事業者変更と転用の違いは?メリットやデメリット・注意点を分かりやすく解説!

事業者変更 転用 違い

この記事では、事業者変更と転用の違いをわかりやすく解説しつつ、事業者変更のメリット・デメリット、手続きの流れについてもお伝えします。

ぜひ参考にしてください!

【目次】クリックで見出しに飛びます

事業者変更って何のこと?

まずは、事業者変更の解説から入りましょう。

事業者変更とは、現在光コラボ事業者(通称“光コラボ”)と契約している方が他の光コラボ事業者へ乗り換えることを言います。

また、光コラボ事業者はNTTフレッツ光が提供する光回線設備を利用しているため、事業者変更では回線工事が不要です(一部除く)。

さらに、事業者変更の手続きは多くの場合、1~2週間程度で完了し、かかる費用は契約事務手数料の3,300円(税込)のみとされています。

しかし、光コラボ事業者によって乗り換えにかかる期間や費用は異なるので、事業者変更する前に乗り換え先の光コラボ事業者に詳細を確認するようにしましょう。

またこれまで利用していた光コラボ事業者との契約に関しては、乗り換え先の光コラボ事業者で事業者変更手続きを行えば、回線の切替日にこれまで利用していた光コラボ事業者との契約は自動的に解約され乗り換えが完了します。

したがって、事業者変更する際はこれまで利用していた光コラボ事業者での解約手続きは不要となります。

ちなみに以前まで光コラボ事業者間の乗り換えの際には、現在利用している光コラボ事業者を解約し、乗り換え先の光コラボ事業者と新規で契約を結ぶ必要がありました。

しかし、事業者変更ではその必要はなくなったため、これまでよりも気軽に光コラボ事業者間の乗り換えができる仕組みとなっています。

また、光電話に関しても、現在利用している電話番号はそのまま、工事も不要で使い続けられます。

こちらも以前までは、光電話の電話番号を変えずに使い続けたい場合、1度NTTのアナログ回線に戻してから乗り換え先で光電話に移行する「アナログ戻し」という作業が必要でした。

このような点を考慮しても、事業者変更がいかに光コラボ事業者間の乗り換えを容易にしているかがわかるかと思います。

ここからは以下のポイントから事業者変更についてより詳しく見てみましょう。

事業者変更のポイント
  • 事業者変更ができる光回線サービスの例
  • フレッツ光からの乗り換えは「転用」になる
  • 光コラボ以外の光回線へ乗り換える場合は事業者変更にならない

事業者変更ができる光回線サービスの例

So-net 事業者変更

事業者変更ができる光回線サービスの一例としては以下のサービスがあります。

例えば、ドコモ光ソフトバンク光ぷらら光ドコモ光の場合は事業者変更ができます。

以下のサービスはすべて光コラボ事業者が提供する光回線サービスで、これらの間での乗り換えは光コラボ事業者間の乗り換えとなるため、事業者変更の対象です。

フレッツ光からの乗り換えは「転用」になる

次に、事業者変更と間違えやすい「転用」について解説します。

転用とは、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光との契約を解約することなく、光コラボ事業者へ乗り換えることを言います。

光コラボとは?

光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTフレッツ光の回線設備を借りて事業を運営するサービスモデルです。例えばドコモ光やソフトバンク光などが該当します。同じ回線設備を利用していることから、乗り換え時に工事を行う必要がなく、スムーズに乗り換えられることが魅力となっています。

より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

こちらも事業者変更と同じように、光回線設備はNTTフレッツ光のものを使用するため工事は不要です(一部除く)。

事業者変更との違いは、乗り換え前に契約していたサービスが「光コラボ事業者」か「フレッツ光」かという点です。

例を挙げて確認すると以下のようになります。

事業者変更と転用の例

事業者変更:ドコモ光ビッグローブ光へ乗り換え

転用:フレッツ光ドコモ光へ乗り換え

このように、どちらも光コラボ事業者に乗り換える点では同じなので、混同しないように気を付けましょう。

ちなみに現在フレッツ光を利用している方は、転用することで料金支払い先やトラブル発生時の問い合わせ先が1か所になる、光コラボ事業者の独自サービスが利用できるなどのメリットがあるので、この機会に転用を検討してみてはいかがでしょうか。

さらに転用について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

光コラボ以外の光回線へ乗り換える場合は事業者変更にならない

auひかり 事業者変更

事業者変更に関して特に注意が必要な点は、

「光コラボ事業者以外の回線へ乗り換える場合は事業者変更にならない」という点です。

そのため、独自回線や電力会社系回線などのNTTフレッツ光以外の回線を利用しているサービスへ乗り換える場合は、

事業者変更の対象外となります。

したがって、光コラボ事業者以外の回線へ乗り換える場合は現在契約しているサービスを一度解約し、乗り換え先のサービスへ新規で申し込む必要があります。

また光コラボ事業者以外の回線へ乗り換える場合は、回線設備を変更することになるので工事が必要です。

事業者変更できないサービスの例としては以下が挙げられます。

事業者変更できないサービスの例

つまり、ドコモ光auひかりNURO光ソフトバンク光の場合は事業者変更になりません。

このように、光コラボ事業者以外が提供するサービスは事業者変更ができないというデメリットもありますが、NTT回線よりも高速であったり、NTT回線が対応していない地域で10Gbpsでの回線に対応している場合があるなどのメリットもあります。

ですので、メリットとデメリットを比較したうえで判断していきましょう。

事業者変更に必要な「事業者変更承諾番号」って?

