日本通信SIMはドコモ回線を利用した格安SIMサービスで、3大キャリアに対抗する「合理的な料金プラン」を提供しています。
ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアが、2021年春よりサブブランドとして新たな料金プランを提供して注目を集めている中で、日本通信SIMでは「さらなる低価格プラン」を提供しています。
日本通信SIMでは、auなどの大手キャリアで購入して利用しているスマホをそのまま使うことができるので「新たな設定は不要」SIMカードを入れ替えるだけなので乗り換えも楽々!今よりもグッと月々の料金を抑えることができる3つのプランから展開されています。
この記事では、日本通信SIMの料金プラン・特徴を始めとしてauの料金プランと比較して乗り換えを考える上で抑えておきたいポイントを解説していきます。また、auから日本通信SIMへの乗り換え手順をわかりやすく説明します!
目次
auと日本通信SIM比較・乗り換えの際の確認ポイント
2021年春よりauをはじめとする大手3キャリアでは、サブブランドとして格安プランを提供したことにより、格安SIMの選択肢が広がりましたよね。
しかし、「格安SIMサービスが色々な通信会社から提供されていてどこを選べばよいのかわからない」そんな方もいるのではないでしょうか?
auユーザーの方で格安SIMに乗り換えて今よりもおトクにスマホを使用したい!その様に考えている方は、乗り換えに失敗しない為にも「日本通信SIM」のサービス・料金プランをしっかりと抑えてましょう!
日本通信SIM料金プラン
日本通信SIMでは、3大キャリア対抗プランの「合理的20GBプラン」を含む全3種類のプランが存在します。
料金設定は1,738円(Wスマートプラン)〜2,728円(合理的かけほプラン)となっており、各プランそれぞれプラン内容が異なります。
各プランの内容をみていきましょう!
合理的20GBプラン | 合理的かけほプラン | Wスマートプラン | |
プラン概要 | データ容量20GB+70分通話無料 | データ容量3GB+かけほーだい | データ容量3GB+70分通話無料 |
月額基本料金 | 2,178円 | 2,728円 | 1,738円 |
データ容量 | 20GB | 3GB | 3GB |
国内通話 | 70分無料※以降30秒11円 | かけほーだい | 70分無料※以降30秒11円 |
通信エリア | ドコモ | ドコモ | ドコモ |
以上のようなプラン内容となっており、「ahamo/povo/LINEMO」の料金が20GBで3,000円前後(国内通話5分無料)なので、比較してもかなりお得な料金設定になっていることがわかります。
合理的20GBプラン | ahamo | povo | LINEMO | |
月額料金 | 2,178円 | 2,970円 | 2,728円 | 2,728円 |
国内通話は70分無料(別途通話アプリをインストールする必要なし)が付いおり、全ての方に最適なプランが用意されているのが魅力的ですね!沢山データ通信を利用したい方には「20GBの大容量プラン」、あまりスマホを使わないからとにかく安く利用したい方には「3GBのプラン」自分に合ったプランをカスタマイズできます。
auと日本通信SIM料金プラン徹底比較!
日本通信SIMは3つの料金プランからなっており、それぞれのプランに特徴があります。
auの料金プランと比べて毎月いくら変わってくるのか比較していきましょう!
auピタットプラン | 日本通信SIM | |
1GB | 3,278円 | ー |
3GB | ー | 1,738円(Wスマートプラン)・2,728円(合理的かけほプラン) |
4GB | 4,928円 | ー |
5GB | 6,578円 | ー |
7GB | 6,578円 | ー |
20GB | ー | 2,178円(合理的20GBプラン) |
それぞれの料金プランを見比べてみていかがでしょうか?
auのピタットプラン1GB3,278円なのに対して、日本通信SIM合理的20GBプラン2,178円となっているので両者の料金プランでは大きく価格差があるのがわかります。
auでは「スマートバリュー」や「家族割」といった割引が用意されているので、現在ご利用中のプランや月額料金などを「My au」から簡単に確認することができるので、ご自身の月額料金と見比べてみるとより具体的な金額が見えてくるでしょう。
スマホの継続利用が可能!SIMロック解除は必要?
auから日本通信SIMへの乗り換えを検討しているけれど、現在使用しているiPhone・Androidスマホをそのまま継続して使うことはできるのか?という点は気になりますよね。
スマホをそのまま使うことができればSIMの交換だけで済むので、使い慣れたスマホでアプリの再インストールやID連携などもする必要がなく、スムーズに乗り換えをすることができて便利ですよね。
結論から言うと、auで購入したiPhoneはSIMロック解除をすることで利用することが可能。Android端末は対応周波数によって利用できない端末もあります。
現在ご利用中のスマホが使えるかは、日本通信SIM公式ページ動作確認済みの端末から確認することができるので事前に確認しましょう。
auなどのキャリアで購入した端末ではなく、SIMフリー端末は基本的には利用可能です!
