8 proのほうが明るくボケ味を楽しめるなと思いました。
とは言え、AQUOS R8も日常の記録用としては十分なカメラ性能を発揮してくれます。ただ、全体的に白飛びが気になりました。
実際にAQUOS R8通常モデルで撮影した写真をご覧ください。AI・HDRはオンにして撮影しています。
撮影時は空一面に雲があり怪しい天気でしたが、逆に絶妙なコントラストでライカらしさは全面に出ているのかなと思います。
公衆電話の写真は”エモさ”を最大限に引き出せています。
ただ細部の描写はやや弱めで写真を拡大すると粗さが目立ちます......。葉っぱら辺を拡大するとザラつきがあるのがわかるはずです。
また、AQUOS R8は被写体をタップすると露出バーで明るさをかんたんに調整できますが、これが非常にシビア。少し明るさをあげるだけですぐに白飛びしてしまいます。
実際の写真は以下。
上記をみてわかるように、1枚目の写真は全体的に暗めですが雲の描写はある程度残っています。
しかし露出調整で少し明るさをあげると、2枚目の写真のように空が白飛びしてしまい雲の姿がなくなっているのがわかるはずです。
ただ、以下の写真のようにプレビュー画面では白飛びしていても、実際に撮った写真をみると補正が入りしっかり写っている場合もあります。
1枚目の写真は階段の両端がライトアップしており、プレビュー画面では白飛びしています。しかし2枚目の仕上がりの写真をみると白飛びが抑えられています。
このように露出調整が不安定でシビアなため、シーンに応じてHDRのオンオフを切り替えて撮影したほうが良いかもしれません。
ちなみにシチュエーションの違いはあれど、AQUOS R8 proは白飛びが気になったりすることもなく、細かい部分までしっかり表現してくれるなという印象がありました。
さすが上位モデルといった所でしょう。AQUOS R8 proの作例は以下の記事にのせているので、気になる方は参考にしてみてくださいね。
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ズーム撮影の作例
続いてズームでの撮影です。
AQUOS R8には望遠レンズがありませんが、最大8倍までならズーム可能です。
ズームすればするほど画質は荒くなっていきますが、3倍程度までなら写真として残しておける仕上がりです。
日常生活でズーム撮影する機会が多い方にとってはやや物足りなさを感じるかもしれませんが、そうでなければ2倍、3倍で綺麗に撮れれば十分でしょう。
近距離の被写体の作成
また、AQUOS R8にはマクロ撮影機能がありません。そのため、被写体に近づきすぎるとピントがあわずボケた写真になってしまいます。
そんなときはズームをうまく活用すれば近くの被写体も綺麗に撮影できます!
以下は、実際に撮った写真です。
2~3倍ズームで被写体によって撮影しましたが、花や葉に付着した水滴、カタツムリの殻などの細部まできとんと収められているのがわかります。
水飲み場の蛇口に関しても被写体をバッチリ収めつつ、ボケ味も味わえる写真に仕上がっています。
ただセンサーサイズの違いもあってか、ボケ味をさらに楽しみたいならAQUOS R8 proを手に取るのが良いでしょう。
暗所の作例
続いて暗所での写真をみていきましょう。
オートナイトで撮影しています。
暗所撮影においても日常生活で記録用として残しておく分には十分な性能です。
ただ、気になるのは白飛びとライトアップしている部分のボテッと感......。
3枚目の写真においては一番手前の看板が完全に白飛びしてしまっています。最後の写真に関しては、ライトアップしている文字の部分がボテッとしており残念だなと思いました。
また、オートナイトとは別に、AQUOS R8にはナイトモードも備わっています。
撮り比べてみるとこんな感じ↓
オートナイトで撮影すると赤が強めですが、ナイトモードだと青っぽく写ります。
ただナイトモードで撮影する際は5秒間静止している必要があるので、手持ちだとどうしてもブレが気になってしまいます。綺麗に撮るなら三脚は必要だと感じました。
ナイトオートでも十分明るく綺麗に撮れるので、シーンに応じてモードを使い分けてみると良いかもしれませんね。
ナイトモードでは花火モードや星空モードもあります。
ペットの作例
続いてペット(犬)の写真をみてみましょう。
まず明るい日中に部屋の中で撮影した写真です。
色味は目に見たままに近い感じがします。
しかし気になるのは毛並みの描写。1本1本の毛並みが潰れており、のっぺりした仕上がりになってしまいました。
ここだけが本当に残念......。
