2023年9月22日に発売されたiPhone 15シリーズ。
今回は、iPhone 15とiPhone 15 Proの実機を使い9項目で辛口レビューをします! 良い点も悪い点も正直にお伝えしているので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。
通常モデルではDynamic Islandや4,800万画素のメインカメラを、Proモデルではチタニウム素材やA17 Proチップなどを採用し進化を遂げました。
またLightning端子を廃止しUSB Type-Cを採用した点も前作との大きな違いでしょう。実際にiPhone 15とiPhone 15 Proを使いましたが、どちらも隙のない端末に仕上がっています。
そんな中
「iPhoneの新機能を使いたい」
「いま使っているiPhoneがiOS17のアプデ対象から外れたから機種変更を考えている」
など、色々な思いを抱えながら機種変更を考えている方がいることでしょう。
ただ、iPhoneの価格は年々高騰しておりノリと勢いで買える端末ではなくなってきています。そして同じスマホを長く使い続けたいと思う方も多く、買い替えは慎重に行いたいはずです。
しかし「カメラの写り方はどうなのか」「実際の電池持ちはどうなのか」など、カタログスペックだけではわからない部分も多いです。
前作iPhone 14 Proや同じくハイスペックスマホのGalaxy S23 UltraやXperia 1 Vのカメラ作例とも撮り比べしています。
本記事を参考にiPhone 15を買うべき理由と買わない理由を探してみてください。
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iPhone15シリーズ 機種比較 | |
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iPhone15とiPhone14の比較 | iPhone15ProとiPhone14Proの比較 |
iPhone15とiPhone15Proの比較 | iPhone15ProとiPhone15Pro Maxの比較 |
【iPhoneの最新情報】
- iPhone15がソフトバンクで実質12円で販売(iPhone15 キャンペーン)
- 楽天モバイルのiPhone14(128GB)が最大33,000円相当お得(iPhone14 キャンペーン)
- 2023年11月22日にUQモバイルからiPhone13が発売
- 2023年11月15日にワイモバイルからiPhone13が発売
2024年10月5日更新
関連記事
目次
- 【実機レビュー】iPhone 15/15 Proのカメラ性能を作例とともに紹介
- iPhone 15/15 Proのデザイン・携帯性をレビュー | エッジに丸みがついた
- iPhone 15/15 Proのディスプレイ性能をレビュー | Dynamic Island搭載
- iPhone 15/15 Proのバッテリー・電池持ちをレビュー | MagSafeも対応
- iPhone 15/15 ProのCPU・レスポンスをレビュー | A17 Proチップ採用
- iPhone 15/15 Proのメモリとストレージをレビュー | SDは非対応
- iPhone 15/15 Proの生体認証をレビュー | 指紋認証は搭載されず
- iPhone 15/15 Proのゲーム性能をレビュー | サクサク快適なパフォーマンス
- iPhone 15/15 Proの防水/防塵性能をレビュー | IP68等級
- iPhone 15/15 Proの発売日・本体価格・スペック一覧【ドコモ/au/ソフトバンク/楽天】
- iPhone 15/15 Proに関するよくある質問
- 【総合評価】iPhone 15/15 Proを買うべき理由と買わない理由
【実機レビュー】iPhone 15/15 Proのカメラ性能を作例とともに紹介
カメラスペック | ||
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機種 | iPhone 15 | iPhone 15 Pro |
メインカメラ | ・メイン4,800万画素 F1.6 ・超広角1,200万画素 F2.4 光学ズーム2倍 デジタルズーム10倍 |
・メイン4,800万画素 F1.78 ・超広角1,200万画素 F2.2 ・望遠1,200万画素 F2.8 光学ズーム3倍 デジタルズーム15倍 |
インカメラ | 1,200万画素 F1.9 | 1,200万画素 F1.9 |
動画 | ・4K(24/25/30/60fps) ・1080p HD(25/30/60fps) ・シネマティックモード(最大4K HDR/30fps) ・1080pスローモーション(120/240fps) ・タイムラプス |
・4K(24/25/30/60fps) ・1080p HD(25/30/60fps) ・シネマティックモード(最大4K HDR/30fps) ・最大4K/60fpsのProResビデオ撮影 ・Logビデオ撮影 ・マクロビデオ撮影(スローモーション/タイムラプス対応) ・1080pスローモーション(120/240fps) ・タイムラプス |
iPhone 15とiPhone 15 Proのカメラの違いは望遠レンズの有無と動画機能にあります。
iPhone 15はメイン4,800万画素+超広角1,200万画素のデュアルカメラですが、iPhone 15 Proは望遠1,200万画素を加えたトリプルカメラです。
そのため、iPhone 15 Proでは3倍の光学ズーム・最大15倍のデジタルズームなのに対し、iPhone 15では2倍の光学ズーム・最大10倍のデジタルズームとなっています。
より遠くの被写体を撮りたいならiPhone 15 Proを選ぶべきですが、ズーム撮影をするシーンが少ないのであればiPhone 15でも十分でしょう。逆にズーム撮影にもっとこだわりたい方は、5倍の光学ズーム・最大25倍のデジタルズームができるiPhone 15 Pro Maxも視野にいれてみてください。
また、iPhone 15 Proのカメラは画面下の「1×」をタップすることで、24mm(1×)・28mm(1.2×)・32mm(1.5×)を切り替えられます。
ピンチアウト・ピンチインで切り替える必要がなく、ワンタップでレンズを切り替えられるので非常に便利だなと感じました。
では実際にiPhone 15とiPhone 15 Proで撮影した写真をご覧ください。
▼iPhone 15で撮影
▼iPhone 15 Proで撮影
日中の撮影においては2倍ズーム程度までであれば、iPhone 15もiPhone 15も写真の仕上がりに大きな差はでないような感じがします。
iPhone 15のほうが明るく写っている写真もありますが、日の当たり加減の問題でしょう。空のグラデーションや雲の描写、歩道橋や建物のディティールもハッキリしています。
後ほど写真を比較しますが、iPhone 15のメインカメラと超広角カメラの画素数はiPhone 15 ProやiPhone 14 Proと同じです。そのため、日常撮影ではiPhone 15も上位モデルに引けを取りません。
正直、2倍程度のズーム撮影で事が足りるならiPhone 15で十分です!
