Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proの違いを11項目で徹底比較!どっちを買うべき?

2023年10月に新型の中華スマホとして「Xiaomi 13T」「Xiaomi 13T Pro」「OPPO Reno10 Pro」の3機種の発売が決定しました。

XiaomiやOPPOなどの中華スマホは低価格でありながらハイスペックなスマホが手に入るため、コスパを求める方におすすめです。

また「Xiaomi 13T」「Xiaomi 13T Pro」「OPPO Reno10 Pro」の3機種はいずれも急速充電とカメラを売りに出しており、どの機種を買うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では「Xiaomi 13T」「Xiaomi 13T Pro」「OPPO Reno10 Pro」の3機種を10項目で比較し、どの機種を買うべきかまとめて紹介します。

各機種について詳しく知りたい方やどの機種を購入するか迷っている方はぜひ最後までチェックしてください。

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Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proどっちを買うべき?

ここまでXiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro、OPPO Reno10 Proの3機種を比較してきて、最終的にどの機種を購入するべきかそれぞれおすすめの方を紹介します。

Xiaomi 13T/13T Proがおすすめな方

Xiaomi 13T/13T ProはOPPO Reno10 Proと比較して、ディスプレイ性能やカメラ性能、バッテリー容量が多い点が優れています。そのため、スマホに上記のような機能を求める方に特におすすめです。

さらに、以下に当てはまる方はXiaomi 13T Proをおすすめします。

Xiaomi 13TよりもXiaomi 13T Proの方が上記の点で優れているため、2機種で迷った場合は8K動画撮影や超急速充電が必要かどうか、またその機能が価格差に見合っているかをしっかりと比較すると良いでしょう。

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OPPO Reno10 Proがおすすめな方

OPPO Reno10 ProはXiaomi 13T/13T Proに劣らないハイスペックを搭載しながら、価格が安くコスパの良いスマホです。

急速充電やCPU性能を見てみると、ちょうどXiaomi 13TとXiaomi 13T Proの中間のスペックでもあります。

Xiaomi 13Tでは物足りないけれどXiaomi 13T Proほどのスペックはいらない、もしくは高すぎると悩んだ場合もOPPO Reno10 Proがちょうどいいのではないでしょうか。 

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Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proの違いをスペック一覧表で比較

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

「Xiaomi 13T」「Xiaomi 13T Pro」「OPPO Reno10 Pro」の3機種の大きな違いは、ディスプレイ性能と急速充電、CPUです。

ディスプレイ性能ではOPPO Reno10 Proも最大120Hzのリフレッシュレートに対応しており、滑らかな表示が可能ですが、Xiaomi 13T/13T Proはさらに上を行く最大144Hzに対応しています。

Xiaomi 13T/13T Proは最大輝度も2,600nitに対応しており、直射日光下でも見やすいディスプレイを搭載しているのが特長です。

「Xiaomi 13T」「Xiaomi 13T Pro」「OPPO Reno10 Pro」の3機種ともに急速充電を売りに出していますが、Xiaomi 13Tは67W、OPPO Reno10 Proは80W、Xiaomi 13T Proは120Wと異なります。

各公式サイトによるとXiaomi 13Tは15分で50%、OPPO Reno10 Proは約28分で100%、Xiaomi 13T Proは19分で100%まで充電が可能となるほどの速さです。

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Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proの本体価格の違いを比較

Xiaomi 13TはauとUQモバイルで販売されていましたが、2024年4月26日時点において販売を終了。

Xiaomi 13 T ProとOPPO Reno10 Proはソフトバンク、IIJmio、mineoで取り扱われています。

価格はXiaomi 13T Proが94,320円～、OPPO Reno10 Proが31,824円～です。

OPPO Reno10 Proも発売当初は7～8万円程度していましたが、ソフトバンクが大幅な値下げを実施したことで3万円台と格安で入手できるようになっています。

また各社ではキャンペーンを毎月実施しているので、購入する際はお得情報がないか必ずチェックしてきましょう。

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Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proのデザイン・カラーの違いを比較

