今回はXperia Ace IIIの実機をお借りすることができたので、使って感じたことを5段階評価で正直にレビューしていこうと思います!
2022年6月10日に発売されたXperiaの新型スマートフォン「Xperia Ace III」。Aceシリーズはコンパクトなサイズ感で価格も抑えめなことから、人気を集めているモデルの1つです。
最近のスマホは大きいサイズが主流ですから、コンパクトなスマホはかなり貴重!XperiaのCompactシリーズからの買い替えを検討している方も少なくないはずです。
Xperia Ace IIIはエントリーモデルということもあり、スマホガチ勢にとっては物足りなさを感じるでしょう。しかし「必要最低限の機能・性能があればOK」という方にとっては、十分満足できる1台に仕上がっています。
なんといっても本体価格の安さは魅力的ですよね!中にはスマホにお金をかけたくないという方もいるでしょう。
Xperia Ace IIIは3万円台で購入できますが、キャンペーンを活用すれば1万円以下で購入できることも!
スマホの新調を考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。では詳しく見ていきましょう!
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目次
- 【実機レビュー】Xperia Ace IIIを開封!高級感あるデザイン
- Xperia Ace IIIのカメラ性能をレビュー | シングルレンズ
- Xperia Ace IIIのディスプレイをレビュー | 5.5インチのTFT液晶
- Xperia Ace IIIのバッテリー・電池持ちをレビュー | 4,500mAh
- Xperia Ace IIIのCPUをレビュー | Snapdragon 480 5G
- Xperia Ace IIIのRAM/ROM | 4GB/6GB
- Xperia Ace IIIの生体認証をレビュー | 指紋認証対応
- Xperia Ace IIIのゲーム性能をレビュー | 軽いゲームならプレイ可能
- Xperia Ace IIIのおサイフケータイをレビュー
- Xperia Ace IIIの防水・防塵性能をレビュー | IP68対応
- Xperia Ace IIIの取り扱いキャリアと対応バンド
- Xperia Ace IIIの評価まとめ
【実機レビュー】Xperia Ace IIIを開封!高級感あるデザイン
今回お借りしたのはドコモ版「Xperia Ace III(SO-53C)」のブラックです。それでは早速開封!!
充電アダプタやケーブルは同梱されていないので箱に厚みはありません。そして端末本体には皆さん大好きペリペリが付いています。笑
ペリペリを剥がし前面と背面のデザインを確認していきましょう。
前面のインカメラ部分にはしずく型のノッチがありますが、小さくくり抜かれているため使っていて気になることはありません。iPhoneのようにノッチが大きくくり抜かれているのに抵抗がある方でも、気にせず使えるのではないでしょうか?
背面に関してはプラスチック素材を使用していますが、ザラザラした加工が施してあるのでチープ感は感じられません。むしろ高級感すら感じられます。
マットな触り心地なので、指紋も目立ちません。ただブラックに関しては手の油が目立ちます...。
また背面カメラは出っ張りがなく、本体に食い込むような作りになっています。ディスプレイ面を上にし机に置いても、カメラを傷つけることはないでしょう。
続いてXperia Ace IIIの側面や上部・下部を見ていきましょう。
Xperia Ace IIIの右側面には電源ボタンと音量調節ボタン、左側面にはSIM/SDスロットが備わっています。そして上部にはイヤホンジャック、下部には充電口とスピーカーがあります。
前モデルのXperia Ace IIにあったシャッターボタンは今回廃止されました。
カラーバリエーションに関しては、「ブラック」「グレー」「ブリックオレンジ」「ブルー」の4色展開となっています。販売キャリアによってXperia Ace IIIの取り扱いカラーは異なるので、希望するカラーがある所で購入しましょう。
ちなみにXperia Ace IIIの同梱物は以下の通りです。
同梱物
- Xperia Ace III 本体
- クイックスタートガイド
- ご利用にあたっての注意事項
コンパクトボディで片手操作もラクラク!
やはりコンパクトなスマホって良いですよね!手にスッと馴染む感じがあります!
