この記事では、光コラボとも呼ばれる光コラボレーションとはどういったものなのかや、フレッツ光との違い・光コラボにすることにってどのようなメリットがあるのかまで詳しく解説します。
なお光コラボレーションでは「ドコモ光」や「ソフトバンク光」・「GMO光アクセス」がよりおすすめの事業者となっております。
回線名 | キャンペーンと おすすめの点 | 公式ページ |
---|---|---|
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※更新日:2024年11月01日
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新規申し込みで40,000円キャッシュバック 他者転用・事業者変更:19,000円 工事費実質無料 他社解約違約金を最大100,000円負担 ソフトバンク、Y!mobileユーザーは毎月最大1,100円割引 10ギガ500円で開始可能 | ソフトバンク光の公式ページはこちら |
※更新日:2024年11月01日
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※更新日:2024年11月01日
光コラボレーションモデル(光コラボ)とは?フレッツ光との違いを解説!
上記画像を見るとわかるように、フレッツ光は、光回線のみをNTTと契約するものであり、プロバイダが別途必要になります。
光コラボの場合は、光コラボ事業者がNTTから光回線を借りてプロバイダとセットにして販売している商品になります。
ここでは、光コラボとフレッツ光の違いだけでなく、数ある光コラボ事業者の一覧についてもについて詳しく解説します。
- 光コラボとフレッツ光の違いは?
- 光コラボ事業者の一覧はどこで確認できる?
光コラボとフレッツ光の違いは?
光コラボとフレッツ光は、同じ光回線を使用しています。
なぜなら、光コラボ事業者はNTTの光回線を借りてプロバイダとセットにすることによって事業を展開しているからです。
そのため、回線設備や機器はフレッツ光と同じものを使用することになり、ひかり電話や光テレビなどもNTTが提供するものを使っているというわけです。
一方で、フレッツ光はあくまでも光回線だけの提供でプロバイダは別途契約をする必要があり、光コラボには月額料金にプロバイダ料金が含まれている点が異なる部分です。
これらの仕組みから、基本的に光コラボ事業者はプロバイダとセットになっているため、好きなプロバイダを選んで契約するということはできません。
ただし、ドコモ光であれば、光コラボ事業者であるにも関わらずある程度自由にプロバイダを選ぶことが可能なので、プロバイダにこだわりがあるならおすすめです。
そのほか、光コラボ事業者によって料金と回線速度が異なるため、そういった点も加味して選ぶと良いでしょう。
また、光コラボ事業者やプロバイダによって提供しているオプションが違うため、使いたいオプションによって光コラボ事業者を選ぶのも良いのではないでしょうか。
プロバイダとはインターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)の略で、インターネット利用者と回線業者の橋渡しをする役割を担っています。
インターネットを使うには、回線事業者とプロバイダの両方を契約することが必要ですが、ネット回線とプロバイダが一体になった回線事業者もあります。
この場合、回線事業者と契約するだけで完了するので、プロバイダの申込みは必要ありません。
→プロバイダについて詳しく知りたい方はこちら
光コラボ事業者の一覧はどこで確認できる?
光コラボ事業者は数多くあるため、すべてを把握することは難しいですが、光コラボ事業者は「「光コラボレーション事業者さま」及び「お取り扱いサービス」一覧」でチェックできるので、どのような光コラボ事業者があるのかを知りたい場合は、確認してみてると良いでしょう。
もし、おすすめの光コラボ事業者について詳しく知りたいのなら、以下の記事を参考にしてみてください。
光コラボと契約するメリットとは?
