2022年7月より、ドコモとソフトバンクでSHARPの新型スマートフォンである「AQUOS R7(アクオス アールセブン)」が発売されました。
本体価格はなんと約20万円! 購入するにはなかなか勇気のいる価格設定ですね...。
公式では「全体の80%のデバイスを新規設計」したとありますが、果たして前モデルからどれだけ進化したのか。AQUOS R6とは別物と考えてよいのかが気になる所。
「高い機種を買っておけば外れはない」という考えもありますが、本当にそうなのでしょうか?
今回はドコモよりAQUOS R7をお借りできたので、実機を使って感じたことを素直にレビューをしていきたいと思います!
よいところは褒めちぎり、悪いところはぶった切っています。20万円だして買うべきなのか、ぜひ購入前の参考にしてみてくださいね。
今回も以下の2名体制でレビューをしていきます。(10点満点で評価)
今回のレビュー評価者 | |
みく![]() |
当サイトiPhone大陸の編集長。「みく」という名前だが男。iPhoneよりもAndroidが好き。嫁+猫2匹と暮らす32歳。 スマホはカメラとサイズ感を重視。愛する我がにゃんこを撮るための写真写りはもっとも重要な要素。ゲームもするのでスマホのフィット感も重要視する。 2022年9月時点Xperia1IVとGalaxy S22の2台持ち。前Xperia 1III半年間利用経験あり。 |
はっち![]() |
元携帯ショップ販売員でiPhone・Androidともに数多くのスマホに触れてきました!メインで利用しているのはiPhoneですが、Androidも定期的に使いたくなります!笑 直近ではGalaxy Z Flip3 5GとiPhone SE3(第3世代)を購入しました。 今は在宅ワークでハードなスマホの使い方はしないので、携帯性を重視しています。また外出時に写真を撮ることが多いので、カメラ性能も大切ですね! 風景写真を撮るときはiPhoneよりもAndroidを使うことが多いです。 |
関連記事
目次
- 【実機レビュー】AQUOS R7を開封!高品質に仕上げられたデザイン
- AQUOS R7のディスプレイをレビュー | Pro IGZO OLEDでキレイ
- AQUOS R7のカメラ性能をレビュー | 1インチセンサーで最高のボケ感を味わえる
- AQUOS R7のバッテリー性能・急速充電をレビュー | 5,000mAh
- AQUOS R7のCPU・レスポンスをレビュー | Snapdragon 8 Gen 1
- AQUOS R7のRAM/ROMをレビュー | 最大1TBのSDカードにも対応
- AQUOS R7の生体認証をレビュー | 大型3D超音波指紋センサー搭載
- AQUOS R7のゲーム性能をレビュー | 重たいゲームもサクサク
- AQUOS R7の防水/防塵性能をレビュー | IPX5・IPX8/IP6X
- AQUOS R7の音質をレビュー | ステレオサウンド
- AQUOS R7の価格/値段【ドコモ・ソフトバンク】
- AQUOS R7の対応バンド | 5G ミリ波にも対応
- AQUOS R7の口コミ・評判
- AQUOS R7の評価まとめ
【実機レビュー】AQUOS R7を開封!高品質に仕上げられたデザイン
では早速AQUOS R7を開封していきましょう!今回お借りしたのは「ブラック」です。カラーバリエーションは全2色で、ブラックのほかにシルバーがあります。
箱を開封すると、毎度おなじみのペリペリが付いていました。背面にもAQUOSのロゴだけ覆う感じで、中途半端にペリペリが付いています。笑
ペリペリを剥がしていくと、ハイエンドらしい高級感あるボディが顔をだします。
なんといっても、背面の1インチセンサー搭載の大きなカメラはインパクト大ですね!コンデジといわれるのもわかります。
背面カメラの存在感は強く、出っ張りもそこそこある印象です。ケース未装着で使うには、カメラへのキズが心配になります。さすがに約20万円するスマホをケースなしで使う勇者はいないかもしれません...。
ちなみに背面カメラの出っ張りは、キャッシュカード約3枚分の厚みでした。

▲背面カメラの厚み
気になる方は気になる厚みでしょう。机に置いて使うとキズが付きそうなので、カメラをしっかり保護してくれるケースを装着して使うのがおすすめです!
そしてディスプレイ面には、パンチホール型のインカメラが備わっています。インカメラのサイズは控えめなので、使っていて気になることはありませんでした。

▲右側面

▲左側面
また右側面には電源ボタンと音量調節ボタンが備わっています。左側面には何もありません。
上部・下部はこんな感じ。

▲上部

▲下部
上部にはイヤホンジャック・SIM/SDカードスロット・マイク穴があり、下部には充電口・スピーカー・マイク穴があります。
有線のイヤホンも使えるので、ZOOMでの会議中でもイヤホンの電池を気にせず使えます。
本体以外に同梱されているものは、以下の通りです。

