iPhoneをパソコンのウェブカメラとして利用できたらなぁと思った方は少なからずいるのではないでしょうか。
現在、テレワークが増えてきている世の中となっていますが、テレワークのためにWebカメラを買わずとも、iPhoneのApp Storeには、iPhoneをパソコンのウェブカメラにすることができるアプリが存在します。
今回は、「iVCam」というアプリを使用して、iPhoneをウェブカメラとして利用する方法を紹介します。
目次
iPhoneをウェブカメラとして利用するために必要なもの
「iVCam」で必要となるものは、まずiOS 9以降のiPhoneです。
これは、「iVCam」の動作するバージョンがiOS 9以降となっているためです。
次にiTunesがインストールされているパソコンか、iPhoneとパソコンが接続できるWi-Fi環境が必要となってきます。
「iVCam」では、iPhoneのカメラ映像をWi-Fiネットワーク経由か、USB接続でパソコンへ転送することになります。
Wi-Fi環境で利用する場合は、iPhoneとパソコンを同じWi-Fiネットワークへ接続した上で、Wi-Fiルーターのネットワーク分離機能やプライバシーセパレーター機能といった端末間の通信を制限する設定は解除しておいてください。
USB接続で利用する場合は、Lightning USBケーブルが必要となります。
今回は、iPhone 11 Pro Max(iOS 14.6)とWindows 10で試してみたいと思います。
パソコンで「iVCam」をインストールする
以下のリンクを開いて、「Download for Windows」をクリックして「iVCam」のインストーラーをダウンロードします。
iVCam - Use mobile phone as a PC webcam | E2ESOFT
次に、ダウンロードしたファイルを実行してください。
言語が日本語になっていることを確認して「OK」をクリックします。
インストールするフォルダを指定することができますが、特に気にしなければ、そのまま「次へ(N)」をクリックします。
スタートメニューのショートカットも特に何もなければ、「次へ(N)」をクリックします。
追加タスクはお好みで設定して、「次へ(N)」をクリックします。
インストール先、プログラムグループ、追加タスク一覧を確認して問題なければ、「インストール(I)」をクリックします。
インストールが終わったら、「完了(F)」をクリックします。
「Bonjour」がインストール済みだった場合は、「iVCam.exe の実行」というチェックボックスが表示されます。
「Bonjour」がインストールされていなかった場合は「すぐに再起動(Y)」か「後で手動で再起動(N)」のチェックボックスが表示されます。
基本的に再起動しなくても使用可能かと思います。
iPhoneとの接続がうまくできない場合には再起動してください。
インストールが完了したら「iVCam」を起動しておき、次にiPhoneでの作業に入ります。
iPhoneで「iVCam」をインストールする
以下のリンクから「iVCam」をiPhoneへインストールしてください。
iVCam コンピュータカメラ - AppStore
App Storeで「iVCam」と検索してインストールすることも可能です。
インストールが完了したら「iVCam」を起動します。
起動すると、ネットワークへの接続、通知、マイク、カメラへのアクセスを求めるダイアログが表示されます。
「"iVCam"がローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続を求めています。」と表示されたら、「OK」をタップします。
「"iVCam"が通知を送信します。よろしいですか?」と表示されたら、「許可」をタップします。
「"iVCam"がマイクへのアクセスを求めています」と表示されたら、「OK」をタップします。
「"iVCam"がカメラへのアクセスを求めています」と表示されたら、「OK」をタップします。
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「iVCam」でiPhoneとパソコンを接続する
パソコンでiVCamが起動されていて、同じWi-Fiに接続または、USBケーブルでの接続がされている状態で、iPhoneでiVCamアプリを起動すると、iPhoneの画面がカメラに切り替わりパソコンにiPhoneのカメラの映像が送信されます。
無料での使用の場合、パソコンと接続中に広告が表示されますが、広告の表示中もパソコンには映像が送信されています。
