2022年9月に世界シェアNo.1スマートフォンiPhoneに新シリーズが誕生しました。iPhone14/Proは更なる進化を遂げ世界中の人々に更なるワクワクを与えています。
Xperia 1 IVは日本が誇るソニーが手がける最上位モデルのスマートフォン。ソニーの技術が惜しみなく積み込まれています。
そこで今回はiPhone14/ProとXperia 1 IVを徹底比較しました。どちらを選んでも最先端の技術を感じることは可能ですが、それぞれに特色があります。10万円を軽く超える端末のため、しっかり検討することが大切です。
自身に本当に合ったスマートフォンはiPhone14/ProそれともXperia 1 IVなのか…しっかりイメージできる記事に仕上がっていますので是非最後までご覧になってください。
この情報は2024年3月23日時点の情報です※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください
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iPhone15シリーズ 機種比較 | |
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iPhone15とiPhone14の比較 | iPhone15ProとiPhone14Proの比較 |
iPhone15とiPhone15Proの比較 | iPhone15ProとiPhone15Pro Maxの比較 |
関連記事
目次
- 【結論】iPhone14とXperia 1 IVがおすすめな方
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのスペックの違いを比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVの本体価格/値段を比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのカメラ性能を比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのデザインを比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのカラーバリエーションを比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのサイズ・重量を比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのバッテリー容量を比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのディスプレイを比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのCPU・RAMを比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVの本体容量(ストレージ)を比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのSDカード対応状況を比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVの生体認証を比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVの5G(Sub6/ミリ波)対応状況を比較
- iPhone14/ProとXperia 1 IVのイヤホンジャック対応状況を比較
- iPhone14/Proの発売日は?【ドコモ・au・ソフトバンク・SIMフリー】
- まとめ
【結論】iPhone14とXperia 1 IVがおすすめな方
iPhone14/14ProとXperia 1 IVをそれぞれおすすめできる方は下記の通りです。
iPhone14/14Pro | Xperia |
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iPhone14がおすすめな方
iPhone14/Proの強みはなんといっても他のApple製品との連携です。iCloudやAirdropを使えばデータを他の端末へ、簡単にしかも素早く受け渡すことが可能となっています。
その他にもiPhone14/Proの通知をApple Watchで受け取れる、純正イヤホンAirPodsの切り替えが容易、端末間でコピー&ペーストが行えるなど連携機能が豊富です。
iPhoneの顔認証機能であるFace IDはかなりの高精度な上に、マスク越しでも認証可能。どうしても指紋認証が欲しいという方以外は、問題ないレベルです。
iPhone14/Proのカメラは暗い場所での撮影機能が大きく向上、大好評だったシネマティックモードも4Kに対応しさらに魅力的なものとなりました。画像処理技術もまた一歩進化しています。
そしてiPhone最大の強みは日本では64.8%と言われるシェアの高さ。iPhoneは値崩れが少なく、数年前のモデルでも高値で取引されています。アクセサリー類も豊富で自由にカスタマイズしたい人には特におすすめです。
レビュー記事はこちら
Xperia 1 IVがおすすめな方
