Redmi 12CとRedmi Note 11の違いを11項目で徹底比較!同じRedmiならどっちを購入するべきか?

本記事では、XiaomiのRedmi 12CとRedmi Note 11の違いを11項目で徹底比較しています。

Redmiシリーズでは格安スマホとして様々な機種が発売されていますが、今回取り上げるのはRedmi 12CとRedmi Note 11の2機種です。

どちらもエントリースマホではありますが、カメラや搭載するCPUなどは結構違いがあり、同じところから出ているからこそ比較して「どちらを購入するか」決めたほうがいいなと思いますね!

またRedmi Note 11は取り扱う格安SIMが多く、購入先もどこが一番いいか選べるのもメリットに感じます。

違いをすぐに確認したい方は、以下のスペック一覧表をみつつ、細かい内容は下記にて紹介してきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

比較表	Redmi 12C	Redmi Note 11
イメージ
販売場所	mineo/IIJmio/OCNモバイルONE/直営店	mineo/IIJmio/OCNモバイルONE/イオンモバイル/直営店
販売価格	IIJmio:17,820円	販売終了
デザイン(カラー)	グラファイトグレー ミントグリーン ラベンダーパープル※公式直営店のみ	スターブルー トワイライトブルー グラファイトグレー
本体サイズ	高さ168.76mm  横幅76.41mm  厚み8.77mm	高さ159.87 mm 横幅73.87 mm 厚み8.09 mm
重さ	約192g	約179g
アウトカメラ	約5,000万画素 ポートレートレンズ	5000万画素広角カメラ 800万画素超広角カメラ 200万画素マクロカメラ 200万画素深度カメラ
インカメラ	約500万画素	約1300万画素
ディスプレイ	6.71インチ 1650 x 720 (HD+)	6.43 インチ  有機 EL(AMOLED)ディスプレイ 2400 × 1080(FHD+)
リフレッシュシート	60Hz	90Hz(タッチサンプリングレート最大180Hz)
CPU	MediaTek Helio G85 オクタコア	Snapdragon™ 680
RAM(メモリ)/ROM(ストレージ)	3GB/64GB 4GB/128GB	4GB/64GB
SDカード	最大1TB	最大512GB
防水・防塵	IPX2/IP5X	IPX3/IP5X
バッテリー容量	5,000mAh
急速充電	最大10W	最大33W
イヤホンジャック	3.5mmヘッドホンジャック搭載	3.5mmヘッドホンジャック搭載
5G	非対応	非対応
SIM構成	nanoSIM+nanoSIM	nanoSIM+nanoSIM+MicroSDカード
おサイフケータイ	非対応	非対応
充電端子	Micro USB Type-B	USB Type-C
生体認証	指紋認証/顔認証	指紋認証/顔認証

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Redmi 12CとRedmi Note 11を比較してわかった大きな違いは

Redmi 12CとRedmi Note 11を比較してわかった大きな違いは以下の6つです。

スペック表からみて大きく変わるのは上記6点でしょう。

通常、大き目になると価格があがりがちなスマートフォンですが、Redmi 12Cは大き目ながら安いスマートフォンです。しかしRedmi Note 11のほうが軽くて持ちやすく、携帯性に優れています。

スペックとして比較するCPUも、同じRedmiでありながら採用しているCPUが異なるため、感覚としては大きく変わるでしょう。

カメラも単純に5000万画素のカメラはいいとして、それだけでなく楽しめるのがRedmi Note 11。

USB端子では、一般的なUSB Type-Cを採用しているRedmi Note 11に対して、需要度の低いMicro USB Type-Bを採用しているRedmi 12C。ここの部分だけでもどちらにするか、もう決定しそうなくらい、Micro USB Type-Bの採用は謎に満ちています・・・

急速充電に関してもRedmi Note 11は最大33Wに対応しており、Redmi 12Cは最大10Wです。充電スピードが早い端末がほしいならRedmi Note 11一択です。

また同じような価格帯でも大きく変わったのがリフレッシュレートでしょう。Redmi Note 11はデフォルトで90Hzを搭載し、さらにタッチサンプリングレートは最大180Hzあります。動画視聴など、より快適なのはRedmi Note 11で間違いないですね。

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Redmi 12CとRedmi Note 11の価格/値段の違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11の価格/値段の違いを比較していきます。

現在取り扱いがあるのはIIJmioのRedmi 12Cのみです。Xiaomiの公式サイトも在庫切れ状態なので、もしかしたら在庫限りの販売の可能性もあります。購入したい方は早めにした方が良いでしょう。

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Redmi 12CとRedmi Note 11のデザイン・カラーの違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11のデザイン・カラーの違いを比較していきます。

どちらのカラーも寒色を採用していて、ピンクなどのかわいらしい色は展開されていません。

Redmiがそういう色合いが好きな会社なんでしょうかね?