遠くの被写体を撮影
続いて遠くの被写体を撮影した写真をご覧ください。
▼iPhone 15で撮影
▼iPhone 15 Proで撮影
iPhone 15とiPhone 15 Proのカメラで差がつくのがズーム撮影です。
先述したように、iPhone 15 Proには望遠レンズが備わっていますがiPhone 15にはありません。また、iPhone 15 Proは光学ズーム3倍・デジタルズーム最大15倍ですが、iPhone 15は光学ズーム2倍・デジタルズーム最大10倍です。
そのため、より遠くの被写体を大きく綺麗に撮れるのはiPhone 15 Proです。実際の写真を見比べてみても、iPhone 15 Proのほうが観覧車の電光掲示板の時計を大きく捉えられています。
また、パッと見ではわかりませんが、3倍ズームで撮影した写真を引き伸ばしてみると、iPhone 15は画質が荒くなってしまいますが、iPhone 15 Proは画質を保ったままなのがわかります。
例えば子どもの運動会の様子を撮影したり、圧縮効果を利用した写真を頻繁に撮るなら望遠レンズのあるiPhone 15 Proがおすすめですよ!
近くの被写体を撮影
続いて近くの被写体を撮った写真をご覧ください。
iPhone 15もiPhone 15 Proも被写体の花にしっかりピントがあっており、色鮮やかに撮れています。背景も程よい感じにボケているのではないでしょうか。
また、iPhone 15 Proはマクロ撮影にも対応しています。被写体に2センチほど近づけば自動的に超広角カメラに切り替わりマクロ撮影が可能となります。
暗所での撮影
続いては暗所での撮影です。
▼iPhone 15で撮影
▼iPhone 15 Proで撮影
iPhone 15もiPhone 15もナイトモードに対応しており、暗い場所でも明るく写真に収めることができます。
ただ、より明るく撮れているのはiPhone 15 Proです。写真を横に並べてみると、明るさの違いが一目瞭然です。
iPhone 15では暗く写ってしまった噴水の”水の守護神像”もiPhone 15 Proならハッキリ撮れています。
周囲に明かりがないシーンでは写真の写りに差がでますが、多少明かりがあればiPhone 15でもiPhone 15 Pro並の綺麗な写真は撮れると思います。
日常記録としてはiPhone 15でも十分!
ペット撮影
続いてペットの犬の写真を撮ってみました。
▼iPhone 15で撮影
▼iPhone 15 Proで撮影
日中の室内で電気を付けていない状態で撮影しました。
構図に違いはありますが、iPhone 15とiPhone 15 Proで写り方にはほとんど違いはないと思います。毛並みや鼻の質感まで綺麗に捉えられている印象です。
iPhone 13シリーズ以前のモデルでは毛並みが潰れてしまい、塗り絵感の強い仕上がりになっていましたが、iPhone 15シリーズではペット撮影も十分満足のできる仕上がりです。
また、iPhone 15シリーズは自動ポートレート撮影に対応しています。
被写体が人物や犬、猫であればiPhone 15が被写体を認識し自動的にポートレートモードに切り替えてくれます。
そのため、背景もうまくボケてくれました。手軽にこのような写真が撮れるのは良いですね!
ポートレートにしたくない場合は、ビューファインダーの下の「f」をタップすれば通常モードでの撮影ができます。
自動ポートレートモードであれば、Live Photosでの撮影も可能です。シャッターを切る前後1.5秒も収めておきたい場合にLive Photosは役立つでしょう。
ちなみに自動ポートレートではF値を変えられないので、F値を調整したい場合は手動でポートレートモードにしましょう。
メシウマな写真撮影
続いてご飯の写真を撮ってみました。
▼iPhone 15で撮影
▼iPhone 15 Proで撮影
やや暗めの室内でしたが、どちらの機種も美味しそうに撮れているのではないでしょうか。撮ってすぐにSNSにもアップできる仕上がりです。
プリセットの「リッチなコントラスト」や「鮮やか」で撮れば、また違った印象で映えた写真が撮れそうですね。
当サイト「iPhone大陸」は、農林水産省が実施する「ニッポンフードシフト」の推進パートナーに参加登録しました。
ニッポンフードシフトは食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動です。
当メディアがニッポンフードシフトの活動に少しでも貢献できればと思い参画させていただきました。
iPhone 14 Proや他社スマホと撮り比べ
続いてiPhone 15/Proと前作のiPhone 14 Proや他社スマホと撮り比べてみたのでご覧ください。タップで写真拡大できます。
まずは日中の日陰で撮った船の写真です。
iPhone 15シリーズは他社スマホよりも明るく撮れている気がします。iPhone 15に関しても上位モデルと張り合えるだけのカメラ性能はあるのではないでしょうか。
望遠撮影は以下。Galaxy S23 Ultra以外は最大ズームで撮影しています。
望遠撮影は各機種のカメラ性能が大きくあらわれる部分です。
今回比較した機種のなかでもiPhone 15は望遠レンズが搭載されていないため、遠くの被写体を撮るシーンでは不利な状況です。
Xperia 1 Vはややモヤがかかっている感じが気になります。iPhone 15 ProやiPhone 14 Proはデジタルズーム15倍とは言え、そこそこ綺麗に撮れているのではないでしょうか。
そしてズーム撮影でとくに力を発揮したのはGalaxy S23 Ultraです。デジタルズーム30倍で撮影していますが、細部まで綺麗に表現できています。
さらにGalaxy S23 Ultraは最大100倍のデジタルズームも可能。
100倍ズームすれば電光掲示板の細かい部分まで収められます。例えばスマホで月を撮影したい方はGalaxy S23 Ultraを視野に入れてみるのも良いかもしれません。
個人的には3倍ズームくらいまで綺麗に撮れれば良いのでiPhone 15 Proで満足です。
続いて暗い場所で撮った写真です。
iPhone 15やiPhone 15 Proは全体的に黄色みが強い印象です。iPhone 14 Proのほうがまだ青みがあり自然なのかなと思います。
そして個人的に一番綺麗に写っているのはGalaxy S23 Ultraかなと思います。Galaxy S23 Ultraは目に見たままに近い感じでパキッとした写りが好印象。
Xperia 1 Vも細部まで綺麗に撮れていますが、より明るく撮れているのはGalaxy S23 Ultraでしょう。
iPhoneは基本的に盛りグセがあるので、自然な色味を忠実に再現できているのはAndroidスマホかなと思います。
あとは好みの問題でしょう。
動画撮影
iPhone 15もiPhone 15 Proも4K 60fpsの動画撮影に対応しています。そのため非常に高精細な動画が撮れます。
ただ、4Kだと動画の容量も大きくなってしまうので普段使いではHD/60fpsくらいでの撮影で十分でしょう。
以下は、実際にiPhone 15のHD/60fpsで撮影した動画です。
暗い場所から明るい場所への調整もスムーズで手ブレもかなり抑えられています。ジンバルを使わずとも手持ち撮影で十分でしょう。
海に日が反射してキラキラしている部分もきちんと表現できています。
続いてiPhone 15 Proで撮影した動画です。
上記はHD/60fpsの「ProRes」フォーマットで撮影した動画です。この動画も非常に綺麗で一眼で撮影したようなダイナミックさも感じられます。
あとから動画を編集したい方は、階調が破綻しにくく編集時の動作が軽いProResで撮影すると良いでしょう。ちなみにProResに対応している機種はiPhone 13シリーズ以降のProモデルのみ。通常モデルやPlusは非対応です。
そのほかiPhone 15 ProではLogビデオ撮影やマクロビデオ撮影などにも対応しています。
【カメラ評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
iPhone 15もiPhone 15 Proもカメラ性能はかなり優秀だなと感じました。
iPhone 14 Proから買い替えるほどではありませんが、iPhone 13シリーズ以前の機種からの買い替えならカメラ性能の進化をかなり感じられるはずです。
ただiPhone独自の盛りグセや黄色みのある写りは若干気になります。自然な色味を忠実に再現した写真が好みの方はやや不満を感じるかもしれません。
とは言え、撮って出しでSNSにアップしても恥ずかしくない写真が手軽に撮れる点はiPhoneの強みでしょう。
個人的には2倍・3倍で撮影するシーンが多いので、光学3倍ズームに対応しているiPhone 15 Proが良いなと思いました。ただ日中や明かりのある暗所での撮影はiPhone 15も十分なパフォーマンスを発揮してくれるので「日常記録としてある程度綺麗に撮れればOK」という方は通常モデルでも満足できるはずです!
