XiaomiからフラッグシップモデルのXiaomi 13T Proが2023年12月8日に発売されました。
前作のXiaomi 12T Proと比較しRAMは8GB→12GBに強化され、リフレッシュレートも120Hz→144Hzに向上しました。
Xiaomi 13T Proのポイントは、以下の通り。
これだけの高スペックを搭載しているにも関わらず、本体価格は9万円台~と”神コスパ”なスマホに仕上がっています。
「Galaxy S23 UltraやXperia 1 Vも気になるけど高すぎる......」「価格は抑えたいけどスペックは妥協したくない......」そんなあなたにこそピッタリな1台です!
この記事では、Xiaomi 13T Proの実際の使用感や悪い点などを正直にレビューしています。カメラ作例や電池持ちなど、カタログスペックだけではわからない部分も詳しく紹介しているので、ぜひ購入前の参考にしてください。
結論、Xiaomi 13T Proは買うべき機種です!
Xiaomi 13T Pro 本体価格一覧 | |||
---|---|---|---|
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
ソフトバンク 111,600円 →94,320円(値下げ) 公式へ |
実質24円 | 実質24円 | 実質22,008円 |
・U22オンラインショッ割で21,984円割引 ・新トクするサポートで72,312円免除 |
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IIJmio 98,820円 公式へ |
98,820円 | 94,800円 | 90,200円 |
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mineo 101,376円 公式へ |
101,376円 | 74,976円 | 84,876円 |
- | ・26,400円の機種代金割引 | ・16,500円の機種代金割引 | |
Xiaomi公式オンラインストア 109,800円 公式へ |
109,800円 | 109,800円 | 109,800円 |
目次
- Xiaomi 13T ProのXiaomi 12T Proから進化したポイント
- Xiaomi 13T Proの外観・デザインをレビュー | カメラの主張が強くなった
- Xiaomi 13T Proのディスプレイをレビュー | 有機ELで綺麗!
- Xiaomi 13T Proのカメラ性能をレビュー | 作例あり
- Xiaomi 13T Proのレスポンス・ゲーム性能をレビュー | CPU「MediaTek Dimensity 9200+」搭載
- Xiaomi 13T Proのバッテリー性能をレビュー | 大容量5,000mAh搭載
- Xiaomi 13T Proの顔・指紋認証をレビュー | 爆速認証
- Xiaomi 13T Proの音質をレビュー | デュアルスピーカー対応!
- Xiaomi 13T Proの本体価格/値段
- 【総合評価】Xiaomi 13T Proの良い点と悪い点について
Xiaomi 13T ProのXiaomi 12T Proから進化したポイント
Xiaomi 13T ProはXiaomi 12T Proの後続モデルでさまざまな点で進化しています。
据え置きの部分もありますが、全体的にXiaomi 13T Proはスペックアップしています。
スペック一覧
以下は、Xiaomi 13T Proのスペック一覧です。
Xiaomi 13T Proのスペック一覧表 | |
---|---|
高さ | 162mm |
幅 | 76mm |
厚さ | アルパインブルー : 8.6mm メドウグリーン/ブラック : 8.5mm |
重量 | アルパインブルー : 200g メドウグリーン/ブラック : 206g |
カラー | アルパインブルー/ブラック/メドウグリーン |
ディスプレイ | 約6.7インチ 有機ELディスプレイ 常時表示対応 |
解像度 | 1.5K(2,712×1,220) |
画面輝度 | 標準1,200nit / ピーク輝度2,600nit |
リフレッシュレート | 144Hz |
アウトカメラ | 広角 :約5,000万画素(1/1.28インチ大型センサー) 超広角 : 1,200万画素 望遠 : 5,000万画素 |
インカメラ | 約2,000万画素 |
OS | MIUI14(Android 13ベース) |
CPU | MediaTek Dimesity 9200+ |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電方式 | USB Type-C |
急速充電 | 120W 急速充電対応 19分で100%充電 |
イヤホンジャック | なし |
SDカードスロット | なし |
Bluetooth | バージョン:5.4 プロファイル: A2DP/AVRCP/HFP/ HID/HSP/MAP/OPP/ PBAP/SPP コーデック: AAC/LDAC/LHDC/SBC |
生体認証 | 指紋/顔認証 |
おサイフケータイ | 〇 |
防水・防塵 | IP68 |
SIM | nanoSIM / eSIM |
発売日 | 2023年12月8日 |
発売当初価格 | 98,820円~ |
参考 : Xiaomi 13T Proの仕様 | Xiaomi公式
120Wの急速充電は引き続きXiaomi 13T Proにも搭載されています。19分で1~100%まで充電できる点はXiaomi 13T Proの大きな武器でしょう。
また、望遠カメラが搭載され光学2倍ズーム・最大20倍デジタルズームにも対応。より遠くの被写体をより綺麗に撮れるようになっています。
CPUにはAntutuベンチマークスコア140万点超えの高性能な「MediaTek Dimesity 9200+」が搭載されているので、ある程度ヘビーな使い方をしてもXiaomi 13T Proなら寄り添ってくれます。
フラッグシップモデルに相応しい機能・性能が備わっており、価格はなんと9万円台から! まさに神コスパを実現しています。
nanoSIM/eSIMのデュアルSIMに対応
Xiaomi 13T ProはnanoSIM/eSIMのデュアルSIMにも対応しています。そのため回線を使い分けることも可能です。
例えば、プライベート用と仕事用で2つの異なるのSIMを入れても良いでしょう。ソフトバンク+povoのように異なる回線のSIMを入れておけば、通信障害時に備えることも可能です。
「スマホはデュアルSIMで使いたい」そんなあなたにもXiaomi 13T Proはおすすめです!
