この記事ではRedmi 12CとOPPO A77の違いを11項目で比較します。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
価格 | 公式:23,800円(4GB/128GBモデル) 定価:19,800円(3GB/64GBモデル) |
公式:24,800円 |
サイズ | 約168.76mm x 約76.41mm x 約8.77mm | 約163.7mm x 約75.0mm x 約8.0mm |
重量 | 約192g | 約187g |
カラーバリエーション | グラファイトグレー/ミントグリーン/ラベンダーパープル | ブルー/ブラック |
アウトカメラ | 約5,000万画素+ポートレートレンズ | 広角約5,000万画素 + 約200万画素(ポートレートレンズ) |
インカメラ | 約500万画素 | 約800万画素 |
ディスプレイサイズ | 約6.71インチ | 約6.5インチ |
ディスプレイ性能 | 1650 x 720 (HD+) | 1,612 × 720 (HD+) |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
充電速度 | 10W | 33W |
充電端子 | Micro USB Type-B | USB Type-C |
CPU | MediaTek Helio G85 | MediaTek Helio G35 |
RAM/ROM構成 | 3GB/64GB 4GB/128GB |
4GB/128GB |
生体認証 | 指紋認証/顔認証 | 指紋認証/顔認証 |
防水性能 | IPX2 | IPX4 |
防塵性能 | IP5X | IP5X |
スピーカー | モノラル | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | 3.5 mmヘッドホンジャック搭載 | 3.5mm ヘッドホンジャック搭載 |
LTE対応バンド | 1/2/3/4/5/7/8 /13/18/19/26 /28/66 |
1/2/3/4/5/7/8 /12/13/17/18/19/ 26/28/38/41/66 |
5G通信 | 非対応 | 非対応 |
SIM構成 | nanoSIM +nanoSIM |
nanoSIM +nanoSIM |
SDカードスロット | microSD (最大1TB) | microSD (最大1TB) |
おサイフケータイ | 非対応 | 非対応 |
※赤太文字は明確に優れている項目
特徴
- Redmi 12Cが優れている部分
- 搭載しているCPUの能力が高い
- 画面が大きい
- OPPOA77が優れている部分
- 充電速度が速く、端子がUSC-TypeC
- 防水性能が高い
- スピーカーがステレオ
- 共通の特徴
- 5,000mAhの大容量バッテリー
- 5,000万画素のシングルカメラにポートレート用レンズ搭載
- ディスプレイ画質はHD+
- 生体認証は顔・指紋どちらも対応
- nanoSIM2枚でのデュアルSIM運用が可能
- SDカードスロット搭載
- おサイフケータイは使えない
両端末を比較した場合、Redmi 12CはCPU性能に、OPPO A77は充電速度と端子やスピーカー性能に明確な強みを持っているので、どちらを買おうか迷っている場合はどちらを優先するか考えると良いでしょう。
またカメラ・バッテリー容量・ディスプレイ性能はほぼ同じで、ご自身が購入したいスペックとなっているか確認した上での比較が必要です。
どちらもセール対象となることが多く、タイミングが良ければ格安価格で購入可能。購入を検討している方のために下記項目で徹底的に比較します。
比較項目
- 価格の違い
- サイズ・カラーバリエーションの違い
- カメラ性能の違い
- ディスプレイサイズと性能の違い
- バッテリー性能の違い
- CPU・RAM・ROMの違い
- 生体認証の違い
- 防水・防塵性能の違い
- スピーカーの違い
- 対応バンドの違い
- SIMスロット・SDカードスロットの違い
ご自身が購入すべきはRedmi 12Cなのか、OPPO A77なのか、はたまた他の端末なのか決定できる記事に仕上げましたので、ぜひ参考にしてください。
この情報は2024ねん3月29日時点の情報です※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください
関連記事
OCNモバイルONE公式 : https://service.ocn.ne.jp/mobile/
>>最新の【OCNモバイルONE キャンペーン】はこちら
>>【OCNモバイルONEの評判】はこちら
IIJmio公式 : https://www.iijmio.jp/
>>最新の【IIJmio キャンペーン】はこちら
>>【IIJmioの評判】はこちら
目次
- 【結論】Redmi 12CとOPPO A77どっちを選ぶべき?どっちも選ぶべきではない?