SIMロック解除手順
SIMロック解除とは、auなどのキャリアで購入した端末にはもとからSIMロックがされいる為、購入したキャリア以外のSIMカードを使用して通信することができない状態のことです。
今回の日本通信SIMは、ドコモの回線を利用した格安SIMなのでauで購入したスマホを利用する際にはSIMロック解除が必須です。
SIMロック解除を行うには2通りの方法がありますが、オンライン上で行うと無料なので「My au」から行うことをオススメします。
auショップへ行ってSIMロック解除をしてもらうことも可能ですが、その際は手数料3,300円が必要になるので注意して下さい。
SIMロック解除手続きについて詳しくはau公式サイトで確認できます。
日本通信SIMの通信環境・通信速度は?
乗り換えをする上で、一番気になるポイントの一つの「通信環境・通信速度」。
月々の利用料金が安くても、思うように通信ができないとストレスですよね?
多くの格安SIMで問題視されている通信速度ですが、日本通信SIMでは快適な通信で利用することがでいるのかみていきましょう。
通信環境
日本通信SIMの通信環境はドコモ回線を利用しているので都心部から郊外まで日本全国でスマホを快適に使うことができます。
利用している通信は、ドコモのLTE(PREMIUM 4G)、LTE、LTE(800MHz)、FOMA(3G)となっております。
最新のエリア情報はドコモ公式サイトから確認することができます。
通信速度
日本通信SIMを含め、格安SIMサービスを提供する回線では大手通信キャリアの回線の一部を借りているため、お昼時や夜間帯など多くの人がスマホを使用している時間帯は通信回線が混雑して「通信速度が遅い」といった意見も多いです。
しかし、日本通信SIMの通信速度は他の格安SIMが陥りがちな通信速度が気になるといった声は少なく非常に良い評価を得ています。
利用場所・時間帯・環境によって通信速度は異なるため、日本通信SIMがドコモより速い場合もあれば、遅いときもあります。しかし基本的には、ビデオ会議・動画視聴などを利用する際は問題なく標準的な速度で通信できる思って大丈夫です。
auから日本通信SIMへの乗り換え注意点
auから日本通信SIMへ乗り換えをすれば、毎月の利用料金が安くなったりと色々なメリットが存在する反面、auを解約することで利用することができなくなってしまうサービスも存在します。
乗り換え後に困らない為にも、しっかりと確認していきましょう。
auのキャリアメールが使えなくなる
日本通信SIMでは、auのキャリアメール「~@au.com / ~@ezweb.ne.jp」のアドレスが利用できなくなります。
現在auのアドレスをメインで利用している方は要注意です。
キャリアメールを利用でなくなるだけでなく、メールデータも全て削除されてなくなるので必要に応じてバックアップしておくこようにしましょう!