ミリ波(n257)は非対応
Xiaomi 13T Proは5G(Sub6)に対応していますが、ミリ波(n257)には非対応です。
ミリ波とは、26GHz帯以上の周波数で高速・大容量通信に適した電波のことです。遮蔽物には弱いですが、高速通信ができるというメリットがあります。
一方、Sub6は遮蔽物に強いという特徴がありますが、ミリ波ほどの速度はでません。
現状、ミリ波が使えるエリアはかなり限定的であり、5GもSub6をメインに普及しています。ミリ波が必須のサービスもないので、今の所あまり気にする必要はありませんが、一応覚えておきましょう。
ここからはXiaomi 13T Proのカタログスペックではわかならい、細かな部分をレビューしていきます。
Xiaomi 13T Proの外観・デザインをレビュー | カメラの主張が強くなった
Xiaomi 13T Proのデザインは前作のXiaomi 12T Proをベースにしていますが、背面のカメラ周りは大きく変更されています。
Xiaomi 12T Proではレンズが縦並びになっていましたが、Xiaomi 13T Proでは正方形に収まっており、よりインパクトのある見た目になりました。
全体のデザインとボタン類の配置は、以下の通り。
背面にはトリプルカメラがあり、Xiaomiのロゴが刻まれています。ちなみに海外版はカメラ部分にライカの文字が刻まれていますが、日本版はライカ仕様ではないためカメラスペックが刻まれています。
ディスプレイはフラットタイプになっており、パンチホール型のインカメラを搭載。
右側面には電源ボタンと音量調節ボタン、上部にはセカンドマイクと赤外線センサー、スピーカー、下部にはスピーカーと充電口、マイク、SIMカードトレイが備わっています。
フレーム部分はメタリックになっており、フラッグシップモデルに相応しい高級感ある仕上がりです。
背面カメラはキャッシュカード約3枚分と結構な出っ張りがありますが、いまのフラッグシップモデルでは当たり前かなという印象です。
ヴィーガンレザーの質感と触り心地が最高!
Xiaomi 13T Proのカラー展開はブラック・メドウグリーン・アルパインブルーの3色です。
その中でもアルパインブルーのみ、バックパネルにヴィーガンレザーを採用しています。
ヴィーガンレザーはサラサラした質感で柔らかい触り心地。指紋も気になりません。
この質感が本当に素晴らしい! 所有感が満たされます。
バックパネルにレザー素材を採用しているスマホはかなり珍しいと思います。色味も爽やかで、まさにクリアケースで使いたくなるデザインです!
ちなみにブラックとメドウグリーンは光沢のあるガラス素材になっています。
6.7インチのサイズ感はいいが片手操作に難あり
Xiaomi 13T Proは6.7インチディスプレイを搭載しており、本体サイズは幅76×高さ162×厚み8.6mmです。
画面が大きい分、一度に入ってくる情報が多い点は高評価。大画面でゲームやYouTubeを楽しむにも6.7インチは最適です。
ただ、横幅が結構あるので操作性においてはイマイチです......。
他のスマホと比較しても横幅があるため、片手操作だと画面上部や端の方のタップしづらいかもしれません。
横幅はGalaxy S23 Ultraと同じくらい。スリムボディのXperia 1 Vに比べるとグリップ感は劣ります。
手の小さい方だとこの点がネックになるかもしれません。ただ背面の両端は緩くカーブしているので、フィット感はあります。
Xiaomi 13T Proの重量に関しては200gです(ブラック・メドウグリーンは206g)。重くも軽くもない絶妙なライン。
本体に幅があるからなのか、数値以上に重さがあるような印象は受けました。
IP68等級の防水防塵性能で安心して使える
Xiaomi 13T ProはIP68等級の防水防塵性能を備えています。防水・防塵、いずれも最高等級です。
Xiaomi 12T ProではIP53の防滴レベルであったため、防水レベルまで引き上げられた点は素直に嬉しいですね。
防水性能は深さ最大1.5m・最長30分間の淡水の静水中で耐えられるほど。防塵性能は粉塵の侵入が完全に防護されているレベルです。
そのため、ちょっとやそっとの水濡れで壊れることはないでしょう。例えばキッチン等の水回りでも安心してスマホが使えます。
SDカードスロットやイヤホンジャックは非搭載なので注意!
