「auから格安SIMに乗り換えてスマホ代を安くしたい」
「auから格安SIMに乗り換えたいけど、どこがいいのかわからない」
auから格安SIMに乗り換えれば約4,000円近くも安くできる可能性があります。
しかし通信速度や契約面で不安を抱えている方も多くいるはずです。
そこで本記事では、auから格安SIMに乗り換えるメリット・デメリットを徹底解説します!
auからの乗り換えにおすすめの格安SIM5社や、乗り換え手順も紹介しているため、最後まで読んで自分に合った格安SIMに乗り換えましょう。
※2024年3月27日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトを確認してください。
目次
auから格安SIMに乗り換えるメリット5つ
auから格安SIMに乗り換えるメリットは、以下の5つです。
メリット
- 月額料金が安くなる
- au回線の格安SIMならSIMロック解除の必要がない
- 豊富な選択肢から自分に合ったプランを選べる
- キャンペーンでお得に契約できる
- 契約期間の縛りがなく解約金もかからない
格安SIMに乗り換えることで、どんなメリットがあるのか一つひとつ詳しく解説します。
月額利用料が安くなる
auから格安SIMに乗り換えると、月額料金を大幅に抑えることができます。
auと格安SIMの月額料金を、以下で比較しました。
格安SIM | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 20GB | 無制限 |
---|---|---|---|---|---|---|
au | 3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,215円 | - | 7,238円 |
UQモバイル | 2,277円 | - | - | 2,365円 | 3,278円 | - |
楽天モバイル | 1,078円 | 1,078円 | 1,078円 | 2,178円 | 2,178円 | 3,278円 |
mineo | 1,298円 | - | - | - | 2,178円 | - |
IIJmio | - | 850円 | - | - | 2,000円 | - |
povo2.0 | 390円 | - | 990円 | - | 2,700円 | 330円 |
auから格安SIMに乗り換えた場合、プランにもよりますが最大約4,500円も通信費を安くできます。
年間だと約54,000円!
auのプラン料金の高さに悩んでいる方は、格安SIMに乗り換えて通信費を節約しましょう。
au回線の格安SIMならSIMロック解除の必要がない
auからau回線を使っている格安SIMへの乗り換えなら、SIMロック解除の必要がありません。
SIMロックとは、他社回線に接続できないようにする制限のことです。
たとえばauで購入したスマホはau回線しか利用できず、ドコモ回線に接続するにはSIMロック解除をする必要があります。
しかしau回線を使っている格安SIMなら、同じau回線なのでSIMロック解除の必要がありません。
また2021年10月1日以降に新たに発売されたスマホ(※)は、正当な理由がない限りSIMロックされていない状態で販売されています。(※)参照:SIMロックについて-総務省
したがって、2021年10月1日以降に新たに発売されたスマホを持っている方は、SIMロック解除がされた状態となっています。
豊富な選択肢から自分に合ったプランを選べる
格安SIMはプランが多く用意されているため、自分に合ったプランを選べるのがメリット一つです。
以下のように、auに比べてプランが多く用意されています。
- 音声通話SIMプラン(ネットと通話ができる標準プラン)
- データeSIMプラン(eSIMのネットのみ使えるプラン。通話不可)
- データプラン(ネットのみ使えるプランで、通話はできない)
- SMSプラン(SMSを利用できるプラン)
プラン容量が細かく刻まれているため、自分に必要なデータ容量のプランを選択できます。
これにより、毎月の通信費を抑えられるのがメリット。
プラン内容もシンプルであるため、毎月の支払い額をイメージしやすいのもメリットといえるでしょう。
キャンペーンでお得に契約できる
格安SIMでは乗り換えキャンペーンを頻繁に実施しているため、お得に乗り換えできるのもメリットです。
本記事で紹介しているおすすめ格安SIM5社のキャンペーンは、以下のとおり。
格安SIM | 乗り換えキャンペーン |
---|---|
UQモバイル | ・最大10,000円相当のau PAY残高が還元 ・対象機種が最大22,000円割引 |
楽天モバイル | ・6,000ポイント還元 ・iPhoneが最大32,000円相当おトク ・対象Androidの購入で最大12,000ポイント還元 ・対象Androidの購入で最大26,930円値引き |