iPhone14Proも塗り絵感はありますが、まだiPhoneのほうが動物撮影は向いているかなと思いました。
ポートレートモードで撮影した場合はこちら。
AQUOS R8のポートレートモードは10段階でボケ具合を調整できますが、上記は「5」で撮影した写真です。
被写体にピントを合わせつつ、程よいボケ味で撮れています。また、ポートレートのほうが毛並みも綺麗に写っている気がします。
ただポートレートモードは撮影してから保存までに3~5秒くらいかかるので、パシャパシャ連続して撮影したいシーンには向いていません。
次に犬が走り回っている所をオートで撮影した写真がこちら。
犬が完全にブレブレなのがわかります。
ちなみに上記の写真は夜7時ごろに部屋のホワイトライトを明るさMAXで撮影した写真ですが、全体的に暗く写っており目に見たままに近いとは言えません。
ただAQUOS R8にはマニュアル撮影モードも備わっているので、シャッタースピードやISO感度等を調整すれば、動きの激しい被写体でも綺麗に撮れます。
以下の写真はシャッタースピード1/500秒で撮影したものです。
全力ダッシュしている犬ですが、ある程度顔もわかるくらいに撮れています。
あとはカメラの腕の問題ですね。
また、AIモードでは”動物”と認識され、瞳オートフォーカスでしっかり瞳にピントをあわせてくれます。
メシウマな作例
続いてメシの写真も撮ってみました。
良くも悪くもないといった印象です。
撮ってそのままSNSにアップしても恥ずかしくないくらいの仕上がりではあるかなと思います。
ただ細かい描写は苦手かもしれません。
当サイト「iPhone大陸」は、農林水産省が実施する「ニッポンフードシフト」の推進パートナーに参加登録しました。
ニッポンフードシフトは食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動です。
当メディアがニッポンフードシフトの活動に少しでも貢献できればと思い参画させていただきました。
動画性能
AQUOS R8は4Kや8Kビデオにも対応しています。
8Kビデオの場合は最大1分しか撮影できないため、日常利用では4KやフルHDでの撮影が無難でしょう。
実際に4Kで撮影した動画は以下。
画質は非常に綺麗で文句はないのですが、露出設定が弱いのか画面が明るくなったり暗くなったりしているのがわかります。
屋外だけかと思ったのですが、屋内でペットを動画撮影している時も同じような現象になりました。白飛びや黒つぶれが酷いため、動画撮影においてはあまり期待しないほうが良さそうです。
手ブレに関しては、手持ち撮影にもかかわらず結構頑張っているなと感じました。
【カメラ性能の評価】
ライカらしいカメラのチューニングは個人的に好きです。
またオートモード以外にもマニュアル撮影やポートレートモード、花火モード、星空モードなど、シーンに応じて使い分けられるモードが沢山あるのも非常に魅力的です。
ただHDRの設定が大胆で白飛びしてしまったり黒つぶれしてしまったりと、思い通りの写真や動画に仕上がらないことがしばしばありました。
マニュアル撮影で設定を細かくいじれる方であれば問題ありませんが、手軽にシャッターを切ってキレイな写真が撮りたいという方にとっては不満もでてくるかもしれません。
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AQUOS R8のデザインをレビュー | MIL規格に準拠
AQUOS R8通常モデルはAQUOS sense7をベースにしたデザインです。ただ、アルミフレームの金属感とサークルに囲まれたLEITZが刻印された背面カメラにより高級感は感じられます。
AQUOS R8のクリームは、ほぼホワイトに近く個人的には好みの色味です。ほかにもブルーのカラーが展開されています。
ディスプレイ面に関しては、しずく型のパンチホールインカメラを採用したデザインとなっています。上下の黒い部分(ベゼル)は太めなので、使う方によっては気になるかもしれません。
ボタンやインターフェースの配置は、以下の通り。
AQUOS R8の右側面には指紋認証搭載の電源ボタンと音量調節ボタンが備わっており、左側面にはなにもありません。
ボタン類はボディ中央寄りに配置されているので、非常に操作がしやすいと思います。
そして本体上部にはマイクとイヤホンジャック、SIMスロット、下部にはマイクと充電口、スピーカーが備わっています。
また、AQUOS R8の魅力は「MIL規格」に対応したタフなボディです。
MIL規格って?
