2021年8月26日、auがeSIMへの対応をはじめました!
eSIMはデジタル式のSIMで物理SIMカードとは違い、SIMの抜き差しが不要であったり配送の待ち時間がなかったりといった利点があります。
eSIM対応の発表を受け、待ち侘びたかのようにauのeSIMを申し込んでいる方が多い印象です。
そこで本記事では、auのeSIM対応に伴い、手数料や対応機種、プロファイルのダウンロード方法などについて解説をしていきます。
後半では3つのeSIMプロファイルダウンロード方法をお伝えしていきますので、これからauのeSIMを申し込もうと考えている方は、是非最後まで参考にしてみてくださいね。
現在auでは、他社からの乗り換え(MNP)でeSIMを申し込むと10,000円分相当(不課税)の還元を受けられるキャンペーンも開催中なので、特典をもらってお得にeSIMを申し込みましょう!
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目次
2021年8月26日よりauがeSIMサービスの提供をスタート
2021年8月26日からauでもeSIMへの対応がはじまりました。
auのオンライン専用プラン「povo」では、2021年3月23日からと早い段階からeSIMに対応していました。またサブブランドである「UQモバイル」では、9月に対応する予定とのことです。
着々とeSIMへの対応が進んでいることがわかります。
さらにauでは他社にはない受付方法もあるので、合わせて確認していきましょう。
eSIMサービス比較 | ||
au | ソフトバンク | |
受付可能な契約 | 新規・乗り換え(MNP)・機種変更 (端末持ち込み:受付可能 / 端末購入:受付可能) |
新規・乗り換え(MNP)・機種変更 (端末持ち込み:受付可能 / 端末購入:受付不可) |
受付可能な方法 | 店頭 / オンラインショップ (*店頭の場合、eSIMダウンロードはスタッフが対応) |
店頭 / オンラインショップ (*店頭の場合、eSIMダウンロードは原則自分で対応) |
eSIMプロファイルダウンロード方法 | QRコード方式 アプリ方式 自動ダウンロード方式 |
QRコード方式 |
eSIM影響で使えなくなるサービス | なし | iPhoneでeSIM利用時に使えなくなるサービス みまもりマップ / 災害用伝言板 / 災害用音声お届けサービス |
新規契約時にau Online ShopでもeSIMが選択できるようになっています。
auでは初めてeSIMを利用する方に対しても、サービスが整っているので非常にハードルが低い印象です。
特にeSIMの設定方法がわからないという方でも、auショップで手続きをすれば設定までスタッフが対応してくれるので、安心してeSIMを申し込むことが可能です。
またauではeSIMプロファイルを3つの方法からダウンロードでき、簡単に開通設定できるのが最大の強みとなっています。
eSIMを利用するにあたって、使えなくなるサービスがないことも安心して申し込みができるポイントですね。
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auのeSIMとは? 物理SIMカードとの違い
まずeSIMが何かわからない方の為に、eSIMについても解説していきます。
そもそもSIMとは、スマホやタブレット、その他SIMに対応したデバイスに挿入することで、モバイル通信ができるようになるものです。
皆さんのスマホがWi-Fi環境下以外でもネット通信や電話ができているのは、このSIMのおかげなのです。
そのSIMには大きく分けて2種類のSIMが存在します。
SIMの種類
- eSIM
- 物理SIMカード
皆さん馴染みのある物理SIMカードは、サイズ12.3mm×8.8mm程度の小さなチップになっており、スマホの側面などにあるSIMトレーに入っています。
抜き差しする機会がない方は、見たことがないかもしれませんが、SIMカードがあることで普段なに不自由なくスマホを利用できているのです。
また、このSIMカードをデジタル式にしたものをeSIMと呼びます。
eSIMは埋め込み型のSIMであり、契約情報の書き込まれたQRコードをスマホで読み込み設定することで、物理SIMカードをスマホに差し込んだ時と同じ役割を果たすのです。
eSIMの主なメリットは以下のようなものがあります。
eSIMメリット
