2023年9月にAppleから最新のiPhone15シリーズが発売されました。iPhone15シリーズは念願のUSB Type-C端子を搭載、CPUやカメラ性能が向上し、使われる素材も変更になるなど、注目度の高い端末に仕上がっています。
しかしiPhone15シリーズを発売日から取り扱うのは携帯電話会社はau、楽天モバイル、ドコモ、ソフトバンクの4社のみ。サブブランドやオンライン専用プラン、MVNOといったいわゆる格安SIMからの販売はありません。
したがって、格安SIMでiPhone15を使いたい場合は、Apple Storeや他のキャリアなどで購入したものを持ち込んで使う必要があります。その中で、以下のような疑問や不安を持つ方も多いはずです。
iPhone15シリーズはiPhone15(128GB)でも128,000円、最上級モデルのiPhone15 Pro Maxになると最小ストレージの256GBでも189,000円します。購入してみて、自分の格安SIMで使えなかったとなった時の損害は決して小さくありません。
この記事ではApple Storeで購入したiPhoneをpovoで使う方法を徹底的に解説します。povoはauが提供するオンライン専用プランです。基本料金は0円で、トッピングと呼ばれるデータ容量や通話オプション、コンテンツサービスを足していくことでご自身にぴったりのプランを作れます。
しかし、povoではiPhoneを販売しておらず、iPhoneを使いたいなら持ち込んで利用する必要があるのです。その手順や条件をケース別に1つずつ丁寧に説明します。
結論を言ってしまうと、povoでApple Storeで購入したiPhoneを使うことは簡単です。povoに加入している方は、SIMの再発行やプランへ変更といった面倒な手続きは不要。さらに事務手数料がかかることはありません。
この記事を読むことで、Apple Storeで購入したiPhoneを安心してpovoで使うことが可能です。またApple Storeで購入する以外の方法もお伝えします。
ぜひ参考にして、povoのiPhone生活を満喫してくださいね。
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目次
【簡単】Apple Storeで買ったiPhoneをpovoで使う方法・手順をパターン別に解説
まずはApple Storeで買ったiPhoneをpovoで使う手順や方法を解説していきます。実はpovoでiPhoneを持ち込んで使うのは非常に簡単です。
povoでiPhoneを使う
携帯電話事業者によっては、プラン変更やSIMカードの交換とそれに伴う手数料が必要なこともありますがpovoでは不要です。新しいiPhoneを使いたいと思った時に簡単に使い始めることができます。1つずつみていきましょう。
povoをSIMカードで契約している場合 | SIMを差し替える
povoを既に契約済みでSIMカードで契約している場合は、SIMカードを差し替えるだけで使い始めることができます。
プラン変更やSIMカードの変更は不要で、当然手数料もかかりません。
SIMカードの抜き差しは電源を切った状態で行います。iPhone4以降のiPhoneであれば、端末の右側面または側面にSIMトレーがあるので、穴にSIMピンもしくはペーパークリップを差し込んでトレーを取り出します。
なお、今まで使っていた端末がAndroidの場合で、SIMトレーの位置がわからない時は各端末の取扱説明書を参照しましょう。Android端末によっては爪でSIMトレーを引き抜くタイプもあります。
引き抜いたら、新しく使うiPhoneのSIMトレーも取り出して、SIMカードを乗せて戻しましょう。SIMカードの向きに注意が必要です。SIMカードは精密機械なので、破損しないように丁寧に扱いましょう。
SIMカードを入れたら、電源を入れて初期設定をすればpovoを使えます。もし使えない場合は、OSを最新バージョンにアップデートしましょう。
povoのeSIMを使っている場合 | eSIMクイック転送 or eSIM再発行
povoではiPhone同士のeSIMクイック転送に対応しています。使っていた端末がiPhoneであったなら、eSIMクイック転送により、新旧2台のiPhoneを近づけておくだけでeSIMの転送が可能です。
なお、以前の端末がAndroidである場合や、iPhoneの場合でもeSIMクイック転送がうまくいかない場合は、eSIMの再発行をしましょう。手数料はかかりません。
eSIMクイック転送を使う手順
eSIMクイック転送の手順は以下の通りです。なお受付時間は1:00~2:50及び7:00~23:50で特に早朝は手続きができないことに注意しましょう。
- 新旧のiPhoneのソフトウェアを最新(iOS15以上)にアップデートする
- 新しいiPhoneの設定アプリを開き、「モバイル通信」→「モバイル通信を設定」→「近くのiPhoneから転送」の順にタップする