Xiaomi 13T ProはSDカードスロットとイヤホンジャック非搭載なので注意してください。
本体容量は256GBあるので、写真や動画をたくさん撮る方でも、日常的な利用であれば十分でしょう。ただ4K/8K動画や大容量ゲームを本体にたくさん保存する方は容量に注意です。
写真や動画に関してはGoogleフォトやAmazon Photoなどのクラウドサービスをうまく活用することで、本体容量を圧迫せずに済むでしょう!
優先イヤホンに関してはUSB-Cタイプのものを使うか、変換アダプタを使うなりしてください。
ちなみにSIMカードトレイは引き出し時にSIMピンが必要なタイプです。その点は少々面倒だなと思いましたが、SDカード非対応だと考えると、SIMを頻繁に出し入れする場面もないのであまり気にしなくてもいいのかなと思いました。
120W充電器やクリアケースが同梱物されているのは嬉しい!
Xiaomi 13T Proの良い点は120Wの充電器やクリアケースが同梱されている所です。
同梱品
- ACアダプタ
- USB Type-Cケーブル
- SIM取り出し用ピン
- ソフトケース
- クイックスタートガイド
- 保証に関するお知らせ
GalaxyやXperia、AQUOSなど、フラッグシップモデルであっても基本的に充電器やケースは別売りです。例えば充電端子を跨ぐ機種変更をした場合、充電器を新しく買いなおす必要がでてくることもあります。
しかし、Xiaomi 13T Proは誰が購入しても使い始めやすいように、必要最低限のものは揃っているのです。この点もXiaomi 13T Proが”神コスパ”と言われる理由の1つでしょう!
画面保護フィルムも最初から貼ってあるので、自分で用意する必要がないのも嬉しいポイントです。
【デザイン評価】
デザインは個人的にドストライクです!
アルパインブルーのヴィーガンレザーは触り心地が良く高級感もあり、所有感が満たされるデザインです。
またインパクトのある背面カメラもガジェット感がありカッコいいと思います。ボタン類も電源ボタンと音量調節ボタンのみでスッキリした見た目が良いですね!
強いて気になる点をあげるならボディの横幅です。私は手が小さいほうなので、片手だと若干操作がしづらいです。
ただアプリを画面下の方に配置しておけば問題ないですし、Xiaomi 13T Proを買わない理由にはなりません。
Xiaomi 13T Proのディスプレイをレビュー | 有機ELで綺麗!
Xiaomi 13T Proのディスプレイ | |
---|---|
ディスプレイタイプ | フラットディスプレイ |
インチ | 6.7インチ |
種類 | 有機EL(AMOLED) |
解像度 | 1.5K(2,712×1,220) |
リフレッシュレート | 最大144Hz(可変式) |
タッチサンプリングレート | 最大480Hz |
画面輝度 | 標準1,200nit / ピーク輝度2,600nit |
常時表示ディスプレイ | 対応 |
Xiaomi 13T Proは6.7インチの有機EL フラットディスプレイを採用。”水晶のような解像度”という意味で「CrystalResディスプレイ」とも呼ぶようです。
解像度は1.5K(2,712×1,220)なので、Netflixや原神なども綺麗な画面で楽しめます!
また、ディスプレイには「Corning Gorilla Glass 5」を採用。強度としては1.6mの高さから落としても、80%程度の割合で割れないくらいです。
Pixel 8にGorilla Glass Victusが採用されていることを考えると、正直もう少しグレードの高いものを採用してほしかったという感じはあります。
とは言え、価格やその他のスペックに力を入れていることを考えると仕方がない部分かなと思います。落とさなければ問題なしです!
ピーク輝度2,600nitで屋外利用でも見やすい!
