入居するマンションが光回線工事済みであれば、光回線の導入も比較的簡単な手続きで行なうことができるため、
マンションに引越しを検討している方は、事前に入居するマンションが光回線工事済みかどうかの確認をすること大切です。
また、光回線が未導入のマンションでも光回線を利用する方法もありますので、本記事では、光回線工事済みマンションの確認方法や未導入だった場合の対処法まで詳しく解説します。
なおマンションにおすすめの光回線は以下となります。
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※更新日:2024年11月01日
光回線工事済みのマンションの確認方法
光回線工事済みのマンションとは、光回線が電柱から共用部分まで引き込まれているマンションのことを指します。
マンションの自室へ光回線を引き込むためには、まず、MDF室と呼ばれるマンション内の共用スペースに電柱から光ファイバーケーブルが引き込まれていることが前提となります。
そして、MDF室から自室へ光回線を引き込むことでインターネットを利用できる環境となるのが、マンションの一般的な光回線の利用方法です。
光回線工事済みのマンションの確認方法については、下記のような方法がありますので、それぞれ見ていきましょう。
- 不動産会社や管理会社に確認する
- 光回線事業者のサイトから工事済みマンションを確認する
- 光コンセントやLANケーブルの差込口の有無を確認する
- 光回線工事済みのアパートは確認できる?
不動産会社や管理会社に確認する
入居するマンションが光回線工事済みであるかどうかの確認方法としては、不動産会社や管理会社に問い合わせることで確認できます。
問い合わせ窓口は、不動産会社か管理会社になりますが、契約前までは不動産会社に確認し、契約後は管理会社に問い合わせるのが一般的です。
次に、光回線工事済みマンションの確認方法ですが、どの光回線が引き込まれているかもしっかりと確認しましょう。
多くのマンションは、フレッツ光設備導入済みという回答となりますが、中にはauひかりやNURO光など独自回線の設備導入済みマンションもあります。
そして、光回線工事済みマンションだった場合には、どこまで光回線が引き込まれているかという点についても確認しておきましょう。
一般的な光回線工事済みマンションの定義としては、電柱からマンションの共用スペースであるMDF室まで光回線が引き込まれていれば、光回線工事済みマンションであると言えます。
ただし、場合によってはマンションのMDF室までは光ファイバーケーブルが引き込まれているけれど、構造上の問題でMDF室から部屋まで引き込めていないケースも考えられます。
もし、部屋まで光回線が導入済みであれば、上記のようなトラブルはないので安心です。
不動産屋によっては、部屋までインターネット回線が引き込まれていることをインターネット完備と表現し、マンションの共用部まで光ファイバーケーブルが引き込まれていることをインターネット対応と表現することもありますので注意しましょう。
MDFとは、集合住宅などで外部に通じる通信回線をすべて収容し、集中的に管理する集線装置のことを指します。
一般的には、集合住宅の共用スペースに配置され、建物の外から引き込んだ光ファイバーケーブルは、MDFを通して各部屋に配線されます。
光回線事業者のサイトから工事済みマンションを確認する
NTT西日本/NTT東日本の公式サイトからフレッツ光工事済みマンションの確認方法は、下記の公式サイトから住所を入力することで、簡単にフレッツ光工事済みマンションかどうかを確認することができます。
例えば、NTT西日本の場合なら、上記の公式ページから郵便番号や住所で該当のマンションを検索し、下記のような画面になればフレッツ光工事済みマンションであることが確認できます。
最後に、NTTのフレッツ光回線以外の光回線のマンションプランについては、下記の公式ページから確認することができます。
光コンセントやLANケーブルの差込口の有無を確認する
マンションの内見に行った時の確認方法は、光コンセントの有無で判断できます。
上記のような外観の光コンセントが部屋の中にあれば、光回線導入済みマンションである可能性は高いでしょう。
また、「LAN」と記載のある差込口がある場合には、LAN配線方式で光回線が導入されている可能性が高いです。
マンションの光回線の配線方式については、本記事の下部にあるマンションの光回線配線方式|それぞれの特徴を解説(同ページの見出しに飛びます)でも詳しく解説しております。
光回線工事済みのアパートは確認できる?
