ドコモ・au・ソフトバンクより、Xperiaの最新モデル「Xperia 1 IV」が発売されました。今回もSnapdragon 8 Gen1のCPUにハイクオリティなトリプルレンズ、4K 120Hzのなめらかなディスプレイなど、最新技術をふんだんに詰め込んだ1台に仕上がっています。
ただ本体代金が約20万円とかなり高額になっています...。決してポンッと変える金額ではないので、事前に色々調べてから購入を検討する方が多いのではないでしょうか?
ということで今回はXperia 1 IVの実機をお借りしましたので、実際に触って感じたことをレビューしていきたいと思います!!
Xperia 1 IVで撮影した写真や電池持ちの経過なども細かく記載しています。またXperia 1 IVの競合となるようなiPhone13やPixel 6 Pro、前モデルのXperia 1 IIIとも比較しているので、ぜひ楽しんで見てみてください!
今回のレビューは以下の2人体制で行っていきます!(10点満点で評価)
今回のレビュー評価者 | |
みく![]() |
当サイトiPhone大陸の編集長。「みく」という名前だが男。iPhoneよりもAndroidが好き。嫁+猫2匹と暮らす32歳。 スマホはカメラとサイズ感を重視。愛する我がにゃんこを撮るための写真写りはもっとも重要な要素。ゲームもするのでスマホのフィット感も重要視する。 2022年7月時点Galaxy S22ユーザー、前Xperia 1III半年間利用経験あり。 |
はっち![]() |
元携帯ショップ販売員でiPhone・Androidともに数多くのスマホに触れてきました!メインで利用しているのはiPhoneですが、Androidも定期的に使いたくなります!笑 直近ではGalaxy Z Flip3 5GとiPhone SE3(第3世代)を購入しました。 今は在宅ワークでハードなスマホの使い方はしないので、携帯性を重視しています。また外出時に写真を撮ることが多いので、カメラ性能も大切ですね! 風景写真を撮るときはiPhoneよりもAndroidを使うことが多いです。 |
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目次
- 【実機レビュー】Xperia 1 IVを開封!洗練を極めたフラットデザイン
- Xperia 1 IVのディスプレイ | 有機EL・120Hzで快適
- Xperia 1 IVのカメラ性能レビュー | さすがのクオリティだが
- Xperia 1 IVのバッテリー性能・急速充電をレビュー | 5,000mAh
- Xperia 1 IVのCPUをレビュー | Snapdragon 8 Gen 1
- Xperia 1 IVのRAM・ROMをレビュー | SDカードにも対応
- Xperia 1 IVのゲーム性能をレビュー | ヌルサクで快適
- Xperia 1 IVの生体認証をレビュー | サイドボタンに指紋認証搭載
- Xperia 1 IVの音質をレビュー | Dolby Atmos対応
- Xperia 1 IVの防水・防塵性能をレビュー
- Xperia 1 IVの対応バンド
- Xperia 1IVのeSIM対応・DSDVをレビュー
- Xperia 1 IVの口コミ・評判
- Xperia 1 IVの評価まとめ
【実機レビュー】Xperia 1 IVを開封!洗練を極めたフラットデザイン
では早速Xperia 1 IVを開封していきますよ!今回はお借りしたのは「ブラック」です。
おっと、ペリペリが付いています。そしてペリペリを剥がしていくと、高耐久ガラス「Corning® Gorilla® Glass Victus」を採用したディスプレイが顔をだします。デザイン的なところでいうと、前モデルのXperia 1 IIIとほとんど変わりません。
Xperia特有の21:9の縦長なデザインで仕上げられています。そして背面はマット仕様で指ざわりはサラサラしています。ただケース未装着で使用すると、手の脂が目立つかなという印象です。
Xperia 1 IVとXperia 1 IIIを横に並べてみましたので、比較してみましょう。
パッと見どちらがXperia 1 IVかわからないですね。
ちなみに、Xperia 1IVに純正のXperia 1IIIのケースを装着すると、微妙にカメラの位置が合わず浮きます。(使うこともできなくはないレベル)
今回はデザイン的な進化よりも、スペックや性能のアップグレードといった感じでしょう。
ちなみにXperia 1 IVの本体カラーはブラックの他に、アイスホワイトとパープルがあります。またキャリアによって取り扱っているカラーは違い、ドコモは全色、auはパープルを除いた2色、ソフトバンクはブラックのみを扱っています。

▲左からブラック/アイスホワイト/パープル
Xperia 1 IIIからサイズ・ベゼル幅の変化はなし
Xperia 1 IVの本体サイズは、横71mm×縦165mm×厚み8.2mmとなっています。Xperia 1 IIIと全く同じ大きさですね。
ベゼル幅の変化も感じられません。ただXperia 1 IVの本体重量は約187gとなっており、Xperia 1 IIIから1g軽くなっています。ほんとに誤差程度ですので、持った時の変化は感じられないでしょう。
以下は、Xperia 1 IVとPixel 6 Pro、iPhone13のサイズを比較したものです。