Xiaomi 13T Proはピーク輝度2,600nitあるので、日差しの強い屋外利用においても画面が見やすくストレスなく使えました。
画面の発色もよく、ディスプレイ面において不満はありません。色彩はデフォルト設定の”鮮やか(推奨)”のままにしていますが、「彩度調整」「元の色」「高度な設定」など、色味も自分好みに細かく調整できます。
また「読書モード」も搭載しているので、長時間画面に向き合っているシーンでは設定をオンにすると目への負担を軽減できます。
リフレッシュレートは最大144Hzでヌルヌルした操作感が味わえる
リフレッシュレートは最大144Hzに対応。可変式なのでコンテンツに応じてリフレッシュレートを自動で調整してくれます。
可変式のメリットは無駄に電力を消費しないことです。常に高リフレッシュレートだと電力消費も大きくなってしまい電池持ちにも影響してくるので、可変式を採用している点は非常に高評価です。
消費電力よりもリフレッシュレートを優先したい方は、「60Hz」「最大144Hz」で固定しておけるので設定をいじってみてください。
ちなみに前作のXiaomi 12T Proでは最大120Hzリフレッシュレートだったため、この点はスペックアップしています。
また、フラッグシップモデルのGalaxy S23 UltraやXperia 1 Vでも120Hzなので、より滑らかな操作感を味わいたい方はXiaomi 13T Proがおすすめです。
【ディスプレイ評価】
不満なし! さすがフラッグシップモデルという出来です。
画面はとにかく綺麗。ピーク輝度も2,600nitあるので、屋外でもストレスなくブラウジングやSNSが利用できます。カメラで撮影している時も画面が明るいので、仕上がりがイメージしやすいです。
また、6.7インチという大画面を活かして、”画面上でYouTubeを見ながら画面下で調べ物をする”というマルチタスクも快適に行えるので非常に便利です。
タッチ感度がよく、ヌルヌルした操作感も癖になります。
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Xiaomi 13T Proのカメラ性能をレビュー | 作例あり
Xiaomi 13T Proのカメラ性能 | |
---|---|
カメラ | トリプルカメラ ・メイン : 5,000万画素 F1.9 センサーサイズ 1/1.28インチ ・望遠 : 5,000万画素 F1.9 最大20倍のデジタルズーム ・超広角 : 1,200万画素 F2.2 |
インカメラ | 2,000万画素 F2.2 |
動画 | 最大4K HDR10+ 動画撮影(30fps) ・8K動画撮影(24fps) ・4K動画撮影(24/30/60fps) ・1,080p HD動画撮影(30/60fps) ・720p HD動画撮影(30fps) |
撮影モード | ポートレート/夜景/50MP/パノラマ/ショートフィルム/スローモーション/タイムラプス/長時間露光 |
Xiaomi 13T Proは「メイン5,000万画素」「望遠5,000万画素」「超広角1,200万画素」のトリプルカメラを搭載しています。
そして気になるのがXiaomi 12T Proで2億画素あった広角カメラが、Xiaomi 13T Proでは5,000万画素へスペックダウンしている所です。
ただ、”画素数が多い”と”画質が良い”ことはイコールではありません。撮った写真を後からトリミングすることがないなら、あまり気にしなくて良いでしょう。
また、Xiaomi 13T Proは1/1.28インチの大型センサーを搭載しているので、手ブレしにくく暗所でも明るい写真が撮れます。1/1.22インチのXiaomi 12Tの Proよりもセンサーサイズは小さくなっていますが、目で見てわかるほどの差はありません。
むしろXiaomi 13T Proに望遠カメラが搭載されたことのほうが嬉しいですね。焦点距離は50mm相当とやや物足りなさを感じますが、2倍までであれば光学ズームで撮影できます。
では実際にXiaomi 13T Proで撮影した写真をお楽しみください。
明るさ等の設定は何もいじらずそのまま撮影していますが、細部まで綺麗に撮れていると思います。
今回は公園での何気ない風景を撮ってみましたが、ここまで綺麗に撮れれば個人的には文句なしです。手軽に綺麗な写真が撮れる点はXiaomi 13T Proの良い所でしょう。
色味も盛りすぎることなく、目に見たままを忠実に再現してくれます。
フラッグシップモデルのGalaxy S23 UltraとXperia 1 Vとも撮り比べてみました。
Galaxy S23 UltraやXperia 1 Vも綺麗に撮れていますが、一番明るく撮れているのはXiaomi 13T Proかなと思います。
目に見たままを忠実に再現しているのはXiaomi 13T ProとXperia 1 V、彩度高めでやや盛って撮ってくれるのはGalaxy S23 Ultraかなという印象です。
Galaxy S23 UltraやXperia 1 Vの作例も用意しているので、気になる方はレビュー記事をご覧ください。
カメラメニューに関しては画面中央から下にスワイプすれば表示されます。フラッシュやアスペクト比、HDR、グリッド線などの設定もここから変更できます。
なお、Xiaomi 13T Proのデフォルト設定では、カメラ起動時に音量調節ボタンに2秒タイマーが割り振られています。
設定からシャッター・音量など割当の変更が可能なので、自分が使いやすいようにカスタムしてみると良いでしょう。
また、Xiaomi 13T Proはシャッターボタンを画面の好きな所に配置できる「フローティングシャッター」に対応しています。
シャッターボタンをタップしながら画面上の方に指を動かすとフローティングシャッターが出現するので、ボタンの配置を変えたい時は活用してみてください。
メインカメラは5,000万画素・1/1.28インチ大型センサー搭載
Xiaomi 13T Proは5,000画素・1/1.28インチの大型センサーを採用したメインカメラを搭載しています。
通常撮影と50MP撮影で写真を撮り比べたのが以下です。
50MPで撮影すると、通常時よりも若干暗めに写る印象です。
そして大きな違いはトリミングをした時の解像度にあります。
上記はトリミング後の写真ですが、通常撮影では画質がかなり粗くなってしまいました。一方、50MPで撮影した写真はトリミング後も綺麗な画質を保ってくれています。
私は普段、撮った写真を後からトリミングすることはありませんが、トリミングされる方は50MPでの撮影が役立つと思いますよ!
超広角カメラで撮影
続いて超広角カメラで撮った写真を見てみましょう。
超広角カメラは1,200万画素ですが、細部まで綺麗に撮れていると思います。スマホで写真を見る分には十分です!
