2022年12月8日に、国内版「Xiaomi 12T Pro」を発売が発表されました。
国内では、ソフトバンク、IIJmioでの取り扱いが決まっています。
「Xiaomi 12T Pro」は最大2億画素に対応しており、約19分で急速充電、「Snapdragon8+Gen1」のCPUを搭載したハイスペックモデルです。
ただ、2022年10月にはグローバル向けに「Xiaomi 12T」が発売されていることから、スペックの違いが気になる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、「Xiaomi 12T」と「Xiaomi 12T Pro」のスペックの違いを比較して紹介します。
どちらのスマホがおすすめかも記載しているので、ぜひ最後まで読んで、自分にピッタリなスマホを購入してくださいね。
この情報は2024年3月31日時点の情報です※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください
ポイント
- 「Xiaomi 12T Pro」は2億画素に対応
- 「Xiaomi 12T Pro」は「Snapdragon8+Gen1」のCPUを搭載
- 「Xiaomi 12T」は「Dimensity 8100-Ultra」のCPUを搭載
- どちらも、6.67インチの有機ELディスプレイ、かつ120Hzを搭載
- どちらも、画面内指紋認証と顔認証に対応
- どちらも、5,000mAhを搭載し、急速充電に対応
- カメラ性能をを求めるなら「Xiaomi 12T Pro」がおすすめ
- 価格を抑えたいなら「Xiaomi 12T」がおすすめ
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目次
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」のスペックの違いを比較
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」のスペックを一覧表で比較します。
Xiaomi 12T Pro | Xiaomi 12T | |
ディスプレイ | 6.67インチ CrystalRes有機EL |
6.67インチ 有機EL |
サイズ | 高さ:163.1mm 幅:76mm 厚さ:8.8mm |
高さ:163.1mm 幅:75.9mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 205g | 202g |
CPU | Snapdragon8+Gen1 | Dimensity 8100-Ultra |
GPU | 7th Gen Qualcomm AI Engine | Mali-G610 MC6 |
OS | Android12,MIUI 13 | Android12,MIUI 13 |
RAM/ROM | 8GB+128GB 8GB+256GB 12GB+256GB |
8GB+128GB 8GB+256GB |
メインカメラ | 2億画素 | 1億800万画素 |
超広角カメラ | 800万画素 | 800万画素 |
マクロカメラ | 200万画素 | 200万画素 |
インカメラ | 2,000万画素 | 2,000万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
充電 | ・120Wの急速充電 ・19分で100%充電 |
・120Wの急速充電 ・約25分で100%充電 |
生体認証 | 画面内指紋認証/顔認証 | 画面内指紋認証/顔認証 |
それぞれのスペック性能について、詳しく解説します。
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」のCPU性能の違い
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」の、CPU性能の違いを紹介します。
Xiaomi 12T Pro | Xiaomi 12T | |
CPU | Snapdragon8+Gen1 | Dimensity 8100-Ultra |
「Xiaomi 12T Pro」のCPUは、「Snapdragon8+Gen1」です。
一方で、「Xiaomi 12T」は「Dimensity 8100-Ultra」を採用しています。
それぞれのCPU性能の違いについて、詳しく解説します。
「Snapdragon8+Gen1」
「Snapdragon8+Gen1」は、Android端末におけるCPUにおいて、最も性能の高いCPUです。
CPUの処理を計測するAnTuTuベンチマークでは、100万点以上を計測。
一般的に、AnTuTuベンチマークの総合点が50万点以上なら、動作がヌルヌルに動くといわれています。
100万点以上を記録している「Snapdragon8+Gen1」は、非常に性能が高いことになります。
ただ、「Snapdragon8+Gen1」は発熱効率が悪いCPUです。
「Xiaomi 12T Pro」は、発熱問題をクリアするために、3,725mm2の超大型ベイパーチャンバーと、合計30,000+mm2の放熱素材をしています。
冷却システムと導入することで、負荷のかかるゲームをプレイしても、高いパフォーマンスを発揮します。
「Dimensity 8100-Ultra」
「Dimensity 8100-Ultra」のCPU性能は「Snapdragon 870」程度であるため性能は低いですが、GPU性能は「Snapdragon888」と同程度です。
処理速度は遅いですが、グラフィック処理に負荷がかかるスマホゲームにおいては力を発揮するでしょう。
日常使いにおいては問題ありませんが、CPU自体の性能が低いため、負荷のかかるゲームをプレイすると発熱が発生し、カクツキが起こりやすくなってしまいます。
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」はどっちのほうがCPU性能高い?