- 今まで使っていたiPhoneに「電話番号を転送」というPOPアップが現れるので「続ける」をタップ、認証コードが表示されるので、新しいiPhoneに入力します。
- 新しいiPhoneの「別のiPhoneから転送【転送する電話番号が表示】をこのiPhoneに転送します」をタップします。
この時転送する電話番号が正しいことを確認しましょう
- しばらく新旧のiPhoneを近づけておくと、転送が完了します。終わったら「完了」をタップして、povoの電波が繋がるか確認しましょう。
eSIMを再発行する手順
eSIMの再発行は現在使っているスマートフォンの「povoアプリ」から手続きをします。eKYCという本人確認書類と本人の顔写真を撮影することによる本人確認が必要です。
- 以前から使っているスマートフォンでpovoアプリのトップ画面左上の「人型マーク」→「契約管理」→「SIM再発行」の順にタップします。
- 「eSIM」であることと再発行理由(機種変更)を選択、生年月日を入力して次へ進みましょう。「SIM交換リクエストを受け付けました」というメールが届きます。
- 1.と同じ手順で契約管理に進むと、本人確認が求められます。スマートフォンのカメラで本人確認書類とご自身の顔写真の撮影を求められるので従いましょう。
終了すると「本人確認書類を受付しました」というメールが届き、審査が始まります。しばらく待ちましょう。
- 審査が問題なく終わると「SIM再発行のご案内」というメールが届き、eSIM設定の準備が整います。
- 引き続き以前使っているスマートフォンから1.と同じ手順で契約管理に進み、「SIM有効化」をタップします。これにより以前使っていたスマートフォンに入っているeSIMは無効化されます。
- 以前から使っているスマートフォンでeSIMプロファイル設定用のQRコードを表示します。手順は1.と同じ手順で契約管理に進み、「eSIMの設定」をタップです。するとQRコードが表示されます。
- 次に新しいiPhoneでQRコードを読み込む準備をします。設定アプリを開き、「モバイル通信」→「eSIMを追加」→「QRコードを使用」をタップするとカメラが起動するので、6.で表示させたQRコードを読み込みましょう。
- eSIMをアクティベートというPOPアップが表示されるので「続ける」をタップするとeSIMのアクティベートが始まります。
- モバイル通信設定完了と表示されたら設定完了です。
これにてApple Storeで購入したiPhoneでpovo2.0が使えるはずです。なお、使えない場合はソフトウェアの条件を満たしていないケースが考えられます。iOS15.0以降にする必要があるため、最新版にアップデートするようにしましょう。
povoの契約がない方はpovo2.0を契約する | eSIMなら最短当日開通できる!
povoの回線契約がない方は新しくpovo2.0を契約するようにしましょう。契約に必要なものは以下のとおりです。
povoの契約に必要なもの
- 本人確認書類(詳しくはご本人さま確認について|povo公式)
※運転免許証・マイナンバーカード・在留カードのいずれかひとつが必要 - クレジットカード
※支払いはクレジットカードのみ - Apple Storeで購入したiPhone
- MNP予約番号(MNP乗り換えの場合)
※MNPワンストップ方式を利用する場合は不要 - メールアドレス
これらを準備し契約に進みましょう。契約はトップページの「申し込みはこちら」をタップするとポップアップが出てきます。ご自身の該当する手続きを間違えないようにタップしましょう。
すると「povo公式アプリ」のインストールを求められます。無料ですし、今後povo回線を使う上で必須のアプリになるのでダウンロードしましょう。初回は利用規約の確認がありますが、下までスクロールして「続ける」をタップすればOKです。
この後の手順は以下のとおりです。
step
1povo2.0を申し込む
アプリのトップ画面「初めての方はこちら」から申し込みを開始います。メールアドレスの登録、個人情報や支払い情報の入力、本人確認など、画面の指示に従って行いましょう。本人確認が終わると受付完了のメールが来ます。審査が行われるのでしばらく待ちましょう。
step
2SIMカード(eSIM情報)の受け取り、有効化
審査が終了すると契約が完了し、SIMカードが郵送(eSIMの場合はメール)で受け取ります。povoアプリからSIMを有効化しましょう。MNPの場合はこのタイミングで移転元の契約が解約となります。
この後SIMカードを差し込み(eSIMの場合は設定)をすることでpovo回線の設定が完了です。
なお、povo回線を使うにはソフトウェアがiOS15.0以上になっている必要があります。うまくつながらない場合はiOSを最新版に更新しましょう。
参考:ご利用手続き|povo公式、SIMカード開通手続き|povo公式、eSIM開通手続き|povo公式
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【参考】MNPワンストップとは?