NTT西日本/NTT東日本の公式サイトの提供エリア検索で、フレッツ光回線工事済みのアパートも検索することができます。
ただし、アパートが光回線工事済みかどうかを確認する最も確実な確認方法は、大家さんや不動産屋に確認することでしょう。
事前に不動産やに相談しておくことで、入居するアパートが光回線未導入であった場合も、何かしらの対応をしてくれることもありますから、事前に相談することが大切です。
マンションが光回線を未導入だった場合の対処法
残念ながら、入居するマンションが光回線を未導入だった場合でも下記のような対処法を講じることで、光回線を自室に導入できる場合もあります。
- 戸建て向けのプランで契約する
- モバイルルーターやホームルーターを導入する
- マンションプランの導入を要望する
戸建て向けのプランで契約する
各光回線のマンションプランを契約するためには、当該マンションが光回線工事済みであることが必要です。
したがって、光回線工事済みでないマンションは、光回線のマンションプランを利用することができません。
しかし、マンションでも光回線の戸建てプランを契約することができますので、マンションプランを契約することができなくても光回線の戸建てプランで契約することで、自室にだけ光回線を導入することができます。
ただし、マンションで光回線の戸建てプランを契約するためには、下記のような注意点があります。
- マンションの管理会社の許可が必要
- 戸建てプランはマンションプランに比べて月額料金が高い
マンションの管理会社の許可が必要
マンションで光回線の戸建てプランを契約する際には、マンションの管理会社や管理組合の許可が必要です。
なぜなら、マンションは、共用スペースについて様々なルールが決められており、共用スペースの美観を損ねるような工事は認められない可能性が高く、壁に穴を開けるような工事も禁止されていることがあるからです。
そして、マンションの管理会社や管理組合に光回線の工事の許可を申請するときに問題となるのが、光回線の開通工事です。
光回線の戸建てプランを契約する場合、開通工事が必要となります。
開通工事とは、屋外の電柱から自室に光ファイバーケーブルを引き込む工事です。
マンションで光回線の開通工事を実施する場合に、どうしても共用スペースを配線ルートとして使用しなければならず、場合によってはルートがとれず露出配線になったり、
壁に穴を開けなければ、自室に配線を通すことができないケースも発生します。
このような場合に、マンションのルールに抵触する可能性があり、マンション管理会社や管理組合の許可がおりないこともあるということは頭に入れておきましょう。
戸建てプランはマンションプランに比べて月額料金が高い
マンションの戸建てプランを契約する注意点として、マンションプランよりも戸建てプランの方が月額料金が高いと言ことがあります。
例えば、ドコモ光の場合は、戸建てプランの月額料金が5,720円であるのに対し、マンションプランの月額料金は、4,400円ですので、月額料金がマンションプランと比べて、1,320円高いということになります。
これは、ほとんどの光回線で同様の傾向がありますので、マンションで戸建てプランを契約する場合は、マンションプランよりも月額料金が高くなることは覚悟しなければなりません。
一方で、戸建てプランはマンションプランよりも通信速度が速い傾向があります。
マンションプランの多くが、回線を途中まで共用するのに対し、戸建てプランは直接自室に光回線を引き込むので混線が生じにくいというのがその理由です。
このように、マンションで戸建てプランを契約する際には月額料金が高くなるというデメリットと通信速度が速くなるというメリットがあります。
さて、上述した通り、マンションの管理会社や管理組合の許可がとれれば、マンションで光回線の戸建てプランを契約することができます。
そして、マンションで戸建てプランを検討しているかたは、料金や通信速度、キャンペーンなど様々な要素を考慮して、自分に合った光回線を選ぶことが重要です。
下記の記事では、光回線のおすすめ22社を比較していますので、自分に合った最適な光回線選びの参考にしてみてください。
モバイルルーターやホームルーターを導入する
通信の安定性 | 通信制限 | 月額料金 | 開通工事 | |
---|---|---|---|---|
光回線 | ◎ | ◎ | △ | 必要 |
モバイルルーター | △ | △ | ◎ | 不要 |
ホームルーター | 〇 | 〇 | 〇 | 不要 |
マンションの戸建てプランを契約することができなかった場合や、戸建てプランの料金が高いことで躊躇している方は、モバイルルーターやホームルーターを導入することをおすすめします。
モバイルルーターとは、携帯型の通信端末のことを指します。
コンセントが不要で持ち運びできるのが、モバイルルーターのメリットです。
一方で、ホームルーターとは、据え置き型の通信端末です。
モバイルルーターと違い、コンセントが必要ですが、コンセントから直接電力が供給されるので、モバイルルーターよりも通信が安定する傾向があります。
また、両者ともに一定期間に大量の通信をすると速度制限が課せられる場合があるというデメリットがあります。
インターネットのヘビーユーザーでなければ、上記のようなモバイルルーターやホームルーターを導入することでマンションで光回線が使えない問題を解決することができるでしょう。
ただし、モバイルルーターやホームルーターも様々なタイプのものがあり、それぞれ料金やスペックが違うので、しっかりと検討をする必要があります。
最後に、マンションの室内でインターネットを利用するのであれば、通信の安定性が高いホームルーターがおすすめです。
下記の記事では、ホームルーター(置くだけWi-Fi)のおすすめ9社を徹底比較していますので、ホームルーターをご検討の方は参考にしてみてください。
マンションプランの導入を要望する
マンション全体に光回線を導入するためには、設備導入のための工事を実施する必要があります。
共用スペースにMDFを配置するなど、大掛かりな工事になることもありますし、そもそも個人で実施できる工事ではありません。
