Fon光はNURO光の回線網を利用した光回線サービスの1つで、NURO光と比べてシンプルで分かりやすい料金設定がその大きな特徴です。
最大通信速度は2Gbps~、加えて月々の基本料金も4,378円(戸建てプラン)と非常にリーズナブルであり、一見お得な光回線のように思えるのですが、一部ユーザーからはそんなFon光への不満の声も聞かれます。
今回はそんなFon光のユーザーの実際の評判や口コミからメリット・デメリットについて検証し、その本当の評価と品質について徹底解明していきます!
回線名 | キャンペーンと おすすめの点 | 公式ページ |
---|---|---|
ソフトバンクスマホ1,100円引/月 新規工事費が実質無料 WiFi利用料無料 | Fon光の公式サイト |
※更新日:2024年11月01日
\NURO光と同じ回線だからサクサク快適!/
Fon光の悪い評判や口コミから分かったデメリット
Fon光に関する様々な評判や口コミを検証・解説した結果、Fon光には次の5つのようなデメリットがあることが分かりました。
- 夜間帯に速度が遅い・回線が繋がらないことがある
- 通信の安定性が低いのでオンラインゲームに不向き
- キャンペーンが少なく実質料金が高い
- 光電話に入らないとソフトバンクのスマホ割引が使えない
- フレッツ光と比べて契約できるエリアが狭い
それでは次の項目より、上記のデメリットについてそれぞれ詳しく解説をおこなっていこうと思います。
夜間帯に速度が遅い・回線が繋がらないことがある
同一回線を利用しているNURO光のように1桁台にまで落ちるようなことはないものの、Fon光も夜間帯のネット回線の混雑により通信速度が低下する現象が確認されています。
また、Fon光は回線やサーバーのメンテナンスを21時~1時などの比較的早い時間に実施することもあるため、夜間のゴールデンタイムに突然回線が繋がらなくなるという現象に見舞われる可能性もあります。
回線が繋がらなくなるのはほんの15分~30分くらいの間だけですが、いざという時に通信障害と間違えないよう、お知らせメールで送られてくるメンテナンス情報をしっかりと確認しておくようにしましょう。
Fon光で回線設備のメンテナンス工事がおこなわれる場合、基本的には「今日は○○市の✕✕町」といった限定したエリアごとに日時を変えて実施されます。
そのため、メンテナンスがあるからといって全てのFon光の回線が利用できなくなるわけではなく、メンテナンスの対象エリア外で速度の遅延などが起こることもまずありません。
通信の安定性が低いのでオンラインゲームに不向き
Twitterなどの口コミで見るFon光(2ギガ回線)のPing値は1日平均でだいたい15~20msで、FPSなどのゲームで回線負けを起こさないために必要な目安である12msには届きません。
Ping値とはインターネットの応答速度のことで、ms(ミリ秒、ミリセカンド)を単位としています。数値が低ければ低いほど、応答速度が速いということになるため、ping値で比較する際は数値の低い回線を選ぶのがおすすめです。
→Ping値の詳しい説明はこちら
そのため、Fon光をゲーミング専用回線として利用するには少し心もとなく、同光回線でゲーム中のラグや遅延を最低限にまで抑えたいなら10ギガプランへの加入は必須です。
しかし、Fon光は例のごとく他社回線よりも対応エリアが狭く、10ギガプランについてはもはや言わずもがな。
他社回線には1ギガプランでも快適にオンラインゲームをプレイできるゲーミング専用回線があるので、オンラインゲームのヘビーユーザーの方にはそちらの方がおすすめです。
その中でも下記関連記事にある「hi-hoひかり with games」は特に実績のある光回線ですので、快適にオンラインゲームを楽しみたい方はこちらの関連記事も参考にしてみて下さい。
キャンペーンが少なく実質料金が高い
Fon光 | NURO光 | |
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キャッシュバック | なし | 戸建て:45,000円 マンション:25,000円 |
スマホのセット割引 | ソフトバンクのスマホ 月々最大1,100円引き | ソフトバンクのスマホ 月々最大1,100円引き |
その他のキャンペーン | 新規工事費が実質無料 WiFi利用料無料 | 他社解約金2万円まで負担 新規工事費が実質無料 WiFi利用料無料 |
※更新日:2024/11/21
同じ回線網を利用しているNURO光と比較した場合、Fon光にはキャッシュバックと他社違約金負担のキャンペーンが無く、5年未満の短期間で見た場合の実質料金は少しお高めです。
ただし、6年目からは基本料金の安さからNURO光のキャッシュバックによるアドバンテージが無くなり、実質的にFon光の方がよりお得に利用できるようになっていきます。
つまりはFon光は長く続ければ続けるほどお得になる光回線であると言えますが、やはりそのお得さを実感できるまでに時間がかかるところはFon光のデメリットの1つです。
光電話に入らないとソフトバンクのスマホ割引が使えない
これは他のNURO光系光回線にも同様のことが言えますが、Fon光でソフトバンクのスマホセット割を利用するためにNURO光電話(+ホワイトコール24)への加入が必須であるというところは大きなデメリット。
ホワイトコール24はソフトバンクとNURO光(so-net)が連携して提供している、NURO光電話とソフトバンクスマホの相互の通話料が月24時間まで無料になるサービスのこと。
ホワイトコール24のオプション料自体は無料なので加入しないメリットはなく、NURO光電話を利用するなら必ず入っておきたいオプションの1つです。
この条件を満たすためには毎月550円のオプション料を払わなければいけないので、スマホ代と光回線の料金を合算した実際の値引き額が月々550円にまで下がってしまいます。
とはいえ、スマホとのセット割を利用しない場合と比べるとセット割を利用した方が確実にお得なので、ソフトバンクのスマホをお持ちの方はできるだけNURO光電話へ加入するようにしましょう。
もし光電話に加入せずにセット割を受けたい方は以下の表を参考にしてみてください。
↓↓一番安い光回線を選びたい人はこちらもチェック↓↓
フレッツ光と比べて契約できるエリアが狭い
エリア | 県名 |
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北海道 | 北海道 |
関東 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬 |
東海 | 愛知・静岡・岐阜・三重 |
関西 | 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 |
中国 | 広島・岡山 |
九州 | 福岡・佐賀 |
10ギガ対応エリア | 宮城の一部エリアのみ |
※更新日:2024/11/21
Fon光のサービス提供エリアは上記表にある22都道府県のみと、ほぼ日本全国で利用できるフレッツ光などと比べると格段に対応エリアが狭いです。
当然のことながら、対応エリア外にお住まいの方にはFon光を契約することができないので、その場合は対応エリアの広いフレッツ光や光コラボの中から契約する光回線を選ぶようにしましょう。
ちなみに、Fon光と同じく独自回線を利用しているauひかりはさらに対応エリアが狭いですが、Fon光では対応していないエリアで利用できる場合もあります。
速度もFon光並みで実質料金的にはauひかりの方が少し安いので、Fon光が対応エリア外だった場合はauひかりへの加入を検討してみるのもおすすめです。
auひかりの詳細については下記の関連記事で詳しく解説していますので、気になる方はそちらも一緒に参考にしてみて下さい。
auひかりのキャッシュバックはこちら
Fon光の良い評判や口コミから分かったメリット
ここまでFon光に関する様々な評判や口コミを検証・解説してきましたが、その結果、Fon光には次の6つのメリットがあることが分かりました。
- NURO光と同じ回線を使っているからネットが快適!