センサーサイズは1/3.06インチでメインカメラや望遠カメラに比べると小さくなっていますが、十分な光量を取り込んで明るい写真が撮れました。
空の青みや雲の表現なども良い感じです。
大人数での集合写真を撮るときや、東京タワーやスカイツリーなど、高い建物を撮る時などにも超広角カメラが役立ってくれるでしょう。
最大20倍のデジタルズームに対応
ズーム撮影は光学2倍・デジタル最大20倍に対応しています。光学2倍であれば画質を劣化させることなく、被写体を大きく写すことができます。
今回の作例も2倍ズームで撮影しているものが多いです。以下も光学2倍ズームで撮影した写真です。
かなり綺麗に撮れていると思います。
3倍以上になると画質がどんどん粗くなっていきますが、3~5倍程度までであれば、まだ写真としては残しておけるレベルかなという印象です。
さらにズームした写真も見てみましょう。
さすがに20倍ズームまでいくと画質は粗いですね。
ズーム性能に関してはGalaxy S23 Ultraのほうが断然優秀です。
Galaxy S23 Ultraなら30倍ズーム程度でも綺麗な画質を保ってくれます。さらに100倍ズームすれば等倍で見えなかった部分もハッキリと写してくれます。
本当にすごいですよね!
とは言え、個人的には10倍・30倍ズームで撮影する機会はなく、5倍程度まで綺麗に撮れればOKなのでXiaomi 13T Proでも十分かなと思いました。
神コスパだし!
ちなみに以下は前作のXiaomi 12T Proで撮影したものです。
写真写りはほぼ変わりません。ただXiaomi 12T Proは望遠カメラがなく最大ズームも10倍までです。
望遠カメラを搭載したXiaomi 13T Proのほうが被写体に寄った撮影が楽しめます。
夜景モードで暗所も明るく撮影できる
Xiaomi 13T Proは暗所でも明るく撮影できる夜景モードを搭載しています。手動で夜景モードを選択することもできますし、ある程度暗い場所であれば自動的に夜景モードで撮影してくれます。
メインカメラはセンサーサイズが1/1.28インチと大型のものを搭載しているので、暗所でも明るく綺麗な写真が撮れます。ノイズもほとんど気になりません。
被写体の大きく写した花の写真では玉ボケが綺麗に表現できています。
しかし望遠撮影ではセンサーサイズが1/2.88インチと小さめだからか、メインカメラよりもやや暗めに写る印象です。日中撮影ではあまり気にならなかったものの、暗所撮影では差が顕著にあらわれています。
ただ周辺が明るければ2倍ズームでも高精細で明るい写真が撮れます。20倍はさすがに無理がありますが。
超広角で撮影した写真も肉眼で見るよりはやや暗めに写る印象です。とは言え、細かい部分の描写はハッキリしており、日常記録として残しておくには十分なカメラ性能です。
また、長時間露光を使えば光跡写真もかんたんに撮れます。
ペット撮影にはモーショントラッキングフォーカスが便利!
Xiaomi 13T Proには犬や猫など動くものにピントを合わせ続けてくれる「モーショントラッキングフォーカス」が搭載されています。
設定からモーショントラッキングフォーカスをタップするだけなので、設定も難しくありません。
以下は、実際にモーショントラッキングフォーカスをオンにして撮影した写真です。
若干ブレはあるかもしれませんが許容範囲でしょう。
ヤギの前歯がでている感じがカワイイ。 毛並みの表現も素晴らしい!
ただ、動きが激しすぎるとブレてしまうので、その場合はプロモードに切り替えてシャッタースピードなどを調整して撮ると良いでしょう。
以下は、プロモードでISO感度等は自動設定でシャッタースピードのみ調整して撮った犬や鳥たちです。
ペットの犬は日が差している屋内で撮影しました。
一本一本の毛並みの表現や光の差し込み具合もしっかり収めてくれます。
食事中のインコもバッチリ撮れました! 手前の柵がいい感じに前ボケになってくれ、インコにもしっかりピントがあっています。
これは自分でもよく撮れたと思います。笑
ペット撮影を楽しみたい方にもXiaomi 13T Proはおすすめですよ!
