光回線の契約方法まとめ!申し込みから開通まで丁寧に解説します!

光回線を提供している会社は非常に多く、それでいて料金や回線速度に差が出たりと「何を選べば良いのか分からない!」と言う人も多いんじゃないでしょうか?

また、申し込みからインターネットが開通するまでどのような流れなのか検討もつかないと言う人もいるかと思います。

そこで、今回は光回線の申し込みから開通するまでの手順を解説し、快適でお得なインターネットライフが送れるように光回線の契約方法からお得なキャンペーンなどをご紹介していきます。

インターネットや光回線の事がよく分からない!」というネット初心者の人に向けて書いたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

【目次】クリックで見出しに飛びます

光回線の種類

光回線はNTTが提供する「フレッツ光」の他に「auひかり」および「電力系」を提供するKDDIと二分していましたが、フレッツ光が業界再編したり第三勢力が現れたりして現在の光回線は大きく分けて4種類となります。

  • 光コラボ
  • auひかり
  • 電力系
  • NURO光

光コラボ

まず、「光コラボ」について説明します。

従来までNTTはフレッツ光という回線を販売代理店を通して販売していました。

例えば「NTT(フレッツ光)+OCN(プロバイダ)」というようにフレッツ光とプロバイダを別個のものとして販売していましたが「OCN 光(フレッツ光)+OCN(プロバイダ) 」というように回線とプロバイダを一つのパッケージとしている販売形態の事を「光コラボ」と呼んでいます。

なので、どの光コラボも回線元は全てNTTのフレッツ光となります。

つまり、プロバイダによって回線品質に変わりはないので「どのプロバイダの方がインターネットを快適に利用出来るか」を比較する必要はありません。

auひかり

次に「auひかり」についてですが、その名の通りauひかりはau(KDDI)が展開している固定回線です。

auひかりはNTTが展開する光コラボとは別の独自回線を使用しているので、回線品質はフレッツ光と異なります。

auひかりは、従来より回線速度に定評があるのですが、利用出来るエリアは限定されています。

auひかりの提供エリアは以下の通りです。

auひかり提供エリア

■auひかりホーム(一戸建て)
大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、沖縄県以外
■auひかりマンション
全国のauひかり導入済みのマンション
※沖縄県を除く
※マンションミニ ギガの提供エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部

電力系

「電力系」は中部電力、関西電力、四国電力、中国電力、九州電力の各グループ会社がそれぞれの地域で展開している光回線です。

光回線と言えば、全国の95%で利用出来るNTTが圧倒的な提供エリアを誇るため、KDDIはその差を埋める為に各地域で展開している電力系を傘下に収めました。

その為、電力系の回線ではauのスマホとのセット割であるスマートバリューを利用する事が可能です。

基本的にauひかりと電力系は提供エリアが被らないように棲み分けがされている為、auスマホを利用している人は

  • auひかりが使えるエリアならauひかり
  • 電力系が使えるエリアなら電力系

という選び方になります。

提供エリアは以下の通りです。

電力系の提供エリア

【コミュファ光】
愛知/岐阜/三重/静岡
【eo光】
滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山/福井
【メガエッグ】
山口/島根/広島/鳥取/岡山
【Pikara】
徳島/香川/愛媛/高知
【BBIQ】
福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島

NURO光

次に「NURO光」についてです。

NTTとKDDIで二分していた固定回線業界に割って入ってきたのが第三勢力であるNURO光です。

NURO光は厳密に言うと、NTTの回線を借りていますが、NTTが余分に敷設した使用していないダークファイバーと呼ばれる回線を利用してソニーネットワークコミュニケーションズが独自構築して提供している為フレッツ光より10倍速い最高10Gbpsの回線速度を実現しています。

しかし、NURO光はフレッツ光より提供エリアは限られてしまいます。

NURO光の提供エリア

■一戸建て・7階以下のマンション
関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海4県(愛知、静岡、岐阜、三重)
関西2府3県(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
■NURO光forマンション(8階以上のマンション)
全国のNURO光forマンション導入済みのマンション