MNPワンストップ方式とは簡単にいうと、MNP予約番号を取得せずにMNP乗り換えができる方式のことを言います。2023年5月24日から開始しました。
ちなみに従来のMNP乗り換えは、まず乗り換える前の携帯電話事業者でMNP予約番号を取得、その後乗り換え先の携帯事業者で申し込み手続きをするのでツーストップ方式と呼ばれていました。
MNPワンストップを使う場合は、乗り換え元と乗り換え先双方がMNPワンストップの対象事業者である必要があります。対象事業者は以下の通りです。
MNPワンストップ対象事業者
上記に名前がある携帯会社からpovoに乗り換える場合は、MNP予約番号の取得が不要です。ワンストップ方式では以下の手順で申し込みがなされます。
もちろん、MNPワンストップ方式に対応していない会社からの乗り換えの場合は、引き続きMNP予約番号が必要なので、用意してからpovoの申し込み手続きにのぞみましょう。
出典:MNPワンストップ方式|総務省
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iPhoneでpovoが使えない時の3つの対処法
iPhoneでSIMの差し替えやeSIMプロファイルのダウンロードをしても電波をつかめない場合は、以下の3つの手順を試しましょう。
一見難しく見えるかもしれませんが、実際にやってみると簡単な作業です。1つずつ丁寧に解説していきます。
iOSを最新バージョンにする
povoを使うためには、iPhone内のソフトウェアをiOS15.0以上にする必要があります。iPhone12シリーズ以前に発売された機種について、出荷状態でのiOSはこれを満たしません。最新バーションにアップデートしましょう。
iOSを最新バージョンにアップデートする手順は以下の通りです。
最新バージョンにする手順
- iPhoneを電源に接続し、Wi-Fi でインターネットに接続する
- 「設定」→「一般」の順に選択し、「ソフトウェアアップデート」をタップする
※ソフトウェアアップデートのオプションが複数提示される場合は、インストールしたいものを選択 - 「今すぐインストール」もしくは「ダウンロードしてインストール」をタップしてソフトウェアを最新の状態にする
これでiOSのバージョンを15.0以上にすれば、Apple Storeで買ったiPhoneでpovoが使えるようになります。
iOSを最新バージョンにできないときはAPN設定をする
事情があってiOS15.0以上にできない場合は、APN設定をすることでiPhoneを使えるようになります。APN設定は「1.Safariを使ってAPNプロファイルのダウンロードする」と「2.設定アプリからAPNプロファイルをインストールする」の2つのステップが必要です。
step
1Safariを使ってAPNプロファイルのダウンロードする
- iPhone上のSafariでpovo公式サイトのAPNプロファイルダウンロードページにアクセスする
- ポップアップの「許可」をタップする
- 「プロファイルがダウンロードされました」と表示されたら「閉じる」を押して終了
step
2設定アプリからAPNプロファイルをインストールする
- 設定アプリを開き、「ダウンロード済みのプロファイル」をタップする
- ポップアップの「インストール」→「次へ」→「インストール」の順にタップする
- 「プロファイル」というポップアップが表示されるので「インストール」をタップするとインストールが開始する
- インストールが終わったら完了をタップして終了
これによりAPN設定が完了し、iPhoneでpovoを使えるようになります。
以前に他社で使っていた場合はAPN設定プロファイルを削除する
iPhoneはAPN設定プロファイルを同時に1つしか保持できません。そのため、Apple Storeで購入したiPhoneでも他社で使っていた場合はAPN設定プロファイルを削除する必要があるのです。手順は以下の通りです。
APNプロファイル削除の手順
- 設定アプリを開き、「一般」→「VPNとデバイスの管理」の順にタップ