▲セット内容
同梱物
- AQUOS R7 本体
- クイックスタートガイド
- クイックスイッチアダプター
- SIM取り出しツール(SIMピン)
クイックアダプターを使用してAQUOS R7と買い替え前のスマホを繋げば、データ移行もかんたんに行なえます。
ディスプレイはエッジからフラットへ
ディスプレイはフラットディスプレイを採用しています。前モデルのAQUOS R6ではエッジディスプレイでした。
エッジとフラットは好みがかなり分かれる部分でしょう。
エッジディスプレイを嫌ってAQUOS R6の購入を見送った方でも、R7なら購入したいという方もいるかもしれません。フラットディスプレイは保護フィルムも貼りやすく、誤タップしないなどというメリットもあります。
背面に関しては、フレーム付近が若干丸みを帯びており、握り安さも考えられています。
背面はマットな質感でさわり心地抜群
AQUOS R7の背面素材は、マットな質感に仕上げられています。指紋が目立つことはなく、触り心地は抜群です!
AQUOS R6では背面にガラス素材が採用されており、光沢のある感じでした。しかしAQUOS R7は全くの逆で、大人シックな印象があります。
ただ真っ黒というわけではなく、ラメのようなキラキラした質感でデザインも楽しめる仕上がりになっています。またフレームにはアルミ素材を使っているので、より高級感を味わえるでしょう。
アルミフレームにはダイヤカットも施されているので、剥がれの心配もありません。
本体サイズは大きいため片手操作は難しい
AQUOS R7の本体サイズは、縦161mm×横77mm×厚み9.3mmです。AQUOS R6よりも縦に1mm小さく、横に3mm大きくなっています。
スマホの中では、大きめサイズの部類に入るのではないでしょうか。片手で操作をするには、難しいサイズ感です。
ただAQUOS R7が特別大きいというわけではありません。ハイエンドモデルのスマホとしては、一般的なサイズ感でしょう。
以下は、AQUOS R7とiPhone13を並べた写真です。
サイズ的にはiPhoneの最上位モデルである、iPhone13ProMaxがAQUOS R7の大きさに近いです。
実際にAQUOS R7を片手で持ってみると、落としてしまわないか心配になります。
Xperia 1 IVのように横幅がスリムであれば握りやすいのですが、AQUOS R7は横にも大きいので、手の小さい方だと両手持ちになりそうです。
よく利用するアプリは、ホーム画面の下の方に置いておくと使いやすいでしょう。
またAQUOS R7の本体重量は208gです。
大容量バッテリーやアルミフレームを使っている関係なのか、本体を持ったときにズッシリ感があります。
寝ながらAQUOS R7で動画を見ていると、手がかなり疲れます笑
Googleアシスタントキーは排除された
AQUOS R6では音量調節ボタンと電源ボタンの間に「Googleアシスタントキー」が設置されていました。
しかしAQUOS R7ではGoogleアシスタントキーが排除されています。ボタンが1つ減ったことにより側面がスッキリし、ボンタンを押し間違えることもなくなるでしょう。
AQUOS R7はGoogleアシスタントキーがない代わりに、電源ボタンを長押しすることでGoogleを呼び出すことができます。
その代わりに本体の電源を切る際は、電源ボタンと音量調節ボタンの上を同時押しする必要があります。
\ デザインの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 7点 |
フラットデザインだったのは素晴らしいです。 フラッグシップとして対抗に上がるのは、iPhone13(Pro含む)、Xperia 1IV、Galaxy S22 Ultraになります。iPhone13やXperia1IVのほうが横幅がスリムで手に馴染みやすいです。 Galaxy S22 Ultraと比較した場合、角の丸みが無くて持ちやすいものの、背面がツルツルして滑りやすく落としそうなところが心配です。 1インチセンサーを積んでいることよりカメラが大きく主張しているのはカメラ好きにとってはプラスポイントです。 |
はっち | 8点 |
デザインは個人的に好みのタイプです。 全体的にフラットなボディで利用している素材からも高級感を味わえます。背面の大きなカメラも気になりませんでした。 ただ持ちやすさを重視したい私にとっては、本体の大きさがややネックに。Xperia 1 IVのように横幅がスリムであれば大きくても持ちやすいのですが、AQUOS R7は横にも大きいため、手の小さい私だと片手持ちで落としそうになります。 |
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AQUOS R7のディスプレイをレビュー | Pro IGZO OLEDでキレイ
AQUOS R7は6.6インチのPro IGZO OLEDディスプレイを搭載しています。解像度は1,260×2,730(WUXGA+)で、輝度は2,000nitの明るさ。色調10億色にも対応で画面の発色もよく、きれいな画面で動画もゲームも存分に楽しめます!
また画面が大きいので、2画面分割で効率よくスマホを使うことができます。例えば上半分でYouTubeを視聴しながら、下画面でSNSをすることも可能です。その他にもゲームをしながら攻略情報を調べたり、マップを開きながら周辺情報をネットで調べたりなんてこともできます。
本体サイズが大きいという点は気になりますが、その大きさを活かせる場面は多々あるでしょう。プライベートでもビジネス面でも効率よく作業できる点はメリットだといえます。
またAQUOS R7の特徴は一般的な有機ELディスプレイではなく、Pro IGZO OLEDを採用しているということです。他のディスプレイに比べ、Pro IGZO OLEDは消費電力が小さい点がメリット。省エネ性能で電池を長持ちさせることができます。
実際にAQUOS R7とiPhone13でネットサーフィンを1時間おこなった場合の電池の減り具合を比較してみました。
調査結果
AQUOS R7 : 72%→68%(4%減)
iPhone13 : 92%→87%(5%減)
バッテリー容量の違いもありますが、Pro IGZO OLEDによる省エネ効果は多少でているのではないでしょうか。
またAQUOS R7はアウトドアビュー機能を搭載しています。
ディスプレイ設定からアウトドアビューをオンにすれば、日差しが強い場面でも画面が見やすくなります。

