AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換え手順や注意点を解説！事業者変更承諾番号は即日発行できる？

AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えを検討している方もいらっしゃると思います。

そこで、この記事では、AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換え手順や事業者変更承諾番号は即日発行できるかなど、みなさまが疑問に思っていることを解説していきます。

また、乗り換えのメリット、デメリットについても紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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※更新日：2024年5月01日

AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換える手順は？

AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えたいけど、どんな手続きが必要か、またその手順について知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらは、東西NTTフレッツ光回線を利用した光コラボ事業者間の乗り換えになるので、新規ではなく事業者変更の手続きが必要になります。

光コラボとは、東西NTTのフレッツ光の回線をレンタルしてサービスを提供している事業者のことで、ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、OCN光などがあります。

この光コラボ事業者相互の乗り換えを「事業者変更」といい、乗り換え元から「事業者変更承諾番号」を取得するなど手続きが必要になります。

では、AsahiNet光から楽天ひかりに事業者変更で乗り換える手順を解説していきます。

乗り換える手順は上記の5ステップとなります。

STEP1：AsahiNet光から事業者変更承諾番号を取得する

AsahiNet光から楽天ひかりへ乗り換えには、AsahiNet光で「事業者変更承諾番号」を取得する必要があるので、まず、AsahiNet光の「マイページ」から入り発行手続きをしましょう。

事業者変更承諾番号の発行完了後、登録メールアドレス宛に通知メールが届きますので、「マイページ」にログインし番号の確認してください。

なお、事業者変更承諾番号の有効期限は発行から15日です。

事業者変更承諾番号については、以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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事業者変更承諾番号ってなに？ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ同士の乗り換え方法を解説！ 今現在、光コラボを利用しているが、他にいいプランがあれば乗り換えたいけれど、事業者変更や転用などの言葉があってどう違うのかわからないという方はいるのではない…

STEP2：楽天ひかりに申し込む

AsahiNet光で事業者変更承諾番号を取得したら、楽天ひかり公式ページの一番下にある「楽天ひかりに申し込む」クリックして手続きを進めましょう。

申し込み手順は上記の7ステップで、15分もあれば完了するのでとても簡単です。

まず、現在の利用状況の画面になるので、光コラボレーションからの乗り換えにチェックし、利用中の光回線を選択し、住居タイプ・都道府県を選択し、契約者名を入力します。

次に「事業者変更承諾番号」を入力する画面に進むので、AsahiNet光で取得した番号11桁を入力しましょう。

また、事業者変更承諾番号は15日の有効期限がありますが、楽天ひかりを申し込む場合は、期限が4日以上残っている必要があるので、注意してください。

事業者変更承諾番号の入力が完了すると、楽天会員のログイン画面に進みますので、会員でない方は新規登録をする必要があります。

すでに楽天会員の方は、「ユーザーIDで利用する」のボタンが表示されるので、「同意する」をクリックすると、氏名・住所・連絡先が表示されるので、名義人情報の入力をしましょう。

最後に、工事費を一括払い・分割払から選択し、支払い情報を指定すると申し込みは完了です。

なお、楽天ひかりの料金を楽天カードで支払うと、「SPU」スーパーポイントアップ(同ページの目次に飛びます)の対象になり、楽天市場での買い物ポイントがより多く貯まるのでおすすめです。

楽天ひかりの申し込みが完了すると、開通工事の案内がメールで送信され、申し込み後1週間から10日ほどで「開通通知書(契約内容及びアカウントのお知らせ)」が郵送されます。

この「開通通知書(契約内容及びアカウントのお知らせ)」には、楽天ひかりのマイページであるメンバーズステーションを利用するための「ユーザーID」「パスワード」が記載されているので、大切に保管してください。

STEP3：回線の切り替えがおこなわれる

AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えは、同じNTTフレッツの光コラボ回線なので、開通工事は原則不要で、回線の切り替えのみ行われます。

また、楽天ひかりの申し込みの日時により、上記のように開通工事日が決まっており、回線が切り替わる開通工事日は、メールでの案内となるので、見落とさないように注意しましょう。

このように、AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えは1カ月以上かかりますが、楽天ひかりが開通するまでは、AsahiNet光が使えるので安心してください。