▲(左から)Xperia 1 IV/Pixel 6 Pro/iPhone13
Xperia 1 IVとPixel 6 Proの縦の長さは同等くらいですが、Xperia 1 IVは横にスリムな仕上がりとなっています。実際に持った感じは、iPhone13くらいのサイズ感がしっくりくるような気はします。
ちなみにXperia 1 IVを手に持つとこんな感じです。Xperiaは縦に長いですが、横幅が狭いので、手の小さな方でも握りやすいのではないでしょうか。
Googleアシスタントキーは排除された
Xperia 1 IVとXperia 1 IIIのデザイン的な違いを1つあげるのであれば、本体側面のGoogleアシスタントキーがXperia 1 IVにはない点です。
以下はXperia 1 IVの本体側面です。
上から音量調節ボタン、電源ボタン、シャッターボタンとなっています。Xperia 1 IIIでは電源ボタンとシャッターボタンの間にGoogleアシスタントキーが設置されていました。
Xperia 1 IIIではGoogleアシスタントキーを押すことで、Googleアシスタントを呼び出すことができます。しかしXperia 1 IVでは電源ボタンを長押しすることで、Googleアシスタントを呼び出す仕様になりました。
電源を切る時は電源ボタンと音量調節ボタンの上を同時押しすることで、電源のオフができるので覚えておきましょう!
ちなみに逆の側面には何もありません。本体上部にはイヤホンジャック、下部には充電口とSIMスロットが備わっています。

▲Xperia 1 IV 上部

▲Xperia 1 IV 下部
\ デザインの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 7点 |
SONYなので前機種のXperia 1IIIで好評だったデザインを改悪する可能性を懸念していたが、ほぼ据え置きのデザインで安心した。 Xperia 1シリーズの個性ではあるが、21:9のアスペクト比は画面上部に指が届きにくい。Xperia 5シリーズなら縦の長さは解決されるが、カメラのAFが犠牲になる。 Xperia 1IV miniを同時発売するかXperia 5IVはカメラをXperia 1IVと同等レベルのものを設定するかして、ユーザーに選択肢をあたえて欲しい。 |
はっち | 7点 |
デザインは前モデルのXperia 1 IIIをベースとした仕上がりとなっているため、新機種を手にする時のドキドキ感はありませんでした。 ただ安定の縦長ボディで、手に馴染む感じがあり安心感はあります。 また本体カラーも落ち着いた色味とマットな仕上がりで、高級感を味わえますよ! |
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Xperia 1 IVのディスプレイ | 有機EL・120Hzで快適
Xperia 1 IVは約6.5インチの有機ELディスプレイを採用しています。解像度は3,840×1,644で4Kにも対応。きれいなディスプレイで動画視聴もゲームも楽しめちゃいます!
またXperia 1 IIIと比較して、Xperia 1 IVでは画面輝度が50%向上しています。そのため外出時の日が強いところでも、画面が明るく見やすいですよ!
またXperia 1 IVのリフレッシュレートは120Hzとなっています。
リフレッシュレートとは、1秒間に描画できる画像の回数です。リフレッシュレートが高ければ高いほど、よりヌルヌルで滑らかな操作感を味わえます。
例えば調べ物をしている時、画面を上下にスクロールすることがあるでしょう。そういった時に、よりヌルヌルで滑らかな動きを体感できます。
ただ日常的な利用シーンでは、高リフレッシュレートが必要というわけではありません。激しい動きをするゲームアプリをする時に、120Hzのリフレッシュレートがどれだけ大事か体感できるでしょう。
21:9のマルチウィンドウで操作効率アップ
Xperia 1 IVはアスペクト比が21:9と縦長になっているので、マルチウィンドウが最大限活かせます。ディスプレイが縦に長いため、画面を2分割しても難なく操作できるのでかなり便利です。
上記画像のようにマップを開きながら調べ物をしたりもできます。その他にもゲームをしながらネットで攻略法を調べてもよいですし、YouTubeを見ながらSNSをしてもよいでしょう。
活用幅は広いので、色々楽しめそうですよね!プライベートに限らず、仕事でも役立つ機能でしょう。例えば画面上でスプレッドシートを開きながら、画面下で計算機を使うのもありですよ!
マルチウィンドウを使いたい時は、画面右側面の薄っすら見えているサイドセンスバーをダブルタップし「21:9マルチウィンドウ」から好きなアプリを選ぶと利用できます。
サイドセンスがいらないという方は、以下の記事を参考に無効化してみてくださいね!
\ ディスプレイの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 10点 |
フラットデザイン・本体下側のベゼルがあるおかげで誤タップが少なく使いやすい。 映像も有機ELで文句なし。スマホゲームガチ勢はリフレッシュレート144Hz必要なのかもしれないが、自分には必要ないのでよし。 フラットディスプレイと電源ボタン一体型指紋認証のおかげでガラスフィルムを貼り付けてもトラブルが起こることはない。 サイズを除けばディスプレイはほぼ理想的と言っても過言ではない。 |
はっち | 10点 |
ディスプレイはフラットタイプを採用しているので、非常に使いやすいです。個人的にエッジディスプレイのほうが好きでしたが、最近はフラットもいいなと思い始めています。笑 フィルムも貼りやすく、ディスプレイ端が反応しないということもないですし...。 そして画面は有機ELでキレイ!リフレッシュレートも120Hzでヌルサク感を存分に味わえるので文句なし! また私はYou Tubeを見ながらSNSをしたり、調べ物をしたりするので、21:9のワイドな作りは非常に助かりますね。ながら作業をする方にはピッタリの1台だと思いますよ! |
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Xperia 1 IVのカメラ性能レビュー | さすがのクオリティだが
続いてXperia 1 IVのカメラ性能を見ていきましょう!Xperia 1 IVのカメラ仕様は、以下の通りです。
カメラ性能
【アウトカメラ】
16mm(超広角) : 約1220万画素/F値2.2
24mm(広角) : 約1220万画素/F値1.7
70mm・105mm(望遠) : 約1220万画素/F値2.3・2.8
3D iToFセンサー
【フロントカメラ】
約1,220万画素/F値2.0
計4つのレンズから構成されたカメラは、前モデルから引き続きZEISSレンズを採用しています。望遠高額ズームを実現するペリスコープレンズも搭載、4K動画撮影にも対応しており、これまで通り高いクオリティでの仕上がりとなっています。
実際に撮影した写真があるので、参考にしてみてください。