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」のCPUでは、「Xiaomi 12T Pro」のほうが高性能です。
「Xiaomi 12T Pro」に搭載されている「Snapdragon8+Gen1」は、Android端末において最も性能の高いCPUです。
処理速度は高速であり、負荷のかかるゲームをプレイしても、「Xiaomi 12T」に比べたらカクツキが起きにくく、発熱も抑えられます。
ゲームを高頻度でプレイするなら「Xiaomi 12T Pro」、ゲームのプレイ頻度が低く、メイン用途がSNSや動画鑑賞の方は「Xiaomi 12T」がおすすめです。
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」のカメラ性能の違い
Xiaomi 12T Pro | Xiaomi 12T | |
メインカメラ | 2億画素 | 1億800万画素 |
超広角カメラ | 800万画素 | 800万画素 |
マクロカメラ | 200万画素 | 200万画素 |
インカメラ | 2,000万画素 | 2,000万画素 |
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」の、カメラ性能を比較していきます。
メインカメラは、「Xiaomi 12T Pro」は2億画素、「Xiaomi 12T」は1億800万画素です。
どちらも画素数が高いので、キレイな写真撮影が期待できます。
「Xiaomi 12T Pro」の最大の特徴は最大2億画素の広角カメラ
「Xiaomi 12T Pro」の最大の魅力は、高性能なカメラ機能にあります。
「Xiaomi 12T Pro」のカメラ性能は、以下のとおりです。
- 最大2億画素の広角カメラ
- 8枚構成のレンズ
- 1/1.22の超大型イメージセンサー
- Xiaomi ProFocusによる、被写体の追従フォーカス
- 1秒間に最大30枚の写真を撮影できる「ウルトラバースト機能」
- 低光量でも撮影できる「ナイトモード」
- 光学式手ぶれ補正による、動画撮影時における手ぶれの軽減
最大2億画素に加え、これだけの性能を備えています。
実際に撮影してみないと、性能の良さはわからないため、店頭で手に取って撮影してみてください。
これだけのカメラ機能と性能を備えたスマホは「Xiaomi 12T Pro」だけなので、撮影する機会が多い方は、これからの撮影がより楽しくなるはずです。
ソフトバンクオンラインショップで「Xiaomi 12T Pro」を購入する
ETORENで「Xiaomi 12T Pro」「Xiaomi 12T」を購入する
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「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」の共通スペック
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」の、共通スペックを紹介します。
- サイズ感と重量
- 画面性能
- バッテリー性能
- 生体認証
順番に解説します。
サイズ感と重量
Xiaomi 12T Pro | Xiaomi 12T | |
サイズ | 高さ:163.1mm 幅:76mm 厚さ:8.8mm |
高さ:163.1mm 幅:75.9mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 205g | 202g |
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」のサイズ感と重量は、ほぼ同じです。
iPhone 14 Plusのサイズは高さが160.8mm、幅が78.1mm、厚さが7.85mm、重量が203gなので、どれくらいの大きさかワイからない方は、店頭でiPhone 14 Plusを持ってみるといいでしょう。
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」は、少し大きめなのサイズ感であるため、手の大きな男性でも両手で持つ必要があります。
また、200g越えはスマホのなかでも重いです。
持ち疲れや落下を防ぐためにも、スマホリングの装着をおすすめします。
画面性能
Xiaomi 12T Pro | Xiaomi 12T | |
ディスプレイ | 6.67インチ 有機EL |
6.67インチ 有機EL |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
ディスプレイ画面は、AMOLEDの有機ELディスプレイを採用し、解像度は1.5K。
画面サイズはどちらも6.67インチで、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。
リフレッシュレートは可変式であるため、用途に合わせて自動でリフレッシュレートが変わります。
消費電力を抑えることができるので、バッテリーが長持ちしますよ。
バッテリー性能
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」は、どちらも5,000mAhのバッテリー容量を備えています。