楽天ひかりではIPv6（クロスパス）の利用に対応ルーターの購入が必要(同ページの目次に飛びます)ですが、ルーターの準備が間に合わないなど、回線の切り替え日を変更したい場合は、下記に連絡しましょう。

STEP4：楽天ひかりのルーターを設置する

楽天ひかりに回線が切り替わったら、ONUとルーター、ひかり電話対応機器などの機器類を設置しましょう。

楽天ひかりではルーターのレンタルをしていないので、自前で楽天ひかり(クロスパス)対応ルーターを用意する必要があります。

おすすめの機種については、楽天ひかりではIPv6（クロスパス）の利用に対応ルーターの購入が必要（同ページの目次に飛びます）で紹介していますので、参考にしてください。

楽天ひかりのルーターの設置方法は、ひかり電話の利用の有無で異なります。

ここでは、上記2つに分けて説明します。

ひかり電話を「利用しない」場合

まず、接続する機器のすべての電源をOffにし、ルーター背面の「モード切替スイッチ」が「RT」側になっていることを確認してから、ONUの「LANポート」とルーター背面の「WANポート」をLANケーブルで接続します。

そして、ONUの電源を入れ、約1分待ちます。

次に、有線接続をする場合は、ルーター背面の「LANポート」とパソコンの「LANポート」をLANケーブルで接続し、ルーターの電源を入れ、約1分～2分待ちます。

ルーターのマニュアル記載の方法で、正常に接続できていれば完了です。

ひかり電話を「利用する」場合

まず、ひかり電話対応機器(ホームゲートウェイ、ひかり電話ルーター)で無線LANカードを利用している場合は、装着されている無線LANカードを取り外しましょう。

無線LANカードの取り外し方法は、以下の動画を参考にしてください。

接続する機器のすべての電源をOffにし、ルーター背面の「モード切替スイッチ」が「RT」側になっていることを確認してから、ひかり電話対応機器(の「LANポート」とルーター背面の「WANポート」をLANケーブルで接続します。

そして、ひかり電話対応機器の電源を入れ、約1分待ちます。

次に、有線接続をする場合は、ルーター背面の「LANポート」とパソコンの「LANポート」をLANケーブルで接続し、ルーターの電源を入れ、約1分～2分待ちます。

ルーターのマニュアル記載の方法で、正常に接続できていれば完了です。

無線LANカードの取り外しについては、こちらの動画で詳しくご紹介しておりますので、ぜひ、参考にしてみてください。

STEP5：AsahiNet光のレンタル機器を返却する

※更新日：2024/05/05

AsahiNet光を解約したら、レンタル機器の返却が必要です。

AsahiNet光のレンタル品には「AsahiNet光ルーター」「AsahiNet光電話対応機器」があり、これらをレンタルしている場合は、返却が必要です。

また、AsahiNet光のレンタル品は事業者変更完了日以降に、AsahiNet光から回収キットが届くので速やかに返却しましょう。

なお、ONUやホームゲートウェイはNTT東日本、NTT西日本が提供しており、楽天ひかりに乗り換えた後も引き続き利用するので、返却は不要です。

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AsahiNet光から楽天ひかりへ乗り換える際の事業者変更承諾番号の発行方法は？

AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えは、東西NTTフレッツ光の光コラボ間の事業者変更となるので、AsahiNet光で事業者変更承諾番号の取得が必要です。

ここでは、上記3点について説明します。

事業者変更承諾番号の発行手順

AsahiNet光で事業者変更承諾番号を発行する手順は上記の3ステップです。

まず、AsahiNet光の「マイページ」にログインし、事業者変更承諾番号の発行を依頼しましょう。

また、AsahiNet光のマイページのログイン方法についてはAsahiNet光マイページ(ASAHIネットマイページ)(同ページの目次に飛びます)で解説していますので、ご覧ください。

AsahiNet光で発行手続きが完了すると、メールが通知されますので、「マイページ」にログインし、事業者変更承諾番号を確認しましょう。

なお、事業者変更承諾番号には15日の有効期限がありますが、楽天ひかりに申し込む場合は有効期限が4日以上残っている必要があるので、なるべく早く手続きをしてください。