Xperia 1 IVはAndroidスマホのためGoogleとの連携が豊富。近年スマートウォッチ用OS「Wear OS」やChromebookとの連携なども強化されており、Google系端末やサービスをよく利用する方にはXperia 1 IVがおすすめです。
生体認証は指紋認証のみ。どうしても指紋認証がいいという方にはXperia 1 IVはおすすめ。
カメラ性能・機能はカメラメーカーでもあるソニーのスマートフォンである強みが随所に出ています。ペリスコープレンズを搭載した望遠レンズは3.5-5.2倍までどの倍率でも光学ズームが可能。さらに一眼レフの技術が詰まったオートフォーカスやプロ仕様の設定ができる撮影モードもXperia 1 IVの特徴の一つで、こだわりの写真・動画が撮影可能です。
日本メーカーのスマートフォンであり、SDカードやイヤホンジャックを搭載しているのも嬉しいポイント。誰もが満足できる高機能な1台に仕上がっています。
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iPhone14/ProとXperia 1 IVのスペックの違いを比較
iPhone14/ProとXperia 1 IVの主なスペックの違いを比較します。まずはそれぞれの特徴をざっくり捉えてみてください。
iPhone14/14Plus | iPhone14Pro/14ProMax | Xperia 1 IV | |
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画面サイズ | iPhone14:6.1インチ iPhone14Plus:6.7インチ |
iPhone14Pro:6.1インチ iPhone14Pro Max:6.7インチ |
6.5インチ |
価格 | iPhone14:112,800円 iPhone14Plus:124,800円 |
iPhone14 Pro:販売終了 iPhone14 Pro Max:1201,850円(ドコモ) |
108,900円~ |
カメラ性能 (アウトカメラ) |
・広角:1,200万画素/F1.5 ・超広角:1,200万画素/F2.4 |
・広角:4,800万画素/F1.78 ・超広角:1,200万画素/F2.2 ・光学3倍望遠:1,200万画素/F2.8 ・LiDARセンサー |
・超広角レンズ1,220万画素/F2.2 ・広角レン1,220万画素/F1.7 ・光学3.5-5.2倍望遠ズーム1,220万画素/F2.3-2.8 ・3D iToFセンサー |
カメラ性能 (インカメラ) |
1,200万画素 | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
カラーバリエーション | ミッドナイト パープル スタータイト レッド ブルー |
スペースブラック シルバー ゴールド ディープパープル |
ブラック アイスホワイト パープル |
サイズ・重量 | iPhone14:71.5mm×146.7mm×7.8mm 172g iPhone14 Plus:78.1mm×160.8mm×7.8mm 203g |
iPhone14Pro:71.5mm×147.5mm×7.85mm 206g iPhone14Pro Max:77.6mm×160.7mm×7.85mm 240g |
約71mm×約165mm×約8.2mm 187g |
ディスププレイ性能 | Super Retina XDR OLEDディスプレイ リフレッシュレート60Hz 最大輝度1,200ニト |
ProMotion搭載Super Retina XDR OLEDディスプレイ Dynamic Island 常時表示ディスプレイ リフレッシュレート1〜120Hzの可変 最大輝度2,000ニト |
21:9ワイドディスプレイ 有機EL 4K/HDR対応 リフレッシュレート最大120Hz駆動 最大輝度906ニト |
CPU/RAM | A15 Bionicチップ/6GB | A16 Bionicチップ/6GB | Snapdragon 8 Gen 1/12GB |
ストレージ容量 | 128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
256GB (SIMフリー版は512GB) |
SDカードスロット/イヤホンジャック | SDカードスロット/イヤホンジャック共になし | SDカード対応(最大1TB)/イヤホンジャックあり (4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)対応) |
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生体認証 | 顔認証(Face ID) | 指紋認証 | |
5G(Sub6/ミリ波) | Sub6対応/ミリ波非対応 | Sub6/ミリ波共に対応 |
iPhone14/ProとXperia 1 IVの本体価格/値段を比較
iPhone14/ProとXperia 1 IVの最安値を比較すると以下のとおりです。
iPhone14/14 Pro | Xperia 1 IV |
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iPhone14:112,800円(アップル公式) | 108,900円(SONY公式) |
iPhone14 Plus:124,800円(アップル公式) | |
iPhone14 Pro:各社在庫なし(もしくは販売終了) | |