- IPv6に対応してるから回線の混雑が起こりにくい!
- ONUに無線LAN機能がついているからWiFiが無料で使い放題!
- ソフトバンクのスマホ代が月々1,100円引きになる!
- 基本料金はNURO光よりも安い!
- キャンペーンで工事費が無料になる!
それでは次の項目より、上記のメリットについてそれぞれ詳しく解説をおこなっていこうと思います。
NURO光と同じ回線を使っているからネットが快適!
Fon光はNURO光と同じ2ギガ回線を利用しているため、1ギガ回線を利用している他社光回線より通信速度が出やすいというメリットがあります。
動画や音楽コンテンツファイルのダウンロード、ストリーミングサービス、ブラウジングもストレスなく快適におこなえ、それでいて月々の利用料金は他社1ギガ回線と変わらない据え置き価格。
ただし、Fon光は戸建てプランとマンションプランの基本料金が同一という都合上、マンションにお住まいの方にはやや割高なため、どちらかと言えば一戸建てにお住まいの方向けに特化した光回線と言えます。
IPv6に対応してるから回線の混雑が起こりにくい!
Fon光はIPv6に標準対応しているため、特別な手続きやオプションへの加入もなくIPv6とIPv4の2つの通信形式が利用できます。
例え通常回線(IPv4)が混んでいてもIPv6がバイパスの役目を果たし、回線の混雑による影響を最低限に抑えられるため、IPv4にしか対応していない光回線と比べて夜間帯の速度低下が起こりにくいのがそのメリット。
サイトによってはIPv6に対応していないところもあるため、100%完璧に速度の低下を止められるわけではありませんが、この先IPv6に対応するサイトが増えて来ればその快適性もさらに向上していくでしょう。
「IPv6」は、「IPv4」に次ぐ最新のインターネットプロトコルの規格です。IPv6はIPv4でのIPアドレスの枯渇の問題などを背景に開発されました。
IPアドレスは、インターネット上での住所のようなもので、IPアドレスでどこからどこへデータを送信するのが確定してはじめてインターネット上での通信が可能になります。
IPv4のIPアドレスは約43億個に限られるのに対し、IPv6では約340澗個(340兆の1兆倍の1兆倍)のIPアドレスが使用可能が利用でき、事実上、無限大にIPアドレスを割り当てできます。
また、IPv6では、「IPoE」による新しい接続方式が利用可能で、従来の「PPPoE」による接続方式と比べると、高速に通信できます。
道路で例えると、従来のPPPoE方式では車線が少なく混雑が起きやすいのに対し、新方式のIPoE方式は車線が増えて渋滞が解消されるイメージです。
IPv6対応のサービスへのりかえることで、通信速度の向上と安定が期待できます。
→IPv4について更に詳しくみる
→IPv6について更に詳しくみる
ONUに無線LAN機能がついているからWiFiが無料で使い放題!
Fon光では無線LANルーター機能付きのONUを無料レンタルでき、WiFiの利用に別途オプション料なども不要です。
それでいてWiFi利用時の最大速度は上下ともに1.3Gbps、おまけに実質的な高速通信帯であるIPv6にも標準対応していることから、ルーター単体の性能を見てもなかなかの高性能。
Fon光は通信速度にこだわりのある1人暮らしの方はもちろん、家族でシェアして使うのにもピッタリな光回線と言えます。
ソフトバンクのスマホ代が月々1,100円引きになる!
光回線の基本プランに加えて「NURO光電話+ホワイトコール24(合算550円/月)」への加入が必要ですが、Fon光はソフトバンクのスマホとセットで利用することで、スマホ代から月々最大1,100円の割引を受けられます。
ちなみに、NURO光電話はホワイトコール24とセットで加入することで通話料が月あたり24時間無料になるため、現在NTTの固定電話をお使いの方は月々の電話料金を大幅に削減することも可能。
現在固定電話をお持ちでない方もスマホ代の割引が大きいため、Fon光と契約をする際はできるだけ一緒に申し込むようにしましょう。
基本料金はNURO光よりも安い!
Fon光 | NURO光 | |
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基本料金 | 2ギガ:4,378円 10ギガ:4,928円 (戸建て・マンション共通) | 5,700円 (戸建てプラン) |
実質料金※1 | 3,920円 (戸建て・マンション共通) | 3,412円 (戸建てプラン) |
キャッシュバック | なし | 戸建て:45,000円 マンション:25,000円 |
スマホのセット割引 | ソフトバンクのスマホ 月々最大1,100円引き | ソフトバンクのスマホ 月々最大1,100円引き |
その他のキャンペーン | 新規工事費が実質無料 WiFi利用料無料 | 他社解約金2万円まで負担 新規工事費が実質無料 WiFi利用料無料 |
※更新日:2024/11/21
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
戸建てプランに限るという前提条件はあるものの、Fon光の月々の基本料金は2ギガプランで4,378円、10ギガプランで4,928円と、月額5,700円~のNURO光に比べて1,000円以上安いです。
Fon光にはキャッシュバックが無いのと最低継続期間が3年と長いのはネックですが、Fon光を長く続けていくつもりであればNURO光ではなくFon光と優先的に契約するのがおすすめです。
Fon光をどれだけの期間継続して利用すればNURO光よりも実質料金が安くなるかは、NURO光で何の特典・キャンペーンを受けたかによって変わってきます。
- キャッシュバック(45,000円)のみ:約34~35ヶ月
- キャッシュバック&他社違約金還元(合算65,000円):49~50ヶ月間
NURO光は最低契約期間を長めに取ることで基本料金を割引してもらうことができるため、実際には上記の期間よりも若干長くなります。
そのため、全ての特典やキャンペーンをフル活用した場合、Fon光がNURO光の実質料金(総額)に追いつくためにはだいたい5年ほどかかるものと思っておくのが良いでしょう。
キャンペーンで工事費が無料になる!