事業者変更承諾番号については、以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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AsahiNet光では事業者変更承諾番号を即日発行できる？

AsahiNet光の事業者変更承諾番号手続き即日発行が可能です。

AsahiNet光の「マイページ」にログインし発行手続きをすると、メールで発行完了の案内が届くので「マイページ」で事業者変更承諾番号を確認してください。

なお、東日本はFから始まる11桁、西日本はTから始まる11桁で、数字の組み合わせは有効期限と発行番号となります。

AsahiNet光の事業者変更番号は電話窓口からも発行できる？

AsahiNet光の事業者変更承諾番号の発行は「マイページ」での手続きが必要です。

なお、AsahiNet光では事業者変更承諾番号の発行は、電話窓口では受け付けていませんが、AsahiNet光からの事業者変更手続きについて疑問や相談がある場合は、ASAHIネット「カスタマーサポート」へ連絡してください。

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AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換える際の注意点は？

AsahiNet光から楽天ひかりへ乗り換えを検討している方は、注意点もあるので、ぜひ参考にしてください。

ここでは、上記5点について説明していきます。

楽天ひかりではIPv6（クロスパス）の利用に対応ルーターの購入が必要

楽天ひかりは、従来のIPv4通信に加え最新の通信規格であるIPv6にも対応しており、セキュリティが強く高速なインターネットの利用が可能です。

しかし、楽天ひかりではルーターのレンタルサービスがないため、楽天ひかりで利用できるIPv6(クロスパス)に対応したルーターを準備する必要があります。

また、楽天ひかりのIPv6通信は「DS-Lite」を利用したクロスパスを採用しているので、ルーターを購入するときは、楽天ひかりのクロスパス対応ルーターを選びましょう。

なお、楽天ひかりクロスパス対応ルーターを選ぶ時には、Wi-Fi5より通信速度が約2.7倍速いWi-Fi6に対応したルーターを選ぶと、より快適にインターネットが利用できます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

楽天ひかりIPv6(クロスパス)対応ルーターのおすすめ機種を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

※更新日：2024/05/05

AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換え後はルーターの再設定が必要

AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えた時には、STEP4：楽天ひかりのルーターを設置する(同ページの目次に飛びます)必要がありますが、

この時にホームゲートウェイの「PPPランプが消灯している」など、正常に作動しない場合があります。

この場合、ルーターを再設定することが必要ですので、まず、手元に楽天ひかりのプロバイダであるYahoo!BBの「接続用ID」「パスワード」を用意しましょう。

では、再設定の方法を順にご案内します。

ホームゲートウェイの設定は上記の5ステップとなります。

なお、再設定の方法については、こちらの動画も参考にしてみてください。

AsahiNet光と楽天ひかりの両方で手数料がかかる

※更新日：2024/05/05

AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えでは、AsahiNet光で光コラボ回線に事業者変更した場合の手数料2,200円が、楽天ひかりで契約事務手数料1,980円が必要です。

なお、楽天ひかりでは新規の事務手数料は880円、転用・事業者変更の場合は事務手数料が1,980円かかります。

AsahiNet光の解約違約金や工事費残債の発生条件に注意！

※更新日：2024/05/05

AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えは、東西NTTのフレッツ光の回線をそのまま利用するので、回線の撤去は必要ありませんが、12カ月以内に解約すると違約金の支払いが発生します。

さらに、工事費22,000円を分割(12回、24回)で支払っていた場合は、これまでに支払った金額を差し引いた残額が一括で請求されます。

しかし、楽天ひかりでは他社の解約違約金を負担する特典はないので、AsahiNet光の解約時期には注意しましょう。

なお、AsahiNet光の解約違約金が高額になる場合は、違約金負担のある光回線がおすすめです。

以下の記事では違約金負担がある光回線について詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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回線タイプを変更する場合は工事が必要になることがある

AsahiNet光で10ギガプランのAsahiNet光クロスを利用していた場合は、楽天ひかりに乗り換える時に工事が必要になることがあります。

なぜなら、1ギガと10ギガは回線の設備が異なるからです。

なお、AsahiNet光には10ギガのプランがありますが、楽天ひかりは1ギガのみの提供です。

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AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えるデメリットは？

AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えを検討している方は、デメリットもあるので、ぜひ参考にしてください。

