「iOS16にアップデートしたらバッテリーの減りが早くなるって本当?」
「iOS16にはいつアップデートしたらいい?」
2022年9月13日(火)にリリースされたiOS16。
一番の目玉は、何と言ってもバッテリー残量のパーセント表示です。
バッテリーを数値で確認できれば、バッテリー管理がしやすくなるので、利便性は向上します。
しかし、iOS16にアップデートすると、バッテリーの減りが早いとの報告が相次いでいます。
この記事では、iOS16にアップデートしたらバッテリーの減りは本当に早くなるのか、バッテリー残量を表示するやり方などを解説します。
バッテリーの消耗を抑える方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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目次
iOS16の新機能によりバッテリー残量のパーセント表示が復活
iOS16.0
バッテリー残量わかりやすくなったな pic.twitter.com/rwjxEemXxp— 鶴の旅人 (@flyer_tsuru560) September 14, 2022
2022年9月13日(火)より、iOS16にアップデートできるようになりました。
iOS16の目玉として注目されているのが、バッテリー残量のパーセント表示の復活です。
iPhone 8まではバッテリー残量を数値で表示できたものの、iPhone XからiPhone 13までは、ロック画面およびホーム画面では非対応でした。
これにより、多くのiPhoneユーザーはついに復活したかと、喜びの声を挙げています。
しかし、iOS16にアップデートすると、バッテリーの減りがいつもより早いと感じている方が多くいます。
実際の口コミを見てみましょう。
iOS16のバッテリー消耗は激しいのか?口コミを紹介
ios16爆速でバッテリー無くなるんだけど
— まるちゃ (@TdO7r) September 19, 2022
iPhone持ってる人ならわかるかもしれないけども、
iOS16にアップデートしてから
バッテリー減るのが早くなった感じするのは、
私だけかな— もえ (@moe_2129) September 23, 2022
iPhone 13(iOS16.0.2)、かなり致命的なバッテリーの問題ない??
画面つけてないしバックグラウンドで何も動いていないのにこのバッテリーの減り方って、、 pic.twitter.com/NQkhBBkUCl— ひのまる (@GR010HYBRID) September 26, 2022
TwitterでiOS16のバッテリーの減りに関して調べてみると、「iOS16にしたらいつもよりバッテリーの減りが早い」と感じている方は多くいました。
通常、iOSをアップデートするとバッテリーの寿命が一時的に低下し、しばらく経過すると改善されます。
しかし、iOS16に関しては、リリースされてから2週間近く経った今でも、「バッテリーの減りが早い」との報告が相次いでいます。
これに関して、Apple側は声明を発表しておらず、最新のiOS16.0.2でもバッテリーの寿命に関しては触れられていません。
iPhoneの激しいバッテリー消耗を抑える方法
ここでは、iPhoneのバッテリー消耗を抑える基本的な方法を伝授します。
- 低電力モードをオンにする
- 画面の明るさの自動調節をオフにする
- 位置情報サービスをOFFにする
- iPhoneを再起動する
iOS16にアップデートして、バッテリー消耗が激しいなと感じてる方は、ぜひ参考にしてください。
低電力モードをオンにする
低電力モードとは、消費電力を抑えられる機能のことです。
低電力モードをオンにすると、以下の機能が制限されます。
- 5G通信
- ディスプレイの明るさが暗くなる
- ProMotionディスプレイ搭載モデルのiPhoneのリフレッシュレートが、最大60Hzに制限される
- 一部のビジュアルエフェクトの制限
- iCloud写真が一時的に停止になる
- 自動ダウンロードの制限メールの取得
- Appのバックグラウンド更新
パフォーマンスは下がりますが、バッテリーの消耗を抑えられるので最もおすすめできる方法です。
低電力モードをオンにする手順は、以下のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」をタップ
- 「低電力モード」をオンにする
画面の明るさの自動調節をオフにする
画面の明るさの自動調節をオンにした状態にしておくと、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動で調節してくれます。
非常に便利な機能ではありますが、バッテリーの消耗が大きい機能です。
バッテリーを少しでも節約したい方は、画面の明るさの自動調節をオフにしておきましょう。
手順は、以下のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「画面表示と明るさ」をタップ