Fon光の新規開設にかかる工事費用は本来44,000円と高額ですが、Fon光には「新規工事費無料」のキャンペーンが常設されているため実質無料になります。
NURO光系の回線は同一回線&他プロバイダからの乗り換えであっても必ず工事が必要なので、初めて光回線を開設される方だけでなく、他の回線からFon光に乗り換える際にも非常に便利です。
ただし、工事費無料の特典を受けるには36ヶ月の継続が必須で、最低継続期間中に解約をしてしまうと工事費残債を一括で請求されてしまうため、その点だけは十分に注意して下さい。
\長く続ければ続けるほどお得!/
Fon光の基本情報をご紹介!
Fon光 | |
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月額料金 | 2ギガ:4,378円 10ギガ:4,928円 |
実際の月額料金 ※1 | 2ギガ:3,920円 10ギガ:4,470円 (戸建て・マンション共通) |
公表している 通信速度 | 最大2Gbps |
実際の通信速度 ※2 | 下り: 712.58Mbps 上り: 635.29Mbps Ping値: 10.87ms |
契約期間 | 3年 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費用 | 44,000円 (特典で無料) |
スマホセット割引 | ソフトバンクスマホと セットで毎月1,100円割引 |
キャンペーン | 新規工事費が実質無料 WiFi利用料無料 |
※更新日:2024年11月01日
※1:光回線とwifiセット&新規契約
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
Fon光はNURO光のプロバイダの1社であり、使用している回線自体はNURO光のものと全く同じです。
しかし、Fon光はNURO光と比べてキャンペーンが少ない代わりに基本料金が安い、契約プランは3年縛りのみで縛りなし・2年契約のプランが無いなど、料金に関する内容には大きな違いがあります。
両者のうちどちらの光回線に契約するかは、基本料金の安さを重視するか、それともキャンペーンの豊富さで決めるか、どちらの点を重視するかによって変わってくるでしょう。
プロバイダと代理店について
- プロバイダとは、回線をインターネットに繋げる接続事業者のことで開通後の問い合わせやオプションの申し込みはここで行います。
- 代理店とは、光回線を申し込む際に利用する運営会社(サイト)のことで、それぞれ独自のキャッシュバックキャンペーンを行っているのが魅力です。
Fon光の問い合わせ方法や電話番号は?
Fon光の問い合わせや契約内容の変更・解約は、電話と専用フォームからのメールのみでおこなえ、チャットサービスなどのトラブルにすぐに対応してくれるような問い合わせサービスは存在していません。
そのため、機器の設定や接続方法といった簡単なお問い合わせは、ひとまずFon光公式サイト・FAQのページを参考にしてみるのがおすすめです。
- Fon光お問い合わせフォームから(年末年始は休業・24時間受付)
- Fon光カスタマーサポート(tel:0120-966-486)に電話(平日のみ・13時~17時)
Fon光の電話窓口は1日たった4時間しか問い合わせの受付をしておらず、かなり繋がりにくくなっています。
そのため、よほど火急の用件でない限りは、公式サイトの専用フォームから問い合わせをおこなうのが良いでしょう。
Fon光の契約エリアは?
エリア | 県名 |
---|---|
北海道 | 北海道 |
関東 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬 |
東海 | 愛知・静岡・岐阜・三重 |
関西 | 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 |
中国 | 広島・岡山 |
九州 | 福岡・佐賀 |
10ギガ対応エリア | 宮城の一部エリアのみ |
Fon光のサービス提供エリアは上記の22都道府県で、ほぼ日本全国(一部離島や山間部を除く)に対応しているNTTフレッツ光や光コラボと比べ、その対応エリアはかなり少ないです。
また、表に記載してあるエリアにおいても、一部サービス提供の対象外になっている場所もあるため注意して下さい。
お住まいの地域が対応エリア内であるか否かは申し込みの際に教えてもらえますが、もしもFon光の対応エリア外だった場合は、対応している地域の多い「光コラボ」との契約を検討するようにしましょう。
光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTフレッツ光の回線設備を借りて事業を運営するサービスモデルです。例えばドコモ光やソフトバンク光などが該当します。同じ回線設備を利用していることから、乗り換え時に工事を行う必要がなく、スムーズに乗り換えられることが魅力となっています。
より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
なお、下記の関連記事のリンクからFon光以外の光回線について詳しく知ることができます。
どの回線が光コラボにあたるのか、自分に一番合った光回線はどれなのかを知りたい方は、ぜひこちらの記事も併せて参考にして下さい。
Fon光のマイページへのログイン方法は?
Fon光の会員ページへのログインは、Fon光の公式サイトの「マイページ」のボタンをクリックすることでおこなえます。
ログインに必要なID・パスワードは契約後に送られてくる「お申込内容のご案内」に記載されていますので、もしもIDとパスワードを忘れてしまった場合は、そちらを確認してみると良いでしょう。
\Fon光の公式サイトで詳細情をチェック!/
Fon光は通信速度が遅い・繋がらないという評判や口コミは本当?
