enひかりは月々の基本料金が安くて契約期間の縛りが無いと注目されている光回線でもあるため、今回は実際の評判や口コミからメリット・デメリット、解約方法や申込み方法についてご紹介していきます。
enひかりを契約しようと考えている方、10G回線が気になる方は最後まで読んでくださいね。
2023年6月1日より、特殊詐欺対策としてenひかり電話を契約の65歳以上の希望者を対象に、着信した相手の電話番号を表示する「発信者番号通知」のオプションの無料提供を開始しました。
無料オプションと併せて、enひかりのインターネットの契約が無い人でも、enひかり電話の利用が可能になりました。
2023年4月15日より、東京電力エリア、東北電力エリア、北海道電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリアでenひかりを利用している方に向けて、電力買い取りサービスを開始しました。
東京電力エリアの場合は1kWh 14.6円・東北電力エリアの場合は1kWh 12.5円で買い取り。
卒FIT等の再エネ電力をお持ちの方はenひかりのホームページより申し込み可能。
enひかりの悪い口コミや評判は?
ここからはenひかりの悪い口コミや評判をご紹介するため、契約する際のデメリットを把握するのに参考となるでしょう。
enひかりからGMO光アクセスに。
enひかりはau回線使ってると勝手に割があって110円引きの4708円。 GMOは4818円。
110円高くなるけど今ならキャッシュバックが36000円ある キャッシュバックと110円高いを計算したら27年後でやっととんとん。
モッピー通して5000ポイントGET 移行手数料6600円かかるが。
午後2:13 · 2023年3月21日
とりあえず光回線ここらへんで迷ってる
2年弱だから違約金かかるって考えると
ソフトバンク光 excite MEC光 EN光
キャッシュバックは圧倒的ソフトバンク光だけど、
2年縛りで違約金発生
EN光だと縛り、解約金なしやけど工事費用はかかる
excite MECだと使用開始まで1ヶ月以上かかるケース有り的な
午後11:54 · 2023年7月8日
en光、いつでも解約可、爆安、そのクセ誰も知らないし使ってないから高速、
サポート品質良好とかなりオススメです LANケーブルはカテゴリ6Aで統一すると幸せになれます
午後0:04 · 2023年5月29日
enひかりは基本料金がたしかに安いけど、スマホ割がないのがちょっとなー
auのスマホ使ってるからできれば、
割引があるとありがたいんだけど、、、
どうにかならないのかね
他の光回線にするかー
参照元:X
enひかりの悪い口コミを見てみると、キャッシュバックなどが無いことが、気になる部分であることが分かります。
また、スマホ割が無いのも大手キャリアのスマホを使用する方にとって、デメリットに感じるポイントになっているのでしょう。
次の項目では、enひかりの良い口コミと評判をご紹介します。
enひかりの良い口コミや評判は?
enひかりの良い口コミや評判は基本料金や解約違約金がかからない部分が好評です。
enひかり、毎月の料金の割引とか○万円キャッシュバックとかそういうでかいキャンペーンはやってないけど
その分毎月の基本料金は最安レベルだし途中解約しても違約金がかからない(大手は2年〜3年以内に解約するとクソ高い違約金取られる)ので
いつ引っ越すかわからない方にオススメ 速度もいいよ
午後8:01 · 2021年7月27日
元NTTですが、光回線はv6プラスなどのVNE事業者オプション付ければどのプロバイダ使っても速度は「同じ」です。
「大きい会社の方が安心」という理由で高い契約するのは完全に間違い。enひかりが7月から100円値下げになるので業界最安値に返り咲き。
現契約者も対象で嬉しい。
午後1:25 · 2021年6月24日
enひかり 2週間で開通マジ感謝
電話サポートもすぐ繋がるから格安SIMの人には良いね
午後8:34 · 2023年12月29日
フレッツ光クロスとプロバイダ(enひかり v6プラス)の合わせ技で結構速度が出た。
建物的にNURO光も引けるけどフレッツ光クロスにして良かったよ。NURO光はかなり阿鼻叫喚の世界っぽい
午後9:54 · 2023年12月7日
参照元:X
enひかりは利用するユーザーによってメリット・デメリットが分かれる光回線となっているので、次の項目からそれぞれについて詳しく解説していきます。
特に、口コミの内容が気になった方はチェックしてください。
enひかりってどんな光回線サービス?
enひかりは、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光回線を利用した光コラボレーションサービスで、提供元は、東京に本社を置く株式会社縁人となっており、enひかりなどのサービスを提供する電気通信事業者です。
光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTフレッツ光の回線設備を借りて事業を運営するサービスモデルです。例えばドコモ光やソフトバンク光などが該当します。同じ回線設備を利用していることから、乗り換え時に工事を行う必要がなく、スムーズに乗り換えられることが魅力となっています。
より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
光コラボは、提供する事業者が料金やサービスを決定できるため、株式会社緑人が提供するenひかりも独自の体系を提供しています。
そのため、enひかりは光回線とプロバイダの使用料金が込みとなったシンプルで分かりやすいサービスとなっており、基本使用料金が業界最安値なので、
月々の基本料金を安く、通信速度を速くしたい方におすすめの光回線です。
また、高速な10G回線のenひかり クロスの提供も開始しているため、この後の契約プランやサービス内容を詳しく確認してください。
enひかり(標準プラン)の基本情報
enひかり(標準プラン) | |
---|---|
月額料金 | 戸建て:4,620円 マンション:3,520円 |
公表されている速度 | 1G |
実際の速度※1 | 下り: 477.85Mbps 上り: 445.33Mbps |
契約事務手数料 | 3,300円 |
新規工事費 | 16,500円 |
※更新日:2024/12/12
※1:実際の速度は「みんなのネット回線速度」より引用
enひかり(標準プラン)を上記にまとめました。
標準プランはenひかりが提供する3種類のプランの中で、最も標準的なものとなっており、光回線による最大1Gbps通信とプロバイダの内容がセットになったものです。
料金が戸建て4,620円・マンション3,520円と業界最安値となっているのが特徴で、大手光コラボ事業者のドコモ光やソフトバンク光の基本料金戸建て5,720円・マンション4,180円と比べても、かなり安いことが分かると思います。
ただし、新規契約の場合は、契約事務手数料と工事費用の総額最大19,800円(税込)がかかるため注意してください。
また、下り: 477.85Mbps・上り411.99Mbpsという他社回線よりも速い通信速度を実現しているのも特徴となっており、通信速度に関しては、この後の項目で解説しておりますので、そちらもチェックしてください。
enひかり クロスの基本情報
enひかり(クロス) | |
---|---|
月額料金 | 戸建て:5,445円 マンション:5,445円 |