- Redmi 12CとOPPO A77の価格の違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77のサイズ・カラーバリエーションの違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77のカメラ性能の違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77のディスプレイ性能の違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77のバッテリー性能の違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77のCPU・RAM・ROMの違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77の生体認証の違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77の防水・防塵性能の違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77のスピーカーの違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77の5G通信と対応バンドの違いを比較
- Redmi 12CとOPPO A77のSIMスロット・SDカードスロットの違いを比較
- おサイフケータイはともに対応していない
- まとめ
【結論】Redmi 12CとOPPO A77どっちを選ぶべき?どっちも選ぶべきではない?
Redmi 12CもOPPO A77も同じ価格帯で似ているポイントも多くありますが、もちろん明確な違いも存在します。
まずは結論です。Redmi 12CとOPPO A77を選ぶべき方を整理したいと思います。
またRedmi12CもOPPO A77もご自身には合わないと思った方がいるかもしれません。おすすめスマホも一緒に紹介します。
Redmi 12Cを選ぶべき方 | 少しでもスマホ自体の動きがいい端末が欲しい方
Redmi 12Cを選ぶべき方
- 少しでも動きがいいスマホを求める方
- 少しでも画面サイズが大きいスマホを求める方
- 少しでも安く購入したい方(より割安なROM/RAM構成が下位モデルあり)
少しでも快適にスマホを使いたい方はRedmi12Cを選びましょう。Redmi 12CとOPPO A77を比較すると明確に違うのはCPU性能です。
CPU性能が低いと動きが遅くカクカクしたり、スクロールした際にひっかるような感じとなりストレスにつながります。
また画面サイズもわずか約0.2インチではありますがRedmi 12Cの方が大画面。動画やブラウジングを大画面で楽しみたい方にはRedmi 12Cはおすすめです。
OPPO A77を選ぶべき方 | 急速充電や防水性能を求める方
Redmi 12Cを選ぶべき方
- 少しでも充電する時間を短くしたい方
- USB Type-C端子で充電したい方
- 少しでも高い防水性能を求める方
2機種を比較した場合、OPPO A77の最大の強みは急速充電機能です。33Wの急速充電に対応し、たった5分の充電で3時間通話可能になります。
前日に充電し忘れて、朝出かける前に気づいた場合も安心です。
またRedmi 12CがMicro USB Type-B端子なのに対して、OPPO A77はUSB Type-C端子を使えることが大きなアドバンテージ。近年充電端子はUSC Type-Cに統一されつつあり、他のガジェットと充電器を共有可能です。
防水性能もOPPO A77の方が高い等級を誇るので、安心して使いたい方はOPPO A77を選ぶと良いでしょう。
選択肢は他にもある?おすすめスマホ3選
Redmi 12CやOPPO A77を買う理由が、エントリースマホが欲しいもしくはセール品で安くなっているスマホが欲しいという場合が多いでしょう。ただ他にもお得な選択肢があるので紹介します。
どれもRedmi 12CやOPPO A77よりスペックが高くおすすめ、また機種によってはセールで1万円を切ることもある端末です。
おすすめ端末
- OPPO Reno 7
トリプルカメラと有機ELの綺麗なディスプレイが特徴 - Xperia AceⅢ
コンパクトボディなのにパワフル、大きな文字とアイコンで使いやすい - Galaxy A23 5G
大人気Galaxyシリーズのエントリーモデル、初めてのスマホにもおすすめ
どれも非常にお手軽価格で購入可能、おサイフケータイを使える、水没にも耐えられる防水性能を備えるなど機能も充実しており非常におすすめです。
Galaxy A23もドコモのいつでもカエドキプログラムを利用すればお得に購入可能です。
当サイトでは3機種全てを徹底レビューしていますので、お得に購入可能な端末が気になる方は是非ご覧ください。
ワイモバイル公式 ヤフー店 : https://ymobile-store.yahoo.co.jp/
ワイモバイル公式 : https://www.ymobile.jp/store/
オンラインストアなら機種代金が最大2万円値引き!学割も開催中!