mineo | ・プランが最大6ヶ月間990円 ・対象端末が最大26,400円引き ・かけ放題オプションが初月無料 |
IIJmio | ・対象プランが最大6ヶ月間440円割引 ・大容量プランが最大3ヶ月半額&5GB増量 ・対象スマホが最安110円~購入可能 |
povo2.0 | ・データ増量キャンペーン |
多くの格安SIMでは、対象プランやスマホの契約および購入でポイント還元されたり端末代金から割引されたりするキャンペーンを実施しています。
乗り換え時しか適用できないキャンペーンとなっているため、格安SIMに乗り換える際はキャンペーンもチェックしましょう。
契約期間の縛りがなく解約金もかからない
ほとんどの格安SIMには契約期間に縛りがなく、解約金もかかりません。
「契約してみたけど、思ったより通信速度が遅かった」「通話品質が悪かった」など、実際に使ってみて不便に感じたらいつでも解約できるのがメリットです。
しかしキャンペーンの特典をゲットしてすぐに解約するようなことはやめましょう。
キャンペーンの特典をゲットした後すぐに解約するとブラックリスト入りしていまい、今後契約できなくなる可能性があります。
auから格安SIMに乗り換えるデメリット4つ
auから格安SIMに乗り換えるデメリットは、以下の4つです。
デメリット
- auに比べて格安SIMは通信速度が遅い
- auの一部のサービスが使えなくなる
- 初期設定を自分で行う必要がある
- 多くの格安SIMは店舗がないため手続きはオンラインのみになる
auから格安SIMに乗り換えて後悔しないためにも、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。
auに比べて格安SIMは通信速度が遅い
auに比べて格安SIMの通信速度は遅い傾向にあります。
実際の利用者が速度を投稿している「みんなのネット回線速度」を参考に、以下で通信速度を比較しました。
通信会社 | 平均通信速度 |
---|---|
au | 下り:124.32Mbps 上り:17.02Mbps |
UQモバイル | 下り:110.14Mbps 上り:17.1Mbps |
楽天モバイル | 下り:139.0Mbps 上り:35.06Mbps |
mineo | 下り:52.44Mbps 上り:12.12Mbps |
IIJmio | 下り:46.76Mbps 上り:10.91Mbps |
povo2.0 | 下り:106.79Mbps 上り:18.22Mbps |
格安SIMはキャリアから回線を借りてサービスを適用しており、レンタルできる回線量には限りがあります。
回線は契約者で分け合って利用しているため、利用者が多くなると回線がパンクしてしまい、速度が遅くなります。
通信費を抑えつつ速い速度でスマホを使いたい方は、auのプラチナバンド対応のUQモバイルやpovo2.0がおすすめです。
auの一部のサービスが使えなくなる
auから格安SIMに乗り換えると、以下のような一部のauのサービスが使えなくなります。
- キャリア決済
- au店舗でのサポート
- auのキャンペーンなど
- auのセット割
auを解約するとauのメールアドレスが使えなくなりますが、月額330円(税込)の「auメール持ち運び」サービスを利用すれば維持できます。
auのメールアドレスを失いたくない方は、「auメール持ち運び」サービスに加入しましょう。
初期設定を自分で行う必要がある
格安SIMに乗り換えた際には、APN設定などの初期設定を自分で行う必要があります。
キャリアの場合は初期設定を行う必要がなく、SIMカードを挿入したらすぐに利用できるのがメリット。
しかし格安SIMの場合は対象の回線にせつぞくするためのAPN設定や回線切替手続きなどを、自分でやらなくてはいけません。
初めて初期設定を行う方は戸惑うかもしれませんが、SIMカードと一緒に送られてくる初期設定マニュアルを参考にすれば、初めての方でも15分もあれば設定完了します。
多くの格安SIMは店舗がないため手続きはオンラインのみになる
多くの格安SIMは店舗がなく、申し込み手続きやプラン変更などすべてオンラインで手続きすることになります。
格安SIMは店舗を持たず人件費などを削減することで、格安料金での提供を実現しています。
オンライン手続きが苦手な方は、店舗を持っているUQモバイルや楽天モバイルがおすすめです。
auからの乗り換えにおすすめの格安SIM5社
auからの乗り換えにおすすめの格安SIMは、以下の5社です。
それぞれの格安SIMがおすすめできる理由や、おすすめポイントを紹介します。
UQモバイル|au回線で通信速度が速く安定している
UQモバイルはauのプラチナバンド対応の格安SIMで、安定して速い速度でネットを利用できるのが特徴です。
