歴代iPhone / iPadは、メモリ(RAM)容量を公式には公開していないので、どの程度のメモリ(RAM)が搭載されているのかと気になってしまう方も多いのではないでしょうか?
メモリ(RAM)容量によってスマホの処理速度が大幅に変わるため、メモリ(RAM)容量はスマホ選びのひとつのポイントとなります。
Androidスマホは、メモリ容量が公開されているのが一般的です。
Androidスマホのハイエンドモデルであれば、12GB以上のメモリ(RAM)が搭載されていることも多く、なかには16GBのメモリが搭載されている機種もあります。
実は、歴代iPhoneは、Androidスマホに比べてメモリ(RAM)容量は多くはありません。
今回は、歴代iPhone/iPadのメモリ(RAM)容量やiPhoneのメモリがAndroidよりも少ない理由などについて詳しくお話しします。
この記事でわかること
- 歴代iPhone / iPadのメモリ(RAM)容量
- iPhoneのメモリ(RAM)容量がAndroidスマホより少ない理由
- おすすめのメモリ(RAM)容量
- iPhoneのメモリ(RAM)解放方法
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2024年4月27日更新
目次
歴代iPhone/iPadのメモリ(RAM)容量一覧
歴代iPhone / iPadのメモリ(RAM)容量をそれぞれ一覧表にしてまとめました。
歴代iPhone / iPadのメモリ(RAM)容量が知りたいという方は、参考にしてください。
歴代iPhoneのメモリ容量
歴代iPhoneのメモリ容量 | ||
機種名 | メモリ容量 | 関連記事 |
---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | 8GB | |
iPhone 15 Pro | 8GB | |
iPhone 15 Plus | 6GB | |
iPhone 15 | 6GB | |
iPhone 14 Pro Max | 6GB | |
iPhone 14 Pro | 6GB | |
iPhone 14 Plus | 6GB | |
iPhone 14 | 6GB | |
iPhone SE (第3世代) | 4GB | |
iPhone 13 Pro Max | 6GB | |
iPhone 13 Pro | 6GB | |
iPhone 13 mini | 4GB | |
iPhone 13 | 4GB | |
iPhone 12 Pro Max | 6GB | |
iPhone 12 Pro | 6GB | |
iPhone 12 mini | 4GB | |
iPhone 12 | 4GB | |
iPhone SE (第2世代) | 3GB | |
iPhone 11 Pro Max | 4GB | |
iPhone 11 Pro | 4GB | |
iPhone 11 | 4GB | |
iPhone XS Max | 4GB | ー |
iPhone XS | 4GB | ー |
iPhone XR | 3GB | ー |
iPhone X | 3GB | ー |
iPhone 8 Plus | 3GB | ー |
iPhone 8 | 2GB | ー |
iPhone 7 Plus | 3GB | ー |
iPhone 7 | 2GB | ー |
iPhone SE | 2GB | ー |
iPhone 6s Plus | 2GB | ー |
iPhone 6s | 2GB | ー |
iPhone 6 Plus | 1GB | ー |
iPhone 6 | 1GB | ー |
iPhone 5s | 1GB | ー |
iPhone 5c | 1GB | ー |
iPhone 5 | 1GB | ー |
iPhone 4s | 512MB | ー |
iPhone 4 | 512MB | ー |
iPhone 3GS | 256MB | ー |
iPhone 3G | 128MB | ー |
iPhone | 128MB | ー |
iPhoneは、約1年ごとに新機種が発売されています。
はじめは、128MBのメモリ(RAM)からスタートし、年々メモリ(RAM)容量がアップしているのがわかります。
2023年9月に発売されたiPhone 15 Pro / Pro Maxは、メモリ(RAM)が8GBになりました。
今後もメモリ(RAM)容量の増加が期待できますね。
歴代iPadのメモリ容量
歴代【iPad Pro】のメモリ容量 | ||
機種名 | メモリ容量 | 関連記事 |
---|---|---|
iPad Pro 12.9インチ (第6世代) | 8GB / 16GB※ (※1TB以上のモデル) |
新型iPad Pro(第4/6世代) スペック |