したがって、マンション全体に光回線を導入してほしい旨を管理会社や大家さんに伝えることから始める必要があります。
例えば、光回線未導入のマンションにNURO光forマンションを導入する場合には、下記の手順で行ないます。
- 手順1:エントリー登録
- 手順2:マンションの管理会社に要望書を提出
- 手順3:現地調査
- 手順4:設備導入工事
- 手順5:申し込み
- 手順6:宅内工事
やはり、手順2のマンションの管理会社に要望書を提出して承諾書を貰う手続きは、非常にハードルが高いことが推察されます。
労力は必要ですが、NURO光forマンションのようなコストパフォーマンスが高い商品を導入することができれば、マンションの資産価値の向上にも役立つでしょう。
NURO光のマンションプランの料金や速度、特典&キャンペーンについては、下記の記事で紹介しています。
NURO光forマンションの導入条件なども詳しく紹介しておりますので、ぜひごらんください。
光回線工事済みマンションだった場合の契約の流れ
さて、入居するマンションが光回線工事済みだった場合の契約の流れは下記の通りとなります。
- 手順1:利用できる光回線に申し込みを行う
- 手順2:開通工事を行う
手順1:利用できる光回線に申し込みを行う
まずは、入居するマンションに導入されている光回線について不動産屋若しくは管理会社に確認しましょう。
フレッツ光設備導入済みであれば、多くの光コラボの中から選ぶことができますが、独自回線の場合は、マンションに導入されている独自回線のみと契約することになります。
マンションでおすすめの光回線については、本記事の下部のマンションでおすすめの光回線は?(クリックすると同ページの見出しに飛びます)で詳しく解説しております。
ただし、独自回線の設備を導入しているマンションは未だに少ないので、多くの場合はフレッツ光設備導入済みマンションとなるでしょう。
フレッツ光設備導入済みマンションであれば、ドコモ光などの光コラボと契約することが可能です。
光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTフレッツ光の回線設備を借りて事業を運営するサービスモデルです。例えばドコモ光やソフトバンク光などが該当します。同じ回線設備を利用していることから、乗り換え時に工事を行う必要がなく、スムーズに乗り換えられることが魅力となっています。
より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
手順2:開通工事を行う
光回線工事済みのマンションは、少なくともマンションの共用スペースまでは光回線が引き込まれています。
さらに、マンションの内見などで、室内に光コンセントがあれば、開通工事は不要である可能性が高いでしょう。
しかし共有部分であるMDFまでは引き込まれていて、室内に光ファイバーケーブルが引き込まれていない場合には、MDFから室内まで光ファイバーケーブルを引き込む工事が必要です。
工事には、立ち会いが必要ですので、申し込み先の光回線業者と打ち合わせをして、工事日程を調整しましょう。
またこの場合、工事費用も高くなってしまうので、注意が必要です。
マンションの場合、少なからず共用スペースの工事も必要となるので、事前に管理会社や管理組合に報告し、音が出る場合には隣と上下階くらいには、挨拶をしておくことで不要なトラブルを防ぐことができます。
マンションの光回線配線方式|それぞれの特徴を解説
最大通信速度 | 特徴 | |
---|---|---|
光配線方式 | 1Gbps | 光ファイバーケーブルで接続 |
VDSL方式 | 100Mbps | 電話線で接続 |
LAN配線方式 | 1Gbps 又は 100Mbps | LANケーブルで接続 |
※更新日:2024/11/21
マンションの配線方式について、下記の通り3つのパターンがありますので、それぞれ見ていきましょう。
- 光配線方式とは
- VDSL方式とは
- LAN配線方式とは
光配線方式とは
まず、光配線方式は、共用部分から各部屋まで光ファイバーケーブルでつながっている配線方式です。
基本的に、室内に光コンセントがあれば、光回線方式である可能性が高いでしょう。
光配線方式は、速度損失を最小限に抑え最大で1Gbpsの速度を実現できる仕様となっていますので、通信速度が速いという特徴があります。
また、通信の安定性に関しても、VDSL方式やLAN配線方式に比べて安定しているという傾向があります。
このように、光配線方式は、マンションの光回線方式の中でも最も優れていて、現在もっとも多く使用されている配線方式です。
VDSL方式とは
次に、VDSL方式は、マンションの共用部分までは光ファイバーケーブルが引き込まれていて、そこから各部屋に電話線を利用してつながっている配線方式です。
従来型の配線方式で、古いマンションであるほど、VDSL方式である可能性が高いです。
VDSL方式は、電話回線を利用するので最大でも100Mbpsしか通信速度が出ないという特徴があります。
したがって、最大1Gbpsの光回線と契約していても、入居するマンションがVDSL方式の場合には、最大で100Mbpsまでしか通信速度が出ないことに注意しましょう。
また、VDSLは送受信の際にノイズの発生を受けやすく、減衰しやすいという特徴もありますが、これからはどんどん減っていく配線方式となっております。
LAN配線方式とは
最後に、LAN配線方式は、マンションの共用部分まで光ファイバーケーブルが引き込まれていて、そこから各部屋までは、LANケーブルでつながっている配線方式です。
混雑時に速度が低下する傾向があり、光配線方式と比べると安定性が低いという特徴があります。
また、LAN配線方式は、LANケーブルの性能が通信速度に影響を及ぼすため、LANケーブルの性能によって、最大で1Gbpsの通信速度まで可能なケースと、100Mbpsまでしか通信速度が出ないケースがあります。
LAN配線方式は、開通工事や宅内装置が不要になることが一般的です。
光回線工事済みのマンションの注意点は?