事業者変更承諾番号とは、事業者変更の際に必要な番号で11桁の英数字で構成されています。

頭文字の英字は、東日本であれば「F」、西日本であれば「T」と記載されます。

こちらの事業者変更承諾番号は、乗り換え元の光コラボ事業者の電話窓口またはWEBページで問い合わせることで取得できます。

また有効期限も設けられているので以下で詳しく解説します。

ちなみに転用の際に使用する「転用承諾番号」とは異なるので注意してください。

ここからは以下の項目で事業者変更承諾番号の発行までの流れを解説していきます。

事業者変更承諾番号に関しては、発行元や有効期限があることなどいくつか押さえるべきポイントがあるので早速見ていきましょう。

事業者変更承諾番号発行の流れ
  • 事業者変更承諾番号は乗り換え元の光コラボで発行してもらう
  • 有効期限を過ぎると再発行が必要になる
  • 電話で手続きする場合は即日発行だが、WEB手続きの場合は数日かかる
  • 実際に事業者変更承諾番号を取得する時の流れは?

事業者変更承諾番号は乗り換え元の光コラボで発行してもらう

事業者名WEB窓口電話窓口
ドコモドコモ光公式サイト0120-800-000
ソフトバンク0800-111-6710
BB.exciteexcite.IDセンター
楽天楽天ひかり公式サイト
So-net0120-45-2522
ビッグローブ0120-907-505
03-6479-5716携帯電話、IP電話の場合
GMOとくとくBBBB.NAVI会員ページ
OCNOCNマイページ0120-506506
イツキ0120-541-471
IIJmioIIJmio会員専用ページ
DTIMy DTI会員ページ
hi-ho0120-858140
0570-064800(携帯電話専用)
おてがる光0120-921-301
@TCOM0120-805633
AsahiNetAsahiNetマイページ
ぷららぷららマイページ

事業者変更承諾番号は、現在契約している光コラボ事業者へ連絡し、「事業者変更承諾番号を取得したい」と伝えることで取得できます。

事業者変更承諾番号の取得は、基本的には電話で行いますがWEBでの手続きが可能な場合もあるので、現在契約している光コラボ事業者に詳細を確認しておきましょう。

上記の表に代表的な光コラボ事業者の事業者変更承諾番号の取得窓口をまとめたので参考にしてください。

有効期限を過ぎると再発行が必要になる

これはかなり重要なポイントですが、事業者変更承諾番号には有効期限があり、その期限は取得した日を含めて15日間です。

もちろん1日でも過ぎるとその事業者変更承諾番号は無効となり、利用できません。

ですので、発行した事業者変更承諾番号の有効期限が切れて無効となってしまった場合は再発行が必要です。

再発行は二度手間となってしまうので、事業者変更承諾番号を取得する際は、乗り換え先の光コラボ事業者を決めてすぐに申込みができる状態にしておきましょう。

ちなみに有効期限は、事業者変更承諾番号の前から4ケタの数字に記載されています。

電話で手続きする場合は即日発行だが、WEB手続きの場合は数日かかる

電話で手続きする場合は20分ほどで事業者変更承諾番号の発行が可能です。

というのも、電話での手続きする場合はオペレーターがその場で事業者変更承諾番号を伝えてくれるからです。

一方、WEBで手続きをする場合は数日後にSMSなどで事業者変更承諾番号が送られてきます。

そのため、どうしても早く事業者変更承諾番号を発行して欲しいという方は電話での手続きがおすすめです。

ただし、電話窓口の営業時間は決まっているので注意しましょう。

また、事業者変更承諾番号の取得時には、契約者本人が手続きを行う必要があり、契約者の名前と電話番号が確認されます

ちなみに家族で使う回線を契約していた場合は、契約者名義や電話番号がどれだったのかわからなくなるケースもよく見受けられます。

ですので、事業者変更の手続きをする前に契約者情報を確認しておきましょう。

実際に事業者変更承諾番号を取得する時の流れは?