- 契約したその日から利用可能
- スマホ1台で複数回線を使い分けることができる
- 紛失の心配がない
新規契約や乗り換え(MNP)の際には、契約したその日から利用できるという強みがあります。
通常物理SIMカードだと、届くまでに1週間程度かかることもあります。
こういったeSIMの便利さから、auがeSIMに対応したことはユーザーにとって非常に嬉しいことなのでしょう。
auでeSIMを使うメリットとデメリット・注意点
eSIMを使うメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット | デメリット |
・郵送がないので即日開通できる ・デュアルSIM対応機種なら回線の使い分けができる |
・eSIM対応の機種が限られる ・eSIM設定時にWi-Fi環境が必要 ・機種変更する時が面倒 |
メリット1. 物理SIMのように配送がないので即日開通できる
eSIMの最大の魅力ともいえるのが、即日開通できる点です。
物理SIMカードの場合、申し込みをしてから手元に届くまで2~4日程度かかります。しかしeSIMの場合はデジタル式SIMでQRコードを読み取るだけなので、配送時間がないのです。
申し込み後はeSIMを使いたい端末で有効化するだけなので、即日開通できます。
申し込み審査がスムーズに進めば、数時間程度で使えるようになるでしょう。
例えば他社からの乗り換えですぐにでもauを使いたいとなった時は、eSIMの申し込みをしてみてください。
メリット2. デュアルSIM対応のiPhone・Androidなら回線の使い分けができる
eSIMは日本国内でも徐々に普及拡大しています。eSIMに対応したiPhoneやAndroid機種も増えており、物理SIMカードと組み合わせて使う方も少なくありません。
もしあなたが利用しているスマホがデュアルSIMに対応しているなら、複数社のSIMを併用することができます。
例えばメイン回線はauのeSIM、副回線は楽天モバイルのSIMカードなんてことも可能です。複数回線が使えれば、通信障害で電話もネットも繋がらなくなった時も、別の回線で対応できます。
回線の使い分けができる点は大きなメリットでしょう。
ポイント
もしデュアルSIMで使うなら、2つのSIMは別々の回線を選ぶのがおすすめ!
例えばeSIMをau回線にして、物理SIMを楽天回線にするとか。
同じ回線のSIMを選んでその回線が通信障害になった場合、両方使えなくなってしまうので気をつけてくださいね。
デメリット1. eSIM対応の機種が限られている
eSIM対応の機種は、まだまだ限定的です。すべてのスマホでeSIMが使えるわけではありません。
iPhoneならiPhoneXS/XR以降の機種に限られるので、iPhone8や7を使っている方は残念ながらeSIMの利用不可です。
またGalaxyやXperia、AQUOSなどのAndroidも、eSIMが使える機種となるとかなり絞られます。
物理SIMカードに比べて機種の選択肢が狭まってしまう点は、eSIMのデメリットだといえます。
もしauでeSIMとスマホの購入を考えているなら、対応機種かどうかを確認しておきましょう。
デメリット2. eSIMプロファイルの設定ではWi-Fi環境が必要
eSIMプロファイルをダウンロードする際は、ネット環境が必要になります。Wi-Fi環境や別端末からテザリングでネットに繋げられるなら問題ありません。
しかしネット環境がない場合、ネットに繋がる環境下にいかないとeSIM利用設定ができないで注意が必要です。
その点、物理SIMカードはSIMを入れ替えるだけでいいので、開通に手こずることはないでしょう。
デメリット3. 機種変更するときはeSIM再発行する必要あり
機種変更する時のeSIMの入れ替えは何かと面倒です。
物理SIMカードなら新しいスマホに入れ替えるだけでOKですが、eSIMの場合そうはいきません。eSIM利用中で機種変更した場合は、再発行手続きが必要になります。
そしてeSIMプロファイルを再発行したら、新しいスマホでダウンロードする必要があります。物理SIMカードよりもeSIMのほうが、機種変更したときの工程が多いので、慣れていないと面倒と思ってしまうかもしれません。
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auのeSIM発行・再発行時に発生する料金(手数料)は?