今すぐOPPO Reno 7とXperia AceⅢをおトクにワイモバイルオンラインストアで手に入れるにはこちらをタップ!
※街のお店で3,850円する事務手数料が無料!
>>最新の【ワイモバイル キャンペーン】はこちら
>>【ワイモバイルの評判】はこちら
ドコモ公式 : https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/
街のお店より1万円以上おトクなことも!ahamoの方も機種変更可!
今すぐGalaxy A23 5Gをおトクにドコモオンラインショップで手に入れるにはこちらをタップ!
※オンラインショップなら事務手数料が無料!
>>最新の【ドコモオンラインショップ クーポン】はこちら
Redmi 12CとOPPO A77の価格の違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77の価格を一覧にすると下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
直営ショップ | 23,800円(4GB/128GBモデル) →在庫なし |
24,800円 |
IIJmio 公式へ |
17,820円(3GB/64GB) (2,480円円/MNPの場合) |
19,800円 (980円/MNPの場合) |
mineo 公式へ |
販売終了 | 19,800円 (10,010 円/MNPの場合) |
QTモバイル 公式へ |
ー | 24,552円 |
NifMo 公式へ |
ー | 22,990円 |
ピカラモバイル 公式へ |
ー | 23,980円 |
Redmi 12Cは4GB/128GB版と3GB/64GB版の2モデルをラインナップ。下位モデルなら1万円台で購入可能です。
なお公式サイト・Amazon・楽天は4GB/128GB版、その他は3GB/64GB版と販売チャンネルによって購入できる端末に違いがあることは知っておきましょう。
どちらもセールになりやすい端末 | IIJmioならOPPO A77を980円で購入できることも
Redmi 12CもOPPO A77もセールでお得に買いやすい端末です。
IIJmioでは、OPPO A77は980円で購入できるキャンペーンを2024年3月31日まで行っています。
どちらも他社から乗り換えて購入することで端末割引が適用されます。
IIJmioでは頻繁に端末割引キャンペーンを実施しているので、端末を格安価格で購入したい方は、IIJmioの公式サイトをチェックしてみてください。
IIJmio公式 : https://www.iijmio.jp/
>>最新の【IIJmio キャンペーン】はこちら
>>【IIJmioの評判】はこちら
Redmi 12CとOPPO A77のサイズ・カラーバリエーションの違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77のサイズ・カラーバリエーションの違いは下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
サイズ | 約168.76mm x 約76.41mm x 約8.77mm | 約163.7mm x 約75.0mm x 約8.0mm |
重量 | 約192g | 約187g |
カラーバリエーション | グラファイトグレー/ミントグリーン/ラベンダーパープル | ブルー/ブラック |
大きな画面を使いたい方はRedmi 12Cを、少しコンパクトな方がいい方はOPPO A77を選択しましょう。
本体サイズはディスプレイが0.2インチ大きい分、Redmi 12Cの方がひとまわり大きくなっています。なおOPPO A77は本体の小さに加えて薄いこともメリットです。
カラーバリエーションはRedmi 12Cの3色に対してOPPO A77は2色展開。誰でも無難に持てる黒やグリーン、ブルーといった持っていて楽しくなる色をラインナップしていおり、ともにバランスがいい印象です。
スマホを色で決めるのも1つの醍醐味。気に入った色の機種を選ぶのもおすすめです。
要チェック!
iPhoneを購入するなら楽天モバイルがおすすめ!
キャリア最安値&最大32,000円相当の還元が受けられ、最新iPhoneでも実質半額以下で購入できちゃいます!