8K動画撮影にも対応
Xiaomi 13T Proは8K動画撮影にも対応しています。
ただ8K動画は本体容量を圧迫しますし、フレームレートも24fpsしか選択できません。
日常利用であれば4K(24/30/60fps)または1,080p HD動画(30/60fps)での撮影が良いでしょう。
以下は、4K/60fpsで撮影した動画です。
手ブレもそこそこ抑えられており、滑らかで綺麗な動画が撮れました。
そのほか、ショートフィルム・スローモーション・タイムラプスなど、さまざまな動画機能も備わっています。
シチュエーションごとに動画機能を使い分けてあげると面白い動画が撮れるでしょう。
撮影中における結露問題について・・・
撮影時に気になった点はカメラ内部に結露が発生したことです。
撮影は1時間半~2時間程度していましたが、途中から「何かボヤけるな?」と思っていたのですが、その正体はカメラ内部の結露でした......。
この症状はほかのユーザーにも出ているらしく、カメラの構造的な問題が考えられるようです。
これまで色んなスマホで撮影をしてきましたが、結露が発生したことなんてなかったので正直ビックリしました。
撮影した日は晴れており気温は14°でした。上着もいらず過ごしやすい気温で、特別この日が寒かったということもありません。
実際に結露が発生している時に撮影した写真が以下です。
写真に残しておくには残念すぎる仕上がりです。
ただ結露が発生していたのはメインカメラのみ。望遠カメラに切り替えたら問題なく撮影できました。
以下は、望遠カメラで撮影したものです。
結露の発生は一時的なもので数分で収まりました。
とは言え、Xiaomi 13T Proはカメラ性能が良いだけに、結露問題はかなりショックです。一時的なものとは言え、これで”一瞬のシャッターチャンスを逃してしまうかも”と考えるとテンションが下がってしまいますよね......。
シャッター音がデカすぎるので無音にしてみた
もう一つ気になるのが”カメラのシャッター音”です。
Xiaomi 13T Proのシャッター音デカすぎます。最初にシャッターを切った時に「うるさっ」と、つい声が漏れてしまいました......。笑
動物撮りや静かな場所での撮影では、周囲を驚かせてしまうこともあるかなと思います。
ただXiaomi 13T Proのシャッター音は無音にできます。
手順は以下の通り。※自己責任でお願いします
手順
- 「設定」アプリから「デバイス情報」を開く
- MIUIロゴの下にある「MIUIバージョン」の文字の上を連打し開発者モードを有効化する
- 「電話」アプリを開き「*#*#3646633#*#*」を入力する
- MediaTek Engineer Modeが起動するので左に2回スワイプして「Hardware Testing」の項目へ行く
- Audio>Volume>Audio Playbackとタップする
- 「System」をタップし「Enforced_Audible」を選択する
- 「BT A2DP」をタップし「Speaker」を選択する
- 「Index15」の値を「0」に変更する
- 画面下の「Set」をタップすれば無音化完了
これでシャッター音を気にすることなく撮影が楽しめました!
【カメラ評価】
第一印象としてはカメラのシャッター音に驚きました。あまりにシャッター音が大きすぎるため、静かな場所での撮影は気を使うかもしれません。
無音化することもできるので問題ないと言えばそうですが、「手軽にスマホで写真を撮りたい」「面倒な設定はしたくない」といった方からすれば、この点はややネックになるかもしれません。
また、Xiaomi 13T Proのポートレート撮影ではF値(ぼかし量)を1~16の間で調節できますが、ズームはできません。画角的には2倍固定な感じがします。
この点、Galaxy S23 Ultraはぼかし量とズームを1×と3×で切り替えられるので良いなと思いました。
全体的な写真写りとしては非常に満足しています。日中・暗所ともに、メインカメラでは明るく綺麗に撮れました。望遠カメラを搭載し光学2倍ズームに対応している点も良いなと思います。
構図に集中して手軽にシャッターを切れますし、カメラ上級者向けに設定を細かくいじれるプロモードも搭載しているので、幅広いユーザーが楽しめるスマホです。
結露問題に関しては一時的なものだったため、ここは今後も様子を見ていきたいと思います。
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Xiaomi 13T Proのレスポンス・ゲーム性能をレビュー | CPU「MediaTek Dimensity 9200+」搭載
Xiaomi 13T Proのスペック | |
---|---|
CPU | MediaTek Dimensity 9200+ |
RAM | 12GB |
Xiaomi 13T ProはCPU「MediaTek Dimensity 9200+」とRAM8GBを搭載。
Xiaomi 12T ProではQualcomm製を採用していましたが、Xiaomi 13T ProではMediaTek製に変わっています。
また、RAMも8GB→12GBになったことで、全体的な基本性能がアップしました。6.7インチ大画面を活かしたマルチタスクもより快適にこなせるようになっています。
端末の性能を数値化して見れるAntutuベンチマークでXiaomi 13T Proを計測してみました。
Antutuベンチマークを計測 | 140万点超え
Xiaomi 13T ProのAntutuベンチマークスコアは、以下の通りです。
結果
- 総合スコア : 1,436,435点
- CPU : 374,735点
- GPU : 499,641点
- MEM : 292,669点
- UX : 269,388点
※上記は3回計測した平均点
総合スコアは140万点超えでフラッグシップモデルに相応しい数字を叩き出しています。
日常使いはもちろん、ある程度ヘビーな使い方をしてもXiaomi 13T Proなら高いパフォーマンスを発揮してくれます。
原神をプレイしてみた!ヌルサクで快適!