公表されている速度 | 10G |
実際の速度※1 | 下り:1564.61Mbps 上り:1868.99Mbps |
契約事務手数料 | 3,300円 |
新規工事費 | 16,500円 (キャンペーンで0円) |
※更新日:2024/12/12
※1:実際の速度は「みんなのネット回線速度」より引用
enひかり(クロス)は10Gbpsというフレッツ光クロス回線を利用した、高速通信を提供するサービスです。
フレッツ光クロスとは、光ファイバーを使用した最大上り下りともに10Gbpsの通信速度を実現するベストエフォート型サービスとなっており、最大限の努力範囲で高速通信を提供しています。
フレッツ光クロス専用のモデムとルーターを使用するほか、10Gbpsの高速通信を利用するためにカテゴリー6A以上のLANケーブルが必要となるので、注意してください。
通信容量無制限で10Gの高速通信を利用できるため、大画面で4K動画や映画をよく見る方やオンラインゲームをプレイする方におすすめなプランです。
しかし、基本料金が戸建ての標準プランよりも825円ほど高く、工事も必要ですが、現在は10G回線のenひかり クロスを申し込みに限り工事費が0円になるキャンペーンを行っています。
そのため、より速い光回線を利用したい方はenひかり(クロス)の情報をチェックするようにしてください。
enひかり Liteの基本情報
enひかり(Lite) | |
---|---|
月額料金 | 戸建て:4,370円 マンション:3,270円 |
公表されている速度 | 1G |
実際の速度※1 | 下り:1564.61Mbps 上り:1868.99Mbps |
契約事務手数料 | 3,300円 |
新規工事費 | 16,500円 (キャンペーンで0円) |
※更新日:2024/12/12
※1:実際の速度は「みんなのネット回線速度」より引用
enひかり(Lite)は専用設計された通信帯域のみで利用できるように作られたサービスで、標準プランと比べて戸建ての月額使用料金が300円安く設定されています。
つまり、標準プランやクロスと比べると通信が不安定ですが、月額の料金を抑えて光回線を利用することが可能なのです。
ですが、通信が混雑している場合のみ速度制限がかかるサービスになるので、夜間や休日などの混雑時間帯に大容量の通信をするヘビーユーザーの方以外は、快適にインターネットを利用しています。
2024/12/12時点98%以上の通信が制限を受けることなく快適なインターネットをご利用頂けております 出典:https://enhikari.jp/lite.html
そのため、気軽に使いたい人やたくさんインターネットを使わない人はenひかり(Lite)も検討しておくといいでしょう。
ただし、オンラインゲームや高画質動画を見たい場合は、標準プランやクロスを契約するのが無難です。
また、10ギガの光回線について詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてください。
enひかりのデメリット
enひかりのデメリットは
・enひかりにはお得なキャンペーンや特典が少ない
・enひかりは初期工事費用が無料にならない
・大手キャリアのスマホセット割が利用できない
この3つです。
特に、初期費用を抑えたい方や高額なキャッシュバックを受け取りたい方にとっては、大きなデメリットになるでしょう。
そのため、自身の生活環境や利用用途を把握した上で、enひかりの契約を検討することが大切です。
それでは各デメリットについて詳しく解説していきます。
enひかりにはお得なキャンペーンや特典が少ない
特典 | 概要 |
---|---|
勝手に割り | UQモバイル、ahamo、povoユーザーは enひかりの料金を月々110円引き |
モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタル | 1泊2日分の料金(390円~)、 往復送料870円が別途必要 |
※更新日:2024/12/12
上記はenひかりの申し込み特典をまとめたものですが「勝手に割り」と「モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタル」の2つしか実施していません。
例えば、大手キャリアの光コラボであるドコモ光は新規申し込みでdポイントを10,000円プレゼントするキャンペーンを行っていたり、
ソフトバンク光は株式会社STORYから申し込みをすると、最大で40,000円のキャッシュバックなどを行っています。
さらに、他社光コラボ事業者は乗り換えやすいように、解約違約金負担などを行っていますが、enひかりにはそのような特典はないため、
損をせずに乗り換えをしたい場合は、契約期間満了を待って事業者変更をしなければいけません。
enひかりは初期工事費用が無料にならない
※2024年12月現在はenひかりLiteとクロスプランはキャンペーンで工事費用が無料となっております。
「引っ越し時にお金がたくさんかかったから光回線の初期費用は抑えたい」という方にはenひかりの工事費負担はデメリットになるでしょう。
enひかりは新規申し込みの契約事務手数料と工事費の合計19,800円を払わなければいけないほか、全額を一括で支払わなければいけません。
つまり、工事費を分割払いで支払うことができないということです。
そのため、手元にあまりお金がない方や新生活を始めたばかりの方には負担となるため、enひかり以外の光コラボを契約するのをおすすめします。
例えば、大手キャリアのドコモ光やauのスマホユーザーにお得なDTI光は新規申し込みで工事費無料キャンペーンを実施しているため、初期費用を抑えることが可能です。
大手キャリアのスマホセット割が利用できない
ドコモ光、ソフトバンク光、auひかりなどの大手キャリアは、スマホとセットで毎月1,100円無料などのキャンペーンを展開しているのに対し、enひかりはスマホ割が利用できません。
さらに、家族割りのようなサービスも行っていないため、大手キャリアのスマホを使用していて、家族4人以上で暮らしている家庭では、別の光回線のほうが料金が安くなるでしょう。
また、大手キャリアはスマホと光回線の料金を同時に支払うと金額が多いためポイントが貯まりますが、enひかりの場合は期待できません。
ですが、enひかりはそもそもの基本料金が他社光コラボ回線と比べて安いため、一人暮らしや格安スマホを使用している方は、月額の費用をキャンペーンなしで抑えることができます。
このような背景があるため、ポイントに関しては料金をクレジットカードで支払うなどの工夫をしたり、enひかりのメリットを把握して契約することが大切です。
ちなみに、スマホのキャリア割があるおすすめの光回線は、以下の表からチェックしてください。
↓↓一番安い光回線を選びたい人はこちらもチェック↓↓
enひかりのメリット
enひかりのメリットは
enひかりは月々の基本料金が安い
enひかりは通信速度が速い
enひかりには契約期間に縛りがない
フレッツ光からの転用なら工事費がかからない
UQモバイル、ahamo、povoユーザーは月々110円引き
この5つです。
先ほどは「キャンペーンが少ない」などのデメリットをご紹介しましたが、enひかりにはそれ以上のメリットがたくさんあります。
特に、光回線にかかる月々の料金を抑えたい方やオンラインゲームや4K高画質動画などの高速通信を必要としている方は、enひかりのメリットをよくチェックしてください。