手の小さい方でも、問題なく片手で操作できるのではないでしょうか。
Xperia Ace IIIの本体サイズは、横69mm×縦140mm×厚み8.9mmです。重量も約162gしかないので、長時間使っていても手が疲れることはないでしょう。
ただ手に持った感じのフィット感は、Xperia 10 IVのほうが上だと感じました。
Xperia 10 IVの横幅は約67mmとXperia Ace IIIとたったの2mmしか違いませんが、この差は体感としてかなり大きいなという印象。
とはいえXperia Ace IIIのサイズ感はクセになりますね!
Xperia Ace IIIと上位モデルにあたるXperia 10 IVを横並びで撮ってみたので、大きさの違いを確認してみてください。
Xperia 10 IVは縦にワイドな仕上がりとなっています。Xperiaの縦長なボディを敬遠していた方でも、Xperia Ace IIIなら使いたいと思う方もいるでしょう。
かんたんホームにすればスマホデビューの方も安心して使える!
Xperia Ace IIIは「設定」>「外観」からホーム画面を「かんたんホーム」に変更することができます。一般的なホーム画面とは違い、1つ1つのアイコンが大きく表示されわかりやすい画面へ切り替わっていますね!
普段からよく電話をする方は、3人まで短縮発信登録が可能です。わざわざ電話帳から探す手間がなくなるので、スマホに不慣れな方でも簡単に電話やメールを利用できます。
操作に慣れてきたら、通常のホーム画面に切り替えて使うのも良いでしょう!
「ガラケーからスマホにデビューしたいけど自信がない」「かんたんスマホから一般的なスマホに切り替えたい」などといった方の選択肢としてもXperia Ace IIIはおすすめです!
【デザイン 評価】5
デザイン面に関して不満はありません。
エントリーモデルでこの高級感を味わえるなら満足です。ケース未装着でそのまま使いたくなるようなデザインですね。
サイズもコンパクトなので、携帯性を重視したいという方にはピッタリの1台ではないでしょうか。
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Xperia Ace IIIのカメラ性能をレビュー | シングルレンズ
Xperia Ace IIIは1,300万画素(F値1.8)のメインカメラを備えています。フロントカメラの画素数は500万画素(F値2.2)。
前モデルのXperia Ace IIではF値が2.0だったため、より明るくボケ感の強い写真が撮れるようになっています。
シンプルなシングルカメラですが、細かな設定がないので構図に集中して撮影が可能。また13種のシーンと4つのコンディションにあわせて、自動的に設定を切り替えてくれます。
そのためシーンに合わせた最適な撮影が可能です。
実際にXperia Ace IIIで撮影した写真はこちら。
「白飛びしやすい」「ピントが合わない」「写真がぼやける」といった声も目にしましたが、個人的にはエントリーモデルのスマホとしてはキレイに撮れているなという印象です。
実際の写真をみてわかるように、鮮明に写っています。ただコントラストは低めかなと感じました。
超広角には対応していないので、広範囲を撮影するには向いていません。
ズーム撮影
Xperia Ace IIIは最大5倍のデジタルズームに対応しています。
実際に撮影した写真はこちら。まずは通常時の写真です。
そしてズーム5倍にすると...。
ズームなしでは見えなかったブランコの帯の文字ですが、5倍ズームにすると読めるまでになりました。
5倍が限界なのでより遠くのものを収めることはできませんが、日常生活で困ることはまずないでしょう。
光学ズームではないので画質も落ちてしまいますが、ズーム撮影するシーンって中々ないので、これだけ撮れれば十分です。
暗所撮影
残念なことにXperia Ace IIIはナイトモードを搭載していません。そのため暗所での撮影はかなり弱点です。
実際に撮影した写真はこちら。
明かりが全くない所では、かなり暗くて何がなんだかわかりません...。
明かりがあればまだマシですが、それでもノイズがひどく画質も悪いですよね。暗所での撮影をしないなら問題ないですが、シーン問わずキレイな写真を撮りたいというならワンランク上の機種を選んだほうが良いでしょう!
