2022年9月8日 午前2時(日本時間)に開催されたAppleイベントで、iPhone14/Plus/Pro/ProMaxが発表されました!
予約開始日時は全モデル共通で2022年9月9日(金) 21時~、発売日はiPhone14/Pro/ProMaxが9月16日(金)でiPhone14Plusが10月7日(金)です。
iPhone14シリーズの詳細は、以下よりご確認ください。
本記事ではiPhone14/Plus/Pro/Pro MaxとAQUOS R7の違いを11項目で徹底比較していきます!
iPhone14Proシリーズは最新のチップセット「A16 Bionic」を搭載し、常時表示ディスプレイにカメラ性能の進化、ノッチの廃止など大幅にアップグレードしています。
そしてAQUOS R7は、国内メーカーであるSHARPが手掛けるハイエンドモデル。どちらも優れた機種であり、この2つの機種で購入を迷っている方もいるでしょう。
そんなあなたに、最高の1台を手に取っていただけるように、iPhone14とAQUOS R7の魅力をお伝えしていきます。
比較項目は以下の11項目です。
この情報は2024年3月28日時点の情報です※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください
iPhone14シリーズで比較したい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
関連記事
それでは詳細を確認していきましょう!
iPhone15シリーズ 機種比較 | |
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iPhone15とiPhone14の比較 | iPhone15ProとiPhone14Proの比較 |
iPhone15とiPhone15Proの比較 | iPhone15ProとiPhone15Pro Maxの比較 |
目次
- 【結論】iPhone14 vs AQUOS R7どっちがおすすめ?
- iPhone14/ProとAQUOS R7の違いをスペック一覧で比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7の本体価格/値段を比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7のデザイン・カラーの違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7のサイズ・重量の違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7のディスプレイの違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7のカメラ性能の違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7のバッテリー・電池持ちの違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7のCPU・RAMの違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7の本体容量(ストレージ)・SDカード対応の違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7の生体認証の違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7の5G(Sub6/ミリ波)の対応状況の違いを比較
- iPhone14/ProとAQUOS R7のイヤホンジャックの違いを比較
- iPhone14の発売日は?【ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル】
- 最新にこだわらないならiPhone13やAQUOS R6もあり!
【結論】iPhone14 vs AQUOS R7どっちがおすすめ?
iPhone14とXperia 1 IVを比較していく前に、あなたにはどの機種がおすすめか特徴を元にお伝えしていきます。
iPhone14がおすすめな方
iPhone14がおすすめな方は、以下にあてはまる方です。
ポイント
- 最新のiPhoneを使いたい方
- iPadやApple Watchなどのアップル製品を他にも持っている方
- 指紋認証はなくてもいい方
- 使わなくなったら売る可能性がある方(高く売れる)
- たくさんの種類からケースを選びたい方
- ゲームをガッツリやりたい方
すでにアップル製品を複数お持ちであれば、iPhone14がおすすめです。やはりメーカーを揃えたときの使い勝手は抜群!
例えばiPhoneとiPad、MacBookなど、データの共有が楽々できるのはもちろん、AirPodsとの相性もよく空間オーディオ機能でライブホールにいるかのような体験もできます。
iPhoneはケースやアクセサリの種類が豊富なので、カスタマイズ性にも優れています。気分によってケースを変えるのもありですね!透明ケースで本体のカラーを見せるのもいいですね。
▼iPhone14本体カラーの画像
またゲームをガッツリやり込みたいなら、iPhone14シリーズを選んでおけば外れはないでしょう。重たい3Dゲームでも、iPhoneならサクサク快適にプレイできます。
中には指紋認証が気になる方もいるかもしれません。しかしiOS15.4のアップデートにより、マスク越しでの顔認証もできるようになりました。これにより、今までネックになっていた部分も解消できたのではないでしょうか。
iPhone14シリーズにも4つのモデルがあるので、自分にあったものを手にとって見てください。