iPad Pro 11インチ (第4世代) | 8GB / 16GB※ (※1TB以上のモデル) |
|
iPad Pro 12.9インチ(第5世代) | 8GB / 16GB※ (※1TB以上のモデル) |
ー |
iPad Pro 11インチ (第3世代) | 8GB / 16GB (※1TB以上のモデル) |
ー |
iPad Pro 12.9インチ(第4世代) | 6GB | ー |
iPad Pro 11インチ(第2世代) | 6GB | ー |
iPad Pro 12.9インチ(第3世代) | 4GB / 6GB※ (※1TBモデルのみ) |
ー |
iPad Pro 11インチ | 4GB / 6GB※ (※1TBモデルのみ) |
ー |
iPad Pro 12.9インチ (第2世代) | 4GB | ー |
iPad Pro 10.5インチ | 4GB | ー |
iPad Pro 9.7インチ | 2GB | ー |
iPad Pro 12.9インチ | 4GB | ー |
歴代【iPad Air】のメモリ容量 | ||
機種名 | メモリ容量 | 関連記事 |
---|---|---|
iPad Air (第5世代) | 8GB | ー |
iPad Air(第4世代) | 4GB | ー |
iPad Air(第3世代) | 3GB | ー |
iPad Air 2 | 2GB | ー |
iPad Air | 1GB | ー |
歴代【iPad mini】のメモリ容量 | ||
機種名 | メモリ容量 | 関連記事 |
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iPad mini (第6世代) | 4GB | iPad mini6 スペック |
iPad mini (第5世代) | 3GB | ー |
iPad mini 4 | 2GB | ー |
iPad mini 3 | 1GB | ー |
iPad mini 2 | 1GB | ー |
iPad mini | 512MB | ー |
歴代【iPad】のメモリ容量 | ||
機種名 | メモリ容量 | 関連記事 |
---|---|---|
iPad (第10世代) | 4GB | |
iPad (第9世代) | 3GB | ー |
iPad (第8世代) | 3GB | ー |
iPad (第7世代) | 3GB | ー |
iPad (第6世代) | 2GB | ー |
iPad (第5世代) | 2GB | ー |
iPad (第4世代) | 1GB | ー |
iPad (第3世代) | 1GB | ー |
iPad 2 | 512MB | ー |
iPad | 256MB | ー |
iPadは、「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」「iPad」の4つのラインナップがあります。
初代iPadは256MBのメモリ(RAM)でしたが、最新のiPad (第10世代)ではメモリ(RAM)容量は4GBになりました。
iPadのハイエンドモデルにあたるiPad Proは、iPad Pro 12.9インチ (第6世代)で最大16GBのメモリ(RAM)を搭載しています。
ラインナップによって、特徴が異なり性能差がある分、メモリ(RAM)の容量にも差が出ている印象を受けますね。
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歴代iPhoneのメモリ(RAM)がAndroidスマホより少ない理由
歴代iPhoneのメモリ(RAM)がAndroidスマホより少ない理由は、iOSとAndroidのデータ処理の方法が異なるからです。
現在のAndroidスマホは、ハイエンドモデルであれば、メモリ(RAM)12GBの機種も多く、16GBのRAMを搭載している端末もあります。
iPhoneの場合は、最新のiPhone 15 Pro / Pro Maxでようやく8GBが搭載されました。
数字だけを見ると、「iPhoneはAndroidスマホよりも劣っている」という印象を受けますよね。
しかし、iPhoneはAndroidスマホと比べて、メモリ(RAM)容量は低くても同等以上のパフォーマンスを出すことができます。
それは、先述したように「iOSとAndroidのデータ処理の方法が異なる」ことが理由となります。
Androidスマホは、アプリの動作などのデータ処理の方法が、“iOS”よりも複雑で負荷がかかる仕組みです。
そのため、より多くのメモリ(RAM)を搭載しなければならないため、iPhoneよりも多くのメモリ(RAM)容量を必要してしまいます。
iPhoneは、少ないメモリ(RAM)容量であってもメモリ(RAM)への負荷が少ないので、高速に動作させることができるのです。
iPhoneのメモリは自分で増やせる?