- 一括払いまたは24回払い
→最大20,000円値引き+最大12,000ポイント還元 - 48回払い
→最大12,000ポイント還元
例えば、他社では約145,000円~150,000円するiPhone 15(128GB)が、楽天モバイルなら131,800円で購入可能。32,000円相当の還元を加味すると、実質99,800円で購入できます。
いま使っているキャリアで機種変更するよりも断然安くなります! 浮いたお金でケースや画面保護フィルムを揃えることも可能。本体容量をワンランクアップしても良いでしょう。
分割払いにしたい方は48回払いの楽天モバイル買い替え超トクプログラムを使って2年後に端末を返却すれば、本体代金の約半分の支払いが免除になります。
iPhone 15(128GB)ならポイント還元も加味すると実質53,880円で入手できちゃうんです!
ぜひ、この機会に楽天モバイル公式サイトを覗いてみてください。
楽天モバイル公式 : https://network.mobile.rakuten.co.jp/
>>最新の【楽天モバイルクーポン】はこちら
Redmi 12CとOPPO A77のカメラ性能の違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77のカメラ性能の違いは下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 | |
---|---|---|---|
リアカメラ | 画素数 | 5,000万画素 | 5,000万画素 |
F値 | 1.8 | 1.8 | |
ポートレートレンズ | 248 x 328 の有効画素配列を持つ QVGA レンズ | 約200万画素(F値:2.4) | |
フロントカメラ | 画素数 | 約500万画素 | 約800万画素 |
F値 | F値2.2 | F値2.0 |
アピールポイント
- Redmi 12Cのカメラアピールポイント
- 2×2のピクセルビニング技術搭載、4つの画素を1つの画素として処理し光の量を増やすことで暗い場所でも明るい写真に仕上げることが可能
- 5,000万画素モードに切り替え可能で、より鮮明な写真を撮影可能
- HDRモードで鮮やかなコントラストの写真が楽しめる
- OPPO A77のカメラのアピールポイント
- AIビューティーを使えば簡単操作で画像処理が可能、美しい写真に仕上がる
- 最先端AIを使ったポートレートモードで背景をぼかし、被写体の存在感を際立たせた写真の撮影が可能
ともにリアカメラは5,000万画素+ポートレート用レンズの構成。無難にまとめてきた印象で、どちらを購入しても普段の何気ない瞬間を思い出に残すには十分の性能です。
アピールポイントは両機種違います。
Redmi 12Cがアピールするのは暗所への強さです。5,000万画素のレンズであえて1,250万画素として処理することにより1つ1つの画素の質と明るさを向上させるピクセルビニング技術を採用しています。
もちろん5,000万画素での撮影により、より精彩な写真に仕上げることも可能です。
一方のOPPO A77はAIを使った画像処理やポートレート撮影をアピールしています。
決定的な差はありませんが、互いのカメラ性能の特徴を掴み機種選びの参考としてみましょう。
Redmi 12CとOPPO A77のディスプレイ性能の違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77のディスプレイ性能の違いは下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.71インチ | 約6.5インチ |
ディスプレイ性能 | 1650 x 720 (HD+) | 1,612 × 720 (HD+) |
目に優しい機能 | 読書モード | アイコンフォート |
ともにHD+画質のディスプレイを搭載しています。どちらもほぼ同じ画質のディスプレイと考えてよいでしょう。
ただし、最近低価格帯でもフルHD+画質のディスプレイを搭載している機種も多いので、どちらも少し物足りないと言うのが正直な感想です。
0.2インチですがサイズが違うので、より大きい画面で動画をみたい、操作をしやすくしたい方はRedmi 12Cがおすすめ。
またRedmi 12C・OPPO A77ともに共通してブルーライトをカットする機能を持っています。
Redmi 12CとOPPO A77のバッテリー性能の違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77のバッテリー性能の違いは下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