- APN構成プロファイルが残っていたら、削除したいAPN構成プロファイルをタップ
- 「プロファイルの削除」をタップ後→パスコード(iPhoneのもの)を入力する
これにて古いAPN構成プロファイルが削除されます。povoの電波が受信できるか確認しましょう。
povoで使うiPhoneをApple Storeで買う3つのメリット
ここからはiPhoneをApple Storeで購入するメリットを3つ紹介します。具体的には以下のとおりです。
どれもメリットとしては非常に大きなものとなっています。1つずつ見ていきましょう。
一括払いなら最安値で購入できる
Apple StoreでiPhoneを購入することの最も大きな魅力は一括払い時の販売価格です。いかに安く購入できるのか、iPhone15 128GBのApple Storeおよび各キャリアでの販売価格をまとめました。
販路 | 販売価格 |
---|---|
Apple Store | 124,800円 |
au | 145,640円 |
楽天モバイル | 131,800円 |
ドコモ | 149,490円 |
ソフトバンク | 142,920円 |
出典:Apple Store、auオンラインショップ、楽天モバイル、ドコモオンラインショップ、ソフトバンク
ご覧の通り、iPhone15であれば、最高値であるドコモと比較して約25,000円安く買うことができます。
一括払いでの購入を考えているのであれば、Apple Storeでの購入が最有力となるでしょう。
Apple公式下取りサービスApple Trade Inが使える|下取り金額が高い
Appleは公式の下取りサービスApple Trade Inを提供しており、キャリアの下取りと比較すると下取り金額が高いこともメリットです。実際にiPhone13シリーズの下取り金額をauの下取りプログラムと比較してみましょう。
モデル | Apple Store | au |
---|---|---|
iPhone13 mini | 58,000円割引 | 42,900円相当 |
iPhone13 | 61,000円割引 | 52,800円相当 |
iPhone13 Pro | 81,000円割引 | 62,700円相当 |
iPhone13 Pro Max | 96,000円割引 | 83,600円相当 |
※auは記載金額相当額をPontaポイントにて還元
出典:Apple Trade In|Apple公式、下取りプログラム|au公式
またApple Storeで下取りしてもらうメリットは金額の大きさだけではありません。auの場合、下取りは割引ではなくポイント還元です。従って、現金でiPhoneの支払いをした上で、ポイントを消費する戦略が必要で、手間もかかります。
開封後でも14日以内なら返品ができる
AppleでiPhoneを購入した際の大きなメリットに開封後でも返品ができることにあります。しかも「初期不良があるもの限定」といった条件はありません。購入してみたは良いものの、気に入らなかったという理由でもOKです。
手順は14日以内にオンラインで返品依頼をした後に、決められた手順に従ってAppleに端末を送り返すだけ。ただし、損傷したものは対象外です。
出典:返品・返金|Apple Store公式
ちなみにauで購入したiPhoneの返品条件は以下のとおりです。
au +1 collection・オプション品を、au携帯電話・スマートフォン・タブレットとは別にご購入されたお客さまにつきましては、商品到着後8日以内且つ商品未開封品に限り返品をお受けいたします。以下に該当する場合は返品を受付できません。
・当社の責に帰するべからざる理由により、汚れ・傷等が生じた商品
・商品到着後9日以上経過した商品
・開封されている商品
・既にご利用開始されている商品
あくまでも返品は未開封の場合のみです。しかも返品に関わる費用も負担する必要があります。
もちろん返品前提で購入していいわけではありませんが、「やっぱり思っていたのと違う」という時に返品できることが大きなメリットです。
要チェック!
