Xiaomiのスマートウォッチや体組成計を持っている方なら、一度は目にしたことがあるであろう「Mi Fit(Zepp Life)」。
果たして「Mi Fit(Zepp Life)」アプリでは何ができるのでしょうか?
今回はMi Fit(Zepp Life)アプリでできることや、実際に計測したデータをお見せしていきます!
私はiPhoneにあわせて時計もApple Watchにまとめていたのですが、どうも電池持ちが悪い(1~2日おきに充電するのが面倒くさい)ので電池持ちの良いスマートウォッチを探していました。
そこで出会ったのがMi Smart Band5。
そしてとにかく電池持ちがいい! 実際に測ったわけではありませんが、体感として2~3週間くらいは余裕で電池が持ちます。
いまでは「Mi Smart Band × Mi Fit(Zepp Life)」で着信や各種アプリの通知を確認したり、睡眠の質を分析したりなどして楽しんでいます。バンドの種類もそこそこあるので、シーンに応じて付け替えることも可能です。
最近ではMi Smart Band7もGETしました!
そんな魅力あるスマートウォッチのアプリ「Mi Fit(Zepp Life)」について詳しくチェックしていきましょう。
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目次
Mi Fitとは?
Mi Fitとは、Mi BandやMi 体組成計などMiデバイス向けのヘルスケア&フィットネスアプリです。Miデバイスとアプリを連携することで、アクティビティの計測や睡眠の質を分析できます。
また着信や各種アプリの通知、リマインダーなども受け取れるので、Miデバイスを持っている方には欠かせないアプリです。
ワークアウトや睡眠などのアプリを個別にとっている方も、Mi Fitアプリたった1つ入れておけば完結しますよ。 健康状態の管理もこれでバッチリ!
まだアプリをとっていない方は、以下よりインストールしておきましょう。
「Mi Fit→Zepp Life」「Xiaomi Wear→Mi Fitness」へアプリ名を変更
「Mi Fit」は「Zepp Life」にアプリ名を変更しました。そしてアイコンも変更しており、以前のように「mi」という文字はなくなりシンプルになっています。
同じくMiデバイスのもう1つのアプリである「Xiaomi Wear」も「Mi Fitness」へアプリ名を変更しています。
どちらもヘルスケア&フィットネスアプリですが、対応デバイスが違います。
Zeep Life(旧Mi Fit)アプリの対応機種 | Mi bandは使える?
Zepp Life(旧Mi Fit)はMi Band、Amazfit Bip、Mi 体組成計、Mi 体重計、Amazfit Paceなどに対応しています。一方でMi Fitness(旧Xiaomi Wear)はスマートウォッチ系が対応機種です。
ただ、デバイスによってはどちらにも対応しているものもあります。
非常にややこしいですが、スマートウォッチ系は初期設定の段階でQRコードが表示されるので、スマホで読み込んで表示されたアプリをインストールしておけば間違いないでしょう。
ただ他の方も言うように、個人的にはZepp Life(旧Mi Fit)がおすすめです!
例えばMi FitnessだとLINEのクイック返信はできませんが、Zepp Lifeにするとできるようになります(Androidのみ)。
このように便利な機能が備わっており、Androidとの連携に優れているのはZepp Life(旧Mi Fit)かなと思います。ただできることは基本変わらないので、好みや使いやすさでアプリを選んでも良いでしょう。
Zeep Life(旧Mi Fit)アプリでできることと実際の計測データを紹介
ここからはZepp Life(旧Mi Fit)アプリでできることをお伝えしつつ、実際に計測したデータを紹介していきます。
着信や各種アプリの通知・リマインダー
Zepp Lifeアプリとスマホを連携しておけば、着信や各種アプリの通知やリマインダーを受け取れます。
スマートウォッチを利用する上では欠かせない機能ではないでしょうか?
むしろスマホを出さなくても手軽に通知を確認したいがためにスマートウォッチを使っている、といっても過言ではありません。
実際に通知設定できるアプリは、以下の通りです。
基本的なSNSや連絡ツールは通知を受け取れます。また個別に通信をオン/オフできる点もポイントです!
Mi Fitness(旧Xiaomi Wear)アプリだと、ここまで細かな通知設定はできません。以下はMi Fitnessの通知設定画面です。
その他の通知をオンにすればLINEや各SNSなどの通知は受け取れますが、個別設定できないのは残念ポイントです。
そのため対応しているデバイスなら、Zepp Life(旧Mi Fit)を使うことをおすすめします。
ちなみにZepp Lifeでの通知は以下の手順で設定できます。参考にしてみてくださいね!
- ①右下「プロフィール」をタップし、マイデバイスから対象のデバイスをタップ
- ②項目をタップして編集する。より細かく設定したい場合は「その他」をタップ
- ③バンドの通知項目が表示されるので、各項目をタップして通知設定すればOK!