充電速度 | 10W | 33W |
充電端子 | Micro USB Type-B | USB Type-C |
バッテリーの比較ポイント
- ともにフラッグシップモデル顔負けの5,000mAhの大容量バッテリーを搭載
- 充電速度はOPPO A77が圧倒
- 充電端子は汎用性の高いUSB Type-Cを搭載したOPPO A77に軍配
1番の大きな違いは充電速度です。OPPO A77は33Wの急速充電に対応し、たった5分の充電で3時間の通話が可能。充電し忘れた際や急いでいる時に重宝します。
また共通して5,000mAhの大容量バッテリーを積んでいることは大きな強みとなるでしょう。
Redmi 12CはType-B・OPPO A77はType-C端子
Redmi 12Cは大きな弱点を抱えています。それは充電端子がMicro USB Type-Bであることです。
近年スマホだけではなくあらゆるガジェットの充電端子はUSB Type-C端子が使われる傾向があります。ヨーロッパではいわゆる『Type-C法案』が制定され、スマホの充電端子は今後USC Type-Cに統一することも、この流れを加速させるはずです。
ケーブルや充電器を余計に用意する必要性が出てくるため、Redmi 12Cの充電端子がMicro USB Type-Bであることは、致命的と見る意見が多数あります。
購入前に必ず確認しておきましょう。
IIJmio公式 : https://www.iijmio.jp/
>>最新の【IIJmio キャンペーン】はこちら
>>【IIJmioの評判】はこちら
Redmi 12CとOPPO A77のCPU・RAM・ROMの違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77のCPU・RAM・ROMの違いは下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
CPU | MediaTek Helio G85 | MediaTek Helio G35 |
RAM/ROM構成 | 3GB/64GB 4GB/128GB |
4GB/128GB |
※公式ショップ・Amazon・楽天は4GB/128GB・そのほかの販路は3GB/64GBを販売
CPU・RAM・ROM比較のポイント
- Redmi 12Cの方が高性能なCPUを搭載している
- Redmi 12Cは販路によって2種類のラインナップがある
- Redmi 12Cの上位モデルとOPPO A77のRAM/ROM構成は同じ
CPUは人間で言うと脳に当たる部分で、Redmi 12Cのほうが優秀なCPUを搭載しています。
したがってタップした時の反応やアプリの切り替え、プレイ可能なゲームの幅といったスマホのパフォーマンスはRedmi 12Cの方が優秀です。
RAMはデータの一時置き場でよく作業机にたとえられます。そしてROMはデータを保存するスペースで大きいほどより多くのデータを端末に保管することが可能です。
Redmi 12Cは2つの選択肢があるものの、販路によってRAM/ROM構成が異なります。3GB/64GBだと端末代金が安いので、スペックを低くして購入コストを下げるという選択肢が増えることはメリットです。
Antutuベンチマークの違いを比較 | Redmi 12CのMediaTek Helio G85が圧倒
Redmi 12CとOPPO A77のAntutuベンチマークスコアを比較すると下記の通りで、Redmi 12Cが圧倒しています。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
総合(各スコアの合計) | 約21.5万点 | 約12.5万点 |
CPU(レスポンスや速度などスマホ全体に関するスコア) | 約6万点 | 約3.5万点 |
GPU(動画やゲームなど画像処理に関するスコア) | 約5万点 | 約2万点 |
MEM(メモリや本体容量の読み書き速度のスコア) | 約4万点 | 約3万点 |
UX(操作性に関わるスコア) | 約6.5万点 | 約4万点 |
ベンチマークとはスマホのパフォーマンスを数値化したもので、Antutuベンチマークが非常に有名。本来は主観的にしか判断できないスマホのパフォーマンスを数字を使って客観的に判断できることができるのです。
ちなみにAntutuベンチマークのスコアの基準は下記の通り。
総合スコア | モデル | 体感 |
---|---|---|
総合スコア 50万点以上 GPUスコア 18万点以上 |
フラグシップ | ヌルヌルサクサクで超快適 |