光回線の選び方


次に光回線の選び方についてご紹介させて頂きます。

STEP
建物のタイプを考慮する

光回線を導入する際に、自宅が「戸建て」なのか「マンション」なのかによって回線の最大速度や料金が変わってきます。
戸建てタイプであれば自分が希望する光回線が提供エリア内かどうかを確認すれば良いのですが、マンションタイプの場合は自分が希望する光回線が建物自体で契約しているかどうかで利用出来るのかが決まります。
つまり、マンションにお住まいの人はまず自分の建物がどの光回線と契約しているのかを確認し、導入されていればその光回線の事業者と契約をして、導入されていなければ電柱から直接自分の部屋に光回線を引っ張ったり、ホームルーターやポケット型Wi-Fiを契約することを検討しておきましょう。

STEP
回線速度の違いを知る

光回線は回線事業者や契約するプランによって速度が異なります。
更に集合住宅にお住まいの方は、配線方式によって速度が変わります。
例えば、高画質な動画を視聴したりオンラインゲームをプレイする人は回線速度が高速の方が快適に楽しむ事が出来ますし、逆にWEBサイトの閲覧程度でしか利用しない人であれば10Gbpsなどの高速通信は必要ありません。
いずれにしても選ぶ事業者によって利用出来る最大速度が変わってくるという事は、おさえておきましょう。

スクロールできます
光コラボauひかりNURO光電力系
最大速度 (一戸建て)最大1Gbps最大1Gbps~10Gbps最大2Gbps~10Gbps最大100Mbps~1Gbps
最大速度 (集合住宅)最大100Mbps~1Gbps最大100Mbps~1Gbps最大2Gbps最大100Mbps~1Gbps
STEP
スマホのセット割

近年では光回線を契約する際にスマホの利用料金が割り引かれる「セット割」というものがあり、光回線とスマホの通信費の合計金額を安く抑える事が出来ます。
例えば、ドコモのスマホユーザーであれば「ドコモ光」、auのスマホユーザーであれば「auひかり」、ソフトバンクのスマホユーザーであれば「ソフトバンク光」や「NURO光」というように契約する光回線によってスマホ割が適用される携帯会社が異なります。

STEP
提供エリアを確認する

契約したい光回線が決まったとしても、その光回線が使えるかどうかは最終的に「自宅が提供エリア内かどうか」によって利用出来るかどうかが決まります。
なので、事前にそれぞれの回線事業者がどのエリアをカバーしているのかはある程度把握しておきましょう。

STEP
キャンペーンを比較する

どの光回線を利用するか決まり、提供エリア内である事も分かれば、次にどこの申し込み窓口で契約するかを決めます。
光回線は各社キャッシュバックや割引といったキャンペーンを実施しています。さらに同じ光回線を利用するとなっても、契約窓口となる代理店はいくつもあり、代理店によってキャンペーンの金額は大幅に異なります。少しでもお得に光回線を契約したい人はなるべくキャンペーンを比較しましょう。

契約から開通までの流れ

STEP
申し込みをする

後述する「おすすめの回線・プロバイダ」の中からあなたにとって一番お得になる回線・プロバイダを選択し、公式サイトの「申し込みフォーム」から申し込み手続きを行う

STEP
提供エリアの確認をする

申し込みフォームを進むとあなたの住んでいる住所を入力して光回線を利用出来るエリアなのか確認します。

STEP
工事日の予約

申し込みが完了すると数日以内に申し込み時に登録した携帯電話番号およびメールアドレス宛に工事日決定の連絡が来ます。

STEP
工事への立ち会い

工事担当者があなたのご自宅に来ます。屋外と宅内で2回工事を行います。工事が完了後、宅内機器とパソコンの接続設定を行えばインターネットの利用が可能となります。

※ちなみに宅内機器は自宅の環境によって予め自宅に送られる事もあれば、開通工事の際に工事事業者が機器を持ってくる事もあります。

初期費用

光回線を開通する場合「月額料金」の他に工事費がかかります。
工事費は分割の支払いが可能な会社が多くキャンペーンが適用される事で工事費用が実質0円になるところも多いです。
念の為に下記の工事費を参考にして実際はどのくらい初期費用がかかるのか算出してみて下さい。

スクロールできます
回線初期費用(戸建)初期費用(集合住宅)土日工事費用
So-net光24,800円24,800円3,000円
ドコモ光21,000円18,000円3,000円
ソフトバンク光27,000円27,000円3,000円
auひかり40,500円33,000円※3,000円
NURO光43,000円43,000円3,000円
コミュファ光25,700円25,700円0円
eo光30,000円30,000円0円