eSIM発行に伴い発生する手数料を見ていきましょう。
eSIM発行手数料 一覧 | ||||
新規・乗り換え(MNP) | 機種変更 | 物理SIM→eSIM | eSIM→物理SIM | |
auショップ | 無料 | 無料 | 2,200円 | 2,200円〜3,300円(規格による) |
au Online Shop | 無料 | 無料 | - | - |
My au | - | - | 無料 | 受付不可 |
上記は、あくまでeSIMを発行・再発行する際に発生する手数料であり、契約事務手数料とは異なります。
新規・乗り換え(MNP)、機種変更の手続きには契約事務手数料が別途3,300円発生します。(auショップ / au Online Shop同様)
契約事務手数料とeSIM発行手数料がごちゃごちゃになりやすいので、以下に具体例を挙げておきます。*auサポートにて確認済み
具体例
例えば
- auのeSIM新規契約と同時にiPhone 13(仮)を購入した場合、契約事務手数料3,300円 + eSIM発行手数料0円 = 初期手数料総額3,300円がかかります。
- 他社からauに乗り換えでeSIMのみ申し込んだ場合、契約事務手数料3,300円 + eSIM発行手数料0円 = 初期手数料総額3,300円がかかります。
- 現在auで物理SIMカードを利用中であり、機種変更と同時にeSIMに変更した場合、契約事務手数料3,300円 + eSIM発行手数料0円 = 初期手数料総額3,300円がかかります。
- 現在auで物理SIMカードを利用中であり、My auでeSIMに変更した場合、eSIM発行手数料は0円で費用は発生しない。(契約事務手数料はそもそもない)
- auでeSIMを申し込み後、物理SIMカードに変更した場合、物理SIMカード発行手数料3,300円が発生する。(受付はauショップのみ)
再度お伝えしますが、契約事務手数料とeSIM発行・再発行手数料は別物という認識でいてください。
物理SIMカードとeSIM間の変更の際は、auショップで手続きすると人件費が発生するといった点から2,200円の事務手数料が発生するのでしょう。
実際にau Online Shopで新規契約を進めていくと、契約事務手数料は発生するもののeSIM発行手数料は0円になっているのがわかります。
また、以下のような場合はeSIM再発行が必要となり、auショップで手続きする場合は2,200円の事務手数料が発生し、My auからの手続きであれば再発行手数料は無料になります。
eSIM再発行
- eSIMで利用している端末を失くした場合
- eSIMを誤って削除した場合
- eSIMを他の端末で利用したい場合
オンライン手続きが主流になりつつある今、自宅で全て完結できることや出費も抑えられる点からオンライン手続きがおすすめです。
auでのeSIMの設定方法は非常に手軽な作業で完了するようになっていますよ!
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auのeSIMに対応している機種一覧
auでeSIMを利用する際には、eSIMに対応した端末を用意する必要があります。
そこでauが現在販売している端末でeSIMに対応している端末を確認していきましょう!
スマホの新調を考えており、eSIMでの利用をしたい方は必ず対象端末かを確認して購入しないと使えないので注意してくださいね。
auで販売しているeSIM対応のiPhone機種
auで販売しているiPhoneでeSIMが使える端末は以下の通りです。
iPhone対応機種
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone XR
- iPhone XS
- iPhone XS Max
またiPhoneの場合、OSのバージョン「iOS13以上」が必要になります。OSのバージョンが古い場合は、最新の状態にしておきましょう!
2022年9月に発表されたiPhone 14シリーズも、もちろんeSIMに対応しています。
auの販売しているeSIM対応のAndroid機種
auで販売しているAndroidでeSIMが使える端末は以下の通りです。
Android対応機種
- Galaxy Z Fold4
- Galaxy Z Flip4
- Galaxy A23 5G
- Xperia 1 IV
- Xperia 10 IV
- Google Pixel 6a
- OPPO Reno7 A
- Xperia Ace III
- AQUOS sense6s
- AQUOS wish2
- Google Pixel 6
- AQUOS sense6
- AQUOS wish
- Google Pixel 5(5G)
現状、Androidで対応しているのは1機種となっています。
またAndroidに関してはバージョンアップは不要です。