ここではネット上で時折ささやかれている、「Fon光は通信速度が遅い・繋がらない」という口コミが本当なのかを検証していきます。
実際にFon光を利用しているユーザーの生の声をご紹介していきますので、Fon光への申し込みを検討されている方はぜひ参考にして下さい。
Fon光の通信速度を他社と比較!IPv6には対応していて速い
回線名 | 公表している速度 | 実際の速度※ | Ping値 |
---|---|---|---|
Fon光 | 2Gbps | 下り: 712.58Mbps 上り: 635.29Mbps | 10.87ms |
ドコモ光 | 1Gbps | 下り: 362.72Mbps 上り: 333.05Mbps | 18.26ms |
ソフトバンク光 | 1Gbps | 下り: 393.43 Mbps 上り: 365.53Mbps | 15.83ms ms |
auひかり | 1Gbps | 下り: 592.01Mbps 上り: 569.66Mbps | 14.5ms |
NURO光 | 2Gbps | 下り: 712.58Mbps 上り: 635.29Mbps | 10.87ms |
※実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
上記の表では、Fon光の通信速度が同じ回線を利用しているはずのNURO光よりも低くなっていますが、これは単に実測値のブレによるもので、基本的にはNURO光と同じ速度・安定性と考えてもらってOKです。
Fon光は他社よりも最大速度の速い2ギガ回線であり、おまけにIPv6とIPv4の2つの通信方式に標準対応しているため、複数人による同時使用や回線の混雑などに影響されにくいという大きな特徴があります。
Fon光の速度や安定性についての悪い評判や口コミ
上記のツイートはFon光と同じ回線網を利用しているNURO光ユーザーの口コミで、Fon光の速度や通信の安定性に関しては、特にこれといった悪い評判や口コミは見つかりませんでした。
実は2022年の夏ごろからNURO光に大規模な通信障害と大幅な速度遅延が発生し、その影響は今もしつこく尾を引いている状態なのですが、Fon光ユーザーにはそういったトラブルはほとんど起こっていないようです。
Fon光は夜になると通信速度が遅いことがある
この問題はFon光だけではなくすべての光回線に当てはまることなのですが、インターネットを利用する人が増える夜間帯は、そうでない時間帯と比べて通信速度が低下します。
といっても、Fon光の場合は他社回線と比較してその低下度は緩やかで、お住まいの環境にもよって差はあるものの、多くの方が夜間帯でも下り速度200Mbps~400Mbpsで通信をおこなえているようです。
Fon光は時々回線が繋がらないことがある
Fon光はモバイル回線とは違って電線(光ファイバーケーブル)を通してデータのやり取りをしている都合上、設備の保守・点検のメンテナンスが入ると、その間インターネットに繋げなくなってしまいます。
しかもNURO光回線の場合、メンテナンスを深夜ではなくゴールデンタイムの21~22時ごろに始めることも多いため、その辺は深夜1時ごろからメンテナンスをすることが多いフレッツ光などと比べてやや不便です。
Fon光の通信障害やメンテナンス日程の照会は、「NURO光の障害・メンテナンス情報」のページからおこなうことができます。
突然の通信障害による復旧工事を除くメンテナンス工事は、事前に登録メールアドレスなどにお知らせが届きますので、おかしいな?と思った時はFon光からのメールを確認してみるのも良いでしょう。
Fon光のサービス提供エリアはフレッツ光の半分以下
エリア | 県名 |
---|---|
北海道 | 北海道 |
関東 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬 |
東海 | 愛知・静岡・岐阜・三重 |
関西 | 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 |
中国 | 広島・岡山 |
九州 | 福岡・佐賀 |
10ギガ対応エリア | 宮城の一部エリアのみ |
Fon光は離島や山間部などの一部地域を除きほぼ日本全国どこでも利用できるフレッツ光と比べ、サービスの提供エリアが全22都道府県とかなり狭いです。
お住まいのエリアが対応しているかどうかは申し込み時に確認でき、対応していない場合は申し込み手続きに進めないため間違えて契約してしまうことは無いものの、Fon光の対応エリアの狭さはやはり大きなネック。
もしもFon光の提供エリア外で契約ができないという場合は、次点として対応エリアが最も広く、回線の安定性や料金の安さへの評価の高い、ドコモ光への加入を検討するのがおすすめです。
なお、ドコモ光の詳細な情報や評判・口コミは当サイトの関連記事からも確認できますので、本ページと併せて下記の関連記事もぜひ参考にしてみて下さい。
10ギガプランの提供エリアが少ない
Fon光には最大10Gbpsの速度で高速通信ができる契約プランもあるのですが、現状では下記表の11都道府県の一部エリアでしか利用することができません。
また、宮城県にいたっては基本プランである2ギガ回線が無く、10ギガ回線にしか申し込めないため、回線速度にこだわりの無い方にとっては所謂オーバースペックになりがちなところもネック。
とはいえ、NTTのダークファイバーをを利用した独自回線の光回線サービスの中では、Fon光の10ギガ回線の対応エリアはトップクラスに広い方になります。
Fon光の速度や安定性についての良い評判や口コミ
とりあえず、夜9時過ぎにこれぐらい出てる。
ゲームもネトフリも全く問題ない。
FON光マジで良かったかも。
Fon光の測定結果(IPv6接続)
Ping値: 13.1ms
ダウンロード速度: 815.48Mbps(超速い)
アップロード速度: 771.97Mbps(超速い)
https://minsoku.net/?s=815,771 #みんなのネット回線速度
参照元:X
ここ最近は、かつては評判の良かったNURO光の通信速度に対するユーザー評価にも陰りが見え始めているところなのですが、同じ回線を利用しているFon光の評判や口コミは極めて良好です。
Twitterの口コミでは、2022年にNURO光の大規模な通信障害が起きた際、他のプロバイダに軒並み速度の著しい低下が発生している最中でも、Fon光だけはいつも通りの通信状態を保っていたという報告が多数挙がっているほど。
2022年の大障害で他のNURO系列の光回線がその評価を落とす中、Fon光は逆に大きく評判を上げる結果になっています。
Fon光はNURO光の2ギガ回線を使っているから速度が速い
Fon光はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供している、NURO光の2G回線を利用した光回線サービスです。
そのため、最大速度が1Gbpsである他社回線よりも通信速度が出やすく、理論値で上り・下りともに最大2Gbps、ユーザーの平均実測値でも500Mbps以上の高速通信を誇ります。
- 下り速度
WEBサイトの閲覧・動画視聴・ダウンロードなどの速度。数値が大きいほど速い。
- 上り速度
メールの送信やファイルのアップロードなどの速度。数値が大きいほど速い。
自分の端末オンラインゲームのサーバーまでのデータ通信にかかる時間を表す。数値が小さいほどラグが少ない。
→Ping値の詳しい説明はこちら
Fon光はIPv6対応なのでネットがサクサク
Fon光はIPv6に対応しており、従来の光回線よりも利用できるチャンネルが多いため、夜間や休日などの回線の混雑が起きやすい時間でも快適にインターネットを楽しめます。
また、Fon光ではIPv6の利用料が完全無料になっているので、IPv6の高速通信を利用するのに基本使用料以外の費用がかからないところも大きなメリットです。
ONUが無線LAN機能付きでWiFiを無料で使える
Fon光のONUは実質的な高速通信帯であるIPv6に対応しているほか、自宅でWiFiを使用するための高速無線LAN機能も標準装備されています。
自前でWiFiルーターを用意する必要が無いため、光回線や通信機器などにあまり詳しくない方でも、気軽に光回線とWiFiをセットで利用することが可能です。
さらに、Fon光ではWiFi利用料やONUのレンタル費用も無料なので、ランニングコストの面でも非常に優れています。
ONUは光回線に接続するための光コンセントとPCの間に接続する「終端装置」のことで、別称として光モデムとも呼ばれます。
これには光ファイバーケーブルから送られてきた光信号をデジタル信号に変換する役割をがあり、光回線を利用する際には欠かせない機器の1つです。
また、ONUに無線LANルーターや光電話ルーターの機能を加えたものを一般的に「ホームゲートウェイ」と言いますが、どちらもひっくるめて単にONU(無線LAN一体型ONUなど)と呼称することもあります。
10ギガプランに契約すればオンラインゲームもサクサク!