その他の特徴は以下のとおり。
特徴
- auのプラチナバンド対応で高速かつ安定している
- 家族割などのセット割で安く使える
- データくりこしや低速モードを無料で使える
UQモバイルはお昼などの利用者が多い時間帯でも快適な速度で使えるため、通信費を抑えつつ回線品質を維持したい方におすすめです。
通常料金は高いですが、自宅セット割や家族セット割などを利用すれば最安1,078円(税込)で利用可能。
またデータ容量が余っても翌月に繰り越せる「データくりこし」や、通信速度を抑えデータ量の消費を防げる「低速モード」などのオプションが無料です。
auと変わらない通信速度のまま通信費を抑えたい方は、UQモバイルに乗り換えましょう。
楽天モバイル|データ容量無制限で国内通話料が無料
楽天モバイルは、20GB以降は月額3,278円(税込)でデータ容量無制限で利用できるコスパに優れた格安SIMです。
楽天モバイルのおすすめポイントは、以下のとおり。
特徴
- Rakuten Linkの使用で国内通話料が無料
- セット割でプラン料金がさらに安くなる
- お得なキャンペーンが豊富
キャリアや他の格安SIMで国内通話をすると通常22円/30秒の通話料金がかかりますが、楽天モバイルなら専用アプリの使用で無料になります。
2024年2月21日から始まった「最強家族プログラム」を適用すれば、毎月110円の割引で月額968円(税込)~利用可能に。
さらに、乗り換え時にキャンペーンを使って契約すれば、プラン料金やスマホの購入費用を抑えられるポイント還元でお得に契約できます。
2024年中にはプラチナバンドの提供が始まるため、乗り換え時にお得なキャンペーンを適用できるこの機会に乗り換えを検討してみてください。
楽天モバイル公式 : https://network.mobile.rakuten.co.jp/
>>最新の【楽天モバイル クーポン】はこちら
>>【楽天モバイルの評判】はこちら
mineo|実質無制限のプランがあり格安で使える
mineoは3大キャリアの回線に対応している格安SIMで、その他にも以下のような特徴があります。
特徴
- プランが豊富にあるため選択しやすい
- 実質データ無制限のプラン・オプションがある
- 独自オプションが豊富
mineoには1GBや10GBなど4つのデータ容量プランがあるため、自分に合ったプランを選びやすいのが特徴。
「マイそく」プランは速度制限はあるものの、最安月額250円(税込)でデータ容量無制限です。
データ容量を気にせずスマホを使いたい方は、「マイそく」プランを契約するといいでしょう。
また「マイネ王」や「パケット放題 Plus」「フリータンク」など、独自オプションが豊富な点もmineoの特徴の一つです。
他社にはない独自オプションで使い勝手が良くなるため、ぜひチェックしてみてください。
>>最新の【mineo キャンペーン】はこちら
>>【mineoの評判】はこちら
IIJmio|プランも端末も安いコスパに優れた格安SIM
IIJmioはプラン料金もスマホも安い格安SIMで、Androidスマホを格安で買いたい方はIIJmioがおすすめです。
IIJmioの特徴は以下のとおり。
特徴
- プランの選択肢が多く格安
- スマホの取扱数が豊富
- キャンペーンでスマホを110円~購入できることもある
IIJmioはプランの選択肢が多く、最大50GBのプランもあります。
他社に比べてプラン料金も安いため、通信費を抑えることができます。
IIJmioはスマホの取扱数が多い格安SIMであり、50機種近くを販売。
時期によってはキャンペーンで110円~購入できることもあるため、乗り換えと同時に機種の買い替えを考えている方はぜひチェックしてみてください。
IIJmio公式 : https://www.iijmio.jp/
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povo|必要なデータ容量を好きなタイミングで追加できる
povo2.0はauのプラチナバンド対応の格安SIMで、プランをトッピングできるのが特徴です。
特徴
- 必要なデータ容量を必要なときに追加できる
- 通信速度が速く安定している
- 無料で回線を維持できるため2回線目に最適
povo2.0は必要なデータ容量を必要なときにプランを購入できるため、スマホを使わないときは無料で回線を維持できます。
そのため、1回線目が回線トラブルで接続できなかった際の2回線目にピッタリです。
auのプラチナバンドに対応しているため、通信速度が速く安定しているのも特徴。
何かあったときのサブ回線を持っておきたい方は、povo2.0を契約しましょう。
povo公式 : https://povo.jp/
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要チェック!