ただ、急速充電に差があり、「Xiaomi 12T Pro」は120Wで充電すれば約19分で100%、「Xiaomi 12T」は約25分で100%まで充電可能です。
100%まで充電できる時間に差はあるものの、どちらも爆速である点は変わりません。
充電を忘れがちな方でも、朝の支度時間中に充電すれば、MAXまで充電できるので安心です。
正直、これだけでも買いでしょう。
また、「Xiaomi 12T Pro」は800回の完全充電を行っても、80%まで充電できるよう設計されています。
購入した日から24ヶ月以内に、通常使用でバッテリーが故障しても、無償で交換してくれる親切なサービスも行っていますよ。
生体認証
Xiaomi 12T Pro | Xiaomi 12T | |
生体認証 | 画面内指紋認証/顔認証 | 画面内指紋認証/顔認証 |
生体認証は、どちらも画面内指紋認証と顔認証に対応しています。
画面内指紋認証は、画面がオフの状態でもロックを解除できるので、利便性に優れています。
肝心な反応速度ですが、タッチすると即座にロックが解除されるので、「認証速度が遅い」「すぐに開かなくてイライラする」といった問題はありません。
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」の価格の比較
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」を、価格で比較してみましょう。
Xiaomi 12T Pro | Xiaomi 12T | |
ソフトバンク | 8GB/256GB:販売終了 12GB/256GB:取り扱いなし |
- |
IIJmio | 8GB/128GB:98,820円 (MNPなら79,800円) 12GB/256GB:取り扱いなし |
- |
ETOREN | 8GB/128GB:取り扱いなし 12GB/256GB:94,400円~ |
8GB/128GB:- 8GB/256GB:66,000円~ |
公式サイト | 8GB/128GB:109,800円 12GB/256GB:取り扱いなし |
- |
「Xiaomi 12T Pro」は、ソフトバンクとIIJmio、OCNモバイルONEでの取り扱いがありましたが、現在はIIJmioと公式サイトでのみ取り扱っています。
安く購入するなら、公式サイトもしくはIIJmioでMNP契約での購入がおすすめです。
「Xiaomi 12T」は、日本での取り扱いがないため、購入するとしたら「ETOREN」しか選択肢がありません。
「ETOREN」は海外の通販サイトとなっており、SIMフリー版が格安価格で購入できますよ。
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」はどっちがおすすめ?
スペックの比較から、「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」では、どっちがおすすめかをまとめます。
「Xiaomi 12T Pro」はこんな方におすすめ
- カメラ性能に強いこだわりがある方
- 最新のCPUで操作したい方
- 負荷のかかるゲームを高頻度でプレイする方
「Xiaomi 12T Pro」は、カメラ性能にこだわりがある方や、3Dゲームなどをプレイする方におすすめです。
スペックが非常に高いので、日常用途では持て余してしまいます。
現状、2億画素に対応しているのは「Xiaomi 12T Pro」だけです。
旅行が多い方やプライベートで写真を撮影する機会が多い方など、貴重な思い出を最高の画質で残した方にはおすすめです。
「Xiaomi 12T」はこんな方におすすめ
- 価格が安くそれなりにスペックの高いAndroidスマホが欲しい方
- 使用目的がSNSや動画鑑賞がメインの方
一方で、「Xiaomi 12T」は価格を抑えつつも、スペックの高いAndroidスマホを求めている方におすすめです。
全体のスペックは「Xiaomi 12T Pro」に劣るものの、日常使いにおいては十分なスペックを発揮します。
購入を考えている方は「ETOREN」を覗いてみてくださいね。
まとめ
この記事では、「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」のスペックを比較して紹介しました。
最後に、この記事で紹介したポイントをまとめます。
ポイント
- 「Xiaomi 12T Pro」は2億画素に対応
- 「Xiaomi 12T Pro」は「Snapdragon8+Gen1」のCPUを搭載
- 「Xiaomi 12T」は「Dimensity 8100-Ultra」のCPUを搭載
- どちらも、6.67インチの有機ELディスプレイ、かつ120Hzを搭載
- どちらも、画面内指紋認証と顔認証に対応
- どちらも、5,000mAhを搭載し、急速充電に対応
- カメラ性能を求めるなら「Xiaomi 12T Pro」がおすすめ
- 価格を抑えたいなら「Xiaomi 12T」がおすすめ
「Xiaomi 12T Pro」と「Xiaomi 12T」の主な違いは、カメラ性能とCPU性能です。
写真を撮る機会が多い方は、「Xiaomi 12T Pro」を購入しましょう。
最大2億画素のカメラで撮影すれば、ズームで撮影しても被写体や背景が潰れることなく、撮影ができますよ。