Fon光(2G回線)のPing値の実測値は15~20ms程度なのですが、これはあくまでも平均値であり、回線の混雑しやすい夜間帯になるとさらに低下することも珍しくありません。
それに対し、FPSなどのラグや遅延が勝敗に直結するオンラインゲームの場合、「回線負け」を起こさず快適にプレイするための条件として、Ping値が12ms以下であることが推奨されています。
基本的にPing値は回線速度が上がるほど反比例的に小さくなっていくものなので、Fon光でより快適にオンラインゲームをプレイしたい方は、10ギガプランへの契約を検討してみるのもおすすめです。
\オンラインゲームをするなら10ギガプラン!/
Fon光のキャンペーンの評判や口コミは最悪?NURO光との比較
ここからは、Fon光のキャンペーンに関するSNSの評判や口コミを基に、そのメリットやデメリットについて検証と解説をおこなっていこうと思います。
「NURO光とどちらがお得なのか」ということについても分かりやすく説明をしていきますので、Fon光とNURO光のどちらと契約すべきか悩んでいる方はぜひ参考にして下さい。
Fon光のキャンペーンについての悪い口コミ
fon光の営業電話が来た。要はnuro光らしい
Nuro光のキャッシュバックが4.5万あるので、fon光の月額料金が勝つのが5年経過後。ビミョー。
398じゃなくて348だったら考えてみよう。
参照元:X
Fon光のキャンペーンに関する評判や口コミとしては、「キャッシュバックが無いこと」に悪い評価が集中していました。
一応、Fon光でもたまに期間限定でキャッシュバックキャンペーンが開催されることがあるのですが、その場合も現金ではなくAmazonギフトなどでの還元になるため、ユーザーからの注目度・お得度ともに低いです。
そのため、通信の安定性などを鑑みずキャンペーンのお得さだけで言えば、Fon光よりもNURO光の方がおすすめと言えます。
なお、NURO光へ乗り換えをしたい方は下記の関連記事でも紹介しているので、気になる方はぜひそちらも参考にしてみて下さい。
Fon光にはキャッシュバックが無い
Fon光 | NURO光 | |
---|---|---|
実質料金※1 | 3,920円 (戸建て・マンション共通) | 【戸建て】 3,412円 【マンション】 1,310円〜1,949円 |
キャッシュバック | なし | 戸建て:45,000円 マンション:25,000円 |
スマホのセット割引 | ソフトバンクのスマホ 月々最大1,100円引き | ソフトバンクのスマホ 月々最大1,100円引き |
その他のキャンペーン | 新規工事費が実質無料 WiFi利用料無料 | 他社解約金2万円まで負担 新規工事費が実質無料 WiFi利用料無料 |
※更新日:2024/11/21
※1:実際の月額料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
上記の表はFon光とNURO光のキャンペーンや特典内容を比較したものなのですが、この通りFon光には「現金キャッシュバック」や「違約金還元」などのキャッシュバック特典にあたるものがありません。
Fon光と契約した場合、このキャッシュバック(45,000円)の差を埋めるには5年以上利用を続ける必要があるため、Fon光の長期利用を想定していない方にはやや割高に感じられてしまいます。
もし違約金負担がある場合は以下の記事を参考にして、ご自身に合った光回線を見つけてみてください。
スマホとのセット割引には光電話への加入が必要
これは他のNURO光系回線も同様なのですが、Fon光でソフトバンクのセット割引を利用するためには、必ず「NURO光電話」への加入が必要です。
このNURO光電話には月々550円(関西・東海・九州は330円)のオプション費用がかかってしまうので、実質的な割引額は1,100円の半額になってしまいます。
スマホ代の割引のために無理にFon光を選択する必要性は全く無いので、ソフトバンクのスマホをお持ちの方はFon光ではなくソフトバンク光への乗り換えを優先して、光回線への加入を検討するのがおすすめです。
ちなみに、ソフトバンク光の料金や評判・口コミなどの情報は、下記の関連記事から詳しく知ることができます。
Fon光のキャンペーンについての良い口コミ
めちゃくちゃ急な宣伝なんですけど、速い速いと噂のネット回線NURO光ですが、
引っ越しするつもりがなくて6年以上の長期契約になる見込みであれば、
同じ回線でより月額料金が安いfon光を契約する方がコスパが良くオススメらしいです
参照元:X
特典やキャンペーンの豊富さではNURO光に一歩劣るという印象のFon光ですが、その分毎月の基本料金が安く、同じ回線事業者・プロバイダの光回線を長く使っていこうと考えている方からは高い評価を受けています。
ただし、Fon光は戸建てプランとマンションプランの基本料金が同額で、マンションプランに個別に料金が設定されているNURO光と比較して支払額が高額になってしまうところが大きなネック。
これらの点から、Fon光は「一戸建てにお住まいで長期間(5年以上)Fon光を使っていくつもりの方」におすすめの光回線と言えます。
ソフトバンクのスマホとセットで1,100円引き
Fon光ではソフトバンクのスマホとセットにすることで、月々のスマホ代から最大1,100円が割引されるキャンペーンがあります。
ただし、こちらのキャンペーンを利用するにはNURO光電話(550円/月)とホワイトコール24(無料)のオプション契約が必要なので、キャンペーンご利用の際は忘れずに申し込むようにしましょう。
以下ではスマホキャリア別におすすめの光回線を紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
↓↓一番安い光回線を選びたい人はこちらもチェック↓↓
工事費が実質無料になる
本来Fon光では回線の開通工事費用として44,000円が必要ですが、同プロバイダには「新規工事費無料」の契約特典があるため、初期費用は契約手数料の3,300円だけで済みます。
ただし、Fon光には3年間の契約期間の縛りがあり、「工事費用を36回分で割った1ヶ月分の割賦金額(約1,222円)×残りの契約期間」の工事費残債を一括で請求されてしまうので注意が必要です。
とはいえ、光回線の開通にかかる44,000円の費用が無料になるメリットは大きいため、Fon光と契約する際には必ずこちらの特典を利用するようにしましょう。
Amazonギフト3,000円分がもらえる
こちらは非常設になりますが、Fon光には同回線への新規加入を条件に、3,000円~20,000円分のAmazonギフト券をもらえるキャンペーンが開催されていることがあります。
基本的には3,000円分で、たまに期間限定でプレゼント額がアップするという感じなので、お得さにこだわる方は期間限定の増額キャンペーンがおこなわれているタイミングでFon光に申し込むのもおすすめです。
ただし、実際にギフト券がもらえるのはFon光の開通から半年後になるため、ネットが使えないという不便を強いてまで特典の適用を受ける必要は無いでしょう。
Fon光のONU(無線LANルーター)の評判や口コミは?