▲Xperia 1 IVで撮影

▲Xperia 1 IVで撮影

▲Xperia 1 IVで撮影
さすがα(アルファ)譲りのクオリティといったところでしょうか。細かな部分まできれいに撮影できています。色味も自然な発色で違和感がありません。ただ写真は機種によって映り込み方が全然変わってくるので、好みが分かれる部分でもありますよね。
ちなみに前モデルのXperia 1 IIIでも同じ画角で撮ってみましたが、ほとんど違いは感じられませんでした。

▲Xperia 1 IIIで撮影
Pixel 6 Proと、iPhone13でも同じ写真を撮影してきたので見比べてみてください!
▲Pixel 6 Proで撮影

▲iPhone13で撮影
Pixel 6 Proはコントラストが高く被写体をくっきり映し出してくれています。iPhoneは若干コントラスト低めな印象ですね。どれもパッと出しでカメラを起動してシャッターボタンを押しただけですが、非常にきれいに写っています。
ただXperia 1 IVでカメラ撮影をしていると、残念なことが...。
望遠カメラでボケる(ピントが合わない)不具合あり
まずXperia 1 IVで望遠カメラで撮影した場合に、ピントがあわずボケたような写真に...。これは他の利用者でも起こっているようで、twitterでもチラホラ声があがっていました。
Xperia 1 IVの望遠カメラのピントずれ
Photo Pro ストレージ削除前 → 削除後
・望遠 × 5.2(削除前)→(削除後)
・望遠 × 5.2(削除前)→(削除後)他にも色々と撮影してみたけどピントが変にズレることは少なくなったと思う。ソフトウェアのバグで安心したけどちゃんとしてほしいね...。 pic.twitter.com/rHf05XQVRo
— かずやシンスペース (@Logkazu) June 9, 2022
Xperia 1 IVの望遠ボケ問題、たしかにボケるなぁ
12.5倍で撮ってみると、ボヤーんとした感じ… pic.twitter.com/T0SHrU9QkR— MATTU@ラジオDJ/ペンガジェッター (@sunmattu) June 8, 2022
Xperia1 Ⅳの望遠カメラ、被写体を上手く捉えられてないのかぼやけるな。貸し出し機のレビューで結構綺麗に撮れてたから期待してたんやけど、その辺のことは公式からのアナウンスもないのかな?
選んでいただいてありがとうツイートしてる場合じゃないぞ!笑— ぐるーみー (@t_gloomy) June 5, 2022
対策としてPhoto Proのストレージ削除をすると、ボケが改善される場合があります。手順としては、ホーム画面から「Photo Pro」のアプリを長押しして「i」をタップし、アプリ情報の「ストレージとキャッシュ」から「ストレージを削除」でOK!カメラの一部設定はリセットされますが、写真が消えることはないので安心してくださいね!
アップデートで改善される可能性もあるでしょう。個体差もありそうな気はします...。
思い切ってXperia 1 IVを購入するのもありですが、しばらく様子をみるか、価格の安いXperia 1 IIIに手を出してみるのもよさそうですね!
アプデしたら改善したかも!?
Xperia 1 IVにアップデートがきていたので、アプデ前とアプデ後の写真をご覧ください。
おお!?アプデした。#xperia1IV pic.twitter.com/r59gBwsY74
— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) June 30, 2022
望遠で撮影するとずっとモヤッとしている仕上がりとなっていましたが、アプデ後はパキッとした仕上がりになっています。
カメラを長時間使っていると一部機能に制限がかかる
またカメラを長時間使っていると、一部機能に制限がかかってしまう場合があります。この現象はカメラ利用中に熱を持ってしまうためです。
実際に外で撮影していると、以下のような表示がでました。
高温注意
長時間直接触れてのご使用はお控えください。
やけどのおそれがあります。
との内容です笑
決して長時間利用していたわけではありません...。せいぜい30分程度でしょう。持てないほどの熱さではありませんでしたが、結構な熱は感じました。
ちなみにXperia 1 IVの本体が高温になると、「顔/瞳AF」「自動シーン認識」「タッチ追従フォーカス」の機能が制限されます。
どれもカメラを使う上で欠かせない機能です笑
とくに夏場の外でのカメラ利用は、最大パフォーマンスを発揮できないかもしれません...。
望遠で撮影
Xperia 1 IVは、望遠光学ズーム3.5-5.2倍(85-125mm)と最大15.6倍のデジタルズームに対応しています。光学ズームは焦点距離を変化させるため、画質を落とさず被写体をズームさせることがです。一方でデジタルズームは、撮影した画像の一部を拡大して大きく見せているため、光学ズームよりも画質は荒く見えてしまいます。
実際に光学ズームとデジタルズームで撮影した写真を、見てみましょう!

▲Xperia 1 IV ズームなし

▲Xperia 1 IV 光学×3.5倍

▲Xperia 1 IV デジタルズーム×15.6倍
画像を見てわかるように光学ズームで撮影した場合は、ズームなしの時と同じように画質が落ちずきれいに撮れていることがわかります。
一方でデジタルズーム最大15.6倍では、被写体かなり大きく大きく写っていますが画質が荒くなっているのがわかります。
前モデルのXperia 1 IIIでは、デジタルズーム最大12.5倍だったので、より遠くの被写体も大きく捉えることが可能になりました。