AQUOS R7がおすすめな方
AQUOS R7がおすすめな方は、以下にあてはまる方です。
おすすめな方
- 1インチセンサーのライカ社監修のカメラを使ってみたい方
- 大容量バッテリーがほしい方
- 有線イヤホンを使いたい方(イヤホンジャックあり)
- SDカードを使いたい方
- 高リフレッシュレートでヌルサクな操作感を味わいたい方
AQUOS R7の本体価格は約20万円...。
正直にお伝えすると、約20万円だしてAQUOS R7を買うくらいなら、iPhone14のProモデルを購入したほうが後悔しないような気がします。
1インチセンサーのライカ社監修のカメラは確かに魅力的です。アプリを通さずともデフォルトのカメラで強いボケ感を味わうこともできます。
▼以下の画像はAQUOS R7で撮影した写真
▼以下の画像はAQUOS R7のナイトモードで撮影した画像
ただ露出設定がシビアだったり、発熱の問題があったりと、何かと不満を抱える部分がでてくるでしょう。その点iPhoneは、安定してストレスなく使うことができます。
もちろんAQUOS R7が優れている点もあります。
SDカードやイヤホンジャックは、iPhoneには対応していない部分です。
SDカードは最大1TBに対応しているので、内部ストレージを気にすることなく写真や動画を撮れます。旅行が趣味で1日100枚くらい写真を撮るなんて方は、SDカードに対応していたほうが良いでしょう。
また有線イヤホンも使えるので、ZOOM会議中にイヤホンの充電を気にする必要もありません。iPhoneにはないメリットがAQUOS R7にはあるので、その点を比較しながら機種を決めると良いかもしれません。
ここからはiPhone14とAQUOS R7の詳細なスペックの違いを比較していきましょう!
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iPhone14/ProとAQUOS R7の違いをスペック一覧で比較
iPhone14/Plus/Pro/Pro MaxとAQUOS R7のスペックは、以下の通りです。
iPhone14 | iPhone14Plus | iPhone14Pro | iPhone14ProMax | |
デザイン | iPhone13ベース | iPhone13ベース | ノッチを廃止 | |
カラー | ・スターライト ・ミッドナイト ・(PRODUCT)RED ・パープル ・ブルー |
・シルバー ・スペースブラック ・ゴールド ・ディープパープル |
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サイズ | 縦146.7×横71.5×厚さ7.80mm | 縦160.8×横78.1×厚さ7.80mm | 縦147.5×横71.5×厚さ7.85mm | 縦160.7×横77.6×厚さ7.85mm |
重さ | 172g | 203g | 206g | 240g |
ディスプレイ | ・6.1インチ ・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,532 x 1,170 ・ピーク輝度1,200ニト |
・6.7インチ ・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,778 x 1,284 ・ピーク輝度1,200ニト |
・6.1インチ ・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,556 x 1,179 ・常時表示ディスプレイ ・ピーク輝度2,000ニト |
・6.7インチ ・Super Retina XDRディスプレイ ・解像度2,796 x 1,290 ・常時表示ディスプレイ ・ピーク輝度2,000ニト |
リフレッシュレート | - | - | 最大120Hz | 最大120Hz |
カメラ | ・メイン : 12MP F値1.5 ・超広角 : 12MP F値2.4 ・2倍の光学ズーム/最大5倍のデジタルズーム |
・メイン : 48MP F値1.78 ・超広角 : 12MP F値2.2 ・望遠 : 12MP F値2.8 ・5倍の光学ズーム/最大15倍のデジタルズーム |
||
インカメラ | ・12MP F値1.9 | ・12MP F値1.9 | ||
CPU | A15 Bionic | A16 Bionic | ||
ストレージ | 128GB/256GB/512GB | 128GB/256GB/512GB/1TB | ||
RAM |
6GB | 6GB | ||
生体認証 | 顔認証(Face ID) | |||
バッテリー | 3,279mAh ・ビデオ再生 : 最大20時間 ・ビデオ再生(ストリーミング) : 最大16時間 ・オーディオ再生 : 最大80時間 |
4,325mAh ・ビデオ再生 : 最大26時間 ・ビデオ再生(ストリーミング) : 最大20時間 ・オーディオ再生 : 最大100時間 |
3,200mAh ・ビデオ再生 : 最大23時間 ・ビデオ再生(ストリーミング) : 最大20時間 ・オーディオ再生 : 最大75時間 |
4,323mAh ・ビデオ再生 : 最大29時間 ・ビデオ再生(ストリーミング) : 最大25時間 ・オーディオ再生 : 最大95時間 |
充電 | ・Lightning(高速充電対応 最大20W) ・MagSafe(最大15Wのワイヤレス充電) ・Qi(最大7.5Wのワイヤレス充電) |
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防水・防塵 | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) | |||
5G | 対応(Sub6) | |||