本日のNURO光(契約先はFON光)WiFi経由でのパケロスは0でした。めでたしめでたし。
まだ午前中だしね。
fon光のルーター、良くわからんメーカーになってる
今使ってるnuroだとHUAWEI製だけど、今回のは違うのかな??
参照元:X
Twitterなどの評判や口コミを参考にした限りでは、Fon光の無線LANルーター機能付きOCNの品質やスペックについて悪く言っているようなものは1つも見られませんでした。
特にWiFiの通信速度や安定性などの最も重要視すべき点については非常に評価が高く、多くの方が有線でも無線の通信方法に関わらず快適なインターネットを楽しめているようです。
Fon光のONUやルーターはIPv6に対応してる?
Fon光のONUのスペック | |
---|---|
有線接続時の 最大速度 | 2Gbps |
WiFiの 最大速度 | 1.3Gbps |
実際の速度※1 (有線接続時) | 下り: 712.58Mbps 上り: 635.29Mbps |
実際の速度※2 (WiFi使用時) | 下り50~60Mbps |
WiFiの最大接続台数 | 10台まで 同時接続可能 |
IPv6 | 〇 |
ブリッジモード | ✕ |
※1:実際の速度引用元→みんなのネット回線速度
※2:WiFi利用時の実際の速度はTwitterを参考
Fon光の無線LANルーター機能付きONUのデメリットはと言えば、ブリッジモードに対応していないくらいで速度や通信機能は軒並み高水準。
もちろん、IPv6の高速通信にも対応しているので、自分で専用のONUやルーターを用意する必要もありません。
また、Fon光のONUを使ったWiFi通信は、他の電波や障害物などの影響を受けやすいため実質速度は有線に劣るものの、下り50~60Mbpsも出ていればネットサーフィンや動画の視聴なども十分快適におこなえます。
また、前出の口コミでは日中のパケットロスをほぼ0で使用できたということですので、回線の混雑しやすい夜間帯でなければ、WiFiでオンラインゲームを快適にプレイすることも可能でしょう。
- ブリッジモード
その名の通り、ONUを親機として他のWiFi機器に光回線の電波を飛ばすことで、WiFiの使用範囲を拡げられるモードのことです。
こちらのモードをONにしているとルーターのWiFi機能がOFFになるため、電波の分散を防止して有線接続の速度向上にも期待できます。
ただし、後者については端末側のWiFi機能を切っておけば済む問題であるため、ブリッジモードの有無はそこまで重要視する必要はありません。
- パケットロス
クライアント(ユーザー)とサーバーのデータの一部を消失してしまう現象のこと。
パケットロスが多いほどインターネットの速度が遅くなり、オンラインゲームのラグや遅延が頻発しやすくなります。
使用しているルーターの速度が速く、Ping値が低いほどパケットロスも少なくなるため、ONUやルーターを選ぶ際には最大速度やPing値の小ささを重視するのがおすすめです。
ONUをアップデートすると速度が改善する場合がある
今のところFon光のONUにはそのような報告はありませんが、ずっと同じONUやルーターを使用しているはずなのに、ある日を境に突然通信速度が低下したという体験談もよく聞かれます。
その場合、ONUやルーターのアップデートが上手くできていない可能性があり、手動でONUのソフトウェアをアップデートすることで通信状態が改善されることがあります。
ONUのソフトウェアの最新バージョンやアップデート方法などはNURO光の公式ページから確認できるので、Fon光の速度の低下を感じた時は試してみましょう。
通信速度が遅い時はONUの無料交換をしてもらえる?
万が一ONUなどの宅内機器の不調や不具合が原因で通信速度に影響が出ている時は、Fon光お問い合わせフォームなどから連絡をすることで、機器の交換に応じてもらえる場合があります。
この際、宅内機器が原因であることが分かれば交換費用は無料ですので、ONUのアップデートなどをおこなっても状況が改善しない場合は、Fon光のサポートに問い合わせをしてみるようにしましょう。
ただし、機器の不具合が原因でない場合は交換を断られたり、送料や手数料を請求される可能性があるので注意して下さい。
Fon光の工事の評判や口コミは?工事費は高い?
fon光開通しました!