※物件によっては導入不可

申し込み窓口

光回線を申し込む場合、

  • 家電量販店やケータイショップなどの実店舗で契約する
  • 訪問販売員を通して契約する
  • WEBサイトから申し込む

と言った方法があります。

正直、家電量販店やケータイショップ等の実店舗で契約するよりWEBサイトの窓口から申し込んだ方がはるかにお得です。

というのも、実店舗は接客をする為の販売員の人件費がかかったり店舗の維持費等がかかりますが、ネットであればそういった経費が一切かからないので、その分キャッシュバックの金額を高く設定出来ます。

また、ほとんどの場合、実店舗でもWEBサイトでもオプション加入を勧めてくる事がありますが、その人にとって必要なものばかりではないので、当初考えていた月額料金よりも無駄に高くなってしまうケースがあります。

電話であれば無駄なオプション加入をきっぱり断れる人でも、実際に顔を合わせて営業トークをされると断れない人もいると思うので、やっぱり実店舗での契約はオススメ出来ません。

また「今よりネット料金が安くなります!」「今だけお得なキャンペーン開催中です」と言って電話をかけてきたり自宅へ来て言葉巧みに光回線を勧めてくる代理店販売員も有料のオプションに加入させてくる事が往々にしてあるので要注意です。

工事について

戸建てタイプ

光回線の工事は「戸建てタイプ」や「マンションタイプ」によって工事内容が異なります。

例えば一戸建ての場合、ご自宅の近くにある電柱から光ファイバーケーブルを引き込ます。

電柱から配線を引き込むのですが、その際外壁に配線を固定する金具を取り付けるケースがあります。

で、次に電柱から配線を引き込んだら、光ファイバーケーブルを部屋の中まで引き込みます。

光ファイバーケーブルを部屋の中に引き込む際は、

  • 電話線の配管を共有する場合
  • エアコンダクトを使用する場合
  • 壁に穴を空ける場合

が、あります。

電話線やエアコンダクトを使って光回線を導入する場合は、壁に穴を空けずに利用する事が出来ますが、光回線を引き込みたい部屋の位置によっては、これらのパターンが使えないケースがあります。

そういった場合は壁に穴を空けて工事をする必要があるのでおさえておきましょう。

マンションタイプ

次にマンションタイプにお住まいの人の工事内容についてですが、
マンションやアパートの場合、共有スペースに配線を集約して物件全体でネット回線を契約しているケースが多いです。

また、基本的に賃貸だと管理会社や大家さんに許可を取らないと、壁に穴を空ける事は出来ません。

その為、まず管理会社や大家さんに確認を取った上でマンションやアパートの共有スペースに光回線を引き込み、そこから自室まで引き込むという流れになります。

電柱から光ファイバーケーブルを自宅に引き込む場合、同じ光回線であっても「配線方式」によって回線速度が異なる事があります。

マンションタイプは、

  • 光配線方式(最も回線速度が速い)
  • VDSL方式(最も回線速度が遅い)
  • LAN配線方式(物件によって選択可能かどうかが決まる)

の3つの配線方式があります。

マンションタイプは、一戸建てのように電柱から配線を引き込むという単純な方式ではなく、どの配線方式を選択するかによって回線速度や契約出来るプランが大きく変わります。

どちらにしても、マンションの管理会社や大家さんの意思によって光回線を引き込むかどうかが決まる為、自分で「どの回線にしようか」と選ぶ余地はありません。

集合住宅で光回線を利用する人は「そもそも光回線が引き込まれているか」「どこの光回線を導入しているのか」「建物に光回線を導入していない場合、自分の部屋だけに引き込む事は出来るか」という事は確認しておきましょう。

光回線のおすすめランキング

そもそも光回線を選ぶ場合、自分の住んでいる「建物」と自分の利用している「スマホ」によって最適な選択肢は限られます。

例えば、自分がソフトバンクのスマホを利用しており高速通信を希望するのであればNURO光を選択し、自宅がNURO光の提供エリア外だった場合は光コラボである「ソフトバンク光」を選択すると言った具合です。

しかし「ソフトバンク光」を利用する事が決まったとしても、どの窓口から申し込むのかによってキャンペーン内容が変わります。

つまり、同じ光回線を申し込む場合でも、A社では1万円のキャッシュバックを実施しているところ、B社では2万円のキャッシュバックを実施していると言う事があるワケです。