iPhone14 Pro Max:201,850円(ドコモ) |
現在は最安値で考えるとiPhoneは値崩れしないのが特徴で、発売当時からそれほど価格が変わっていません。現在は大きく値下げがされたXperia 1 IVの方が安く買える状況になっています。
iPhone14/Pro本体価格/値段
iPhoneの各キャリアごとに価格は下記の通りとなります。
iPhone14 | iPhone14Plus | iPhone14Pro | iPhone14Pro Max | |
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Apple Store | 112,800円 | 124,800円 | 販売終了 | 販売終了 |
au | 127,900円 実質22,047円 (最大105,853円支払い免除) |
在庫なし | 在庫なし | 在庫なし |
楽天モバイル | 120,800円 実質60,384円 (最大60,384円支払い免除) |
135,900円 実質67,944円 (最大67,944円支払い免除) |
販売終了 | 販売終了 |
ドコモ | 124,465円 実質22,033円 (最大22,033円支払い免除) |
158,180円 実質79,220円 (最大79,220円支払い免除) |
在庫なし | 201,850円 実質101,890円 (最大101,890円支払い免除) |
ソフトバンク | 127,440円 実質22,008円 (最大22,008円支払い免除) |
在庫なし | 在庫なし | 在庫なし |
※()内の金額は各キャリアの購入サポートプログラムを適用し、2年後に端末を返却した場合の実質負担額
端末返却という条件はつきますが、各キャリアのサポートプログラムを使うことで約半額の実質負担で最新端末の利用が可能。
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Xperia 1 IVの本体価格/値段
Xperiaのそれぞれのキャリアにおける価格は下記の通りです。
販路 | 価格 |
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docomo | 159,500円 (86,900円〜) |
au | 販売終了 |
ソフトバンク | 販売終了 |
SIMフリー版 | 108,900円 |
※()内の金額は各キャリアの購入サポートプログラムを適用し、2年後に端末を返却した場合の実質負担額
ちなみに2022年9月16日にXperia 1 IVのSIMフリー版も発売されています。現在値下げが行われ、本体価格は108,900円です。
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iPhone14/ProとXperia 1 IVのカメラ性能を比較
まずはカメラスペックの比較からです。
iPhone14/14Plus | iPhone14Pro/Pro Max | Xperia 1 IV | |
アウトカメラ | ・広角:1,200万画素/F1.5 ・超広角:1,200万画素/F2.4 |
・広角:4,800万画素/F1.78 ・超広角:1,200万画素/F2.2 ・光学3倍望遠:1,200万画素/F2.8 ・LiDARセンサー |
・超広角レンズ1,220万画素/F2.2 ・広角レン1,220万画素/F1.7 ・光学3.5-5.2倍望遠ズーム1,220万画素/F2.3-2.8 ・3D iToFセンサー |
インカメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
スペックだけ見るとiPhone14/14Plus<Xperia 1 IV<iPhone14Pro/14ProMaxといった順位になるでしょう。
今回iPhone14Pro/14Pro Maxは広角カメラの画素数が4倍、センサーサイズの拡大やフラッシュ機能の進化で暗所撮影により強くなるなど大きな進化を遂げました。
一方望遠機能はXperia 1 IVに分があります。ペリスコープレンズを搭載し、最大5.2倍の高額ズームに対応。望遠レンズがないiPhone14/14Proにはもちろん、望遠機能ではiPhone14Pro/14 ProMaxにも勝ります。
ただiPhoneとXperia自体が全く違うコンセプトでカメラを仕上げてきているのも事実。一言で言うと
カメラコンセプトの違い
- iPhoneは誰でもプロが撮ったような写真を撮影できる
- Xperiaはプロ仕様の設定が可能でこだわりの写真が撮れる
それぞれ独自の機能を持っていますが、その多くがこのコンセプトを元に設計されています。それぞれ見ていきましょう。
iPhone14/Proのカメラ性能|暗所撮影とシネマティックモードに強み
新作が出るたびに進化するiPhoneのカメラ性能。iPhone14/14Proももちろん進化してます。iPhoneのカメラの強みとおすすめの人は下記の通りです。
iPhone14/14Proの強みとおすすめな人
- 取り込む光の量が増えて暗所での撮影性能が大幅アップ|暗い場所でも綺麗に写真が撮りたい方におすすめ
- シネマティックモードは4Kに対応|映画のような動画シーンを撮影したい方におすすめ
- 新たな手ぶれ補正モード「アクションモード」を搭載|動きのある動画を撮りたい方におすすめ
