日本では総務省がeSIMの導入促進に力を入れ始めたことをきっかけに一気に普及し始めましたよね。
大手キャリアだけではなく、格安SIM業界でも続々とeSIMに対応する事業者が出てきています。
そこでOCN モバイル ONEでSIM契約をしようとしているあなたが気になることは「OCN モバイル ONEはeSIMに対応しているのか?」ではありませんか。
結論から言うとOCN モバイル ONEはeSIMには対応していません。現状eSIM対応の格安SIMは「ワイモバイル」が最もおすすめです。
eSIMの格安SIMをお求めであるならば「ワイモバイル」を契約しましょう。
ワイモバイル以外にもその他eSIMに対応している格安SIMについて、下記記事にて詳しく説明していますので興味のある方はご覧ください。
OCNモバイルONE公式 : https://service.ocn.ne.jp/mobile/
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目次
OCN モバイル ONEはeSIM非対応
OCN モバイル ONEは2022年1月1日現在でeSIM非対応です。ただし、OCN モバイル ONEも他社MVNOと同様eSIM対応へ積極的な姿勢であることは間違いないです。
eSIMに対応している格安SIMで最もおすすめなのは「ワイモバイル」です。ワイモバイルは大手キャリアと比較し格安な料金プランでありながら他のMVNOと比較し、通信品質に非常に優れておりコストと品質のバランスが非常に良く最もおすすめです。
その他eSIMに対応している格安SIMについては下記関連記事にて詳しく説明していますので興味のある方はご覧ください。
OCNモバイルONEのeSIMはいつから?
現時点でeSIMサービス提供に関する発表はありません。そのため詳細な日程は未定です。
2022年8月24日にmineoのAプランでは、eSIMサービスの提供をスタートしています。そして2022年10月25日には、IIJmioが音声通話対応のeSIMサービスを提供開始します。
格安SIMでも積極的にeSIMを取り入れているので、OCNモバイルONEでも近いうちに使えるようになる可能性は十分あります。
OCNモバイルONEのeSIM対応機種と料金プランについて
eSIM対応機種
OCN モバイル ONEで取り扱っているeSIM対応機種は、以下の通りです。
iPhone | ・iPhoneSE(第3世代) ・iPhone13 ・iPhone13mini ・iPhone12 ・iPhone12mini ・iPhoneSE(第2世代) |
Android | ・OPPO Reno7 A ・Xperia 10 IV ・moto g52j 5G ・Redmi Note 11 Pro 5G ・Redmi Note 10T ・AQUOS wish ・OPPO A55s 5G ・AQUOS sense6 ・OPPO Reno5 A ・OPPO A73 |
iPhone・AndroidともにeSIMに対応している機種はOCN モバイル ONEに多く存在します。
ただ冒頭でもお伝えしたように、OCN モバイル ONEはeSIMに対応していません。そのためeSIM対応機種を購入したとしても、OCN モバイル ONEでは物理SIMしか使えないので気をつけてください。
eSIM対応プラン
OCN モバイル ONEでeSIMに対応しているプランはありません。
もしeSIMに対応するとすれば、音声対応SIMのプランである可能性が高いです。音声対応SIMの料金プランは、以下の通り。
料金プラン | 月額料金(税込) |
500MB/月コース | 550円 |
1GB/月コース | 770円 |
3GB/月コース | 990円 |
6GB/月コース | 1,320円 |
10GB/月コース | 1,760円 |
OCN モバイル OCNは500MB 550円~使い始められるので、お財布にも優しい格安SIMとなっています。
3GBでも990円で使うことができます。例えば大手キャリアのサブブランドであるワイモバイルやUQモバイルは、ネットやでんき、家族回線をまとめないと3GB 990円になりません。
しかしOCN モバイル ONEは単独回線でも3GB 990円で使えます!
そのため固定回線や家族回線をまとめるのが難しい方でも、安く維持できるのが魅力です。
eSIMに対応したらデュアルSIMの候補としてもありですね!