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auから格安SIMに乗り換える手順
auから格安SIMに乗り換える手順は、以下のとおりです。
乗り換え手順
- 必要なら今使っているスマホのSIMロック解除をする
- auでMNP予約番号を発行する
- 格安SIMで申し込み手続きを行う
- 開通手続きや初期設定を行う
キャリアから初めて格安SIMに乗り換える方でも、手順に沿って手続きを行えばカンタンに乗り換えできます。
手順1.必要なら今使っているスマホのSIMロック解除をする
今使っているスマホがSIMロック状態で、ドコモやソフトバンク回線などに乗り換える方はSIMロック解除をしましょう。
auで購入したスマホのSIMロック解除は、「My au」でできます。
SIMロック解除の手順
- 「My au」にログイン
- ホーム画面左上の「メニュー」をタップ
- 「サポート」を選択
- 「操作・設定」を選択
- 「SIMロック解除」を選択
- 手順に沿ってSIMロック解除を行う
「My au」でSIMロック解除を行う場合、21:30までに完了させましょう。
21:30を超えてSIMロック解除を行うと、SIMロック解除の完了が翌日9:00以降になります。
手順2.auでMNP予約番号を発行する
auから格安SIMに乗り換える際には、MNP予約番号が必要です。
MNP予約番号とは、今使っている電話番号のまま他社に乗り換えができる10桁の番号のこと。
auでは「Web」「電話」「店頭」の3つの方法でMNP予約番号の発行ができます。
Webの場合
- 「My au」にログイン
- 「スマートフォン・携帯電話」をタップ
- 「ご契約内容/手続き」をタップ
- 「お問い合わせ/お手続き」をタップ
- 「MNPご予約」をタップ
電話の場合は契約者本人が「0077-75470」に電話を掛けると、MNP予約番号を発行できます。
UQモバイルに乗り換える方は、MNP予約番号を発行しなくても乗り換えができます。
手順3.格安SIMで申し込み手続きを行う
SIMロック解除を行いMNP予約番号を発行したら、契約したい格安SIMの公式サイトにアクセスして申し込み手続きを行いましょう。
手続きは非常に簡単です。
格安SIMの申し込み手続き
- 公式サイトにアクセス
- プランやオプションなどを選択する
- 契約者情報や支払い方法などを入力する
- 契約内容を確認して完了
申し込み手続きが完了すると登録したメールアドレスに完了のお知らせが届くので、開通するまで大事に保存しておきましょう。
契約してから一週間以内にSIMカードは届きます。
手順4.開通手続きや初期設定を行う
SIMカードが届いたら、開通手続きを行いましょう。
基本的には、SIMカードと一緒に届く開通マニュアルを参考に手続きを行えば、15分ほどで開通手続きは完了します。
開通手続きをしないと、SIMカードを挿入してもネットに接続できないので注意しましょう。
auから格安SIMに乗り換えて通信費を抑えよう!
契約プランや携帯会社にもよりますが、格安SIMに乗り換えると約4,500円ほど通信費を抑えることができます。
auからの乗り換えにおすすめの格安SIMは、以下のとおりです。
格安SIM | 特徴 |
---|---|
UQモバイル 詳しくはコチラ |
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・無料で回線を維持できる ・2回線目にピッタリ |
乗り換え先に迷ったら、上記5社の中から選びましょう。
それぞれの格安SIMでは、ポイント還元やプラン料金の割引、端末の割引などの乗り換えキャンペーン実施しています。
キャンペーンを適用することでさらにお得に利用できるので、キャンペーン情報は見逃さないようにしましょう。