事前にキャリアメールのアドレスから「GmailやYahooMail」などのフリーアドレスに移行しておくと乗り換え後に困らずに済むのでオススメです。
日本通信SIMではメールアドレスが提供されないので、乗り換え後に使うことができるメールアドレスは必ず用意しておきましょう。
LINEのID検索が利用できない
多くの人が利用しているチャットアプリのLINEですが、日本通信SIMなどの格安SIMを利用するとLINEのID検索をすることができなくなります。
LINEでは18歳未満のユーザーを保護する目的で年齢承認を行っており、年齢承認をすることによってID検索機能が使用できるようになっています。年齢承認は大手キャリアとLINEが連携して行っており、格安SIMとは連携していないのでID検索が使えなくなるといった背景があります。
しかし、LINEにはID検索の他に「QRコード・ふるふる」といった友だち追加機能があるので乗り換え後はこちらの機能を使うことになります。
au乗り換えのタイミング・違約金
ドコモなどの大手キャリアでは以前まで「2年縛り」といった制度があり、2年以内に解約すると1万円ほどの違約金が発生してユーザーが自由に乗り換えをすることが非常に困難でした。
しかし2019年にこの制度が見直され以降、現在のプランでは高額の違約金を請求されることがなくなったこともあり、以前に比べて乗り換えがしやすくなりました。
auの違約金一覧
・2年契約N
2年契約Nで申し込んでいる人は、申込み月の翌月から24ヶ月目含む3ヶ月以内に解約すれば解約金は発生しません。その期間に当てはまらない人は1100円(税込)の解約金が発生します。
2年契約Nが適用されるのが2019年9月以降に提供されたプランの為、これ以前に提供されていたプランの方は2年契約Nに当てはまらないということになります。
・2年契約
こちらも先程の2年契約Nと同じく、申込み月の翌月から24ヶ月目含む3ヶ月以内に解約すれば解約金は発生しません。しかしその期間以外に解約すると10,450円(税込)の解約金が発生します。※au加入11年目以降で「2年契約」と「家族割」または「法人割」をセットでご加入の場合は解約手数料3300円(税込)となります。
残り数ヶ月で契約更新月になる場合は待ったほうが解除料はかからないので良いかもしれませんね。
一度、契約状況や更新期間について確認するとよいでしょう。ご自身の2年契約N / 2年契約の加入状況や更新期間については「My au」で確認できます。
分割残債には注意
スマホを購入する際に「24回払い」「48回払い」といった分割払いと、機種代金を一度で全て支払う「一括払い」の2択がありますが、多くの人は分割払いを選択しているのではないでしょうか?
日本通信SIMに乗り換えるタイミングで、auの端末分割払いの残債が残ってる場合は支払う義務があるので注意しましょう。
解約時に、「一括で返済する」か「分割払いを続ける」かのどちらかを選択することができます。
日本通信SIMでスマホを購入することは可能?
日本通信SIMではスマホの販売は行っていません。auなどのキャリアで購入したスマホをそのまま利用することは可能ですが、新たなスマホに乗り換えたい場合は別途でスマホを購入する必要があります。
キャリアで購入する端末はSIMフリー版に比べて端末価格が高めに設定されているため、乗り換えと同時に機種変更をしたい場合は、iPhoneやAndroidのSIMフリー端末を購入して日本通信SIMのSIMカードで利用するのがオススメです。
日本通信SIMはおトク?povo/ahamoの20GBプランと比較
日本通信SIMの「3大キャリア対抗プラン」はauのpovo、ドコモのahamoと非常に似たプランになっていますが、本当におトクなのでしょうか?
月額料金は1,000円程「日本通信SIM」の方がおトクですが、povo/ahamoと比較すると通信環境が不安です。少し高くなってもより快適にスマホを利用したい場合にはpovoかahamoへの乗り換えを検討すると良いでしょう。
povo/ahamoのプランと比較して、本当に日本通信で申し込みしたほうが良いのかどうかを判断しましょう。
auのサブブランド【povo】
日本通信SIM(合理的20GBプラン) | povo | |
月額料金 | 2,178円 | 2,728円 |
データ容量 | 20GB | 20GB |
通話料 | 70分まで無料 | 22円/30秒(カケホーダイ1,650円) |
通信環境 | ドコモ回線 | au回線 |
両者のプランを比較してみるとプラン内容的には日本通信SIMの方が良いように見えますが、現在auでスマホを利用している場合はpovoへの乗り換えをオススメします。
日本通信SIMはドコモ回線の一部を借りて提供しているので、auの回線をそのまま利用しているpovoと比べると決して満足いく通信環境とは言えません。そのため通信環境を重視する場合はpovoの方がオススメです。
また、auからpovoへの乗り換えは「違約金・事務手数料」など一切かからないので乗り換えの初期費用を考慮したらpovoの方がおトクに、より手軽に乗り換えをすることができます。
気をつけたいポイントは通話料です。日本通信SIMでは70分間まで通話料無料なのに対してpovoのプランには通話料無料が含まれていないので、通話を多く使う方は別途オプションで(5分間無料;550円、カケホーダイ;1,650円)に加入する必要があります。
povo公式 : https://povo.jp/
>>最新の【povo キャンペーン】はこちら
>>【povoの評判】はこちら
ドコモのサブブランド【ahamo】
日本通信SIM(合理的20GBプラン) | ahamo | |
月額料金 | 2,178円 | 2,970円 |
データ容量 | 20GB | 20GB |
通話料 | 70分まで無料 | 5分間無料 |
通信環境 | ドコモ回線 | ドコモ回線 |
auでスマホを利用しているけど、住んでいる地域のauの「電波が弱い」使っていて「不便がある」といった場合にはドコモの回線への変更を検討しますよね?ドコモ回線で利用したい場合は、ahamoをオススメします。
日本通信SIMはドコモ回線の一部を借りて提供しているので、ドコモの回線をそのまま利用しているahamoと比べると決して満足いく通信環境とは言えません。
そしてahamoはオプション無しで、5分間以内の通話は無料なのでちょっとした電話をする際に安心です。(カケホーダイ;1,100円)
ahamo公式 : https://ahamo.com/
>>最新の【ahamo キャンペーン】はこちら
>>【ahamo レビュー】はこちら
日本通信SIMで申し込みしたほうが良いパターンは?