【カメラ性能 評価】
カメラ性能に多くは望まないほうが良いでしょう。
超広角やナイトモードには対応していないため、撮影シーンや周りのコンディションに大きく左右されてしまいます。
カメラにこだわりがある方は、Xperia Ace IIIのカメラでは満足できない可能性が高いです。「とりあえず写真が取れればいいや」くらいに思っておいたほうが良いかもしれません。
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Xperia Ace IIIのディスプレイをレビュー | 5.5インチのTFT液晶
Xperia Ace IIIは5.5インチのTFT液晶ディスプレイを搭載しています。解像度は1,496×720のHD+に対応。
コンパクトなボディでありながらも、大きな画面で動画視聴や調べ物をすることができます。調べ物をしていても1度に入ってくる情報量が多いため、少ないスクロールで使うことができます。
ちなみにXperia Ace IIIとほぼ同じサイズのiPhoneSE3のディスプレイは4.7インチ。
「小さいサイズのスマホが良いけど画面は大きくて見やすいほうが良い」という欲張りな方にはXperia Ace IIIがピッタリ!
またXperia Ace IIIのディスプレイには、「Gorilla Glass Victus」を採用しています。ゴリラガラスにはいくつかシリーズがありますが、Victusはその中でも最上位クラスです。
前モデルのXperia Ace IIではGorilla Glass 6だったので嬉しいアップデートですね!Gorilla Glass 6から耐擦傷性は2倍、対落下性能は約1.6mから約2mへと強化されています。
ちょっとやそっとの衝撃で画面が割れることはないでしょう。
【ディスプレイ 評価】2
ディスプレイにGorilla Glass Victusが採用されているのはポイントが高いですね。
しかし画面の明るさをMAXにしても、やや暗いかなという印象。他のスマホで最大輝度にすると目が痛むくらいですが、Xperia Ace IIIにはそれが全くありません。
目に優しいと言えばそうかもしれませんが、太陽光の強い日に外で使うと画面が見づらいと感じることがあります。
個人的に外出中に画面が見にくいのはかなりストレスなので評価は低くめにしました...。
ちなみにXperia Ace IIIのリフレッシュレートは60Hz。リフレッシュレートは高い数値ほど滑らかな操作感を味わえますが、60Hzあれば日常利用で困ることはないでしょう。
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Xperia Ace IIIのバッテリー・電池持ちをレビュー | 4,500mAh
Xperia Ace IIIのバッテリー容量は4,500mAhです。コンパクトな割には中々のバッテリー容量ではないでしょうか?
連続待受時間は約610時間、連続通話時間は約1,710分が目安の使用時間になります。
では実際の電池持ちはどうでしょうか?Xperia Ace IIIでYouTubeを視聴した場合と、完全放置した場合で電池の減り具合を測定してみました。結果は以下の通りです。
▼YouTube視聴
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
Xperia Ace III | 100% | 98% | 96% | 92% |
Xperia 10 IV | 100% | 98% | 95% | 92% |
Xperia 1 IV | 100% | 91% | 84% | 76% |
AQUOS wish2 | 100% | 96% | 93% | 90% |
iPhoneSE3 | 100% | 91% | 82% | 75% |
Xperia Ace IIIでYouTubeを視聴した場合は、1時間あたり大体2~4%の電池が減るとわかりました。
AQUOS wish2とiPhoneSE3、上位モデルにあたるXperia 10 IV/1 IVと比較してみましたが、Xperia Ace IIIが圧倒的に電池持ちが良かったです。
仮に通勤時間で往復3時間かかったとして、ずっとYouTubeを見ていたとしても、たったの8%しか減りません。その他にスマホを使ったとしても、1日余裕で電池は持つでしょう!
使い方によっては満充電から3日以上は持つのではないでしょうか。
続いて13時間完全放置した場合の電池の減り具合を見ていきましょう。
測定結果
Xperia Ace III : 83%→81%(2%減)
何も触らず放置していれば、電池はほぼ減りませんでした。
これまでスマホとモバイルバッテリーを2台持ちしていた方も、Xperia Ace IIIなら家に帰るまで充電は不要かもしれませんね!
また充電速度はどれくらいできるのか、サードパーティ製の電圧計測器で入力値を調べてみました。
電池50%以下のときは16.4Wの入力値が確認できましたが、電池80%以上あるときは半分以下の7.03Wの入力値でした。
これはXperia Ace IIIのいたわり充電と充電最適化技術が作動していると考えられます。
Xperia Ace IIIを充電している時は充電容量を80~90%に制御してくれるため、バッテリーへの負担を減らすことができます。そのため3年間同じ端末を使っていても、劣化しにくいバッテリーも実現することができているのです。
スマホのバッテリーは大体2年でヘタってしまうので、長期間同じ端末を使い続けたいという方にはXperia Ace IIIがピッタリです
【バッテリー・充電性能 評価】5
充電持ちに関してはかなり優秀です。
コンパクトボディでありながらも、4,500mAhという大容量バッテリーを搭載しているのは心強いですね!
