この記事では、光回線のプロバイダと回線事業者の違いやプロバイダとの契約方法などについてわかりやすく解説し、よりよいプロバイダ選びの方法について提案をしていきます。
光回線などの通信サービスを利用する上では必須の情報ですので、ぜひ最後までしっかりとお読みいただければと思います。
【2023年12月18日】
プロeスポーツチーム「TEQWING e-Sports」がインターネットサービスプロバイダの株式会社ハイホーとサプライヤー契約を締結。
【2023年6月7日】
プロバイダー満足度ランキング、広域で「OCN 光」が初の1位に〜オリコン発表。
【2023年3月26日】
NTTPCコミュニケーションズが法人向けプロバイダサービス「InfoSphere®」の提供を開始。
↓↓下記の画像をタップorクリックすると、当サイトがおすすめする光回線22社の紹介ページに移動できます。プロバイダの選び方と併せて、ぜひそちらの記事も参考にしてみて下さい。
光回線の回線事業者とプロバイダの違いをわかりやすく解説!
インターネットに関係する事業者としてよく耳にするのが回線事業者とプロバイダというキーワードですが、ここでは、そんな回線事業者とプロバイダの違いについてわかりやすく解説します。
プロバイダとは?
回線事業者が光回線設備の総括管理をおこなっている事業者であるのに対し、プロバイダは「各ユーザーとインターネットを繋ぐ役割を持つ事業者」のことを指します。
ユーザーにとっての回線事業者の役割は「回線設備を提供すること」であるため、「通信サービスを商品として提供する」という役割を持つプロバイダと契約しなければ、私たちユーザーは通信サービスを利用することができません。
また、プロバイダには下記の囲い中に挙げたような重要な業務も担っており、光回線などの通信サービスを利用するにあたっては欠かせない存在と言えます。
- インターネットサービスの提供
- IP電話(光電話)や光テレビなどの提供
- 電話・メール・出張サービスなどによるユーザーサポート
- メールアカウントの提供
- 迷惑メール対策やメールのウイルスチェック
- ホスティングサーバー(レンタルサーバー) の提供
- ポータルサイトの提供
- ASP(アプリケーションソフトウェアの提供)
- アプリケーションサーバの提供
- 独自ドメイン名の取得手続きの代行
回線事業者とは?
回線事業者とは、「インターネットに接続するための回線設備をプロバイダに提供している会社のこと」です。
その例として最も分かりやすいのが、回線事業者とプロバイダが完全に分かれているフレッツ光(NTT)で、同事業社が提供する光回線サービスは、回線使用料とプロバイダ料が別になった「プロバイダ選択型光回線」と呼ばれます。
そんなフレッツ光に対し、回線事業者とプロバイダの役割を同時に担っている事業者を「プロバイダ一体型の光回線サービス」といい、ソフトバンク光などのほとんどの光コラボがこれにあたります。
ただし、回線利用料とプロバイダ料が一体になっている光回線サービスでも、ドコモ光やauひかりといった複数の候補からプロバイダを選べるものに関しては、フレッツ光と同じ「プロバイダ選択型」に属する光回線です。
そういった感じで、いろいろな形態があるため少しややこしいですが、要するに回線事業者は光回線サービスの総括管理をおこなう事業者であると覚えてもらえれば問題ありません。
光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTフレッツ光の回線設備を借りて事業を運営するサービスモデルです。例えばドコモ光やソフトバンク光などが該当します。同じ回線設備を利用していることから、乗り換え時に工事を行う必要がなく、スムーズに乗り換えられることが魅力となっています。
より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
WiFi(ホームルーター・モバイルルーター)にもプロバイダは必要?