総合スコア 35万〜50万点 GPUスコア 14~18万点 |
ハイエンド | 重いゲームでも快適に利用できる |
総合スコア 25万〜35万点 GPUスコア 7~14万点 |
ミドルハイ | たまにゲームをするくらいで日常使いには十分 |
総合スコア 15万点〜25万点 GPUスコア 3~7万点 |
ミドル | 一般的な使い方であれば快適 |
総合スコア 15万点以下 GPUスコア 3万点以下 |
エントリー | テキストベースのやり取りやWeb検索などの利用がメイン |
Redmi 12Cはミドルモデル、OPPO A77はエントリーモデルに該当し差が大きいことがわかります。
CPUスコアが低いと、タップやスクロールの感度が悪かったり、アプリの起動や切り替えに時間がかかったりとストレスになることも…
少しでも快適にスマホを使いたいならRedmi 12Cを選ぶことをおすすめします。
ただし、相対的にRedmi 12Cの方が優秀というだけであって、CPU性能は最近発売のスマホに比べると物足りないものであることは知っておきましょう。
Redmi 12CとOPPO A77の生体認証の違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77の生体認証の違いは下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
顔認証 | 対応 | 対応 |
指紋認証 | 対応(背面センサー) | 対応(サイド電源ボタンセンサー) |
ともに顔・指紋認証に対応しており、大きな違いは指紋認証の位置です。
Redmi 12Cは端末背面のカメラの横にセンサーを配置。この位置に関しては片手持ちでは指が届かないと言う声も聞かれます。普段スマホを持たない手の人差し指を登録するなど工夫が必要かもしれません。
一方のOPPO A77の指紋センサーはサイドの電源ボタンに搭載しています。
顔と指紋どちらにも対応しているため、ご自身の状況や好みに応じて使い分けることが可能。フラッグシップモデルでも方の方しか対応していない端末があることを考えると、ともに大きな強みと言えそうです。
Redmi 12CとOPPO A77の防水・防塵性能の違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77の防水・防塵性能の比較と各等級の意味の解説は下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
防水性能 | IPX2 (15度以内で傾斜しても鉛直に落下する水滴から保護) |
IPX4 (水の飛まつに対して保護) |
防塵性能 | IP5X (粉塵が内部に侵入せず、若干侵入しても正常運転を阻害しない) |
IP5X (同左) |
防塵性能は同じ等級であるのに対して、防水性能は差がついています。
ともに水没には非対応ですが、OPPO A77は水の飛沫に対しても耐えることが可能。少しでも安心して使いたい場合はOPPO A77の選択がおすすめです。
Redmi 12CとOPPO A77のスピーカーの違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77のスピーカーの違いは下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
スピーカー | モノラル | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | 3.5 mmヘッドホンジャック搭載 | 3.5mm ヘッドホンジャック搭載 |
OPPO A77はステレオスピーカーを搭載し、臨場感を味わうことが可能です。Diracの音響最適化技術を搭載しており、ノイズを抑制した最適なステレオサウンドを奏でます。
一方でRedmi 12Cはシングルスピーカーで、実際音は良くないと言う口コミがほとんどです。音にこだわりたい場合はOPPO A77を選択しましょう。
なおともにイヤホンジャックを搭載しており、追加アクセサリー不要で有線イヤホンを接続可能です。
Redmi 12CとOPPO A77の5G通信と対応バンドの違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77の対応バンドを比較すると下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
LTE対応バンド | 1/2/3/4/5/7/8 /13/18/19/26 /28/66 |
1/2/3/4/5/7/8 /12/13/17/18/19/ 26/28/38/41/66 |