ここでは、上記4点について説明していきます。

楽天ひかりにはWiFiルーターの無料レンタルが無い

楽天ひかりではWi-Fiルーターのレンタルサービスがないため、自分でルーターを用意しなければいけません。

また、楽天ひかりのIPv6通信は「DS-Lite」を利用したクロスパスを採用しているので、IPv6接続を利用するには、楽天ひかりIPv6(クロスパス)対応ルーターが必要です。

楽天ひかりIPv6(クロスパス)対応ルーターのおすすめ機種については、楽天ひかりではIPv6（クロスパス）の利用に対応ルーターの購入が必要(同ページの目次に飛びます)で紹介していますので、ご覧ください。

AsahiNet光のプロバイダサービスが利用できなくなる

AsahiNet光を解約し、ASAHIネットを退会した場合、プロバイダサービスの利用ができなくなります。

そのため、AsahiNet光と契約した時の各種割引・サービスは、楽天ひかりに事業者変更すると継続して利用はできません。

しかし、AsahiNet光で利用していたメールアドレスを残したい場合は、事業者変更前に「メール・ブログコース」(月額330円)に変更することにより引き続き利用できます。

楽天ひかりには10ギガの回線プランが無い

※更新日：2024/05/05
※1：光回線とwifiセット&新規契約
※1：実際の料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2：実際の速度は「みんなのネット回線速度」から引用

AsahiNet光には1ギガより圧倒的に速度が速い10ギガプラン「AsahiNet光クロス」があり、こちらはNTT東日本・NTT西日本が提供する光回線(フレッツ光クロス)を利用しています。

また、実際の速度計測では下り速度1129.28Mbps、上り速度1333.98Mbpsで、AsahiNet光1ギガの下り速度 412.1Mbps、上り速度 427.6Mbpsと比較すると圧倒的に速いことがわかります。

しかし、楽天ひかりには10ギガの回線プランはないので、10ギガプランを利用したい方は他の光回線がおすすめです。

10ギガプランの光回線については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えるメリットは？

AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えた場合にどのようなメリットがあるかも、ぜひ知っておきたいポイントです。

ここでは、上記の5点を紹介します。

楽天モバイルのスマホとセットで光回線の基本料金が半年間無料

楽天ひかり公式ページでは、楽天モバイルとセットで基本料金が6カ月0円となるキャンペーンを実施しています。

こちらの適用条件は、「楽天ひかりに申し込み後、申し込み月を1カ月目とし4カ月目末日以内に開通」および「楽天モバイルでRakuten最強プランに加入」の2つありますが、楽天モバイルは、新規申し込み・既契約を問わず対象です。

さらに、楽天ひかりと楽天モバイルを利用すると、SPU(スーパーポイントアップ(同ページの目次に飛びます)の対象となり、楽天市場での買い物ポイントが7倍になります。

なお、ポイントの内訳は、楽天会員登録+1倍、楽天ひかり+2倍、楽天モバイル+4倍の合計7倍となるので、楽天ひかりと楽天モバイルをセットで利用するのがおすすめです。

また、スマホを変えたくないという方は、楽天ひかりよりもご自身にあった光回線があるはずです。

自分にピッタリな光回線を見つけたいという方は、以下の記事でおすすめの光回線を紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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SPUで楽天市場で獲得できるポイントが＋2倍になる

楽天グループでは、SPU(スーパーポイントアップ)を実施しており、2024年5月現在では、対象サービスの利用により、楽天市場での買い物ポイントが最大16.5倍になります。

もちろん、楽天ひかりの申し込みも対象で、楽天市場での買い物ポイントが+2倍になるので、楽天市場をよく利用する方は楽天会員+1倍と合計すると3倍となるので大変お得です。

また、併せて楽天モバイルを利用すると+4倍となるのに加えて、「楽天ひかり月額基本料6カ月0円キャンペーン」(同ページの目次に飛びます)の対象にもなり、月額料金の割引特典があるのも嬉しいところです。

楽天ひかりのSPU(スーパーポイントアップ)についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にご覧ください。