auからの乗り換えはauのサブブランド【povo】への乗り換え、もしくはドコモ回線を利用したい・5分間無料/カケホーダイオプションを付けなくても良いプランがいい場合はドコモのサブブランド【ahamo】への乗り換えが通信品質を考慮すると一番ベストです。
しかし、「日本通信SIMの70分無料通話が含まれている低価格20Gプランが良い」「通信環境はそんなに気にならない」といった場合には日本通信SIMはオススメです。特徴や乗り換えの手順など詳しく説明していくので参考にして下さい。
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日本通信SIMの特徴
大手キャリアの回線の一部を利用している格安SIMがほとんどで数多く存在します。
その中で日本通信SIMを選ぶ理由はどこにあるのか?特徴やサービスを深堀りしてみていきましょう!
3大合理点ポイント
日本通信SIMでは、大手3キャリアのプランに見劣りしない・より良質なサービスを提供する為に大きく分けて3つの合理点ポイントというポイントがあります。
通話・データが原価ベース
日本通信SIMの一番の魅了でもある格安の料金ですが、大手キャリアに比べてかなり低価格を実現しています。
その理由が「音声通話・データ通信」共に原価ベースで上乗せずにサービスを提供しているからです。
参考
通話料
au:22円/30秒
日本通信SIM:11円/30秒
データ容量追加料
au:1,100円/1GB
日本通信SIM:275円/1GB
auと日本通信SIMで見比べると、提供されているサービスの価格が全然違うことが一目瞭然ですね。
自分に最適なデータ量を設定できる
毎月2,178円で20GBまで利用可能なのに加えて、1GBあたりのデータ容量追加料金が275円で最大30GBまでの容量が追加可能。
大手キャリアの半額以下の価格で自分にとって最適な容量プランを作ることができます。
最適な料金がいつまでも
日本通信SIMでは企業努力によって、データ通信・音声通話が大手キャリアの原価ベースで調達されているので、価格競争に対抗することができます。
そのため、今後もユーザーにとって合理的なプランを提供することが可能です。
70分まで通話料無料
通話料金が大手キャリアや他の格安SIMに比べて圧倒的におトクな価格になっています。
- 毎月70分まで通話料無料
- 超過通話料が大手キャリアの半額
- 専用の通話アプリが不要(ドコモの通話品質と同じ)
データ容量の上限設定が可能
データ容量の上限値を3GB〜30GBまで1GB単位で自分で設定することができます。
そのため、毎月データ容量を使いすぎて使用料金が高くなる心配もありませんし、お子様のインターネット使用を制限することも可能です!
おかわり課金方式
データ容量が1GBあたり275円で追加できるので、いわば使った分だけを支払えばOKです。
契約プランの基本料金から毎月変動するデータ使用量に合わせて使った分だけ料金を払うことになるので、「データ容量が余ってもったいない…」なんてことも防げますよね。
最低利用期間・解約金一切なし!