ここでは、下記の通り、光回線工事済みのマンションの注意点を紹介します。
- 利用人数が多いと回線速度が遅くなる場合がある
- 独自回線の導入済みマンションは少ない
利用人数が多いと回線速度が遅くなる場合がある
マンションでは、屋外からマンションの共用部へ一本の光りファイバーケーブルを引き込んで、それを各部屋へ分岐しています。
しかしながら、一本の回線で送信できるデータ量には限りがあります。
同時に接続する利用人数が多かったり、インターネットのヘビーユーザーが多いと一人あたりが利用できるデータ量が少なくなるため、回線速度が遅くなる場合があります。
独自回線の導入済みマンションは少ない
マンションユーザーの方の中には、通信速度が速くて料金も安いNURO光forマンションなどの独自回線を利用したいという方もいるかと思いますが、
光回線工事済みのマンションの多くは、フレッツ光設備導入済みマンションであると推察されます。
フレッツ光設備導入済みマンションとは、NTTのフレッツ光回線を導入しているマンションのことを指します。
これに対して、NURO光forマンションなどの独自回線導入済みマンションは提供エリアが限定されていて、導入済みマンションは未だ少ないのが現状です。
したがって、光回線工事済みマンションでも、NURO光などの独自回線は利用できない可能性が高いことを頭に入れておきましょう。
独自回線導入済みのマンションの確認方法は、下記の通りです。
フレッツ光設備導入済みマンションならプロバイダは自由に選ぶことができる?
フレッツ光設備導入済みマンションとは、NTTのフレッツ光回線工事済みのマンションのことで、光回線工事済みのマンションの多くは、フレッツ光設備導入済みマンションです。
光回線導入済みのマンションを検討している方の中には、「フレッツ光設備導入済みマンションならプロバイダは自由に選ぶことができる?」と疑問をもたれているかとも多いでしょう。
ここでは、下記の通り、フレッツ光設備導入済みマンションについて解説します。
- 光コラボと契約することは可能
- 独自回線のマンションプランの契約はできない
光コラボと契約することは可能
結論から言えば、フレッツ光設備導入マンションであれば、フレッツ光だけではなく、光コラボと契約することができます。
光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTフレッツ光の回線設備を借りて事業を運営するサービスモデルです。例えばドコモ光やソフトバンク光などが該当します。同じ回線設備を利用していることから、乗り換え時に工事を行う必要がなく、スムーズに乗り換えられることが魅力となっています。
より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
そして、フレッツ光設備導入済みマンションは、NTTの光回線が電柱から共用部分まで引き込まれているマンションのことを指します。
したがって、フレッツ光設備導入済みマンションであれば、少なくとも共用部分まではNTTの光回線が引き込まれているので、NTTの光回線を借り受けてインターネットサービスを提供する光コラボと契約することができるわけです。
一口に光コラボと言っても、光コラボは全国に500社以上あります。
下記の記事では、光コラボのおすすめ12社について比較していますので、マンションでどの光コラボと契約するか検討している方はぜひ。参考にしてみてください。
独自回線のマンションプランの契約はできない
フレッツ光設備導入済みマンションでは、独自回線のマンションプランの契約はできませんので注意しましょう。
独自回線とは、NTTのダークファイバーや独自の回線を利用してインターネットサービスを提供するモデルです。
したがって、マンションの共用部までNTTの光回線が引き込まれていても、光コラボと違い独自回線はNTTのフレッツ光回線を利用できないので、
新たにマンションに独自回線が利用する回線網を引き込まない限りは、独自回線のマンションプランの契約はできないことに注意しましょう。
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マンションで戸建てプランを契約する場合の注意点