MIL規格とは、防水や雨滴、耐衝撃(落下)、耐振動、高温/低温保管、低圧など、全13項目の耐衝撃性能の試験をクリアしたことを表します。
・防水(浸漬):深さ約1.5mの水中に30分間浸漬させる試験
・防水(雨滴):高さ1mから15分間雨滴を落とす試験
・耐衝撃(落下):高さ1.22mからラワン材に製品を26方向で落下させる試験
・耐振動: 上下10Hz~500Hz、加速度1.04G、左右10Hz~500Hz、加速度0.2G、前後10Hz~500Hz、加速度0.74Gでそれぞれ60分の振動試験
・高温保管(固定):63℃に固定した72時間の高温保管試験
・高温保管(変動):28℃~58℃までの温度変化において72時間の高温保管試験
・高温動作 (固定):55℃に固定した5時間の高温動作試験
・高温動作 (変動):28℃~39℃/湿度43%~78%までの変化において72時間の高温動作試験
・低温動作:-20℃に固定した5時間の低温動作試験
・低温保管:-33℃~-25℃の温度変化において連続72時間の低温保管試験
・温度耐久(温度衝撃):-21℃~50℃の急激な温度変化において連続3時間の温度耐久試験
・低圧保管:連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧保管試験
・低圧動作:連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧動作試験
MIL規格は上位モデルのAQUOS R8 proにはない部分なので、AQUOS R8の強みだと言えます。
外仕事がメインでスマホを頻繁に落としてしまう方にとっては強み見方になってくれるでしょう。
約179gの軽量ボディは手が疲れにくい
AQUOS R8通常モデルの本体サイズは縦約159mm×横幅約74mm×厚み約8.7mmで、重量は約179gです。
大きめスマホの部類に入るとは思いますが、本体が軽いため長時間の利用でも手が疲れにくいのが非常に嬉しいポイントです。
縦には長いですが、横幅はiPhone14Proと同じくらいなので手が小さい方でも握りやすいかなと思いました。
ただ、フレーム部分は斜めカットではなく、AQUOS R8 proのように丸みのある作りのほうが手に馴染みやすい感じがします。
また、縦に画面が長いので手の小さい方だと画面上部の操作が困難かもしれません。頻繁に使うアプリは画面下部に配置しておくと使いやすいでしょう!
背面はサラサラで質感はいいが・・・
バックパネルの質感に関してはサラサラしており触り心地が良く、指紋も目立ちません。ただ表面に柔らかいアルミ素材を使用しているせいか、背面を指でおすとペコペコします。
軽量化を実現するため仕方のない部分だったのかもしれませんが、個人的には気になりました。
10万円を超えるスマホでは中々ない体験です。
デザインが結構良いだけに、この点はやや残念ポイント......。チープ感を感じてしまいます。
SIMトレーは爪で開けられる
AQUOS R8の上部にあるSIMトレーは爪を引っ掛けて取り出せるタイプです。
上位モデルとAQUOS R8 proはSIMピンが必要だったため開閉が面倒に思いました。しかし通常モデルは気軽に引き出せるのが良いですね!