▲ディスプレイ設定
その他にもリラックスビューでブルーライトカットしたり、はっきりビューで文字を見やすくしたりもできます。
リフレッシュレートは1~240Hzの可変式を採用
さらにAQUOS R7は最大240Hzの高リフレッシュレートを採用しています。
同価格帯のXperia 1 IVのリフレッシュレートは120Hzなので、AQUOS R7はその2倍になります。
リフレッシュレートとは、1秒間に描画できる画像の回数です。数値が高ければ高いほど、滑らかな映像や操作感を味わうことができます。とくにFPS等の激しいゲームをする方はリフレッシュレートが重要になってきますが、AQUOS R7ならゲーム性能を重視したい方にもおすすめできる1台です。
ただ「高リフレッシュレートほど電力を消費するのではないか」と心配になる方もいるでしょう。AQUOS R7は1~240Hzの可変型リフレッシュレートなので、電力消費を心配する必要はありません。
例えばゲームをする際は240Hzですが、SNSや調べ物をするときは低リフレッシュレートが適用されます。常に高リフレッシュレートというわけではなく、シーンに応じて変動してくれるため無駄に電力を食うわけではないのです。
AQUOS R7のディスプレイ性能は、同価格帯のスマホの中ではかなり優秀なほうだといえるでしょう!
\ ディスプレイの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 10点 | AQUOS R7の最大のメリットでしょう。不満なしです。 |
はっち | 10点 |
ディスプレイ性能に関しては、特に不満はありませんでした。 日差しが強い中でも画面が見やすくストレスを感じることはありません。色味もキレイで画質も良いため、アニメやゲームも存分に楽しめます! リフレッシュレートも高く、サクサクした動作で触ってて気持ち良いくらいです。 |
AQUOS R7のカメラ性能をレビュー | 1インチセンサーで最高のボケ感を味わえる
AQUOS R7にはライカ社が監修した1インチセンサーのカメラが採用されています。
いまはデュアルカメラやトリプルカメラが主流になりつつあります。しかしAQUOS R7はたった1つのレンズで、望遠から超広角まで幅広いシーンでの撮影に対応!
AQUOS R6の弱点でもあったオートフォーカスも、R7では全面位相差AF(全画素Octa PD)を採用し、フォーカスをあわせる速度が約2倍になったことで改善されています。
カメラ性能
【アウトカメラ】
・4,720万画素 F値1.9
・測距離センサー 約190万画素
・ライカ社監修の1インチセンサー
【フロントカメラ】
・1,260万画素

▲7枚構成のレンズ
さらにAQUOS R7のカメラは7枚構成のズミクロンレンズ(F値1.9/焦点距離19mm)を採用しています。周囲の状況にとらわれず、歪みをおさえた明るくクリアな撮影を可能にします。
では実際に撮った写真を見てみましょう!(HDRオン・AIオンでカメラを起動してそのまま撮影しています)
どの写真も細部まで鮮明に撮れています。色味も目に見たままに近い感じで、塗り絵感は全くありません。
AIがシーンを自動的に判別してくれるので、かんたんにキレイな写真を撮ることができます。手軽に満足いく写真が撮れるのはスマホの強みでしょう。
わざわざ一眼を持ち運ばなくても、一眼並みの撮影ができるのは大きなメリットです。つい写真を撮るのが楽しくなってしまいますね!
また被写体に近寄れば、ボケ感の強い写真が撮れます。1インチセンサーを搭載しているだけあって、写真の主役を最大限目立たせることができます。
ボケ感を楽しみたい方には最高の1台です!
ちなみにHDRをオフにすると、シーンによっては明るい所が白飛びしてしまいます。以下の写真では空が白飛びしているのがわかります。

▲HDRオフ

▲HDRオン
HDRをオンにすれば自動的に処理を行ってくれるので、空も白飛びせずに収めてくれます。
また被写体をタップすれば、スライトバーで露出をかんたんに調整できます。
スライドバーを動かすだけで明るさ調整ができるので、暗い場所での撮影ではうまく調整してみてください。
ちなみにiPhone13とAQUOS R7の写真と比較すると、以下のようになります。

▲AQUOS R7で撮影

▲iPhone13で撮影
iPhone13はコントラスト高めで塗り絵感があります。一方でAQUOS R7は自然な写り込みになっています。
ただシーンによっては暗くなってしまう部分もありました。好条件が揃えばプロ並みの写真が撮れるのではないでしょうか。
カメラに詳しい方であれば、マニュアルモードで設定を細かくいじって撮影してみると良いかもしれません。

▲マニュアルモード
その他にもAQUOS R7には、ポートレートモードやナイトモードも搭載されています。
望遠で撮影
AQUOS R7は最大6倍のズームに対応しています。
実際にズームした写真を見てみましょう。通常撮影(1倍)から、2倍・3倍・4倍・5倍・6倍と同じ箇所をズームして撮ってみました。

▲通常撮影

▲望遠×2倍

▲望遠×3倍

▲望遠×4倍

▲望遠×5倍

▲望遠×6倍
6倍ズームで被写体のカメをしっかり捉えることができました。ただくっきりした写真ではなく、若干ぼやけているのがわかります。
以下も、6倍ズームで撮影した写真です。

▲通常撮影

▲望遠×6倍
望遠での撮影はAQUOS R7の弱点かもしれません。
望遠でもクリアでキレイな写真が撮りたいなら、光学ズーム4倍・超解像ズーム最大20倍に対応しているGoogle Pixel6 Proがおすすめです。

▲Pixel6 Pro×20倍
超広角で撮影
続いて超広角で撮影した写真を見ていきましょう! AQUOS R7は最大0.7倍の超広角に対応しています。

▲通常撮影

▲超広角

▲超広角
1倍では収まらない部分も、超広角ならすっぽり収めることができます。
大人数での集合写真や、高い建物を縦撮りする時などに活用できますね!
ナイトモードで撮影
またAQUOS R7はナイトモードも搭載しているので、暗所でも明るい写真を撮ることができます。
まずは通常モードで撮影すると以下のように写ります。

▲通常撮影
周囲に光がないため、通常モードでの撮影ではかなり暗く写っています。木の葉っぱは、ほぼ黒つぶれしており周囲の状況がわかりません。
しかしナイトモードで撮影すると..。

▲ナイトモード
周囲に明かりのない暗所でも、かなり明るく撮ることができます。黒つぶれしていた葉っぱも、1枚1枚鮮明に映し出されています。ノイズも少なめですね!
他の写真も見てみましょう。

▲通常撮影

▲ナイトモード

▲通常撮影

▲ナイトモード
周囲に明かりがある場合は、通常モードの撮影でも十分キレイに写ります。ナイトモードにすると明るくなりすぎてしまうため、シーンに応じて撮影モードを使い分けても良いかもしれませんね。