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- 一括払いまたは24回払い
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例えば、他社では約145,000円~150,000円するiPhone 15(128GB)が、楽天モバイルなら131,800円で購入可能。32,000円相当の還元を加味すると、実質99,800円で購入できます。
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Apple Storeで買うデメリット | キャリアサポートプログラムが使えない
povoで使うiPhoneをApple Storeで購入するデメリットはキャリアサポートプログラムが使えないことにあります。
キャリアサポートプログラムとは、通常約2年間(au・ドコモの場合は23回目支払い終了後、楽天モバイル・ソフトバンクは24回目支払い終了後)に端末を返却することで、それ以降のiPhone端末代金の支払いが免除されるプログラムです。
例えばiPhone15 128GBを各キャリアサポートプログラムで購入した場合のそれぞれの実質負担額は以下のとおりです。
キャリア | 通常端末代金 | 実質端末代金 |
---|---|---|
au スマホトクするプログラム 公式へ |
145,640円 | 実質76,820円 23回目支払い終了後返却時 |
楽天モバイル 楽天モバイル買い替え超トクプログラム 公式へ |
131,800円 | 実質65,880円 24回目支払い終了後返却時 |
ドコモ いつでもカエドキプログラム 公式へ |
149,490円 | 実質75,570円 23回目支払い終了後返却時 |
ソフトバンク 新トクするサポート 公式へ |
142,920円 | 実質21,996円 12回目支払い終了後返却時 |
出典:auオンラインショップ、楽天モバイル、ドコモオンラインショップ、ソフトバンク
iPhoneをお得に買えるプログラムです。
なお、どのキャリアプログラムでも、端末返却は義務ではありません。分割支払いを続けることで、継続して端末を利用できます。
iPhone15は新トクするサポート(バリュー)対象端末なので、最大36回分の分割支払いを免除にできるため、特に1年で買い替えを考えている方におすすめです。買い替えと同時購入で実質12円で使うこともできます。
したがって2年後に機種変更をしたくなったら乗り換える、そのままでいいと思ったら支払いを継続して使い続けるという柔軟な対応が可能です。
なお、楽天モバイルのみ返却と同時に端末の購入と別途3,300円の手数料が必要となります。
一方でiPhone15シリーズをApple Storeで購入する場合、iPhone 36か月分割払いオファーという仕組みが用意されています。具体的な内容は以下のとおりです。
36か月分割払いオファー
- 36回分割払いで本体代金の支払いを開始する
- 24回目か25回目の分割払い金を支払ったのちに買い替えオプションを行使、iPhoneの返却と新しいiPhoneの購入をする
- 残りの支払いが免除される
※ただし、オプション行使時の下取り金額が支払い免除額より大きい場合は新しいiPhone購入代金から割引
これをiPhone15に当てはめてみましょう。
iPhone15 128GBの場合
本体価格:124,800円
分割払い:3,466円×36回払い
24回支払い後に買い換えオプション行使:実質負担額24ヶ月分の83,184円(12ヶ月分の41,616円免除)
※ただし、オプション適用時の下取り金額が41,616円より大きい場合、差額分が新しく購入するiPhoneから割引される
例)オプション行使時の下取り価格が60,000円の場合18,384円が新しいiPhoneの購入代金より割引
したがって、36回の分割払いでiPhoneを支払い、途中で下取りに出すのと変わりません。さらに買い換えオプションの行使には新しいiPhoneの購入が必須です。36回払いで月々の支払い金額が大きいのもネックになっており、キャリアのサポートプログラムより使いにくい印象です。
iPhoneを2年サイクルで買い換える方は、次の機種をiPhoneに限定されないなど自由度の高いキャリアのサポートプログラムがおすすめです。キャリアの回線契約がなくても利用可能なので、ぜひ検討してくださいね。
年で買い換えるならドコモのいつでもカエドキプログラム+がおすすめ!