歩数の記録
続いて歩数計です。
スマートウォッチを身に着けている間は、歩いた数を自動計測してくれます。
歩いた距離とインターバルの長さ、消費カロリーも表示してくれるので非常に便利です。しかも数分単位でアクティビティを計測してくれるので、自分で記録しておく必要もありません!
また週・月・年単位で歩数を表示し、1日あたりの歩数を知ることもできます。先週と比べて歩数が増えたのか・減ったのかも教えてくれるので、健康維持のモチベーションアップにも繋がります。
- 1週間の歩数記録
- 1ヶ月の歩数記録
- 1年の歩数記録
私は在宅ワークということもあり、1日の歩数はかなり少ないほうかなと思います。理想としては1日8,000歩を目標にしたほうが良いと言いますが、私はその半分以下...。
健康のためにも毎日カラダを動かさないとですね...。
ワークアウト(ランニング/ウォーキング/サイクリング)の記録
カラダを動かす方に嬉しいのがワークアウト機能です。
Zepp Life(Mi Fit)アプリでは、ランニング・ウォーキング・サイクリングの3つのワークアウトに対応しています。
同時に心拍数のデータをもとにどのように調整すれば良いのか提案してくれるので、目標をもって運動に取り組めます。
また最大心拍数を設定すれば、その数値を超えた時にバンドが通知してくれます。そのためペース配分を考えながら、効率よく運動を進められるでしょう。
パーソナル睡眠アシスタント
寝る時にスマートウォッチを装着していれば、睡眠の質をモニタリングしてくれます。
どの時間帯で深い眠りになっていて浅い眠りになっているのか、またレム睡眠や覚醒時間もわかります。
実際に計測したとある日の睡眠データは、以下の通りです。
睡眠時間は6時間24分で睡眠スコアは80点という結果になりました。画像をみてわかるように深い眠りに就けているのは1時間少々。
ただ睡眠の割合を調べてみたのですが、深い眠りは約20%でレム睡眠が約25%、浅い眠りが約55%というのが標準のようです。そこにあてはめてみると、私の睡眠の質は標準的だということがわかり安心しました!
またZepp Life(旧Mi Fit)アプリは1週間の睡眠データから、睡眠時間が増えた・減ったを教えてくれるので質の高い睡眠を維持できます。
また週・月・年単位で睡眠データを見ることも可能です。1日あたりの平均睡眠時間や月の平均睡眠時間を見れるのも面白いですね!
私は1日平均睡眠時間が約7時間でした。約7時間睡眠だと、日本人成人の平均睡眠時間の最も割合が高い部分に振り分けられるようです。
- 週
- 月
- 年
心拍数
心拍数は手動もしくは自動で計測できます。
運動中の心拍数のデータを正確に測りたい時は、アクティビティ検出をオンにしておきましょう。
また心拍数アラートを設定することも可能です。
設定したアラート値に達し、10分以内に活動記録がとれないとバンドが振動する仕組みです。
必要に応じて設定をいじってみてくださいね。
私の場合、心拍数は低めのようです...。
体重分析
Zepp Life(旧Mi Fit)アプリで体重を記録しておくことも可能です。
身長と体重を記録しておけば、理想体重を教えてくれます。
また他のユーザーとの比較もグラフで教えてくれるので、体重管理のモチベーションアップにも繋がります。
ストレスチェック
Zepp Life(旧Mi Fit)アプリではストレスチェックもできます!
設定から連続ストレスモニタリングをオンにしておけば、5分ごとに自動計測が可能。またバンドから手動でストレスチェックを行うこともできるので、電池もちを気にするならオフにしておくと良いでしょう。
実際にストレスチェックした時の結果は以下の通りでした。
ストレスレベル47だと軽度のストレス状態のようです。ストレスレベルが中〜重度の場合は、リラックスして休んでくださいね。
スマートウォッチを買うならMi Smart Bandがおすすめ!
今回はZepp Life(旧Mi Fit)アプリでできることや実際の測定データを紹介しました。
Zepp Lifeアプリさえいれておけば、通知の受け取りから健康管理まで行えます。Miデバイスを持っている方は必ずスマホにインストールしておきましょう!
そしてスマートウォッチの購入や買い替えを検討しているなら、Mi Smart Bandも視野に入れてみてくださいね。
とくにMi Smart Band7はコンパクトボディの割に画面比率が高いため、とても見やすく操作もしやすいです。常時表示ディスプレイにも対応しているため、すぐに時間を確認できます。
バッテリー持ちも良いため、充電する手間もほぼなし!これは大きな魅力だと言えます。ぜひこの機会にMiデバイス × Zepp Life(旧Mi Fit)アプリを使ってみてくださいね。
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