ここまで事業者変更承諾番号を取得するまでの流れや注意点についてお話してきました。

ただ、そうは言っても手続きの具体的なイメージをまだ掴めていない方がほとんどだと思います。

そこで、WEB(ドコモ光)で手続きする場合と電話(ソフトバンク光)で手続きする場合の例をそれぞれ挙げてよりわかりやすく説明していきます。

WEB(ドコモ光)で事業者変更承諾番号を発行する方法の例

まず、WEBにてドコモ光から事業者変更承諾番号を発行する方法の例を以下で解説していきます。

ドコモ光で事業者変更承諾番号を取得するステップ
  1. ドコモ光公式サイトへアクセス
  2. ご希望の手続きで「事業者変更する(他社光サービスへのきりかえ)」を選択し、住所を確認して「次へ進む」をクリック
  3. 翌日~数日後に事業者変更承諾番号が記載されたSMSが送付される

以上のステップを踏んでいただければ、WEB(ドコモ光)で事業者変更承諾番号の発行は完了となります。

ここまでWEBでの手続きについて解説してきましたが、電話での手続きや来店予約での手続きも可能です。

電話での手続きは以下の番号から進められます。

ドコモ光電話窓口

ドコモの携帯電話から→電話番号 151

一般電話から→電話番号 0120-800-000

受付時間 9:00~20:00

また、事業者変更に必要な費用として契約事務手数料3,300円(税込)が発生するので気を付けましょう。

さらに以下ではドコモ光から乗り換える方法についてまとめていますので、ドコモ光から乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。

電話(ソフトバンク光)で事業者変更承諾番号を発行する方法の例

ソフトバンク光 事業者変更

続いて、電話にてソフトバンク光から事業者変更承諾番号を発行する方法の例を以下で解説していきます。

ソフトバンク光で事業者変更承諾番号を取得するステップ
  1. SoftBank 光 サポートセンターへ電話する
  2. 音声ガイダンスが流れるので「1→3→2→2」と入力
  3. オペレーターにつながったら「事業者変更承諾番号を発行したい」と伝える
  4. 契約者の名前と電話番号を伝える
  5. オペレーターから事業者変更承諾番号が伝えられる

以上のステップを踏んでいただければ、電話(ソフトバンク光)で事業者変更承諾番号の発行は完了となります。

また、発行手続きをした翌日にSMSでも事業者変更承諾番号が送信されるので、もし電話口で番号を聞きそびれてしまった場合でも、こちらで確認できるため安心してください。

ソフトバンク光電話窓口

電話番号 0800-111-6710(通話料無料)

受付時間 10:00 ~ 19:00

ちなみにソフトバンク光は、WEBでの手続きはできず、電話での手続きのみなので注意してください。

またこちらでも、事業者変更に必要な費用として契約事務手数料3,300円(税込)が発生するので気を付けましょう。

さらに以下では、ソフトバンク光の解約方法について詳しくまとめていますので、ソフトバンク光から乗り換えを検討している方はぜひご覧ください。

事業者変更のデメリットは?

ここでは事業者変更のデメリットとその対策について解説します。

主なデメリットとしては以下の3点です。

事業者変更するデメリット
  • 違約金を請求される場合がある
  • 工事費残責を請求される場合がある
  • 乗り換え元の料金は日割り計算されない

デメリットを理解してから事業者変更することでトラブル防止につながります。

ですので、この記事を読んで事業者変更する前デメリットとその対策を理解しておきましょう!

違約金を請求される場合がある

事業者変更は現在利用している光コラボ事業者を解約する必要があるため、解約違約金が発生する場合もあります。

そのため、契約期間中での解約は基本的に解約違約金が発生すると考えた方がいいです。

ですので、事業者変更する前に現在利用している光コラボ事業者の契約期間と条件をきちんと確認しましょう。

その上で解約違約金を発生させずに事業者変更するためには、現在利用している光コラボ事業者の契約更新月に手続きする必要があります。

しかし、中には契約期間の縛りがない光回線や乗り換え元の違約金負担をしてくれる光回線も存在します。

以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください!

工事費残債を請求される場合がある

事業者変更の際の工事費は原則かかりませんが、支払い中の工事費がなくなる訳ではありません。

ちなみに光コラボ事業者では、サービス開始時に工事が必要であると工事費を分割で支払う契約が多いですので、分割払いの工事費が残っている状態で解約すると、工事費の残債が一括で請求されます。

また、工事費実質無料で契約した場合は特に注意が必要です。

この場合は本来必要な工事費を契約年数などで分割し、その分割した分を毎月割引していくことになります。

もちろんこの場合でも工事費残債は請求されるので契約内容の確認は怠らないようにしましょう。

工事費残債と解約違約金を合計すると少なくない金額となる可能性もありますので、工事費を分割払いしている方は残債がいくらなのかを把握してから事業者変更することをおすすめします。