OCNモバイルONE公式 : https://service.ocn.ne.jp/mobile/
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eSIM対応のおすすめ格安SIMはどこ?
eSIM対応のおすすめ格安SIMは、以下の通りです。
大手キャリアと同等の通信品質で利用したいなら、サブブランドであるワイモバイルかUQモバイルがおすすめです。
他の格安SIMと比較すると月額料金はやや高めですが、ストレスなく利用できるでしょう。店舗数も多いため、大手キャリアと同じように手厚いサポートもうけられます。
楽天モバイルに関しては、シンプルなワンプランですが、使用量に応じた料金しかかからないので無駄がありません。3,278円でデータ無制限が使えるのも魅力です。
また楽天モバイルはオンライン上でeSIM関連の手続きがすべて行えます。メンテナンスで店舗にいかなくてはいけないという面倒なこともないため、安心して使うことができます。
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OCN モバイル ONEのeSIMとは
eSIMとは「Embedded SIM」の略であり、和訳すると「埋め込み型のSIM」です。つまり端末に埋め込まれたSIMという意味になります。
通常のSIMカード(物理SIM)は端末に抜き差しする必要があるのに対し、eSIMは抜き差しの必要が無く、MNP(乗り換え)が簡単になるだけでなく、DSDS(デュアルシムデュアルスタンダード)対応の端末であれば物理SIMとeSIMを組み合わせた2枚のSIM運用も簡単に実現可能となります。
eSIMの6つのメリット
eSIMのメリットを6つにまとめましたのでご覧ください。
eSIMの6つのメリット
- 複数の回線が利用可能
- データ通信可能となるまで(開通までの待ち時間)が短い
- ネットで簡単に手続き可能
- 海外でもスマホをそのまま使いやすい
- SIMカードの入れ替えが不要
- 通信事業者を簡単に変更可能
上記6つのメリットを詳しく説明していきますね。
①複数の回線が利用可能
eSIMのメリットの1つ目は複数の回線が利用可能なことです。
eSIMは本体に内蔵されたSIMの為、SIMカードスロットを使用しません。
つまり、eSIMとは別にもう一枚SIMカードの挿入が可能となります。
これにより1つの端末で2回線の利用が可能となります。
また、現状DSDV対応の端末でも、microSDカードと物理SIMの2枚運用がほとんどです。しかしeSIMが浸透すれば物理SIM+eSIM+SDカードの運用が可能となります。
②データ通信可能となるまで(開通期間)が短い
eSIMのメリットの2つ目はデータ通信可能となるまでが短いことです。
eSIMはネットにて契約の全てが完結しています。契約直後に発行されるeSIM登録用情報により手続きが可能です。
eSIM登録用情報は主にQRコードやアプリがあり、この情報を使ってeSIMの登録ができます。
eSIM登録はほとんどのMVNOにおいて10分から20分程度で全て完了となり、物理SIMカードのようにSIMカードが到着するまで使えないことや店舗にて案内を待つ必要もなくとても便利です。
③ネットで簡単に手続き可能
eSIMのメリットの3つ目はネットで簡単に手続きができることです。
②でも説明していますが、eSIMはネット上で契約します。
SIMカードの到着を待つことや店舗に行く必要が無いのでストレスフリーに自宅にて契約可能です。
④海外でもスマホをそのまま使いやすい
eSIMのメリットの4つ目は海外でもスマホをそのまま使いやすいことです。
物理SIMカードの場合、海外に行く場合は現地にてプリペイドのSIMカードを購入しAPN設定も現地で行うことが一般的です。
eSIMであれば、時間や場所を問わず端末上で購入可能となり、利便性が大幅に上がります。
⑤SIMカードの入れ替えが不要
eSIMのメリットの5つ目はSIMカードの入れ替えが不要なことです。SIMカードを複数枚で使い分けたい人はeSIMであれば端末上で完結していてとても便利です。
物理SIMカードの場合はその都度入れ替える必要があり、SIMカード自体を破損したり紛失するリスクもあります。
このリスクがなくなるだけでなく、サブ回線用のSIMは本体のSIMカードスロットに入れておくことができるので破損や紛失のリスクも防ぐことができます。
⑥通信事業者を簡単に変更できる
eSIMのメリットの6つ目は通信事業者を簡単に変更できることです。
従来の物理SIMカードで通信事業者を変える場合、SIMカード契約後SIMカードが送られてくるのを待ち到着後開通手続きを行うことが必要でした。
手続きがすべて完了するまでに数日間は当たり前でしたが、eSIMであればWEB上で全て完結し即乗り換え完了です。
eSIMの3つのデメリット
eSIMのデメリットを3つにまとめましたのでご覧ください。
SIMの3つのデメリット
- SIMロック解除が必要
- 別端末で同一SIMを使うときは不便
- よく機種変更する方は不便
上記3つのデメリットをより詳しく説明していきますね。
①SIMロック解除が必要
eSIMのデメリットの1つ目はSIMロック解除が必要なことです。
