本記事では、earfunのワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 3」を実機レビューしていきます。良い点は褒めちぎり、悪い点はぶった切っています。
EarFun Air Pro 3の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
結論を先にお伝えすると、EarFun Air Pro 3は8千円以下で購入できながら、音質・接続・機能ともに満足できるコスパ最強のイヤホンです!
私はAirPods ProやGalaxy Buds Proなど様々なイヤホンを使ってきましたが、ぶっちゃけコレでいいじゃん!と思えるほどのクオリティでした。
メインイヤホンとして十分役立ってくれます!
中には「イヤホンが壊れた時に繋ぎでEarFun Air Pro 3を買った」という方もいるようですが、出来の良さから満足しているという声が目立ちます。
もちろん良い点ばかりではなく、イマイチだなと思った点もあります。
実際にEarFun Air Pro 3を使ってみて良かった点と悪かった点をまとめると、以下の通りです。
良かった点 | 悪い点 |
---|---|
|
|
正直、悪い点はあまり見つかりません。あとは好みの問題もあると思うので、ぜひ購入前の参考にしてみてくださいね。
それでは開封していきましょうー!!
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目次
【実機レビュー】EarFun Air Pro 3のデザイン | 装着感も紹介!
まずはデザインをチェックしていきましょう!
EarFun Air Pro 3のイヤホンが入っているケースは全体的に丸みを帯びた形状をしています。素材はプラスチックを採用しており、マットな質感で指紋はほぼ目立ちません。
![EarFun Air Pro 3_底面](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/20230421_110709.jpg)
底面
チープ感があるわけではありませんが、高級感もありません。ごくごく一般的なデザインかなという印象です。
そして蓋をあけるとイヤホン本体が顔をだします。
最初は「Peel off」の紙が挟まっているので使い始める時に取りましょう。
そしてイヤホンをケースにカチャッとはめるとペアリングモードに入ります。スマホやPCなどのBluetooth設定から「EarFun Air Pro 3」を選択すればすぐに繋がります。
イヤホンとケースはマグネットで吸着するので収納もスムーズに行えます。蓋の裏側はスベスベした素材になっているので、イヤホンを傷つける心配もいりません。
またイヤホンとケースにはそれぞれ「R」と「L」が刻印されています。入れ間違いが起こることもないでしょう。
イヤホンとケースの外側には「EarFun」も刻印されています。
ちなみにセット内容は、以下の通りです。
セット内容
- EarFun Air Pro 3本体
- 充電ケース
- イヤーチップ(XS/S/M/L)
- USB Type-Cケーブル
- 取扱説明書
- クリーニング綿棒
取扱説明書は日本語・英語・ドイツ語・スペイン語・ポーランド語・繁体中文に対応しています。
製品によっては日本語表記がない取扱説明書もあるので、ここは素直に嬉しいポイントですね!
読めない取扱説明書はあっても仕方ないですからね。
イヤホンはカナル型で装着感もGood!