Xiaomi 13T Proはゲーム性能にも優れています。
スキマ時間に遊ぶようなスイカゲームやモンスト、ウマ娘などはもちろん快適にプレイできます。
また、重たいで有名な原神も問題なくプレイできます。私は原神ガチ勢ではなくたまに1時間程度遊ぶくらいですが、画質設定やフレームレートを最高設定にしてもストレスなくヌルサク楽しめました。
若干の発熱はあるものの、思った以上に熱くはなりませんでした。
ちなみにXiaomi 13T Proには「GAME TURBO」という機能が付いています。ゲーム中に画面左上から中央に向かってスワイプするとGAME TURBOの画面が表示されます。
GAME TURBOではメモリやストレージの開放、パフォーマンスの監視などが可能。
そのほかスクリーンショットや画面録画などもでき、ゲーム配信したい方にも嬉しい機能が揃っています。
【レスポンス評価】
Xiaomi 13T Pro快適すぎます!
タッチ感度が良く、ブラウジングやSNSはもちろん、重たいゲームもサクサクこなしてくれる端末です。
YouTubeを見ながら調べ物をするなど、大画面を活かした”ながら利用”も全く問題ありません。
このパフォーマンスの高さで9万円台~購入できるのは神コスパです。
Xiaomi 13T Proのバッテリー性能をレビュー | 大容量5,000mAh搭載
Xiaomi 13T Proのバッテリー性能 | |
---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh |
電池持ち | ・動画再生 最長17時間 ・1,080p動画撮影 最大5時間 ・音楽再生 最長73時間 |
急速充電 | 120W Xiaomi ハイパーチャージ 19分で1~100%の急速充電 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
リバースチャージ | 非対応 |
充電端子 | USB Type-C |
Xiaomi 13T Proは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
また、主要機能をサポートする「G1チップ」と急速充電の「P1チップ」を備えたXiaomi Surge バッテリー管理システムにより、長い電池持ちを実現しています。
動画再生でも最長17時間も電池が持つため、安心して1日利用可能です。
モバイルバッテリーの持ち運びも必要ないでしょう。
実際の電池持ちをYouTubeを3時間視聴した場合と11時間完全放置した場合で計測してみたので、その結果もご覧ください。
電池持ち計測①YouTubeを3時間視聴した場合
YouTubeを3時間視聴した場合の電池の減り具合は、以下の通りです。
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
---|---|---|---|---|
Xiaomi 13T Pro | 100% | 97% | 93% | 87% |
iPhone 15 | 100% | 95% | 90% | 85% |
iPhone 15 Pro | 100% | 94% | 88% | 83% |
Xperia 1 V | 100% | 97% | 92% | 87% |
Galaxy S23 Ultra | 100% | 98% | 95% | 92% |
AQUOS R8 pro | 100% | 97% | 94% | 90% |
Xiaomi 13T ProでYouTubeを視聴した場合、1時間あたり約4%の電池が減りました。
十分な電池持ちではないでしょうか。仮に通勤時間で往復3時間かかるとしてずっとYouTubeを見ていたとしても、87%は他の用途に電池を使えます。
iPhone 15シリーズと比較してもXiaomi 13T Proのほうが電池持ちが良いですね!
電池持ち計測②11時間完全放置した場合
11時間完全放置した場合の電池の減り具合は、以下の通りです。
計測結果
- Xiaomi 13T Pro : 97%→96%(1%減)
- iPhone 15 : 63%→60%(3%減)
- iPhone 15 Pro(常時表示) : 53%→22%(20%減)
- Xperia 1 V : 84%→81%(3%減)
- Galaxy S23 Ultra : 84%→82%(2%減)
- AQUOS R8 pro : 85%→83%(2%減)
Xiaomi 13T Proを11時間完全放置した場合、97%→96%で約1%の電池が減りました。これは常時表示オフの状態です。
他社のスマホと比較してもXiaomi 13T Proの電池持ちは優秀だと言えます。
常時表示をオンにする場合は、もう少し電池の減りが早くなるでしょう。
急速充電エグすぎ!19分で1~100%まで充電可能!
そしてXiaomi 13T Proの注目機能は120Wの急速充電です。付属の120W充電器を使えば19分で1~100%まで充電できます!
一般的なフラッグシップモデルでも50W急速充電を超えることはないので、この点はXiaomi 13T Proの大きな強みでしょう。
例えば寝る前に充電をし忘れてしまっても、朝の歯磨きや着替えている準備時間で充電が完了してしまうんです!
凄くないですか!?
ソフトバンクはこれを「神ジューデン」と称しています。
この点はiPhoneや日本メーカーのAndroidスマホも見習っていただきたい部分ですね。
【バッテリー評価】
個人的にはスマホを買う上でワイヤレス充電は欠かせない機能かなと思っていましたが、120Wの急速充電があればここは妥協できちゃうなと思いました。
とにかく充電速度が早いので充電し忘れてしまった時に心強いです。とくにスマホやタブレット、PCなど、充電するデバイスが多いと充電のし忘れがあると思うので、そういった方にはおすすめかなと思います。
バッテリーも5,000mAhと大容量なので、1日安心して使えます。使う方によっては2日くらいは電池が持つのではないでしょうか。
Xiaomi 13T Proの顔・指紋認証をレビュー | 爆速認証
Xiaomi 13T Proは顔認証と指紋認証の両方に対応しています。指紋認証はディスプレイ内に内蔵されており、指を自然に置く感じでロック解除ができます。
以下は、実際に生体認証を使っている所です。
Xiaomi 13T Proの生体認証🔓
←指紋認証
顔認証→ pic.twitter.com/pxWJbuSbcv— iPhone大陸@iPhone15予約情報 (@iPhoneLand_ofc) December 23, 2023
顔・指紋ともに爆速で認証できます。
フラッグシップモデルでも顔・指紋、どちらか一方の生体認証しか搭載していないことが多いです。
しかしXiaomi 13T Proは両方に対応しており、シチュエーションごとに認証方式を使い分けらるので非常に便利です。
【生体認証評価】
不満なしです!