Redmi Note 11は全面ディスプレイに、パンチホール型のインカメラを搭載しています。ツヤ感はそこまで感じませんが、無難なデザインというところでしょう。

Redmi 12Cは全面ディスプレイに、しずく型のインカメラを搭載しています。背面は斜めのボーダーの入った個性的なデザインです。

見た目を重視する方は、好みはどちらかよく考えてみてくださいね。

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Redmi 12CとRedmi Note 11のサイズ・重量の違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11のサイズ・重量の違いを比較していきます。

サイズ感はRedmi 12Cのほうが大きく、重さも13gほど重くなっています。

10gを超える差は意外と大きく感じるものです。持ってみたらわかると思うのですが、重いと疲れるんですよね。特に192gというのはその重さを感じやすいのではないかと思います。

一方でRedmi Note 11では縦も横も厚みもすべて小さく、さらに軽い。こうなると、携帯性では断然Redmi Note 11のほうが良いといえます。

持っていて疲れない、これは結構重要になる部分ですから、実際に持ってみたらしっくりくるのはRedmi Note 11だという方は多いのではないかと思いますよ。

Redmi 12CとRedmi Note 11のカメラ性能の違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11のカメラの違いを比較していきます。

どちらの機種もメインカメラに5000万画素のカメラを搭載しています。

しかし広角カメラだけのRedmi 12Cに対して、800万画素の超広角カメラに200万画素のマクロカメラ、200万画素の深度カメラを備えているRedmi Note 11はよりカメラを楽しめることは間違いないでしょう。

Redmi Note 11はインカメラも1300万画素あるので、自撮りやインスタなどにアップしたい人も十分キレイに撮れるメリットがあります。

インカメラで500万画素は正直、ちょっとあまりよろしくないんじゃないかなと感じますよ。もちろんある程度はキレイに撮れるのだと思いますが、ある程度でしょう。満足度にしたら低いと思います。

カメラという面でみれば、Redmi 12Cはカメラ自体に興味がない、使わない方にしかオススメできないです。

Redmi 12CとRedmi Note 11のディスプレイの違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11のディスプレイの違いを比較していきます。

ディスプレイはRedmi Note 11が有機ELディスプレイを搭載しています。解像度も高く、よりキレイに見えるのは断然Redmi Note 11でしょう。

更にここでリフレッシュレートが異なります。リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に画面を書き換えられる回数のことで、この数値が高いほど滑らかに見れる、ということです。

実はiPhone(無印)もリフレッシュレートは60Hzなので、60Hzが悪いという話ではないのですが、より動画視聴など快適なのはリフレッシュレートが高い方が良いのです。

今やスマホのハイエンドモデルでは、デフォルトでリフレッシュレートが120Hzほどあります。ミドルレンジ機種で良いもので90Hz、スタンダードモデルも90Hz～を搭載していますから、90Hzを搭載するRedmi Note 11は使い心地も良いといえますよ。

Redmi 12CとRedmi Note 11のCPU(プロセッサ)の違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11のCPU(プロセッサ)の違いを比較していきます。

Redmi 12CではMediaTek Helio G85、Redmi Note 11はSnapdragon 680を搭載しています。

どの程度違うのか?というと、Antutuベンチマークで比較してみるのが一番わかりやすいかと思います。

Redmi 12Cは総合スコアが約21.5万点、GPUスコアが約6万点です。一方でRedmi Note 11は総合スコアが24万点前後、GPUスコアが3万8千点前後です。

あれ?GPUってのがRedmi Note 11は低いぞ?と思いますよね。そうですね。GPU(動画やゲームなど画像処理に関するスコア)の内容からしても、カメラが多い分処理する負担が大きくてスコアが低くなったのではないか?と予測します。

総合スコアは若干Redmi Note 11が高いですが、どちらも一般的な使い方(連絡やブラウジングメイン)では快適でしょう。

OSはRedmi 12CがMIUI 13(Android™ 12ベースのMIUI 13)、Redmi Note 11はMIUI 13(Android™ 11ベースのMIUI 13)という違いがあります。基本的には同じですが、ベースのAndroidが違う、というところだけですね。