AQUOS R8はSDカードにも対応しているので爪でトレーを引き出せるタイプのほうが使いやすいでしょう。
【デザインの評価】
AQUOS sense7がベースになっていますが、背面カメラのインパクトさが良い味を出しており、全体的に高級感のある完成されたデザインに仕上がっていると思います。
側面のボタン類もちょうど親指の届く所に配置されており、使いやすいなと感じました。179gの軽量ボディも携帯性を引き上げてくれています。
ただ個人的にはバックパネルを押した時のペコペコ感にチープさを感じたので星を1つ減らしています。
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AQUOS R8のディスプレイ性能をレビュー | 屋外でも見やすい
AQUOS R8のディスプレイ性能 | |
---|---|
画面サイズ | 約6.39インチ |
種類 | Pro IGZO OLED |
解像度 | Full HD+(1,080×2,340) |
リフレッシュレート | 最大駆動240Hz |
輝度 | 1,300nits |
AQUOS R8は約6.39インチのPro IGZO OLEDディスプレイを採用しています。解像度はFull HD+(1,080×2,340)でリフレッシュレートは最大駆動240hzです。
ディスプレイが大きいので一度に入ってくる情報量が多く見やすいのがAQUOS R8の魅力ですが、上下の黒いベゼルが太い点は勿体ない感じがします。気になる方は気になる部分でしょう。
最大輝度に関しては1,300nitsですが、日差しの強い屋外でも見にくさは感じない明るさです。ただ輝度2,000nitsのAQUOS R8 proと比べてしまうと、明るさは劣ってしまいます。
ちなみにAQUOS R8の輝度を下げると画面が緑がかるという口コミをみましたが、今回そのような症状は確認できませんでした。
もしかしたら個体差があるのかもしれません。
約6.39インチで画面分割も使いやすい
AQUOS R8の6.39インチの大画面を活かして画面分割すれば、2つのアプリを効率よく使うことができます。
例えば、上部でYou Tubeを視聴、下部で調べ物やSNSを利用するといった使い方もOK!
大画面だからこそできるアプリ活用でしょう。iPhoneでは画面分割ができないので、こういった点は見習っていただきたいですね。
リフレッシュレートは最大240Hz駆動
AQUOS R8は毎秒120回の表示更新に連動して間に黒画面を挿入した疑似240Hzリフレッシュレートに対応しています。
リフレッシュレートとは1秒間に書き換わる画像の枚数で、数値が高いほどなめらかな操作感や映像を楽しめます。
擬似的ではあるものの240Hzのリフレッシュレートは同価格帯のスマホでは高い方でしょう。
なお、リフレッシュレートを240Hzにするには、なめらかハイスピード表示およびゲーミングメニューの登録ゲーム設定をオンする必要があるので覚えておきましょう。
【ディスプレイの評価】
上下のベゼルの太さは気になりますが、そのほかは不満なし!