マンションに光回線が導入されていない場合には、戸建てプランを契約することで、光回線未導入のマンションでも光回線を利用することができます。
ただし、マンションで戸建てプランを契約する場合には、下記の注意点がありますので、事前に確認しておきましょう。
- 大家さんや管理会社・管理組合の許可が必要
- マンションプランよりも費用が高額になる傾向がある
- 転居時に回線撤去工事が必要となる場合もある
- 場合によっては導入できない場合もある
- 開通工事費が発生する
大家さんや管理会社・管理組合の許可が必要
マンションで光回線の戸建てプランを契約する際には、大家さんや管理会社・管理組合の許可が必要です。
マンションにおいて、光回線の個別導入に大家さんや管理会社・管理組合の許可が必要とされる理由としては、開通工事が必要となることが問題となります。
特に分譲マンションには、管理規約というマンションのルールがあり、マンションの共用部分の工事を勝手にしてはならないのが基本路線であり、下記のようなケースは許可されないことも想定しましょう。
- 共用部分の美観を損ねる工事
- 壁に穴を開けるような工事
例えば、露出配線で光ファイバーケーブルを引き込んだり、共用部に穴を開ける行為は禁止される傾向がありますので、注意が必要です。
マンションプランよりも費用が高額になる傾向がある
一般的に光回線は、マンションプランよりも戸建てプランの方が月額料金が高いという傾向があります。
例えば、ソフトバンク光の戸建てプランの月額基本料金は、5,720円ですが、マンションプランの月額料金は、4,180円です。
比較すると、ソフトバンク光の戸建てプランの月額基本料金は、マンションプランよりも1,540円高いということになります。
このように、ほぼすべての光回線の月額料金は、マンションプランよりも戸建てプランの方が高い傾向があるということは、頭に入れておきましょう。
転居時に回線撤去工事が必要となる場合もある
マンションに入居する際に、光回線を個別導入した場合、賃貸物件では、原状回復義務が発生します。
したがって、退去時に大家さんや管理会社に回線撤去を求められた場合には、回線の撤去工事が必要となる場合があることに注意しましょう。
場合によっては導入できない場合もある
マンションで戸建てプランを契約することは可能ですが、上述した通り、マンションで戸建てプランを契約する場合には、開通工事が必要となり、内容によっては、大家さんや管理会社・管理組合の許可が貰えないこともあります。
そのような場合には、後々のことを考えると、光回線導入を諦めざるを得ないでしょう。
このように、光回線を導入できない場合には、ホームルーターやモバイルWi-Fiを検討しましょう。
コンセントがあれば、インターネットに接続できるホームルーターや、そもそもコンセントすら必要のないモバイルWi-Fiなら、開通工事をする必要がないので、大家さんや管理会社の許可は必要ありません。
ホームルーターやモバイルWi-Fiは、光回線よりは通信速度は落ちますが、光回線よりも月額料金が安いなどのメリットもあります。
マンションで光回線の導入が難しい場合に、光回線とホームルーターやモバイルWi-Fiの違いを知りたい方は、下記の記事で、光回線と置くだけWi-Fi&モバイルルーターを徹底比較しておりますので、参考にしてみてください。
開通工事費が発生する
マンションで光回線の戸建てプランを契約する場合には、開通工事が必要です。
開通工事とは、屋外の電柱などから光ファイバーケーブルをマンションの室内に直接引き込む工事となります。
例えば、マンションでドコモ光の戸建てプランに加入しようとした場合、22,000円の開通工事費が発生します。
しかしながら、ドコモ光の場合には新規申込特典として新規工事費無料キャンペーンがありますので、開通工事費は実質無料となります。
このように、マンションで戸建てプランへの加入を検討している方は、開通工事費が無料になるキャンペーンを実施している光回線へ申し込むことをおすすめします。
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マンションで戸建てプランを契約するメリットは?