ただ工事費残債に関しても、乗り換え先の光コラボ事業者によっては、違約金負担の中に含まれている場合もあるので、事業者変更する前に確認しておきましょう。

以下の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

乗り換え元の料金は日割り計算されない

月の途中で事業者変更する場合は、現在利用している光コラボ事業者の利用料は日割り計算されず、丸々1か月分の料金が請求されます。

ですので、事業者変更する際は現在利用している光コラボ事業者の締め日を確認し、タイミングを合わせて新たな光コラボ事業者へ乗り換えると無駄な出費を抑えられます。

ちなみに多くの光コラボ事業者は、月末に締め日を設定しているので、なるべく月末に事業者変更の手続きをすることがおすすめです。

ただし、ギリギリのタイミングを狙いすぎて申し込みを行ってしまうと回線変更が翌月に持ち越される場合もありうるので気をつけてください。

このように、乗り換え先の光コラボ事業者の料金は日割り計算の場合が多いため、見落としがちなポイントですが、

二重請求を防ぐために大事な部分なので忘れないようにしましょう。

事業者変更をするメリットは?

ここでは事業者変更のメリット4つを一挙に紹介します。

事業者変更するメリット
  • 新たに回線工事をする必要が無い
  • インターネットを使えない期間が発生しない
  • 気軽に料金の見直しができる
  • 通信速度が上がる場合がある

事業者変更のメリットがご自身に当てはまるか事業者変更する前に確認しておきましょう!

新たに回線工事をする必要が無い

事業者変更は、利用する光回線設備そのものは変わらないため、回線工事なしで光コラボ事業者の乗り換えが可能です(一部除く)。

もちろん工事費もかかりません(契約事務手数料はかかる場合が多いです)。

ちなみに工事が必要となると工事開始を何か月も待たされたり、建物によっては工事の事前調査を求められる場合もあります。

そのため、以上の点を考えただけでも工事不要のメリットは計り知れません。

ただし、現在利用しているサービスからより高速なサービスへ変更する場合は、回線設備を変えるため別途工事が必要となります。

例えば、現在1Gbpsのサービスを利用していて、事業者変更を機に10Gbpsなどのより高速なサービスへ乗り換える場合は別途工事費がかかります。

ですので、事業者変更する前に乗り換え先の契約するプランの内容と現在利用しているプランの内容を比較して工事が必要か把握しておきましょう。

インターネットを使えない期間が発生しない

先ほど申し上げたように事業者変更では既存の回線をそのまま利用するため、インターネットが使えない期間は発生しません。

もしインターネットが利用できない期間が少しでも生じてしまうと、その期間のネット回線はスマホのデザリングを利用したり、一時的にポケットWi-Fiを契約したりすることとなります。

これでは手間も費用もかかる上に、通信速度も光回線より遅いという事態になりかねません。

しかし、事業者変更ではインターネットの空白期間はないので、在宅勤務でインターネットを使う方、ゲームや動画サービスをよく利用する方も安心してインターネットを使い続けられます。

気軽に料金の見直しができる

これまでお話してきたように事業者変更は、工事不要やインターネットが使えない期間が生じないなどのメリットがあるため、より気軽に光コラボ事業者の乗り換えが可能です。

つまり、現在利用している光コラボ事業者よりもお得な光コラボ事業者へ乗り換えて通信費を節約することも容易にできます。

また、スマホ回線とのセット割引が行われている光コラボ事業者も多く、スマホ回線を乗り換えたタイミングで、光コラボ事業者も一緒に乗り換えるとよりお得になるケースがあります。

このように、事業者変更では様々な光コラボ事業者の中からご自身のライフスタイルに合った光コラボ事業者を選んで簡単に乗り換えることができます。

その時の自分に合った光コラボ事業者を気軽に選べるという点は、賢くお得に生活したい方にとっては大きなメリットですね。

通信速度が上がる場合がある

事業者名下り平均速度上り平均速度
ドコモ光 277.22Mbps 324.18Mbps
ソフトバンク光 307.94 Mbps 373.92Mbps
楽天ひかり: 206.63Mbps 231.02Mbps
ビッグローブ光 265.32Mbps 312.4Mbps
So-net光 573.11Mbps 592.13Mbps

※更新日:2024/10/04
みんなのネット回線速度より引用

上記の表のように同じ光回線設備を使っていても、光コラボ事業者によって通信速度は変わります。

したがって、事業者変更をすることで回線設備の工事をすることなく通信速度を上げることも可能です。

このように、簡単な手続きのみで通信速度が改善できるという点も事業者変更の大きなメリットの1つと言えます。

ちなみに光コラボ事業者によって通信速度が変わる理由は、以下の要因があります。

  • 事業者が保有している設備
  • 利用者数
  • 接続方式
  • 通信制限の基準
  • 利用するエリア

事業者変更の手続きの手順や注意点は?

事業者変更の手続きをスムーズに進めるためには、手続きの全体像と気を付けるべき点を、しっかり把握しておく必要があります。

ですので、ここからは事業者変更の手続きの手順と注意点について詳しく解説していきます。

これからお話するポイントを押さえていれば、事業者変更の手続きは比較的簡単にできますので、ぜひ参考にしてください!