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コラボ光同士なので工事不要で乗り換えできる

楽天ひかりを新規で申し込む時は工事が必要ですが、AsahiNet光から楽天ひかりへは工事不要で乗り換えが可能です。

なぜなら、両社がともに東西NTTのフレッツ光の回線をレンタルしてサービスを提供している光コラボといわれる光回線事業者だからです。

この光コラボ事業者の代表的なものには、ドコモ光、ビッグローブ光、ソフトバンク、OCN光、GMO光アクセスなどがあり、AsahiNet光と楽天ひかりもこの光コラボ事業者に含まれます。

このように、同じ光回線を利用している光コラボ間の乗り換えは、工事が不要なので手続きがとても簡単です。

光コラボとは？

光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTフレッツ光の回線設備を借りて事業を運営するサービスモデルです。例えばドコモ光やソフトバンク光などが該当します。同じ回線設備を利用していることから、乗り換え時に工事を行う必要がなく、スムーズに乗り換えられることが魅力となっています。

より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

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AsahiNet光で加入していた電話番号をそのまま使える

AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えた後も、現在の番号を引き続き利用したい方は多いと思います。

ひかり電話は、東西NTTが提供するインターネット回線を利用したIP電話サービスなので、AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えでも電話番号が変わらず、そのまま使用できます。

また、NTT発番の電話番号のみならず、AsahiNet光が発番した番号も引き継げるので安心です。

楽天ひかり公式ページで申し込む時に、設置先固定電話の名義人情報の入力画面があるので、該当する欄にチェックを入れてください。

光テレビ（フレッツテレビ）のオプションも引き続き利用できる

AsahiNet光でフレッツ・テレビのオプションに加入していた方は、楽天ひかりに乗り換えても引き続きフレッツ・テレビの視聴が可能です。

フレッツ・テレビは東西NTTが提供するテレビサービスのため、光コラボ間での事業者変更後も変わらず月額料金825円で利用できます。

また、フレッツ・テレビではスカパーも視聴可能で、サービス内容、月額料金は以下のとおりです。

※更新日：2024/05/05

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AsahiNet光と楽天ひかりを比較！安くて速い光回線はどっち？

※更新日：2024/05/05
※1：光回線とwifiセット&新規契約
※1：実際の料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間
※2：実際の速度は「みんなのネット回線速度」から引用

AsahiNet光と楽天ひかりは同じ東西NTTフレッツ光の光コラボ回線ですが、どちらが安くて速い光回線なのか、気になる方もいらっしゃると思います。

ここでは、AsahiNet光と楽天ひかりを上記4点で比較しておりますので、ご覧ください。

月々の料金はAsahiNet光の方が安い

※更新日：2024/05/05
※1：光回線とwifiセット&新規契約
※1：実際の料金=(月額料金+wifi料金)×契約期間+契約事務手数料+開通工事費-(キャッシュバック+月額割引)÷契約期間

AsahiNet光と楽天ひかりを基本料金で比較すると、戸建ては楽天ひかりが5,280円、AsahiNet光が5,698円でAsahiNet光が高くなりますが、キャッシュバックなどを考慮した実際の料金では、AsahiNet光が安いことがわかります。

また、マンションプランは、楽天ひかり4,180円、AsahiNet光4,488円と楽天ひかりが安いですが、実際の料金はAsahiNet光が安くなります。

なお、AsahiNet光の実際の料金が安くなる理由は、新規申し込みで月額料金のうち858円が最大36カ月割引の特典があるためです。

しかし、楽天ひかりには、楽天モバイルと光回線のセットで楽天ひかり月額基本料6カ月0円キャンペーン(同ページの目次に飛びます)が実施されていますので、ぜひご覧ください。

通信速度はAsahiNet光の方が速い

※更新日：2024/05/05
※1：実際の速度は「みんなのネット回線速度」から引用

AsahiNet光と楽天ひかりは、東西NTTのフレッツ光回線を利用した光コラボ回線であり、多くの光コラボ事業者(ドコモ光、ビッグローブ光、ソフトバンク光など)と乗り合いで回線を利用しています。

しかし、同じ回線を利用している光コラボ事業者でも、それぞれ実際の速度に違いがあるので注意しましょう。

AsahiNet光と楽天ひかりの公表している速度は1ギガ：1Gbpsと同じですが、実際の速度計測では、AsahiNet光の下り速度 412.1Mbps、楽天ひかりの下り速度 211.49MbpsでAsahiNet光が速いことがわかります。