マンションで戸建てプランを契約することで、下記のようなメリットがあります。
- マンションがVDSL方式でも通信速度が速くなる
- 配線の場所の自由度が高まる
- 自分に合った光回線と契約することができる
マンションがVDSL方式でも通信速度が速くなる
戸建てプランは、直接自室に光ファイバーケーブルを引き込むので、マンションの配線方式に左右されず、安定した通信速度を確保することができるというメリットがあります。
「光回線工事済みマンションだけど、通信速度が遅い・・」と悩んでいらっしゃる方は、戸建てプランを契約することで、通信速度が速くなる可能性があります。
例えば、マンションの光配線方式が電話線を利用するVDSL方式だと、理論上、最大でも100Mbpsまでしか通信速度が出せません。
そのような場合でも、戸建てプランを契約することで、理論上最大で1Gbpsの光回線を利用することができるようになりますので、通信速度が速くなる可能性は高いです。
このように、既に光回線工事済みのマンションであっても、戸建てプランを個別に契約することで、通信速度を向上させることができます。
配線の場所の自由度が高まる
マンションで光回線を利用するためには、光配線方式では、光コンセント、LAN配線方式ではLANケーブルの差込口などが必要ですが、光コンセントなどの配置が既に決まっているケースがあります。
ライフスタイルは人それぞれですから、使いたい場所に光コンセントがない場合には、工夫をしなければなりません。
戸建てプランを契約することで、新たに回線を引き込むので、光コンセントの配置をある程度自由に決めることができるというメリットがあります。
自分に合った光回線と契約することができる
マンションで戸建てプランを契約することで、自分に合った光回線と契約することができます。
例えば、フレッツ光設備導入済みマンションでマンションプランを契約する場合には、フレッツ光又は光コラボの中から光回線を選択する必要があります。
しかし、マンションで戸建てプランを契約する場合には、フレッツ光や光コラボにとらわれずに、自由に光回線を選ぶことができます。
もちろん、マンションの管理会社などに許可をとる必要があるなど、手続き面のハードルは高いですが、自分に合った光回線を選ぶことができるという点は、マンションで戸建てプランを契約する大きなメリットであると言えるでしょう。
なお、戸建てプランで光回線を契約するならば、以下の記事でさらに詳しく戸建てにおすすめの光回線をご紹介しておりますので、ぜひ、参考にしてみてください。
マンションプランがあるおすすめの光回線は?
ここでは、もしマンションが光回線を工事済みであった場合に、どの光回線がおすすめなのか紹介していきます。
- ドコモユーザーはドコモ光がおすすめ!
- ソフトバンクユーザーはソフトバンク光がおすすめ!
- auユーザーはauひかりがおすすめ!
- 通信速度重視ならNURO光がおすすめ!
ドコモユーザーはドコモ光がおすすめ!
ドコモ光(NNコミュニケーションズ) | |
---|---|
月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション4,400円 |
実際の月額料金 ※1 | 戸建て:3,716円 マンション:2,396円 |
公表している 通信速度 | 最大1Gbps |
実際の通信速度 ※2 | 下り: 362.72Mbps 上り: 333.05Mbps Ping値: 18.26ms |
契約期間 | 2年 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | <特典で実質無料> 工事あり:22,000円 屋内配線がある:11,660円 立ち合い工事無し:3,300円 |
スマホセット割引 | ドコモスマホとセットで毎月最大1,100円割引 (離れて住んでいる家族も対象) |
キャンペーン | 1ギガは25,000円キャッシュバック 10ギガは40,000円キャッシュバック Dポイント2,000ptプレゼント 10ギガ契約でDポイント17,000ptプレゼント |
その他の特典 | パケットパック毎月最大3,850円割引 同一シェアグループ内の「ドコモ光」 2回線目以降は1回線あたり毎月330円割引 WiFiルーター無料レンタル |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
マンションで光回線を検討している方は、ドコモ光がおすすめです。
フレッツ光設備導入済みマンションなら、マンションプランも利用することができますし、プロバイダを自由に選ぶことができるのもドコモ光のメリットです。
特に、ドコモユーザーであれば、ドコモ光のスマホセット割を適用することで、最大月額1,100円割引され、しかも、家族全員に適用することができるので、家族の多いドコモユーザーにとっては大きなコストメリットがあるでしょう。
ドコモ光への申し込みは、NNコミュニケーションズがおすすめです。
最大で30,000円のキャッシュバックも魅力的ですが、申し込みから最短1ヶ月でキャッシュバックを受け取ることができるスピードと、
キャッシュバックの受け取りに高額なオプション加入などの条件がないこともドコモ光の申し込み窓口としてNNコミュニケーションズをおすすめする理由のひとつです。
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ソフトバンクユーザーはソフトバンク光がおすすめ!