怪しんでいたけどサクサク快適で安心
工事も早かったし、
onu?の説明書には転用なのかnuroの文言が
Fon光の情報が少ないので開通までの備忘録。
3月9日(火)オンライン申し込み。
3月10日(水)居住地の再確認(SMS)
3月11日(木)宅内工事前日連絡(SMS)。
3月12日(金)宅内工事実施。
3月14日(日)屋外工事予約通知(SMS)。
屋外工事は最短で約一ヶ月後
なるほど、噂通りNURO光の開通までは時間がかかる…
自宅用にfon光の回線工事来てもらってる
nuroからの切り替えなんだけど工事は追加で必要みたい
参照元:X
Fon光の工事に関する口コミについては、「申し込みから開通までが早い」と「開通まで時間がかかる」という両極端な評判や口コミが半々ずつ程度の割合で存在します。
また、工事費用については初期工事費無料のキャンペーンがあるからか悪い口コミはほとんど無く、全体的な評判や口コミとしては他の光回線と比べても高く評価する声が多いという印象です。
Fon光は開通までに2回の工事が必要
Fon光を含めたNURO光系の光回線は、申し込みから開通までに「宅内工事」と「屋外工事」の2回の工事を要します。
他社光回線だと1回で済むところを2回に分けておこなわなければいけないのはかなり面倒で、しかもどちらの工事にも契約者の立ち会いが必要です。
ただし、Fon光は他のNURO光系回線と比べて工事日程の希望が通りやすいという口コミもあるので、こちらの予定やスケジュールと合わせやすいのはメリットと言えます。
Fon光は申し込みから開通までが早い
NURO光へ乗り換える際、申し込みから開通までに半年以上かかったという口コミもあるのですが、Fon光の場合だと長くてもだいたい1ヶ月~2ヶ月くらいで工事が完了しているようです。
早い方は申し込み完了から2週間ほどでFon光を使えるようになったという方もいるため、NURO光系の光回線をご希望の方で、開通をできるだけ急ぎたい場合はFon光との契約を優先的に検討するのが良いでしょう。
工事費が実質無料になるので初期費用がお得
品目 | 金額 | 特典適用 |
---|---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 | ✕ |
工事費(総額) | 44,000円 | 〇 |
工事費(分割) | 1,222円×36回 | 〇 |
Fon光では職工事費無料のキャンペーンを利用することができ、上記初期費用のうち工事費用の44,000円(1,222円の36回払い)を無料にすることが可能です。
ただし、工事費用は本来月々1,222円の36回払いを毎月の基本料金から同額分割り引くことで実質無料にしているため、36ヶ月以内に解約してしまうと工事費用の残責を一括で請求されてしまいます。
ただし、Fon光から他社回線に乗り換えをおこなう場合、乗り換え先に「他社違約金負担」などのキャンペーンがある光回線を選べば、このデメリットは回避することができます。
基本的には、年間の契約期間の満了を待つのが一番手続きの手間なども少ないですが、転勤や引っ越しなどでやむを得ず他社回線に乗り換えなければならない場合は、そういった乗り換え特典のある回線を選ぶようにしましょう。
もし違約金負担がある場合は以下の記事を参考にして、ご自身に合った光回線を見つけてみてください。
Fon光の解約についての評判や口コミは?
Twitterなどの口コミを参考にしてみたところ、現時点でFon光の解約についての悪い評判は見られません。
しかし、その契約内容や免責事項を調査してみたところ、次のような注意点があることが分かりました。
- 3年間の契約期間の縛りがある
- 解約金の額は契約した時期によって違う
- 撤去費用が必要になることがある
というわけで、以下より上記3つの注意点について詳しく解説をしていこうと思います。
Fon光には3年の契約期間の縛りがある
Fon光の契約プランには最低継続期間が3年のものしかなく、契約期間の満了を待たずに解約をおこなった場合、解約違約金と工事費残債を一括で請求されてしまう可能性があります。
なお、Fon光を無料で解約できる期間は、サービス開始月を1ヶ月目とした36~38ヶ月目の3ヶ月間です。
このタイミングを過ぎてしまうと再び3年の契約期間の縛りが発生してしまうため、Fon光を解約したい場合はできるだけ無料解約期間中に手続きをするようにしましょう。
もし違約金負担がある場合は以下の記事を参考にして、ご自身に合った光回線を見つけてみてください。
Fon光の解約金や違約金は契約した時期によって額が違う
お申込日 | 契約期間 | 基本工事費割賦期間 | 更新期間 | 契約解除料金 |
---|---|---|---|---|
2022年7月1日〜 | 3年 | 36ヶ月 | 3ヶ月(36〜38ヶ月) | 3,148円 |
2021年11月25日〜2022年6月30日 | 3年 | 36ヶ月 | 3ヶ月(36〜38ヶ月) | 21,780円 |
〜2021年11月24日 | 2年 | 30ヶ月 | 1ヶ月(25ヶ月) | 21,780円 |
Fon光を含むすべての光回線サービスでは、2022年7月1日に施行された改正後の電気通信事業法により、基本料金1ヶ月分を超える金額の解約金・違約金を請求することができなくなりました。
しかし、このルールは2022年6月末日以前に光回線サービスと契約を結んだ人には適用されず、その場合は上記表通りの違約金を請求されてしまいます。
とはいえ、Fon光は元々の基本料金が安い分、解約時の違約金も安くなるので、2022年7月以降に契約した方にとってはちょっとしたメリットと言えるでしょう。
撤去工事費用が必要になることがある
光ファイバーを撤去する作業としては任意なこともあり、基本的には撤去を行わなくても結構ですが、
お住まいがマンションなどの賃貸物件の場合、引っ越しの際に原状回復義務の1つとして光回線設備の撤去を求められる可能性があります。
その場合、撤去工事費用として11,000円の工事代金を請求されることになりますので、賃貸物件にお住まいの方は注意して下さい。
なお、光回線の撤去が必要か否かはお住まいの契約規定によって違うので、Fon光と契約している部屋を退去する必要が出た場合は、必ず管理業者や大家さんに確認を取るようにしましょう。
マンションや借家などの賃貸物件のお住まいの場合、入居した後に光回線を導入した場合は原状回復義務が発生しますが、入居時にすでに光回線が導入済みであった場合は原状回復義務は発生しません。
ただし、導入済みの回線を他の光回線などに返納した場合は変わらず原状回復をおこなう義務がありますので、退去時に余計なトラブルが起きないように憶えておきましょう。
Fon光のよくある質問
ここからは、TwitterやSNSの評判や口コミだけではフォローしきれなかった、Fon光のよくある質問について解説をおこなっていきたいと思います。
ここでの解説には解約などの重大な手続きに関する話題も含まれていますので、最後まで読み飛ばすことの無いよう、しっかりとお読みいただくことをおすすめします。
Fon光の契約方法は?