なお、AsahiNet光では、10ギガプランであるAsahiNet光クロスがあり、楽天ひかりには10ギガの回線プランが無い(同ページの目次に飛びます)で紹介しておりますので、ご覧ください。

IPv6の利用料金はどちらも無料

IPv6通信は、従来のIpv4の通信技術に代わる最新の通信方式で、よりセキュリティが強く、高速通信が可能なので快適にインターネットが利用できる点がメリットです。

なお、AsahiNet光、楽天ひかりはともに、IPv4通信に加えIPv6通信が可能な光回線で、IPv6を利用しても別途料金はかかりません。

IPv6については、こちらの記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ひかり電話とフレッツ・テレビの料金も据え置き

AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えは、東西NTTフレッツ光を利用した光コラボ間の事業者変更なので、電話番号を引き継いで利用することができ、ひかり電話の料金も変わりません。

なお、電話番号については、NTTが発番した電話番号はもちろん、AsahiNet光が発番した番号であってもアナログ戻し不要で楽天ひかりで利用できます。

また、フレッツ・テレビは、NTT東日本・NTT西日本が提供しているテレビサービスのため、光コラボ間で事業者変更した時も引き続き利用が可能で、料金の変更もありません。

フレッツテレビについては、光テレビ（フレッツテレビ）のオプションも引き続き利用できる(同ページの目次に飛びます)で詳しく解説しているので、ご覧ください。

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AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えにおすすめのキャンペーン窓口は？

AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えは、楽天モバイルのスマホとセットで光回線の割引特典などがある楽天ひかり公式ページからの申し込みがおすすめです。

ここでは、上記3点を紹介していきます。

楽天ひかり月額基本料6カ月0円キャンペーン

※更新日：2024/05/05

楽天ひかり公式ページからの申し込みで、楽天モバイルとセットで光回線料金が6カ月無料となるキャンペーンが実施されています。

このキャンペーンの適用を受けると、戸建て31,680円(5,280円×6カ月)、マンション25,080円(4,180×6カ月)がお得です。

なお、特典を受けるには、「楽天ひかりに申し込み後、申し込み月を1カ月目とし4カ月目末日以内に開通」および「楽天モバイルでRakuten最強プランに加入」の2つの適用条件があります。

また、楽天モバイルは既に契約している方、新規で申し込む方両方に適用があり、また、光回線とどちらを先に申し込んでも適用されます。

SPU｜楽天市場のポイント倍率が＋2倍！

楽天グループでは、楽天の対象サービスを利用すると楽天市場の買い物ポイントが最大16.5倍になるSPU(スーパーポイントアップ)を実施しています。

楽天ひかりももちろん対象で、楽天ひかりを公式ページから申し込むと、楽天ひかりの開通が確認できた月から、楽天市場で獲得できるポイントが+2倍となり大変お得です。

なお、楽天ひかりに申し込むには楽天会員になる必要がありますが、楽天会員の還元率は+1倍なので、楽天ひかり+2倍と合わせると、3倍のポイントが付与されることになります。

また、併せて楽天モバイルを利用すると+4倍となるので、楽天市場でよく買い物をする方には、楽天ひかりとセットでの申し込みがおすすめです。

2024年5月現在、楽天グループが実施しているSPU(スーパーポイントアップ)の対象サービスとポイント還元倍率を紹介しますので、参考にしてください。

※更新日：2024/05/05

楽天ひかりのSPUについてはこちらの記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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乗り換えで楽天ポイント1,000円分ゲット！

楽天ひかりへの乗り換えで楽天ポイント1,000円分相当をゲットできます。

はじめてお申し込みの方限定ですが、「楽天ひかり 月額基本料6カ月0円キャンペーン」と併用可のため、こちらのキャンペーンも適用可能です。

※更新日：2024/05/05

楽天ポイントは、楽天ひかりの開通月（回線切り替え完了月）を1カ月目とし、4カ月目の月末に楽天モバイルより進呈されます。

ただし、期間限定ポイント（ポイント進呈日を含めて6カ月）のため、有効期限内にお買い物に利用しましょう。

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AsahiNet光から楽天ひかりへ乗り換える際の問い合わせ窓口は？

AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えるときの、それぞれの問い合わせ窓口を紹介します。

ここでは、上記2点について紹介していきます。

AsahiNet光の問い合わせ窓口

AsahiNet光の問い合わせ先である「ASAHIネット カスタマーサポート」は、事業者変更に関する疑問点や手続き内容についてもオペレーターに相談できるので大変便利です。

なお、AsaiNet光の事業者変更承諾番号は、「マイページ」でしか発行手続きができません。

事業者変更承諾番号の取得については、事業者変更承諾番号の発行手順(同ページの目次に飛びます)で詳しく解説していますので、ご覧ください。

楽天ひかりの問い合わせ窓口

楽天ひかりでは、新規申し込み専用の問い合わせ窓口が設置されており、手続き方法やキャンペーンについての質問に答えてくれるので、大変便利ですが、平日の夜間や土日祝は大変込み合うので、時間に余裕をもって問い合わせましょう。

また、楽天ひかりのよくある質問(FAQ)も参考にご覧ください。

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AsahiNet光と楽天ひかりを評判や口コミを徹底検証！

AsahiNet光と楽天ひかりを実際に利用しているユーザーの評判や口コミも気になるところです。

ここでは、上記2点について紹介していきます。

AsahiNet光の評判や口コミは？

Ping値: 13.0ms
下り速度: 261.87Mbps(非常に速い)
上り速度: 580.81Mbps(超速い)
(良い口コミ)
午後7:27　2023年2月9日

1GBの回線に変えたら夜とか1MB前後しか出なかったし
月末に機械の交換を行ってたからと言われたので継続
解約したいなら違約金と言われたので我慢しながら1年間使った
嫌な思い出…(悪い口コミ)
午後4:07　2023年11月11日

アサヒネットのサポートを借りて問題解決です
(良い口コミ)
午後1:57　2023年8月11日

参照元：X

AsahiNet光の評判や口コミを見ると、回線速度について「速い」という評判が多くある一方、「まったく回線速度が出なくて困った」という声も聞かれました。

しかし、サポートに関しては「すぐにつながった」「対応が親切だった」との声が多くあり、ユーザーの方はおおむね満足しているようです。

AsahiNet光の評判や口コミについては、以下の記事でより詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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楽天ひかりの評判や口コミは？

IPv6 (クロスパス)
下り速度: 435.52Mbps(非常に速い)
上り速度: 298.13Mbps (非常に速い)
(良い口コミ)
午後11:08　2024年3月3日

【楽天ひかり】について皆さん知ってますか？
SPUを上げる為には、楽天ひかりがオススメ
(良い口コミ)
午後1:28　2024年3月2日

今月から、楽天ひかりの無料期間が終わって
月に4800円くらい固定回線代がかかるようになるよね
きついす…(悪い口コミ)
午前0:06　2024年3月3日

参照元：X

楽天ひかりの評判や口コミを見ると、回線速度について「速くて満足」という声が多くありました。

また、楽天グループの「SPUスーパーポイントアップの対象になるので良い」との口コミも多く、楽天市場をよく利用する方には好評のようです。

一方、スマホとセットで申し込み、月額料金の割引を受けていた方からは「基本料金が上がってしまう」という声が聞かれました。

楽天ひかりの評判や口コミについては、以下の記事でより詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えに関するよくある質問

AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えに際して、疑問点もさまざまあると思います。

ここでは、上記3点について説明していきます。

AsahiNet光が解約できないのはなぜ？

※更新日：2024/05/05

AsahiNet光の月額料金は、毎月1日から末日までの利用分は翌月請求となり、オプションサービスについては翌々月に請求がきます。

例えば、4月10日に解約した場合、月額料金は5月請求、オプションは6月に請求されます。

このように、料金確定日から数カ月後に請求がくるので、解約手続きができてないかもと思われるかもしれませんが、上記のように請求のタイミングにズレがあるだけです。

AsahiNet光と楽天ひかりのマイページのログイン方法は？

AsahiNet光と楽天ひかりのマイページでは、契約内容の確認、月額料金の照会、各種変更ができるので、ぜひ活用してください。

それぞれ名称が違い、AshahiNet光はASAHIネットの「マイページ」、楽天ひかりは「メンバーズステーション」と呼びます。

ここでは、AsahiNet光、楽天ひかりそれぞれのマイページへのログイン方法について説明します。

AsahiNet光マイページ(ASAHIネットマイページ)