物理SIMカードの場合は、SIMロックがかかっていても選択する通信事業者によってはそのままSIMカードを挿入するだけでモバイルデータ通信が可能です。
しかし、eSIMの場合は必ずSIMロック解除が必要となります。
SIMロック解除自体はWEBで可能な作業で難しくないですが、SIMカードを差し込むだけの作業と比較したら面倒ですよね・・・
②別端末で同一SIMを使うときは不便
eSIMのデメリットの2つ目は別端末で同一SIMを使うときは不便なことです。
物理SIMカードの場合、別端末でデータ通信をしたい場合はSIMカードを差し替えるだけで簡単にモバイルデータ通信が可能でした。
eSIMの場合はWEB上で手続きが必要となります。
同一SIMで別端末をよく使う方の場合は煩わしく感じることもあると思います。
③よく機種変更する方は少し不便
eSIMのデメリットの3つ目はよく機種変更する方は少し不便なことです。
「②別端末で使うときは不便」と似ていますが、物理SIMカードの場合、機種変更をする際SIMカードを差し替えるだけでモバイルデータ通信が可能でした。
eSIMの場合は機種変更するたびにWEB上で手続きが必要となります。
なかなかいないと思いますが頻繁に機種変更する方にとってはデメリットに感じる可能性があります。
物理SIMでもいいのであればOCN モバイル ONEはコスパ最強の格安SIM
OCN モバイル ONEはeSIMに対応していませんが、あなたがもし物理SIMをお探しであるならばOCN モバイル ONEはコスパ最強でドコモ系格安SIMの中で最もおすすめできるSIMです。
OCN モバイル ONEのおすすめポイントを4つにまとめましたのでご覧ください。
OCN モバイル ONEのおすすめ4ポイント
- ドコモ回線のMVNOの中で品質評価No.1
- 月々の利用料金が安い
- 電話代が安い(専用アプリ不要)
- スマホセットが他社と比較し最安値級
上記4つについて詳しく説明していきます。
①ドコモ回線のMVNOの中で品質評価No.1
OCN モバイル ONEの1つ目のおすすめポイントは「ドコモ回線のMVNOの中で品質評価No.1」です。
あなたは格安SIMは手キャリアと比較し、通信速度が遅いことや品質が低いと思っていませんか?正直に答えるとそのような格安SIMもあります。
そんななかOCN モバイル ONEは「ドコモ回線のMVNOの中で品質評価No.1」を獲得しており、通信速度や品質についても問題なく満足できる可能性が高い格安SIMとなっています。
②月々の利用料金が安い
OCN モバイル ONEの2つ目のおすすめポイントは「月々の利用料金が安い」ことです。データ通信容量ごとの月額料金を表にまとめましたのでご覧ください。
項目 | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB | |
月額料金 | 770円 | 990円 | 1,320円 | 1,760円 | |
OCN光モバイル割適用 | 550円 | 770円 | 1,100円 | 1,540円 | |
割引適用条件 | 「OCN 光サービス」とセットのご利用 |
上表の通り、OCN モバイル ONEには1GB、3GB、6GB、10GBのラインナップがありあなたに最適なデータ通信容量を選ぶことが可能となっており、無駄なお金を払う必要なく必要最低限の契約が可能となっております。
また、その金額はそれぞれ格安SIM業界の中で最安値級であり、どのプランを選択したとしても満足いく価格設定です。
③電話代が安い(専用アプリ)
OCN モバイル ONEの3つ目のおすすめポイントは「電話代が安い(専用アプリ不要)」です。
OCN モバイル ONEの電話代が安い秘密は以下の4つにあります。
OCN モバイル ONEの電話代が安い4つの秘密
-
通常の電話アプリで30秒/11円
-
10分かけ放題
- トップ3かけ放題
- 完全かけ放題
OCN モバイル ONEでは電話専用アプリを使うことなく通常の電話アプリで30秒/11円を実現しており、業界最安値級の価格設定となっております。
更に3種類のかけ放題プランがあり、あなたに最適なプランを選択することで電話代をとても安くすることが可能です。
詳しくは下記記事にて説明しておりますので興味のある方はご覧ください。
④スマホセットが他社と比較し最安値級
OCN モバイル ONEの4つ目のおすすめポイントは「スマホセットが他社と比較し最安値級」なことです。
OCN モバイル ONEではスマホ(端末)とSIMの同時契約をする場合、スマホを格安で購入することが可能な「スマホセット」がとても人気です。
スマホセットではiPhoneやandroidを数多く取り揃えており、他社と比較して最も機種数を取り扱っているだけでなくその価格も最安値級です。
iPhoneに至っては新品だけでなく、中古品もラインナップされておりとても安くスマホを購入することが可能です。
OCN モバイル ONEのスマホセットについて気になる方は下記記事にて詳しく説明していますのでご覧ください。
OCNモバイル eSIMに関するよくある質問
OCNモバイル eSIMに関するよくある質問をまとめましたのでご覧ください。
Q:OCN モバイル ONEで取り扱っているSIMのサイズは?