iPhoneは、メモリ(RAM)を増設することはできません。
スマホ向けSoCのメモリを内蔵しているため、メモリだけを物理的に増設することはできないのです。
しかし、「iPhoneが重くなってしまった」「フリーズする…」という場合には、「メモリ解放」によって、スマホの不具合を解消できる可能性があります。
iPhone/iPadでメモリ解放する方法
iPhone / iPadの動作が重くなる・フリーズする・アプリが落ちるなどの不調は、「ストレージ」「メモリ(RAM)」が不足していることが原因と考えられます。
iPhone / iPadの「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」からストレージの状態を確認してください。
ストレージに“1GB以上”の空きがある場合には、iPhone / iPadの不調は「メモリ不足」が原因と考えられます。
その場合には、「メモリ解放」を行うことで、状態が改善する可能性が高いです。
ここでは、ホームボタンがない場合とある場合に分けてメモリ解放する方法を紹介します。
ただし、iPhone / iPadのモデルによっては、メモリ解放する方法が異なる可能性があるので、注意が必要です。
ストレージが1GB以下の場合
ストレージが1GB以下の「ストレージが不足」している場合には、ストレージに空きをつくる必要があります。
ストレージに空きをつくるには、以下の3つの方法を試してみてください。
- 不要な写真や動画、アプリを削除
- safariのキャッシュの削除
「設定」>「Safari」>「履歴とWebサイトデータを消去」をタップし、確認のメッセージが表示されたら「履歴とデータを消去」をタップ - アプリのキャッシュの削除
ホームボタンがないモデルの場合
メモリ解放には、ホームボタンを使用します。
そのため、最新のiPhone15シリーズなどホームボタンがないモデルの場合は、事前に「AssistiveTouch」にて、ホームボタンを設定する必要があります。
【AssistiveTouchの設定方法】
「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「AssistiveTouch」をタップして「AssistiveTouch」をオンにします。
上記の手順以外にも「Hey Siri」と呼びかけ「AssistiveTouch を有効にして」と言うことで、設定することもできます。
AssistiveTouchの設定ができたら、メモリ解放の作業を行いましょう。
- 音量調節ボタンとサイドボタンを長押し
- 画面に電源オフスライダが表示されます
(「スライドで電源オフ」の画面) - 画面上に表示されているホームボタンを長押しする
- メモリ解放が完了
1~4までの手順が完了したら、iPhone / iPadのホーム画面を開き、動作を確認してみましょう。
iPhone / iPadのホーム画面になる時に、パスコードの入力を求められるケースもあります。
ホームボタンがあるモデルの場合
ホームボタンがあるモデルの場合は、事前に設定を行う必要はありません。
- サイドボタンを長押し
- 画面に電源オフスライダが表示されます
(「スライドで電源オフ」の画面) - ホームボタンを長押し
- メモリ解放が完了
1~4までの手順が完了したら、iPhone / iPadのホーム画面を開き、動作を確認してみましょう。
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iPhoneで本格的なゲームをするならメモリ3GB以上がおすすめ
iPhoneで本格的なゲームをするなら、最低でもメモリ(RAM)3GB以上のiPhoneを使用することをおすすめします。
RAMは、スマホのデータの処理速度に直結するため、RAMの容量が少ないとアプリの動きが悪くなったり、画面が固まってしまう恐れがあるので注意が必要です。
実際に多くのユーザーが遊んでいる人気ゲーム「原神」「ウマ娘」「プロセカ」の推奨端末を確認してみましょう。
原神は「iPhone 8 plus」、ウマ娘は「iPhone X」、プロセカは「iPhone 8」以降の機種で使用できることがわかりました。
iPhone 8はメモリ(RAM)2GBですが、それ以降の端末はメモリ(RAM)「3GB」以上を搭載しています。
したがって、iPhoneでゲームを楽しみたいという方は、最低限メモリ(RAM)3GB以上のiPhoneを選ぶことをおすすめします。
また、ゲームが好きな方は、複数のアプリを同時に使用するケースも少なくありません。
その場合は、メモリ(RAM)3GBでは容量不足で動作が遅くなったり、アプリが落ちてしまう可能性もあるので、4GB以上のiPhoneを選ぶと良いでしょう。
ただし、注意したいのが、ゲームをする環境はメモリ(RAM)だけでは決まらないということ。
ゲームを快適にプレイするためには、CPUやGPU、ディスプレイなどさまざまな条件が必要となります。
だからこそ、あなたがプレイしたいゲームの推奨環境に適したスマホを選ぶことが大切なのです。
参考:原神|推奨及び対応可能デバイスについて
ウマ娘|推奨端末一覧
プロセカ|プロセカ 動作環境
メモリ不足でアプリを使うと落ちるって本当?
メモリ不足の状態でアプリを使用するとアプリが落ちてしまう可能性があります。
また、アプリを起動していても動作不良になってしまったり、スマホ自体の動作が遅くなってしまうこともあります。
それは、メモリを使用しすぎることによって、メモリが圧迫されてしまうことが原因です。
スマホには、メモリが圧迫されると自動的に使っていないアプリを終了させる機能があることを覚えておきましょう。
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【メモリ3GB以上】iPhoneをお得に買えるのはココだ!
iPhoneはさまざまなキャリアで販売されていますが、少しでもお得に購入したいと考えている方も多いはず。
ここでは、メモリ(RAM)3GB以上を搭載したiPhoneをお得に購入できる2つのキャリアを紹介します。
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