ホームルーターやモバイルルーターは、スマートフォンなどと同じくモバイル回線を使用しますが、モバイル回線とインターネットを接続するのにも必ずプロバイダの仲介が必要です。
一応、現状でも「IPv6」という接続方式を使えばプロバイダを介さずにインターネット通信が可能なのですが、現在はまだ全てのサイトにIPv6が普及しきっていないため、まだまだプロバイダの存在が欠かせない状況が続いています。
なお、ホームルーターやモバイルルーターにも「プロバイダ選択型」と「プロバイダ一体型」の2種類の契約形態があり、後者の「プロバイダ一体型」を選択すれば回線事業者とプロバイダを別々に契約する必要はありません。
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プロバイダのおすすめの選び方は?
プロバイダはそれぞれに特徴があり、回線速度や通信の安定性、料金、キャンペーンや特典などはプロバイダによって様々です。
以下では、プロバイダを選ぶ際に特に注目すべき点について説明します。
回線速度の速さと安定性を重視する
プロバイダによって、保有しているサーバーや通信設備の充実度は異なります。
設備の能力が高ければ通信速度は安定し、快適にインターネットを利用することができますが、設備の能力が低ければ、回線の混雑により通信速度も落ちやすく不安定になってしまうんです。
そんなプロバイダごとの通信の安定性を測る指針の1つに、「IPv6に対応しているかどうか」というものがあります。
IPv6の接続方式を利用できるプロバイダは、そうでないプロバイダと比べて通信の安定性が高くなり、「回線の混雑により通信速度が低下する」、「ネットに繋がりにくくなるなど」のトラブルが少なくなります。
そのため、光回線のプロバイダを選ぶ際には通信速度の数値はもちろんのこと、その光回線・プロバイダがIPv6に対応しているかどうかを確かめることも極めて重要です。
「IPv6」は、「IPv4」に次ぐ最新のインターネットプロトコルの規格です。IPv6はIPv4でのIPアドレスの枯渇の問題などを背景に開発されました。
IPアドレスは、インターネット上での住所のようなもので、IPアドレスでどこからどこへデータを送信するのが確定してはじめてインターネット上での通信が可能になります。
IPv4のIPアドレスは約43億個に限られるのに対し、IPv6では約340澗個(340兆の1兆倍の1兆倍)のIPアドレスが使用可能が利用でき、事実上、無限大にIPアドレスを割り当てできます。
また、IPv6では、「IPoE」による新しい接続方式が利用可能で、従来の「PPPoE」による接続方式と比べると、高速に通信できます。
道路で例えると、従来のPPPoE方式では車線が少なく混雑が起きやすいのに対し、新方式のIPoE方式は車線が増えて渋滞が解消されるイメージです。
IPv6対応のサービスへのりかえることで、通信速度の向上と安定が期待できます。
→IPv4について更に詳しくみる
→IPv6について更に詳しくみる
フレッツ光の場合はプロバイダ料金をしっかりチェック!
先にも述べた通り、フレッツ光は光回線の設備を利用するための回線利用料と、回線をネットに繋いでもらうためのプロバイダ料が別々に請求されます。
その上で、フレッツ光のプロバイダ料は事業者ごとに大きく異なっているため、いい加減に選んでいると想定外の高額な請求が来て後悔する羽目にもなりかねません。
基本的にはどのプロバイダを選択しても使用する回線設備は同一ですので、フレッツ光に申し込む際には「プロバイダ料の安さ」を重視するのが最も効率的です。
そのため、フレッツ光に申し込みをおこなう際には、本記事の「フレッツ光のプロバイダを料金で比較!」の項目から、しっかりとプロバイダごとの月額料金もチェックするようにしましょう。
プロバイダ限定のキャンペーンや特典で選ぶ!
例えば、auひかりではプロバイダごとに受け取れるキャッシュバックの額が違うなど、「プロバイダ選択型の光回線」では契約するプロバイダによってキャンペーンの内容が変わる場合があります。
そのため、そういった選べるプロバイダが複数ある光回線と契約する際には、必ずプロバイダ限定キャンペーンの内容や条件もきちんと確認するようにしましょう。
- フレッツ光(東日本):フレッツ光ネクスト対応プロバイダ一覧から
- フレッツ光(西日本):NTT公式サイト「フレッツ光 対応プロバイダ一覧」から
- ドコモ光:公式サイト「ドコモ光のプロバイダ」から
- auひかり:auひかり ホーム 1ギガ プロバイダサービス一覧から
光回線サービスごとのプロバイダキャンペーンは、上記リンク先のページから各プロバイダ個別のサイトに移動することで確認できます。
↓↓自分の状況に合った光回線・プロバイダを選びたい方は下の画像をクリック!