Dolby Visionにも対応しており、映画やゲームもキレイな画面で思う存分楽しめます。
またディスプレイはフラットタイプなので画面保護フィルムは貼りやすいでしょう。
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AQUOS R8のバッテリー・電池持ちをレビュー | ワイヤレス(Qi)充電は非対応
AQUOS R8のバッテリー周りのスペック | |
---|---|
バッテリー容量 | 4,570mAh |
充電端子 | USB Type-C |
DisplayPort | 対応 |
充電時間 | 約120分 |
急速充電規格 | USB Power delivery Revision3.0 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
AQUOS R8は4,570mAhのバッテリーを搭載しています。
上位モデルのAQUOS R8 proは5,000mAhですが、電池持ちはそこまで大きく変わりません。
実際にYou Tubeを視聴した場合と11時間完全放置した場合で電池の減り具合を計測してみたので、結果をご覧ください。
▼YouTube視聴
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
---|---|---|---|---|
AQUOS R8 | 100% | 97% | 94% | 91% |
AQUOS R8 pro | 100% | 97% | 94% | 90% |
AQUOS R7 | 100% | 96% | 93% | 89% |
Galaxy S23 Ultra | 100% | 98% | 95% | 92% |
Xperia 1 V | 100% | 91% | 84% | 76% |
iPhone14Pro | 100% | 100% | 95% | 89% |
Pixel 7 Pro | 100% | 94% | 89% | 89% |
AQUOS R8の通常モデルでYouTubeを視聴した場合、1時間あたり3~4%の電池が減りました。AQUOS R8 proとほぼ同じ電池持ちです。
仮に通勤時間が片道1時間半、往復3時間かかったとして、YouTubeを見続けたとしても残り90%は他の用途で利用できます。
▼11時間完全放置
測定結果
- AQUOS R8 : 65%→63%(2%減)
- AQUOS R8 pro : 85%→83%(2%減)
- AQUOS R7 : 88%→86%(2%減)
- Galaxy S23 Ultra : 84%→82%(2%減)
- Xperia 1 IV : 76%→72%(4%減)
- iPhone14Pro : 48%→44%(4%減)
- Pixel7Pro : 89%→85%(4%減)
AQUOS R8を11時間完全放置した場合は、65%→63%で約2%の電池が減りました。
この結果から、ある程度ヘビーな使い方をしても1日は安心して利用できることがわかりました。
【バッテリーの評価】
電池持ちについては心配ありません。
ただワイヤレス充電に対応していない点は残念ポイント。上位モデルのAQUOS R8 proと差別化するためだと思いますが、ワイヤレス充電非対応にもかかわらずGalaxy S23等のライバル機よりも割高なのは納得できません。
有線で充電する方は気にならないかもしれませんが、ワイヤレス充電を必要としている方にとっては買うか買わないかの分かれ目になる部分かもしれません。
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AQUOS R8のCPU・レスポンスをレビュー | Snapdragon 8 Gen 2
AQUOS R8の通常モデルにはCPU「Snapdragon 8 Gen 2」が搭載されています。Snapdragon 8 Gen 2は上位モデルのAQUOS R8 proにも採用されているCPUです。そのため、上位モデルと同等のパフォーマンスを発揮してくれます。
前作のAQUOS R8比で言うと、CPU性能は32%、GPU性能は24%、書込速度は最大1.7倍、読込速度は最大1.6倍向上しています。
- CPU : 人間でいう脳みそにあたる部分。CPU性能が高いと全体的なパフォーマンスも向上する。
- GPU : 画像処理装置の性能。3D描写の多いゲームアプリや動画再生などに関係してくる。
AQUOS R8はレスポンスもよく快適に使えるスマホだと言えます。
AQUOS R8のAntutuベンチマークを計測 | 総合スコア130万点超え
AQUOS R8のAntutuベンチマークスコアは、以下の通りです。
スコア
- 総合スコア : 1,368,374点
- CPUスコア : 363,956点
- GPUスコア : 518,929点
- MEMスコア : 264,338点
- UXスコア : 222,050点
※上記は3回計測した平均スコア
AQUOS R8通常モデルのAntutuベンチマークは総合スコアで1,368,374点を出しています。
Snapdragon 8 Gen 2を搭載していることもありproモデルとほぼ同等のスコア。重たいアプリもサクサク使える端末となっています。
【レスポンスの評価】
特に不満はありません。
日常使いだけでなく、ゲーム利用においても高いパフォーマンスを発揮してくれます。
発熱もほとんど気にならず、レスポンスも良く快適に使えるスマホです。
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AQUOS R8のメモリ/ストレージをレビュー | SDカードも使える!