▲ナイトモード

▲ナイトモード

▲ナイトモード

▲ナイトモード

▲ナイトモード
続いてiPhone13のナイトモードと比較してみましょう。

▲AQUOS R7

▲iPhone13

▲AQUOS R7

▲iPhone13

▲AQUOS R7

▲iPhone13
iPhone13のナイトモードは、緑のような黄色みがかった写真になりました。一方でAQUOS R7のナイトモードは自然な色味で違和感がありません。
ペット(猫)を撮影
AQUOS R7で猫を撮ってみました。
1枚目 Xperia 1IV
2枚目 AQUOS R7
3枚目 α9(フルサイズミラーレス)なんだかんだ1インチのR7がフルサイズほどではないけどそこそこボケてるので、Xperia Pro IM2には期待。 pic.twitter.com/ENJmaK9WYR
— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) August 20, 2022
1インチセンサーを搭載していることもあり、ボケのある写真を撮ることができます。
続いてズームで猫を撮影。
望遠対決
1枚目 Xperia 1IV
2枚目 Galaxy S22
3枚目 AQUOS R7Xperia 1IVは望遠レンズのセンサーケチってるのかレンズの質が低いのかボヤケた画像になりやすい。
S22は無印でも望遠に強い。Ultraならもっと強いけど持ってないのでごめんなさい。
R7はレンズ1つしかないのにXperiaより頑張って偉い pic.twitter.com/JibfWI6j4k
— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) August 20, 2022
望遠対決パート2
1枚目 Xperia 1IV
2枚目 Galaxy S22
3枚目 AQUOS R7ペリアが一番可愛く取れてるけどぼやける。アクオスは加工がiPhoneっぽい。
総合的には望遠ならギャラクシーが一番。続く pic.twitter.com/GPa7fXazpz— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) August 20, 2022
望遠対決の続き
アップして比較
左 Xperia 1IV
中 Galaxy S22
右 AQUOS R7IVはなぜこんなに解像度が低いのか理解に苦しむ
S22はちゃんと毛の本1本を表現してる
R7はIVより解像感は頑張ってるのに色の塗り方で損してる pic.twitter.com/l06SuXYpvP
— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) August 20, 2022
同じ猫でもスマホが違うだけで写り方が全然違うのがわかります。
加工は好みがありますが、AQUOS R7でも十分キレイに動物が撮れます。
4K動画撮影
AQUOS R7は4Kや8K動画の撮影にも対応しています。
以下は、実際に4Kで撮影した動画です。
動画も高画質で撮影でき、手ブレ補正も効いています。
ただ動画撮影中に一時停止する機能はないのが残念ポイントです。
また8Kでの動画撮影に関しては、端末への負担が大きいため1回10分間の制限があるにでここぞというタイミングで使いましょう!
その他にもAQUOS R7ではスロービデオやマニュアルビデオ、vHDRビデオなどのモードも搭載しています。

▲撮影モード
発熱によるカメラの強制終了はない?
発熱によりカメラが強制終了することもあるようですが、今回はそのようなことはありませんでした。
カメラを使い続けると本体が熱をもつことは確かです。しかし1時間近く写真や動画を撮り続けていてもも強制終了や機能制限はかからず、問題なく撮影ができました。
外の気温も関係していると思いますが、撮影している時で32度。決してする涼しいとはいえず、筆者は汗だくになりながら撮影を続けていました。笑
もう少し長時間撮影を続けていたり、気温が40度近くあったりすると、もしかしたら強制終了していたかもしれません。
真夏の利用はちょっと心配...。
\ カメラ性能の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 5点 |
Android端末はGoogleフォトアプリで簡単に背景をぼかせます。しかし、手前側をぼかすことはできません。その点、1インチセンサーを搭載しているAQUOS R7は手前ボケを味わいやすくカメラにこだわるユーザーにはおすすめ・・・・・ とはなりません! 第一にUIの出来が良くないです。スライダーにより露出の調整の操作性が悪いのでもたもたしてる間にシャッターチャンスを逃します。 第二に色合いがおかしいです。AIによる調整や複数枚の合成が行われているのでしょうが、現実の色とも撮影者が表現したい色になることもありませんでした。 映えを意識するならGalaxyシリーズ。ペットをふんわりと自然に取りたいならGalaxyシリーズのほうが優れています。カメラの良し悪しはセンサーサイズだけではないことがわかる事例となっています。 |
はっち | 7点 |
望遠での撮影や動画撮影は普段からあまり撮らないので、正直気になりません。 通常撮影やナイトモードはとてもキレイに撮れるので素敵だなとは思います。ただ露出調整が難しかったり、やや暗く写ってしまう場面とかもあったので、その点はちょっと残念でした。 ハイエンドモデルでカメラ性能を重視するなら、AQUOS R7よりもXperia 1 IV、Xperia 1 IVよりもGoogle Pixel6 Proかなと個人的には思います。 カメラが苦手な方でもPixel6 Proなら、構図にだけ集中してかんたんにキレイな写真が撮れます。 |
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AQUOS R7のバッテリー性能・急速充電をレビュー | 5,000mAh
AQUOS R7のバッテリー容量は5,000mAhです。前モデルのAQUOS R6から変化はありません。
スマホを購入する上で、電池持ちを重視する方は多いのではないでしょうか?
実際にAQUOS R7と他のスマホの電池持ちを、YouTubeを視聴した場合と完全放置した場合で測定してみました。
結果は以下の通り。
▼YouTube視聴
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
AQUOS R7 | 100% | 96% | 93% | 89% |
Xperia 1 IV | 100% | 91% | 84% | 76% |
Pixel 6 Pro | 100% | 89% | 83% | 78% |
iPhone 13 | 100% | 98% | 93% | 88% |
YouTubeを視聴し続けた結果、AQUOS R7は1時間あたり3~4%の電池が減るとわかりました。他のハイエンドモデルと比較しても、圧倒的な電池持ちの良さを実現しています。
一部では「意外と電池の減りが早い」という声も目にしますが、測定結果と個人的な体感としては十分な電池持ちだといえます。
通勤時間で片道2時間・往復4時間でYouTubeを見たとしても14%減、お昼時間に1時間見ても4%減、合計18%減という計算。その他の時間帯にスマホをいじっても、1日余裕で電池は持ちます。ある程度ヘビーな使い方をしても安心して使えるのではないでしょうか。
続いてスマホに触らず11時間完全放置した場合の測定結果をご確認ください。
▼11時間完全放置
測定結果
- AQUOS R7 : 88%→86%(2%減)
- Xperia 1 IV : 76%→72%(4%減)
- Pixel 6 Pro : 78%→73%(5%減)
- iPhone13 : 88%→85%(3%減)
完全放置した場合でも、他のスマホと比べて最大3%の差をつけています。ちなみにどのスマホも、個別でアプリはインストールしていない状態です。
またAQUOS R7は電池持ちだけでなく、急速充電(USB Power delivery Revision3.0)にも対応しています。
実際にどれくらいの入力値が確認できるのか、サードパーティ製の電圧計測器を使って調査してみました。(20Wのアダプターを使っています)※あくまで参考程度にしてください。