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auのeSIM対応プランと月額料金
auのeSIMに対応してるプランは、使い放題MAX系統のプランとピタットプラン、スマホスタートプランです。
月額料金は、以下の通りです。(税込)
プラン | 月間データ通信料 | 月額料金 | 割引適用時 (家族割プラス3人/auスマートバリュー/au PAY カードお支払い割) |
使い放題MAX 5G/4G | 無制限 テザリング上限30GB |
7,238円 3GB未満5,588円) |
4,928円 (3GB未満3,278円) |
使い放題MAX 5G with Amazon Prime | 無制限 テザリング上限60GB |
8,008円 (3GB未満6,358円) |
5,698円 (3GB未満4,048円) |
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック | 無制限 テザリング上限60GB |
8,338円 (3GB未満6,688円) |
6,028円 (3GB未満4,378円) |
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P) | 無制限 テザリング上限60GB |
8,338円 (3GB未満6,688円) |
6,028円 (3GB未満4,378円) |
使い放題MAX 5G/4G テレビパック | 無制限 テザリング上限70GB |
9,108円 (3GB未満7,458円) |
6,798円 (3GB未満5,148円) |
使い放題MAX 5G ALL STAR パック | 無制限 テザリング上限80GB |
9,988円 (3GB未満8,338円) |
7,678円 (3GB未満6,028円) |
ピタットプラン 5G/4G | 1GB~7GB | 3,465円~6,765円 | 2,178円~4,928円 |
スマホスタートプラン(フラット)5G/4G | 3GB | 2,288円 | 990円(1年間) |
使い放題MAX系統のプランは、データ上限のない無制限プランになっています。そしてデータ3GB未満に収まれば、自動的に1,650円割り引かれる仕組みになっています。
プランがたくさんありますが、動画視聴コンテンツで課金をしていないなら、使い放題MAX 5G/4Gで十分でしょう。
もし使った分だけ請求される段階製のプランが良いなら、ピタットプランを選んでみてください。
またスマホスタートプランに関しては、ガラケーからスマホに切り替える方、もしくは22歳以下の新規契約する方が申し込めるプランです。
あなたの使用状況にあわせて、料金プランを選びましょう!
auのeSIMプロファイルをダウンロードする3つの方法と手順
ここからは、eSIMを申し込んだ際のプロファイルダウンロードの方法をお伝えしていきます。
(*eSIMプロファイルダウンロードをする際には、Wi-Fi環境が必須となってきます。)
eSIMを設定する方法は以下の3つになります。
- 自動でeSIMプロファイルをダウンロードする方法(iPhoneのみ)
- QRコードでeSIMプロファイルをダウンロードする方法
- My auアプリでeSIMプロファイルをダウンロードする方法
では1つずつ詳しく見ていきましょう!
1)自動でeSIMプロファイルをダウンロードする方法(iPhoneのみ)
1つ目に、自動でeSIMプロファイルをダウンロードする方法で、iPhoneを利用する方はこの方法が1番簡単で手間が少ないでしょう。他社にはないeSIMの設定方法です。
この方法はauで端末を同時購入したiPhoneで可能になります。端末同時購入がない方は、QUコードもしくはMy auでeSIMプロファイルをダウンロードすることが可能です。
eSIMプロファイルの自動ダウンロードの方法は以下の通りです。
手順
- iPhoneの電源を入れ、画面に沿って初期設定を進める
- Face IDもしくはTouch IDを設定する
- 「au 新規モバイル通信プラン」を選択し「続ける」をタップ
- 自動でプロファイルのダウンロードが始まり、左上にauの表示が出てくればOK
- 画面に沿って初期設定を進めてください
初期設定の段階でeSIMのプロファイルをダウンロードすることができるので、非常に簡単な作業になっています。
もし自動ダウンロードがうまくできない場合は、QRコードもしくはMy auでもプロファイルダウンロードが可能となっていますので、後述に記載の方法をお試しください。
2)QRコードでeSIMプロファイルをダウンロードする方法
2つ目に、QRコードを読み取りeSIMプロファイルをダウンロードする方法です。
他社キャリアでeSIMに対応している場合も、このQRコードを利用した設定が主流になっています。