EarFun Air Pro 3のイヤホン本体はカナル型です。装着する部分がシリコン素材になっているため、耳に優しい作りとなっています。
イヤーチップの大きさはXS/S/M/Lがあるので、自分の耳にあったサイズを装着することでより快適に使うことができます。最初はMサイズが付いていますが、私はSサイズを付けました。
また、イヤホン単体の重量は片耳5.2gと軽めに設計されているので、長時間装着してても耳が疲れたり痛くなることはありませんでした。
サイズも大きすぎず、ちょうど良いサイズ感かなと個人的には思います。以下は、AirPods Proとサイズを比較したものです。
![EarFun Air Pro 3_AirPods Pro_比較](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/20230421_105929.jpg)
(左から)EarFun Air Pro 3/AirPods Pro
うどん(突出した部分)はEarFun Air Pro 3のほうが若干厚みがあります。
またEarFun Air Pro 3はイヤホン上部の丸くなっているタップセンサーをタッチすることで、音量調整・スキップ・再生/停止・ノイキャン切り替えが可能です。
![EarFun Air Pro 3_イヤホン1](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/20230421_105639.jpg)
外側
![EarFun Air Pro 3_イヤホン2](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/20230421_105449.jpg)
内側
ケースの大きさと重量について | 持ち運びも困らないサイズ感
EarFun Air Pro 3のケースの大きさは横幅60mmx縦50mmx厚み31mmで、重さは52g(イヤホン込み)です。
手のひらに収まるサイズ感で、ポケットやバックにも問題なく収納できます。小さすぎることもないので、荷物がかさばるバックに入れておいても見つけにくいということはないでしょう。
以下は、AirPods ProやGalaxy Buds Proと大きさを比較したものです。
![EarFun Air Pro 3_大きさ比較](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/20230421_102232.jpg)
(左から)Galaxy Buds Pro/EarFun Air Pro 3/AirPods Pro
![EarFun Air Pro 3_大きさ比較1](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/20230421_102519.jpg)
(左から)Galaxy Buds Pro/EarFun Air Pro 3/AirPods Pro
若干厚みはありますが許容範囲といった所でしょう。
ちなみにEarFun Air Pro 3のケースは開閉する時に電池残量をランプの数で知らせてくれます。
![EarFun Air Pro 3_電池残量ランプ](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/20230421_164831.jpg)
電池残量をランプで知らせてくれる
電池残量
- ランプ×3 : 60%〜100%
- ランプ×2 : 20%〜60%
- ランプ×1 : 5%〜20%
- ランプ×1点滅 : 5%〜充電が必要
充電する目安がひと目でわかるので非常に便利な機能ですね!
カラーバリエーション | ブラックのみ
EarFun Air Pro 3のカラーバリエーションは、ブラック1色のみの展開です。ケースは外も内もブラック、イヤホンは内側がブラックで外側は青みがかった色をしています。
ガジェットをホワイトで統一したい方にとっては残念ポイントになるかもしれません。今後ホワイトがでてくれることを祈りましょう。
【デザイン評価】
ケース・イヤホンともにデザイン面で大きな不満はありません。
強いて言うなら、カラバリを増やしてほしいかなと思います...。それ以外に不満はありません!
個人的にカナル型イヤホンは好きで、装着感も満足のいく作りでした。インナーイヤー型は耳が痛くなりすぐ外したくなりますが、カナル型は耳にも優しくて好印象。
イヤーピースのサイズを変えて耳にフィットさせることができるのも嬉しいポイントですね! またイヤホンが軽いので、長時間装着してても耳が痛くなることはありません!
普段からイヤホンを頻繁に使う方は装着感が大事ですよね。
EarFun Air Pro 3の音質&コントロールをレビュー | 耳に心地良い
EarFun Air Pro 3の音質はとにかく最高です!
高音から低音までしっかり音を拾ってくれるので、音楽や映画を存分に楽しむことができます。格安のイヤホンでは拾ってくれない音でも、EarFun Air Pro 3なら聞くことが可能です。
またEarFun Air Pro 3にはゲームモードも搭載されています。ゲームモードをオンにすることで音の遅延を減らすことができます。
![EarFun Air Pro 3_ゲームモード](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/IMG_1687-473x1024.jpg)
ゲームモード
例えば、荒野行動やCall of DutyなどのFPSゲームでは音の遅延が勝敗をわけることもあります。足音や銃声は非常に重要です。
実際にゲームモードをオンにしてゲームプレイしてみましたが、音の遅延はありませんでした! EarFun Air Pro 3はゲームにおいてもストレスなく快適に使えるイヤホンだと言えます。
ハイレゾ相当のaptX Adaptiveにも対応!