SIM | デュアルSIM対応(nanoSIM+eSIM/eSIM+eSIM) |
AQUOS R7 | |
カラー | ・ブラック ・シルバー |
サイズ | 縦161mm×横77mm×厚み9.3mm |
重量 | 208g |
ディスプレイ | 6.6インチ Pro IGZO OLEDディスプレイ |
リフレッシュレート | 1~240Hz(可変式) |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
RAM/ROM | 12GB/256GB |
バッテリー | 5,000mAh |
アウトカメラ | シングルカメラ 4,720万画素 F値1.9 |
インカメラ | 1,260万画素 |
生体認証 | 3D超音波指紋認証/顔認証 |
5G | 5G(Sub6/ミリ波)対応 |
防水・防塵 | IP68 |
イヤホンジャック | あり |
SDカード | 対応(最大1TB) |
わかりやすいように、項目ごとにiPhone14とAQUOS R7を比較していきます。
iPhone14/ProとAQUOS R7の本体価格/値段を比較
まずはiPhone14とAQUOS R7の本体価格を比較してみましょう。
iPhone14は本体容量によって、価格が変わってきます。容量が大きければ、その分価格も上がります。
iPhone14を購入する場合は、あなたの使い方にあわせた本体容量を選ぶようにしましょう。
iPhone14/Plus/Pro/ProMaxの本体価格/値段
iPhone14/Plus/Pro/Pro Maxの本体価格は、以下の通りです。
※料金はすべて税込表記です。
※( )内はキャリアの購入サポートで2年後に返却した場合の実質負担です。
iPhone14 | iPhone14Plus | iPhone14Pro | iPhone14ProMax | |
ドコモ 公式へ |
124,465円〜 実質(22,033円〜) |
158,180円〜 実質(79,220円〜) |
在庫なし | 201,850円〜 実質(101,890円〜) |
au 公式へ |
127,900円〜 実質(22,047円〜) |
販売終了 | 販売終了 | 販売終了 |
ソフトバンク 公式へ |
127,440円〜 実質(22,008円〜) |
在庫なし | 在庫なし | 在庫なし |
楽天モバイル 公式へ |
120,800円〜 実質(60,384円〜) |
135,900円〜 実質(67,944円〜) |
販売終了 | 販売終了 |
アップルストア 公式へ |
112,800円〜 | 124,800円〜 | 販売終了 | 販売終了 |
表からもわかるように、キャリアでiPhone14を購入するなら楽天モバイルがおすすめです。
キャリアの購入サポートを活用すれば、実質半額でiPhone14を使うことができます。
AQUOS R7の本体価格/値段
AQUOS R7はドコモとソフトバンクで取り扱っています。
本体価格は、以下の通りです。
※料金はすべて税込表記です。
※( )内はキャリアの購入サポートで2年後に返却した場合の実質負担です。
AQUOS R7はiPhone14のようにいくつもモデルがあるわけではなく1機種のみです。
そして本体価格は、約20万円とかなり高価。
最上位モデルであるiPhone14ProMaxの256GB、または512GBの価格とトントンといった所でしょう。
ドコモのいつでもカエドキプログラムやソフトバンクの新トクするサポートを活用すれば、実質半額程度で購入できますがそれでも高い...。
価格で選ぶなら圧倒的にiPhone14シリーズのほうがおすすめですね。
本体容量128GBで足りるなら、価格差は約8万円の差額です。
この価格差を埋める魅力がAQUOS R7に感じられるなら良いですが、そうでなければiPhone14シリーズを手にしたほうが後悔はないかもしれません。
では他の視点から両機種を比較していきましょう。
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iPhone14/ProとAQUOS R7のデザイン・カラーの違いを比較
まずは両機種のデザインとカラーバリエーションの違いを見ていきましょう。
iPhone14シリーズはモデルによって、デザインもカラーも異なります。
iPhone14/Plusのデザイン・カラー
iPhone14とiPhone14PlusはiPhone13をベースにしたデザインになっています。前モデルとの見た目による違いは感じられないでしょう。
インカメラ部分のノッチも継続されており、背面には2つのレンズから構成されたカメラを備えています。
▼iPhone14の画面とインカメラ部分のノッチを撮影した画像
AQUOS R7と比較すると、四隅の丸み以外は全体的にフラットな印象です。デザインもシンプルで、性別問わずどの年代からも好まれる仕上がりになっています。
スターライト・ミッドナイト・(PRODUCT)RED・ブルー・パープルとカラーバリエーションがお豊富な所も魅力ではないでしょうか。
iPhone14Pro/ProMaxのデザイン・カラー
iPhone14Pro/ProMaxはiPhone13Proをベースにしたデザインですが、フロント部分が進化しています。
iPhone14/Plusにあったノッチは排除され、パンチホール型のインカメラを搭載。くり抜き部分は細長くなっています。
▼iPhone14Proのパンチホール型のインカメラを撮った画像
ただこのくり抜き部分には「Dynamic Island」という新しい通知UI機能が搭載されています。
「Dynamic Island」では音楽の再生・停止・次の曲へスキップ、マップ起動中は次の経路を確認できたりと、AQUOS R7では味わえない便利機能を体感できます!