それでは、各メリットについて詳しく解説していきます。
enひかりは月々の基本料金が安い
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
enひかり | 戸建て:4,620円 マンション:3,520円 |
enひかりクロス | 戸建て:5,445円 マンション:5,445円 |
enひかりLite | 戸建て:4,370円 マンション:3,270円 |
※更新日:2024/12/12
上記はenひかりの各プランそれぞれの料金をまとめたものです。
実は、enひかりは月額の基本料金では業界最安値となっていて、戸建ての場合でも5,000円以下の4,620円で光回線を利用できます。
このような背景があるため、分かりやすいように、他社の光コラボ回線と比較して以下にまとめました。
他社と比べて安い
上記は大手光コラボ回線とenひかり(標準プラン)の基本料金を比較したものです。
戸建てプランを比べてみると、enひかりの方が1,000円以上も安いことが分かると思います。
というのも、enひかりは光回線の品質や速度をそのままに、プロバイダの料金込みで業界最安値を目指しているからです。
また、次に紹介する10Gbpsの回線も業界最安値で利用できます。
10Gbpsの光クロス回線も業界最安値料金
実は、高速通信が可能なenひかり(クロス)の10G回線も、他光コラボ回線と比べて業界最安値となっていて、戸建てマンションともに5,445円で利用できます。
10G回線はどうしても料金が高くなってしまいますが、enひかり(クロス)は他事業者の1Gプランの価格で、高速通信を使用できるのでオンラインゲームや4K高画質動画をよく利用する方におすすめです。
さらにenひかり(クロス)の申し込みに限り、16,500円(税込)かかる工事費が無料になるので、初期費用も抑えつつ10Gbpsのインターネットを利用できるほか、
提供エリアも拡大しているので、気になる方はenひかり(クロス)の公式ホームページをチェックしてください。
enひかりは通信速度が速い
プラン名 | 公表されている速度 | 実際の速度※1 |
---|---|---|
enひかり(標準プラン) | 1G | 下り:1564.61Mbps 上り:1868.99Mbps |
ドコモ光 | 1G | 下り: 392.61Mbps 上り: 342.85Mbps |
ソフトバンク光 | 1G | 下り: 427.89 Mbps 上り: 365.63Mbps |
auひかり | 1G | 上り: 638.22Mbps 下り: 667.47Mbps |
NURO光 | 2G | 下り: 742.72Mbps 上り: 636.88Mbps |
※更新日:2024/12/12
※1:実際の速度は「みんなのネット回線速度」より引用
上記表は代表的な光回線を速度で比較したものです。
一見enひかりの通信速度は遅く感じますが、ドコモ光・ソフトバンク光といったフレッツ光回線を使用している光コラボサービスの中では最速値となっており、
auひかりやNURO光のような独自回線と比べても、充分に引けを取らないスピードです。
というのも、通信速度というのはプロバイダと呼ばれるインターネットを提供する事業者が調節しており、速度を出しすぎてしまうとサーバーがパンクしてしまうため、出力を抑えています。
なぜenひかりの通信速度が速いのかというと、マイナーではありながらもプロバイダが速度を速くできるように健闘しているからです。
そのため、快適にインターネットを利用したい方にとって、大きなメリットでしょう。
enひかりには契約期間の縛りが無い
enひかりには契約期間の縛りが無いため、引っ越しや転勤が多い人には大きなメリットでしょう。
というのも、ドコモ光などの光コラボ事業者は2年~3年の契約期間を設けており、途中で解約をすると違約金がかかるほか、
工事費を分割払いにしておいた場合は残額の費用を請求されるので、引っ越しが多い方は損をしてしまいます。
しかし、enひかりは月々の料金が安いのにも関わらず、契約期間の縛りが無くいつでも解約することができるるので、引越し先に光回線がないような場合にも対応可能です。
また、10G回線であるenひかり(クロス)も縛り無しで契約ができるため、高速通信が気になっている方も気軽に契約することができます。
その他の縛りなしの光回線をより詳しくしたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
フレッツ光からの転用なら工事費がかからない
先ほどデメリットで、enひかりは16,500円の工事費が一括でかかることがデメリットとご紹介しましたが、フレッツ光からの転用では工事費がかからないので、
すでに光回線を利用されている方は、初期費用を抑えて利用し始めることができるでしょう。
「フレッツ光」から「光コラボレーション」に乗り換えることです。
※例:フレッツ光からドコモ光に乗り換える
さらに、フレッツ光からの転用であれば、すでに配線されている光回線でenひかりを利用できるため、ONUやWi-Fiルーターの用意ができ次第すぐにインターネットを利用できるほか、
月々の基本料金を抑えられるので、オプションサービスなどに加入しても料金が高くなることはありません。
ちなみに、契約手数料の2,200円のみ転用時に料金がかかるため、覚えておきましょう。
また、フレッツ光からの転用について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。
UQモバイル、ahamo、povoユーザーは月々110円引き
先ほど、大手キャリアのスマホセット割が利用できないことをデメリットとしてご紹介しましたが、enひかりはUQモバイル・ahamo・povoユーバーは月々110円(税込)割引となるため、
格安スマホを使用している方は、お得です。
というのも、格安スマホを使用している方がお得になる「勝手に割り」は、enひかりがより料金を低くするために始めたサービスとなっているため、
適用条件も分かりやすく、申し込みがしやすいサービスでしょう。
ちなみに、enひかりの「勝手に割り」適用条件は以下の通りです。
①enひかり契約者様又は同居のご家族のご名義で対象サービスの契約があり、enひかりカスタマーセンターへ「勝手に割り」の申請を頂いた方。
②enひかりカスタマーセンターより、対象サービスのご契約が確認できる資料の提示を求められた場合に都度提示頂ける方。
③対象サービスのご契約が無くなった場合、1ヶ月以内にenひかりカスタマーセンターへお申し出頂くことをお約束頂ける方。
※申請月の翌月の利用料から割引が適用されます。enひかり及び対象サービスの契約が継続している限り、割引も継続いたします。
出典:enひかり公式ホームページ
月々110円(税込)の割引を上手く利用すれば、毎月198円(税込)かかるオプションサービスの「v6プラス」が、88円で利用することができるため、
IPv6による高速通信で快適にインターネットを利用できるでしょう。
また、enひかり(標準プラン)と「v6プラス」またはenひかりLiteを申し込みに限り、IPv6対応の無線ルーターを1,100円(税込)という価格で購入できるキャンペーンを行っているので、
無線ルーターをまだ購入されていない方やお得に買いたい方におすすめです。
enひかりがおすすめな人・おすすめじゃない人は?