事業者変更手続きのポイント
  • 事業者変更をする時の注意点
  • 事業者変更手続きの手順を分かりやすく解説

事業者変更をする時の注意点

まず、事業者変更をする際の注意点は以下の2点です。

事業者変更の注意点
  • 事業者変更の手続きは契約者本人以外できない
  • 光回線の品目変更(速度の変更など)をする場合は工事が必要

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう!

事業者変更の手続きは契約者本人以外できない

意外と見落としがちな点ですが、事業者変更の手続きは必ず契約者本人がする必要があります。

もちろん契約者本人とあるため、契約者本人のご家族でも事業者変更の手続きはできません。

しかし、「どうしても契約者本人が事業者変更の手続きができない、どうしよう」とお悩みの方もいらっしゃると思います。

そのような場合は、事業者変更する前に現在契約している光コラボ事業者の契約者名義を、事業者変更の手続きをされる方に変更することで対処できる可能性があります。

ただ、契約者名義の変更に関しても同一世帯の家族間のみなどという条件があるので注意が必要です。

また、事業者変更に伴って契約者名義も変更してしまいたいと考えている方もいらっしゃると思います。

しかし、事業者変更では乗り換え先と乗り換え元の契約者名義が同じであることが必須条件のため、事業者変更に伴う契約者名義の変更はできません。

ですので、事業者変更に伴って契約者名義も変更したい場合も先ほどと同様に、事業者変更をする前に現在契約している光コラボ事業者の契約者名義の変更を済ませておきましょう。

光回線の品目変更(速度の変更など)をする場合は工事が必要

光回線の品目変更とは、回線の品目を変更することを言います。

例えば、現在1Gbpsのサービスを利用していて、10Gbpsなどのより高速なサービスへ乗り換える場合が品目変更に当てはまります。

これらの契約内容で事業者変更する場合は、事業者変更であっても工事が必要となるので注意が必要です。

というのも、品目変更をするためには回線設備そのものを変えなくてはならないからで、工事費がかかるという点も考慮に入れた上で品目変更をすべきか考えてみると良いでしょう。

事業者変更手続きの手順を分かりやすく解説

ここでは事業者変更手続きの手順を3ステップで解説します。

事業者変更手続きの3ステップ
  • STEP1:事業者変更承諾番号を発行してもらう
  • STEP2:乗り換え先の光コラボ事業者と契約する
  • STEP3:インターネット接続設定をおこなう

STEP1:事業者変更承諾番号を発行してもらう

まず初めに、現役契約している光コラボ事業者から事業者変更承諾番号を発行してもらいましょう。

この事業者変更承諾番号は、光コラボ事業者のWEBページまたは電話に問い合わせることで取得できます。

ここで取得する事業者変更承諾番号は、事業者変更手続きを進める上で必須となるので絶対に忘れないようにしてください。

STEP2:乗り換え先の光コラボと契約する

事業者変更承諾番号を取得し、次にやることは乗り換え先の光コラボ事業者と契約することです。

さっそく乗り換え先の光コラボ事業者のWEBページか店舗で「事業者変更」で申し込みを行いましょう。

ここで開通日なども決めるので、現在契約している光コラボ事業者の解約日なども含めたスケジュールを決めてから申し込むと手続きがスムーズです。

また一点注意を申し上げますと、事業者変更承諾番号を取得したらなるべく早く乗り換え先の光コラボ事業者と契約してください。

というのは、この事業者変更承諾番号には発行から15日間という有効期限があるからで、もし期限を過ぎてしまった場合は新たな事業者変更承諾番号を発行してもらう必要があります。

STEP3:インターネット接続設定をおこなう

申込みが完了すると、乗り換え先の光コラボ事業者から開通案内が届きますので、開通案内を受け取り、開通日の確認を行ってください。

というのも、開通日になると自動で回線が切り替わるので、インターネットの接続設定を変える必要があるからです。

ですので、新しい回線の開通後は開通案内の指示に従ってパソコンやルーターの設定を変更しましょう。

これで事業者変更の手続きは完了です!

乗り換え元の光コラボ事業者は自動的に解約となる

ちなみに今まで使用していた光コラボ事業者との契約は、乗り換え先の光コラボ事業者の開通日をもって自動的に解約となります。

ですので解約手続きの必要はありません

事業者変更におすすめの光コラボ ベスト3!