光コラボにおすすめのプロバイダは?
おすすめの光回線 | ドコモ光×GMOとくとくBB | ソフトバンク光×yahoo!BB | auひかり×So-net |
---|---|---|---|
基本料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 | マンション:4,180円 戸建て:5,720円 | 【戸建て】 1~11ヶ月目:980円 12ヶ月目:1,030円 13ヶ月~:4,762円 【マンション】 1~12ヶ月目:980円 13ヶ月目~:2,786円 |
実際の料金※1 | 戸建て:4,302円 マンション:3,000円 | 戸建て:4,266円 マンション:2,726円 | 戸建て:3,665円 マンション:2,011円 |
公表している速度 | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
実際の通信速度※2 | 下り: 362.72Mbps 上り: 333.05Mbps Ping値: 18.26ms | 下り: 393.43Mbps 上り: 365.53Mbps Ping値:15.83ms ms | 下り: 592.01Mbps 上り: 569.66Mbps Ping値: 14.5ms |
スマホのセット割引 | ドコモスマホとセットで 毎月最大1,100円割引 | ソフトバンク、Y!mobileスマホの通信料月々1,100円割引 | auスマホでは毎月最大1,100円割引 UQモバイルで毎月最大858円割引 |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
初期工事費 | 屋内配線工事あり;22,000円 屋内配線工事なし:11,660円 立ち会い工事なし:3,300円 | 【新規・乗り換え0円】 工事あり:31,680円 工事無し:4,620円 | 基本料金が 1年間980円 |
キャッシュバック | キャッシュバック 最大100,000円 1ギガプラン契約で dポイント2,000P 10ギガプラン契約は dポイント1,7000P | キャッシュバック最大25,000円 10ギガは月額基本料金が6ヶ月間500円(ホームゲートウェイも6ヶ月無料) | – |
その他のキャンペーン | 新規工事費無料 パケットパック 毎月最大3,850円割引 同一グループ内に 2回線以上 「ドコモ光」 の契約がある場合、 2回線目以降330円割引 WiFiルーター 無料レンタル 他社違約金を 最大15,000円まで補償 | 乗り換え新規工事費実質無料 他社違約金撤去費用全額還元(最大10万円) 他社から乗り換えで月額利用料金6ヶ月間980円(1ギガのみ) | 最大47,222円還元 (初期工事費 &他社違約金) ひかり電話 最大35ヶ月無料 LANルーター無料 初月基本料無料 |
※更新日;
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
光コラボは、NTT東日本・西日本の光回線(フレッツ光)を借り受けて、プロバイダが独自のサービスをセットにしてインターネット接続を提供しているもので、光コラボには多くの種類があります。
同じ光コラボであってもプロバイダによって料金などが異なってきますので、おすすめの代理店を以下で紹介します。
ドコモ光のプロバイダは「GMOとくとくBB」がおすすめ!