- 「自動」をオフにする
位置情報サービスをOFFにする
位置情報サービスとは、GPSとBluetooth、Wi-Fiホットスポットと携帯基地局の位置情報のクラウドソーシングデータベースを利用して、デバイスの位置を割り出すサービスのことです。
Google Mapなどを利用する際には、位置情報サービスをONにしないと利用できません。
ただ、常にオンにしておくとバッテリーを激しく消耗します。
必要ないときは、位置情報サービスをOFFにして、バッテリーを節約しましょう。
- 「設定」をタップ
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「位置情報サービス」をオフにする
iPhoneを再起動する
アップデート直後に、バッテリーの消耗が激しかったり発熱する場合は、iPhoneを一度再起動しましょう。
電源ボタンと音量調節ボタンを同時に押すと、電源をオフにできます。
再起動することで改善されることもあるので、試してみることをおすすめします。
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iOS16のバッテリー残量を表示するやり方
今までは、右上から下にスワイプすることで、バッテリー残量をパーセント表示で確認できました。
しかし、iOS16にアップデートすれば、ホーム画面でもバッテリー残量を数字で確認できるので、バッテリー残量の管理がしやすくなります。
iOS16のバッテリー残量を表示する手順は、以下のとおりです。
- iOS16にアップデートする
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」を選択
- 「バッテリー残量(%)」をオンにする
アップデートには数十分ほどかかる場合があります。
iPhone 12 mini・iPhone 13 miniはパーセント表示できない
iOS16から、各モデルでバッテリーの残量を数字で表示できるようになりました。
しかし、iPhone 12 miniやiPhone 13 miniのminiシリーズでは、バッテリー残量の表示はできません。
また、iPhone 11・iPhone XRでも、バッテリーのパーセント表示は非対応です。
Appleの公式サイトを確認しても理由は公開されていませんが、解像度が低いからではないかと考えられます。
iOS16.1以降ならminiシリーズなどでもバッテリー表示が可能になる!?
ただ、iOS16.1ではminiシリーズでもパーセント表示ができるようになるかもしれない、との報告が挙がっています。
ios16.1バージョンアップしたら
バッテリー%表示miniでも
出るようになった!— るの (@ruviajp) September 27, 2022
そういえばiOS16.1でiPhone miniシリーズもバッテリー%表示できるようになるんだね
デザインも少し変わるらしいし、あのデザインは正直微妙だったけど、今回はちゃんとバッテリーの減りと数字でみれるからいい感じ
リリース楽しみ— ぴーちゃんたろう(嫁メシの中の人) (@ak_pNET) September 21, 2022
現段階では、まだiOS16.1は正式リリースはされていません。
ですが、iOS16.1以降では、iPhone 12 mini・iPhone 13 mini・iPhone 11・iPhone XRでも、パーセント表示ができるようになるようです。
パーセント表示できない機種を利用している方は、iOS16.1が正式にリリースされてからアップデートしましょう。
ロック画面でバッテリー残量を表示する方法
iOS16からは、ロック画面でもバッテリー残量をパーセント表示で確認できるようになります。
ロック画面に、バッテリー残量をパーセント表示する手順は、以下のとおりです。
- ロック画面を長押し
- 「カスタマイズ」をタップ
- 「ウィジェットを追加」をタップ
- 「バッテリー」を選択
- パーセント表示できるアイコンを選択
- 画面右上の「完了」をタップ
- 「壁紙を両方に設定」をタップ
- 壁紙を選択する
動画で確認したい方は、以下を参考にしてください。
ウィジェットは最大で4つまで表示できますが、バッテリー残量をパーセント表示できるウィジェットは、2つ分のスペースを使用します。
まとめ
この記事では、iOS16にアップデートしたらバッテリーの減りが早くなるのか、について紹介しました。
iOS16にアップデートすると、バッテリーの消耗が激しくなるとの報告が相次いでいます。
また、iPhone 12 mini・iPhone 13 mini・iPhone 11・iPhone XRの4機種はバッテリーのパーセント表示は非対応であるため、現段階でのアップデートはおすすめできません。
バッテリーの消耗が激しいと感じた方は、この記事で紹介した方法を利用して、バッテリーの消耗を抑えるようにしましょう。
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