動画においても4K撮影やアクションモードを搭載しているため、綺麗な動画や手ブレを抑えた撮影も可能です。iPhone 15/Proなら日常使いだけでなく、VLOG撮影や作品撮りでも満足できるでしょう。
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iPhone 15/15 Proのデザイン・携帯性をレビュー | エッジに丸みがついた
iPhone 15とiPhone 15 ProのデザインはiPhone 14シリーズをベースにしたデザインです。ただiPhone 15シリーズは側面のエッジが丸みを帯びており、背面ガラスはサラサラした触り心地になっています。
iPhone 15 ProとiPhone 14 Proを横に並べてみるとこんな感じ↓
iPhone 15 Proでは丸みがあるのがわかると思います。手に持ったときに柔らかさを感じるのは圧倒的にiPhone 15シリーズです。
背面カメラの出っ張りはこんな感じ↓
カメラの出っ張りは前作のiPhone 14シリーズからほぼ変わりません。iPhone 15よりもiPhone 15 Proのほうが出っ張っています。キャッシュカード約4枚分の出っ張りです。
また、iPhone 14のProシリーズのみに採用されていたインカメラ部分のDynamic Islandですが、iPhone 15シリーズでは全モデルに採用されました。
iPhone 14の時はDynamic Islandを使いたいがためにProシリーズを購入する方もいたので、これは嬉しい進化ポイントではないでしょうか。
ちなみにiPhone 14 ProのガラスフィルムはiPhone 15 Proでも使えました。iPhone 15に関してはノッチ→Dynamic Islandに変更されているため、使えないことはないですが物によっては残念な見た目になります。
同梱物に関しては前作と変わらず、AppleのロゴシールとSIMピン、充電ケーブルが入っています。
iPhone 15 Proはチタニウム採用で軽量化に成功!
そして注目したいのがiPhone 15 Proのボディにチタニウム素材が採用された点です。
Appleによれば「航空宇宙産業レベルのチタニウムを採用した」そうで、より高級感のあるデザインに仕上がっています。
チタニウムの特徴は”金属の中でも軽い”点です。実際にiPhone 15 Proの重量は187gでiPhone 14 Proと比較すると19gも軽量化しています。
これは体感としても違いがわかるほどの重量差。正直、iPhone 14 Proは重たいと感じていたので、この点は高評価です!
また違いが顕著なのがフレーム部分です。
iPhone 14 Proでは光沢のあるメタリックな作りでしたが、iPhone 15 Proではマットで落ち着いた仕上がりになっています。
そのため、iPhone 15 Proはフレームを触っても指紋が付きづらいです。iPhone 14 Proはフレームの指紋がかなり目立ちました。
個人的にはエッジを効かせたメタリックなフレームのほうがカッコよくて好きですが、この点は好みがわかれる部分でしょう。
本体サイズと重量について
本体サイズと重量は、iPhone 15が高さ147.6mm×幅71.6mm×厚み7.80mm×171g、iPhone 15 Proが高さ146.6mm×幅70.6mm×厚み8.25mm×187gです。
ゲームや動画を楽しむにも持ち運ぶにも丁度いいサイズ感です。手の小さい方でもギリギリ片手で使えるサイズ感だと思います。
数字的にはiPhone 15 Proのほうがコンパクトですが、実際に持ったときのサイズの違いはほぼわかりません。
他社のスマホと横に並べて大きさを比較してみるとこんな感じ↓
Galaxy S23 UltraやXperia 1 Vといった大きめスマホと比べると、iPhone 15やiPhone 15 Proのコンパクトさが際立ちます。
大きめスマホがほしい方はiPhone 15 PlusやiPhone 15 Pro Maxも視野に入れてみると良いかもしれませんね。
ボタン配置とインターフェース | Proはアクションボタン搭載
iPhone 15とiPhone 15 Proの右側面には電源ボタン、左側面にはSIMスロットと音量調節ボタンが備わっています。また下部にはスピーカーと充電口があります。
1つ違いをあげるとすれば、iPhone 15 Proでは消音/サイレントスイッチが廃止されアクションボタンが搭載された点です。
アクションボタンには消音・集中モード・カメラ・フラッシュライト・ボイスメモ・拡大鏡・ショートカット・アクセシビリティ・アクションなしのいずれかを割り当てられ、ボタンを長押しすることでアプリを起動できます。
アクションボタンを活用すれば「画面ロックを解除してアプリを探してタップする」という一連の動作がなくなるので非常に便利です。
ショートカットを使えばLINEやPayPayなどのアプリもアクションボタンで起動できます。ただアクションボタンに消音モード以外の機能を割り当てると、消音モードの切り替えはコントロールセンターから行う必要があるので、その点は面倒だなと感じました。
カラーバリエーションについて
カラーバリエーションはiPhone 15がブラック・ブルー・グリーン・イエロー・ピンクの5色展開、iPhone 15 Proがブラックチタニウム・ホワイトチタニウム・ブルーチタニウム・ナチュラルチタニウムの4色展開です。
iPhone 15はブラック以外が淡い色味になっているので男性は選びにくいかもしれません。ブルーに関してはホワイトに限りなく近いブルーで綺麗な色味をしています。使う方によっては「ブラック以外はフェミニンで嫌だ」となるかもしれません。
一方のiPhone 15 Proは落ち着いた色味でシックにまとまっています。予算に余裕があるならデザインやカラーで選ぶのもありでしょう。
Apple純正ケースの評判は最悪!?