これまで、enひかりのメリット・デメリットをご紹介してきましたが、ここからはおすすめな人・おすすめじゃない人をお伝えしていきます。
というのも、enひかりは月々の基本料金が安いなどのメリットがありつつも、キャッシュバックや特典が少ないというデメリットもあるため、
光回線を使用する環境によって、利用満足度が大きく異なるからです。
enひかりの契約を検討されている方は、以下の項目を確認して自分に合った光回線かチェックしてください。
enひかりはこんな人におすすめ!
enひかりは以下のような方におすすめです。
- 料金の安い光回線を長く続けたい人
- 引っ越しや転勤が多い人
- 通信速度の速い光回線に乗り換えたい人
特に、料金や通信速度を気にされる方におすすめとなっており、とにかく安く利用したい方に合った回線でしょう。
それでは、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
料金の安い光回線を長く使い続けたい人
enひかりには、高額なキャッシュバックや工事費無料などの特典はありませんが月々の基本料金が安いため、長く光回線を使い続けるとお得です。
たしかに他社光コラボ回線はキャッシュバックなどがあり、初期費用や初年度の使用料が安いですが、ひかり電話などのオプション加入が必要になるので、
最終的な基本料金が高くなってしまうため、2年以上光回線を使い続ける場合には、コスパが悪くなってしまいます。
一方で、enひかりは月々の基本料金が戸建て4,620円で安く、ひかり電話などのオプション加入も不要なため長期的に契約するとコスパのいい光回線です。
引っ越しや転勤が多い人
enひかりには、契約期間の縛りが無いため引っ越しや転勤が多い人におすすめな光回線です。
とはいえ「他社の光コラボ回線でも引っ越し時にそのまま利用すればいいのではないか」という意見もあると思いますが、次に入居するマンションやアパートなどが光回線に対応していない可能性があるため、
結局光回線を解約することになり、解約違約金を支払わなければいけないことも少なくありません。
一方で、enひかりは契約期間の縛りが無いためいつ解約しても解約違約金がかからないほか、引越し先に光回線の設備があればそのまま利用できるので、引っ越しや転勤の際に便利です。
また、他社光コラボ回線の工事費実質無料キャンペーンは、分割払いにした費用を毎月割引にするキャンペーンなので、途中で解約してしまうと残額の工事費を請求されますが、
enひかり(標準プラン)の場合は契約時に一括で工事費を支払うほか、enひかり(クロス)は新規申し込みで工事費が完全無料になるので、後で工事費を請求される心配もありません。
通信速度の速い光回線に乗り換えたい人
プラン名 | 公表されている速度 | 実際の速度※1 |
---|---|---|
enひかり(標準プラン) | 1G | 下り:1564.61Mbps 上り:1868.99Mbps |
ドコモ光 | 1G | 下り: 392.61Mbps 上り: 342.85Mbps |
ソフトバンク光 | 1G | 下り: 427.89 Mbps 上り: 365.63Mbps |
※更新日:2024/12/12
※1:実際の速度は「みんなのネット回線速度」より引用
上記は、代表的な光コラボであるドコモ光・ソフトバンク光とenひかり(標準プラン)の速度を比較したものです。
enひかり(標準プラン)は光コラボの中でも通信速度が速い光回線となっているので、現在の回線速度に不満を抱えている方におすすめでしょう。
さらに、IPv6通信を利用した「v6プラス」を申し込めば利用者が多くて混雑しやすい夜間帯でも、快適な通信を期待できるほか、
enひかり(クロス)プランは最大10Gbpsの速度を実現していながらも、月々の基本料金が他社光コラボよりも安い5,445円で利用できるので、
オンラインゲームや4K高画質動画をよく見る方は、enひかりを検討してください。
enひかりはこんな人にはおすすめできない
enひかりがおすすめな人を紹介してきましたが、逆に以下のような方にはおすすめできません。
- キャッシュバックや割引などの特典やキャンペーンを重視する人
- 大手のプロバイダと契約したい人
特に、初期費用を抑えたい方や安心・安全に光回線を利用したいと考えている方は、enひかりでは満足できない可能性があるので、これから紹介する内容を確認してください。
キャッシュバックや割引などの特典やキャンペーンを重視する人
enひかりはキャッシュバックや割引などの特典が無いため、初期費用が高額です。
というのも、enひかりは契約手数料と工事費込で19,800円かかりますが、ドコモ光は新規申し込みで工事費が無料となるほか、
スマホセット割による毎月1,100円の割引やdポイント10,000円分プレゼントがあるため、初期費用を抑えてインターネットを使うことができます。
また、ソフトバンク光の場合株式会社STORYで申し込むと、他社からの乗り換え費用を全額還元してくれるほか、オプションサービスが初月無料となるのに対し、
enひかりは乗り換え費用負担やオプションサービスの割引がないため、更新期間以外での乗り換えやひかり電話などのオプションサービスを利用したい方にはコスパが悪くなるでしょう。
大手のプロバイダと契約したい人
enひかりはマイナーな光コラボとなっていて、世間的に見ても認知度や信頼度に欠けているため、そもそもの存在をSNSなどで知ったという方も多いほどです。
このような背景もあり、enひかりの緊急時のトラブル対応は大手光コラボ事業者と比べて劣る部分も多く、対応が遅れてしまう可能性があります。
また、光回線をIPv4通信で契約をした場合、ルーターにプロバイダのユーザーIDとパスワードを入力する初期設定が必要になるのですが、
他大手プロバイダが設定ができない方に、電話や訪問サポートを行っているのに対し、enひかりは自力で行わなければいけません。
加えて、ウイルスや情報漏洩を防ぐためのセキュリティサービスも自分で設定しなければいけないため、設定が不安な方は大手プロバイダのほうが向いているでしょう。
また、以下の記事では大手プロバイダでるドコモ光やソフトバンク光など、光回線22社を比較しておりますので、自分に合った最適な条件について知りたい方はチェックしてください。
enひかりの特典やキャンペーンを徹底解説!