ソフトバンク光(株式会社STORY) | |
---|---|
月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 10ギガ:6,380円 |
実際の月額料金 ※1 | 戸建て:3,933円 マンション:2,393円 10ギガ:3,188円 |
公表している通信速度 | 1ギガ:1Gbps 10ギガ:10Gbps |
契約期間 | 2年 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | <「工事費サポート はじめて割」適用で0円> 立ち合い工事必要:31,680円 立ち合い工事不要:4,620円 |
スマホセット割引 | ソフトバンク、ワイモバイルスマホの 通信料月々1,100円割引 |
キャンペーン | 最大40,000円キャッシュバック 転用、事象者変更は19,000円キャッシュバック 10ギガは月額料金が6ヶ月間500円& ホームゲートウェイ6ヶ月間無料 |
その他の特典 | 他社への違約金・撤去費負担(10万円) 開通までWiFiルーター無料貸出 オプション初月無料 工事費実質無料 |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
ソフトバンクユーザーは、ソフトバンク光がおすすめです。
ソフトバンク光も光コラボなので、フレッツ光設備導入済みマンションならマンションプランの加入も可能です。
ソフトバンクユーザーは、ソフトバンク光のおうちセット割が適用できますから、ソフトバンクユーザーとワイモバイルユーザーは、月額最大1,100円スマホの料金が割引されます。
こちらについても、家族にも適用されますから、4人家族で最大割引が適用されれば、最大で4,400円お得になるのは大きなメリットと言えるでしょう。
また、ソフトバンク光の公式特典として、他社の違約金を負担するあんしん乗り換えキャンペーンやオプションサービス初月無料などがあり、こちらも新規契約時の費用負担を大きく抑えてくれるキャンペーンです。
最後に、ソフトバンク光の申し込み窓口は、株式会社STORYがおすすめです。
代理店独自のキャッシュバックとして最大40,000円も魅力的ですが、キャッシュバックの受け取りも申し込みから最短2か月後と早いこともおすすめする理由のひとつです。
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auひかり×GMOとくとくBB | |
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月額料金 | 【戸建て】 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目:5,390円 【マンション】 4,455円~5,500円 |
実際の月額料金 ※1 | 戸建て:3,796円 マンション:2,496 ~3,498円 |
公表している 通信速度 | 最大1Gbps |
実際の通信速度 ※2 | 下り: 726.6Mbps 上り: 658.76Mbps Ping値: 12.98ms |
契約期間 | 戸建て:3年 マンション:2年 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | 戸建て:41,250円(特典で実質無料) マンション:33,000円(特典で実質無料) |
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※更新日:2024年11月01日
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※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
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公表している 通信速度 | 2ギガ:最大2Gbps |
実際の通信速度 ※2 | 下り:636.17MbpsMbps 上り: 721.38Mbps Ping値:10.45msms |
契約期間 | 2年・3年・期間なし |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | 44,000円(特典で実質無料) |
スマホセット割引 | ソフトバンクスマホとセットで毎月最大1,100円割引 |
キャンペーン | 最大25,000円のキャッシュバック |
その他の特典 | 宅内工事費毎月割引で実質0円 設定サポート1回無料 |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
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なおより詳しくマンションにおすすめの光回線を知りたい方は、以下の記事でさらに詳しくご紹介しておりますので、ぜひ、参考にしてみてください。
光回線工事済みマンションの確認方法についてのよくある質問
最後に、光回線工事済みマンションの確認方法についてのよくある質問を下記の通り、まとめましたので、それぞれ見ていきましょう。
- マンションの光配線方式の確認方法は?
- マンションで導入済みの光回線以外の光回線と契約することはできる?
- マンションの光回線導入工事はどのような手順で実施されますか?
- 光回線のマンションはどうやって見分ける?
- マンションの光回線の速度が遅いのはなぜ?
マンションの光配線方式の確認方法は?
マンションの配線方式については、本記事のマンションの光回線配線方式|それぞれの特徴を解説(クリックすると見出しへ飛びます)で詳しく解説していますが、光配線方式がベストです。
VDSL方式やLAN配線方式は、最大で100Mbpsまでしか通信速度が出ない場合もあるので注意が必要です。
マンションの配線方式が光配線方式かどうかの確認方法は、不動産屋か管理会社に確認するのが最も近道です。
また、内見に行ったときに、光コンセントが室内に配置されていれば、光回線方式である可能性は高いと言えるでしょう。
マンションで導入済みの光回線以外の光回線と契約することはできる?
結論から言えば、マンションで導入済みの光回線以外の光回線と契約することはできます。
方法としては、マンションプランではなく、戸建てプランで契約する方法があります。
ただし、マンションの戸建てプランを契約する場合には、下記のような注意点があるので、事前に確認しておきましょう。
- 大家さんや管理会社・管理組合の許可が必要
- マンションプランよりも費用が高額になる傾向がある
- 転居時に回線撤去工事が必要となる場合もある
- 場合によっては導入できない場合もある
- 開通工事費が発生する
詳細は、本記事の上部マンションで戸建てプランを契約する場合の注意点(クリックすると、見出しへ飛びます)で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
マンションの光回線導入工事はどのような手順で実施されますか?