iPhone 15シリーズではiPhone 14シリーズまで採用されていたレザーの純正ケースが廃止され、ファインウーブンケースになっています。
このファインウーブンケースですが悪い評判が目立っています。
悪い評判
- 充電口の穴が小さすぎて充電ケーブルが差せない
- 価格が9,980円で高い
- ケースが分厚い
- 手触りが布素材
- レザーの使って育てていく感じが味わえない
悪い評判や価格の高さから他のケースを購入する方も少なくありません。純正レザーケースを長年使っていた方からすると残念に思う部分でしょう。
【デザイン評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
とくに不満はありません。
個人的にはiPhone 14 Proのようなエッジとメタリック感のあるフレームが好みですが、これはこれで良いと思います。iPhone 15/Proはマットでサラサラした触り心地なので指紋も目立ちません。
また、iPhone 15 Proにチタニウム素材が採用されたことで前作比で19gの軽量化に成功している点は高評価です。長時間iPhoneを使っていても手が疲れにくいです。
ちなみに当初はタピオカと言われていた背面カメラも今ではあたり前。むしろProモデルのカメラの存在感はカッコいいとすら感じます。
残念ポイントを1つあげるならカラーラインナップでしょう。iPhone 15はブラック以外を淡い色味で揃えているので、裸持ちやクリアケースを楽しみたい男性にとっては選びにくいかもしれません。
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iPhone 15/15 Proのディスプレイ性能をレビュー | Dynamic Island搭載
ディスプレイ性能 | ||
---|---|---|
機種 | iPhone 15 | iPhone 15 Pro |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
種類 | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ |
解像度 | 2,556×1,179 | 2,556×1,179 |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz |
常時表示ディスプレイ | 非対応 | 対応 |
輝度 | 最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外) |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外) |
iPhone 15とiPhone 15 Proは6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。
そして2機種の大きな違いはリフレッシュレートと常時表示ディスプレイの対応有無です。
リフレッシュレートはiPhone 15が60HzでiPhone 15 Proが120Hz。また常時表示ディスプレイに対応しているのはiPhone 15 Proのみです。
リフレッシュレートは1秒間に描写される画像の枚数で、数値が高いほど滑らかな映像と操作感を味わえます。その点、一瞬の動作が勝敗をわけるようなゲームではiPhone 15 Proのほうが有利に立てるでしょう。
日常使いでは60Hzでも問題ありませんが、よるヌルサク感を味わいたいならiPhone 15 Proを選びましょう。
常時表示ディスプレイに関しては画面をタップしなくても時刻や通知がみれる点がメリットですが、電池の消耗が早くなる点はデメリットです。
常時表示ディスプレイは設定が変えられるので、必要ない方はオフにすると良いでしょう。
iPhone 15シリーズでは全モデルでDynamic Islandを採用!
そしてiPhone 15シリーズでは全モデルでDynamic Islandを採用しました。
iPhone 14シリーズではProモデルのみ採用されており、通常モデルでは切り抜き型のノッチを採用していました。
Dynamic Islandを使いたいがためにiPhone 14 Proを購入する方もいたくらいなので、これは嬉しい進化点ではないでしょうか。
ただ個人的にはDynamic Islandはあまり使わないので、ノッチでもどっちでも良いかなという感じです。使う方にもよると思いますが、見た目的にはDynamic Island、実用的なのはノッチかなと思います。
Dynamic Islandはタップですぐにアプリに戻れたり、音楽の再生・ストップ・スキップなどができるのは嬉しいですが、アプリによっては大事な部分に被ってしてしまうこともあります。
Dynamic Islandとかいうやつ、邪魔だな
引用 : X
アプリ側がアップデートで対応しれくれれば良いですが、そうでない場合はボタンが押せなかったりするシーンも出てくるかもしれません。
【ディスプレイ評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
Dynamic Islandの切り抜き範囲が広い点はやや不満です。
幸い私が使うアプリではDynamic Islandが邪魔になることはありませんが、もう少し小さくなれば嬉しいなと思います。
もしくは設定でノッチ型の表示に変更できたりすると良いのかもしれませんね! この点は使うアプリだったり好みの部分で意見が大きくわかれる部分かもしれません。
そのほかのディスプレイ性能は満足です。iPhone 15ではProモデルと同じピーク輝度2,000ニトに引き上げられ、日差しの強い屋外でも見やすくなっています。
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iPhone 15/15 Proのバッテリー・電池持ちをレビュー | MagSafeも対応
バッテリー性能 | ||
---|---|---|
機種 | iPhone 15 | iPhone 15 Pro |
バッテリー容量 | 3,349mAh | 3,274mAh |
充電端子 | USB Type-C(USB2) | USB Type-C(USB3) |
急速充電 | 30分で最大50%充電 (20W以上のアダプタ使用時) |
30分で最大50%充電 (20W以上のアダプタ使用時) |
ワイヤレス充電 | MagSafe / Qiワイヤレス充電 | MagSafe / Qiワイヤレス充電 |
ビデオ再生 | 最大20時間 | 最大23時間 |
ビデオ再生 (ストリーミング) |
最大16時間 | 最大20時間 |
オーディオ再生 | 最大80時間 | 最大75時間 |
バッテリー容量はiPhone 15が3,349mAh、iPhone 15 Proが3,274mAhです。前作のiPhone 14が3,279mAh、iPhone 14 Proが3,200mAhだったため、わずかですが容量は増えています。
電池持ちはバッテリー容量だけでなくCPUの電力消費等でも大きく変わってきますが、やはり心配になる容量ではあります。
急速充電に関しては、どちらの機種も20W以上のアダプタを使用した際に30分で最大50%の充電が可能です。この点はiPhone 14シリーズから進化はありません。
そして、今回注目すべきはLightningからUSB Type-Cに変わった点です。
iPhone 15シリーズでは全モデルUSB Type-Cを採用!