スクロールできます
おすすめの光回線ドコモ光(NNコミュニケーションズ)ソフトバンク光(株式会社STORY)GMOとくとくBB×光アクセス
公表している速度最大1Gbps1ギガ:1Gbps

10ギガ:10Gbps
最大1Gbps
実際の通信速度※2下り: 277.22Mbps
上り: 324.18Mbps
Ping値: 18.25ms
下り: 307.94Mbps
上り: 373.92Mbps
Ping値:15.83ms ms
下り: 276.74Mbps
上り: 353.73Mbps
Ping値: 18.42ms
基本料金戸建て:5,720円

マンション4,400円
戸建て:5,720円
マンション:4,180円

10ギガ:6,380円
戸建て:4,818円

マンション:3,773円
実際の料金※1戸建て:3,716円

マンション:2,396円
戸建て:3,933円

マンション:2,393円

10ギガ:3,188円
戸建て:4,770円

マンション:3,726円
スマホのセット割引ドコモスマホとセットで毎月最大1,100円割引
(離れて住んでいる家族も対象)
ソフトバンク、
ワイモバイルスマホの
通信料月々1,100円割引
なし
キャッシュバック最大40,000円
キャッシュバック
最大40,000円
キャッシュバック
最大102,000円

↓内訳↓
新規&乗り換え:5,000円
違約金負担:60,000円
10ギガ:10,000円
オプション同時加入:27,000円
(光電話5,000円、光テレビ20,000円、指定オプション)
その他のキャンペーン1ギガは25,000円
キャッシュバック

10ギガは40,000円
キャッシュバック

Dポイント2,000P
プレゼント

10ギガ契約でDポイント17,000Pプレゼント
10ギガは月額料金が
6ヶ月間500円&
ホームゲートウェイ
6ヶ月間無料
工事費無料
WiFiルーターが無料レンタル

※更新日:2024/10/04
※1 光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度→みんなの回線速度から引用

ここでは事業者変更におすすめな光コラボ事業者を3つまとめました。

そこで、各社プランを比較できるように上記の表を作成したのでぜひ参考にしてください。

以下では各社プランについて詳しく解説していきます。

1位:ソフトバンク光|他社違約金・撤去工事費用を負担してくれる!

ソフトバンク光 STORY キャンペーン
ソフトバンク光(株式会社STORY)
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,180円
10ギガ:6,380円
実際の月額料金
※1
戸建て:3,933円
マンション:2,393円
10ギガ:3,188円
公表している通信速度1ギガ:1Gbps
10ギガ:10Gbps
契約期間2年
事務手数料3,300円
工事費用<「工事費サポート はじめて割」適用で0円>
立ち合い工事必要:31,680円
立ち合い工事不要:4,620円
スマホセット割引ソフトバンク、ワイモバイルスマホの
通信料月々1,100円割引
キャンペーン最大40,000円キャッシュバック
転用、事象者変更は19,000円キャッシュバック
10ギガは月額料金が6ヶ月間500円&
ホームゲートウェイ6ヶ月間無料
その他の特典他社への違約金・撤去費負担(10万円)
開通までWiFiルーター無料貸出
オプション初月無料
工事費実質無料

※更新日:2024年10月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度

まず初めにご紹介するのは、ソフトバンク光です。

ソフトバンク光は、3大通信キャリアの1つであるソフトバンクが提供する光回線です。

その中でも今回ご紹介するソフトバンク光×STORYは、他社違約金・撤去工事費用を最大10万円まで負担してくれるキャンペーンを行っています。

最大10万円という上限は設定されていますが、10万円以上の違約金を求められるケースはほぼないと言えるので、

実質全額負担と考えていいでしょう。

ですので、事業者変更を検討している方には大変おすすめなサービスです。

他社違約金・撤去費負担を受ける際の注意点

他社違約金・撤去費負担の特典を受けるためには、

開通された月を1か月目として5か月目の末日までに、乗り換え元の光コラボ事業者の違約金・撤去費用を

証明書貼付シートに貼り付けし、返送する必要があります。

これを忘れてしまうと他者違約金・撤去費負担の特典を受けられないので気を付けましょう。

ソフトバンク光 STORY スマホ割

また、ソフトバンク光ソフトバンクやY!mobileユーザーで事業者変更を検討している方には特におすすめです。

というのも、ソフトバンクやY!mobileユーザーの方は、スマホ回線とのセット割引である「ソフトバンク光 おうち割光セット」を利用すると、

最大1,100円の割引が適用されるからです。

その結果、ソフトバンクやY!mobileユーザーの方にとっては、ソフトバンク光が最安値のネット回線となるので何か特別な理由がない限りはソフトバンク光を選ぶべきと言えます。

ただし、ソフトバンクやY!mobileユーザー以外の方はこれらのメリットを受け取れないのであまりおすすめしません。

ソフトバンク光の評判や口コミはこちら
ソフトバンク光のキャンペーンはこちら
ソフトバンク光のキャッシュバックはこちら
ソフトバンク光の料金はこちら

2位:ドコモ光:事業者変更でもキャッシュバックの受取OK!