▲電池90%以上の場合

▲残量30%以下の場合
電池残量90%以上で充電した場合は7Wの入力値ですが、残量30%以下の場合は14.4Wの入力値が確認できました。満充電に近づくほど、バッテリーへの負担を少なくするための機能が働いているといます。
充電スピードに関しては早くも遅くもないといった印象です。
より早く充電したい方は、W数の高い充電器を用意しましょう。ただAQUOS R7の最大W数は公式で発表されていないため、その点には注意してください。
Qi規格のワイヤレス充電にも対応しているので、充電端子を痛めることなく充電するこも可能です。
\ バッテリーの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 7点 | バッテリー持ちは問題ないが、およそ20万円の価格ということを考えると中華端末で取り入れられている50W以上の急速充電はほしい所。 |
はっち | 8点 |
日常的な使い方に加えて動画視聴やゲームを楽しんでも、1日は十分電池が持ちます。 充電ができない等の不具合もなく、問題なく使えました。 充電スピードはもう少し早いほうがよかったなという印象です。ミドルレンジスマホでも60Wの急速充電に対応しているモデルもあるので、ここはもう少し頑張ってほしかった...。 |
AQUOS R7のCPU・レスポンスをレビュー | Snapdragon 8 Gen 1
AQUOS R7のCPUは「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1」を搭載しています。Snapdragon 888を搭載している前モデルのAQUOS R6と比較すると、CPU性能は11%、GPU性能は44%、AI性能は50%向上しています。
ただSnapdragon 8 Gen 1は発熱問題が気になる所...。
発熱対策がうまくできていないのか、利用するアプリによっては熱を感じることもあるでしょう。
YouTubeを3時間くらい視聴した場合は、ほんのり温かいくらいで熱いまではいきませんでした。カメラや3Dゲームをプレイすると、若干熱いかなという印象です。ただ熱でスマホを持てないまではいきません。
ただ全体的なレスポンスは早く、快適に利用できる1台に仕上がっています。
ではベンチマークスコアはどうでしょうか。実際に「Antutu Benchmark」アプリを用いて、ベンチマークスコアを計測してみました。
AQUOS R7のベンチマークスコア
スマホの性能を知る目安としてベンチマークスコアというものがあります。
スコアがよい程、不便なく快適にスマホを利用できます。またゲームをするならGPUも気にしておきましょう。
スコア別にどれくらい快適に利用できるかを示したのが以下の表です。
ベンチマークスコアの目安 | |
総合スコア:約50万点以上 GPUスコア:約18万点以上 |
ヌルヌルした動作で快適 |
総合スコア:約35万点〜50万点 GPUスコア:約14万点〜18万点 |
重いゲームでもなんとか使える |
総合スコア:約25万点〜35万点 GPUスコア:約7万点〜14万点 |
軽いゲームくらいならなんとか使える |
総合スコア:約15万点〜25万点 GPUスコア:約3万点〜7万点 |
最低限ほしいレベル |
総合スコア:約15万点以下 GPUスコア:約3万点以下 |
メイン端末としては心もとない |
そしてAQUOS R7のベンチマークスコアは以下の通り。