ドコモ・ソフトバンク・au等の大手キャリアなどでは、最低利用期間や解約金など色々と複雑な条件がプランに組み込まれていて気軽に他社へ乗り換えにくいですよね…。
日本通信SIMでは2年縛りはもちろんのこと、最低利用期間・解約金も一切ナシなので安心です。
もし利用してみて自分には合っていないなと感じても、気軽に他社へ乗り換えができるのも大きなメリットですよね。
auから日本通信SIMへの乗り換え手順
日本通信SIMへ乗り換えはご自宅にいながら簡単にオンライン上で申し込みが完結します。
申し込みの所要時間は大体15分程度となっており、とても簡単です。申し込み後SIMカードの発送も数日程度で自宅に届くので、とてもスピーディーに乗り換えることが可能です。
auでMNP予約番号を取得
現在auで利用中の電話番号をそのまま利用することはもちろん、新たな電話番号を取得して変えることも可能です。
電話番号を引き継ぎたい場合には、MNP予約番号が必要です。
MNP予約番号とは、いま利用している電話番号を乗り換え先でもそのまま使用したい時に必要になってくる10桁の数字のことで、現在利用しているキャリアで乗り換え前に事前に取得して、乗り換えの際にMNP予約番号を伝えることで引き続き現在の電話番号を使用することができます。
auでMNP予約番号を発行してもらう方法は「WEB」「電話」「ショップ」の3通りがありますが、WEBで取得するのが一番ラクなのでオススメです。
MNP予約番号取得方法
■WEBでMNP予約番号を取得する方法
1.My auにログインする
2.画面上部の「スマートフォン・携帯電話」を選択
3.「ご契約内容 / 手続き」を選択
4.「お問い合わせ / 手続き」を選択
5.「MNPご予約」を選択
6.発行手続きが終わるとスマホのSMSにメッセージが届きます。
■auショップでMNP予約番号を取得する方法
受付時間:店舗営業時間内
1.希望のauショップ店舗で来店予約
2.契約者本人が本人確認書類を持ってショップへ来店
■電話でMNP予約番号を取得する方法
MNP予約番号受付センター(受付時間:9時〜20時)
0077-75470(通話料無料)
電話が繋がったらオペレーターにMNP予約番号を取得したい旨を伝えればOKです。
※MNP予約番号は日本通信SIMの申込時に必ず必要なので、メモなどに控えておくと良いでしょう。
MNP予約番号の有効期限は発行日から15日間で、その期間が過ぎた場合は再発行する必要があります。またその期間に別のサービスに乗り換えなかった場合は、現在の契約が継続されます。
また、以前まではMNP転出する場合は手数料が3300円が必要でしたが、2021年4月以降は撤廃されたので手数料は無料です。
申し込み必要書類の準備
日本通信SIMの申込みをする前に、申込時に必要になってくるモノを揃えておくとスムーズに乗り換えて続きを進めることができるので事前に準備しておくと良いでしょう。
1,MNP予約番号
現在利用中の電話番号を引き続き利用したい場合は必要になってくるので用意しましょう。MNP予約番号取得を参考にして下さい。
2,本人確認書類
「運転免許証・マイナンバーカード(個人番号カード)・パスポート・在留カード」などの画像データをあらかじめアップロードして準備しておくと良いでしょう。
3,クレジットカード
取り扱い可能なクレジットカードは、「VISA・MasterCard・JCB・楽天カード・JACCS・auPayカード」などが利用できますので、料金支払いに利用するクレジットカードを用意しておきましょう。
※クレジットカードの名義人と申し込み名義人の一致が必要。デビットカード及びプリペイド型クレジットカードは不可。
4,メールアドレス
今まで利用していたドコモのキャリアメールは乗り換えをすると使えなくなるので、「@gmail.com,@yahoo.co.jp」などのフリーアドレスを用意しておきましょう。
日本通信SIM申し込み手順
ここからは日本通信SIMの申込方法をみていきましょう。
こちらの日本通信SIM申し込みページから手続きを進めることができます。
注意ポイント
※申し込み完了までの所要時間:10分〜15分程度
※初期手数料:3,300円
※SIMカードには「ナノ・マイクロ」のサイズがありますが、一体型のマルチカットSIMなのでサイズを選ぶ必要はありません。
ステップ1,「合理的20GBプラン」「合理的かけほプラン」「Wスマートプラン」の中から希望のプランを選択
ステップ2,スターターパック「購入していない」を選択