ドコモ光×GMOとくとくBB | |
---|---|
月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 |
実際の 月額料金 ※1 | 戸建て:4,302円 マンション:3,000円 |
公表している 通信速度 | 最大1Gbps |
実際の 通信速度 ※2 | 下り: 371.43Mbps 上り: 335.36Mbps Ping値: 18.45ms |
契約期間 | 2年 |
事務手数料 | 3300円 |
工事費用 | 屋内配線工事あり;22,000円 屋内配線工事なし:11,660円 立ち会い工事なし:3,300円 |
スマホセット割引 | ドコモスマホとセットで 毎月最大1100円割引 (離れて住んでいる家族も対象) |
キャンペーン | キャッシュバック 最大100,000円 1ギガプラン契約で dポイント2,000P 10ギガ契約は dポイント1,7000P |
その他の特典 | 新規工事費無料 パケットパック 毎月最大3,850円割引 同一シェアグループ内に 2回線以上の 「ドコモ光」 の契約がある場合、 2回線目以降の1回線あたり 毎月330円割引 WiFiルーター 無料レンタル 他社違約金を 最大15,000円まで補償 |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
ドコモ光はNTTドコモがフレッツ光の光ケーブルを借り受けた光コラボで、ドコモ光のプロバイダは多くありますが、その中でも特にGMOとくとくBB×ドコモ光がおすすめです。
そんなドコモ光は同社のスマホとセットでスマホ代が毎月最大1,100円割引になる上、さらにGMOとくとくBB×ドコモ光であれば高額な現金キャッシュバックやdポイントプレゼント特典もあります。
また、これらのキャンペーンには有償オプションへの加入などの特別な条件が無いため、比較的簡単にキャンペーンの適用が受けられるところも嬉しいポイントです。
ドコモ光の口コミや評判はこちら
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ドコモ光のキャンペーンはこちら
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ソフトバンク光のプロバイダは「yahoo!BB」がおすすめ!
ソフトバンク光(公式) | |
---|---|
月額料金 | マンション:4,180円 戸建て:5,720円 10ギガ:6,380円 |
実際の月額料金 ※1 | マンション:3,559円 戸建て:5,099円 10ギガ:4,272円 ※おうち割光セットの必須オプション月550円含む |
公表している通信速度 | 1Gbps |
実際の通信速度 ※2 | 下り:319.4Mbps 上り:273.12Mbps 下り: 393.43Mbps 上り: 365.53Mbps Ping値:15.83ms ms |
契約期間 | 2年 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | <「工事費サポート はじめて割」適用で0円> 立ち合い工事必要:31,680円 立ち合い工事不要:4,620円 |
スマホセット割引 | ソフトバンク、Y!mobileスマホの通信料月々1,100円割引 ※1契約10台まで |
キャンペーン | 毎日10:00~12:00/17:00~24:00の間の申し込みで、 5,000円キャッシュバック 他社から乗り換えで月額利用料金6ヶ月間980円(1ギガのみ) 10ギガは6ヶ月間月額料金が500円 10ギガはホームゲートウェイが6ヶ月間無料 |
その他の特典 | ペイペイポイント10%還元 (条件:ペイペイカードゴールドの方) 開通までWi-Fiルーター無料貸出 他社への違約金・撤去費負担(10万円) |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
ソフトバンク光はソフトバンクがフレッツ光を借り受けた光コラボで、契約可能なプロバイダはyahoo!BBのみになっています。
なお、ソフトバンク光の場合はキャッシュバック金額の差から、Yahoo!BBのサイトから直接申し込むよりも「株式会社STORY」などの代理店から申し込んだ方がお得になる場合が多いです。
そのため、ソフトバンク光への申し込みを検討されている方は、できるだけキャッシュバック金額が高く・受取条件の緩い代理店を選んで申し込みをおこなうのが良いでしょう。
ソフトバンク光の評判や口コミはこちら
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auひかりのプロバイダは「So-net」がおすすめ!
auひかり×ソニーネットワークコミュニケーションズ | |
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月額料金 | 【戸建て】 1~11ヶ月目:980円 12ヶ月目:1,030円 13ヶ月~:4,762円 【マンション】 1~12ヶ月目:980円 13ヶ月目~:2,786円 |
実際の月額料金 ※1 | 戸建て:3,665円 マンション:2,011円 |
公表している 通信速度 | 最大1Gbps |
実際の通信速度 ※2 | 下り: 592.01Mbps 上り: 569.66Mbps Ping値: 14.5ms |
契約期間 | 戸建て:3年 マンション:2年 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | 戸建て:41,250円(特典で実質無料) マンション:33,000円(特典で実質無料) |
スマホセット割引 | auスマホでは毎月最大1,100円割引 UQモバイルで毎月最大858円割引 (離れて住んでいる家族も対象) |
キャンペーン | 基本料金が 1年間980円 |
その他の特典 | 最大47,222円還元 (初期工事費&他社違約金) ひかり電話 最大35ヶ月無料 LANルーター無料 初月基本料無料 |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
auひかりには複数のプロバイダが存在しますが、その中では特にSo-netがおすすめです。
So-net×auひかりでは基本料金が1年間980円になるキャンペーンが開催されており、auひかりのプロバイダの中ではトップクラスの安さを誇っています。
auひかりで月額料金の割引が受けられるのはSo-netだけなので、料金の安さにこだわる方は優先的に契約を検討していくと良いでしょう。
auひかりの評判や口コミはこちら
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フレッツ光のプロバイダを料金で比較!
