自宅に監視カメラを導入したいと思ったことはありませんか?
監視カメラは防犯用途だけでなく、子供やペット・高齢者のみまもりにも使えてとっても便利です。
とはいえ、本格的な監視カメラは高額ですし、場合によっては工事も発生するため導入の負担が大きいですよね。
そんな時には、iPhoneやスマホを利用して手軽に監視カメラ化しちゃいましょう!
当記事では、iPhoneを監視カメラとして利用する方法とおすすめアプリをご紹介していきます!
この記事でわかること
- iPhoneを監視カメラ運用する場合にできること
- iPhoneを監視カメラ化するためのおすすめアプリ
- iPhoneとネットワークカメラの違い
目次
iPhoneを監視カメラとして使うと、どんなことができる?
まず、iPhoneを監視カメラとして使った場合にできることを解説します!
本格的なネットワークカメラにも劣らない機能が多くあり、様々な用途で利用できますね。
遠隔監視
遠隔監視機能は、設置したカメラ(iPhone)の映像を離れた場所から確認する機能です。
仕事の合間や、お子様が帰ってくるタイミングなど任意のタイミングで映像を確認することができます。
遠隔監視をしている時、そのまま録画をすることも可能。
簡単な操作で手軽に自宅の様子を確認できるため、防犯・みまもりとして便利な機能ですね!
録画
設置したカメラ(iPhone)で映した映像を録画する機能です。
リアルタイムで映像を見ているときに録画をするだけでなく、動体検知と連動した自動録画ができるアプリも存在します。
録画をしたデータは後で見返すことができ、非常に便利です!
カメラ越しの通話
iPhoneを監視カメラとして設置する時の大きなメリットが、カメラ越しに通話ができることです。
iPhoneに内臓されているスピーカーを利用し、離れた場所からテレビ電話のように通話をすることができます。
防犯用途にももちろん利用できますが、お子様や高齢者とのコミュニケーションとして利用することも可能です。
電話だと相手が気づかない可能性もありますが、監視カメラとして設置したiPhoneで所在を確認してから直接呼びかけられるためとっても便利ですね!
防犯ブザー
防犯ブザー機能は、設置したカメラ(iPhone)で警報を鳴らす機能です。
利用シーンは主に防犯で、侵入者に対してカメラの存在をアピールすることで犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。
動体検知
カメラに映った動体(人物や動物など)を検知する機能です。
防犯だけでなく、お子様や高齢者が帰宅した時にも通知が送られるため、在宅確認にも利用できます。
設定によっては、リアルタイムで見れなくても動体検知があったら自動録画をすることも可能。
また、検知した時にスマホへ通知を送ることもできるため、リアルタイム検知機能として活用できます!
iPhoneを監視カメラとして使うときのおすすめアプリ5選
それでは、iPhoneを監視カメラ化するためのアプリをご紹介します。
多くのアプリがありますが、機能や使いやすさの観点から5つのアプリを選びました!
Alfred
Alfredの機能一覧 | ||
無料版 | 有料版 | |
遠隔監視 | ○(低画質) | ○(高画質) |
録画 | ○(1録画あたり30秒) | ○(1録画あたり120秒) |
防犯ブザー | ○ | ○ |
動体検知 | ○ | ○ |
通話 | ○ | ○ |
特徴 | 無料版は広告表示あり クラウドストレージ無料 |
月額400円 |
Alfredは無料で使える監視カメラアプリとして、非常に優秀なアプリです。
遠隔でのリアルタイムビューはもちろん、動体検知があった時の通知や自動録画にも対応しています。
有料版と無料版の違いは画質と1回あたりの録画時間、広告表示の有無です。
特に画質は無料版だとやや粗さが目立つため、日常的に利用するなら有料版の購入がおすすめ。
カメラ越しに通話をすることもできるため、防犯用途だけでなくお子様や高齢者の見守り用としてもぴったりです!
口コミでは、長期間(1日〜数日?)程度の利用でカメラ側のアプリが落ち、起動不可能になるといった内容の投稿も見受けられました。
筆者の実使用では1週間程度問題なく利用を続けられましたが、スマホのスペックによってはアプリが落ちる可能性があるかもしれません。
at home camera
at home cameraの機能一覧 | |
遠隔監視 | ○(中画質) |
録画 | ○ |
防犯ブザー | ○ |
動体検知 | ○ |
通話 | ○ |
特徴 | 広告表示が頻繁 クラウドストレージは有料 最大4カメラのマルチビューが可能 |
at home cameraは、無料で手軽に使える監視カメラアプリです。
設置するスマホ側で「Athome Video Streamer」というアプリをダウンロードし、視聴側では「at home camera」で映像を見ます。
at home cameraが優れている点は、最大4カメラでマルチビューができるところ。
部屋の数が多いなど、様々な場所にカメラを配置する場合は使い勝手が良いですね!
実使用感としては操作もシンプルで画質などの機能面でも問題ありませんでしたが、視聴用アプリを立ち上げる際に毎回5秒程度の広告が表示されました。
監視カメラとしてはすぐに映像を確認したいケースもあるかと思いますので、起動時の広告はやや残念です。
スマートホームセキュリティ
スマートホームセキュリティの機能一覧 | ||
無料版 | 有料版 | |
遠隔監視 | ○(中画質) | ○(高画質:1080p) |
録画 | ○ | ○(24時間録画可能) |
防犯ブザー | ○ | ○ |
動体検知 | ○ | ○ |
通話 | ○ | ○ |
特徴 | 無料版は広告表示あり | 買い切り680円 |
スマートホームセキュリティは、カメラの常時起動に優れたアプリです。
カメラ起動時の省電力性能に優れ、無料版では12時間・有料版では24時間の常時起動が可能。
動体検知も通知+メール+録画と優れており、防犯用途で利用するにはぴったりです!