光コラボと契約すると、どのようなサービスなのかがわかりやすく、フレッツ光よりも料金的に安くなるなどのメリットがあります。
また、光コラボならではの独自サービスや特典などが受けられるのもメリットであり、そのほかにもさまざまなメリットがあるため、ここでは光コラボを契約するメリットについて詳しく解説します。
- 光コラボはプロバイダ一体型の光回線サービスで分かりやすい
- 光コラボはフレッツ光と比べて月額料金が安くなる
- 光コラボはプロバイダが変わることで通信速度が速くなる可能性がある
- 光コラボは工事不要で乗り換えができる
- 光コラボ事業者ごとに独自のサービスを受けられる
- 光コラボではスマホ料金の割引を受けられる可能性がある
光コラボはプロバイダ一体型の光回線サービスで分かりやすい
フレッツ光とは違い光コラボ事業者は、一般的にプロバイダとセットになって提供している場合がほとんどです。
なぜならセットで販売することによって価格を抑えられるからであり、そのためにわざわざプロバイダを別で申し込む必要がありません。
つまり、料金も回線とプロバイダが一本化されているため、家計の管理がしやすい点がメリットであるといえるでしょう。
もちろん、解約する際も光コラボ事業者に連絡を入れるだけでよく、わざわざ別途プロバイダに連絡をする必要がないので手続きが簡単な点もメリットです。
当然、何かあったときの問い合わせ窓口も一つになるため、トラブルがあるたびに連絡先に迷うこともないでしょう。
光コラボはフレッツ光と比べて月額料金が安くなる
月額料金 | 実際の料金※1 | |
---|---|---|
フレッツ光 | 【東日本】 戸建て:5,940円+プロバイダ料 マンションプランミニ:4,455円+プロバイダ料 マンションプラン1:3,795円+プロバイダ料 マンションプラン2:3,355円+プロバイダ料 【西日本】 戸建て 5,940円+プロバイダ料 マンションプランミニ:4,950円+プロバイダ料 マンションプラン1:4,070円+プロバイダ料 マンションプラン2:3,520円+プロバイダ料 | 【東日本】 戸建て:8,012円 マンションプランミニ:6,137円 マンションプラン1:5,477円 マンションプラン2:5,037円 (プロパイダ料金1,320円を含む) 【西日本】 戸建て:6,802円 マンションプランミニ:6,027円 マンションプラン1:5,257円 マンションプラン2:4,817円 (プロパイダ料金1,045円を含む) |
ドコモ光(光コラボ) | 戸建て:5,720円 マンション4,400円 | 戸建て:3,716円 マンション:2,396円 |
ソフトバンク光(光コラボ) | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 | 戸建て:3,933円 マンション:2,393円 |
GMOとくとくBB 光アクセス(光コラボ) | 戸建て:4,818円 マンション:3,773円 | 戸建て:4,770円 マンション:3,726円 |
ビッグローブ光(光コラボ) | 【1ギガ】 戸建て:5,478円 マンション:4,378円 | 【1ギガ】 戸建て:3,651円 マンション:2,581円 |
※更新日:2024/11/21
※1 光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
光コラボの特徴は、プロバイダが一体となっているサービスであることで、回線料金とプロバイダ料金が別々に必要となるフレッツ光とは異なり、別途プロバイダ料金が必要になるということはありません。
また、各光コラボ事業者ごとにキャッシュバックなどの特典が設けられているため、通常の月額料金とは違って、実際の料金はさらに安くなるのがメリットといえるでしょう。
光回線サービスを行っている会社のサイトをみると月額料金が提示されていますが、これは実際に契約した時に請求される金額とは違い、キャッシュバックやキャンペーン、WiFi使用料、工事費といった料金が含まれていない金額になっています。
そこで当サイトでは光回線を契約しインターネット回線を使用する上で必要となってくる金額からキャンペーンやキャッシュバック、特典などでを差し引いた金額を算出しております。
これにより年間を通して平均したら月額料金はいくらになるのかといったことを簡単に参照することが可能でおすすめの光回線を知ることができます。なお、その計算式としては以下の通りになります。
光回線とwifiセット&新規契約
=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
光コラボはプロバイダが変わることで通信速度が速くなる可能性がある
公表している速度 | 実際の通信速度※1 | |
---|---|---|
フレッツ光 | 最大1Gbps | 下り: 305.33Mbps 上り: 247.26Mbps Ping値: 20.15ms |
ドコモ光(光コラボ) | 最大1Gbps | 下り: 362.72Mbps 上り: 333.05Mbps Ping値: 18.26ms |
ソフトバンク光(光コラボ) | 最大1Gbps | 下り: 393.43Mbps 上り: 365.53Mbps Ping値:15.83ms ms |
GMOとくとくBB 光アクセス(光コラボ) | 最大1Gbps | 下り: 368.77Mbps 上り: 336.87Mbps Ping値: 19.03ms |
ビッグローブ光(光コラボ) | 最大1Gbps | 下り: 355.41Mbps 上り: 308.18Mbps Ping値: 17.59 |
※更新日:2024/11/21