ドコモ光 キャンペーン
ドコモ光(NNコミュニケーションズ)
月額料金戸建て:5,720円
マンション4,400円
実際の月額料金
※1
戸建て:3,716円
マンション:2,396円
公表している
通信速度
最大1Gbps
実際の通信速度
※2
下り: 277.22Mbps
上り: 324.18Mbps
Ping値: 18.25ms
契約期間2年
事務手数料3,300円
工事費用<特典で実質無料>
工事あり:22,000円
屋内配線がある:11,660円
立ち合い工事無し:3,300円
スマホセット割引ドコモスマホとセットで毎月最大1,100円割引
(離れて住んでいる家族も対象)
キャンペーン1ギガは25,000円キャッシュバック
10ギガは40,000円キャッシュバック
Dポイント2,000ptプレゼント
10ギガ契約でDポイント17,000ptプレゼント
その他の特典パケットパック毎月最大3,850円割引
同一シェアグループ内の「ドコモ光」
2回線目以降は1回線あたり毎月330円割引

WiFiルーター無料レンタル

※更新日:2024年10月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度

続いてご紹介するのは、ドコモ光です。

こちらも3大通信キャリアの1つであるドコモが提供する光回線となります。

ドコモ光の中でもドコモ光×NNコミュニケーションズは、事業者変更での申し込みの場合もキャッシュバックが受け取り可能です。

事業者変更はキャンペーンの対象外というサービスが多い中でこの特典は、事業者変更を検討している方にとってありがたいですね。

さらにドコモ光×NNコミュニケーションズには、割引やキャッシュバックの特典を受け取るために、余計な有料オプションへの加入や、複雑な受け取り手続きが一切不要という点もあるためその点も大きなメリットと言えます。

というのも、申し込み時の電話の際にオペレーターへ振込先情報を伝えるだけで申し込みが完了し、なんと最短で1か月後(課金開始月の翌月末)にはキャッシュバックが振り込まれるからです。

ちなみに他社のキャッシュバック申請手続きは、契約から数か月後や数年後に行う場合が多く、せっかくのキャッシュバックを受け取れないケースがよくあります。

それに加えて、余計な有料オプションの加入が条件があるため、オプションの解約忘れにより損をしてしまうなんてこともあります。

このような点を考えると、煩雑な手続きがいらないドコモ光×NNコミュニケーションズの上記のメリットはより大きく映るのではないでしょうか。

ドコモ光 スマホ割

またドコモ光は、ドコモユーザーで事業者変更を検討している方には特におすすめです。

というのも、ドコモユーザーの方はスマホ回線とのセット割引である「ドコモ光セット割」を利用すると、最大1,100円の割引が適用されるからです。

その結果、ドコモユーザーの方にとっては、ドコモ光が最安値のネット回線となるので何か特別な理由がない限りはドコモ光を選ぶべきと言えます。

ただし、ドコモ光は基本料金は他の回線と比べて安くはないので、スマホ回線とのセット割引が適用されないドコモユーザー以外の方にはあまりおすすめしません。

ドコモ光の口コミや評判はこちら
ドコモ光のキャッシュバックはこちら
ドコモ光のキャンペーンはこちら
ドコモ光のメリットでデメリットはこちら

3位:GMOとくとくBB光×光アクセス:格安スマホとのセットがおすすめ!

GMOとくとくBB 光アクセス キャッシュバック
GMOとくとくBB GMO光アクセス
月額料金戸建て:4,818円
マンション:3,773円
実際の月額料金
※1
戸建て:4,770円
マンション:3,726円
公表している
通信速度
最大1Gbps
実際の通信速度
※2
下り: 276.74Mbps
上り: 353.73Mbps
Ping値: 18.42ms
契約期間なし
事務手数料3,300円
工事費用戸建て:26,400円(特典で実質無料)
マンション:25,300円(特典で実質無料)
出張工事なし:2,200円
スマホセット割引なし
キャンペーン最大102,000円

↓内訳↓
新規&乗り換え:5,000円
違約金負担:60,000円
10ギガ:10,000円
オプション同時加入:27,000円
(光電話5,000円、光テレビ20,000円、指定オプション)
その他の特典工事費無料
WiFiルーターが無料レンタル

※更新日:2024年10月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度

最後にご紹介するのは、GMOとくとくBB×光アクセスです。

こちらはプロバイダ運営実績20年以上を誇るGMOインターネットサービスが提供する光回線となります。

GMOとくとくBB 光アクセス 違約金負担

事業者変更を検討している方におすすめなポイントは、他社違約金・工事費残債を一律で60,000円キャッシュバックという点です。

さらに以下のボタンからお申込みいただくと全員に5,000円がキャッシュバックされます。

他にも契約期間に縛りがなく解約違約金が発生しないというメリットもあります。

しかし、GMOとくとくBB×光アクセスの工事費用は戸建てで26,400円(税込)、マンションで25,300円(税込)で申し込みの際に強制的に36回払いとなるため申し込み時の一括請求はないものの、