RMA(メモリ) | 8GB |
---|---|
ROM(ストレージ) | 256GB |
SDカード | microSD(最大1TB) |
AQUOS R8の通常モデルはRAM(メモリ)8GBとROM(ストレージ)256GBを搭載しています。
RAM8GBあれば日常的な利用はもちろん、ある程度重たいアプリも処理落ちすることなく利用できます。
RAMは作業デスクに例えられることが多く、容量が大きければ大きいほど作業効率が上がります。要するに複数アプリを起動したマルチタスクでも快適に使えるわけです。
ROMは、電話帳や画像・動画、アプリなどをどれくらい本体に溜め込めるかの容量です。256GBだと使い方によっては不安に思う方もいるでしょう。
しかし、AQUOS R8なら最大1TBのmicroSDカードにも対応しています。後から容量を追加できる点はAQUOS R8の強みではないでしょうか。
多くのフラッグシップスマホはSDカードを廃止する傾向にあるので、AQUOSスマホでは引き続きSDカード対応を貫いてほしいですね。
【メモリ/ストレージの評価】
SDカードに対応している点はAQUOS R8の大きな強みです。
スマホで使える容量を増やせる点はもちろん、データのバックアップやデータ移行もスムーズに行なえます。
写真や動画、アプリ等で本体容量を圧迫してしまう方は、別途SDカードを購入しましょう。
またAQUOS R8のトレーは爪で開けられるタイプなので、SDのカードを頻繁に抜き差しする方にも嬉しい仕様となっています。
AQUOS R8の生体認証(顔/指紋)をレビュー | マスクにも対応!
AQUOS R8は顔認証と指紋認証に対応しています。
10万円超えのスマホでもどちらか一方の生体認証にしか対応していないものもあるので、この点は素直に嬉しいポイントです。
例えば「顔認証が通らない時は指紋認証」「指が乾燥して指紋認証が反応しない時は顔認証」といったように使い分けが可能です。
またAQUOS R8の顔認証はマスク着用にも対応しているため、わざわざマスクを外す必要もありません。
実際にAQUOS R8で生体認証を使ったシーンはこちら。
AQUOS R8無印の生体認証
爆速👍🏻
←指紋認証
顔認証→ pic.twitter.com/umoG0dh1BV— iPhone大陸@iPhone15予約情報 (@iPhoneLand_ofc) September 10, 2023
指紋認証・顔認証ともに認証精度が高く、速度も爆速です。
指紋認証のセンサーは本体側面にあるので、画面フィルムによって認証制度が左右されない点は良いですね。
【生体認証の評価】
生体認証についても不満はありません。
AQUOS R8は2つの生体認証が搭載されているのでシーンによって使い分けることができます。顔認証の登録も顔をグルグル回す必要がなく、精度が不安になるくらい一瞬で登録できてしまいます。
また認証速度も速いためストレスなく利用できます。生体認証は画面ロックを解除するたびに利用するので、この点が快適だと使っていて気持ちが良いですね。
AQUOS R8のゲーム性能をレビュー | 原神も快適
最近ハマりつつある原神をAQUOS R8の通常モデルでプレイしてみたのですが問題なく動作しました。
画質は最高設定、フレームレートは60fpsにしていましたが、バトルシーンでももたつくことなく、サクサクで快適に楽しめます。
またAQUOS R8はフレームの角が削られているため、端末を横持ちしても手が痛くなることはありませんでした。
本体が軽量なので、手が疲れにくく長時間ゲームに没頭できそうです。
【ゲーム性能の評価】
原神はデータ容量が重たいと有名ですが、それでもAQUOS R8で快適にプレイできました。
そのため、モンストやウマ娘、荒野行動、PUBGなど、そのほかのゲームも問題なく楽しめると思って良いでしょう。
プレイ中に発熱はあるものの、気になるほどではありませんでした。
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AQUOS R8の音質をレビュー | Dolby Atmosにも対応
AQUOS R8にはステレオスピーカーが搭載されています。また立体音響のDolby Atmosにも対応。
BluetoothコーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、LDACなどに対応し、イヤホンジャックも搭載しています。
【音質の評価】
スピーカーの音質についてはぶっちゃけ微妙です。
バックパネルが振動するほど重低音は響いているのかなと思いますが、全体的に音が端末内にこもっているように聞こえます。
日常利用で困ることはありませんが、音へのこだわりがある方が聞くと物足りなさを感じるかもしれません。イヤホンで音を聞く分には不満はなし。