※1:実際の速度→みんなのネット回線速度から引用
光コラボ事業者はどこもNTTの光回線を利用しているので回線による速度の変化はありませんが、提供しているプロバイダやサービスは各事業者ごとに異なるため、速度もプロバイダによって変わる可能性があります。
もちろん大幅に変わるというほどではありませんが、それでもプロバイダを変えることで通信速度が速くなる可能性があるため、もしも通信速度が遅いと感じているのなら、光コラボ事業者を乗り換えるのも一つに手段です。
また、光コラボ事業者によっては10GbpsプランがあったりIPv6をオプションとして使用できたりするため、通信速度にこだわりたいのであればプロバイダが提供するプランやオプションも考慮して選ぶと良いでしょう。
ただし、すべての光コラボの通信速度が速いというわけではないため、乗り換える際は口コミや評判をチェックしてからにするのをおすすめします。
- 下り速度
WEBサイトの閲覧・動画視聴・ダウンロードなどの速度。数値が大きいほど速い。
- 上り速度
メールの送信やファイルのアップロードなどの速度。数値が大きいほど速い。
自分の端末オンラインゲームのサーバーまでのデータ通信にかかる時間を表す。数値が小さいほどラグが少ない。
→Ping値の詳しい説明はこちら
光コラボは工事不要で乗り換えができる
通常であれば、光回線の乗り換え時には現在使用している回線の撤去工事と、新しく使用する回線の引き込み工事が必要になり、回線の工事料金として20,000円前後がかかります。
しかし、光コラボとフレッツ光は同じ光回線を使っているため、乗り換え時にあえて撤去作業も新規回線の引き込み工事も必要がありません。
当然、3,300~6,600円程度の事務手数料のみが必要にはなりますが、工事費は不要となるので、乗り換えがしやすいのがメリットといえるでしょう。
光コラボ事業者ごとに独自のサービスを受けられる
光コラボは、どの事業者も回線はNTTのフレッツ光回線を使用していたとしても、提供しているサービスが異なるのが特徴といえるでしょう。
具体的には、料金・通信速度・利用できるオプションなどが違います。
また、キャンペーンや特典の内容に関しても、それぞれの光コラボ事業者が独自で決めているため、光コラボのキャッシュバックがある事業者やスマホセット割がある事業者などもあり、キャンペーンや特典の内容で選ぶ場合もあります。
ただし、光コラボを契約するときには、契約期間の縛りがある場合も考えられるので、そういった点には注意しましょう。
なお以下では契約期間の縛りなしのおすすめ光回線をご紹介しておりますので、長く使う予定がない方はぜひ、参考にしてみてください。
光コラボではスマホ料金の割引を受けられる可能性がある
セットにできるスマホ | 割引額 | |
---|---|---|
ドコモ光 | ドコモスマホ | 最大1,100円 |
ソフトバンク光 | ソフトバンク、ワイモバイルスマホ | 通信料月々1,100円 |
ビッグローブ光 | ①au・UQモバイル ②ビッグローブモバイル | ①最大1,100円 ②最大220円 |
DTI光 | auスマホ | 最大1,320円 |
※更新日:2024/11/21
フレッツ光では、どのキャリアのスマホを使用していてもとくに割引などはありませんが、光コラボはプロバイダによってスマホセット割が使えます。
スマホセット割は、プロバイダ指定のスマホキャリアを使用していると、スマホの月額料金から最大で1,100円が割引される点が特徴です。
また、プロバイダによってはインターネットの契約は1回線であっても、スマホセット割に関しては同居の家族や離れて暮らす家族のスマホも条件にあえば割引対象となる場合があります。
なお以下の記事で車スマホセット割に関して詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。
なお光コラボのメリットについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
光コラボと契約するデメリットや注意点とは?
光コラボと契約するときには、独自回線と比べると速度が遅かったり、光コラボ事業者が多すぎてどこと契約をすればいいか迷ってしまったりといったデメリットがあります。
また、光コラボの中には解約時に違約金が発生するものもあるため、契約時には気をつけなくてはなりません。
そんなデメリットについて以下の項目でご紹介していきます。
- 光コラボは独自回線と比べると通信速度が遅い
- 光コラボは提供している会社が多すぎて迷いやすい
- 光コラボはプロバイダが変わることで通信速度が遅くなる可能性がある
- 光コラボの中には解約時に違約金が発生するものがある
- 光コラボの代理店の中には悪質な勧誘をしてくる会社もある
光コラボは独自回線と比べると通信速度が遅い
公表している速度 | 実際の通信速度※1 | |
---|---|---|
ドコモ光(光コラボ) | 最大1Gbps | 下り: 362.72Mbps 上り: 333.05Mbps Ping値: 18.26ms |
ソフトバンク光(光コラボ) | 最大1Gbps | 下り: 393.43Mbps 上り: 365.53Mbps Ping値:15.83ms ms |
GMOとくとくBB 光アクセス(光コラボ) | 最大1Gbps | 下り: 368.77Mbps 上り: 336.87Mbps Ping値: 19.03ms |
auひかり(独自回線) | 最大1Gbps | 下り: 592.01Mbps 上り: 569.66Mbps Ping値: 14.5ms |