EarFun Air Pro 3はaptx Adaptiveに対応した最先端チップ「QCC3071」を採用しています。aptx Adaptiveはハイレゾ相当の高音質なので、音にこだわりたい方にもピッタリなイヤホンです。
そのほかEarFun Air Pro 3が対応しているBluetoothコーデックは、SBC、AACです。SBCはiPhone・Androidどちらにも採用されているコーデック。AACは主にiPhoneに採用されるコーデックで、高音質&低遅延で音を楽しめます。
さらに今後のアップデートでLC3にも対応予定です。LC3は高音質に加えて低消費電力なのが特徴のBluetoothコーデックです。LC3に対応すればバッテリーの劣化も抑えられるでしょう!
またEarFun Air Pro 3は11mmの大型ダイナミックドライバーを採用しているため、低音から高音まで幅広い音を楽しめます。
EarFun Air Pro 3は音へのこだわりに妥協のないイヤホンだと思います!
イヤホン側で音量調整できるのでスマホを取り出す必要がない
個人的にかなり嬉しいのがイヤホン側で音量調整ができる点です!
タップセンサーをタッチすれば音量を下げたり上げたりできるので、わざわざスマホを取り出す必要がありません。
AirPods Proで音量調整ができなかった分、EarFun Air Pro 3でできることを知りかなり感動しました。超便利!(AirPods Pro2ではイヤホンで音量調整できるみたい)
Galaxy Buds Proに関しては音量調整できるのですが、イヤホンの端のほうをタッチしないといけないため操作の難易度が高いです。うまくいかないこともしばしば...。
その点、EarFun Air Pro 3はワンタップで音量調整できるので誤操作を起こすこともありません!
自分好みにイコライザーの調整が可能
また、EarFun Air Pro 3は専用アプリを使ってイコライザーの調整が可能です。
音質は人によって好みが大きく分かれる部分だと思います。
例えば重低音ガンガンで音楽を楽しみたいという方もいれば、重低音は控えめが良いという方もいるでしょう。年齢によって音の聞き取りやすさも変わってくるみたいですしね。
そこを自分好みにカスタマイズできる点がEarFun Air Pro 3の魅力です。
以下の画像のように、「低音ブースト」「高音ブースト」「低音を弱める」「高音を弱める」からワンタップでイコライザー調整が可能。
より細かく周波数帯を調整したい方は、つまみの部分を動かすことで自分好みの音を作れます。
イコライザーを調整するだけで音の聞こえ方はめちゃくちゃ変わってきます!!気に入った設定は保存しておくことができるので便利。
ネットでおすすめの設定をアレコレ探してイコライザーの調整をしてみましたが、以下の設定が意外といい感じです。 もしEarFun Air Pro 3を買ったら参考にしてみてください。
色々いじってみると面白いですよ!
マイク性能はイマイチ...
EarFun Air Pro 3には「フィードフォワードマイク」「フィードバックマイク」「通話用マイク」の3基のマイクが内蔵されています。
またcVc 8.0ノイズキャンセリング技術により、屋外の風切り音や騒音を90%まで除去することが可能です。そのため音がうるさい場所でもクリアな音で通話が楽しめます。
実際に音楽を爆音で流して家族と通話テストしてみましたが、相手には声がクリアに聞こえているようでした。結構な音量で音楽を流していたのですが、音楽はほぼ聞こえないと言っていたので検知技術が優秀なのでしょう。
これなら騒がしい場所でも問題なく通話ができますね!
ただ気になったのはマイクの音質です。私は仕事で声を録音することがあるのですが、EarFun Air Pro 3で録音したものを聞いてみると音がスカスカな感じがしました...。
途中で声が途切れてしまうこともあったので、そこは少々残念だなと思いました。もしかしたら周辺環境や接続デバイスの問題の可能性もあります。でも他のイヤホンだと大丈夫だったので相性の問題とかもあるかも。
イヤホンの利用用途が聞くことメインならあまり気にしなくて良いでしょう。それ以上にEarFun Air Pro 3の音質はかなり満足できるものです!
【音質評価】
マイクに関しては音がスカスカと少々残念な部分もありましたが、音を聞く分にはまったく不満はありませんでした。
音に安っぽさもなく、低い音から高い音まで十分楽しめるイヤホンです。イコライザーで自分好みの音に調整できるのも嬉しいポイントですね!