iPhone 15シリーズでは全モデルでUSB Type-Cが採用されています。
これにはポジティブな声とネガティブ声の両方が飛び交っています。
iPhone 15発表前の予約意識調査アンケートでは「iPhone 15シリーズに期待することはなんですか?」という質問に対して「USB Type-Cの搭載」と回答した方はわずか14.4%でした。
確かにMacBookやiPad、AirPodsなどiPhone以外の周辺デバイスをUSB Type-Cの製品で固めている方からすると嬉しい部分かもしれません。
個人的にもMacBookがUSB Type-Cなので、充電ケーブルを一本化でき配線周りがスッキリできる点は高評価です。
しかし一般人からすれば「いまさらUSB Type-Cは面倒......」と思う部分なのかもしれません。USB Type-Cが差せるアダプタを持っていない方は別途購入するか、変換アダプタを用意するなどして対応する必要があるので覚えておきましょう。
ちなみにiPhone 15シリーズには布っぽい素材のUSB Type-Cケーブルのみ同梱されています。
USB規格に関してはiPhone 15が転送速度480Mb/sのUSB2で、iPhone 15 Proが最大10Gb/sのUSB3です。
iPhoneのデータをPCやUSBメモリに送る場面が多いなら、転送速度の早いiPhone 15 Proのほうがストレスは少ないでしょう。
そして最も気になるのが実際の電池持ちですよね。今回はYouTubeを3時間視聴した場合と11時間完全放置した場合で電池の減り具合を調べてみたので参考にしてみてください。
YouTubeを3時間視聴した場合の電池の減り具合
YouTubeを3時間視聴した場合の電池の減り具合は、以下の通りです。
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
---|---|---|---|---|
iPhone 15 | 100% | 95% | 90% | 85% |
iPhone 15 Pro | 100% | 94% | 88% | 83% |
iPhone 14 | 100% | 100% | 94% | 88% |
iPhone 14 Pro | 100% | 100% | 95% | 89% |
Xperia 1 V | 100% | 97% | 92% | 87% |
Galaxy S23 Ultra | 100% | 98% | 95% | 92% |
AQUOS R8 pro | 100% | 97% | 94% | 90% |
iPhone 15でYouTubeを視聴した場合、1時間あたり約5%の電池が減りました。一方でiPhone 15 Proは1時間あたり約5~6%の電池が減りました。
前作のiPhone 14シリーズと比較すると、いずれも電池持ちが悪くなっているのがわかります。期待していただけにかなりショックです......。
iPhone 14 Proでも電池持ちが悪いなと感じているので、外で長時間使う場合はモバイルバッテリーは必須かなと思います。
電池持ちだけみるとAndroidスマホのほうが圧倒的にリードしています。
11時間完全放置した場合の電池の減り具合
11時間完全放置した場合の電池の減り具合は、以下の通りです。
計測結果
- iPhone 15 : 63%→60%(3%減)
- iPhone 15 Pro(常時表示) : 53%→22%(20%減)
- iPhone 14 : 85%→81%(4%減)
- iPhone 14 Pro(常時表示) : 64%→48%(16%減)
- Xperia 1 V : 84%→81%(3%減)
- Galaxy S23 Ultra : 84%→82%(2%減)
- AQUOS R8 pro : 85%→83%(2%減)
iPhone 15を11時間完全放置した場合は、63%→60%で約3%の電池が減りました。iPhone 15は常時表示ディスプレイをオンにして計測しましたが、53%→22%で約20%の電池が減っています。
とくにiPhone 15 Proの電池持ちが悪いなと感じました。YouTube視聴でも完全放置した場合でも、iPhone 14 Proよりも電池を消耗するのが早かったです。
少しでも電池持ちを良くしたいなら常時表示ディスプレイはオフにしておくと良いかもしれません。
【バッテリー評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
電池持ちに関しては前作から改善されていないように思います。期待していただけにiPhone 15/Proの電池持ちの悪さにはショックです......。
私はiPhone 14 Proを1年間使ってきましたが、電池持ちが良いと思ったことはありません。そのためiPhone 15やiPhone 15の電池持ちの検証結果をみると不安です。
例えば通勤時間往復3時間だとして、iPhone 15 ProでずっとYouTubeをみていた場合、約17%の電池が減ることになります。そのほか隙間時間にLINEやゲーム、調べ物をする程度であれば1日は持つでしょう。
しかし旅行で1日中外出するとなった場合、iPhone 15やiPhone 15 Proの電池持ちでは不安が残ります。長時間外で使うならモバイルバッテリーは必須になってくるでしょう。
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iPhone 15/15 ProのCPU・レスポンスをレビュー | A17 Proチップ採用
CPUはiPhone 15がA16 Bionicチップ、iPhone 15 ProがA17 Proチップです。
A16 BionicはiPhone 14 Proにも搭載されているCPUなので高いパフォーマンスを発揮してくれます。一方でA17 ProはA16 Bionicに比べてCPUは最大10%、GPUは最大20%向上しています。
CPUは人間で言う脳みそにあたる部分です。そのためCPU性能はスマホ全体のパフォーマンスに影響を与えます。
とは言えどちらも高性能なCPUであるため、日常使いでのレスポンスの違いは体感としてはほぼわかりません。
A17 Proはゲームに性能に力を注いでいる印象なので、本格的なゲームを普段からプレイしている方は違いを感じられるかもしれませんね。
Antutuベンチマークスコアを計測
CPU性能はAntutuベンチマークで数値化することができます。
実際にiPhone 15とiPhone 15 ProのAntutuベンチマークスコアを計測してみたので結果をご覧ください(Ver10で計測)。
▼iPhone 15
結果
- 総合スコア : 1,332,664
- CPUスコア : 312,037
- GPUスコア : 444,300
- MEMスコア : 262,666
- UXスコア : 313,660
※上記は3回計測した結果の平均
▼iPhone 15 Pro
結果
- 総合スコア : 1,550,019
- CPUスコア : 362,663
- GPUスコア : 550,128
- MEMスコア : 299,400
- UXスコア : 337,828
※上記は3回計測した結果の平均
Antutuベンチマークの総合スコアはiPhone 15が1,332,664点、iPhone 15 Proが1,550,019点です。
単純比較はできませんが、最新モデルのAndroidスマホと比較しても圧倒的なスコアを叩き出しています。
スコアからみても、iPhone 15やiPhone 15 Proは非常にヌルサクなレスポンスで快適に使えると言えます。日常使いにとどまらず、3Dゲームなどヘビーな使い方をするシーンでもストレスなく使える端末です。
【レスポンス評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
とくに不満なし。
ネットサーフィンやLINE、動画視聴など、日常的な利用においては全く問題ありません。
また隙間時間に遊ぶようなゲームから重たいオンラインゲームまで十分楽しめるスマホです。
発熱はやや気になりますがOSの問題でアップデートすれば解消するようなので、この点は様子見したいと思います。
iPhone 15/15 Proのメモリとストレージをレビュー | SDは非対応
メモリとストレージ | ||
---|---|---|
機種 | iPhone 15 | iPhone 15 Pro |
メモリ | 6GB | 8GB |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
SDカード | 非対応 | 非対応 |
iPhone 15はメモリが6GBでストレージは128GB・256GB・512GBから選べます。一方でiPhone 15 Proのメモリは8GBでストレージは1TBも選べるようになっています。
メモリは一時的な記憶領域で主にマルチタスクに影響してきます。例えば、作業机が大きければ大きいほど一度に複数の教科書を開いて作業ができるのと同じで、メモリも大きいほど複数アプリを起動しての利用が快適になります。
また3Dグラフィックのゲームをするなら8GB程度必要と言われていますが、iPhone 15 Proは満たせているのでゲームを楽しみたい方でも満足できるでしょう。iPhone 15は6GBですが、設定次第では重たいゲームも十分楽しめます。