ドコモは新しくいつでもカエドキプログラム+を開始しました。最短12ヶ月だけ代金を支払って、端末を返却すると以降の端末代金の支払いが免除になるプログラムのことです。1年間だけでiPhoneを買い替えたい方にはお得なプログラムになります。
ただし、プログラム早期利用料という手数料(iPhone15シリーズの場合は12,100円)とsmartあんしん補償(iPhone15/15 Plus:880円/月、iPhone15 Pro/15 Pro Max:1,100円)への加入が必須です。
例えばiPhone15 128GBでいつでもカエドキプログラム+を適用した場合の実質負担額は以下の通りです。
iPhone15 128GBのデータ
- 本体価格:149,940円
- 分割支払額(1〜23回目まで):3,285円(初回のみ3,300円)
- 残価:73,920円
- プログラム早期利用料:12,100円
12回目支払い直後にプログラムを適用し返却した場合の実質負担額…51,535円
- 1〜12回目の分割支払い額:39,435円
- プログラム早期利用料:12,100円
※ただし、別途smartあんしん補償の月額料金880円/月の支払いが必要
支払免除額:98,405円
約66%の支払いを免除にすることができます。従って、iPhoneを1年周期で買い替えたい方、ドコモの補償オプションを最初から契約するつもりだった方には、特におすすめのプログラムです。
もちろんドコモ回線契約は不要で、ドコモのiPhone15はpovoの対応機種・端末に入っています。12ヶ月での端末返却は必須ではないので、万が一次のiPhoneに魅力を感じず、使い続けたい場合でも柔軟な対応が可能です。
ぜひ、ドコモのいつでもカエドキプログラム+を使ってiPhoneを購入し、povoで使うことも検討してみてくださいね。
ドコモ公式 : https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/
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Apple Store以外のiPhoneのおすすめ購入先
iPhoneはApple Storeで一括購入すれば最も安く手に入りますが、キャリアサポートプログラムや、キャンペーンを利用して、キャリアでお得に購入することもおすすめです。
ここからはauや楽天モバイルでiPhoneをお得に使う方法を紹介します。
au|スマホトクするプログラム・ボーナスを使って端末を購入できる
スマホトクするボーナスは2023年12月26日をもって終了しました。
auにはiPhoneを購入する方法として、スマホトクするプログラムを用意しています。
- スマホトクするプログラム
スマホの端末代金を1回から23回の分割支払金と残価に分割して支払いを開始、13ヶ月目以降に端末を返却すると残価(iPhoneの場合半額程度に設定)の支払いが免除になる - スマホトクするボーナス(終了)
スマホトクするプログラムの分割支払金の最大3%をPontaポイントで還元(毎月、23分割されたポイントが付与)
※au PAY ゴールドカードで支払った場合3%、au Payカードで支払った場合0.5%
例えばiPhone15 Pro 128GBに適用し23回支払い終了直後に端末を返却した際の実質の負担額は以下の通りです。
iPhone 15 Pro 128GBを新得するサポートで買った場合 | ||
---|---|---|
端末代金 | 185,860円 | |
残価(端末返却によって免除) | ▲86,155円 | |
実質負担額 | 99,705円 |
au PAYゴールドカードを持っている場合は、スマホトクするボーナスのおかげで実質負担がかなり下がります。ただし、au PAYゴールドカードは11,000円の年会費がかかるカードです。
もちろん、23回目の支払いが終了後の端末返却は必須ではなく、引き続き残価を分割支払いすることで、端末を継続利用できます。
2年サイクルでiPhoneを購入している方は、auのスマホトクするプログラムでの購入を検討しましょう。
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楽天モバイル|キャリア最安値・デュアルSIM運用もあり
楽天モバイルではiPhoneをお得に購入できるキャンペーンやプログラムを用意しています。具体的には以下の通りです。
20,000円割引と楽天モバイル買い替え超トクプログラムは両立できないので、楽天モバイル買い替え超トクプログラムを適用した時のiPhone15 Pro 128GBの実質負担は以下の通りです。
iPhone15 Pro128GB本体価格:174,700円(毎月支払い金額:3,639円×47ヶ月、最終回3,667円)
24回支払い終了後に乗り換えた場合の支払い免除額:▲87,364円
端末返却時手数料:3,300円
キャンペーンで還元されるポイント:▲12,000円相当楽天ポイント
実質負担額:78,636円
ただし、これは楽天モバイルを同時契約した場合の負担額です。
という方もいるかもしれません。しかしiPhoneにはデュアルSIMと言って、2つの携帯電話会社の回線契約を1つの端末にスタンバイさせる機能が備わっています。
実はpovoと楽天モバイルはデュアルSIM運用の相性が非常に良い組み合わせです。
理由は楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば、通話料が無料になることにあります。データ通信を3GBに抑えれば、毎月1,078円で国内通話し放題。povoの通話料は30秒22円なので、月間27分以上通話する方は楽天モバイルを契約した方がお得です。
しかも留守番電話が無料で使えます。伝言メモ機能がないiPhoneとの親和性は抜群です。
さらに楽天モバイルに契約していると楽天市場での買い物の還元率が最大+4%になります。税込約3万円の買い物を楽天市場でしている方なら、1,078円以上のポイントがもらえ、実質無料で楽天モバイルが使えるのです。
このように楽天モバイルをサブ回線にするメリットは様々。povoと楽天モバイルのデュアルSIM運用に興味がある方は、ぜひ楽天モバイルでお得にiPhoneをゲットしてくださいね。
楽天モバイル公式 : https://network.mobile.rakuten.co.jp/
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povoやApple Storeに関するよくある疑問・質問
ここからはpovoやApple Store、iPhoneに関するよくある疑問や質問にお答えします。
よくある疑問・質問
1つ1つ丁寧に解説していきます。
Apple Storeで買ったiPhoneに機種変更する場合トッピングは引き継ぎできますか?