なので、必ず申し込み窓口はしっかりと比較しましょう。

戸建てにおすすめランキング

まずは戸建てにお住まいの人にオススメの光回線ですが、戸建てに住んでいる方は電柱から自宅に直接光ファイバーを引き込めるので、提供エリア内であれば基本的に好きな光回線を選ぶことが出来ます。

ちなみにお得に利用したい場合は「スマホとのセット割が適用される光回線」です。

という事で、スマホごとにオススメの光回線を紹介するので、それぞれのランキングをご確認ください。

戸建て+ドコモユーザー

ドコモのスマホを利用している人は「ドコモ光」しかお得になりません。

auもソフトバンクもセット割が受けられる光回線の選択肢が複数ありますが、ドコモはドコモ光しかセット割が受けられません。

またドコモ光は他の光コラボとは違い、プロバイダを別途選ぶ必要があります。

光コラボは通常、回線とプロバイダが同じ会社で一本化されているのですが、ドコモ光だけはなぜか回線とプロバイダが別々の会社になります。

ですので、ドコモユーザーはドコモ光を一択で、更にお得になるプロバイダを選びましょう。

GMOとくとくBBは数あるプロバイダの中で最高クラスの15,000円をキャッシュバックしてもらえるので、とにかくお得に申し込みたい人はGMOとくとくBBがオススメです。

さらにGMOとくとくBB独自のキャンペーンとして、dカードGOLDを一緒に申し込むとAmazonギフト券5,000円を受け取ることが出来ます。

dカードGOLDはドコモのスマホとドコモ光の料金1,000円につき100P、つまり10%という破格の還元率を誇るので、ドコモユーザーなら是非とも持っておきたいカードです。

そしてdカードGOLDの申し込みを検討している人は間違いなくGMOとくとくBBを選びましょう。

plalaはキャンペーン、サポート、セキュリティソフトなどすべての要素で他のプロバイダと比較しても最高水準です。

例えばキャンペーンに関しても15,000円がキャッシュバックされますし、セキュリティソフトに関しても有料、あるいは12か月無料のプロバイダが多い中plalaは24か月無料で利用することが出来ます。

さらに訪問サポートに関しても初回は無料で利用することが可能です。オプションの利用を検討しているならplalaを選びましょう。

ぷららに次いでおすすめなのがSo-netです。

特にフレッツ光などでSo-netを利用していたという人はアカウント情報を引き継げる分手続きが楽なのでSo-netを選んでもいいかもしれません。

キャンペーンに関してもplala同様に15,000円のキャッシュバックが付いてくるのでその点は申し分ないのですが、訪問サポートとWiFi無料レンタルはどちらか一方しか選べないので、その点は若干plalaに見劣りしてしまいます。

戸建て+auユーザー

auのスマホと光回線のセット割である「スマートバリュー」は、対象となる光回線の種類が豊富にあり、キャッシュバックもドコモ系やソフトバンク系の光回線と比較しても非常に高額です。

しかし選択肢が豊富でキャッシュバックも高額ということは、その分きちんと光回線・申し込み窓口をしっかり比較する必要があるということです。

auユーザーにオススメの光回線・申し込み窓口は以下の通りです。

auのスマホユーザーに最もオススメなのはやっぱりauひかりです。

auひかりは光回線の中でも最も早い速度である下り最大10Gbpsを実現しているので、速度を求めている人にオススメ出来ますし、キャッシュバック金額も光回線の中でダントツに高いため料金のお得さを求めている人にもオススメ出来ます。

ちなみにプロバイダを複数社の中から選ぶことが出来るのですが、正直に言ってサービス内容はどこも変わらないので、当サイトはキャンペーン条件が最も良いSo-netでの申し込みをオススメしています。

auユーザーには是非ともauひかりをオススメしたいところですが、いかんせん提供エリアはNTT回線に比べると狭いです。

そのため、auひかりが提供エリア外だった場合に選ぶべき第二候補はBIGLOBE光です。

BIGLOBE光はNTT回線を利用している光コラボですが、スマートバリューはauひかりと全く同条件で適用されます。

ちなみにSo-net光や@nifty光といった光コラボもスマートバリューの対象ですが、光コラボの中ではBIGLOBE光が最もキャンペーン条件が良いです。

戸建て+ソフトバンクユーザー

当サイトが総合ランキング1位でオススメしているのがNURO光ですが、そんなNURO光でもセット割の対象となる唯一のキャリアがソフトバンクです。

回線が速い上に料金も安くなるというわけです。

ちなみにNURO光は申し込み窓口が沢山ありますが、So-net公式のキャンペーンサイトが金額・キャンペーン適用条件ともに最も好条件です。

ソフトバンクユーザーに一番オススメなのはNURO光ですが、NURO光は比較的新しい光回線であるため、いかんせん提供エリアが狭いです。順次拡大中ですが、残念ながら提供エリア外だった場合には光コラボのソフトバンク光を選びましょう。