EarFun Air Pro 3さえあれば音楽視聴・動画視聴・ゲームプレイまで幅広く対応できます。
またイヤホンのタップセンサーをタッチするだけで音量調整できる点は個人的にGood!
EarFun Air Pro 3のノイズキャンセリング・外部音取り込み機能をレビュー
EarFun Air Pro 3はノーマルモードの他に、「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込みモード」が搭載されています。
ノイズキャンセリングに関しては「ANC‐43dB」に対応。業界トップクラスの遮音性を誇っています。
実際にノイズキャンセリングをオンにしてみると驚き!!
AirPods Proと変わらないくらいのノイズキャンセリング性能。テレビの音や生活音はもちろん、車や電車など少し大きめの音もしっかり遮断してくれるので仕事やゲームに集中したい時にノイズキャンセリングは役立つでしょう。
とくに電車内ではノイズキャンセリングとノーマルモードの差がハッキリとわかります。気を抜くと降りる駅を見逃しそうになるので注意!!
また音楽を聞きながら周辺の音も聞こえるようにしたい時は「外部音取り込みモード」が役立ちます。例えばレジでお会計をする時に外部音取り込みモードにしておけば、いちいちイヤホンを外さずそのまま会計を終えることが可能です。
シーンに応じてノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを使い分けられるのは嬉しいポイントですね!
ノイキャン↔外部音取り込みの切り替えはイヤホンorアプリから可能
ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えは、イヤホン本体または専用アプリから可能です。
デフォルト設定のままの場合は”左耳のタップセンサーを長押し”するとモードが切り替わります。
また専用アプリでモード切り替えする場合は「EarFun Audio」をダウンロードしておきましょう。専用アプリからコントロールの機能割当を変更することも可能です。
【機能評価】
ノイキャンと外部音取り込みについては不満なし!
物理的にノイズを低減させるPNCとは違い、デジタル信号処理によって音を打ち消すANC(アクティブノイズキャンセリング)は価格が高めに設定されるのが一般的です。
しかしEarFun Air Pro 3はANC‐43dBを搭載しながらも価格は8千円以下!! この価格で高性能なノイキャンイヤホンが手に入るのはぶっちゃけコスパ最強です。
AirPods Proを使っていた私からしても「これでいいじゃん!」本当にそう思えるレベルです。
「価格控えめで高性能なイヤホンを探しているならEarFun Air Pro 3を手に取っておけば間違いなし」といっても過言ではありません。
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EarFun Air Pro 3のBluetooth接続をレビュー | 接続も快適
EarFun Air Pro 3はBluetooth5.3に対応しています。
Bluetoothには4.0・4.1・4.2・5.0などのバージョンがあり、数字が高いほど通信性能が高くなります。
そしてBluetooth5.3はEarFun Air Pro 3発売時点で最新のバージョンです。通信性能が高いのはもちろん、消費電力を削減できる点がBluetooth5.3の強みです。
実際にiPhone14ProやWindows PCでEarFun Air Pro 3利用していますが、ブチブチ切れることもなく安定した接続を保ってくれます。
ちなみに障害物なしなら15m離れた場所でも接続できます。
片耳装着でも音楽再生が可能
またEarFun Air Pro 3は片耳装着でも音楽再生が可能です。マイクも両方のイヤホンについているため、右・左どっちのイヤホンを装着しても通話ができます。
外部音取り込みモードがあるので片耳だけ装着するシーンはあまりないと思いますが、周辺の音を聞きながら片耳だけで音楽を聞いたり通話をしたいといった時に使えます。
また、片耳だけ使って電池が切れそうになったらもう一方を装着するといった使い方もあります。
ただ片耳装着での利用は左右で電池持ちが変わってくる場合があるので、あまりおすすめしません。
マルチポイント接続にも対応
EarFun Air Pro 3は同時に2つのデバイスと接続できる「マルチポイント」に対応しています。
私も実際にiPhone14ProとWindows PCに同時接続して使っています。最初に両デバイスに接続しておけば後は自動接続してくれます。
まあこのマルチポイントは超便利です!!