▲Xperia 1 III デジタルズーム12.5倍
Pixel 6 ProとiPhone13のズーム撮影も見てみましょう。

▲Pixel 6 Pro デジタルズーム20倍

▲iPhone13 デジタルズーム5倍
iPhone13は最大でも5倍ズームなので、遠くの被写体を撮るには向いていないといえます。ただPixel 6 Proはどうでしょう。デジタルズーム最大20倍とXperia 1 IVと比較してズーム倍率が高くなっています。それなのに圧倒的な鮮明さで、画像処理能力が優れているとわかります!写真素人の私の目から見てもわかるくらい差がありますね笑
-
▲Xperia 1 IV デジタルズーム×15.4倍
-
▲Pixel 6 Pro デジタルズーム20倍
-
▲iPhone13 デジタルズーム5倍
では超広角で撮影した場合はどうでしょうか。
超広角で撮影
まずは通常で撮影した場合です。

▲Xperia 1 IV 通常カメラ
超広角で撮ってみると、以下のようになります。

▲Xperia 1 IV 超広角
超広角撮影でも約1220万画素 F値2.2できれいに収めることができます。東京タワーやシンデレラ城など、縦に大きい被写体を超広角で縦撮りしても面白そうですよね!
Xperia 1 III、Pixel 6 Pro、iPhone13の超広角撮影した写真も載せておくので、Xperia 1 IVと比較してみてくださいね。

▲Xperia 1 III 超広角

▲Pixel 6 Pro 超広角

▲iPhone13 超広角
超広角撮影でも明るく鮮明に写っているのはPixel 6 Proかなという印象です。
夜景シーンを撮影
夜景シーンで撮影した写真がこちら。

▲Xperia 1 IV 夜景撮影

▲Xperia 1 IV 夜景撮影
何もいうことがないくらい明るく鮮明に撮影できています。Xperia 1 IIIで撮影した場合は、以下のようになります。

▲Xperia 1 III 夜景撮影

▲Xperia 1 III 夜景撮影
そこまで大きな違いはありませんが、Xperia 1 IIIのほうが若干、明るい部分と暗い部分がはっきり写っているなという印象です。
iPhone13やPixel 6 Proでも撮影したので、比較してみてくださいね。

▲iPhone13 夜景撮影

▲iPhone13 夜景撮影

▲Pixel 6 Pro 夜景撮影

▲Pixel 6 Pro 夜景撮影
4K動画撮影
Xperia 1 IVは4K動画撮影にも対応しています。3つのレンズすべてで4K解像度の撮影ができるので、より鮮明な動画に仕上がります。
手ブレ補正も十分効いているので、手持ち撮影でもブレの少ない撮影が可能ですよ!
またXperia PRO-Iで利用できた「Videography Pro」がXperia 1 IVでも使えるようになっています。プロ並みの撮影が簡単にできるので、動画撮影もつい楽しくなっちゃいますね。Videography ProからYouTubeライブ配信もできるので、YouTuberの方はぜひ活用したい機能です。

▲Videography Pro
Xperia 1 IVの動画撮影では「Photography Pro」「Cinematography Pro」「Videography Pro」の3つのアプリが備わっているので、撮り比べてみても面白そうですね!
実際に4Kで撮影した動画もアップしておきます。
Xperia 1IVは猫撮りに最適なカメラ!iPhone13など相手にならない
Xperia 1IVは瞳AF搭載でネコや犬などペットの瞳にも瞬時にピントを合わせてくれます。また、余計な加工をいっさいしないので、透明感のあるきれいな写真が撮れます。

Xperia 1IVで撮影

iPhone14で撮影
同じネコとは思えないくらい印象が違いますよね?iPhoneでペットを可愛く取りたいけれども、いつもうまくいかないと悩んでいる方はXperiaに機種変更するのもアリですよ。
Xperia 1IVは飯テロは苦手!料理のインスタ映えならGalaxy S22のほうがしやすい

Xperia 1IVで撮影

Galaxy S22で撮影

iPhone13で撮影
居酒屋でのお通しを撮影しました、Xperia 1IVは黄色いコーンの実が白く飛んでしまっています。一方Galaxy S22はみるからに美味しそうな色合いをしています。iPhone13は中間といった具合です。