特典 | 概要 |
---|---|
勝手に割り | UQモバイル、ahamo、povoユーザーは enひかりの料金を月々110円引き |
モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタル | 日本国内用モバイルWi-Fiレンタルサービスを、 いつでも+3泊4日無料で利用可能 1泊2日分の料金(390円~)、 往復送料870円が別途必要 |
※更新日:2024/12/12
上記は、enひかりの特典やキャンペーンを示した表ですが、「勝手に割り」と「モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタル」の2つがあります。
一見少ないように思えますが、上手に使えばお得で便利なキャンペーンとなっているので、enひかりを検討している方は最後までチェックしてください。
それでは、enひかりのキャンペーンや特典について詳しく解説していきます。
enひかり「勝手に割り」
enひかり「勝手に割り」は、UQモバイル・ahamo・povoのスマホを使用している方の料金が、毎月110円割引となるサービスです。
特に、格安スマホの使用ユーザーが割引されるため、これからスマホを乗り換えようと考えている方におすすめで、細かい適用条件がないため、一人暮らしなどの方にも向いているでしょう。
ちなみに、enひかり「勝手に割り」の適用条件は以下の通りです。
①enひかり契約者様又は同居のご家族のご名義で対象サービスの契約があり、enひかりカスタマーセンターへ「勝手に割り」の申請を頂いた方。
②enひかりカスタマーセンターより、対象サービスのご契約が確認できる資料の提示を求められた場合に都度提示頂ける方。
③対象サービスのご契約が無くなった場合、1ヶ月以内にenひかりカスタマーセンターへお申し出頂くことをお約束頂ける方。
※申請月の翌月の利用料から割引が適用されます。enひかり及び対象サービスの契約が継続している限り、割引も継続いたします。
出典:enひかり公式ホームページ
おすすめの組み合わせとして、夜間帯でも高速通信を期待できる「v6プラス」オプション申し込みで、毎月198円(税込)が110円の割引で88円になり、
enひかり(標準プラン)・enひかり(Lite)プランを契約の方は、IPv6対応無線ルーターを1,100円(税込)で購入できるので、「v6プラス」と「勝手に割り」をセットにするのがおすすめです。
注意点として、enひかりカスタマーサポートセンターに申し込みをしなければ割引が適用されないため、契約後は忘れずに連絡するようにしてください。
enひかりカスタマーセンター
03-5534-9997
10:00~19:00(最終受付18:30迄)
年中無休・土日祝日も営業(年末年始12月28日~1月7日を除く)
モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタル
モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタルとは、enひかりを運営する株式会社緑人が展開するモバイルWi-Fiレンタルサービスを申し込むと、プラスで3泊4日の期間が無料になるサービスです。
つまり、最低利用期間である1泊2日に申し込んだ場合、1泊2日分の料金で5泊6日の間モバイルWi-Fiを利用できます。
さらに株式会社緑人のレンタルサービスは、1日390円(税込)~という安い料金となっているため、旅行や長期出張の際にも、
Wi-Fiによるインターネットを利用したい方におすすめのサービスです。
ただし、Wi-Fiレンタルを利用する際には使用料とは別で往復送料が870円(税込)が必要になるので、注意してください。
モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタル申し込み方法
- モバイルWi-Fiレンタル申し込みページにアクセス
- レンタル機種とレンタル期間を選択
- 安心サービス・クレードルオプションに申し込むかを選択し、注文するをクリック
- 必要事項を入力し、備考欄に「enひかりユーザー」であることを記載
(記載がないと通常料金がかかってしまいます) - 自宅にモバイルWi-Fiが届く
- 利用が終了したら、返却用レターパックにて郵送
上記に、モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタルへ申し込む方法をまとめました。
注意点として、注文の備考欄に「enひかりユーザー」であることを記載するようにしてください。
というのも、運営元がenひかりユーザであることを確認できなければ、通常料金がかかってしまう可能性があるからです。
また、当日16時までに注文をすれば当日出荷となり、地域によっては最短翌日利用が可能になので、すぐにモバイルWi-Fiを利用したい方は、申し込みページにて連絡してください。
enひかりで利用できるおすすめのオプションサービスをご紹介!
enひかりの有償オプション一覧 | |
---|---|
オプション名 | オプション料(月額) |
enひかり電気 | 390円 |
ひかり電話 | 550円 |
v6プラス(IPv6接続オプション) | 198円 |
transix(IPv6接続オプション) | 198円 |
Xpass(IPv6接続オプション) | 198円 |
リモートサポート | 550円 |
ひかりテレビ | 825円 |
固定IP | 770円 |
※更新日:2024/12/12
enひかりには、インターネットや生活を便利にするオプションサービスが充実しており、うまく利用すればお得です。
特に、月々の電気代を下げたい方や固定電話をお得に使いたい方、IPv6による高速通信を利用したい方は、enひかりのオプションサービスをチェックしてください。
それでは、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
enひかり電気:電力サービスの基本料金が激安!
enひかり電気は、全国(沖縄県を除く)enひかりを契約している方が申し込めるオプションサービスで、電気代の基本料金が390円(税込)と安くてお得なサービスです。
電気料金は使用した量と地域によって異なりますが、例えば東京電力エリアの場合は1kwh36.5円、関西電力エリアの場合1kwh32.1円となっており、
電気をたくさん使用しない方ほど料金をかなり抑えることができます。
基本料金が安いからといって停電が起きやすかったり電気が止まるといったことはなく、今まで通り大手電気会社の送電線で送られてくるため、安心・安全に電気を利用可能です。
なぜ、enひかり電気がこれほど安いのかというと、提供をenひかりユーザーに限定し、お客様から頂戴する利益をギリギリまで下げることで、
とにかく安くてありがたい料金体系を実現しています。
立会い工事・解約が不要で、申し込めばすぐに切り替えられるので、気になる方はenひかりと一緒に申し込んでください。
enひかり電話:固定電話が月々550円~で利用可能!
固定電話のプラン | 基本料金 |
---|---|
enひかり電話 | 550円 |
加入電話(アナログ)プッシュ回線 | 1,760円 |
加入電話(アナログ)ダイヤル回線 | 1,594円 |
※更新日:2024/12/12
上記は固定電話である加入電話(アナログ)とenひかり電話の基本料金を比較した表です。
表を見ると、enひかり電話の月々の料金は加入電話(アナログ)と比べて、1,000円以上も安いことが分かります。
さらに、光電話は安いだけではなく、加入電話(アナログ)よりも雨風などの災害に強く電話に雑音が入りにくく途切れにくいので、クリーンな音質で通話を楽しむことが可能です。
また、加入電話(アナログ)を利用されている方は同じ電話番号を使用することも可能ですので、インターネットも固定電話も利用したい方は、同時にenひかり電話を申し込んでください。
IPv6オプション:回線が混みあいやすい時間帯でもサクサク快適!
enひかりには、回線が混雑しやすい夜間帯や休日でも快適にインターネットを利用できるIPv6オプションが充実しています。
enひかりのIPv6オプションサービスを以下にまとめました。
v6プラス
→IPv6 IPoE方式とIPv4接続サービスIPv4 over IPv6(MAP-E方式)
transix(トランジックス)
→IPv6 IPoE方式とIPv4接続サービスIPv4 over IPv6(DS-Lite方式)
Xpass(クロスパス)
→IPv6 IPoE方式とIPv4接続サービスIPv4 over IPv6(DS-Lite方式でIPv4デュアルスタッグ)
IPv6オプションサービスはどれも同じIPv6による通信ですが、方式がMAP-E方式なのかDS-Lite方式なのかで少し違います。
少々通信の仕方は異なりますがここでは、「どの通信方式も混雑せずにインターネットを利用可能」・「違いは固定IPアドレスを利用できるかどうか」と覚えておいてください。
MAP-E方式を使用したv6プラスとIPv4アドレスも兼用したIpv4デュアルスタッグのDS-Lite方式通信のXpass(クロスパス)は、固定IPサービスを使用できますが、
DS-Lite方式のみのtransix(トランジックス)は利用できません。
そのため、オンラインゲームやwebカメラ、VPNなどを構築するために固定IPを使用したい方はv6プラスかXpassを選択するとよいでしょう。
また、198円(税込)という安さでありながらIPv6オプションサービスを申し込むと、IPv6通信に対応したWi-Fiルーターを1,100円(税込)で購入できるため、
まだ購入されていない方や初期費用を抑えたい方はお得です。
注意点として、選択するIPv6サービスは1つで充分なので、自分に合ったものを契約するようにしてください。
enひかりの解約費用の金額や解約方法は?