5G通信 | 非対応 | 非対応 |
ともに5G通信には非対応、LTE通信にて対応していく必要があります。日本のキャリア各社がLTE通信で使う主要バンドは下記の通りです。
キャリア | 対応バンド |
---|---|
ドコモ | B1/3/19 |
au | B1/3/18/26 |
ソフトバンク | B1/3/8 |
楽天モバイル | B3/18/26(B18/26はauローミング回線) |
一見OPPO A77の方が対応バンドが多く優秀に見えますが、ともに各社の主要バンド全てに対応しています。対応バンドの差を気にする必要はありません。
OCNモバイルONE公式 : https://service.ocn.ne.jp/mobile/
>>最新の【OCNモバイルONE キャンペーン】はこちら
>>【OCNモバイルONEの評判】はこちら
IIJmio公式 : https://www.iijmio.jp/
>>最新の【IIJmio キャンペーン】はこちら
>>【IIJmioの評判】はこちら
Redmi 12CとOPPO A77のSIMスロット・SDカードスロットの違いを比較
Redmi 12CとOPPO A77のSIMスロット・SDカードスロットの違いを比較すると下記の通りです。
項目 | Redmi 12C | OPPO A77 |
---|---|---|
SIM構成 | nanoSIM/nanoSIM | nanoSIM/nanoSIM |
eSIM | 非対応 | 非対応 |
SDカードスロット | microSD (最大1TB) | microSD (最大1TB) |
SIM構成、SDカードスロットともに違いはありません。SDカード対応なので、最大1TBまで容量を増やせるのは非常に嬉しいポイントです。
eSIMは非対応だがデュアルSIM運用可能
ともにeSIMは非対応ですが、nanoSIMスロットを2個搭載搭載しているため、物理SIMカード2枚でのデュアルSIM運用が可能です。
日本で販売されている主要端末でデュアルSIM運用をする場合、SIMカード+eSIMで構成することが一般的。
eSIMサービスを提供していない2社を使ってデュアルSIM環境を構築できるのはRedmi 12CとOPPO A77の1つのメリットと言えるのです。
おサイフケータイはともに対応していない
残念ながらRedmi 12CとOPPO A77ともにおサイフケータイに非対応です。
これらのスマホでキャッシュレス決済を使う場合、PayPayや楽天PayといったQRコード決済を利用する必要があります。
SUICAやID・QUICPayなどを中心に使っている方は、他の端末を検討する必要があるため注意が必要です。
まとめ
ここまでRedmi 12CとOPPO A77の違いを徹底的に比較していきました。まとめると下記の通りです。
まとめ
- Redmi 12Cが優れいているポイント
- 搭載しているCPUの性能が高く、相対的に操作が快適
- 画面が大きく動画を見る時や操作性の満足度が高い
- OPPO A77が優れているポイント
- 充電速度が早い
- 端子がUSB Type-Cなので、自宅のほかのガジェットと充電器を共用できる可能性が高い
- 防水性能が高く安心
- スピーカーがステレオで臨場感あふれる音を聞くことが可能
- 共通点
- バッテリー容量はフラッグシップ端末顔負けの5,000mAh
- リアカメラは5,000万画素でポートレートレンズを搭載
- ディスプレイ画質はHD+で少し物足りないが、目に優しい機能を搭載
- 指紋・顔どちらの生体認証にも対応
- 物理SIM×2でのデュアルSIM運用が可能
- SDカードスロット・イヤホンジャック搭載
- おサイフケータイは使えない
大容量のバッテリーや顔指紋両方対応の生体認証など強みとなる部分はありましたが、互いにもう一歩スペック不足なのは否めません。
しかしながらセール対象商品となりやすく、超格安価格で購入できることが多いので端末購入のコストを下げたい方には1つの選択肢になり得ます。
ただし、似たような価格帯でもっと高性能な端末を変えることも少なくありません。セールであっても飛び付かず、他に良さそうな端末がないか確認し、それでも欲しいと思った場合に購入することをおすすめします。
OCNモバイルONE公式 : https://service.ocn.ne.jp/mobile/
>>最新の【OCNモバイルONE キャンペーン】はこちら
>>【OCNモバイルONEの評判】はこちら
IIJmio公式 : https://www.iijmio.jp/
>>最新の【IIJmio キャンペーン】はこちら
>>【IIJmioの評判】はこちら