3年以内に解約した場合は工事費残債の請求が発生するため気を付けましょう。

またGMOとくとくBB×光アクセスは、格安スマホを利用していて他社でスマホ回線とのセット割引が適用されない方には特におすすめです。

なぜなら、GMOとくとくBB×光アクセスの料金は戸建ての場合で月額4,818円(税込)、マンションの場合で月額3,773円(税込)と、他社と比べて低めの料金設定となっているからです。

ちなみにGMOとくとくBB×光アクセスは、スマホ回線とのセット割引を提供していません。

一方で、他社の光コラボ事業者の多くはスマホ回線とのセット割引を適用することでお得に利用できる価格設定となっています。

しかし、スマホ回線とのセット割引を提供していない点は一見するとデメリットのように見えますが、元の価格設定が安めであるため、

他社でスマホ回線とのセット割引が適用されない格安スマホユーザーにとっては大きなメリットです。

ですので、格安スマホを利用している方はGMOとくとくBB×光アクセスを一度検討してみてはいかがでしょうか。

GMOとくとくBB×光アクセスの評判や口コミはこちら

事業者変更についてのよくある質問

以下では、事業者変更に関してよくある質問3つをピックアップし、それぞれ回答して行きます。

ここまで説明しきれなかった重要なポイントもありますので、ぜひ最後までお読みください。

事業者変更に関するよくある質問
  • 事業者変更の切替日に何かやることはある?
  • 事業者変更前に持っていたルーターはそのまま使える?
  • 事業者変更番号が発行されない時はどうすればいい?

事業者変更の切替日に何かやることはある?

事業者変更の切替日にやるべきことは特にありません。

というのも、回線の切り替えは自動的に行われ、切り替えをもってこれまで利用していた光コラボ事業者とも自動で解約となるからです。

強いて言えばインターネットの再設定を行うことですが、切り替え日に必ずしなければいけないことではありません。

しかし、品目変更をする場合は工事が必要なので注意しましょう。

事業者変更前に持っていたルーターはそのまま使える?

ご自身で購入されたルーターであればそのまま使えます。

乗り換え元の光コラボ事業者からレンタルしていたものだと返却が必要になるので、事業者変更の手続きをする前に確認しておきましょう。

また、これまでIPv4接続を利用していて事業者変更でIPv6接続が利用可能なプランへ変更した方は、ご自身のルーターがIPv6接続に対応しているか確認する必要があります。

というのも、IPv4接続にしか対応していないルーターであるとIPv6接続が利用できないからです。

せっかくインターネット回線を速いものに変えてもルーターが新しいインターネット回線に対応していなければ意味がありません。

また古いルーターはセキュリティ上の不安もあるので、事業者変更を機にルーターも新たに購入されてみてはいかがでしょうか。

事業者変更番号が発行されない時はどうすればいい?

以下の場合が考えられるので、対応策と共に確認してみてください。

  • すでに事業者変更の申し込み受け付けを行っている→申し込んだ受け付けをキャンセルするか手続きを待つ
  • 未納金や工事残債がある→支払いを完了させる
  • 利用停止手続きを行っている→手続きをキャンセルする
  • プラン変更などの手続きが終わっていない→手続きをキャンセルするか手続き完了を待つ
  • インターネット完備の住宅でインターネット回線を契約している→住宅の管理者へ問い合わせる

事業者変更についてのまとめ

これまで事業者変更の概要や手続きの手順、メリット・デメリット・注意点について解説してきました。

事業者変更は一見すると複雑な手続きのように思えますが、仕組みを理解し手順を1つずつ追っていくと簡単な手続きであることがおわかりいただけたと思います。

ここでもう一度、事業者変更について重要なポイントをまとめているのでぜひ参考にしてください。

まず事業者変更とは、光コラボ事業者から光コラボ事業者へ乗り換えることを指します。

また、混同しやすい転用との違いをまとめると以下の通りになります。

転用と事業者変更の違い
  • 転用:「フレッツ光」から「光コラボ事業者」へ乗り換え
  • 事業者変更:「光コラボ事業者」から「光コラボ事業者」へ乗り換え

そして、事業者変更手続きの手順は以下の3ステップです。

事業者変更手続きの3ステップ
  • STEP1:乗り換え元の光コラボ事業者から事業者変更承諾番号を発行してもらう
  • STEP2:乗り換え先の光コラボ事業者と契約する
  • STEP3:インターネット接続設定をおこなう

特に注意すべき点は、事業者変更承諾番号の有効期限は発行日から15日間でその期間で事業者変更手続きをする必要があるという点です。

以上の点を押さえていただければ、事業者変更についての概要は問題ないかと思われます。

これまでお話してきたように、事業者変更は光コラボ事業者間の乗り換えを手軽にし、より快適なネットライフを送る上で非常に有用なものとなります。

ですので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました!

おすすめ 光回線 バナー
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

【目次】クリックで見出しに飛びます