ここでは、NTT東日本・西日本が提供しているフレッツ光とセットで申し込むことができるプロバイダの料金のうち、光ネクストのギガプランの戸建てタイプとマンションタイプについて解説していきます。
戸建てにお住まいの方が契約できるプロバイダの料金一覧
プロバイダ (ファミリータイプ) | プロバイダの 最低利用期間 | フレッツ光の料金 (光ネクストの場合) | プロバイダ料金 ※1 | 合計金額 ※2 |
---|---|---|---|---|
BB.excite | なし | 【NTT東日本エリア】 最大概ね1Gbps:5,720円 【NTT西日本エリア】 最大概ね1Gbps:5,940円 | 550円 | 東日本:6,270円 西日本:6,490円 |
ASAHIネット | 1年間 | 858円 | 東日本:6,578円 西日本:6,798円 | |
WAKWAK | 23ヶ月 | 1,045円 | 東日本:6,765円 西日本:6,985円 | |
DTI | 1年間 | 1,046円 | 東日本:6,766円 西日本:6,986円 | |
@nifty | 2年間 | 1,100円 | 東日本:6,820円 西日本:7,040円 |
※更新日:2024/11/21
※1:「フレッツ光ネクスト プロバイダパック」に加入した場合の金額
※2:合計金額はマンションのスマートタイププラン1回線料金+プロバイダ料の合算
フレッツ光について、戸建てにお住まいの方が契約できるおすすめのプロバイダの料金を比較したものを上にまとめました。
プロバイダ料金の最低額と最高額には2倍もの差があるので、フレッツ光の戸建てタイプへの加入を検討している方は、契約前にしっかりと料金の確認をするようにして下さい。
また、フレッツ光のプロバイダにはそれぞれに最低利用期間の定めがあり、満了前に解約をすると違約金が発生する可能性があるため、そちらのチェックも忘れないようにしましょう。
マンションにお住まいの方が契約できるプロバイダの料金一覧
プロバイダ (マンションタイプ) | プロバイダの 最低利用期間 | フレッツ光の料金 (光ネクストの場合) | プロバイダ料金 ※1 | 合計金額 ※2 |
---|---|---|---|---|
BB.excite | なし | 【NTT東日本エリア】 プラン1:4,125円 プラン2:3,695円 ミニ:4,785円 【NTT西日本エリア】 プラン1:4,070円 プラン2:3,520円 ミニ:4,950円 | 550円 | 東日本:4,675円 西日本:4,620円 |
GMOとくとくBB | なし | 583円 | 東日本:4,708円 西日本:4,653円 | |
DTI | 1年間 | 748円 | 東日本:4,873円 西日本:4,818円 | |
ASAHIネット | 1年間 | 770円 | 東日本:4,895円 西日本:4,840円 | |
OCN | 2年間 | 891円 | 東日本:5,016円 西日本:4,961円 |
※更新日:2024/11/21
※1:「フレッツ光ネクスト プロバイダパック」に加入した場合の金額
※2:合計金額はマンションのスマートタイププラン1回線料金+プロバイダ料の合算
フレッツ光について、マンションにお住まいの方が契約できるおすすめのプロバイダの料金を比較したものを上にまとめました。
これは戸建てプランの場合も同様ですが、上記のプロバイダの中では最低利用期間の定めが無く、プロバイダ料金も最も安いBB.exciteが最も利用しやすいプロバイダと言えます。
もちろん、プロバイダを選ぶ決め手は料金の安さだけではありませんが、コスパの良さを求めるなら、戸建て・マンションプラン共に、表の上にあるものから順に契約するプロバイダを検討していくのがおすすめです。
↓↓下記の画像をタップorクリックすると、当サイトがおすすめする光回線22社の紹介ページに移動できます!