Xperia 1IVで撮影

Galaxy S22で撮影

iPhone13で撮影
続いての被写体はアスパラガスの天ぷらです。Galaxy S22はこんがり揚がった衣とイキイキとした新鮮な緑色のアスパラが見事に再現されています。Xperia 1IVは色鮮やかさにかけている印象を受けました。
実はGalaxy S22やiPhone13はゴリゴリに自動加工がされていて、肉眼に近いのはXperia 1IVです。とはいえ、AIによる自動補正で、料理ぐらいは少し盛って撮影してほしいと思うシーンが多々有りました。次機種では料理モードを別途設けていただきたいなとここに残しておきます。
当サイト「iPhone大陸」は、農林水産省が実施する「ニッポンフードシフト」の推進パートナーに参加登録しました。
ニッポンフードシフトは食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動です。
当メディアがニッポンフードシフトの活動に少しでも貢献できればと思い参画させていただきました。
\ カメラ性能の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 7点 |
Xperia 1IIIのインパクトがすごすぎただけに、進化が少ないXperia 1IVは残念。画質の進化はあまり感じられなかった。 「レンズが切り替わったときにスムーズにズームできるのが売り」と聞いていたが、静止画でPモード撮影時、倍率を変更する際画面をタップしてレンズの切り替え必要だった。有効なのは動画だけである。 また、ご自慢の光学ズームの望遠レンズはボケてしまうことが多く非常に残念。今回αのスタッフはα7IVの開発で忙しくてXperiaを手伝う暇がなかったんじゃないかと思ってしまった。 もちろん高速AFは魅力的で猫撮りには最適で素晴らしかった。だが、20万円するのならば、XiaomiやAQUOS R7と同様の1インチセンサーを積んでほしかった。 |
はっち | 7点 |
他のハイエンドモデルと撮り比べしてみましたが、ずば抜けてXperia 1 IVのカメラが良かったというわけでもありません。 むしろズーム撮影でのピントがあわない感じは非常に残念でした...。またカメラ利用時にすぐ熱をもってしまうのも残念ポイント。肝心な「顔/瞳AF」「自動シーン認識」「タッチ追従フォーカス」の機能が制限されてしまい、せっかく良いレンズを採用しているのにもったいないなと感じてしまいました。 とくに夏場の外での利用は頻繁に機能制限がかかるので、カメラを重視したい方にとっては悩みどころなのかなと感じます。 最近のスマホはカメラ性能の進化がすごく、簡単にきれいに撮れることが魅力ですよね!個人的にはPixel 6 Proのカメラが好印象でした!皆さん好みの写真はありましたでしょうか? |
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Xperia 1 IVのバッテリー性能・急速充電をレビュー | 5,000mAh
Xperia 1 IVのバッテリー容量は5,000mAhです。前モデルのXperia 1 IIIと比較すると500mAhだけ増量しています。
実際にYouTube視聴と完全放置した場合で電池の減り具合を測定してみました。
▼YouTube視聴
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
Xperia 1 IV | 100% | 91% | 84% | 76% |
Xperia 1 III | 100% | 89% | 82% | 75% |
Pixel 6 Pro | 100% | 89% | 83% | 78% |
iPhone 13 | 100% | 98% | 93% | 88% |
測定してわかったのが、iPhone13の電池持ちの良さです。iPhone13のバッテリー容量は3,227mAhと決して多いわけではありません。むしろ今回測定した機種の中では、バッテリー容量が一番少ないんです。しかし測定結果では他の機種と約10%の差を広げているので、バッテリー性能に優れていることがわかりましたね!
とはいえXperia 1 IVもXperia 1 IIIから電離持ちがよくなっており、1日安心して利用できるレベルだといえます。
▼11時間完全放置
測定結果
- Xperia 1 IV : 76%→72%(4%減)
- Xperia 1 III : 75%→71%(4%減)
- Pixel 6 Pro : 78%→73%(5%減)
- iPhone13 : 88%→85%(3%減)
スマホに全くさわらず完全放置した場合は、電池の減り具合にそこまで大きな差は見られませんでした。
またXperia 1 IVは急速充電(USB PD)にも対応しています。30Wの急速充電対応ACアダプターで充電する場合は、最短30分で約50%の充電も可能!
ちなみに20Wの急速充電ACアダプターで充電した場合、入力値は約17Wとという結果になりました。
よりスピード感を持って充電したい方は、30W以上の急速充電対応ACアダプターを利用しましょう。
\ バッテリーの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 6点 |
問題児CPUのSnapdragon 8 Gen1を搭載している割には電池持ちが良いと感じます。 しかし、急速充電に関しては中国メーカーは100Wなど出力が高く短時間で充電できるのに、Xperia1IVは30Wまでと物足りない。 本体価格が20万円するのならば、充電周りも強化してほしかった。 |
はっち | 7点 |
Xperia 1 IVを使っていてバッテリー持ちが気になることはありませんでした。1日使っていても安心できるバッテリーを備えています。 ただ気になるのは充電速度!もう少し頑張ってほしかったなという印象です笑 たまに朝起きると「充電し忘れてた!」なんてことありませんか?朝の時間がない時に30分で約50%の充電だとやや不安なので、もう少し充電速度があると嬉しいですね。 |
Xperia 1 IVのCPUをレビュー | Snapdragon 8 Gen 1
Xperia 1 IVのCPUは「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1」を搭載しています。Xperia 1 IIIで搭載されているSnapdragon 888と比較すると、性能は20%、電力効率は30%改善されている模様。
ただ発熱問題はSnapdragon 888以上という声も...。
そのほかSnapdragon 8 Gen 1を搭載しているスマホは、Galaxy S22シリーズやAQUOS R7、motorola edge 30 pro、Xiaomi 12シリーズ、HONOR Magic4 Proなどがあげられます。
ではベンチマークスコアはどうでしょうか。実際に「Antutu Benchmark」アプリを用いて、ベンチマークスコアを計測してみました。
Xperia 1 IVのベンチマークスコア
スマホの性能を知る目安としてベンチマークスコアというものがあります。
スコアがよい程、不便なく快適にスマホを利用できます。またゲームをするならGPUも気にしておきましょう。
スコア別にどれくらい快適に利用できるかを示したのが以下の表です。
ベンチマークスコアの目安 | |
総合スコア:約50万点以上 GPUスコア:約18万点以上 |
ヌルヌルした動作で快適 |
総合スコア:約35万点〜50万点 GPUスコア:約14万点〜18万点 |
重いゲームでもなんとか使える |
総合スコア:約25万点〜35万点 GPUスコア:約7万点〜14万点 |
軽いゲームくらいならなんとか使える |
総合スコア:約15万点〜25万点 GPUスコア:約3万点〜7万点 |
最低限ほしいレベル |
総合スコア:約15万点以下 GPUスコア:約3万点以下 |
メイン端末としては心もとない |
そしてXperia 1 IVのベンチマークスコアは以下の通り。