本体カラーはiPhone14/Plusとは違い、シルバー・スペースブラック・ゴールド・ディープパープルの4色展開で大人シックな印象です。
とくに新色のディープパープルは人気を集めそうですね!
AQUOS R7のデザイン・カラー
AQUOS R7はiPhone14シリーズとは全く違うデザインに仕上がっています。とにかく背面に備わっているライカ社監修の1インチセンサー搭載カメラは、インパクトがあり特徴的ですね。
カメラがでかすぎるという声もありますが、これはこれでカメラ好きの心をくすぐるものがあるでしょう。
▼AQUOS R7端末と付属品画像
そしてAQUOS R7のディスプレイ面はフラットですが、四隅や背面のフレーム近辺は丸みを帯びたデザインになっています。
インカメラはパンチホール型で、iPhone14Pro/ProMaxよりも小さいので、使っていても気になることはありません。
本体カラーについては、iPhone14シリーズのように豊富にあるわけではなく、ブラックとシルバーの2色のみです。
デザインは両機種とも違うので、好みがかなり分かれる部分ではないでしょうか。
iPhone14/ProとAQUOS R7のサイズ・重量の違いを比較
サイズ(縦×横×厚み) | 重量 | |
iPhone14 | 146.7×71.5×7.80mm | 172g |
iPhone14Plus | 160.8×78.1×7.80mm | 203g |
iPhone14Pro | 147.5×71.5×7.85mm | 206g |
iPhone14ProMax | 160.7×77.6×7.85mm | 240g |
AQUOS R7 | 161×77×9.3mm | 208g |
大きいサイズ順に並べると、AQUOS R7 > iPhone14Plus/ProMax > iPhone14/Proとなります。
iPhone14と14Pro、iPhone14Plusと14ProMaxは、ほぼ同じ大きさと思って良いでしょう。iPhone14Pro/ProMaxとAQUOS R7の大きさもほとんど変わりませんが、AQUOS R7のほうが約1.5mm厚みがあります。1.5mmの厚みは体感としてかなり変わってくるでしょう。
また本体重量を重い順に並べると、iPhone14ProMax > AQUOS R7 > iPhone14Pro > iPhone14Plus > iPhone14となります。
iPhone14ProMaxが重いのは納得いく結果ですが、一番大きいサイズのAQUOS R7がiPhone14Proと同等の重さというのは驚きですね。
またiPhone14Proよりも、サイズの大きいiPhone14Plusのほうが3g軽いのも驚きです。
PlusはProの廉価版という立ち位置で、余分な機能が削られているため軽いのかもしれません。
ポイント
- 大きさと価格の2つの面からみるなら、iPhone14Plusがおすすめ
- 大きさとスペックの2つの面からみるなら、iPhone14ProMaxかAQUOS R7
- 小さいサイズで価格を抑えたいならiPhone14
- 小さいサイズでスペックを重視するならiPhone14Pro
iPhone14miniは発売されなかったの?
スマホを買い替えるときにコンパクトで携帯性を重視する方は多いです。
そんな中、iPhone14シリーズの発売でminiを期待していた方もいるのではないでしょうか?