NURO光(独自回線) | 最大2Gbps | 下り: 712.58Mbps 上り: 635.29Mbps Ping値: 10.87ms |
※更新日:2024/11/21
※1:実際の速度→みんなのネット回線速度から引用
上記の表を見るとわかるように、速度を比較してみると独自回線の方が光コラボよりも通信速度が速いですが、その理由としては提供エリアが限られているから、というものがあります。
なぜなら、提供エリアが限られていれば契約者数が限られてくるため、回線の混雑が起きにくいからです。
とはいえ、NURO光のように2Gbps、もしくは10Gbpsプランといったもともとある程度速度の速いプランを利用している場合もあるため、一概にはいえません。
ただし、光コラボであってもプロバイダによっては10Gbpsプランを選べたり、オプションでIPv6を使えたりすることもあり、通信速度が速いプランも契約できる場合もあります。
また、通信速度が早くても独自回線は使えるエリアが限られている点が残念な部分といえるでしょう。
その点、NTTの光回線を利用している光コラボならどこでも使えるうえに乗り換えの工事費も不要となっているため、だれでも契約しやすい回線といえます。
光コラボは提供している会社が多すぎて迷いやすい
インターネットサービスを提供するためにはかなりの金額の設備投資が必要ですが、光コラボはNTTのフレッツ光回線を借りて提供されているインターネットサービスであり、始めるにあたって初期の設備投資などがほとんど必要ありません。
そのため、現在インターネットサービスを提供している会社の多くは光コラボ事業者であり、光コラボ事業者は小さな事業所まで合わせると約600社もあります。
そのため、すべての光コラボ事業者を把握することができないのは当然として、数が多すぎてどこを選べばいいのかを迷ってしまう点が、光コラボのデメリットといえるでしょう。
もし光コラボ事業者選びに迷っているのなら、以下の光コラボのおすすめ12社比較の記事を参考にしてみてください。
光コラボはプロバイダが変わることで通信速度が遅くなる可能性がある
光コラボとはどの事業者もNTTの光回線を使用しているため、回線によって速度が変わることはありませんが、インターネットサービスを提供しているプロバイダは各事業者ごとで異なるため、速度も変わってきます。
もちろん、遅くなるだけでなく速くなる可能性も考えられるため、光コラボを選ぶ際には、口コミや評判などを比較検討して、速度が速いという口コミのある事業者と契約するようにしましょう。
光コラボの中には解約時に違約金が発生するものがある
光コラボの中には、契約の縛りがある事業者とない事業者があります。
契約期間に縛りがある事業者を選んでしまうと、当然契約期間内に解約をすると違約金が発生してしまうため、解約の際は契約期間に注意して、なるべく契約更新月に解約する必要があります。
そのため、違約金が気になるのであれば、契約期間の縛りがなく違約金が発生しない「GMOとくとくBB 光アクセス」のような光コラボ事業者と契約すると良いでしょう。
もしくは、乗り換え先の光コラボで違約金の負担をしてくれるキャンペーンをしている光コラボもあり、違約金を最大10万円まで負担してくれる「ソフトバンク光」などに乗り換えるのもおすすめです。
なお光回線の違約金負担をしてくれる事業者に関しては、以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
光コラボは工事費や端末購入費の残債があると解約時に一括請求される
光コラボを契約する際に「工事費実質無料」となっていて工事費の支払いが分割払いになっているのなら、毎月工事費の金額分替わり部遺棄されているケースが考えられます。
そういった場合には、分割払いが終了する前に乗り換え・解約をしてしまうと、残りの工事費を一括で支払いをしなくてはなりません。
また、端末代金を分割払いしている場合にも、残債があるならその分を一括で支払うことになります。
そのため、工事費や端末代の残債があるようなら、違約金を負担してくれるキャンペーンのある「ソフトバンク光」や「GMOとくとくBB 光アクセス」などといった光コラボへの乗り換えがおすすめです。
その際、違約金をどこまで負担してくれるのか、端末代金の残債も負担してもらえるのかなどといった細かな条件を確認しておくことが重要です。
また、違約金負担のキャンペーンがない場合でも、高額なキャッシュバックキャンペーンを行っている光コラボもあるため、そういった事業者と契約をすると負担なく乗り換えができます。
なお以下の記事では光コラボのキャッシュバック最新比較をしているので、キャッシュバックについて詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
光コラボの代理店の中には悪質な勧誘をしてくる会社もある
数多くある光コラボの代理店の中には、断ったのにしつこく勧誘してくるようなところやより悪質な勧誘をしてくるような会社もあります。
もちろん多くの光コラボはそのような悪質な勧誘をしてくるわけではなりませんが、たとえば、何度も電話をかけてきて契約を迫ってくるようなら、迷惑電話に登録をするという方法があります。
もしもマンションに何度も来るようなら、マンションの管理会社に相談をして、訪問による勧誘・営業禁止の張り紙をしてもらうといいでしょう。
あまりに悪質であり、迷惑をしているのなら、直接勧誘先のサービス提供元に苦情を申し入れるのも一つの手段です。
なお光コラボのデメリットについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
光コラボの「事業者変更」と「事業者変更承諾番号」の発行方法は?