▲Xperia 1 IV ベンチマークスコア
総合スコア | GPU | |
Xperia 1 IV | 730453 | 342389 |
Xperia 1 III | 750436 | 317827 |
Pixel 6 Pro | 664394 | 280836 |
iPhone13 | 806421 | 322157 |
前モデルのXperia 1 IIIと比較すると総合スコアはやや低く、GPUスコアは向上しているという結果になりました。もちろん快適に利用できるといわれる総合スコア50万点以上・GPU18万点以上はクリアしています。
ハイエンドモデルのスマホとしては、十分なスコアですね!
重たいゲームでもヌルサクで快適にプレイできるでしょう。
\ CPUの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 6点 |
前モデルよりもベンチマークスコアが下がったというのが非常に残念。発熱問題が寄与してパフォーマンスを出すことが難しいのかもしれない。 実際に使っていてCPU不足を感じる瞬間はなかったが、1IIIユーザーは買い替えを戸惑うことになると思う。 |
はっち | 7点 |
発熱問題は気になるものの、高性能なCPUであることに間違いはありません。 ベンチマークスコアとしても高得点を叩き出しており、実際に触ってみてのパフォーマンスも十分です。 |
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Xperia 1 IVのRAM・ROMをレビュー | SDカードにも対応
Xperia 1 IVのRAM(メモリ)は12GBで、ROM(ストレージ)は256GBとなっています。Xperia 1 IIIからの変化はなしですね。
RAM12GBはスマホの中では大きい方で、iPhone13Proの2倍にあたります。
RAMはデスクの大きさに例えられることが多く、大きければその分色んな作業が可能です。
例えばゲームをしながら攻略法を調べたり、YouTubeをみながらSNSをしても、動作が重くなりにくく快適に使うことができます。
また本体容量は256GBのみですが、Xperia 1 IVはmicro SDカードにも対応しています。最大1TBまで対応しているので、写真や動画で本体容量を圧迫してしまう方は、別途micro SDカードを用意して利用するとよいでしょう。
バックアップもSDカードに撮れるのは嬉しいですよね。
\ RAM・ROMの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 10点 |
microSDカード対応でeSIM対応。つまりmicroSDカード対応でDSDVできる数少ない選択肢のスマートフォン。フラッグシップモデルでカメラを重視するユーザーにとっては唯一無二の存在です。 RAM不足を感じることもありませんでした。この姿勢を次機種でも継続していただきたいです。 |
はっち | 10点 |
とくに不満はなし! メモリもストレージも十分な容量です。メモリは12GBもあり余裕が感じられます。 またXperiaを手に取る方はカメラにこだわりのある方が多い印象なので、SDカードに対応している点も嬉しいのではないでしょうか。 |
Xperia 1 IVのゲーム性能をレビュー | ヌルサクで快適
Xperia 1 IVで実際に「Apex」を1時間程度やってみましたが、全くもって不便はありませんでした!
ベンチマークスコアでもわかったように、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。リフレッシュレートも120Hzに対応しているので、ヌルサクで快適!高グラフィックでも滑らかな動きをしてくれます。
発熱はやや気になるものの、プレイできないほどではありませんでした。ハイスペックモデルということもあり、ほとんどのゲームで問題なく快適にプレイできるのではないでしょうか。
21:9のワイド画面で握りやすさも備わっているので、ゲームメインで使う方にもぴったりな1台となっています。FPSゲームは一瞬の動作が勝敗をわけますが、Xperia 1 IVなら十分な性能だといえます。
またゲームエンハンサーでゲーム中の通知をオフにしたり、画質設定を変えたり、オーディオイコライザーを調整したりすることも可能です。まさにチート級の機能がXperia 1 IVXperiaには備わっていますよ!
YouTubeでのゲーム実況にも活かせる機能も備わっています。
\ ゲーム性能の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 8点 |
Galaxy S22ではカクカクして安定しなかったFGOが安定してヌルヌル動いた。ツムツムのヌルヌル感はiPhoneには及ばなかった。 ゲーム面を再重視するのであればiPhoneにすべきだ。カメラを重視してゲームもそこそこ楽しみたいのであればXperia 1IVで問題ない。 ただし、Xperia 1IVを横向きに持ってゲームをすると、親指が届かないときがある。本体のアスペクト比を21:9ではなく、せめて20:9にして長辺を短くしてほしい。 |
はっち | 9点 |
Xperia 1シリーズはゲームの公式端末として使われることも多く、Xperia 1 IVもさすがのクオリティといった感じです。 ヌルサクな操作感が味わえて、勝敗を分ける一瞬の動作にもしっかり反応してくれますよ。またeスポーツプレイヤーと共同開発した機能を詰め込んでいるというだけあって、細かい部分の設定まで気が使われているなという印象をうけました。 音や画質モードなども自分好みにカスタムできるので、まさにチート端末ですね! |
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Xperia 1 IVの生体認証をレビュー | サイドボタンに指紋認証搭載
Xperia 1 IVでは引き続きサイドボタン内蔵の指紋認証を搭載しています。顔認証はなし。
またXperia 1 IIIと比べてXperia 1 IVのサイドボタンは少し下に配置されています。そのため、ちょうど親指を添えた時に認証できる位置になっています。