なおSDカードについては引き続き非対応です。そのためストレージ選びは重要になります。
【メモリとストレージ評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
メモリもストレージも十分な容量で不満はありません。
多くのアプリや写真、動画などを本体に溜め込んで置きたいなら256GBあると安心でしょう。あと4K動画は本体容量をかなり食うので、HDで撮影するなど工夫すると良いかもしれません。
GoogleフォトやAmazon Photosなどのクラウドサービスをうまく活用すれば本体容量の空きも確保できるでしょう。
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iPhone 15/15 Proの生体認証をレビュー | 指紋認証は搭載されず
iPhone 15もiPhone 15 Proもマスク対応のFace ID(顔認証)を搭載しています。
認証速度に関しては変わらず爆速で不満はありません。
顔認証を登録する際の顔をグルっと一周させる登録方法も変わらずです。
【生体認証評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
発表前に騒がれたいたTouch ID(指紋認証)が搭載されなかったのは残念です......。
顔認証に慣れてしまっているのでなかったらなかったで良いのですが、やはりシチュエーションごとに指紋認証と顔認証を使い分けられると便利だなとは思います。
わたしはデスクの上にiPhoneをおいて操作をすることが多いのですが、そのときに画面を覗き込むようにしないとロック解除できないので面倒です。
iPadのように電源ボタンに指紋認証センサーを埋め込んでくれたら良いのになと思います。
iPhone 15/15 Proのゲーム性能をレビュー | サクサク快適なパフォーマンス
何かと取り上げられることの多い原神をiPhone 15とiPhone 15 Proでプレイしてみました。チマチマ進めている原神アマチュアユーザーです......。
結論、快適にプレイできます。最高画質&60fpsにしてもサクサク動きました。
ただ端末はあなりアツアツになります。
個人的にはグラフィック設定は「中」でも十分綺麗だと思うので、設定を落として楽しむのもありかもしれません。
またA17 Proチップを搭載したiPhone 15 Proでは高グラフィックスの最新ゲーム「バイオハザード ヴィレッジ」や「バイオハザード RE:4」もプレイ可能です。
A17 ProチップはA16 Bionicチップに比べて最大4倍のレイトレーシングを備えています。そのため、水面や物体の表面なども、よりリアルに近い再現ができます。
今後もiPhone向けにさまざまなゲームが登場することが期待できるでしょう。
【ゲーム評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
ゲーム中の発熱は気になりますが、そのほかの動作や操作感は問題ありません。
ラグもなくヌルヌル快適にゲームを楽しめます。ゲームエンジョイ勢からゲームガチ勢まで誰でも手に取れる端末です。
ただ原神をプレイするなら約30GBのストレージを消費するので、その他のアプリや写真、動画などがたくさんあるなら256GBあると安心でしょう。
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iPhone 15/15 Proの防水/防塵性能をレビュー | IP68等級
iPhone 15もiPhone 15 ProもIP68等級の防水防塵性能を備えています。
防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深6メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。
【防水防塵性能評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
防水防塵ともに最高等級のため不満なし。
水を使うキッチン周りで動画を見ながら料理しても安心です。最大水深6メートルで最大30分間耐えられるのでちょっとやそっとの水没では壊れないでしょう。
iPhone 15/15 Proの発売日・本体価格・スペック一覧【ドコモ/au/ソフトバンク/楽天】
iPhone 15は2023年9月13日(水)に発表され、9月15日(金)に予約開始、9月22日(金)に発売されました。
iPhone 15シリーズはiPhone 15・iPhone 15 Plus・iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Maxの4モデル展開ですが、全モデル9月22日(金)に発売されています。
スペックと価格を一覧表で紹介します。
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スペック一覧表
項目 | iPhone 15 | iPhone 15 Pro |
---|---|---|
価格 |
124,800円~ |
159,800円~ |
サイズ (高さ×幅×厚み) |
147.6×71.6×7.80mm | 146.6×70.6×8.25mm |
重さ | 171g | 187g |
筐体 | アルミニウム | チタニウム |
カラーバリエーション | ・ピンク ・イエロー ・グリーン ・ブルー ・ブラック |
・ナチュラルチタニウム ・ブルーチタニウム ・ホワイトチタニウム ・ブラックチタニウム |
アウトカメラ | デュアルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.6 ・超広角:1,200万画素 F2.4 2倍の光学ズーム |
トリプルカメラ ・メイン : 4,800万画素 F1.78 ・超広角 : 1,200万画素 F2.2 ・望遠 : 1,200万画素 F2.8 3倍の光学ズーム |
インカメラ | シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
シングルカメラ 1,200万画素 F1.9 |
ビデオ撮影 | 4K対応 | 4K対応 ProResビデオ撮影 |
CPU | A16 Bionic | A17 Pro |
RAM | 6GB | 8GB |
ROM | 128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
SDカード | 非対応 | 非対応 |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ性能 | ・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,556×1,179 ・Dynamic Island |
・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,556×1,179 ・Dynamic Island ・常時表示ディスプレイ |
リフレッシュレート | - | - |
最大輝度 | 2,000ニト | 2,000ニト |
バッテリー容量 | - | - |
急速充電 | ・最大20W ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
・最大20W ・MagSafe 最大15W ・Qiワイヤレス 最大7.5W |
防水・防塵性能 | IP68 | IP68 |
生体認証 | 顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
顔認証(Face ID)のみ 指紋認証の搭載はなし |
充電端子 | USB-C 2(最大480Mb/s) | USB-C 3(最大10Gb/s) |
参考 : iPhone 15の仕様 | Apple公式 / iPhone 15 Proの仕様 | Apple公式
iPhone15シリーズ 機種比較 | |
---|---|
iPhone15とiPhone14の比較 | iPhone15ProとiPhone14Proの比較 |
iPhone15とiPhone15Proの比較 | iPhone15ProとiPhone15Pro Maxの比較 |
本体価格一覧表
iPhone 15シリーズの本体価格は、以下の通りです。
※実質価格は割引やポイントを加味し、1年または2年後に端末を返却した場合の価格です。
(ドコモ→いつでもカエドキプログラム / au→スマホトクするプログラム / ソフトバンク→新トクするサポート / 楽天モバイル→楽天モバイル買い替え超トクプログラム)
【iPhone15】 本体価格一覧 | |||
---|---|---|---|
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
au 141,200円~ 公式へ |
実質42,900円~ | 実質31,900円~ | 実質48,400円~ |
・5,500円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で107,400円免除 |
・5,500円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で107,400円免除 |