※スターターパックとはSIMカードが同封されているパックで量販店やオンラインショップで購入することができます。スターターパックを事前に購入しておくと初期手数料3,300円が無料になりますが、初期手数料と同等程度の価格なのでオススメしません。
事前にスターターパックを購入している場合は「スターターパックを購入したお客様」を選択
ステップ3,データ量の上限設定
※毎月のデータ量使いすぎを防止するために上限値を設定できます。上限値はいつでも変更可
スッテプ4,申込内容を確認後「同意する」を選択
スッテプ5,「日本通信 ID」または「b-mobile ID」でログイン、もしくは「新しくIDを作る」を選択
SIMカードが届いたらどうする?日本通信SIM申込後の流れ
申し込み終了後、数日程度でSIMカードが届きます。
ここからはSIMカードが届いた後の「回線切替・APN設定方法」を解説していきます。
ここをしっかりと行わないと日本通信SIMでの通信がきちんとできないので一番大事なところです。
SIM開通・回線切替
ステップ1,SIMを開通する
新しい番号で契約する場合:マイページにログイン後「SIMを開通する」ボタンを押し、届いたSIMに印字されている英数字15桁の下4桁の数字を入力します。入力後「開通する」ボタンを押します。
MNP転入の場合:マイページにログイン後「MNP回線切り替え」ボタンを押し、届いたSIMに印字されている英数字15桁の下4桁の数字を入力します。入力後「切り替える」ボタンを押す
ステップ2,「MNP開通手続完了のお知らせ」メールを受信
切替えが完了すると「MNP回線切替え完了のお知らせ」メールが日本通信IDのメールアドレス宛に届きます。
※切り替えが完了するとドコモ→日本通信SIMの契約へ自動的に切り替わります。毎月の決済日は回線切り替えをした日になります。
ステップ3,SIMを差し替えて再起動
SIMカードの入れ替え方(iPhone)
SIMカードの入れ替え方(Android)
APN設定
iPhone
ステップ1,SIMカードを利用するiPhoneに入れ、Wi-Fiに接続
ステップ2,iPhoneのSafariを起動
※Safari以外で、次に行うプロファイルをダウンロードした場合、インターネットをご利用いただけません。もしSafari以外でプロファイルをダウンロードしてしまった場合は、必ず先に削除してから改めてSafariでダウンロードをしていただく必要があります。
削除方法:「設定」>「プロファイルがダウンロードされました」>「ダウンロード済みプロファイルを削除」
ステップ3,プロファイルをダウンロードする
ステップ4,プロファイルをインストール
ステップ5, iPhoneを再起動後ご利用することができます。一度Wi-Fiを切り、インターネット利用することができるか確認しましょう
Android
ステップ1,SIMカードを利用するスマホに入れます
ステップ2,APNの設定画面を開く(スマートフォンにより、項目名や設定場所が違う場合があります)
ステップ3,以下のAPN情報を入力します。他の項目は触らないようにしましょう
名前 | NihonTsushin(名前は分かりやすい名前を入力してください) |
---|---|
APN | dm.jplat.net |
ユーザー名 | jci@jci |
パスワード | jci |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
PDP_Type | IP |
ステップ4,APN情報を保存し、先ほど作った日本通信SIMのAPNを選択
ステップ5,再起動後ご利用することができます。一度Wi-Fiを切り、インターネット利用することができるか確認しましょう。
auから日本通信SIM乗り換えまとめ
日本通信SIMはドコモ回線を利用した格安SIMサービスで、リーズブルな価格設定で3大キャリア対抗プランが提供されておりとてもおトクに利用することができます。
しかしpovo・ahamoと比較すると通信環境に不安があるため、auからの乗り換えの場合は違約金・事務手数料ナシで乗り換えすることができるpovoが一番オススメです。
日本通信SIMの特徴として、毎月のデータ使用量を自分好みにカスタマイズすることができるので、基本Wi-Fi環境で通信環境が気にならないといった場合は低コストで利用できます。
日本通信SIMでは、最低利用期間・違約金ナシなので初めての乗り換えでも安心です。
この記事が乗り換えの参考になると幸いです。
povo公式 : https://povo.jp/
>>最新の【povo キャンペーン】はこちら
>>【povoの評判】はこちら