- iPhone14Pro/14Pro Maxの広角カメラは4,800万画素に進化|最新のカメラ性能を試したいならiPhone14Pro/ProMaxがおすすめ
- 「Photonic Engine」などの画像処理技術で撮影した写真をいより綺麗にしてくれる|なんとなく撮った写真を最高の1枚として残したい方におすすめ
今回はiPhone14/14Proどちらのモデルでも進化したのは光を取り込むセンサー。取り込む光の量を劇的に増やすことで特に暗い場所での撮影性能が大幅にアップしています。iPhone14Pro/ProMaxではフラッシュ機能も2倍進化し暗所での撮影により強みを発揮することでしょう。
「シネマティックモードを使いたいがためにiPhone13を買う!」と言う人もいるくらい好評だったシネマティックモード。iPhone14/14Proでは4Kでシネマティックモードに対応し、誰でも映画のような動画シーンの撮影が可能です。加えてアクションモードも搭載し、動画撮影の幅が広がりました。
iPhone14Pro/ProMaxでは広角カメラの画素数が7年ぶりに進化。4,800万画素の高画質の写真撮影が可能となります。カメラ機能向上を体感したいのならプロモデルがおすすめです。
「Photonic Engine」という新たな画像技術を追加するなど、何気なく撮った写真を綺麗に表現してくれるのもiPhoneの強みです。iPhone14/Pro14では1枚の写真に最大4兆回の処理を施すとのこと。さっと取り出して1度きりの瞬間を気軽に写真に残したい方におすすめです。
Xperia 1 IVのカメラ性能|望遠レンズとこだわり設定
一眼レフカメラも手がけるソニーが作るスマートフォンXperia 1 IV。ソニーの強みや特徴が生きているのがXperia 1 IVのカメラです。
Xperia 1 IVの強みとおすすめな人
- 望遠レンズにはペリスコープレンズを採用し85mm-125mm(3.5-5.2倍)の全域で光学ズームが可能|望遠撮影にこだわりたい人におすすめ
- 「Photography Pro」でソニーの一眼レフカメラαのUIに近い操作性を実現|一眼レフで撮影するようにこだわり設定で写真を撮りたい人におすすめ
- 「Cinematography Pro」は映画撮影用カメラのノウハウが詰まった機能|映画撮影のプロのようにこだわりの撮影をしたい人におすすめ
- 「瞳AF」「リアルタイム瞳AF」「リアルタイムトラッキング」など一眼レフカメラレベルのフォーカス性能|一眼レフカメラにも使われるソニーの技術を体感したい人におすすめ
Xperia 1 IVのiPhone14/14Proにない強みで一番わかりやすいのは望遠カメラでしょう。Xperia 1 IVは3.5〜5.2倍までのどの領域でも光学ズームでの撮影が可能。細かな画角にこだわった望遠撮影をしたい場合はXperia 1 IVは強くお勧めが可能です。
プロ並みの設定が可能なのがカメラメーカーでもあるソニーが作るXperia 1 IVの強み。「Photography Pro」では一眼レフカメラαを使っている人がそのままの感覚で使えるUIを搭載しており、こだわりの設定も思いのまま。「Cinematography Pro」は実際に映画撮影チームが使うようなプロ仕様のパラメーター設定などこだわりの動画撮影が可能となる機能になっています。
オートフォーカス機能も一眼レフカメラのノウハウが詰まったもの。最高の一枚にこだわってきたソニーの技術が体感可能です。
もちろん難しい設定をせずに気軽に撮った写真も綺麗に表現してくれますが、それ以上に自分の腕でこだわりの1枚を撮影したいと言う方には、ぜひソニーの技術が詰まったXperia 1 IVはおすすめの1台となります。
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iPhone14/ProとXperia 1 IVのデザインを比較
iPhone14/14Proは全体的に角張ったボディ、1つ1つが出っぱった大きなカメラというデザインは変わりません。
変更があったのはiPhone14Pro/ProMaxのディスプレイデザイン。iPhone14/Plusではインカメラを入れるためのノッチが継続されていますが、iPhone14Pro/ProMaxではパンチホールに変わりディスプレイの表示領域が増え、すっきりしたものとなっています。
一方のXperia 1 IV。スリムボディをフラットなフレームで囲い込み、スタイリッシュなのが特徴です。背面カメラは3つのカメラとセンサーが一つの楕円形のユニットとなっており、それが少し出っぱっているデザインとなります。
ノッチやパンチホールではなく、上部の細いベゼルにインカメラを収納している点もスタイリッシュに見えるポイントです。
iPhone14/ProとXperia 1 IVのカラーバリエーションを比較
iPhone14/14ProとXperia 1 IVのカラーバリエーションを比較すると下記の通りです。
iPhone14/Plus | iPhone14Pro/Pro Max | Xperia 1 IV |
ミッドナイト パープル スターライト レッド ブルー |
スペースブラック シルバー ゴールド ディープパープル |
ブラック アイスホワイト パープル |
iPhone14/14PlusはPOPな5色展開、iPhone14Pro/Pro Maxはシックな4色展開となっています。Xperia 1 IVもどちらかと言えばiPhone14Pro/Pro Maxの系統に近い3色をラインナップしています。