事業者変更の基本的な流れは、以下の通りです。
- 現在使用している光コラボから事業者変更承諾番号を取得
- 新しく契約する光コラボに乗り換えの申し込みをして事業者変更承諾番号を伝える
- メールか電話で確認の連絡が来る
- 回線の切り替えが行われる
- 解約した光コラボからのレンタル品があれば返却する
光コラボから光コラボへ乗り換えをする場合には事業者変更と呼び、契約している光コラボ事業者の窓口に電話をするかWebでメール送信をすることで業者変更承諾番号を発行してもらえます。
ただし、光コラボ事業者によっては電話でしか発行してもらえない場合もあるので、注意が必要です。
また、光コラボ事業者はどこもNTTフレッツ光の回線を使用しているため、回線の撤去工事や新規引き込み工事などは必要ないため、工事日の調整もしなくても大丈夫です。
しかし、NTT内部で切り替え工事を行うために、事業者変更承諾番号と呼ばれる整理番号のような番号が必要になるため、現在使用している光コラボ事業者から取得し、新しく契約する光コラボ事業者へ伝えなければ切り替えができません。
事業者変更承諾番号に関しては有効期限が取得から15日間となっているため、取得後はなるべく早く乗り換え先の光コラボへ申し込みをする必要があります。
また、乗り換え前の光コラボからのレンタル機器があるなら、回線の切り替えが終わった段階で早めに返却する必要があり、また事業者変更をする場合には工事費は不要ですが、事務手数料として3,300円~6,600円がかかります。
事業者変更承諾番号に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
フレッツ光から光コラボへの「転用」と「転用承諾番号」の発行方法は?
フレッツ光から光コラボへの転用の手順は、以下の通りです。
- 乗り換え先の光コラボを決める
- NTTから転用承諾番号を取得
- 乗り換え先の光コラボ事業者に申し込みをし、転用承諾番号を伝える
- 切り替え日が決まったらフレッツ光とプロバイダを解約
- 不要なレンタル機器があれば返却
フレッツ光から光コラボへ乗り換えることを転用と呼び、フレッツ光に連絡をして転用承諾番号を取得し、乗り換え先の光コラボ事業者に申し込みをします。
その際、乗り換え先の光コラボ事業者にフレッツ光から取得した転用番号を伝え、申し込みができたらフレッツ光を解約して不要なレンタル機器がある場合には返却します。
この場合、フレッツ光も光コラボ事業者も同じNTTの光回線を使用しているため、既存回線の撤去工事も新規回線の引き込み工事も必要ないので工事費自体は不要ですが、転用の事務手数料として3,300円がかかります。
ただし、NTTから発行される転用承諾番号の有効期限は15日間となっているため、番号の取得をしたらなるべく早く乗り換え先の光コラボへ申し込みをしましょう。
ちなみに、転用承諾番号や事業者変更承諾番号に関しては、もし有効期限が切れてしまっても無料で再取得が可能です。
そのほか、ほとんどの光コラボはプロバイダがセットになっているため、これまで使用していたプロバイダは解約する必要があります。
ただし、プロバイダによっては違約金がかかる可能性もあるので事前に確認しておくといいでしょう。
光コラボのお得な選び方とは?