Xiaomi 13TとXiaomi 13T Proのカラーはブラック・メドウグリーン、アルパインブルーの3色展開、OPPO Reno10 Proはグロッシーパープルとシルバーグレーの2色展開です。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

Xiaomi 13T/13T Proのカラーバリエーション

OPPO Reno10 Proのカラーバリエーション

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proはカラーが異なるだけでなく、デザインも異なります。

本記事を参考に各種スペックを比較したうえで、どの機種を購入するか決め手にかける場合はデザインで決めるのも良いのではないでしょうか。

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Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proのサイズ・重量の違いを比較

Xiaomi 13Tのサイズは高さ162mm×幅76mm×厚さ8.7mm、重さ197gです。

Xiaomi 13T Proのサイズは高さ162mm×幅76mm×厚さ8.5mmで、アルパインブルーのみ厚さが8.6mmとなります。

重さに関しては206gですが、アルパインブルーのみ200gです。

OPPO Reno10 Proのサイズは高さ163mm×75mm×7.9mm、重さ185gと機種によりサイズと重さが異なります。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

大きさに関してはほとんど同じサイズですが、細かく比べると高さが低いのはXiaomi 13T/13T Pro、幅が狭いのはOPPO Reno10 Pro、厚さが薄いのはOPPO Reno10 Proとなります。

また、サイズは変わらなくても重さが185g〜206gと幅広い点には注意が必要です。

同じサイズであれば軽いスマホの方が良いという方や、少しでも持ち運びしやすいスマホが欲しい方にはOPPO Reno10 Proをおすすめします。

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proのディスプレイの違いを比較

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proのディスプレイはすべて6.7インチ 有機ELです。

最大輝度はXiaomi 13T/13T Proが2,600nit、OPPO Reno10 Proが950nitと、Xiaomi 13T/13T Proの方がより明るいディスプレイを搭載しています。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

リフレッシュレートはXiaomi 13T/13T Proは最大144Hzと美しく滑らかな映像を楽しめます。

一方のOPPO Reno10 Proも最大120Hzと十分高いリフレッシュレートを搭載しているだけでなく、60Hz・90Hz・120Hzの可変式です。

可変式リフレッシュレートは、高リフレッシュレートを必要としない場面で機能を抑えることによりバッテリーを節約できます。

とにかく高リフレッシュレートで滑らかな映像を楽しみたい方はXiaomi 13TもしくはXiaomi 13T Pro、高リフレッシュレートも欲しいけれどバッテリーの節約も重視したい方はOPPO Reno10 Proを選ぶと良いでしょう。

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proのカメラ性能の違いを比較

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proは3機種とも、広角・望遠・超広角のトリプルカメラを搭載しています。

広角カメラはいずれも5,000万画素と高画素カメラを搭載しているため、どの機種を選んでもキメの細かいキレイな写真撮影ができるでしょう。

望遠カメラはXiaomi 13T/13T Proが5,000万画素、OPPO Reno10 Proが3,200万画素となっており、画素数に差はありますが、ズームはいずれの機種も光学2倍ズームとなります。

超広角カメラはXiaomi 13T/13T Proが1,200万画素、OPPO Reno10 Proが800万画素となっており、どのカメラも高画素のカメラを使いたいのであればXiaomi 13TもしくはXiaomi 13T Proがおすすめです。

ちなみにXiaomi 13T・Xiaomi 13T Proともにライカ非監修。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

しかし、インカメラの画素数に関しては、Xiaomi 13T/13T Proが2,000万画素なのに対しOPPO Reno10 Proが3,200万画素です。

自撮りやグループ撮影などでインカメラをよく利用する方はOPPO Reno10 Proを選ぶのも良いでしょう。

また、動画撮影に関してはXiaomi 13T Proのみ8K動画撮影に対応しています。

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 ProのCPU・Antutuベンチマークの違いを比較

CPUはXiaomi 13TがMediaTek Dimensity 8200-Ultra、Xiaomi 13T ProがMediaTek Dimensity 9200+、OPPO Reno10 ProがQualcomm Snapdragon 778G 5Gとそれぞれ異なるCPUを搭載しています。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