▲Antutuベンチマーク
総合スコア | GPU | |
AQUOS R7 | 728613 | 359780 |
Xperia 1 IV | 730453 | 342389 |
Pixel 6 Pro | 664394 | 280836 |
iPhone13 | 806421 | 322157 |
快適に利用できるといわれている総合スコア約50万点以上、GPUスコア約18万点以上は余裕でクリアしています。重たいゲームアプリでも快適に楽しむことができます。
またベンチマークスコア測定時の本体の最高温度は、42°まであがっていました。
\ CPU・レスポンスの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 6点 |
スマホ本体がブラックだからなのか、熱がこもりやすく感じましたた。同じスナドラ8Gen1を使っていて発熱に悪評のあるXperia1IVのホワイトのほうがよっぽど熱がこもらず快適です。 レスポンスとしては悪くはないですが、CPUの処理能力が高かったりディスプレイのリフレッシュレートが高かろうが結局ツムツムはiPhone13のほうがカクツキがなく高得点を出しやすかったです。 |
はっち | 7点 |
他のユーザーもいっているように発熱がやや気になりました。Snapdragon 8 Gen 1は前から発熱問題が話題になっていたので、これはしょうがないのかもしれません。 そんな中でも動作にカクつきがなく快適な動作を持続できているのは、AQUOS独自のチューニングでのおかげでしょう。 高性能なCPUを搭載しているだけあって、どんなシーンでもストレスなく使えます。 |
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AQUOS R7のRAM/ROMをレビュー | 最大1TBのSDカードにも対応
AQUOS R7のRAM(メモリ)は12GBで、ROM(ストレージ)は256GBとなっています。前モデルのAQUOS R6と比べると、ROMは2倍になりました。RAMの変化はなし。
端末本体にデータを入れておきたい、アプリをたくさんインストールしたいという方にとっては嬉しいアップグレードではないでしょうか。
ちなみに初期状態(個別にアプリをインストールしていない)では約20GBのストレージを使用してたため、実際に使えるのは236GBくらいと思っておいたほうがよいでしょう。
またAQUOS R7は最大1TBのmicroSDカードにも対応しています。本体上部のスロットを引き出すと、microSDカードを差し込むことができます。
写真や動画をたくさん撮っても本体容量を圧迫しないので、思う存分カメラを楽しむことができます。
次にスマホを買い替えるときもSDカードに対応していれば、データ移行も楽にできるので嬉しいですね!バックアップもかんたんにできます。
\ RAM/ROMの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 10点 | グローバルでは廃止されつつあるMicroSDカードを利用できるのは、多い日には写真を1日100枚以上とる私にとっては嬉しいポイントです。 |
はっち | 10点 |
RAM/ROM容量ともに不満はありません。 RAM12GBあればマルチタスクも難なくこなせます。本体容量も256GBあれば十分データをためておけますし、SDカードにも対応しているので写真や動画の保存で苦しむことはありません。 |
AQUOS R7の生体認証をレビュー | 大型3D超音波指紋センサー搭載
AQUOS R7は画面内に大型3D超音波指紋センサー(Qualcomm 3D Sonic Max)を搭載しています。認証センサーのサイズは20×30mmと大きいので、認証しやすいのがメリット。一般的な画面内指紋認証は認証エリアが狭いため、少しでも指がずれると解除ができませんがAQUOS R7ならその心配もありません。
指を自然に添えるだけで、画面ロックを解除することができます。
また広い認証エリアを活用して、2本指でセキュリティを向上させることも可能!
「右手の親指と左手の親指」「右手の人差し指と中指」など、様々な組み合わせの中から自分の好きな指を登録できます。
そして指紋認証の精度は高く、認証スピードも爆速です! 認証センサーを長押しすれば「Payトリガー」を起動させることもできます。Payトリガーではd払いやPayPayなど起動するアプリを選べるので、よく使う決済アプリを登録しておくと便利ですよ。
AQUOS R7の指紋認証登録〜ロック解除!
爆速! pic.twitter.com/XYVItwdpfG
— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) August 30, 2022
画面内に認証センサーがあると機種によってはうまくい認証できない時がありますが、AQUOS R7くらい快適ならストレスもありません。
ただ画面フィルムを貼ると認証がうまくいかないこともあるようです。物によって認証のしやすさは変わってくるでしょうから、フィルムを購入する際は注意したほうが良いかもしれません。
またAQUOS R7は顔認証にも対応しています。シーンに応じて顔認証と指紋認証を使い分けられるためとても使い勝手が良いです。
\ 生体認証の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 7点 |
マスクで使えない顔認証はつかっていないので指紋認証のみの評価。画面内指紋認証の精度はGalaxyシリーズよりも良かったように感じた。 しかし、結局本体サイドに指紋認証が搭載されているXperia1IVのほうがさらに高精度でエラーが少ない。 コストが上がる画面内指紋認証を廃止して、背面に指紋センサーを設置すべきだ。 |
はっち | 6点 |
指紋認証と顔認証に対応しており、シーンによって生体認証を使い分けられるのはかなり便利です。 生体認証の登録も一瞬でビックリ。本当に登録できたのかと思うくらいですが、認証精度も高くスムーズなロック解除ができました。 これをiPhoneにも搭載してほしいくらいですね。 ただフィルムによって指紋認証の反応が悪くなる点は、画面内指紋認証の課題。約20万円の端末にフィルムをつけない方のほうが少ないでしょうから、どうにかしてほしいものです。 フィルムを購入する際は慎重に! |
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AQUOS R7のゲーム性能をレビュー | 重たいゲームもサクサク
AQUOS R7で実際に「PUBG」を1時間程度プレイしてみましたが、快適でストレスなく楽しむことができました。ベンチマークスコアでもわかったように、重たい3Dゲームでも最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
シャープ独自のチューニングで約7.4%の電力削減と発熱の抑制も実現しています。
しかし実際には重たいゲームをすると、発熱はするかなといった印象です。ただ発熱するとはいえ、ゲーム中にカクついたりゲームに支障をきたすことはありませんでした。
"AQUOS独自のコア制御で常時最適なパフォーマンスを維持する"ことはできているなと感じました。
リフレッシュレートも240Hzでヌルサクな操作感を味わうことができ、ゲーム端末としても十分な性能です。
FPSゲームの画質やフレームレートの設定をあげても、十分快適に楽しめる1台に仕上がっています。
\ ゲーム性能の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 6点 |
悪くはないがゲームのためにAQUOS R7を検討しているのであればとどまることをおすすめします。 本体の性能は高くても、AndroidよりiPhoneのほうがゲームアプリが最適化されていてサクサク動くことがほとんどです。 また、本体が大きく重いのでこの端末でずっとゲームをし続けるのは手が疲れやすいです。 |
はっち | 8点 |
ゲーム性能での不満はありませんでした。 一瞬の動作が勝敗をわけるゲームでも、最高のパフォーマンスを発揮できます。ヌルサクな操作感で快適にゲームを楽しめました。 スマホを横持ちにしても角が丸くなっているので、手が痛むこともありません。ただ発熱はやや気になるかなと思います。 |
AQUOS R7の防水/防塵性能をレビュー | IPX5・IPX8/IP6X
AQUOS R7はIPX5・IPX8等級の防水性能と、IP6X等級の防塵性能を備えています。
IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。
IP6Xとは、保護度合いをさし、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに内部の塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。
防水・防塵ともに最上位等級の性能を備えているので、水回りの多い場面でも安心して使うことができます。ちょっとした水に水没さえた程度なら故障することはないでしょう。