ワイヤレス充電やリバースチャージには非対応ですが、エントリーモデルでそこまで求める方もいないでしょう。
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Xperia Ace IIIのCPUをレビュー | Snapdragon 480 5G
Xperia Ace IIIのCPUは「Qualcomm Snapdragon 480 5G」を搭載。
Snapdragon 480 5Gはエントリー機に搭載されることが多いCPUで、Xperia Ace IIIの他にもOPPO A55s 5Gにも採用されています。
CPUは人間で言う脳みそにあたる部分で、スマホ全体のパフォーマンスに関わってきます。Snapdragonの後ろの数字が高いほど、性能の高いCPUです。
CPUはベンチマークスコアである程度の性能がわかります。今回は「Antutu Benchmark」アプリを用いて、スコアを計測してみたので参考にしてみてください。
Xperia Ace IIIのベンチマークスコア
スコアがよい程、不便なく快適にスマホを利用できます。またゲームをするならGPUも気にしておきましょう。
スコア別にどれくらい快適に利用できるかを示したのが以下の表です。
ベンチマークスコアの目安 | |
総合スコア:約50万点以上 GPUスコア:約18万点以上 |
ヌルヌルした動作で快適 |
総合スコア:約35万点〜50万点 GPUスコア:約14万点〜18万点 |
重いゲームでもなんとか使える |
総合スコア:約25万点〜35万点 GPUスコア:約7万点〜14万点 |
軽いゲームくらいならなんとか使える |
総合スコア:約15万点〜25万点 GPUスコア:約3万点〜7万点 |
最低限ほしいレベル |
総合スコア:約15万点以下 GPUスコア:約3万点以下 |
メイン端末としては心もとない |
そしてXperia Ace IIIのベンチマークスコアは以下の通りです。
総合スコア : 277690
GPU : 65979
結果を見ると、軽いゲームくらいなら問題なく遊べるといった所でしょう!
【CPU 評価】3.5
ヘビーなスマホの使い方をする方にはXperia Ace IIIは向いていないでしょう。しかし調べ物やSNS、動画視聴、LINEなどの日常での一般的な利用であれば、快適に使えるスマホです。
実査に触ってみてもレスポンスが良く、不便を感じることはありませんでした。たまに動作が引っかかるかなと感じることもありますが、気にならない程度です。
Xperia Ace IIIのRAM/ROM | 4GB/6GB
Xperia Ace IIIのRAM(メモリ)は4GB、ROM(ストレージ)は64GBです。エントリー機ということもあり容量は少なめ。
とはいえエントリー機としては一般的な容量になっています。
RAMはデスクの大きさに例えられることが多く、大きければその分同時に色んな作業が可能です。通常利用であれば問題なく使えますが、マルチタスクをするには4GBだとストレスを感じるかもしれません...。
またストレージは64GBですが、最初から入っているアプリやシステムなどで元々18GB程度は埋まっています。そのため実質使える本体容量は46GB程度だと思っておきましょう。
初期設定の段階でおすすめアプリのダウンロードを勧められますが、不要なものは最初に除外しておくことで、容量を確保しておくことができます。
アプリを大量にインストールしないなら64GBでも十分な容量です!
Xperia Ace IIIは外部メモリ(microSDカード)最大1TBまで対応しているので、写真や動画をたくさん撮る方は別途自分で用意しましょう。写真・動画のデータをSDカードに保存しておくことで、本体容量を他のデータ保存に回すことができます。
AndroidでもSDカードが差し込めない機種もあるので、その点はXperia Ace IIIの強みだと言えますね!
【RAM/ROM 評価】3.5
凝った使い方をしないならRAM4GB/ROM64GBで問題ありません。日常シーンでの利用は快適に使えるでしょう!