MIUIとは、Xiaomiスマホに搭載されている独自OSのことで、カスタマイズ性に富んでいます。性能自体ではそこまで大差はありませんが、Redmi Note 11のほうが若干良いといえますよ。

Redmi 12CとRedmi Note 11のRAM(メモリ)/ROM(ストレージ)の違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11のRAM(メモリ)/ROM(ストレージ)の違いを比較していきます。

最大ストレージはRedmi 12Cが128GBを用意している一方、Redmi Note 11は64GBです。

SDカードを使えるとしても、やはり本体のストレージは64GBでは足りなくなる可能性が高いです。ましてやカメラを充実させておいて、このストレージっていじわるだなとすら思いました笑

容量を圧迫しやすい写真をたくさん撮りたい方ならば、Redmi Note 11を使う時にSDカードは必須になるでしょう。

ちなみにSDカードの最大容量も異なり、Redmi 12Cは最大1TB、Redmi Note 11は最大512GBです。写真をたくさん撮る方でも512GBあれば十分でしょう。

RAMはどちらも4GBを搭載させています。エントリーモデルであれば十分かなと思いますよ。

Redmi 12CとRedmi Note 11のバッテリー・電池持ち・充電端子の違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11のバッテリー・電池持ち・充電端子の違いを比較していきます。

どちらも5000mAhのバッテリーを搭載しています。大容量で安心して使えるでしょう。

Redmi Note 11では33W 急速充電対応していますので、すぐに充電できるのもメリットが高く使いやすいでしょう。

充電端子に関しては、一般的な現在のスマートフォンは、iPhoneのLightnig端子を除き、ほぼほぼType-Cを採用しています。しかしRedmi 12Cに採用されているのはType-B。

もうさんざん他の記事でも言っているかもしれませんが、Micro USB Type-Bを採用する意味が分かりません。もうゴミと言われるのはこれのせいなんです。これさえ違えば、評価もちょっと変わったかもしれない機種です。ある意味かわいそう。

家族で充電器を使う時、同じタイプの充電器ならストレスなく使えます。しかしこれが違うだけで充電器をシェアできないというストレス。

今あるAndroidスマホの充電器もほぼほぼType-Cでしょう。買い替えるという無駄をなくすにも、やはりType-Cの選択は重要です。

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Redmi 12CとRedmi Note 11の生体認証の違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11の生体認証の違いを比較していきます。

どちらも指紋認証・顔認証を採用しています。

ただしRedmi 12Cは背面カメラ横に指紋認証があります。これは賛否両論でいう否のほうが多く、使いにくいとか、慣れない方が多いです。

一方のRedmi Note 11では側面に指紋認証があります。こちらの方が使いやすい、慣れている方が多く、正直この点においてもRedmi Note 11のほうがオススメできますよ。

顔認証でカバーできる面はあるかもしれませんが、マスクなどをしている時には指紋認証を使うことになりますので、指紋認証はできれば側面がよかったですね。

Redmi 12CとRedmi Note 11のおサイフケータイ・NFC対応の違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11のおサイフケータイ・NFC対応の違いを比較していきます。

両機種とも、おサイフケータイもNFCも対応していません。正直ここはいただけないですね～残念です。

最低限NFCには対応しておくべきでしょう。

ただ、2台目とか仕事用などの連絡メイン機種として使いたい方にはおサイフケータイ機能はなくてもいいのかもしれません。コスト的に削った可能性高いですね。

Redmi 12CとRedmi Note 11の対応バンドの違いを比較

Redmi 12CとRedmi Note 11の対応バンドの違いを比較していきます。

同じRedmiシリーズで、対応バンド数も同じです。

どちらも下記キャリアの対応バンド数に対応しているので、どのキャリアでも安心して使うことができます。

キャリア以外ではUQモバイルならau回線ですし、ワイモバイルならソフトバンク、OCNモバイルONEならドコモ回線を利用しています。MVNOの対応バンド数に関してはそれぞれ確認してみましょう。

Redmi 12CとRedmi Note 11どっちを買うべき?

最終的にどっちを買うべきなのかまとめました。

基本的に「余計なものをなくしたシンプルなモデル」なのはRedmi 12Cかなと思います。そこに何故かMicro USB Type-Bという十字架を背負う、マゾかな。

Redmi Note 11はカメラを楽しめたり、90Hzあるリフレッシュレートで快適に動画を見たり、急速充電で充電を忘れちゃった日に急いで充電したりなど、使い方はより+αが多いですね。

ただどっちを使いたいか?と問われたら。ごめんなさい～Redmi 12Cは欲しい理由がないです!!!断然Redmi Note 11がいいです。

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