キッチ周りでレシピ動画を見ながら料理してもOKです!
また浴室温度5~40℃以下、湿度99%以下、2時間以内の使用なら、お風呂場で使うこともできます。ただ入浴剤が入っているお湯にはつけないように注意してくださいね。
\ 防水/防塵の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 10点 | 問題なし。 |
はっち | 10点 | 防水・防塵ともに最上位等級搭載で問題なし! |
AQUOS R7の音質をレビュー | ステレオサウンド
AQUOS R7は本体の上部と下部にスピーカーが付いたステレオサウンド仕様です。本体を横持ちにすれば左右から音が聞こえるので、臨場感を楽しむことができます。
初期設定ではサウンドプラスがオフになっており、オンにすることで本体横持ちしたときに音の広がりを感じることができます。
設定方法
AQUOS R7の「設定」>「音」>「サウンドプラス」でオンにする
前モデルのAQUOS R6と比べると、音の帯域は約1.5倍になっているため、低温も高音もよりクリアでキレイな音になっています。
ただ音楽を最大音量で流してiPhone13と比較した所、AQUOS R7は音量MAXでもやや控えめで音も軽いなという印象をうけました。
シーンによっては音を聞き取りづらいかもしれません。
\ 音質の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 6点 |
音質には期待していけません。ステレオといえど「音が良い」とは感じませんでした。 音に拘るならUSB-DACが必須です。
|
はっち | 6点 |
AQUOS R7の音には厚みがありません。どこか音が軽く聞こえてしまいます。 大音量にしてもそこまで大きな音はでないですし、個人的にはiPhone13のほうが音質は良いなと感じました。 iPhone13は音量も大きく、音に厚みがあるため低音も高音も楽しめます。スピーカーで音楽や動画の音を聞くならiPhone13が良いです。 |
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AQUOS R7の価格/値段【ドコモ・ソフトバンク】
AQUOS R7はドコモとソフトバンクの2キャリアで発売されています。本体価格は、以下の通りです。(税込)
ドコモ | ソフトバンク | |
本体価格 | 198,000円 | 189,360円 |
2年後返却した場合(実質負担額) | 114,840円 | 94,680円 |
お得額 | 83,160円 | 94,680円 |
公式サイト | ドコモオンラインショップへ | ソフトバンクオンラインショップへ |
本体価格は約20万円と高額ですが、ソフトバンクの「新トクするサポート」を使うことで、実質最大半額で購入することができます。
ドコモとソフトバンクなら、一括購入価格・プログラム価格ともにソフトバンクのほうがお得です!
SIMフリーモデルは発売される?
前モデルのAQUOS R6もSIMフリーモデルが発売されているので、R7でも発売される可能性は十分あります。
ただSIMフリーモデルが発売されるなら、キャリア版が発売されてから数ヶ月後になるでしょう。
AQUOS R6はキャリア版が発売されてから約3ヶ月後にSIMフリーモデルが登場しました。AQUOS R7のキャリア版の発売日は2022年7月なので、10月以降にSIMフリーモデルがでる可能性が高いです。
AQUOS R7の対応バンド | 5G ミリ波にも対応
AQUOS R7は各社の主要バンドに対応していると公表しています。
AQUOS R7の対応バンドは、以下の通りです。
ドコモ版 | ソフトバンク版 | |
5G対応バンド(Sub6) | n3/n28/n77/n78/n79 | |
5G対応バンド(ミリ波) | n257 | |
4G LTE(FDD-LTE) | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/ B11/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B21 |
|
4G LTE(TD-LTE) | B38/B39/B40/B41/B42 | |
3G(W-CDMA) | B1/B2/B4/B5/B8 | |
2G(GSM) | 850/900/1800/1900MHz |
主要バンド
- ドコモ : B1 / B3 / B19
- au : B1 / B3 / B18 / B26
- ソフトバンク : B1 / B3 / B8
- 楽天モバイル : B3 / B18 / B26
AQUOS R7は5G ミリ波にも対応しているため、対応エリアでは高速通信が期待できるでしょう。ただ5Gエリア(ミリ波)はかなり限定的です。
5GはSub6をメインにエリアの拡大をしており、それもまだ4Gを転用した"なんちゃって5G"が多いのが現状。
AQUOS R7がミリ波に対応しても、本格的に5Gの本領が発揮できるようになるのはもう少し先になりそうです。
ちなみに私の自宅はギリ5Gエリアなのですが、しっかり5Gを掴んでいました。
キャリア・格安SIMの動作状況
キャリアおよび格安SIMでのAQUOS R7の動作確認状況は、以下の通りです。
ドコモ版 | ソフトバンク版 | |
ドコモ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | 動作未確認 | 動作未確認 |
ワイモバイル | 動作未確認 | ◯ |
UQモバイル | ◯ | ◯ |
IIJmio | 動作未確認 | 動作未確認 |
OCNモバイルONE | ◯ | 動作未確認 |
ビッグローブモバイル | 動作未確認 | 動作未確認 |
mineo | ◯ | ◯ |
J:COMモバイル | 動作未確認 | 動作未確認 |
nuroモバイル | 動作未確認 | 動作未確認 |
動作未確認の格安SIMもありますが、おそらく使えると思って良いでしょう。格安SIMは大手キャリアの通信設備を一部借りてサービス提供しているため、大手キャリアで使えるなら問題ない可能性が高いです。
毎月の通信量を安く抑えたい方は、キャリアで端末のみを購入して格安SIMを入れて使うのもありですね!
物理SIM+eSIMのディアルSIMに対応
AQUOS R7は物理SIMとeSIMのデュアルSIMに対応しています。
1台のスマホでメイン回線とサブ回線を使うことができるのでとても便利!
例えばプライベート用と仕事用の回線を入れても良いでしょう。
またサブ回線を持っておくことで、メイン回線が通信障害にあった場合に備えることもできます。
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※TEL:0120-931-415 受付時間:9時~22時
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AQUOS R7の口コミ・評判
AQUOS R6はエッジディスプレイがゴミだけど、頑張って購入しました(約11万円)。R8あたりのタイミングで機種変したかったけど、R7が約20万円。あまりにも高すぎるでしょう…
次はハイエンド諦めます🥲— 茉莉花 (@jasminetea0144) September 5, 2022
AQUOS R7、定期的にDSDSしぬんだけど。 pic.twitter.com/Ul7UJybKX4
— ゎゃ (@wayamoti2015) September 4, 2022
AQUOS R7の指紋認証対応と謳っている保護ガラスをいくつか買ったけど全部ダメだった。極薄とかじゃないとダメかも。
— リバル (@revall_ga) July 25, 2022
AQUOS R7、とってもいい。
画面も綺麗、写真もすごい、スピーカーもよくなった、指紋認証もいい。NFCチップの場所が本体真ん中なのだけが惜しい、、、やはり上部じゃないと使いづらい(>_<)
本当に不満点はそれくらいかも。— DonKey@たまにウーバーチャリ配達員 (@music_DonKey) July 26, 2022
AQUOS R7いい感じじゃないですか(無補正) pic.twitter.com/uIi5vM5pFs
— あまにた (@gyromitrin_MMH) August 31, 2022
やはり価格がネックになっている方は少なくないようです。ハイエンドモデルとはいえ、約20万円は負担が大きいでですね。
また指紋認証はガラスフィルムを貼り付けると反応しづらい、または反応しないという声がちらほら見つかりました。指紋認証対応のフィルムであっても、反応しない場面があるようです。
フィルムを購入する際は指紋認証機能を邪魔しないか、しっかり調べてから購入したほうが良さそう...。せっかくの3D超音波指紋センサーが使えなかったらもったいないですからね。
デュアルSIMで使っている方の中には、電波が不安定になるという声がありました。一度圏外になるとその後電波を掴まなかったり、シングルSIMでも繋がらないという状況になることもあるようです。
DSDVに対応しているとはいえ不安定だと心配になりますね。