引っ越しや事業者変更を検討している方は、enひかりの解約費用や方法が気になると思います。
そのため、この項目では
・enひかりの違約金と撤去費用について
・enひかりを解約する時の注意点
この2つについて詳しくご紹介します。
また、enひかりの解約方法は少しポイントがあるため、新規で契約される方は事前に把握しておくのがおすすめです。
enひかりでは違約金&撤去費用は不要!
enひかりは解約による違約金と撤去費用は不要なので、電話にて手続きを行うだけで大丈夫です。
そのため、契約期間や更新日を気にせずに解約できるほか、引っ越しや転勤もしやすい光コラボとなっているでしょう。
ただし、電話でのみ解約ができない点や事業者変更の場合、「事業者変更承諾番号」の払い出しに手数料3,300円(税込)がかかるので注意してください。
enひかりを解約する時の注意点
enひかりを解約する時の注意点は
・解約月の料金は日割りにならない
・事業者変更の場合、enひかりの解約は不要
・enひかりの解約は電話でしかできない
この3つです。
enひかりの解約方法は、他の光コラボ事業者やフレッツ光回線と異なるほか、時期によっては費用が高くなる可能性があるので、
今からご紹介する注意点を把握しておくと、手続きがスムーズになるでしょう。
解約月の料金は日割りにならない
enひかりは解約月の料金は日割りにならないので、利用を終了する月に解約の申し込みをするのがおすすめです。
ただし、20日以降に解約の申し込みをすると、契約終了日が翌月末となり料金がかかってしまうので、注意しましょう。
事業者変更の場合、enひかりの解約は不要
他社の光コラボ回線へ事業者変更をする場合は、利用開始時点で自動的に解約されるため、enひかりでの手続きは不要です。
ただし、事業者変更承諾番号を払い出すために3,300円の手数料がかかる点だけ注意してください。
また、転用承諾番号の払い出しは、enひかりの問い合わせ窓口に電話にて依頼をしましょう。
enひかりの解約は電話でしかできない
enひかりは、他社光回線と違い電話でしか解約できないため、少々不便です。
ですが、enひかりの問い合わせ窓口は営業時間も長く、あまり混雑していないため比較的つながりやすいでしょう。
しかし、場合によっては混雑する可能性もあるので、解約を翌月に持ち越しをしたくない方は早めに連絡するのをおすすめします。
詳しい解約方法に関しては、次の項目をチェックしてください。
enひかりを解約する時の流れ
enひかりを解約する時の流れを簡単に以下にまとめました。
- 契約した書類or契約情報を用意する(本人確認があるため)
- enひかりのカスタマーセンター03-5534-9997に電話をする
10:00~19:00 最終受付18:30迄 年中無休・土日祝日も営業 - お客様情報を確認の上、解約する旨を伝える
※20日までの申し込みで当月解約、21日以降は翌月解約
先ほどもお伝えしましたが、解約月の料金が日割りにならない点や電話でしか解約できない点が少々不便なので、申し込む方は注意してください。
また、enひかりはプロバイダとセットになっていて必ずセットでの解約になるので、別の光回線への事業者変更の際は気をつけましょう。
enひかりへの申し込み方法を分かりやすく解説!
enひかりの申し込みは方法、みなさんに光回線の利用状況で変化します。
・新規で申し込む場合
・フレッツ光からenひかりへ転用する場合
・他社光コラボ回線からenひかりへ事業者変更をする場合
特に、転用や事業者変更は新規申し込みよりも手順が多いため、分かりやすいようにそれぞれのやり方を解説していきます。
みなさんの利用状況に合わせて、項目をチェックしてください。
enひかりへ新規で申し込む場合の手順
- enひかりの公式サイトより申し込みページへアクセス
- 必要事項とオプションサービスに加入するかどうかを記入し、申し込む
- enひかりのカスタマーセンターから2営業日以内に電話にて連絡が来るため、工事日の決定と本人確認を行う
(お急ぎの場合はenひかりカスタマー担当03-5534-9997(10:00~18:30)へ連絡) - 必要に応じて本人確認書類をFAXにて送信する
- 光回線の工事を行い、enひかりを開通する
上記にenひかりへ新規で申し込む場合の手順をまとめましたので、これから申し込む方は参考にしてください。
しかし、少々分かりにくい部分や注意事項もあるので、それぞれを詳しく解説していきます。
STEP1:enひかりの公式サイトより申し込みページへアクセス
enひかりの公式サイトにある申込みページから、新規申し込みを行ってください。
ちなみに、インターネットでの申し込みが不安な方や事前に不明点を把握したい場合はenひかりのブロードバンド受付センターへ問い合わせてください。
ブロードバンド受付センター
0120-91-5586
10:00~19:00(最終受付18:30迄)
年中無休・土日祝日も営業
STEP2:必要事項を記入し申し込む
申し込みページで氏名や住所、連絡先などの情報を入力します。
後ほど、申し込みページに入力した情報をもとにenひかりのカスタマーセンターから連絡がくるため、連絡のしやすい連絡先を入力するのがおすすめです。
また、オプションサービスに加入するかどうかの確認があるため、高速通信ができる「v6」プラスや「enひかり電話」などを希望があれば選択してください。
STEP3:カスタマーセンター申込み内容を確認する
申し込みをすると、1~2営業日でenひかりのカスタマーセンターから連絡がくるので、申込み内容の確認と工事日などの調整を行ってください。
そして、電話にて工事希望日を聞かれるため、1ヶ月~2ヶ月ほどの日程候補を出せるようにしておきましょう。
というのも、光回線の工事は土日などの休日が逼迫しやすく、引っ越しシーズンなどで込み合うと2ヶ月先なんてこともあるので、
お仕事をされている方は、平日の日中帯などの日程も含めて相談するのがおすすめです。
STEP4:必要に応じて本人確認書類をFAXにて送信する
本人確認書類をFAXで送信する工程は本来であれば不要になるのですが、enひかりのカスタマーセンターから電話が来た際に本人確認や申込み内容に不備が見受けられれば、
免許証や保険証、住民票などをFAXで送信する必要があります。
また、3営業日以内に書類を送付できないと、申込み取り消しになるので、本人確認を求められた際は早めに対応してください。
enひかりカスタマーセンター
FAX番号:03-5534-9998
STEP5:光回線の工事を行い、enひかりを開通する
光回線の工事は、戸建ての場合外の電柱からお家まで線を引き込む工事、マンションの場合は壁の中から光の線を引っ張り出して成端する工事を行うので、
2時間前後の立会工事が必要となるほか、ルーターの設定を行う必要が出てくるので時間に余裕をもって対応するようにしましょう。
以上が新規申し込みの流れです。
次に、すでに光回線を開通している方に向けて、フレッツ光からenひかりへ転用する場合の手順も詳しくご紹介します。
フレッツ光からenひかりへ転用する場合の手順
- フレッツ光の公式ページより転用承諾番号を取得する
NTT東日本の方はこちら:https://flets.com/app4/input/index/
NTT西日本の方はこちら:https://flets-w.com/collabo/ - 転用申込にチェックを入れ取得した「転用承諾番号」を入力する
- 必要事項やオプションサービスに加入するかどうかを選択し、申込みをする
- 2営業日以内にenひかりのカスタマーセンターから連絡が来るため、申し込み内容と工事日の調整を行う
- 必要に応じて本人確認書類をFAXで送付する
- ONUやホームルーターを設置する
※転用承諾番号・事業者変更承諾番号の有効期限は15日となっているため、取得後は早めに申し込むようにしてください。
上記にフレッツ光からenひかりへ転用する場合の手順をまとめました。