数多くある光コラボを選ぶ際には、通信速度やスマホセット割などの条件を加味する必要があります。
また、光コラボによってキャッシュバックや割引キャンペーンなど、展開しているキャンペーン・特典が異なるため、お得に契約できる回線を選ぶようにしましょう。
- 通信速度の実測値とIPv6の対応状況で選ぶ
- スマホセット割が利用できる光コラボを選ぶ
- キャッシュバックや基本料金の割引などのキャンペーン&特典で選ぶ
通信速度の実測値とIPv6の対応状況で選ぶ
インターネットで動画の視聴やゲームなどをしたいのであれば、通信速度は重要な要素といえますが、光回線は公表している速度がそのままでるわけではありません。
また、光コラボの場合は、回線はどれも同じNTTのフレッツ光回線だったとしても、プロバイダや提供しているサービスは各事業者ごとに異なるため、実際の通信速度はプロバイダによって異なるのが現状です。
そのため、公表されている速度ではなく実際の速さを比較する必要があり、実測値に関してはみんなのネット回線速度を活用することで把握できるので、光コラボを選ぶときには実測値をチェックしてみると良いでしょう。
もちろん通信速度は使用する環境にも左右されますが、実測値で比較することである程度通信速度の速い回線がわかります。
そのほか、速度を重視するのであれば、IPv6に対応できるかどうかも、検討材料の一つになります。
「IPv6」は、「IPv4」に次ぐ最新のインターネットプロトコルの規格です。IPv6はIPv4でのIPアドレスの枯渇の問題などを背景に開発されました。
IPアドレスは、インターネット上での住所のようなもので、IPアドレスでどこからどこへデータを送信するのが確定してはじめてインターネット上での通信が可能になります。
IPv4のIPアドレスは約43億個に限られるのに対し、IPv6では約340澗個(340兆の1兆倍の1兆倍)のIPアドレスが使用可能が利用でき、事実上、無限大にIPアドレスを割り当てできます。
また、IPv6では、「IPoE」による新しい接続方式が利用可能で、従来の「PPPoE」による接続方式と比べると、高速に通信できます。
道路で例えると、従来のPPPoE方式では車線が少なく混雑が起きやすいのに対し、新方式のIPoE方式は車線が増えて渋滞が解消されるイメージです。
IPv6対応のサービスへのりかえることで、通信速度の向上と安定が期待できます。
→IPv4について更に詳しくみる
→IPv6について更に詳しくみる
スマホセット割が利用できる光コラボを選ぶ
光コラボの中には、スマホセット割ができる事業者もあります。
スマホセット割とは、各光コラボ事業者が指定するスマホキャリアを使用している場合に、インターネットの料金、あるいはスマホの月額料金から割引がされるというものになります。
たとえば、ドコモのスマホを使用しているならドコモ光がおすすめで、ソフトバンクのスマホを使用しているならソフトバンク光が良いでしょう。
光コラボによっては最大で1,100円もの割引ができる場合もあるため、使用しているスマホで割引がされる光コラボを選ぶのもおすすめです。
スマホセット割について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
キャッシュバックや基本料金の割引などのキャンペーン&特典で選ぶ
光コラボを選ぶ際には、キャッシュバックや基本料金の割引といったお得なキャンペーンや割引がある事業者を選ぶのもおすすめです。
光コラボのキャンペーンや特典に関しては、それぞれの事業者によって内容が異なります。
そのため、キャッシュバックが多い光コラボや、半年間や1年間月額料金の割引がある光コラボ、違約金を全額負担してくれる光コラボなどがあるので、よりお得に使える光コラボを選ぶようにしましょう。
なお以下では光コラボのキャッシュバック最新比較を紹介しておりますので、高額なキャッシュバックに関して詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
光コラボのおすすめ事業者を料金や通信速度などの一覧で比較!
ドコモ光 | ソフトバンク光 | GMOとくとくBB 光アクセス | |
---|---|---|---|
基本料金 | 戸建て:5,720円 マンション4,400円 | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 | 戸建て:4,818円 マンション:3,773円 |
実際の料金※1 | 戸建て:3,716円 マンション:2,396円 | 戸建て:3,933円 マンション:2,393円 | 戸建て:4,770円 マンション:3,726円 |
契約期間 | 2年 | 2年 | なし |
公表している速度 | 最大1Gbps | 最大1Gbps | 最大1Gbps |
実際の通信速度※2 | 下り: 362.72Mbps 上り: 333.05Mbps Ping値: 18.26ms | 下り: 393.43Mbps 上り: 365.53Mbps Ping値:15.83ms ms | 下り: 368.77Mbps上り: 336.87MbpsPing値: 19.03ms |
スマホのセット割引 | ドコモスマホとセットで毎月最大1,100円割引 (離れて住んでいる家族も対象) | ソフトバンク、ワイモバイルスマホの 通信料月々1,100円割引 | なし |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
初期工事費 | <特典で実質無料> 工事あり:22,000円 屋内配線がある:11,660円 立ち合い工事無し:3,300円 | <特典で実質無料> 立ち合い工事必要:31,680円 立ち合い工事不要:4,620円 | <特典で実質無料> 戸建て:26,400円 マンション:25,300円 出張工事なし:2,200円 |
キャッシュバック | 1ギガは25,000円キャッシュバック Dポイント2,000Pプレゼント | 最大40,000円キャッシュバック 転用、事象者変更は19,000円キャッシュバック | 最大102,000円 ↓内訳↓ 新規&乗り換え:5,000円 違約金負担:60,000円 10ギガ:10,000円 オプション同時加入:27,000円 (光電話5,000円、光テレビ20,000円、指定オプション) |
その他のキャンペーン | 工事費実質無料 パケットパック毎月最大3,850円割引 同一シェアグループ内の「ドコモ光」 2回線目以降は1回線あたり毎月330円割引 WiFiルーター無料レンタル | 工事費実質無料 他社への違約金・撤去費負担(10万円) 開通までWiFiルーター無料貸出 オプション初月無料 | 工事費無料 WiFiルーターが無料レンタル |
※更新日:2024/11/21
※1 光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度→みんなのネット回線速度から引用
数多くある光コラボ事業者の中でも、とくにおすすめなのがドコモ光、ソフトバンク光、GMOとくとくBB GMO光アクセスです。