OCN モバイル ONEでは「標準SIM」、「microSIM」、「nanoSIM」の3種類のSIMサイズを取り扱っています。「eSIM」は取り扱っていないのでご注意下さい。
Q:OCN モバイル ONEでSIM追加はできる?
OCN モバイル ONEではSIM追加が可能です。 新規で申し込みの場合は主のSIMカードとは別に最大4枚まで追加可能です。
既にご契約済みの方は月に1枚まで、主のSIMカードとは別に最大4枚まで追加可能となっています。
ご家族での利用や、あなたが複数の端末をご使用になる場合などは費用が抑えられる「SIMカード追加」がおすすめです。
Q:OCN モバイル ONEで端末購入できる?
OCN モバイル ONEで端末購入は新規申し込み時の「スマホセット」のみ可能です。 既にSIMのみご契約済みの方やSIMの契約をせずに端末のみ欲しい方は購入はできないので注意して下さいね。
スマホセットについては下記記事にて詳しく説明していますので気になる方はご覧下さい。
Q:OCN モバイル ONEのおすすめのキャンペーンは?
OCN モバイ ルONEのおすすめのキャンペーンについては以下の記事にて詳しく解説していますのでご覧ください。
Q:OCN モバイル ONEのお得な料金プランを知りたい
OCN モバイル ONEのお得な料金プランについては以下の記事にて詳しく解説していますのでご覧ください。
Q:OCN モバイル ONEは5G対応しているの?
OCN モバイル ONEは2022年1月1日現在で5G未対応です。現状はドコモでさえ、全国での5G安定利用は2023年以降となる見通しです。
OCN モバイル ONEを含めMVNO各社での5G全国安定利用は2023年以降になる見通しです。
Q:OCN モバイル ONEに問い合わせする方法は?
OCN モバイル ONEではSIMカードの紛失・盗難などによる利用停止・利用停止解除・SIMカードの再発行やその他各種お問い合わせにWEB上の<お問合せフォーム>もしくはお電話(0120-047-860 受付時間:10時~17時 年末年始除く)にて対応しております。
Q:OCN モバイル ONEの契約を電話で解約できる?
OCN モバイル ONEの契約を電話で解約したい場合は「NTTコミュニケーションズ カスタマーズフロント(0120-506506 受付時間:10時~18時 日曜・祝日・年末年始除く)」までお問い合わせください。
まとめ
OCN モバイル ONEはeSIMに対応しておりません。eSIMt対応の格安SIMで最もおすすめなのは「ワイモバイル」です。
eSIMのメリット、デメリットを再度まとめましたのでご覧ください。
eSIMの6つのメリット
- 複数の回線が利用可能
- データ通信可能となるまで(開通までの待ち時間)が早い
- ネットで簡単に手続き可能
- 海外でもスマホをそのまま使いやすい
- SIMカードの入れ替えが不要
- 通信事業者を簡単に変更可能
eSIMの3つのデメリット
- SIMロック解除が必要
- 別端末で同一SIMを使うときは不便
- よく機種変更する方は不便
eSIMの普及は総務省が発信している国策です。今後更に普及し、当たり前の世の中になっていくことは間違いありません。
eSIMをうまく活用し複数回線利用で月々の料金を抑えることや、SIMカードの入れ替えが不要なこと、ネットで簡単に手続きが可能なことを体験しより快適なネットライフにしていきましょう。