転用は新規申し込みと異なり、フレッツ光の公式ページから転用承諾番号を取得しなければなりません。
うまく分からない方もいると思いますので、それぞれについて解説していきます。
STEP1:フレッツ光の公式ページより転用承諾番号を取得する
まず、手元にフレッツ光の契約書類を用意して、NTTのホームページから「転用承諾番号」を取得してください。
よくあるのが、「お客様IDが分からない」というケースです。
そんなときは契約書類の「CAForCOP」を書いてある部分を確認するか、NTTに問い合わせて再発行してもらいましょう。
ちなみに、転用承諾番号は以下のサイトから取得してください。
NTT東日本の方はこちら:https://flets.com/app4/input/index/
NTT西日本の方はこちら:https://flets-w.com/collabo/
また、フレッツ光の転用について詳しく知りたい方は、当サイトの記事を参考にしてください。
STEP2:転用申込にチェックを入れ取得した「転用承諾番号」を入力する
新規申し込みと違い、enひかりの申し込みページで「転用申込」にチェックをし、取得した番号を入力してください。
注意点として、転用承諾番号は有効期限が15日となっているので、早めに申し込むようにしてください。
STEP3:必要事項やオプションサービスに加入するかどうかを選択し、申込みをする
転用承諾番号が入力できたら、氏名や住所などの必要事項・オプションサービスに加入するかどうかをチェックし、申込みをしてください。
注意点としては、申込みページで入力した連絡先に、後ほどenひかりのカスタマーセンターから確認の電話がくるので日中帯でも連絡がつきやすい番号を入力するようにしましょう。
STEP4:enひかりのカスタマーセンターと申し込み内容や工事日を確認する
申し込みを行うと2営業日以内に、enひかりのカスタマーセンターから登録した番号へ電話がかかってきます。
そして、申し込み内容や工事について確認されるため、答えておけるようにしておきましょう。
また、フレッツ光からの転用の場合工事が不要になるので、enひかりの利用開始日がいつになるのか確認しておいてください。
STEP5:必要に応じて本人確認書類をFAXで送付する
本人確認書類をFAXで送信する工程は本来であれば不要になるのですが、enひかりのカスタマーセンターから電話が来た際に本人確認や申込み内容に不備が見受けられれば、
免許証や保険証、住民票などをFAXで送信する必要があります。
また、3営業日以内に書類を送付できないと、申込み取り消しになるので、本人確認を求められた際は早めに対応してください。
enひかりカスタマーセンター
FAX番号:03-5534-9998
STEP6:ONUやホームルーターを設置する
転用の場合工事が不要となるため、ONUやホームルーターを自身で設置する必要があります。
申し込み後にサービスに合わせたレンタル機器が送られてくるので、説明書や案内書類に従って設置とホームルーターの設定を行えば、enひかりでインターネットを利用可能です。
ただし、enひかりは設定サポートなどがないため、不安な方は設定なしでインターネットを利用できるIPv6サービスの「v6プラス」を契約するか、
プロバイダの訪問サポートがあるドコモ光などのコラボ事業者を検討してみてください。
他社光コラボからenひかりへ事業者変更する場合の手順
- 他社光コラボに電話またはネットにて連絡し、事業者変更承諾番号を取得する
- 事業者変更にチェックを入れ取得した「事業者変更承諾番号」を入力する
- 必要事項やオプションサービスに加入するかどうかを選択し、申込みをする
- 2営業日以内にenひかりのカスタマーセンターから連絡が来るため、申し込み内容と工事日の調整を行う
- 必要に応じて本人確認書類をFAXで送付する
- 契約していた光コラボで使用していた機器を返却する
- ホームルーターの設定をする
※転用承諾番号・事業者変更承諾番号の有効期限は15日となっているため、取得後は早めに申し込むようにしてください。
他社光コラボからenひかりへ申し込みをする際は、「事業者変更承諾番号」を入力する必要があります。
また、光コラボの解約やレンタル機器の取り扱いが転用などと異なるので、事業者変更をする予定がある方はそれぞれの項目をチェックしてください。
STEP1:他社光コラボに電話またはネットにて連絡し、事業者変更承諾番号を取得する
まずは、契約している光コラボ事業者に連絡をして、「事業者変更承諾番号」を取得してください。
取得するにあたって、「契約者の名前」「契約者の住所」「契約時の登録電話番号」「契約差者の生年月日」が必要になるので準備しておきましょう。
ちなみに、事業者変更承諾番号の取得方法は、各光コラボ事業者によって異なるので、以下の表を参考に確認してください。
また、事業者変更承諾番号についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。
STEP2:申し込みページで「事業者変更承諾番号」を入力する
新規申し込みと違い、enひかりの申し込みページ「事業者変更申込」にチェックをし、取得した番号を入力してください。
注意点として、事業者変更承諾番号は有効期限が15日となっているので、早めに申し込むようにしてください。
STEP3:必要事項やオプションサービスに加入するかどうかを選択し、申込みをする
事業者変更承諾番号が入力できたら、氏名や住所などの必要事項・オプションサービスに加入かどうかをチェックし、申込みをしてください。
注意点としては、申込みページで入力した連絡先に、後ほどenひかりのカスタマーセンターから確認の電話がくるので日中帯でも連絡がつきやすい番号を入力するようにしましょう。
STEP4:enひかりのカスタマーセンターと申し込み内容や工事日を確認する
申し込みを行うと2営業日以内に、enひかりのカスタマーセンターから登録した番号へ電話がかかってきます。
そして、申し込み内容や工事について確認されるため、答えておけるようにしておきましょう。
また、事業者変更の場合工事が不要になるので、enひかりの利用開始日がいつになるのか確認しておいてください。
STEP5:必要に応じて本人確認書類をFAXで送付する
本人確認書類をFAXで送信する工程は本来であれば不要になるのですが、enひかりのカスタマーセンターから電話が来た際に本人確認や申込み内容に不備が見受けられれば、
免許証や保険証、住民票などをFAXで送信する必要があります。
また、3営業日以内に書類を送付できないと、申込み取り消しになるので、本人確認を求められた際は早めに対応してください。
enひかりカスタマーセンター
FAX番号:03-5534-9998
STEP6:契約していた光コラボで使用していた機器を返却する
事業者変更の場合は、enひかりが開通すれば自動的に以前契約していた光コラボは解約になりますが、Wi-Fiルーターをレンタルなどをしていた場合は返却する必要があります。
また、個別でプロバイダを契約している方は、enひかりでは光回線とプロバイダがセットになっているので、別途解約手続きが必要です。
そのため、自分がどのような契約内容になっているかを、書類や各事業者のwebサイトなどで事前に把握したうえで、手続きを進めてください。
STEP7:ホームルーターの設定をする
他社光コラボからの事業者変更の場合、NTTからレンタルしているONUをそのまま使い続けることができるので、enひかりから開通の連絡があれば、
ホームルーターの設定をするだけですぐにインターネットを利用できます。
ただし、enひかり電話やenひかりテレビを契約する場合などはサービスが異なるので、元々のONUを返却し新しいルーターをレンタルする必要があるでしょう。
STEP2の申込内容で確認される内容ではありますが、返却をスムーズにできるように契約プランを把握しておくのがおすすめです。
enひかりの問い合わせ窓口は?