例えばiPhoneで音楽を再生しててPC側で仕事の動画をみたいなと思った時に、iPhoneの音楽をストップしてPCの動画再生ボタンを押せばすぐに音が切り替わります。
「わざわざiPhoneのBluetooth接続をオフにしてPCで繋ぎ直す」なんてめんどうな作業はいらないので非常に助かります。
逆にPCで動画を見ている時もiPhoneにかかってきた電話をそのまま受けられるのもありがたいですね。
【接続評価】
Bluetooth接続においても、とくに不満はありませんでした。
接続もスムーズで途切れる心配もありません。
また複数デバイスを同時に使うことがある私にとってマルチポイントに対応している点はかなり嬉しいですね。
EarFun Air Pro 3のバッテリーをレビュー | 電池持ち抜群!
EarFun Air Pro 3のバッテリー容量はイヤホンが54mAhで、充電ケースが520mAhです。
再生時間の目安は、以下の通り。
イヤホン単体 | ケース込み | |
---|---|---|
ノイキャン(オン) | 最大7時間 | 最大45時間 |
ノイキャン(オフ) | 最大9時間 |
イヤホン単体なら最大9時間、ケース込みなら最大45時間も再生できます。
実際にEarFun Air Pro 3(外部音取り込みモード)で仕事中ずっと音楽を流しっぱなしにしてましたが、一度もケースに入れることなく約9時間は余裕で電池が持ってくれました。
AirPods Proだと4時間ちょっとで電池切れになってしまうので、EarFun Air Pro 3の電池持ちの良さにはかなり驚きです!!
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に電池持ちって結構重要ですよね。充電回数が減ればバッテリーへの負担も抑えられますし、充電する手間も減ります。
またEarFun Air Pro 3は10分の充電で2時間使用可能な急速充電にも対応しています。うっかり寝る前に充電を忘れてしまっても、朝の身支度の時間で充電できるのも嬉しいポイントです。
ちなみにイヤホンは1時間、充電ケースは2時間で満充電になります。
ワイヤレス充電にも対応
EarFun Air Pro 3はワイヤレス充電にも対応しています。そのため充電器を抜き差しして充電口を痛めることもありません。
もちろん有線での充電にも対応しているので、シーンに応じて使い分けると良いでしょう。
もしバッテリーシェアに対応しているスマホを持っているなら、EarFun Air Pro 3の電池が万が一切れてしまった時もスマホから電池を分け与えられるので便利ですよ!
![EarFun Air Pro 3×スマホ_バッテリーシェア](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/IMG_1670.jpg)
スマホのバッテリーをEarFun Air Pro 3へシェア
【バッテリー評価】
電池持ち・充電速度ともに満足!
これまで音質重視でワイヤレスイヤホンを選んできましたが、やはり電池持ちは重要です。
EarFun Air Pro 3は長時間使い続けても電池切れにならないので重宝しています。もちろん音質も最高!
あと個人的にワイヤレス充電も欠けてはならない存在。EarFun Air Pro 3はその全部をクリアしているので嬉しいですね。
【専用アプリ】EarFun Audioでできること
EarFun Air Pro 3には専用アプリの「EarFun Audio」があります。
アプリでは主に以下の6つのことができます。
アプリでできること
- 電池残量の表示
- ノイキャン/外部音取り込み/ノーマルモードの切り替え
- ゲームモードの設定
- イコライザーの調整
- タップセンサーの操作カスタマイズ
- ファームウェアのバージョンアップ
アプリUIは非常にシンプルで使いやすいものになっています。
EarFun Air Pro 3を購入したらアプリをダウンロードしておくと良いでしょう。
EarFun Audioの設定方法
「EarFun Audio」アプリダウンロード後の設定方法は、以下の通りです。
設定方法
- アプリを起動して利用規約とプライバシーポリシーにチェックを入れ「同意します」をタップする(言語は日本語を選択)
- 「ログイン」をタップする
- earfunのアカウントを持っている方はメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」をタップする。持っていない方は「登録」をタップする
- 登録を進めていくと入力したメールアドレスに認証コードが届くので記載されているコードをアプリに入力する
- 「製品を追加する」をタップする
- デバイスを設定しますの画面になるので「EarFun Air Pro 3」をタップする
- 設定完了!