また、左上にiVCamのロゴが表示されます。
パソコンに映像が送信されていることが確認できたら、使いたいアプリケーションのカメラ設定でソースを「e2eSoft iVCam」にすることで、iPhoneのカメラを使用したビデオ通話などが可能です。
iPhone側の画面での表示や操作方法
上部左側の電波アイコンはパソコンとの接続状態を表しています。
上部左側から2番目の雷アイコンは、フラッシュライトの切り替えです。
タップするごとにフラッシュライトの明るさが変わり、5段階で調整可能です。
上部左側から3番目のアイコンは、映像補正です。
タップすると、映像補正をオンにできます。
上部左側から4番目のアイコンは、反転です。
タップすると、映像が反転します。
上部左側から5番目のアイコンは、カメラの切り替えです。
タップするごとに、広角レンズ、望遠レンズ、超広角レンズ、前面カメラに切り替わります。
上部右側の×ボタンをタップすると、パソコンとの接続を終了できます。
下部の歯車アイコンをタップすると、明るさやISO値、色温度などが設定可能となっています。
下部のカメラアイコンをタップすると、写真が撮影できます。
写真はパソコンに保存されるようになっています。
下部のビデオカメラアイコンをタップすると、動画が撮影されます。
一度タップすると、アイコンが赤くなり撮影が開始されます。
赤くなったアイコンをもう一度タップすると、撮影が終了されます。
写真と同じくパソコンに保存されるようになっています。
映像の画面の向きやサイズ、フレームレートを設定する
パソコンと接続される前の画面で、歯車アイコンをタップするとオプションセットアップが表示され、映像を縦画面にする設定や映像のサイズ、フレームレート、画質などの設定が可能となっています。
「動画のオリエンテーション」では、映像の画面の向きが変更できます。
「ポートレート」は縦画面、「横長モード」は横画面となっています。
「ビデオサイズ」では、映像のサイズを変更できます。
640 x 360 から 最大で3840 x 2160 まで設定できます。
※ビデオサイズを大きくすると、パソコンのスペックによってはフリーズしたり、遅延が発生したりしますので注意してください。
「ビデオフレームレート」では、映像のフレームレートが変更できます。
15 から 60 まで変更可能となっていて数値が上がるほど滑らかに動きます。
※フレームレートを大きくすると、パソコンのスペックによってはフリーズしたり、遅延が発生したりしますので注意してください。
「ビデオ画質」では、映像の画質を変更できます。
「ロー(低い)」、「ミディアム(普通)」、「高い」の中から選択できます。
「ビデオエンコーダー」では、「H.264」か「HEVC(H.265)」が選択可能です。
「オーディオ録音」では、iPhoneのマイクを使用するかを選択可能です。
「なし」、「モノ(モノラル)」、「ステレオ」から選択可能です。
試用期間、無料版と有料版について
iVCamをインストール後、24時間程度は試用期間となっていて、iVCamの機能をフルで使用することができます。
使用期間が終了すると、無料版といった形になって以下のような制限が設けられます。
- ビデオサイズは「640 x 360」のみ
- ビデオフレームレートは「15」のみ
- ビデオ画質は「ロー」のみ
- オーディオ録音は「なし」か「モノ」のみ
有料版を購入すると、上記の制限はなくなります。
購入するには、起動時の画面で歯車アイコンをタップして、「完全版を購入します」をタップします。
有料版は3種類用意されています。
BASIC ANNUAL (850円/年)
- カメラ設定を除くすべての機能を使用可能
PREMIUM ANNUAL (1,080円/年)
- すべての機能を使用可能。
PERMANENT (3,060円)
- すべての機能を永久に使用可能。
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そして最後にちょっとおトクな情報をお伝えしましょう。
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ドコモオンラインショップのメリットデメリット対策を纏めた記事
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ドコモオンラインショップで機種変更は本当にいいのか?メリットとデメリットを確認!
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