光回線のプロバイダの契約方法は?
いずれの光回線を利用する場合であっても、回線とインターネットを接続するプロバイダとの契約が必須です。
以下では、そんな各光回線利用の際のプロバイダとの契約の方法について初心者の方にも分かりやすく解説します。
フレッツ光のプロバイダ契約の流れ
フレッツ光では、下記のような流れで光回線サービス・プロバイダの契約をおこないます(すべて同じ申し込みフォームから手続き可能)。
- フレッツ光回線に対応しているプロバイダを絞る
- フレッツ光のWEBサイトへアクセス
- 契約するプラン・プロバイダを選んで契約する
- 工事日程の調整をおこなう
- 開通工事&利用開始
なお、フレッツ光は東日本と西日本で申し込み窓口が異なるため、下記の囲いにある公式サイトへのリンクから、お住まいのエリアに合った窓口で申し込みをおこなうようにしましょう。
また、フレッツ光では光回線サービスへの契約後に請求される料金の請求元が、NTTとプロバイダで別々に分かれています。
そのため、プロバイダ料金について疑問や質問がある場合には、自分が契約しているプロバイダへ直接問い合わせをする必要があるため、契約後の問い合わせがやや面倒であることに注意が必要です。
- 東日本エリアにお住まいの場合:NTT東日本 フレッツ光公式ページから
- 西日本エリアにお住まいの場合:NTT西日本 フレッツ光公式ページから
光コラボや独自回線のプロバイダ契約の流れ
フレッツ光以外の光コラボや独自回線の光回線サービスへ申し込む時は、基本的に以下の流れで手続きを進めていきます(プロバイダ選択型の場合)。
- 契約する光回線・プロバイダを選ぶ
- 代理店サイトなどから光回線サービスに申し込む
- 工事日程の調整をおこなう
- 開通工事&利用開始
なお、光コラボや独自回線の光回線サービスに代理店から申し込む場合、代理店では契約ができないプロバイダが存在することがあります。
そのため、どうしても「このプロバイダじゃなきゃイヤだ!」という場合は、全てのプロバイダに申し込める公式サイトから手続きをするのが良いでしょう。
ただし、代理店以外の窓口(公式サイトや実店舗)からのお申し込みだと、代理店独自のキャンペーン・特典を受けられないため、あまりおすすめはしません。
↓↓どの光回線のプロバイダに申し込めばいいかわからない方はこちらもチェック!
光回線のプロバイダについてのよくある質問
光回線のプロバイダについてここまで説明してきましたが、メインの内容だけでは紹介しきれなかった、それ以外の重要な情報・よくある質問を以下に掲載します。
契約しているプロバイダが分からない時の確認方法は?
契約しているプロバイダの確認方法には、下記のような複数の方法があります。
- 契約書類を確認する
- 料金請求書を確認する
- クレジットカードの料金引き落とし明細を見る
- 預金通帳の引き落とし人名義を見る
- プロバイダメールのアドレスの末尾を確認する
- 回線事業者に問い合わせる
なお、基本的にプロバイダ情報は、通信速度や料金に不満が無い限りは特に気にする必要のない情報です。
その理由は、例え契約中の光回線サービスを乗り換えたり解約をする必要があっても、光回線サービス自体を解約してしまえば、同時に契約しているプロバイダも同時に解約されるというシステムがあるためです。
ただし、光回線の契約は残したままでプロバイダだけを変更したいという場合はそうはいきませんので、その場合には上記に挙げた方法で契約中のプロバイダを確認すると良いでしょう。
プロバイダの乗り換えはできる?