ソフトバンク光はキャンペーンを実施している代理店が沢山ありますが、最もキャッシュバック金額が高いSTORYがオススメです。

戸建て+格安SIM

基本的に格安SIMがセット割を受けられるのは1社しかないので、格安SIMを利用している人は契約している格安SIMと同じ会社の光コラボを選びましょう。

スクロールできます
MVNOおすすめプロバイダ月額料金セット割
OCNモバイルONEOCN 光5,100円~6,200円200円/月
DMMモバイルDMM光3,720円~5,420円500円/月
NifMo@nifty光4,500円~5,200円200円/月
BIGLOBE SIMBIGLOBE光4,980円300円/月
DTI SIMDTI光4,800円150円
U-mobileU-NEXT光4,980円100円~300円
IIJmioIIJmioひかり4,960円600円

なお以下の記事では戸建てにおすすめな光回線をより詳しくご紹介しておりますので、ぜひ、参考にしてみてください。

マンションにおすすめランキング

マンションやアパートに住んでいる方は戸建てとは異なり「建物で契約している光回線」を選ぶしかありません。

NTT回線が導入しているのであれば光コラボ、KDDI回線が導入しているのであればauひかりを利用する事になります。

また、そもそも建物で光回線が導入されていなければ、光回線自体が利用できません。

しかし光回線が導入されていなくても、低層階にお住まいの人は、管理会社・不動産仲介・大家さんに相談をすれば戸建てタイプで個別に光回線を導入できる可能性があります。

いずれにせよ、集合住宅にお住まいの方は光回線の申し込みをする前に「自分が住んでいる建物では何の回線が契約されているのか」を必ず確認してください。

マンション+NTTの光回線あり

マンションに住んでいる人で、NTTの光回線が導入されている場合は、自分の利用しているスマホのセット割が適用される光コラボを選びましょう。

例えば、

  • ドコモのスマホを利用している人:ドコモ光
  • auのスマホを利用している人:BIGLOBE光、So-net光、@nifty光
  • ソフトバンクのスマホを利用している人:ソフトバンク光

というように、セット割の対象となる光コラボを選択するのが良いでしょう。

ただし、繰り返しになりますが、同じ光回線でも申し込む窓口によってキャンペーン内容が変わってきます。

マンション+NTTの光回線あり+ドコモユーザー

GMOとくとくBBは数あるプロバイダの中で最高クラスの15,000円をキャッシュバックしてもらえるので、とにかくお得に申し込みたい人はGMOとくとくBBがオススメです。

さらにGMOとくとくBB独自のキャンペーンとして、dカードGOLDを一緒に申し込むとAmazonギフト券5,000円を受け取ることが出来ます。

dカードGOLDはドコモのスマホとドコモ光の料金1,000円につき100P、つまり10%という破格の還元率を誇るので、ドコモユーザーなら是非とも持っておきたいカードです。

そしてdカードGOLDの申し込みを検討している人は間違いなくGMOとくとくBBを選びましょう。

plalaはキャンペーン、サポート、セキュリティソフトなどすべての要素で他のプロバイダと比較しても最高水準です。

例えばキャンペーンに関しても15,000円がキャッシュバックされますし、セキュリティソフトに関しても有料、あるいは12か月無料のプロバイダが多い中plalaは24か月無料で利用することが出来ます。

さらに訪問サポートに関しても初回は無料で利用することが可能です。オプションの利用を検討しているならplalaを選びましょう。

ぷららに次いでおすすめなのがSo-netです。

特にフレッツ光などでSo-netを利用していたという人はアカウント情報を引き継げる分手続きが楽なのでSo-netを選んでもいいかもしれません。

キャンペーンに関してもplala同様に15,000円のキャッシュバックが付いてくるのでその点は申し分ないのですが、訪問サポートとWiFi無料レンタルはどちらか一方しか選べないので、その点は若干plalaに見劣りしてしまいます。