iPhone14/ProとXperia 1 IVのサイズ・重量を比較
iPhone14/14Pro | iPhone14Plus/14Pro Max | Xperia 1 IV | |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ | 6.5インチ |
大きさ (横×縦×厚み) |
iPhone14:71.5mm×146.7mm×7.8mm iPhone14Pro:71.5mm×147.5mm×7.85mm |
iPhone14 Plus:78.1mm×160.8mm×7.8mm iPhone14Pro Max:77.6mm×160.7mm×7.85mm |
約71mm×約165mm×約8.2mm |
重量 | iPhone14:172g iPhone14Pro:206g |
iPhone14 Plus:203g iPhone14Pro Max:240g |
約187g |
iPhoneの大画面サイズモデルiPhone14Plus/14Pro MaxとXperia 1 IVを比べると、Xperiaの方が縦長のイメージ。横幅はiPhone14の6.1インチモデルと同じなので、Xperia 1 IVの方がサイズ的には持ちやすいでしょう。
また Xperia 1 IVの方が画面サイズの割に軽いため、少しでも軽いスマートフォンが欲しければXperia 1 IVの方が良いでしょう。
iPhone14/ProとXperia 1 IVのバッテリー容量を比較
iPhone14/ProとXperia 1 IVのバッテリー性能を比べると下記の通りです。
バッテリー駆動時間または容量 | 急速充電/リバースチャージ | |
iPhone14 | ビデオ最大20時間 3,279mAh |
最大20Wの急速充電/ リバースチャージ対応なし |
iPhone14Plus | ビデオ最大26時間 4,325mAh |
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iPhone14Pro | ビデオ最大23時間 3,200mAh |
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iPhone14Pro Max | ビデオ最大29時間 4,323mAh |
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Xperia 1 IV | 5,000mAh | 最大30Wの急速充電/ おすそわけ充電機能あり |
どのモデルもバッテリー駆動時間は改善していますが、バッテリー利用効率の増加によるものか、バッテリー容量の増加によるものかは不明です。
スペック上はXperia 1 IVのほうがよく見えます。
しかしながらiPhoneはソフトからハードまでAppleが設計していることためバッテリー効率が良いと言われています。iPhone13/13Proのときからバッテリー持ちは問題ないことが言われていたため、この容量の差も気にしなくて良いでしょう。
Xperia 1 IVはバッテリーの劣化がしにくいというメリットもあります。Xperia独自の「充電最適化技術」により、3年使っても劣化しにくい長持ちバッテリーを実現しているのです。またおすそわけ充電というリバースチャージ機能に対応していて、Qi規格に適合する他の端末の充電が可能となっています。
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iPhone14/ProとXperia 1 IVのディスプレイを比較
ディスプレイ性能を比較すると下記の通りです。
ディスプレイ | リフレッシュレート/最大輝度 | |
iPhone14(6.1インチ) | Super Retina XDR OLEDディスプレイ | 60Hz/最大1,200ニト |
iPhone14Plus(6.7インチ) | ||
iPhone14Pro(6.1インチ) | ProMotion搭載Super Retina XDR OLEDディスプレイ Dynamic Island 常時表示ディスプレイ |
1〜120Hzの可変/最大2,000ニト |
iPhone14Pro Max(6.7インチ) | ||
Xperia 1 IV(6.5インチ) | 9ワイドディスプレイ 有機EL 4K/HDR対応 |
最大120Hz駆動/最大906ニト |
ディスプレイ性能は数値では表せない部分もあるものの、シンプルに比べるとiPhone14<Xperia 1 IV<iPhone14Pro/Max。
リフレッシュレートは1秒間に何回画面が変化するかを示す数字で、これが大きいと画面が滑らかに動きます。この数字がiPhone14/Plusだけ60Hzとなっているのは寂しいポイント。特に本格的にゲームをするのであればリフレッシュレート120Hzのモデルを選んだ方がいいでしょう。
iPhone14Pro/Maxは2つの新機能が話題。
「Dynamic Island」は上部のパンチホールがアクションによって変化するというもの。一見邪魔に見えるパンチホールを使った遊び心と機能面を兼ね備えた機能です。リーク情報も一切なかった機能なのでこれを目的にiPhone 14が欲しいという声もあるほど。
Dynamic IslandのUIがデザイナーとしてテンション上がりすぎる&興味あるので、円安ですが今ところ買いだなってなってます...