ただ2つのアプリを同時に起ち上げて利用すると、動作が重くなったり、アプリが落ちてしまう場合もあるかもしれません。
ヘビーな使い方をしない方には十分なスペックです。
Xperia Ace IIIの生体認証をレビュー | 指紋認証対応
Xperia Ace IIIは指紋認証に対応しています。側面の電源ボタンに認証センサーが搭載されており、指紋登録することで生体認証が使えるようになります。
認証精度は高く、スムーズに画面ロックを解除できます。以下は、実際にXperia Ace IIIで指紋認証を使っているシーンです。
Xperia Ace IIIの指紋認証^^ pic.twitter.com/HwhfPadwBn
— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) July 30, 2022
認証センサーにサッと指をあてるだけでも解除が可能。認証センサーもちょうど親指を添える位置にあるので、自然にロック解除ができます。
【生体認証 評価】
指紋認証も機種によって様々な箇所に設置されていますが、側面に認証センサーがあるタイプは非常に使いやすいです。
背面だと机に置いた時に認証できなかったり、画面内だとフィルムを貼った時に精度が悪くなったりします。その点Xperia Ace IIIは電源ボタン内蔵の指紋認証なのでかなり快適に使えます。
マスク越しでも認証ができるのは嬉しいですね!
ただXperia Ace IIIは顔認証には対応していません。
個人的には指紋と顔の両方に対応してほしい所です...。シーンに応じて使い分けられるので使い勝手が良いんですよね。エントリーモデルにそれは求めすぎかもしれませんが...。
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Xperia Ace IIIのゲーム性能をレビュー | 軽いゲームならプレイ可能
ベンチマークスコアからもわかったように、Xperia Ace IIIでも軽いゲームなら問題なく遊べます。3Dゲームもグラフィックが重たいものでなければ快適にプレイ可能です!
ただ軽いゲームでも画質やフレームレートの設定を上げると、カクつきやラグを感じることもあるでしょう。
そもそもゲームガチ勢なら、他の機種を選ぶべきです。あくまでスキマ時間に軽くゲームができればいいやくらいに思っておきましょう!
リフレッシュレートも60Hzですが、動作の激しいゲームでない限りは快適に遊べます。
【ゲーム性能 評価】
エントリー機ということもあり、ゲーム性能に関しては決して高いとは言えません。
個人的にはゲーム性能はあまり重視していないので、Xperia Ace IIIでも十分快適に使えます。
Xperia Ace IIIのおサイフケータイをレビュー
Xperia Ace IIIにはNFCが搭載されており、おサイフケータイが使えます。
「Suica」や「iD」、「QUICPay」など様々な電子マネーに対応しているので、お金を持ち歩かなくても決済ができちゃいます!
NFCは本体上部にあるので、決済するときはNFCマークの箇所を機器にかざしましょう。今となってはおサイフケータイは欠かせない存在ですね。
【おサイフケータイ 評価】使っていないため未評価
Xperia Ace IIIの防水・防塵性能をレビュー | IP68対応
Xperia Ace IIIはIPX5/8の防水性能と、IP6Xの防塵性能を備えています。
IPX5:内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5ℓ/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保ちます。IPX8:常温で、水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話機としての機能を保ちます。
IP6X:防塵試験管内で電話機を8時間かくはんした際に、試験用粉塵(直径75µm以下)が電話機内部に入らないように保護されています。
防塵性能の等級も最高レベルとなっており、完全な防塵構造で粉塵の侵入も防護できる作りです。
【防水・防塵性能 評価】
防水・防塵性能について言うことは何もありません。
うっかり水の中に端末を落としてしまっても、壊れることはないでしょう。水回りでの利用が多い方でも安心して使うことができます。
キッチンでレシピを見ながら料理するのみ良いでしょう!
Xperia Ace IIIの取り扱いキャリアと対応バンド
Xperia Ace IIIはドコモ・au・UQモバイル・ワイモバイルの4キャリアで取り扱っています。取り扱っているキャリア以外でXperia Ace IIIを使う場合は、対応バンドに気をつけてください。
キャリアのバンドと端末のバンドの相性が悪いと、電波の入りが悪かったり、繋がらない状況になる可能性があります。
5G | 4G | 3G | |
ドコモ版 | n78 , n79 | Band1 , 3 , 19 | Band1 |
au/UQ版 | n3 , n28 , n77, n78 | Band1 , 3 , 18 , 41 | Band1 |
ワイモバイル版 | n3 , n28 , n77, n78 | Band1 , 3 , 8 , 41 | Band1, 8 |
各キャリアでは動作確認状況を公式サイトに掲載しているので、事前チェックしておきましょう!