マンション+NTTの光回線あり+auユーザー

NTTの光回線が導入されているマンション・アパートにお住まいで、auのスマホを契約されている人にオススメなのは

  • BIGLOBE光
  • So-net光
  • @nifty光

以上の3社は、すべてauスマホとのセット割が適用可能です。

ちなみに、回線速度はどれも一緒ですし月額料金もサービス内容も大して差がないので、単純にキャッシュバック金額が高いところから申し込みましょう。

3社の中で最も好条件なキャンペーンを実施しているのがSo-net光の公式サイトです。

月額2,000円割引が36か月、月額500円割引が11か月、合計で77,500円お得になり、auのスマホ割が適用される光コラボの中では最もお得な選択肢です。

So-net光公式サイトの次にお得な選択肢は代理店NEXTを通して申し込むBIGLOBE光です。

NEXTのBIGLOBE光はSo-net光公式サイトとは異なり割引ではなくキャッシュバックとして現金を受け取ることが出来ます。

先行して現金を受け取りたいという人はNEXTのBIGLOBE光を申し込みましょう。

NEXTのBIGLOBE光の次にお得な選択肢はNNコミュニケーションズの@nifty光です。

NNコミュニケーションズの@nifty光は2種類のキャンペーンから選ぶことができ、単なるキャッシュバックのほかに無線LAN+キャッシュバックという選択肢もあります。

マンション+NTTの光回線あり+ソフトバンクユーザー

NTTの光回線が導入されているマンション・アパートにお住まいで、ソフトバンクのスマホを利用している方にオススメの光回線は「ソフトバンク光」のみです。

ただしソフトバンク光であっても、代理店によってキャンペーン内容が大幅に異なるので申し込み窓口はしっかりと比較をしましょう。

ソフトバンク光の申し込み窓口の中で最も高額なキャッシュバックキャンペーンを実施しているのが代理店S&Nパートナーです。

S&Nパートナーは新規申し込みの場合は33,000円キャッシュバック、フレッツ光からの転用の場合で13,000円のキャッシュバックを受け取ることが出来ます。

アウンカンパニーは高額なキャッシュバックのほかに、無線LANやPlayStation®4とキャッシュバックを組み合わせたキャンペーンも選ぶことが出来ます。

現金以外にも無線LAN、PlayStation®4が欲しい人はアウンカンパニーを選びましょう。

NEXTは高額なキャッシュバックのほかに、無線LANやNintendoSwitchとキャッシュバックを組み合わせたキャンペーンも選ぶことが出来ます。

無線LAN+キャッシュバックの組み合わせはアウンカンパニーの方がお得なので、NintendoSwitchが欲しい人だけNEXTを選ぶようにしましょう。

マンション+NTTの光回線あり+格安SIM

マンションに住んでいる方で格安SIMを利用している方は、ご自身が契約されている格安SIMと同じ会社名の光回線を選びましょう。

どの格安SIMでも必ずセット割が用意されているわけではないので、以下の表でご確認ください。

スクロールできます
MVNOおすすめプロバイダ月額料金セット割
OCNモバイルONEOCN 光5,100円~6,200円200円/月
DMMモバイルDMM光3,720円~5,420円500円/月
NifMo@nifty光4,500円~5,200円200円/月
BIGLOBE SIMBIGLOBE光4,980円300円/月
DTI SIMDTI光4,800円150円
U-mobileU-NEXT光4,980円100円~300円
IIJmioIIJmioひかり4,960円600円

まとめ

以上で光回線の契約方法について解説させて頂きました。

光回線を自宅に導入する場合は、

  • 光回線を選択する
  • 提供エリア内かどうか確認する
  • 光回線を申し込む際は、申し込み窓口によってキャンペーン内容が異なるので、しっかりと考えた上で申し込む
  • 工事の日程を決めて、開通工事を行う

というような流れになります。

光回線は沢山の種類がありますが、自宅の住んでいる環境や自分の利用しているスマホによって最適な光回線は意外と簡単に見つかります!

なお以下の記事ではマンションにおすすめな光回線をより詳しくご紹介しておりますので、ぜひ、参考にしてみてください。

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