AsahiNet光に申し込むと、「ID・パスワード発行のお知らせ」「契約内容のご案内」が別々に送付されてきます。

この、ASAHIネットの「ID・パスワード発行のお知らせ」に記載されている「ID」「パスワード」を入力してマイページにログインしてください。

なお、ASAHIネットのIDを紛失してしまった場合は、「ID再通知」より申請が可能で、1営業日以内にメールでIDを案内してくれます。

楽天ひかりマイページ

楽天ひかりに申し込むと、開通の1週間前までに「ご契約のお知らせ」「楽天ひかりアカウントのお知らせ」「インターネット接続設定ガイド」など、開通通知書が送付されます。

この楽天ひかりアカウントのお知らせに記載されている「ユーザーID」「初期パスワード」を入力してメンバーステーションにログインしてください。

なお、「初期パスワード」は初回ログイン後、変更が可能です。

また、開通通知書が届かない場合は、下記に連絡してください。

AsahiNet光のプロバイダを楽天ひかりでも利用できる？

AsahiNet光のプロバイダは「ASAHIネット」と決まっており、光回線と一体でサービスを展開しています。

また、楽天ひかりもグループ会社である「Yahoo!BB」1社とプロバイダ契約をしており、ほかのプロバイダを指定できません。

そのため、AsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えると、AshahiNet光のプロバイダを引き続き利用することはできなくなります。

楽天ひかりには工事費無料キャンペーンはある？

楽天ひかりでは、2024年5月現在では工事費無料キャンペーンは実施されていないので、新規で申し込む場合は、戸建て・マンションともに22,000円の工事費用が必要です。

しかし、AsahiNet光から楽天ひかりは同じ東西NTTのフレッツ光を利用した光コラボ回線なので、基本的に工事不要で乗り換えが可能です。

楽天ひかりの1年間無料キャンペーンはいつまで？

楽天ひかりでは、最大1年間楽天ひかりの月額基本料金が無料になる「楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン」が2020年10月7日から実施されていましたが、2023年4月12日で終了しております。

上記のキャンペーンは、「楽天ひかりの申し込み」および「楽天モバイルでRakuten UN-LIMIT VIIプラン利用」が適用の条件でした。

2024年5月現在は、「楽天ひかりの申し込み」および「楽天モバイルでRakuten最強プラン利用」で、楽天ひかり月額基本料6カ月0円キャンペーン(同ページの目次に飛びます)が実施されています。

楽天ひかりの50,000ポイントプレゼントキャンペーンは終了した？

楽天ひかりでは、2022年2月15日から、楽天市場での商品購入で最大50,000円分のポイントをプレゼントするキャンペーンが開催していましたが、2023年4月4日に終了しています。

なお、こちらのキャンペーンは楽天市場で購入した金額の50％が還元され、最大50,000ポイントを受け取るにはキャンペーン期間中に合計で100,000円以上の購入が必要でした。

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AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換え まとめ

ここまで、AsahiNet光から楽天ひかりへの乗り換えについて説明しましたが、まとめると上記の手順になります。

AsahiNet光と楽天ひかりは東西NTTフレッツ光回線を利用した光コラボ回線のため、乗り換える時は新規ではなく事業者変更となり、AsahiNet光で「事業者変更承諾番号」の取得が必要です。

また、同じ光コラボ回線のため開通工事は不要で、簡単に乗り換えができます。

AsahiNet光から楽天ひかりへ事業者変更した時の特典を再度紹介します。

このように、楽天ひかりを申し込むと、楽天モバイルとセットで基本料金が半年間無料になるのに加え、楽天グループが開催しているSPU(スーパーポイントアップ)の対象となり楽天市場での買い物の還元率がアップします。

なお、楽天ひかり公式ページのキャンペーン内容は時期により異なるので、特典内容が充実しているこの機会にAsahiNet光から楽天ひかりに乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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