しかし残念ながら、iPhone14miniは廃止されました。
そのためiPhone14シリーズの中で最もサイズが小さいのは、iPhone14/Proです。
どうしてもminiのサイズ感が良いというのであれば、iPhone13miniを買うしかないでしょう。iPhone12miniはAppleのラインナップから削除されていますが、iPhone13miniならまだあります。
ただiPhone13miniがなくなるのも時間の問題でしょう。miniがほしいなら、早めの購入がおすすめです。
iPhone14/ProとAQUOS R7のディスプレイの違いを比較
ディスプレイ | 輝度 | リフレッシュレート | |
iPhone14 | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
1,200ニト | - |
iPhone14Plus | 6.7インチ Super Retina XDRディスプレイ |
1,200ニト | - |
iPhone14Pro | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
2,000ニト | 1~120Hz(可変式) |
iPhone14ProMax | 6.7インチ Super Retina XDRディスプレイ |
2,000ニト | 1~120Hz(可変式) |
AQUOS R7 | 6.6インチ Pro IGZO OLEDディスプレイ |
2,000ニト | 1~240Hz(可変式) |
ディスプレイはiPhone14、AQUOS R7ともに、有機ELを採用しています。そのため発色がよく、綺麗な画面で動画視聴やゲームが楽しめます。
輝度に関しては、iPhone14ProシリーズとAQUOS R7が最大2,000ニトと高くなっており、明るい屋外でも画面が見やすくなっています。
またリフレッシュレートについては、AQUOS R7が一歩リードしています。最大240HzでiPhone14シリーズよりも、ヌルヌルした操作感を味わうことができるでしょう。
iPhone14もProシリーズでは、最大120Hzに対応しました。激しいゲームで有利になるのは、リフレッシュレートの高い機種です。ゲームに力を入れたいなら、iPhone14ProシリーズかAQUOS R7がおすすめです。
また今回のiPhone14Proは常時表示ディスプレイに対応。画面をタップするというワンアクションがなくても、常に時間や通知を確認できるようになっています。
iPhone14/ProとAQUOS R7のカメラ性能の違いを比較
アウトカメラ | インカメラ | |
iPhone14 | デュアルカメラ ・メイン : 12MP F値1.5 ・超広角 : 12MP F値2.4 |
・12MP F値1.9 |
iPhone14Plus | ||
iPhone14Pro | トリプルカメラ ・メイン : 48MP F値1.78 ・超広角 : 12MP F値2.2 ・望遠 : 12MP F値2.8 |
・12MP F値1.9 |
iPhone14Pro | ||
AQUOS R7 | シングルカメラ ・4,720万画素 F値1.9 |
1,260万画素 |
カメラ性能は大きく違いがでる部分でしょう。
iPhone14/Plusはデュアルカメラ、iPhone14Pro/ProMaxはトリプルカメラ、そしてAQUOS R7はシングルカメラです。
AQUOS R7は1つのレンズで望遠から超広角まで撮影可能。なんといっても1インチセンサーのライカ社監修のカメラを搭載しており、プロ並の写真をかんたんに撮ることができます。カメラ好きでライカを知らない方はいないでしょう。
AQUOS R7のカメラは強いボケ感を味わうことができます。
▼実際にAQUOS R7の望遠で写真を撮影しました
一方でiPhone14シリーズでは、Proのカメラ性能が優れています。カメラの画素数は12MP→48MPと7年ぶりの進化を遂げました。
センサーサイズもiPhone13Proから65%大きくなっており、より多くの光を取り込めるようになっています。とくに暗所での撮影は強化され、明るくキレイな写真が撮れるでしょう。
またインカメラで自撮りをよくするなら、iPhoneのほうが盛れるのでおすすめ。新たにオートフォーカス機能も加わり、被写体を際立たせた写真が撮れます!