そしてイヤホンジャックが使える点は嬉しいですね。ワイヤレスイヤホンの充電が切れてしまった場合でも、変換アダプタ不要で有線イヤホンだけで音が聞けます。
長時間のビデオ会議ではイヤホンジャックが活躍するでしょう。
AQUOS R8のSDGsの取り組み
SHARPはSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みとして、スマートフォンの筐体や環境に配慮したパッケージに力を入れています。
AQUOS R8のパッケージに関してもプラ素材が使われておらず、環境への負担を抑えた紙素材が採用されています。
SHARPはSDGsの達成にどのように貢献していくかをテーマに、事業の拡大と社会課題の解決の両立に取り組んでいます。
参考 : SDGsとは? | JAPAN Action Platform | 外務省 / シャープとSDGs | SHARP公式
AQUOS R8のスペック・本体価格一覧
最後にAQUOS R8通常モデルのスペックと本体価格をまとめておきます。
AQUOS R8のスペック | |
---|---|
カラー | ブルー / クリーム |
大きさ | 約高さ159×幅74×厚み8.7mm |
重量 | 約179g |
ディスプレイ | 約6.39インチ Pro IGZO OLED 解像度 Full HD+(1,080×2,340) |
リフレッシュレート | 最大駆動240Hz |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | Android13 |
RAM(メモリ) | 8GB |
ROM(ストレージ) | 256GB |
外部メモリ | microSDカード(最大1TB) |
アウトカメラ | デュアルカメラ ・標準 : 約5,030万画素 F値1.9 ライカ監修1/1.55インチセンサー ・広角 : 約1,300万画素 F値2.3 |
フロントカメラ | 約800万画素 F値2.0 |
バッテリー | 4,570mAh |
充電規格 | USB Power delivery Revision3.0 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
SIM | nanoSIM / eSIM |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X |
耐衝撃 | MIL-STD-810G準拠 |
スピーカー | ステレオスピーカー Dolby Atmos |
イヤホンジャック | あり |
生体認証 | 指紋 / 顔(マスク対応) |
おサイフケータイ | Felica対応 |
本体価格 | ドコモ版 : |
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物理SIM+eSIMのデュアルSIMにも対応
AQUOS R8はnanoSIMとeSIMのデュアルSIMに対応しています。
もし「プライベート用と仕事用で電話番号をわけたい」「通信障害に備えてサブ回線を申し込んでおきたい」などと思っている方は、AQUOS R8に2つのSIMをセットして使いましょう。
異なる回線のSIMをセットしておけば万が一のことがおきても安心ですよ!
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【総合評価】AQUOS R8を買うべき理由と買わない理由
【総合評価】
AQUOS R8はハイスペックモデルながらも価格を抑えた1台に仕上がっています。
日本人の好むSDカードやイヤホンジャックにも対応している点は大きな強みでしょう。それだけでAQUOS R8を買う理由になるはずです。
また、ライカ社監修のカメラを搭載していることもあり、写真撮影では独特な世界観とエモさを味わえます。ライカに魅力を感じる方はAQUOS R8を買うべきでしょう。
一方でGalaxy S23といった同価格帯のライバル機と比べると、ワイヤレス充電に対応していない点や望遠レンズがない点などが弱点になってきます。
コンパクトで高性能なスマホがほしい方はGalaxy S23を買うべきでしょう。
個人的にはAQUOS R8を買うならGalaxy S23かなと思いますが、使う方によって重要視するポイントは異なります。
あなたがスマホに何を求めているのかをしっかり考え、自分にあった機種を選んでみてください。
そしてスマホを買い替える際は各社のキャンペーンをフル活用して、少しでもお得に購入してくださいね!
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