▲(左)Xperia 1 III (右)1 IV
指紋認証の精度も非常に高く、ちょっと触れたくらいでも画面ロックを解除することが可能です。
ただ指紋認証をしてから画面が点灯するまでの間がやや気になりました。実際に指紋認証している動画をアップしているので、参考にしてみてくださいね。
Xperia 1 IVの指紋認証、精度はいいが
画面が点灯するまで間がある。 pic.twitter.com/j4iAAZxHes— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) June 29, 2022
\ 生体認証の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 8点 |
反応速度は遅いものの、正確性が高く実用性に優れる。いざ使いたいときに認証エラーが連発して困るということがないのは大きなメリット。 ガラスフィルムを貼り付けると急激に認証率が悪くなる画面内指紋認証を不採用にしたところもポイントが高い。 ただし、側面はボタン含めすべてケースで覆いたいというユーザーが一定数いることから、背面認証にしても良いのではないかと感じた。 |
はっち | 8点 |
指紋認証の精度は非常に高いです。一瞬触れただけでもしっかり認識してくれましたよ。 ただ認証してから画面が点灯するまでがワンテンポ遅いかな?と感じました。 ただストレスに感じほどではないでしょう。 |
Xperia 1 IVの音質をレビュー | Dolby Atmos対応
Xperia 1 IVは左右に配置されたステレオスピーカー仕様でDolby Atmosにも対応しています。そのため動画視聴時やゲームプレイ中も臨場感ある中で楽しむことが可能!
またXperia 1 IIIと比べてXperia 1 IVでは、低音域が50%も向上しています。スマホのスピーカーでもクリアな音質で楽しめると気分が上がりますよね!
さらにXperia 1 IVのスピーカーでも「360 Reality Audio」を体感することが可能です。立体音響で音が聴こえてくるので、まさにその場にいるかのような不思議な気分を味わうことができます。
またソニー製のヘッドホンとの相性は抜群!Xperia 1 IVと組み合わせることで、よりクリアな音質で没入感を味わうことができますよ。
\ サウンドの評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | -点 | 無評価 |
はっち | 10点 |
Xperia 1 IVのスピーカーでも「360 Reality Audio」を体感できるということで、臨場感を味わうことができます。 音質もクリアで、重低音もしっかり効いていますよ!とくに不満はありませんね。 ソニー製のヘッドホンでも音質を確かめてみたい所です。 |
Xperia 1 IVの防水・防塵性能をレビュー
Xperia 1 IVは防水(IPX5/IPX8)・防塵(IP6X)に対応しています。
完全な防塵構造で粉塵の侵入も防護でき、水面下15cm〜1mで30分間浸けてても、水が浸透しないレベルです。
水回りでのスマホ利用が多い方は、安心して使えるのではないでしょうか。ただお風呂やプールでの利用は避けたほうがよいでしょう。
いまのハイスペックスマホはIP68等級の防水・防塵があたりまえになっていますね!
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Xperia 1 IVの対応バンド
Xperia 1 IVの対応バンドは、以下の通りです。
5G対応バンド | 4G対応バンド | |
ドコモ | n3 , n41 , n77 , n78 , n78 , n79 , n257 | B1 , B3 , B8 , B18 , B19 , B21 , B28 , B41 , B42 |
au | n3 , n28 , n77 , n78 , n257 | B1 , B3 , B8 , B11 , B18 , B19 , B26 , B28 , B42 |
ソフトバンク | n3 , n28 , n77 , n78 , n257 | B1 , B3 , B8 , B11 , B18 , B19 , B28 , B41 , B42 |
Xperia 1 IVはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアで販売されています。
スペックは変わりませんが、対応バンドが多少変わってきます。
Xperia 1 IVを購入して、他社SIMで利用する場合は対応バンドに気をつけましょう!
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キャリア・格安SIMの対応状況
Xperia 1 IVのキャリアおよび格安SIMの対応状況は、以下の通りです。
ドコモ版 | au版 | ソフトバンク版 | |
ドコモ | ◯ | 動作未確認 | 動作未確認 |
au | △ バンド18/26に非対応 |
◯ | 動作未確認 |
ソフトバンク | 動作未確認 | 動作未確認 | ◯ |
楽天モバイル | 動作未確認 | 動作未確認 | 動作未確認 |
ワイモバイル | 動作未確認 | 動作未確認 | 動作未確認 |
UQモバイル | △ バンド18/26に非対応 |
動作未確認 | 動作未確認 |
IIJmio | 動作未確認 | 動作未確認 | 動作未確認 |
OCNモバイルONE | 動作未確認 | 動作未確認 | 動作未確認 |
ビッグローブモバイル | 動作未確認 | 動作未確認 | 動作未確認 |
mineo | 動作未確認 | 動作未確認 | 動作未確認 |
J:COMモバイル | 動作未確認 | 動作未確認 | 動作未確認 |
nuroモバイル | 動作未確認 | 動作未確認 | 動作未確認 |
まだ発売されて間もない機種なため、他社での動作確認はほとんど進んでいない様子です。
動作確認されていても、他社で購入したXperia 1 IVの場合、一部のバンドに対応していなく繋がりづらい状況になる可能性があるのできをつけてください。
格安SIMで利用できているという情報も今の所はないので、もし他社SIMを入れて使う場合は自己責任で行うようにしましょう。
Xperia 1IVのeSIM対応・DSDVをレビュー
Xperia 1IVは日本モデルでは初のeSIM対応Xperiaです。eSIMを利用したいと考えていたXperiaユーザーにとっては唯一の選択肢となります。
eSIMの追加自体は設定画面からQRコードを読み込むだけなので簡単にできます。ただし、使い勝手はまだ甘いなと感じてしまいました。
eSIMの電話番号を設定画面から簡単に確認できない
楽天モバイルeSIMを2つセットし、物理SIMカードはドコモを差しています。このときeSIMも物理SIMも電話番号が表示されません。これでは複数のeSIMを本体に保存して管理したいユーザーには不便です。