動画撮影に関しては、iPhone14シリーズが4K、AQUOS R7が8Kまで対応しています。ただ8K動画撮影は1回10分という制限があるので、ここぞというシーンで使うのがおすすめです。
またiPhone14の動画撮影には、アクションモードが搭載されました。アクションモードは手ブレの強い味方で、ブレの少ない滑らかな動画を収めることができます。
子供やペットなど、動き回るものを撮影するにはぴったりの機能でしょう。
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iPhone14/ProとAQUOS R7のバッテリー・電池持ちの違いを比較
バッテリー容量 | 急速充電 | ワイヤレス充電/リバースチャージ | |
iPhone14 | 3,279mAh | ・Lightning(高速充電対応 最大20W) ・MagSafe(最大15Wのワイヤレス充電) ・Qi(最大7.5Wのワイヤレス充電) |
MagSafe・Qiワイヤレス充電対応 / リバースチャージ非対応 |
iPhone14Plus | 4,325mAh | ||
iPhone14Pro | 3,200mAh | ||
iPhone14ProMax | 4,323mAh | ||
AQUOS R7 | 5,000mAh | 非公表 | Qiワイヤレス充電対応 / リバースチャージ非対応 |
バッテリー容量はAQUOS R7の5,000mAhが最も多くなっています。
ただAQUOS R7よりもバッテリー容量が少ない、iPhone14シリーズの電池持ちが悪いというわけではありません。
iPhone13ですが、実際に実機を使ってバッテリー検証をしたとき結果は以下の通りです。
▼YouTube視聴
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
AQUOS R7 | 100% | 96% | 93% | 89% |
iPhone 13 | 100% | 98% | 93% | 88% |
YouTubeを視聴した時は、1時間経過でiPhone13のほうがAQUOS R7よりも2%減るのが遅く、2時間で差がなし、3時間では1%早く減ったという結果になっています。
バッテリー容量=電池持ちの長さではないということが、結果からわかったのではないでしょうか。続いて11時間完全放置した場合の結果を見てみましょう。
▼11時間完全放置
測定結果
- AQUOS R7 : 88%→86%(2%減)
- Xperia 1 IV : 76%→72%(4%減)
- Pixel 6 Pro : 78%→73%(5%減)
- iPhone13 : 88%→85%(3%減)
11時間完全放置した場合の差は、わずか1%。iPhone14シリーズではA16 Bionicという最新チップも搭載されており、電池持ちも向上しています。両機種を比較する上で、電池持ちはあまり気にしなくても良いかもしれません。
またワイヤレス充電については、両機種とも対応しています。充電ケーブルや充電口を痛めることなく充電できます。
iPhone14/ProとAQUOS R7のCPU・RAMの違いを比較
CPU | RAM | |
iPhone14 | A15 Bionic | 6GB |
iPhone14Plus | ||
iPhone14Pro | A16 Bionic | |
iPhone14ProMax | ||
AQUOS R7 | Snapdragon 8 Gen 1 | 12GB |
iPhoneはApple製のCPUを、AQUOS R7はQualcomm製のCPUを搭載しています。そしてiPhone14シリーズは無印とProでは搭載チップが異なります。
iPhone14/PlusはiPhone13シリーズと同じ「A15 Bionic」、iPhone14Pro/ProMaxは最新の「A16 Bionic」を搭載。AQUOS R7は「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載しました。
A15とA16チップに関しては、ベンチマークテストで性能がほとんど変わらないといわれています。iPhoneとAndroidではOSも違うため、CPU性能を比較するのは難しいですが、どちらも高いパフォーマンスを発揮してくれることは間違いありません。
レスポンスもよく、3Dゲームなどの重たいアプリもストレスなく快適にプレイできます。
またRAM(メモリ)に関しては、AQUOS R7が12GBとiPhone14シリーズに2倍の差をつけています。RAMが大きいほどマルチタスクでの作業効率は上がりますが、正直6GBでも日常使い+ゲームをガッツリやり込んでも問題ない容量です。
iPhone14/ProとAQUOS R7の本体容量(ストレージ)・SDカード対応の違いを比較
本体容量
- iPhone14/Plus : 128GB/256GB/512GB
- iPhone14Pro/ProMax : 128GB/256GB/512GB/1TB
- AQUOS R7 : 256GB
iPhone14シリーズは本体容量を選ぶことができますが、AQUOS R7は256GBのみです。ただその代わりに、AQUOS R7は最大1TBのSDカードに対応しています。
写真や動画をたくさん撮っても、本体容量を圧迫することはありません。それに対してiPhoneはSDカード非対応なので、容量選びが重要になってきます。
本体容量が多ければ多いほど、価格も高くなるので予算と相談しながら決めると良いでしょう。クラウドサービスをうまく活用して、少ない本体容量を選ぶのも1つの手です。
ただ本体容量は後から増設できないので、不安ならワンランク上の容量を選ぶのがおすすめです。
iPhone14/ProとAQUOS R7の生体認証の違いを比較
生体認証はiPhone14シリーズが顔認証(Face ID)で、AQUOS R7が画面内指紋認証を搭載しています。
ここは好みが分かれる部分でしょう。どちらの生体認証にも対応していれば便利なのですが、両機種とも一方のみ対応です。
iPhone14シリーズに関しては、マスク越しでの顔認証もできます。そのためマスクを着用する機会が多い時期でも、ストレスに感じることはないでしょう。一々マスクを取る手間なくロック解除ができます。
AQUOS R7の指紋認証に関しては、大型3D超音波指紋センサーを採用しています。認証範囲が広く認証精度も高いため、一度使うとクセになり、他の指紋認証が使いにくく感じるくらいです!