・最大5,500円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で107,400円免除 |
|
楽天モバイル 131,800円~ 公式へ |
実質65,880円~ (さらに8,000ポイント還元) |
実質65,880円~ (さらに12,000ポイント還元) |
実質65,880円~ |
・2年後に端末返却で65,920円免除 ・8,000ポイント還元 |
・2年後に端末返却で65,920円免除 ・12,000ポイント還元 |
・2年後に端末返却で65,920円免除 | |
ソフトバンク 140,832円〜 公式へ |
実質9,840円〜 ※5〜22歳以下の場合 |
実質9,840円〜 | 実質53,712円〜 |
21,984円の機種代金値引き(新規の22歳以下のみ) ・2年後に端末返却で109,008円免除 |
・21,984円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で109,008円免除 |
・2年後に端末返却で109,008円免除 | |
ドコモ 140,360円~ 公式へ |
実質53,768円〜 (さらに20,000ポイント還元) |
実質31,768円〜 | 実質53,768円〜 |
・2年後に端末返却で86,592円免除 ・20,000ポイント還元 |
・2年後に端末返却で86,592円免除 ・44,000円の機種代金割引 |
・2年後に端末返却で86,592円免除 | |
Apple Store 124,800円~ 公式へ |
124,800円~ |
【iPhone15Plus】 本体価格一覧 | |||
---|---|---|---|
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
au 163,490円~ 公式へ |
実質74,790円~ | 実質63,790円~ | 実質80,290円~ |
・11,000円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で77,700円免除 |
・22,000円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で77,700円免除 |
・5,500円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で77,700円免除 |
|
楽天モバイル 146,800円~ 公式へ |
実質73,392円~ (さらに8,000ポイント還元) |
実質73,392円~ (さらに12,000ポイント還元) |
実質73,392円~ |
・2年後に端末返却で73,408円免除 ・8,000ポイント還元 ※一括もしくは24回払いなら20,000円割引 |
・2年後に端末返却で73,408円免除 ・12,000ポイント還元 ※一括もしくは24回払いなら20,000円割引 |
・2年後に端末返却で73,408円免除 | |
ドコモ 168,740円~ 公式へ |
実質85,580円〜 | 実質85,580円~ | 実質実質85,580円〜 |
・2年後に端末返却で83,160円免除 ・20,000ポイント還元 |
・2年後に端末返却で83,160円免除 | ・2年後に端末返却で83,160円免除 | |
ソフトバンク 141,120円〜 公式へ |
実質24円〜 ※5〜22歳以下の場合 (新トクするサポートプレミアム) |
実質24円〜 (新トクするサポートプレミアム) |
実質43,896円〜 (新トクするサポートプレミアム) |
・21,984円の機種代金値引き ・1年後に端末返却で127,080円免除 |
・21,984円の機種代金値引き ・1年後に端末返却で127,080円免除 |
・1年後に端末返却で127,080円免除 | |
Apple Store 139,800円~ 公式へ |
139,800円~ |
【iPhone15Pro】 本体価格一覧 | |||
---|---|---|---|
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
au 174,860円~ 公式へ |
実質88,705円~ | 実質77,705円~ | 実質94,205円~ |
・11,000円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で86,155円免除 |
・22,000円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で86,155円免除 |
・最大5,500円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で86,155円免除 |
|
楽天モバイル 174,700円~ 公式へ |
実質87,336円~ (さらに8,000ポイント還元) |
実質87,336円~ (さらに12,000ポイント還元) |
実質87,336円~ |
・2年後に端末返却で87,364円免除 ・8,000ポイント還元 ※一括もしくは24回払いなら20,000円割引 |
・2年後に端末返却で87,364円免除 ・12,000ポイント還元 ※一括もしくは24回払いなら20,000円割引 |
・2年後に端末返却で87,364円免除 | |
ドコモ 192,060円~ 公式へ |
実質97,020円〜 | 実質97,020円〜 | 実質97,020円〜 |
2年後に端末返却で95,040円免除 | 2年後に端末返却で95,040円免除 | 2年後に端末返却で95,040円免除 | |
ソフトバンク 163,440円〜 公式へ |
実質9,840円〜 ※5〜22歳以下の場合 (新トクするサポートプレミアム) |
実質9,840円〜 (新トクするサポートプレミアム) |
実質53,712円〜 (新トクするサポートプレミアム) |
・43,968円の機種代金値引き ・1年後に端末返却で14,1768円免除 |
・43,968円の機種代金値引き ・1年後に端末返却で14,1768円免除 |
・1年後に端末返却で14,1768円免除 | |
Apple Store 159,800円~ 公式へ |
159,800円~ |
【iPhone15Pro Max】 本体価格一覧 | |||
---|---|---|---|
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
au 230,360円~ 公式へ |
実質111,360円~ | 実質100,360円~ | 実質116,860円~ |
・11,000円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で108,000円免除 |
・22,000円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で108,000円免除 |
・最大5,500円の機種代金値引き ・2年後に端末返却で108,000円免除 |
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楽天モバイル 210,800円~ 公式へ |
実質105,384円~ (さらに8,000ポイント還元) |
実質105,384円~ (さらに12,000ポイント還元) |
実質105,384円~ |
・2年後に端末返却で105,416円免除 ・8,000ポイント還元 ※一括もしくは24回払いなら20,000円割引 |
・2年後に端末返却で105,416円免除 ・12,000ポイント還元 ※一括もしくは24回払いなら20,000円割引 |
・2年後に端末返却で105,416円免除 | |
ドコモ 236,940円~ 公式へ |
実質119,460円〜 | 実質119,460円〜 | 実質119,460円〜 |
2年後に端末返却で117,480円免除 | 2年後に端末返却で117,480円免除 | 2年後に端末返却で117,480円免除 | |
ソフトバンク 193,680円〜 公式へ |
実質14,160円〜 ※5〜22歳以下の場合 (新トクするサポートプレミアム) |
実質14,160円〜 (新トクするサポートプレミアム) |
実質58,032円〜 (新トクするサポートプレミアム) |
・21,984円の機種代金値引き ・1年後に端末返却で164340円免除 |
・21,984円の機種代金値引き ・1年後に端末返却で164340円免除 |
・1年後に端末返却で164340円免除 | |
Apple Store 189,800円~ 公式へ |
189,800円~ |
「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まります
対象機種は追加または変更される場合があります
それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認下さい
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iPhone 15/15 Proに関するよくある質問
ここではiPhone 15/15 Proに関するよくある質問をまとめています。
以下のような疑問を抱えている方はここで解決しておきましょう。
よくある質問
- iPhone 15の発売日はいつ?