キャリア・格安SIMの対応状況
キャリアおよび格安SIMのXperia Ace IIIの対応状況は、以下の通りです。
ドコモ版 | au/UQモバイル版 | ワイモバイル版 | |
ドコモ | ○ | 未確認 | 未確認 |
au | 未発表 | ○ | 未確認 |
ソフトバンク | 未確認 | 未確認 | ○ |
楽天モバイル | 未確認 | 未確認 | 未確認 |
ワイモバイル | 未確認 | 未確認 | ○ |
UQモバイル | △ Band18 , 26に非対応 |
○ | △ Band18 , 26に非対応 |
IIJmio | 未確認 | 未確認 | 未確認 |
OCNモバイルONE | ○ | 未確認 | 未確認 |
ビッグローブモバイル | ○ | 未確認 | 未確認 |
mineo | ○ | ○ | 未確認 |
J:COMモバイル | 未確認 | 未確認 | 未確認 |
nuroモバイル | 未確認 | 未確認 | 未確認 |
UQモバイルでXperia Ace IIIを使うなら、UQモバイル版を購入するのがおすすめです!他社で購入したXperia Ace IIIでも使えないことはありませんが、主要バンドであるBand18と26に非対応です。
Band18はプラチナバンドのため、非対応の場合は建物に入った時に電波が入りづらいまたは入らない可能性があります。
できるだけXperia Ace IIIを購入したキャリアで使うようにしましょう!
格安SIMでも一部は使えることが確認できていますが、ほとんどがまだ未確認の状況です。動作未確認の格安SIMでXperia Ace IIIを使う場合、繋がらない可能性も考えられます。
もし使う場合は自己責任で利用しましょう。
注意!ドコモ版のXperia Ace IIIはeSIM非対応
Xperia Ace IIIのau・UQモバイル・ワイモバイル版はnanoSIM(物理SIMカード)のほかにeSIMにも対応しています。しかしドコモ版のXperia Ace IIIはeSIMに対応していません。
そのためeSIMでの利用を考えている方は、購入後に後悔しないように注意してくださいね!
個人的にはnanoSIMとeSIMを使えたほうが何かと便利なので、購入するならeSIM対応モデルにします。例えばプライベート回線のSIMと仕事用の回線のSIMを2つ端末にセットして使うことも可能です。
また異なるキャリアのSIMを入れておけば、1つの回線が通信障害にあったとしても、もう1回線でカバーすることができます。このようにデュアルSIMとして使うメリットは大きいです。
とはいえ従来どおりSIMカードを差して使えれば問題ないという方は、ドコモ版のXperia Ace IIIでも良いでしょう!
Xperia Ace IIIの評価まとめ
評価項目 | 評価 |
デザイン | 5 |
カメラ性能 | 2 |
ディスプレイ | 2 |
バッテリー・充電性能 | 5 |
CPU | 3.5 |
RAM/ROM | 3.5 |
ゲーム性能 | 3.5 |
生体認証 | 4.5 |
おサイフケータイ | 未評価 |
防水・防塵性能 | 5 |
総合評価 | 3.5 |
今回Xperia Ace IIIを使ってわかったことは、エントリーモデルからの買い替えならありだということです。
Xperia Ace IIIもエントリー機なので、多くを望みすぎてしまうと後悔してしまいます。
必要最低限の機能が使えればOKと思っている方には、ピッタリの1台でしょう。日常生活には欠かせいないおサイフケータイや防水・防塵、SDカードやイヤホンジャックまで対応しています。
もちろん5Gにも対応しているので、今後長く使い続けることも可能です。
コンパクトなボディにSONYの技術をギュッと詰め込んであるので、エントリー機でスマホを探している方にはぜひ手にとって頂きたい機種です。
エントリーモデルでより安さを求めるなら、AQUOS wishも視野に入れてみると良いでしょう。
2〜3万円のスマホでもあなたの使い方次第では、最高の1台になるかもしれません。ぜひこの機会にXperia Ace IIIを検討してみてはいかがでしょうか。
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