Fon光の契約の申し込みWEBでしかできないので少し不便ですが、以下の4ステップに沿って進めていくと比較的スムーズに手続きがおこなえます。
- Fon光公式サイトから申し込みをする
- 工事日程の調整をおこなう
- 開通工事(2回)
- 開通&利用開始
続いて、以下より上記4ステップについて詳しく解説をおこなっていきますので、Fon光にお申し込みの際はぜひ参考にしてみて下さい。
STEP1:Fon光公式サイトから申し込みをする
Fon光公式サイトの「申し込みボタン」をクリックすると、上記画像のようなページに移動します。
まずはここで現在のお住まいがFon光の対応エリアであるかを確認する必要があり、対応エリアでない場合は次のページには進めません。
お住まいの地域がFon光の対応エリアであれば申し込みページへと変遷し、そこで氏名や住所・支払情報などを入力すればWEB手続きは完了です。
STEP2:工事日程の調整をおこなう
工事日程の調整はSTEP1の申し込み手続きに指定した希望工事日程に基づいておこなわれます。
なお、100%希望の日程に沿ってもらえるという保証はありませんが、Fon光はNURO光と比べれば比較的工事費の希望が通りやすいという口コミも多いです。
Fon光の開通には宅内工事と屋外工事の2回の工事が必要ですので、希望工事日の指定は忘れずにおこなうようにしましょう。
STEP3:開通工事(2回)
Fon光の開通工事は宅内工事と屋外工事の2回に分けておこなわれ、そのどちらも契約者の立ち会いが必要です。
1度の工事は1~2時間もあれば終わりますが、光コンセントをどこに設置するかなど業者さんに指示を仰がれる場面もあるので、工事当日は必ず自宅にいるようにして下さい。
STEP4:開通&利用開始
2回目の開通工事が終われば、ONUとPCを接続してPC側の設定をおこなうことですぐにインターネットを利用できます。
ONUやPCの設定は機種やバージョンによって異なる場合があるので、必ず添付の取扱説明書を読みながら接続や設定をするようにして下さい。
なお、IPv6通信については利用できるまでにラグがあり、開通当日は本来の通信速度よりも少しスピードが低下するケースがあるようです。
とはいえ、Fon光側が光回線の開通を確認すれば順次IPv6も利用できるようになるので、この点についてはそこまで気にする必要もないでしょう。
Fon光の解約手順や注意点は?
Fon光の解約手続きの流れは次の通りです。
- 電話またはFon光お問い合わせフォームで申請
- サポートから確認の連絡が入る(WEB申請時)
- 撤去工事をおこなう(必要な場合のみ)
Fon光の解約手続きはもともと電話でしか受け付けていませんでしたが、現在ではFon光お問い合わせフォームでも解約の予約をおこなうことができるようになっています。
ただし、その場合でもFon光からの折り返しの確認電話を受ける必要があるため、サポートから電話がかかってきた時はできるだけすぐに電話に出るようにして下さい。
- Fon光お問い合わせフォームから(年末年始は休業・24時間受付)
- Fon光カスタマーサポートに電話(平日のみ・13時~17時)
Fon光の電話窓口は1日たった4時間しか受付をしておらず、かなり繋がりにくくなっています。
そのため、Fon光の解約手続きは公式サイトの専用フォームからおこなうのが良いでしょう。
Fon光は開通までにどれくらいかかる?
Fon光の申し込み完了から光回線の開通までにかかる期間は、最短で2週間~1ヶ月程度とされています。
ただし、実際には申込内容の確認や工事日程の調整に時間を取られるので、工事業者の繁忙期を除き、平均で1ヶ月~2ヶ月程度はかかるものと見込んでおきましょう。
なお、3月~4月や11月・12月などの工事業者の繁忙期には、申込者の増加により開通工事がおこなわれるまでにさらに時間がかかることが予想されます。
申し込みからできるだけ早く開通工事をして欲しいと考えるなら、この繁忙期を避けてFon光へ申し込むのがおすすめです。
- 2月
- 5月~6月
- 9月~10月
Fon光をはじめとした光回線の申込者数は、上記タイミングが最も少なくなる時期です。
もちろん、工事業者や工事をおこなう地域によって多少の違いはありますが、光回線の開通をお急ぎの場合は上記のタイミングを目安に申し込みを済ませると良いでしょう。
Fon光の運営会社はどこ?
フォン・ジャパン株式会社 | |
---|---|
設立年月日 | 2006年8月10日 |
代表取締役 | 横田 和典 |
電話番号 | 0120-966-486 |
メールアドレス | support@fon-hikari.net |
所在地 | 〒171-0014 東京都豊島区池袋2-14-4 池袋TAビル8F |
事業者区分 | 電気通信事業:A-18-9032 (届出:平成18年11月29日) |
Fonは世界150ヵ国で2300万以上の無線LANアクセスポイントを有する、世界最大のグローバルWiFiコミュニティです。
Fon光のサービスを提供しているフォン・ジャパンはその日本法人にあたり、その高度なノウハウから極めて高い回線品質を実現していることで知られています。
2022年に起きたNURO光の大規模障害の際に、Fon光には同様のトラブルがほとんど報告されていないのも、フォン・ジャパンが光回線のプロバイダとしてトップクラスの管理能力を持つ証と言えるでしょう。
Fon光の評判や口コミまとめ
ここまで、Fon光の速度や通信の安定性・キャンペーン・ONUやルーター・工事についての評判と口コミをまとめ、そのメリットやデメリットについて検証や解説をおこなってきました。
以下に当記事でご承継してきた要点を簡潔にまとめてみましたので、光回線選びの際の参考にしてみて下さい。
- Fon光は2ギガ回線なので速度が速い
- Fon光はIPv6対応なので夜間帯でも速度が低下しにくい
- オンラインゲームにはFon光の10ギガ回線がおすすめ
- Fon光はWiFi使用料がタダ
- Fon光は特典は少ないが基本料金が安い
- Fon光は工事費用が実質無料
NURO光系列の光回線にはFon光の他にもNURO光(ソニー)やファミリーギガなど、様々なプロバイダがサービスの提供をおこなっているものがありますが、Fon光はその中でも特に通信の安定性に優れています。
キャッシュバックなどの特典やキャンペーンの面では他のプロバイダに劣る場合もあるものの、光回線はその通信速度と繋がりやすさを最も重視すべきなので、その点でFon光はNURO光系回線の中で最もおすすめ。
もしもあなたがNURO光・Fon光・ファミリーギガなどの光回線のうちどの回線と契約すべきかお悩みなら、ぜひともFon光から優先的に加入を検討してみてはいかがでしょうか。
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