タップセンサーのコントロールカスタマイズ
アプリの設定が完了したらタップセンサーのコントロールを自分好みにカスタマイズしていきましょう!
デフォルトでは以下の操作が割り当てられています。
![EarFun Air Pro 3_コントロール(L)](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/IMG_1683-473x1024.jpg)
左耳のイヤホン
![EarFun Air Pro 3_コントロール(R)](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2023/04/IMG_1697-473x1024.jpg)
右耳のイヤホン
デフォルト設定で問題なければそのままでもOKです!
設定項目は、以下の通りです。
項目
【割当できる操作】
- タップ
- ダブルタップ
- トリプルタップ
- 長押し
【割当内容】
- 音量を上げる
- 音量を下げる
- 次の曲
- 前の曲
- 再生/一時停止
- 音声アシスタント
- ノイズキャンセリングモード切り替え
- 無効
EarFun Air Pro 3のスペック・価格一覧表
最後にEarFun Air Pro 3のスペックと価格をまとめておきましょう。
EarFun Air Pro 3 スペック一覧&価格 | |
---|---|
デザイン | ![]() |
サイズ | 横幅60mm×縦50mm×厚み31mm |
重量 | イヤホン単体(片耳) 5.2g / ケース込み 52g |
チップセット | Qualcomm QCC3071 |
対応コーデック | aptX Adaptive(ハイレゾ相当)/SBC/AAC/LC3(LC3は今後のアップデートで対応予定) |
再生時間 | イヤホン単体 最大9時間 / ケース込み 最大45時間 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
バッテリー容量 | イヤホン 54mAh / 充電ケース520mAh |
充電時間 | イヤホン 1時間 / 充電ケース 2時間 / ワイヤレス充電 3.5時間 |
急速充電 | 対応(10分で2時間使用可能) |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 対応 |
最大動作範囲 | 障害物なしで15m |
防水 | IPX5 |
サポート | 18ヶ月安心保証 |
その他機能 | ・アクティブノイズキャンセリング(ANC‐43dB) ・外部音取り込み ・マルチポイント(最大2台同時接続可) ・通話ノイズリダクション(cVc8.0) ・専用アプリあり(EarFun Audio) ・片耳利用可能 |
定価 | 8,990円 |
【総合評価】EarFun Air Pro 3の良い点と悪い点について
【総合評価】
EarFun Air Pro 3は非常に満足度の高いワイヤレスイヤホンに仕上がっています。
個人的にマイク出力するときの音質はやや気になりますが、使えないレベルではないので買わない理由にはなりません。
それ以外に不満もないので買って後悔しないイヤホンだと言えます。
専用アプリからイコライザー調整ができ自分好みの音を作れますし、音質もかなり良い感じ。音質はそれぞれの好みがあるでしょうから、イコライザーである程度調整できるのは嬉しいポイントです。
そしてアクティブノイズキャンセリングが強烈!!
8千円以下で買えるイヤホンのクオリティとは思えないほど完成しています。自分だけ別の空間にいるのではないかと錯覚するくらいです。
またタップセンサーの感度もよく誤操作することもありません。アプリから操作の割当も変えられるので、自分の使いやすいイヤホンにカスタマイズできます。
「もしイヤホン選びに迷ったらEarFun Air Pro 3を購入しておけば間違いない」そう言っても過言ではない仕上がりになっていると思います。
EarFun Air Pro 3は8千円以下と手の出しやすい価格設定なので、ぜひこの機会にあなたも購入して使ってみてくださいね!
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