ポケット型Wi-Fi・モバイルWi-FiのLTE回線ルーターランキング！通信速度重視の人必見！

インターネットの環境を整えるうえで、

「YouTubeやAmazonプライムなどの動画やライブ配信を高画質で見たい！」
「いつでもどこでも通信速度が安定していて欲しい！」
「WiMAX回線では電波が不安定だから解約しよう！次はお得なところが良いな」

と考えている人はLTE回線のモバールルーターは打って付けです。

LTE回線は屋内であっても電波が届きやすい傾向があり通信速度の安定性を重視する人にオススメ出来ます。

ただ、LTE回線のモバイルルーターは基本的に月間の通信制限を設けているので、
インターネットをよく利用する人には不向きであると一般的には言われています。

しかし近年では無制限プランや100GB・200GBまでの超大容量プランでモバイルルーターを提供しているレンタル会社が多くあります。

つまりLTE回線のモバイルルーターと言っても端末を購入するタイプやレンタルするタイプがあったり、料金体系や提供しているプランも様々という訳です。

では、わたしたちはLTE回線のモバイルルーターを利用する場合、どこで契約すれば良いのでしょうか？

そこで、今回はLTE回線のモバイルルーターに注目して、オススメするプロパイダからレンタル会社までランキング形式で紹介していこうと思います。

ぜひ参考にしてみて下さい。

LTE回線とは

先にLTE回線を語る上で重要となってくるポイントがいくつかあるので説明させていただきます。

まず、LTE回線は大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が提供している回線です。
各キャリアではそれぞれ最大通信速度が異なるので確認しておきましょう。

	ドコモ	au	ソフトバンク
名称	PREMIUM 4G	au 4G LTE	Hybrid 4G LTE
最大通信速度(下り)	988Mbps	958Mbps	612Mbps

LTE回線の特徴としては、低周波を利用しているため回線速度が安定しています。

たとえば、コンクリートの建物内でスマートフォンを利用出来ているならLTE回線のモバイルルーターも同じように利用できるというイメージを持っていただければ良いでしょう。

購入タイプ

LTE回線は端末を購入するタイプとレンタルするタイプがあります。

では、まず購入するタイプについて説明させていただきますね。

購入するタイプは「契約期間の縛りがある」「月間の通信制限がある」といった2つの特徴があります。

まず端末を購入する場合、必ず契約期間があります。

大体2・3年の契約期間を設けており、更新月はその2・3年の内の1ヶ月しかありません。

プロパイダが特別お知らせしてくれる訳ではないですし自動更新となるため更新月以外で解約するのは難しいです。

しかも更新月以外に解約すると高額な違約金が発生してしまうので無料で解約するというのは、自分で徹底的に管理しないとほぼ不可能です。

つまり、短期の利用で気軽にポケット型Wi-Fiを利用したいと考えている人は購入タイプは向いていません。

次に月間の通信制限があることについて説明します。

LTE回線を提供しているドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアは基本的に一部のヘビーユーザーに帯域が圧迫されるのを嫌がるので月間○GBまでというように制限を設けています。

通信制限がかかると当月末まで通信速度が低下します。

たとえばWEBサイトを開くのにも時間がかかり、動画はずっと読み込み状態というように、ストレスになってしまう程です。

なので、必ず自分の通信量を把握してプランを決めましょう。

以下、通信量の目安なので参考にしてみて下さい。

	1GBあたりの回数	20GBあたりの回数	30GBあたりの回数	50GBあたりの回数
メール送受信	約2,000回	約40,000回	約60,000回	約100,000回
LINEの通話時間	約40時間	約800時間	約1,200時間	約2,000時間
Youtube (720p動画を視聴した場合)	約90分	約1,800分	約2,700分	約4,500分
Webブラウジング (スマホ版Yahoo!トップページ)	約4,338回	約86,760回	約130,140回	約216,900回

以上のことから、契約期間の縛りもあるし月間の通信制限があるため
「端末を購入するタイプは良いところがないじゃん！」と思いますよね。

ただ、レンタルタイプと違い端末は所有物となるので必要以上に気を使って利用する事はありませんし、もちろん最終的に返却するなんて事はありません。

なので「借り物」に抵抗があり長く利用し続けたいと考えている人は購入タイプをオススメします。

レンタルする

次にレンタルするタイプについてお話します。

レンタルタイプは「契約期間がない」「無制限・大容量で利用出来る」という特徴があります。

まず「契約期間がない」についてお話をすると、レンタルタイプはその名の通り
端末をレンタルするので契約期間というものがなく違約金が発生する事はありません。

なので必要がなくなったら返すだけで、返却時にお金がかかる訳でもありません。

ただしモバイルルーターを紛失したり故障させてしまったら、2万円近くの弁済金を支払う必要があるので取り扱いには十分に気をつける必要があります。

では、次に「無制限・大容量で利用出来る」についてお話します。

ほとんどのレンタル会社では無制限プランや100GBや200GBなどの超大容量プランを提供している事が多くあります。

どうしてLTE回線の無制限プランを提供出来るのか、大手キャリアとレンタル会社がどういう契約を結んでいるのかは分かりませんが、
通常無制限で利用出来ないLTE回線を使い放題で利用出来るのはお得であり、レンタル会社ならではの最大のメリットといえます。

ただし無制限プランといっても各レンタル会社では「異常なヘビーユーザーと見なされた場合速度が制限される場合があります」という注釈があるので、
完全に無制限とは言えませんが、限りなく無制限に近い状態で利用出来ると思っても良いかもしれません。

ちなみにレンタルタイプでは、容量別プランの他に「日数別プラン」を提供しているレンタル会社があります。

これは、たとえば正月休みなどの大型連休だけ動画やネットサーフィンを楽しみたい人だったり海外に住んでいて日本に一時帰国して少しの間だけインターネットに接続したい場合にオススメできるプランです。

しかし一方で日数別プランは1ヶ月以上使うと容量別プランより割高になってしまうケースが多いので、あくまで短期で利用する場合のみ検討した方が良いでしょう。

端末タイプとレンタルタイプの話をまとめると、

となります。

おすすめLTE回線ルーターランキング

LTE回線ルーターを購入するなら

LTE回線ルーターをレンタルするなら

まとめ

以上でLTE回線のポケット型Wi-Fiについてまとめると、

となります。

LTE回線のポケット型Wi-Fiは、自分の月単位で利用する容量によって料金もだいぶ変わってくるので、通信量はどのくらいなのか把握する事が重要です。

それから、端末を購入するのかレンタルするのか検討しましょう！