それぞれスマホセット割でお得に使える・キャンペーンや特典がある、光コラボの中でも通信速度が速いなどといった特徴があります。
ここでは、おすすめの光コラボ3社について紹介します。
- ドコモ光|ドコモのスマホをご利用中の方におすすめ
- ソフトバンク光|ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ
- GMOとくとくBB 光アクセス|格安スマホ・SIMユーザーにおすすめ
ドコモ光|ドコモのスマホをご利用中の方におすすめ
ドコモ光(NNコミュニケーションズ) | |
---|---|
月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション4,400円 |
実際の月額料金 ※1 | 戸建て:3,716円 マンション:2,396円 |
公表している 通信速度 | 最大1Gbps |
実際の通信速度 ※2 | 下り: 362.72Mbps 上り: 333.05Mbps Ping値: 18.26ms |
契約期間 | 2年 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | <特典で実質無料> 工事あり:22,000円 屋内配線がある:11,660円 立ち合い工事無し:3,300円 |
スマホセット割引 | ドコモスマホとセットで毎月最大1,100円割引 (離れて住んでいる家族も対象) |
キャンペーン | 1ギガは25,000円キャッシュバック 10ギガは40,000円キャッシュバック Dポイント2,000ptプレゼント 10ギガ契約でDポイント17,000ptプレゼント |
その他の特典 | パケットパック毎月最大3,850円割引 同一シェアグループ内の「ドコモ光」 2回線目以降は1回線あたり毎月330円割引 WiFiルーター無料レンタル |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
使用しているスマホがドコモなら、契約する光コラボはドコモ光がおすすめです。
なぜなら、スマホセット割が利用できるからであり、割引金額は最大で月1,100円となっていて、さらに離れて暮らしている家族も割引対象となります。
最大10回線までとなりますが、家族全員がドコモのスマホを使用しているのなら、他の光コラボを契約するよりもかなりお得に使用できるでしょう。
また、スマホセット割以外にもキャッシュバックやWiFiルーター無料レンタルなどの特典もあるため、よりお得にインターネットを使うことができます。
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ソフトバンク光|ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ
ソフトバンク光(株式会社STORY) | |
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月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 10ギガ:6,380円 |
実際の月額料金 ※1 | 戸建て:3,933円 マンション:2,393円 10ギガ:3,188円 |
公表している通信速度 | 1ギガ:1Gbps 10ギガ:10Gbps |
契約期間 | 2年 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | <「工事費サポート はじめて割」適用で0円> 立ち合い工事必要:31,680円 立ち合い工事不要:4,620円 |
スマホセット割引 | ソフトバンク、ワイモバイルスマホの 通信料月々1,100円割引 |
キャンペーン | 最大40,000円キャッシュバック 転用、事象者変更は19,000円キャッシュバック 10ギガは月額料金が6ヶ月間500円& ホームゲートウェイ6ヶ月間無料 |
その他の特典 | 他社への違約金・撤去費負担(10万円) 開通までWiFiルーター無料貸出 オプション初月無料 工事費実質無料 |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
もしソフトバンク、ワイモバイルスマホを利用しているのであれば、スマホセット割で月々最大1,100円割引のあるソフトバンク光がおすすめです。
ソフトバンク光は、事業者変更で最大19,000円のキャッシュバックがあるだけでなく、他社への違約金や撤去費の負担もあるので、現在使用している光回線やプロバイダの違約金がかかるという方にもおすすめです。
そのほか、10ギガプランなどもあるため、月額料金が多少高くなっても通信速度が速い方が良いという方はぜひ検討してみてください。
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GMOとくとくBB 光アクセス|格安スマホ・SIMユーザーにおすすめ
GMOとくとくBB GMO光アクセス | |
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月額料金 | 戸建て:4,818円 マンション:3,773円 |
実際の月額料金 ※1 | 戸建て:4,770円 マンション:3,726円 |
公表している 通信速度 | 最大1Gbps |
実際の通信速度 ※2 | 下り: 368.77Mbps 上り: 336.87Mbps Ping値: 19.03ms |
契約期間 | なし |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | 戸建て:26,400円(特典で実質無料) マンション:25,300円(特典で実質無料) 出張工事なし:2,200円 |
スマホセット割引 | なし |
キャンペーン | 最大102,000円 ↓内訳↓ 新規&乗り換え:5,000円 違約金負担:60,000円 10ギガ:10,000円 オプション同時加入:27,000円 (光電話5,000円、光テレビ20,000円、指定オプション) |
その他の特典 | 工事費無料 WiFiルーターが無料レンタル |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
格安スマホを利用しているのならスマホセット割による特典がなく、基本の月額料金が安いGMOとくとくBB GMO光アクセスがおすすめです。
なぜなら、格安スマホを使用している場合はスマホセット割がある光コラボでは割引がなく、お得に利用できないからです。
その点、GMOとくとくBB GMO光アクセスは基本料金が安い光コラボの中でもとくに月額基本料金が安いため、ずっとお得に使用することができ、何より契約期間の縛りがない点が特徴です。
また、高額キャッシュバックに加えて乗り換え時の違約金負担があるため、現在使用中の光回線の解約に違約金がかかるのなら、おすすめです。
契約中の光コラボ事業者・プロバイダがわからない時の確認方法とは?