pic.twitter.com/TxYAiF7Vmm— 弘松 陸|unname (@rikchaso121) September 8, 2022
またリフレッシュレートを最小1Hzに抑えたことで、常時点灯機能も搭載。ウィジェットをロック画面に配置できる新機能と合わさり、必要な情報に素早くアクセス可能です。
さらに最大2,000ニトの輝度で明るい屋外でも快適な利用が可能。スペックが高く、最新機能が詰まったディスプレイを体験したいならiPhone14Pro/Pro Maxを選択しましょう。
iPhone14/ProとXperia 1 IVのCPU・RAMを比較
iPhone14/ProとXperia 1 IVのCPU・RAMの比較は下記の通り。
CPU | RAM | |
iPhone14(6.1インチ) | A15 Bionicチップ | 6GB |
iPhone14Plus(6.7インチ) | ||
iPhone14Pro(6.1インチ) | A16 Bionicチップ | |
iPhone14Pro Max(6.7インチ) | ||
Xperia 1 IV(6.5インチ) | Snapdragon 8 Gen 1 | 12GB |
CPUは人間で言う脳みその部分。この性能が端末の性能の大部分を決めると言っても過言ではありません。iPhone14Pro/Pro Maxのみ最新のA16 Bionicチップを搭載しました。
OSが違うので明確な比較は難しいのですが、A15 BionicチップとSnapdragon 8 Gen 1の比較で甲乙つけ難い性能を示す検証が多かったことを考えると、A16 Bionicチップの方が高パフォーマンスを発揮する可能性は高いでしょう。
RAMに関してはXperia 1 IVの圧勝となっています。RAMは大きいほど複数作業が効率よく行えます。マルチタスクに強い端末を選ぶのであればRAM容量が大きいXperia 1 IVかもしれません。
iPhone14/ProとXperia 1 IVの本体容量(ストレージ)を比較
iPhone14/ProとXperia 1 IVの本体容量(ストレージ)の比較は下記の通りです。
iPhone14/14Plus | iPhone14Pro/ProMax | Xperia |
128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
256GB (SIMフリー版は512GB) |
iPhone14/14Proはストレージ容量の選択が可能です。ただしストレージ容量が多くなればなるほど高額となるため、自身に合ったストレージ容量を見極める必要があります。一方のXperia 1 IVは256GBストレージのみとなっています。(SIMフリー版は512GB)
iPhone14/ProとXperia 1 IVのSDカード対応状況を比較
SDカード対応状況は下記の通りです。
iPhone14/14Pro | Xperia 1 IV |
SDカードスロット搭載なし | SDカード対応(最大1TB) |
Xperia 1 IVは256GBストレージモデルしか用意されていない代わりに、SDカードを使ってストレージ拡張が可能です。その点はXperia 1 IVの明確な強みと言えるでしょう。iPhone14/14Proはストレージ容量の選択肢がある代わりにSDカードが使えません。購入時にどれくらいの容量が自身に合っているのか考える必要があると言えます。
iPhone14/ProとXperia 1 IVの生体認証を比較
iPhone14/ProとXperia 1 IVの生体認証は下記の通りです。
生体認証
- iPhone14/14Pro:顔認証(Face ID)
- Xperia 1 IV:指紋認証
生体認証は好き嫌いが大きい部分かと思います。指紋認証が絶対という方は一定数いるようなので、そう言った方はXperia 1 IV一択となるでしょう。
ただiPhone14/14ProのFace IDは3Dが顔を認識するため誤認識が100万人に1人という精度の高さ、マスク越しでも解除可能という便利さもあり指紋認証がないディスアドバンテージを埋めつつあります。
指紋認がないと絶対にダメという場合以外は、iPhone14/14Proを検討してもよいでしょう。
iPhone14/ProとXperia 1 IVの5G(Sub6/ミリ波)対応状況を比較
iPhone14/ProとXperia 1 IVの5G(Sub6/ミリ波)対応状況は下記の通りです。
iPhone14/14Pro | Xperia 1 IV |
Sub6:対応/ミリ波:非対応 | Sub6:対応/ミリ波:対応 |