光回線サービス名 | プロバイダの変更方法 |
---|---|
フレッツ光 | プロバイダ毎の窓口で手続き |
ドコモ光 | ドコモ インフォメーションセンター ドコモショップ/d garden ドコモオンラインお手続き から可能 |
ソフトバンク光 | プロバイダが1社しかないため不可 |
auひかり | プロバイダ変更は不可 |
光回線サービス契約中のプロバイダ変更はフレッツ光とドコモ光だけ可能で、その他の光回線サービスでは契約途中のプロバイダの変更はできず、変更を希望する場合には一旦光回線サービスごと解約する必要があります。
また、フレッツ光のプロバイダにはそれぞれ最低利用期間の規定があり、契約満了を迎える前に解約手続きをすると、プロバイダごとに定められた違約金を請求される可能性があるというデメリットも。
とはいえ、現在契約中の通信サービスの回線が安定しないという場合には、プロバイダを乗り換えることで状況が改善される場合があるため、解約をしてでもプロバイダ変更をおこなう価値は十分にあります。
なお、回線は変えずにプロバイダだけ乗り換える場合には、回線工事は必要ありませんが、所定の手数料や違約金(最低利用期間中の解約のみ)は必要です。
ドコモ光のタイプAとタイプBの違いは?
ドコモ光の月額料金(税込) | ||
---|---|---|
Aプラン | Bプラン | |
1ギガマンション向け | 2年定期契約: 4,400円 契約期間なし:5,500円 | 2年定期契約: 4,620円 契約期間なし:5,720円 |
1ギガ戸建て向け | 2年定期契約 :5,720円 契約期間なし:7,370円 | 2年定期契約 :5,940円 契約期間なし:7,590円 |
10ギガ | 定期契約あり 6,380円 定期契約なし 8,030円 | 定期契約あり 6,600円 定期契約なし 8,250円 |
※更新日:2024/11/21
光コラボの1つであるドコモ光のプロバイダにはタイプAとタイプBの2つの料金タイプがあります。
どちらも1ギガと10ギガ、戸建てタイプとマンションタイプ、2年定期契約と定期契約なし、といったプランが用意されていますが、タイプAとタイプBで異なっているのは対応プロバイダです。
ちなみに、タイプAとタイプBの料金を比較してみるとBの方が高いですが、サービス内容に違いはないのでタイプBを選ぶメリットはほぼありません。
ドコモ光のプロバイダをタイプAからタイプBに変更することで、年間2,640円もの節約が可能なので、固定費を少しでも節約したい方はプロバイダの変更を検討してみると良いでしょう。
光回線のプロバイダとは? まとめ
ここまで、光回線のプロバイダについて、その概要や注意点などを解説してきました。以下にここまでの内容を簡潔にまとめます。
- 光回線にプロバイダは絶対に必要
- フレッツ光は回線料とプロバイダ料が別で金額も高い
- 光コラボと独自回線はプロバイダとの一体型(合算料金)
- 契約中にプロバイダ変更ができるのはフレッツ光とドコモ光だけ
- プロバイダが変わると回線の質(繋がりやすさ)が改善されるかも?
光回線のプロバイダは普通に通信サービスを利用する上では特に意識するようなものではなく、人によっては「自分がどのプロバイダと契約してるのかもわからない」なんてこともあるほどの地味な存在です。
しかし、プロバイダ1つ変わるだけで通信の質が向上したり、懇切丁寧なサポートが受けられるようになるなど、決して無視できない影響があることもまた事実。
プロバイダの適切な選び方を覚えれば、その後に契約する光回線の快適性が爆上がりすることも多いので、この機会に少しだけでも光回線サービスのプロバイダに対する見識を深めてみてはいかがでしょうか。
↓↓下記の画像をタップorクリックすると、光回線のおすすめ22社の紹介ページに移動できますので、プロバイダの選び方と併せて、ぜひそちらの記事も参考にしてみて下さい。
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