マンションの光回線導入工事は、下記の3パターンがあります。
- マンションに光回線が導入されていないケース
- マンションの共用部分まで光配線が導入されているケース
- 各部屋に光回線が導入されているケース
マンションに光回線が導入されていないケース
マンションに光回線が導入されていないケースでは、まず、共用部分まで電柱から光ファイバーケーブルを引き込む工事が必要です。
マンションの共用部分まで光ファイバーケーブルを引き込む工事は、個人ではできないので、管理会社や大家さん主導で進めてもらうことを依頼するところから始める必要があります。
ハードルは高く、現実的ではありませんが、工事の手順としては下記の通りとなります。
- 手順1:屋外から共用部へ光ファイバーの引き込み工事を行う
- 手順2:共用スペースから各部屋まで配線する
- 手順3:室内に光コンセントを設置する
次に、マンションに光回線が導入されていないケースで、個別で戸建てプランに加入する場合の光回線導入工事の手順は、下記の通りです。
- 手順1:大家さん、管理会社・管理組合から工事の許可を取る
- 手順2:光回線に申し込む
- 手順3:工事日程を調整する
- 手順4:開通工事を行う
- 手順5:インターネット利用開始
マンションで戸建てプランを契約する場合には、大家さん又は管理会社・管理組合の許可が必要です。
したがって、まずは、管理会社等から許可を取り、そこから工事を調整していくという手順になります。
マンションの管理会社や管理組合から許可をもらうためには、事前に工事内容を把握しておかないと工事の説明ができないので、事前に申し込み先の光回線業者にどのような工事が必要になるのかを確認しておくとスムーズです。
マンションの共用部分まで光配線が導入されているケース
マンションの共用部分まで光回線が導入されている光回線工事済みのマンションでは、基本的には共用部分から自室まで回線を引き込む工事が必要です。
この場合にも、共用部分を使用するため、事前に管理会社や管理組合に相談しておくとスムーズです。
- 手順1:光回線に申し込む(事前に管理会社等に相談しておく)
- 手順2:工事日程を調整する
- 手順3:開通工事を行う(共用部分から自室への回線の引き込み工事)
- 手順4:インターネット利用開始
各部屋に光回線が導入されているケース
室内まで、光回線が導入されていれば、特に開通工事は必要ないでしょう。
無派遣工事になる可能性が高いですが、念のため、申し込み先の光回線業者に確認しましょう。
光回線のマンションはどうやって見分ける?
引越し先のマンションの内見時に部屋を見れば、下記の通り、ある程度は確認できます。
- 光コンセントがある→光回線工事済み+光配線方式である可能性が高い
- 電話専用モジュラージャックがある→VDSL方式の光回線を利用できる可能性がある
- LANケーブルの差込口がある→LAN配線方式の光回線を利用できる可能性がある
ただし、光回線のマンションを見分けるのに最も簡単な確認方法は、不動産会社や管理会社に確認することです。
この時に、導入されている光回線の種類や光回線の配線方式を確認しましょう。
最後に、下記のホームページから光回線工事済みのマンションを確認することができます。
マンションの光回線の速度が遅いのはなぜ?
マンションの光回線の速度が遅い原因は、下記の原因が考えられます。
- マンションの配線方式がVDSL方式やLAN配線方式
- マンション内でインターネットの利用者が多い
- 通信障害が生じている
まず、マンションの配線方式がVDSL方式やLAN配線方式だと、最大でも100Mbpsしか通信速度が出ない場合がありますので、不動産屋や管理会社にマンションの配線方式を確認しましょう。
次に、マンションの場合、屋外から光ファイバーケーブルをマンション内の共用部分に引き込んで、そこから各部屋に分岐しているので、利用者が多いと通信が遅くなる可能性があります。
時間帯により、通信速度に差がでるようでしたら、上記のような可能性があります。
最後に、通信障害が生じている可能性もあります。
契約している光回線業者に連絡して、通信障害が起きていないのか確認しましょう。
このように、マンションの光回線の速度が遅い場合には、いくつかの原因が考えられますので、まずは何が原因なのかを特定することが大切です。
まとめ
今回は、光回線工事済みのマンションの確認方法について、解説しました。
光回線工事済みのマンションの確認方法は、いくつかありますが、不動産屋や管理会社に確認するのが、最も簡単で早いでしょう。
入居するマンションが、光回線未導入だった場合でも光回線の戸建てプランに加入することで光回線が利用できる環境にすることもできます。
大家さんや管理会社・管理組合の許可がとれるかがポイントですが、十分に可能性はあるでしょう。
戸建てプランは、月額料金が高いなどのデメリットもありますが、通信速度が速いなどのメリットもありますので、検討する余地はあるでしょう。
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