また広い認証センサーを活かして、2本指でのロック解除も可能です。よりセキュリティ強度を高めたい方は、2本指登録をしておくと良いでしょう。AQUOS R7の指紋認証は認証スピードも早く、満足度が高いです。
AQUOS R7の指紋認証登録〜ロック解除!
爆速! pic.twitter.com/XYVItwdpfG
— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) August 30, 2022
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iPhone14/ProとAQUOS R7の5G(Sub6/ミリ波)の対応状況の違いを比較
iPhone14シリーズもAQUOS R7も、5Gに対応しています。ただミリ波に対応しているのはAQUOS R7のみです。
5GにはSub6とミリ波という2つの電波があります。そして通信速度が早いのはミリ波です。
ただ国内ではSub6をメインに5Gが普及拡大しており、ミリ波が入るエリアはかなり限定的です。また5Gも4Gを転用した電波、いわゆる「なんちゃって5G」がメインなので、ミリ波にそこまでこだわる必要はありません。
真の5Gが体感できるのは、もう少し先になるでしょう。
iPhone14/ProとAQUOS R7のイヤホンジャックの違いを比較
イヤホンジャックはAQUOS R7のみ搭載しており、iPhone14シリーズには搭載されていません。
いまはワイヤレスイヤホンが主流ですが、中には有線のイヤホンが使いたいという方もいるでしょう。イヤホンジャックがどうしてもほしいというのであれば、AQUOS R7を購入するしかありません。
もしくはiPhone14で有線イヤホンを使いたいなら、変換コネクタを別途購入して利用しましょう。
有線イヤホンなら、ZOOM会議中も電池の心配をせずに使えますね!
iPhone14の発売日は?【ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル】
iPhone14の発売日は全キャリア共通で、iPhone14/Pro/ProMaxが2022年9月16日、iPhone14Plusが10月7日です。
予約開始日は2022年9月8日 21時〜です。予約開始時間と同時に予約した方は発売日当日にGETできる可能性が高いでしょう。
人気の機種・カラー・容量によっては、届くまで1ヶ月以上待つ場合もあります。
最新にこだわらないならiPhone13やAQUOS R6もあり!
今回はiPhone14シリーズとAQUOS R7の違いを比較しました。ただ最新機種にこだわりがないなら、旧型モデルを視野に入れてみても良いでしょう。
旧型モデルのiPhone13シリーズもAQUOS R6も、まだまだ現役で活躍できる機種です。むしろ新機種の発売で、旧機種が値下げしたタイミングを狙ったほうが賢いかもしれません。
とくにiPhone14を購入するなら、iPhone13で十分です。iPhone14のチップセットはiPhone13と同じものを採用しており、見た目も変わりません。大きな進化がなかったため、差額を埋める魅力はあまり感じられないでしょう。それならiPhone13を購入したほうが後悔しません。
ただProシリーズを検討しているなら、iPhone14Pro/ProMaxを買う価値はあります。iPhone13Proよりも14Proのほうが性能が高く、新しい機能も追加されており魅力ある1台に仕上がっています。
また14ProMaxの大きさが良いがスペックはそこまでいらない、というのであればiPhone14Plusという選択もありです。
各モデルのスペックや価格、自分の使用用途を考慮した上で、あなたにぴったりの1台を見つけてみてくださいね!
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