有料版は、録画映像を離れた場所から確認できるクラウドストレージ機能や広告の非表示、高画質化ができます。
無料版でも機能的に必要十分と感じましたが、有料版でも月額課金ではなく買い切りタイプなので費用負担が少ない点はGOOD。
広告に煩わしさを感じる方や、ペットの見守りなど高画質で映像を視聴したい方は有料版の購入も検討すると良いでしょう。
Live Reporter
Live Reporterの機能一覧 | |
遠隔監視 | ○(低・中・高画質で選択可) |
録画 | ○ |
防犯ブザー | × |
動体検知 | × |
通話 | ○ |
特徴 | 複数人視聴可能 |
Live Reporterは無料で使える監視カメラアプリです。
リアルタイムビューに優れたアプリで、視聴画質の変更ができるためスマホ側の通信速度を確保できない場所でも乱れなく映像の確認ができます。
1台のカメラを複数デバイスで視聴することも可能なため、ビジネス用途や家族での利用にも優れています。
さらに、録画映像に時刻や住所を埋め込むことも可能で「いつ・どこで撮影した映像なのか」が一目瞭然。
動体検知やブザーなど他の機能はやや少ないですが、リアルタイム映像の視聴&撮影を重視したいならLive Reporterはおすすめです。
セキュカム
セキュカムの機能一覧 | |
遠隔監視 | ○ |
録画 | ×(画像保存) |
防犯ブザー | × |
動体検知 | ○(検知時の自動画像保存・通知) |
通話 | × |
特徴 | 操作と設定がシンプル |
セキュカムは、iPhone(スマホ)用の監視カメラアプリとしてシンプルな作りが特徴的なアプリです。
遠隔監視でのリアルタイムビューが可能なほか、無料で動体検知が可能。
検知の瞬間は画像として保存し、iPhone(スマホ)へ通知する機能を備えています。
常時起動タイプのアプリはカメラ側スマホのスペックによってアプリ自体が落ちてしまう危険がありますが、セキュカムなら操作や設定がシンプルで、無駄な機能を省いているため低スペック端末での動作にも使えるでしょう!
iPhoneとネットワークカメラの性能差
次に、iPhoneを監視カメラとして運用する場合と監視専用のネットワークカメラを利用する場合の違いを解説します。
iPhoneの方が優れている点、ネットワークカメラの方が優れている点がそれぞれに存在します。
価格
iPhoneを監視カメラとして運用する場合、無料アプリを使えば導入コストは0円で済みます。
高画質で機能が多彩な有料版でも数百円程度のため、コストパフォーマンスに優れます。
手軽に監視カメラを導入したい方や、長期間使うかどうかわからない場合にもiPhoneを監視カメラとして運用することはおすすめです。
ネットワークカメラの場合、安いものでも数千円+取り付けの手間がかかり導入時のハードルはやや高いと言えます。
カメラ自体の性能
利用するiPhoneやネットワークカメラの性能にもよりますが、カメラとしての性能は専用機を利用した方が優れます。
特に大きな違いは画角です。
古いiPhoneの場合、広角カメラがついていない機種も多く(またはアプリが広角撮影でない)広い部屋や屋外撮影には向きません。
部屋の隅々まで写したいなら、専用カメラを導入する方が監視カメラとしての役割は果たせるでしょう。
カメラ利用の継続性
防犯目的の場合、監視カメラが正常に動作することは絶対条件ですよね。
その点、iPhoneはアプリや機種自体のフリーズ、シャットダウンといった問題が発生するリスクがあります。
iPhoneの仕様上、監視カメラとして利用する場合は充電しっぱなしの状態で運用するため古いスマホがどこまで継続使用に耐用できるか?という問題もあります。
iPhoneを監視カメラとして利用する場合、定期的に電源を落とすなどの対策が必要でしょう。
ネットワークカメラは撮影・録画などカメラ機能に特化しているため、よほどのことで無ければ動作停止の心配なく利用できます。
通信性能
iPhoneはもともとの機能として通話・通信機能を備えているため通信性能に優れ、録画した映像・画像のアップロードやクラウドへの保存も可能です。
また、通話機能を利用したコミュニケーションもデフォルトで行えるためみまもりカメラとしてもとても役立ちます。
同じ機能を備えたネットワークカメラを導入する場合、費用は数万円程度が相場で導入コストがさらに大きくなる点を考えると、iPhoneを利用することはとても合理的です。
屋外利用
玄関やベランダなど、屋外で利用する場合にはiPhoneはやや不向きです。
屋外で利用する場合、まず重要な点は耐久性。
iPhoneはiPhone7から防水が搭載されましたが、iPhone6s以前の機種には防水性能がないためそもそも外でずっと利用することはできません。
また、精密機械かつ粉塵に弱いため外に置いておくことで故障のリスクが高まります。
さらに、iPhone自体が盗難される可能性があるなど防犯上のリスクも存在します。
屋外利用が全くできないとまでは言いませんが、屋外利用であれば専用機を購入した方が無難です。
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まとめ
当記事では、iPhoneを監視カメラとして利用する場合の方法とアプリを紹介しました!
実際に使ってみると、驚くほど簡単かつスピーディに監視カメラとして運用することが可能です。
手軽さ&通信性能の高さがiPhoneを監視カメラとして運用する大きなメリット。
使っていない古いiPhoneがあるなら、是非上手に活用しましょう!
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