▲NFCの位置
さらにNFCチップの位置が真ん中にあり、使いづらいという声もありました。AQUOS R7の背面カメラがでかいため、上部に設置するのが難しかったのでしょう。
気になる方は気になる点かもしれません。
不満の声もありますが、これはAQUOS R7に限った話ではありません。全体的にはパフォーマンスの優れた1台に仕上がっていることは間違いないでしょう。
1インチセンサーのライカ社監修のメインカメラは、やはり魅力的です。スマホを出してパッと撮っただけでも、それっぽい写真に仕上がります。レスポンスもよく、日常使いに加えてカメラやゲーム性能にこだわりたい方にはぴったりの機種ではないでしょうか。
スマホに尖った性能を求める方は、AQUOS R7を検討してみてくださいね!
AQUOS R7の評価まとめ
\ 総合評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 7.4点 |
体感的には5点ですが各項目の平均点を取ったら7.4点でした。個人的にはおすすめできない機種です。シャープさんには申し訳ないのですが、ユーザーが何を求めているのか、どうすれば買いたいと思えるのかを根本的に見直してほしいと思いました。 スマホが「1インチセンサー」を搭載していることは、一眼ユーザーすべてにとって魅力的に聞こえます。しかし、実際に写真を撮ると満足のいかない仕上がり。そしてUIの甘さが目立ちます。 もし20万円の予算があるならば、iPhone SE3をMNPキャンペーンで5万円で購入し、残りの15万円でSONYの1インチデジカメ「RX100M7」を購入したほうが絶対に満足できます。 また、スマホで高画質で映える写真を撮りたいならGalaxy S22 Ultra、自然な仕上がりにしたければXperia 1IV、もしくはXperia Pro-Iがあります。 ゲームを重視するならiPhone 13 Proのほうが圧倒的におすすめです。 サイズ感としても大きすぎると感じます。フラッグシップで1インチセンサーを積んでいるから本体が大きいのは仕方ないのですが、本体が大きすぎるというデメリットと釣り合うだけの画質が手に入らないと感じました。 |
はっち | 8点 |
万人受けする機種ではありませんが、刺さる方には刺さる機種でしょう。 不満点もありますが、どこを切り取っても高性能であることには間違いありません。日常使いのスマホに飽きた方は、思い切ってAQUOS R7に手を出してみるのもありでしょう。 ただ尖った性能を求めているわけでもなく、なんとなくでAQUOS R7を買うのはおすすめしません。ただ約20万円支払って、使いこなせずに後悔するだけかもしれません。 また同価格帯のスマホだとXperia 1 IVと悩む方もいるかもしれません。個人的にはAQUOS R7を買うならXperia 1 IVかなと思います。全体的なスペックは似たようなものですが、Xperia 1 IVのほうが持ちやすく携帯性に優れています。 AQUOS R7の1インチセンサーのライカ社監修のカメラは確かに魅力的ですが、Xperia 1 IVも負けないくらいのカメラ性能を備えています。 指紋認証もサイドの電源ボタンに内蔵されているので、フィルムのせいで認証できないということもなありません。 あとは完全に個人の好みになってくるかと思います。デザインや写真の写り込み方、細かな機能の部分など、どこを重視したいかよく考えた上で機種を選ぶとよいでしょう。 AQUOS R7以外にもハイエンドスマホのレビューをしていますので、気になる方はあわせて参考にしてみてくださいね!
|
今回はSHARPのハイエンドスマホであるAQUOS R7のレビューを行いました。
本体価格は高めに設定されていますが、キャリアの機種購入サポートを利用すれば実質最大半額で購入することも可能です。またソフトバンクなら、他社からの乗り換えで21,600円割引も受けられます。
いま利用しているキャリアにこだわりがないなら、乗り換えて安く購入するのがおすすめです!
ぜひキャリアの公式サイトも覗いてみてください。
オンラインショップからの購入なら頭金も事務手数料も無料! 自宅にいながら24時間いつでもAQUOS R7を購入することができます。
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街のお店より1万円以上おトクなことも!ahamoの方も機種変更可!
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※『ドコモオンラインショップセンター』でお電話での購入前相談・購入操作サポートを専門で対応受付中。
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