顔認証の登録は顔をぐるぐる回すこともなく、セキュリティが不安になるくらい一瞬で完了します。
生体認証は画面ロックを解除する際に使用する方がほとんどだと思います。使用頻度が多い、だからこそこの点が快適だと日々のストレスもなくて良いですよね。
Xiaomi 13T Proの生体認証は認証精度・速度ともに良好です。
Xiaomi 13T Proの音質をレビュー | デュアルスピーカー対応!
Xiaomi 13T Proは本体上部と下部にスピーカーを搭載した「デュアルスピーカー」仕様です。
ただ、スピーカーの穴の数は上部よりも下部のほうが多くなっています。そのため音の聴こえ方に若干の偏りがあります。
ただ気にするほどではありません。デュアルスピーカーということもあり、音の広がりは感じられました。
音質としては重低音が結構控えめかなという印象です。ただスマホスピーカーとしては十分綺麗な音をだしてくれます。
BluetoothコーデックはLDACやLHDCにも対応
BluetoothコーデックはAAC・LDAC・LHDC・SBCに対応しています。
LDACやLHDCといったハイレゾ相当の音源が楽しめるので、音にこだわりたい方にもピッタリなスマホです。
ただ高音質・低遅延のAPTX Adaptive には非対応です。
【音質評価】
個人的には重低音やや強めのほうが好きなので、Xiaomi 13T Proのスピーカーはやや物足りなさを感じました。
ただスマホのスピーカーにそこまで求めていないので、気にするほどではありません。
音楽やゲームに集中したいときはイヤホンをすれば問題ないかなと思います!
Xiaomi 13T Proの本体価格/値段
Xiaomi 13T ProはソフトバンクとIIJmio、mineoで取り扱っています。
本体価格は、以下の通りです。
Xiaomi 13T Pro 本体価格一覧 | |||
---|---|---|---|
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
ソフトバンク 111,600円 →94,320円(値下げ) 公式へ |
実質24円 | 実質24円 | 実質22,008円 |
・U22オンラインショッ割で21,984円割引 ・新トクするサポートで72,312円免除 |
・オンラインショップ割で21,984円割引 ・新トクするサポートで72,312円免除 |
・新トクするサポートで72,312円免除 | |
IIJmio 98,820円 公式へ |
98,820円 | 94,800円 | 90,200円 |
- | ・スマホ大特価セールで4,020円割引 | - | |
mineo 101,376円 公式へ |
101,376円 | 74,976円 | 84,876円 |
- | ・26,400円の機種代金割引 | ・16,500円の機種代金割引 | |
Xiaomi公式オンラインストア 109,800円 公式へ |
109,800円 | 109,800円 | 109,800円 |
最安値はソフトバンクの94,320円です。
またソフトバンクには48回払いの「新トクするサポート(スタンダード)」が用意されています。
2年後に端末を返却すれば72,312円が免除されるため、実質22,008円で使うことができます。
一括払いでも分割払いでも安く買うならソフトバンクがおすすめです。
【総合評価】Xiaomi 13T Proの良い点と悪い点について
【総合評価】
Xiaomi 13T Proはスペックの高さや手の出しやすい価格であることから、”神コスパ”と呼べる1台に仕上がっています。
ワイヤレス充電やSDカードなど、使う方によっては妥協すべき点もでてくるとは思いますが、その点をカバーできるほどの機能・性能をXiaomi 13T Proは備えています。
とくに19分で1~100%まで充電できる点は高評価です。フラッグシップモデルでも50W以下の急速充電が一般的なので、それを大きく上回っているXiaomi 13T Proはまさに神レベル。
また、生体認証も指紋と顔の両方に対応していますし、大きくて明るい綺麗なディスプレイも良好です。実用的な部分のスペックが高いと自然と満足度も上がってきます。
カメラ性能は結露やシャッター音が気になりますが、全体的な写りは高精細で満足できるものです。何気ない風景撮りやペット撮影、人物撮影など、シーン問わずさまざまな画角でカメラを楽しめるでしょう。
Xiaomi 13T Proは基本性能が高いため、日常的な利用から3Dゲームといったヘビーな使い方まで高いパフォーマンスで寄り添ってくれます。
Androidスマホで迷っている方はもちろん、iPhoneが高すぎると感じている方にもぜひ手にとって欲しいスマホです。
キャンペーンを活用すれば実質24円から購入できるので、コスパ最強のスマホを探しているならXiaomi 13T Proがおすすめですよ!
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