もし契約中の光コラボ事業者やプロバイダがわからなくなった場合には、以下のような確認方法があります。
- 大家さんや管理会社に問い合わせる
- クレジットカード・銀行口座の利用明細を確認する
- 毎月送られてくる請求書を確認する
- メールアドレスを確認してみる
光コラボ事業者がわからなくなった場合には、大家さんや管理会社に問い合わせてみるという方法があります。
たとえば、マンションであれば決まった回線が引き込まれている場合があり、指定の事業者がある可能性があるからで、大家さんや管理会社に問い合わせた場合にどこと契約をしているのかがわかる場合があります。
また、クレジットカードの明細や銀行口座の明細を確認すると、わざわざ管理会社に問い合わせるまでもなくどこと契約しているのかがわかります。
なぜなら、インターネット料金を引き落としている会社が運営している光コラボ事業者、もしくはプロバイダと契約しているからであり、毎月送られてくる請求書を確認してもわかるので、戸建ての場合はこちらの方法で確認すると良いでしょう。
そのほか、メールアドレスを確認する方法もあり、たとえばヤフーやドコモ、BBエキサイトなど、どのプロバイダであってもメールアドレスの後に会社名が記載されているからです。
光コラボに関するよくある質問は?
光コラボを契約する際に、プロバイダは必要なのか、なぜそこまで安いのかなどといった疑問を感じる方のために、ここでは光コラボに関するよくある質問を解説します。
- 光コラボのプロバイダって必要?
- 光コラボはなぜ安いの?
- 光コラボはなぜ始まったの?
光コラボのプロバイダって必要?
光コラボを契約する際に、プロバイダの契約は必要ありません。
なぜなら、光コラボ事業者はプロバイダをセットで提供しているからであり、たとえばフレッツ光を使用していて光回線とプロバイダを別々に契約している場合には、
乗り換え先が光コラボ事業者ならプロバイダを解約しなければなりません。
光コラボはそのほとんどがプロバイダとセットになっていて、好きなプロバイダを選べないようになっている代わりに、セット販売で安く提供されています。
光コラボはなぜ安いの?
光コラボが安い理由は、NTTの光回線を借りて使用していることと、プロバイダがセットになっていることが理由として挙げられます。
つまり、光コラボ事業者は自力で光回線を敷くための設備投資をする必要がなく、運営しているプロバイダに借りた光回線をセットにすることによって低料金を実現しているということになります。
そのため、光コラボ事業者のほとんどはプロバイダとのセットになっているというわけです。
光コラボはなぜ始まったの?
光コラボは、正式には光コラボレーションモデルという名称であり、2015年2月にNTT東西が光回線を卸売りするサービスを始めたことがきっかけで開始されました。
NTT東西が光回線の卸売りを開始したことから、各事業者はそれぞれのサービスを光回線とセットで低料金で販売することができるようになったのです。
そのため、光コラボは、それぞれの事業者ごとにサービスやオプション・料金などが異なります。
光コラボとは まとめ
- フレッツ光は光回線のみをNTTと契約する
- 光コラボの場合は、光コラボ事業者がNTTから光回線を借りてプロバイダとセットにして販売している
- 料金やサービスは光コラボを提供する事業者ごとに異なる
- 回線速度はプロバイダによって異なる
この記事では、光コラボとフレッツ光の違いについて詳しく解説しました。
フレッツ光はあくまでも回線のみの販売であり、光コラボはNTT東西から光回線の卸売りを受け、プロバイダとセットにして販売しているサービスです。
そのため、光コラボは事業者ごとにサービスや特典の内容、速度、料金などが異なるのが特徴といえるでしょう。
また、回線は共有しているため、フレッツ光から光コラボへの乗り換えや、光コラボ同士での乗り換えに関しては、既存の光回線の撤去工事や、新規光回線の引き込み工事などが必要ないのはメリットといえます。
もし光コラボへの乗り換えを考えているのなら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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