手順
- eSIMをダウンロードする端末以外のデバイスでプロファイルダウンロードのURLにアクセス
- au IDを入力しログイン
- QRコードを表示させる
- eSIMをダウンロードするiPhoneをWi-Fiに接続する
- iPhoneの設定アプリから「モバイル通信」をタップする
- 「モバイル通信プラン追加」をタップする
- カメラが起動するので先ほど表示したQRコードを読み取る
- 「モバイル通信プランを追加」をタップする
- 回線が追加されたら完了
Androidを利用する方も、QRコードを表示させる所までの手順は一緒になります。
QRコード読み取り手順からiPhoneとは操作が異なってきますので、Androidの方は以下を参考にどうぞ。
また、他社Androidスマホを利用する場合はアクセスポイントの設定が必要になってきます。
これはAPN設定と言われることもあり、設定をすることでモバイル通信を行うことができるようになります。
Androidの設定アプリの「アクセスポイント名」から設定することが可能です。
設定情報は以下を参考にしてください。
APN(アクセスポイント)
【4G LTE対応端末利用の場合】
名前:au
パスワード:KpyrR6BP
APN名:uno.au-net.ne.jp
認証タイプ:CHAP
ユーザー名:685840734641020@uno.au-net.ne.jp
【5G対応端末ご利用の場合】
名前:au
パスワード:au
APN名:uad5gn.au-net.ne.jp
認証タイプ:CHAP
ユーザー名:au@uad5gn.au-net.ne.jp
3)My auアプリでeSIMプロファイルをダウンロードする方法
3つ目に、My auアプリからeSIMプロファイルをダウンロードする方法です。
こちらも他社キャリアにはない設定方法でしょう。QUコードを表示できる別のデバイスがない方は、この方法が手軽で簡単でしょう。
手順
- My auアプリを起動する
- 「eSIMプロファイルをダウンロード」をタップする
- 再度「eSIMプロファイルをダウンロード」をタップする
- 「続ける」をタップする
- 「モバイル通信プランを追加」をタップする
- eSIMプロファイルのダウンロード完了の文言が表示されたら完了
Androidを利用する方も流れは同じで画面に沿って操作を行えば完了することができます。
注意点として、eSIMをダウンロード後に誤ってeSIMを削除してしまった場合は、店頭での再発行が必要になってしまうので気をつけるようにしましょう。
eSIMプロファイルが正常にダウンロードできているか確認する方法は?
eSIMの設定が問題なくできていれば、端末画面にアンテナが立っているはずです。
試しに電話やネット接続をしてみて、繋がれば設定はできています。テスト用の発信番号は「111(通話料無料)」です。
もし接続できない場合は、うまくプロファイルがダウンロードできていない可能性があります。
auのeSIMプロファイルがダウンロードできないのはなぜ?
ネット接続が切断されたり、通信環境が不安定だと、うまくダウンロードできない場合もあります。
その場合には改めてのダウンロードを行ってください。
またMNPや機種変更、eSIMを再発行している場合は、回線切り替えの手続きを行ってダウンロードをしてみてくださいね。(回線切り替え受付フォーム | KDDI公式)
プロファイルのダウンロードの方法は3つありますので、もしダメなら他の方法も試してみましょう。
ちなみに、すでにプロファイルダウンロードが完了しいてる場合には、エラーとなります。
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auの物理SIMカードからeSIMに切り替え・変更することはできる?
中には現在auを利用中で、物理SIMカードからeSIMに切り替えたいという方もいるのではないでしょうか。
その場合も、物理SIMカードからeSIMに切り替えることは可能です。
同じくMy au(オンライン)上で手続きを行えば手数料は無料になりますし、auショップで手続きした場合は2,200円が発生しますので、出費を抑えたい方はオンライン手続きがおすすめです。
eSIMへの切り替えを行う場合は注意点がいくつか存在しますので、あらかじめ確認しておきましょう。
他社スマホでauのeSIMを利用する際の注意点
他社スマホを利用する方に限らず、auを既に利用している方が物理SIMカードからeSIMに切り替える際にも確認しておきたい注意点が2つあります。
いざeSIMを申し込んだが利用できないとったことがないように、事前に確認をしておくことをおすすめします。
注意点
- SIMロック解除対応機種か確認する
- eSIM対応機種か確認する
eSIMをスムーズに利用できるようにする為にも、最後まで目を通しておきましょう!