- iPhone 15/15 Proの悪い評判は?
- iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxどっちがいい?
- iPhone 15の無印ってなに?
- iPhone 15に発熱や不具合はある?
iPhone 15の発売日はいつ?
iPhone 15は2023年9月13日(水)に発表され、9月15日(金)に予約開始、9月22日(金)に発売されました。
iPhone 15シリーズはiPhone 15・iPhone 15 Plus・iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Maxの4モデル展開ですが、全モデル9月22日(金)に発売されています。
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iPhone 15/15 Proの悪い評判は?
iPhone 15・iPhone 15 Proでは以下のような悪い評判があります。
- 本体価格が高い
- カメラの出っ張りが大きい
- ズームが物足りない
- 電池持ちの進化がイマイチ
- リフレッシュレート最大60Hzは物足りない(iPhone 15)
- LightningとUSB Type-Cの転送速度が同じ(iPhone 15)
とくに本体価格が高い点は多くのユーザーが声をあげています。iPhone 15 Proに関しては約16万円~なのでお財布へのダメージも大きいでしょう。
ここであえて値下げした型落ちのiPhone 14シリーズを狙うのもありかもしれませんね。
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxどっちがいい?
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxの大きな違いは本体サイズ/重量とカメラ性能です。
大画面で動画視聴やゲームをプレイしたい方は6.7インチのiPhone 15 Pro Maxがおすすめです。またiPhone 15 Pro Maxには望遠レンズがあり、光学5倍・デジタル25倍のズームが可能なので、遠くの被写体を綺麗に撮りたい方にもおすすめできます。
逆に携帯性を重視したい方やズーム撮影にこだわらない方はiPhone 15 Proで十分でしょう。あとはお財布と相談しながら決めましょう。
2機種の詳しい違いは以下の記事でも紹介しているのであわせて参考にしてみてください。
iPhone 15の無印ってなに?
「iPhone 15無印」=「iPhone15の通常モデル」のことです。
機種名にPlusやPro、Pro Maxが付いていないことから無印と呼ばれています。
”無印良品”ではiPhone 15の販売はしていないので、間違えても無印にiPhoneを買いに行くことはしないようにしましょう!
iPhone 15 Proに発熱や不具合はある?
とくに重たいゲームをしている場面では発熱が気になりました。熱くて持てないという程ではありませんが、かなりのアツアツ状態です。
日常利用ではあまり気になりませんでしたが、中にはLINEをしているだけで熱くなるという方もいるようです。
AppleはiOS17のバグが発熱の要因であるとしiOS17.0.3をリリース。アップデートすることで発熱が改善される見込みです。
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【総合評価】iPhone 15/15 Proを買うべき理由と買わない理由
【総合評価】
iPhone 15 :
iPhone 15 Pro :
今回はiPhone 15とiPhone 15 Proをレビューしました。
総合評価はiPhone 15が4点、iPhone 15 Proが4.5点です。どちらの機種も全体的に完成度が高く、購入しても後悔のない端末だと思います。
ずっと騒がれていたUSB Type-Cもようやく搭載され、より隙のない端末へと仕上がりました。周辺デバイスをUSB Type-Cで固めている方は配線周りがスッキリして嬉しいと思います。
強いて言うなら指紋認証はほしかったなと個人的に思います。あとDynamic Islandの切り抜き範囲がもう少し小型化してくれたら嬉しいですね。そのほかに関しては価格の高さ以外は満足です。
とくにiPhone 15 Proは光学3倍ズームも可能で、少し遠い被写体でも画質を落とさず綺麗に撮影できます。4K動画やアクションモード、タイムラプスにも対応しているので、シーンに応じてモード切り替えできるのでシチュエーションごとに面白い動画撮影ができるでしょう。
iPhone 15においてもProモデルと同じ4,800万画素のカメラを搭載しており、高精細な写真撮影が可能です。正直、カメラ性能に強いこだわりがないならiPhone 15でも十分です!
またアクセサリやアプリの豊富さもiPhoneの魅力だと思います。データもクイックスタートを使えばかんたんに移行できます。
iPhone 14 Proからの買い替えだとあまり違いはわからないので買い替えなくて良いでしょう。iPhone 13シリーズ以前のモデルからであれば、買い替えても良い端末かなと思います。
iPhone 15シリーズはApple Storeに加え、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4大キャリアで販売されています。
キャリアでは最大2万円の還元や残価設定プログラムも用意されています。各キャンペーンを併用すれば、実質負担金を半額以下に抑えることも可能です。
これから購入する方はキャンペーンをフル活用して、少しでもお得にiPhone 15/Proを購入しましょう。
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