5G通信にはSub6とミリ波の2種類の通信方法があります。
現在5G通信として主流なのはSub6ですが、Sub6は通信速度が4Gと大きくは変わらないと言われており5Gの魅力を感じられるかは不透明なところ…一方ミリ波は理論上はSub6の16倍高速と言われています。しかし使えるエリアは都市部の繁華街など一部に限られ、普及しているとは言い難いのが現状です。
本当の次世代5G通信と言えるのはミリ波ですので対応して欲しいところですが、ミリ波に対応しているのはXperia 1 IVのみとなります。iPhone14/14Proでミリ波に対応するのはアメリカ版とプエルトリコ版のみで日本版は非対応です。
ただしミリ波を使うことが必須なサービスやアプリが提供されているわけではありませんし、ミリ波を使えるのは限られた一部のエリアのみ。
現状はミリ波を使えることが大きなメリットとなり得るわけではないため、参考程度のスペックとして捉えるのがよいかもしれません。
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iPhone14/ProとXperia 1 IVのイヤホンジャック対応状況を比較
iPhone14/ProとXperia 1 IVのイヤホンジャック対応状況は下記の通りです。
iPhone14/14Pro | Xperia 1 IV |
イヤホンジャックなし | イヤホンジャックあり (4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)対応) |
音にこだわりを持つ方の中にはイヤホンジャックが必須という声は少なくありません。もし有線イヤホンでの音にこだわりがあるのであれば、Xperia 1 IVを選択することになります。
iPhone14/Proの発売日は?【ドコモ・au・ソフトバンク・SIMフリー】
iPhone14の発売日は?【ドコモ・au・ソフトバンク・SIMフリー】
Appleは日本時間9月8日2時に新商品発表イベントを行い、予約開始日と発売日を発表しました。下記の通りです。
iPhone14/Pro予約・発売日予想
予約開始日:2022年9月9日(金)
発売日:2022年9月16日(金)
最速で手に入れるための予約方法や最新情報は下記で詳しく解説しますので是非ご覧ください。
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まとめ
ここまでiPhone14/ProとXperia 1 IVを比較してきました。まとめると次の通りとなります。
まとめ
- iPhone14/14 Proは発売当初とほとんど価格が変わらないのに対して、Xperia 1 IVのSIMフリー版は値下げが行われているため、Xperia 1 Vの方が割安で買える
- iPhone14/Proカメラの強みは暗所での撮影とシネマティックモード、「Photonic Engine」などの画像技術
- Xperia 1 IVカメラの強みはペリスコープレンズによる望遠撮影、プロ仕様にできるこだわり設定、一眼レフにも搭載されているオートフォーカス技術
- カラーバリエーションはiPhone14/Proの方が豊富
- サイズ感と重量はXperia 1 IVが縦長で軽量
- 電池持ちはどちらも問題なし、劣化の少ないこととリバースチャージに対応している点はXperia 1 IVの強み
- ディスプレイ性能はiPhone14Proのスペックの高さと2つの新機能に注目
- CPU性能はiPhone14Proの最新チップの性能に期待
- RAM用量はXperia 1 IVの圧勝
- iPhone14/Proはストレージ容量を選択可能、Xperia 1 IVは256GBのみ
- SDカードスロット・イヤホンジャックはXperia 1 IVのみに搭載
- 生体認証はiPhone14/Proは顔認証(Face ID)のみ、Xperia 1 IVは指紋認証のみ
- ミリ波対応はXperia 1 IVのみ
どちらもハイエイドモデルだけあって、最新機能が多く搭載された素晴らしい端末となっています。
大きな特徴はカメラ機能のコンセプトの違いがはっきりしている点にあるのではないでしょうか。カメラ機能は特に人により評価するポイントが違うので、ここを中心に検討するのも一つでしょう。
iPhone14/ProとXperia 1 IVの違いと自身の価値観をしっかり掛け合わせて、是非最高の一台を選んでくださいね。
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