CPUだけでは比較がしにくいため、各機種のAntutuベンチマークスコアを参考に比較を行ってみます。

一般的にAntutuベンチマークスコアは約50万点以上あれば動作に不満がないほどのスペックを搭載していると判断できます。

いずれの機種も50万点以上をクリアしているため、快適に利用できますが、最もスコアが高いXiami 13T Proが3機種の中で最も性能が高いといえるでしょう。

日常使いに加えて、ヘビーなゲームアプリも快適にプレイできます。

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 ProのRAM/ROMの違いを比較

RAM容量はXiami 13TとOPPO Reno10 Proが8GB、Xioami 13T Proが12GBです。

ROM容量に関しては3機種とも256GBとなります。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

RAMはスマホをスムーズに動作させるための一時的な記憶領域で、容量が大きいほどマルチタスクにも強くなります。8GBあれば日常的な利用に問題はありませんが、より快適さを求めるなら12GBのXiaomi 13T Proがおすすめです。

また、ROMは本体容量のことです。3機種とも256GBなので、写真や動画をたくさん撮る方はクラウドサービスをうまく活用して本体容量を節約してみてください。

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proのバッテリー・電池持ちの違いを比較

バッテリー容量はXiaomi 13T/13T Proが5,000mAh、OPPO Reno10 Proが4,600mAhです。

OPPO Reno10 Proの方がバッテリー容量が少ないのですが、公式サイトによるとバッテリー持ちは1.5日、またバッテリー寿命も4年と長く使えるとのこと。

電池持ちはバッテリー容量だけでなく、CPUの電力効率による所も大きいので、一概に5,000mAhのXiaomi 13T/13T Proが良いとは言えません。とは言え、どの機種も1日安心して使える電池持ちは備えています。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

また、いずれの機種も急速充電に対応したスマホですが、対応しているワット数が異なります。

夜寝る前に充電をするのをよく忘れてしまう方は、より短い時間で100%まで充電ができるXiaomi 13T Proを選ぶとより便利になるのではないでしょうか。

出かける前の準備時間に充電しておくだけで電池は100%です。

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Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proの生体認証の違いを比較

生体認証はXiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro、OPPO Reno10 Proの3機種とも指紋認証と顔認証の両方に対応しているため、どの機種を選んでも快適に利用できるでしょう。

また、指紋認証はいずれの機種も画面内指紋認証を採用しています。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 ProのSDカード・イヤホンジャックの違いを比較

Xiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro、OPPO Reno10 Proの3機種ともSDカード・イヤホンジャックは非搭載となります。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

どうしてもSDカードを使いたい場合は、SDカードリーダーを別途購入しましょう。

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proの防水・防塵を比較

Xiaomi 13T/13T Proの防水性能はIPX8、防塵性能はIP6Xです。

一方のOPPO Reno10 Proの防水性能はIPX4、防塵性能はIP5Xと少し劣っています。

参考:Xiaomi 13T丨au / Xiaomi 13T Pro丨ソフトバンク / OPPO Reno10 Pro丨OPPO

防水性能で比較するとIPX8は水面下でも操作が可能なレベル、IPX4は水の飛沫に耐えられるレベルとなります。

防塵性能で比較するとIP6Xは完全な防塵構造、IP5Xは粉塵からの保護といったレベルです。

Xiaomi 13T/13T Proはどちらも最高等級なのでより安心して利用したい方にはXiaomi 13T/13T Proをおすすめします。

参考:防水・防塵の等級『IPX』とは? スマホを例に注意事項や保護基準を紹介丨KDDI

Xiaomi 13T/13T ProとOPPO Reno10 Proの違いまとめ

改めてXiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro、OPP Reno10 Proの3機種を比較してわかった違いをまとめると以下の通りです。

Xiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro、OPP Reno10 Proの3機種はサイズ感や急速充電に対応している点、トリプルカメラの搭載など似ている部分がたくさんある機種です。

しかし細かく比較してみるとこれだけの違いがあることがわかりました。

どの機種を購入するべきか迷っていた方は、本記事を参考に3機種をしっかりと比較して自分にあった機種を購入してください。

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