SIMロック解除対応機種か確認する
他社のスマホを利用する場合は、前提としてSIMロック解除が必要になってきます。
auで購入したスマホはSIMロック解除が不要ですが、他社のスマホはそうはいきません。
他社で購入したスマホには、スマホを購入したキャリアのSIMしか通信ができないようにロックがかけられているのです。そのロックを解除してあげることで、auのSIMを利用できるようになります。
また、SIMロック解除といっても全てのスマホがSIMロック解除できる端末とは限りません。
例えば
iPhoneであれば、iPhone 6s以降の機種が対応しています。
Androidもメーカーや機種によって、SIMロック解除に対応しているもの、していないものがあります。
ただSIMロック解除可能端末かを確認するだけでなく、eSIMを利用するにはeSIMに対応している機種なのかを確認する必要があります。
eSIM対応機種か確認する
eSIMを利用したいといっても、全ての機種が対応しているわけではありません。SIMロック解除に対応機種が存在するように、eSIMにも対応している機種が存在します。
他社スマホを利用する場合、「SIMロック解除可能端末」「eSIM対応端末」この2つの条件を満たしたスマホであれば、eSIMを利用できるということです。
iPhoneで上記を満たした機種は以下になります。
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone XR
- iPhone XS
- iPhone XS Max
Androidもメーカーや機種によって、eSIMに対応しているもの、していないものがあります。
ただauの場合、ここで注意点があります。それは他社スマホに関しては、動作確認が取れていないということです。
他社で販売した端末
他社販売端末については未検証です。お客さまご自身でご確認ください。
当社は、他社が販売する携帯電話機などをeSIMでご利用になることに起因する事象について、当社に故意または重過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。
ただeSIM開通手続きの中にこのような記載もありました。
Android搭載のSIMフリー・他社携帯電話機をご利用されるお客さまは、アクセスポイントの設定を行っていただく必要があります。
使えないことはないが動作確認をしていないので、もし他社スマホをどうしても利用したいという方は、自己責任で行うようにしましょう。ということでしょう。
実際使えるかは、申し込んで設定してみないとわからないということですね。
心配な方はeSIM契約と同時に、eSIMに対応したau端末を購入することをおすすめします!
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eSIMについてよくある質問
auのeSIMを申し込むにあたってよくある質問をまとめました。
eSIMを申し込む際に事務手数料はかかる?
新規・乗り換え(MNP)、機種変更時にeSIMを申し込んだ場合、eSIMに対しての手数料は発生しませんが、契約事務手数料が3,300円発生します。
また、物理SIMカードからeSIMに変更する際は、My auから手続きを行えばeSIM発行手数料は無料です。
ただeSIMから物理SIMカードへの再発行時には最大3,300円の手数料が発生します。
eSIM発行・再発行手数料と契約事務手数料が混乱してしまうこともあると思いますが、全く別として考えてください。
eSIM申込時の手数料の具体例も挙げているので、参考にしてみてください。
eSIMから物理SIMに戻すことはできる?
eSIMを申し込んだけど、やはり物理SIMに戻したい。
そのような場合も、物理SIMカードに戻すことは可能です。
ただその場合は、My auや電話窓口で手続きすることはできず、auショップで手続きを行う必要があります。
SIMの種類を選択する際は、よく考えてから申し込むのが良いでしょう。
発生する手数料は、auのeSIM発行・再発行時に発生する料金(事務手数料)よりご確認ください。
iPhone 11 / iPhone 12シリーズはeSIMに対応してる?
iPhoneは、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降の機種であればeSIMに対応しています。
ただ他社で購入したiPhoneはauのeSIMが使えるかの動作確認を行っていない為、eSIMを申し込む際は自己責任で行いましょう。
auのeSIM対応開始に関する情報のまとめ
auもeSIMに対応したことで、スマホ利用方法の選択肢の幅が広がったのではないでしょうか。
eSIMをうまく活用すればスマホ生活をかなり便利にすることが可能です。
そんなeSIMをおすすめできるポイントは以下です。
eSIMがおすすめ
- 契約したその日から利用可能
- スマホ1台で複数回線を使い分けることができる
- 紛失の心配がない
例えば
仕事用の電話番号を物理SIMカードで、プライベート用の電話番号はeSIMで契約して、1台のスマホで2つの回線を手軽に切り替えて利用することだってできてしまいます。
また海外に行った際も、日本の回線はeSIMで、海外の回線は物理SIMカードと使い分ければSIMの抜き差しという手間もないですし、SIMカードを紛失してしまうという心配もありません。
様々な面からeSIMは非常に便利なので、手数料が無料のオンラインから申し込んでみてはいかがでしょうか。
他社からの乗り換え(MNP)を検討している方は、キャンペーン開催中なので是非活用してお得に切り替えてくださいね!
その他にもauでは様々なキャンペーンを随時開催中なので、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にどうぞ。
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