Galaxy S22 海外版のSIMカードマネージャー
こちらはGalaxy S22 海外版のSIMカードマネージャーの画面。各々のSIMカードに電話番号が書かれているので非常に管理が楽です。
SNSの仕事をしている方は、複数のアカウントのSMSの認証のためにeSIMを複数登録して利用することが想定されます。電話番号が一目でわかれば、SMS認証のときにどの番号をアクティブにしてSMSを受け取ればいいのかすぐにわかりますよね?
この点、XperiaはGalaxyを見習ってほしいなと思います。
eSIMは1つしか有効にできない
Xperia 1IVはDSDVに対応していますが、物理SIM+eSIMの組み合わせのみなります。物理SIM+物理SIM、eSIM+eSIMの組み合わせでの運用はできません。
はやく物理SIMカードから開放されたいと思っているのですが、願いはかないませんでした。
物理SIMカードを抜き差ししても再起動されない(ドコモ版・au版で確認)
今回当編集部がレビューのために使用したのはXperia 1IVのドコモ版です。そのドコモ版で電源を入れた状態でSIMカードを抜き差ししても再起動がされませんでした。
前モデルのXperia 1IIIのキャリア版はSIMカードを入れ替えると再起動が必ず起こるため不便でしたが、Xperia 1IVは再起動が起こらないので時間のロスがなく快適です。
\ eSIM対応の評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 8点 |
eSIM搭載でDSDVができるXperiaとしては唯一無二。自分は仕事用のSNSアカウントとプライベートのSNSアカウントで二段階認証の電話番号を別にしている。eSIMで必要なときだけSMSを受信することができるのは非常に便利。 UIの使い勝手は改善すべきだが、キャリア版のGalaxy S22はeSIM非対応なので今回Xperia 1IVはeSIMに関してかなり頑張ってくれたのではないかと思う。 |
はっち | 10点 |
メイン回線の物理SIMとサブ回線のeSIMを使っている私からすると、DSDVに対応しているだけで満足! 不便もなく快適に利用できます。通信障害等でメイン回線が使えなくなってしまった時も、サブ回線としてもう別の回線を持っておくと緊急時も助かりますよ! |
Xperia 1 IVの口コミ・評判
その他Xperia 1 IVを利用している方の口コミ・評判をまとめてみました。
XPERIA 1 Ⅳ もっと安くしてくれたら買うよぉ…
カッコいいけど高すぎるんじゃぁ〜— キョーカ@ケモミミスト (@nojalike) June 30, 2022
Xperia 1 IV発熱でカメラ落ちるとかやめろよ。
ほんと同じ失敗繰り返すよなぁ。
初めから発熱制御しとけって…。
888から発熱がすげーっていうかスマホの薄さに
これ以上のスペック積むのに問題があるのでは。
もう厚くしてredmagicみたいにファンつけようw— ℌ (@alien_aliyan) June 29, 2022
Xperia 1 IV、ワイヤレスイヤホンでも全然音の鳴り方が違う
— あゆ (@nyao_ayu) June 29, 2022
ちなみに俺のXperia1 ivは温度管理系のシステムとゲームエンハンサーを排除したので、発熱も収まり電池の持ちもよくなりカメラ堕ちもしないしリフレッシュレート120Hz固定のままです♪
— さわっち (@OneTheStory_42) June 28, 2022
twitterの書き込みを見ていると、どうしてもネガティブな口コミが目立っていました。その中でもカメラや発熱に関する口コミが多い印象です。
カメラに関してはピントが合わないといった不具合があり、Xperia 1 IIIのほうがきれいという意見もありましたね。ただアップデートで若干改善されたという声もあります。
また発熱問題は、Xperia 1 IVでも改善されませんでした...。カメラを利用中に頻繁に機能制限がかかったり、発熱アラートがでてきたりするので、どうにかして頂きたい部分ではありますよね。
非常にハイスペックな機種であることには違いありませんが、それ以上に不具合が目立ってしまっており残念...。「機種代金19万は高い」「手取りより機種代金の方が高い」といったような声もありました。
ただ口コミにもあるように、温度管理系のシステムやゲームハイエンサーを排除することで、発熱が収まったという方もいます。不要な機能は自ら排除したほうが、快適に利用できるかもしれませんね!
Xperia 1 IVの評価まとめ
\ 総合評価 /
レビュー者 | 点数 | コメント |
編集長(みく) | 7.7点 |
日本で発売されている2022年モデルからスマホを選ぶのであれば、この機種かGalaxy S22をおすすめする。それぐらい完成度が高いスマートフォンだ。 その一方、前機種のXperia 1IIIと比較した際、コスパが非常に悪くなってしまうようにも感じた。しかし、もうキャリア版のXperia 1IIIはほとんどが販売終了だったのでXperia 1IVをゲットするしかないだろう(笑) 自分の使い方では望遠カメラの不具合が直らなくても、ネコがキレイに撮影できるので余裕で妥協できる。あなたもXperia 1IVの欠点が気にならないと感じるならば買って良しの機種だ。 |
はっち | 8.5点 |
カメラやゲームをメインとしてガッツリ使っていきたい方には、ぜひ手にとって頂きたい機種です!ただネックなのは本体価格...。約20万円するので、キャリアの残価設定サポートをうまく使いながら購入したいですね。 最新機種にこだわりがないのなら、前機種のXperia 1 IIIを視野に入れてみてもよいでしょう。むしろXperia 1 IIIのほうがコスパに優れているといえます。いまXperia 1 IIIを使っている方は、Xperia 1 IVに買い換える必要はないのかなと思います。2世代、3世代前の機種を使っているなら、かなり技術的進化を感じられるでしょう。 Xperia 1 IVは縦長ボディで手に馴染む感じもあり、動画視聴もゲームもきれいなディスプレイで存分に楽しめる1台に仕上がっています! 何も考えずにXperia 1 IVを買っても困らない機種ではありますが、あなたが重視したい部分に特化して機種を選ぶのがよいでしょう。 |
各キャリアではXperia 1 IVの発売を記念して、様々なキャンペーンを開催しています。機種代金から最大2万円の割引を受けられることも!
またキャリアの残価設定型サポートを使えば、Xperia 1 IVでも半額以下で購入できちゃいます!せっかく新しい機種にするなら、少しでもお得に買い替えてくださいね!
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