Apple Storeで購入したiPhoneに機種変更してもトッピングは引き継げるので安心してください。povoのトッピングはスマートフォン端末ではなく、契約に紐づいています。SIMカードの差し替えやeSIMの再発行による転送をしてもトッピングは有効です。
ただしスマホ故障サポート(2023年7月31日に新規受付終了)を契約している方は別途手続きが必要なので注意しましょう。製品情報の変更をしない状態で使い続けると、新しいiPhoneが故障をしても補償されません。また、製品情報の変更をした日及びその翌日から30日間は端末交換の申し込みができないので、購入してすぐに壊すことがないようにしましょう。
Apple Storeで買ったiPhoneはauやソフトバンク・UQモバイルで使えますか?
Apple Storeで購入したiPhoneはau・ソフトバンク・UQモバイルを含めてどの携帯電話会社でも利用できます。Apple StoreのiPhoneはSIMフリー端末だからです。
ただし、携帯電話会社によってはプラン変更やそれに伴うSIMカードの交換・手数料が必要なケースがあります。各携帯電話会社でApple Storeで購入したiPhoneを使う手順をしっかり確認するようにしましょう。
auでApple Storeで買ったiPhoneに機種変更する時の手続きはpovoと同じ?
auではApple Storeで買ったiPhoneを持ち込んで使う場合に、プラン変更やSIMカードの変更が必要な場合があります。その場合に必要な事務手数料は3,850円です。店舗でしかできない手続きが必要な場合もあります。
したがってApple Storeで購入したiPhoneを使いたい場合は、購入するタイミングでMNP乗り換えをするのも1つの方法です。
iPhoneを購入するタイミングでpovoやその他の格安SIMに乗り換えることで、乗り換えの手数料と手間を省略できて、さらに月々の利用料金が安くなります。
もしauと同様にデータを使い放題したい方には楽天モバイルがおすすめです。月々3,278円でデータ使い放題。今まで5GBまでしか使えなかったauローミング(楽天回線がとながらない時に使う回線)も無制限に使えるようになっています。
Rakuten Linkアプリを使えば、国内通話が無料で通話し放題になるサービスもあるので、ぜひ検討してくださいね。
楽天モバイル公式 : https://network.mobile.rakuten.co.jp/
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povoに1円iPhoneはありますか?
povoには残念ながら1円で購入できるiPhoneはありません。
そもそもpovoにはiPhoneをはじめとする端末の販売がないので、povoで使う端末はメーカー公式サイトや家電量販店でSIMフリー端末を購入するか、他のキャリアで購入したものを持ち込む必要があるのです。
1円iPhoneで有名なのはワイモバイルのタイムセール。毎晩9:00〜翌朝の9:00まで限定で1円iPhoneを販売していることがあります。ワイモバイルとの契約が条件なので、契約と同時に購入してしばらく使った後、povoに乗り換えるのも1つの手かもしれません。
関連記事
ワイモバイル公式 : https://www.ymobile.jp/store/
ワイモバイル公式 ヤフー店 : https://ymobile-store.yahoo.co.jp/
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auのSIMロックがかかったiPhoneでもpovoなら解除不要って本当?