enひかりは電話にて問い合わせをすることができます。
契約前と契約後で問い合わせ先が異なるので、気になる方は以下を確認してください。
・契約前のお問い合わせ
ブロードバンド受付センター
0120-91-5586
10:00~19:00 最終受付18:30迄
年中無休・土日祝日も営業
・契約後の確認、各種変更等の手続き
enひかりカスタマーセンター
03-5534-9997
10:00~19:00 最終受付18:30迄
年中無休・土日祝日も営業
enひかりのよくある質問
最後にenひかりに関してよくある質問をQ&A形式でお答えしていくので、契約を検討されている方はチェックしてください。
enひかりの利用中に引越しをする場合の手続きは?
enひかりの利用中に引っ越しをする場合は、カスタマーサポートセンターに連絡してください。
・契約後の確認、各種変更等の手続き
enひかりカスタマーセンター
03-5534-9997
10:00~19:00 最終受付18:30迄
年中無休・土日祝日も営業
ただし、契約プランが変わる場合はONUなどのモデム返却が必要になったり、引越し先で新規工事が必要になるので注意してください。
また、enひかりは新規工事費がかかるので費用を抑えたい方は、工事費が無料になる光回線を選ぶのもおすすめです。
以下の記事では、光回線22社の料金やキャンペーンを比較しており、それぞれの人に合った条件をご紹介しているので、気になる方はチェックしてください。
enひかりのプロバイダはどこ?
enひかりのプロバイダは運営元である「株式会社緑人」です。
株式会社緑人は知名度は高くありませんが、設立が平成19年となっているので、インターネット通信事業者としての実績があるほか、
他のプロバイダよりも速い通信速度や料金を実現しようと健闘しています。
また、フレッツ光の公式サイトにも「株式会社緑人」についてきちんと記載されているため、安心して利用できるでしょう。
enひかりのマイページへのログイン方法は?
enひかりはweb上のマイページがないため、契約内容の確認や変更は電話にて問い合わせをするようにしてください。
そして、電話混雑も少なく受付時間も長いため、比較的つながりやすいでしょう。
・契約後の確認、各種変更等の手続き
enひかりカスタマーセンター
03-5534-9997
10:00~19:00 最終受付18:30迄
年中無休・土日祝日も営業
また、enひかり電気の利用明細はweb上で確認できるため、契約されている方は公式ホームページより確認してください。
enひかり電気公式ホームページ:https://enhikari.jp/denki.html
enひかりの提供エリアは?
enひかりは光コラボ回線のため、フレッツ光回線が配線されている全国が提供エリアです。
ただし、一部エリアは提供できない可能性があるため、事前に把握したい方はNTTの公式ホームページで提供エリアを確認しましょう。
また、1G回線の提供エリアは全国となっていますが、10G回線であるenひかり(クロス)は東北エリアの一部や吸収などは提供エリア外です。
enひかりの公式ホームページに10G回線の提供エリアが記載されているので、気になる方はチェックしてください。
enひかり(クロス)提供エリア確認サイト:https://enhikari.jp/cross.html
enひかりまとめ
enひかりってどんな光回線サービス?
→株式会社緑人が運営する光コラボサービスで、業界最安値の料金が特徴!
enひかりの悪い口コミや評判は?
→工事費が一括でかかることや大手キャリアのスマホセット割りが利用できないこと
enひかりの良い口コミや評判は?
→基本料金が安いことや通信速度が速いこと!
enひかりのデメリット
→お得な特典が少ない・初期工事費がかかる・大手キャリアのスマホセット割りが利用できない
enひかりのメリット
→基本料金が安い・通信速度が速い・契約期間の縛りがない・転用なら工事費がかからない
enひかりがおすすめな人は?
→安い光回線を長く使いたい人・引っ越しや転勤が多い人・通信速度を速くしたい人
enひかりがおすすめじゃない人は?
→キャッシュバックや割引などの特典やキャンペーンを重視する人・大手のプロバイダと契約したい人
enひかりの特典やキャンペーンは?
→格安スマホだと110円割引になる「勝手に割り」・モバイルWi-Fi3泊4日無料レンタル
enひかりで利用できるおすすめのオプションサービスは?
→基本料金が激安のenひかり電気・enひかり電話・IPv6オプション
enひかりの解約費用の金額や解約方法は?
→違約金&撤去費用は不要・解約手続きは電話で行う
enひかりのプロバイダはどこ?
→enひかりを運営する株式会社縁人がプロバイダ
enひかりの提供エリアは?
→全国が提供エリア!ただし、10G回線は提供していないエリアがあるため注意!
上記はこの記事をまとめたものですので、enひかりを契約する際などに、参考にしてください。
さて、enひかりは月額の基本料金が安く契約期間の縛りがないため、初めて光コラボを利用する方にもおすすめな光回線です。
ですが、他の光回線と比較したうえでenひかりを契約したいという方は、以下の記事を参考に自分に合ったものを検討してください。
みなさんが、快適にインターネットを利用できる光回線選びの手助けになれば嬉しいです。
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