auのSIMロックがかかっているiPhoneでも、povoで使うのであればSIMロック解除は不要で、そのままauから持ちこんでも大丈夫です。
ただし、もし次にpovoから乗り換えようと思った時、SIMロック解除が必要なケースが出てきます。auの契約がなくなった端末でもSIMロック解除ができますし、手数料も無料です。
SIMロック解除は必要になった時でいいと考えるかもしれません。しかし、次に乗り換えるときにSIMロック解除のことを失念しバタバタしてしまう場合などを考えて、povoに持ち込む前にSIMロック解除をしておくことをおすすめします。
povoでiPhoneを使う前にSIMロック解除できているか確認する方法はありますか?
iPhoneにSIMロックがかかっているかどうかは設定から確認できます。
設定アプリを開き、「一般」→「情報」の順にタップします。SIMロックという項目を参照して、「SIMロックなし」となっていればSIMロックされていない端末です。
万が一、SIMロックがかかっており、au以外で購入したものである場合は、SIMロック解除の手続きをしてからpovoで利用するようにしましょう。
povoは基本料0円の状態でずっと持っていても大丈夫?
povoでは基本料金0円、つまりトッピングを全くしない状態でずっと契約しておくことはできません。povoの契約上の注意事項に以下の記載があります。
180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあります。
180日間、つまり約半年間有料トッピングがないと契約解除となる可能性があり、注意が必要です。なお、povoの全トッピングで最安値は220円の「smash.使い放題パック(24時間)」、データトッピングの最安値は330円の「データ使い放題(24時間)」となっています。
最低でも180日に1度はこれらのトッピングを購入するなどして、契約解除とならないように気をつけましょう。
まとめ
ここまでApple Storeで買ったiPhoneをpovoで使う方法や手順を解説してきました。最後にまとめます。
まとめ
Apple Storeで購入したiPhoneをpovoで使うのは簡単
- povoのSIMカードで契約していた場合はSIMカードを差し替えるだけ
- povoのeSIMで契約していた場合
- iPhoneからの機種変更はeSIMクイック転送を使う
- Androidからの機種変更はeSIM再発行(手数料無料・自宅で完結)
- povoの契約がない方はpovo2.0に契約する
eSIMなら最短当日開通できる! - iPhoneをpovoで使えない時の対処法は3つ
- iOSを最新バージョンにする
- iOSを最新バージョンにできないときはAPN設定をする
- 以前に他社で使っていた場合はAPN設定プロファイルを削除する
povoで使うiPhoneをApple Storeで買う3つのメリット
- 一括払いならApple Storeが最安値で購入できる
- Apple公式の下取りサービスが利用できる(下取り金額が高い上に、割引の処理となるので使いやすい)
- 開封後でも14日以内なら無料で返品ができる(思っていたのと違うという理由でもOK)
povoで使うiPhoneをApple Storeで購入するデメリットはキャリアサポートプログラムが使えないこと
Apple Store以外でiPhoneを購入することもおすすめ
- スマホトクするプログラムを使ってauでお得にiPhoneを購入する
- 2回線目(デュアルSIM)として楽天モバイルを契約すると同時にキャンペーンと楽天モバイル買い替え超トクプログラムを使って楽天モバイル購入する
まずpovoにApple Storeで購入するiPhoneを持ち込むことは簡単であることをお分かりいただけたはずです。さらに、Apple Storeで購入することには、iPhoneを他のキャリアより安く、さらにApple公式の下取りサービス・返品サービスが使えるのは大きなメリットがあります。
その一方で、必ずiPhoneをApple Storeで購入することが一番かと言われたらそうではないこともお分かりいただけたはずです。キャリアで購入することにより、キャリアサポートプログラムを使って実質負担額を半額にしたり、キャンペーンを利用することができます。
au PAYカードを使っている方はauでの購入を、楽天モバイルとpovoのデュアルSIM運用にメリットを感じられる方は楽天モバイルでの購入をぜひ検討してください。
iPhoneが登場した当初はソフトバンクの回線契約をしなけらばiPhoneを使えませんでしたが、今や選択肢が増えました。それが迷うことにつながっているかもしれません。
今回の記事を読んで、ご自身にぴったりのiPhoneの購入方法が見つかると幸いです。
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