W06とWX06を徹底比較!あなたにぴったりの機種はコレだ!

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「WX06とW06って名前はよく聞くけど、どう違うのかがよくわからない

あなたがもしこのような疑問をお持ちでしたら、この記事を読んでみてください。
解決の手助けになります!

たしかにW06とWX06は明らかに似たような名前ですので、混乱しますよね。
しかし結構違った特徴を持っているんです。

この違いを知らないままなんとなく購入してしまうと「思ってたのと違う!!」という良くない気分になり、お金を無駄にしてしまいます。
こんな悲しい思いをしないためにも、当記事をご一読ください。

まず、以下の表からわかる結論を申し上げます。

 

WⅩ06 W06
本体
おすすめポイント! バッテリー持続時間 通信速度
在庫

バッテリーの持続を求めるならWⅩ06。
通信速度を求めるならW06。
WX06は在庫が豊富にあるのですが、W06は在庫がないため購入が難しくなっています。

この結論に至った理由について詳細に解説していきますので、WX06・W06いずれかの購入を検討している方は是非お付き合いください。

W06とWX06の実測値やバッテリー持続時間を徹底比較

WⅩ06 W06
本体
最大通信速度 上り:75Mbp
下り:440Mbps
上り:75Mbps
下り:1,237Mbps
実測値
(平均速度)
上り:6.67Mbp
下り:35.63Mbps
上り:5.05Mbps
下り:38.94Mbps
バッテリー持続時間 約14時間 約9時間
同時接続台数 16台 16台
クレードル
ビームフォーミング

 

バッテリーの持続時間やクレードル対応ならWX06!


WX06のバッテリー14時間持続はW06の9時間に比べると5時間もの差。
半日以上も持つので、通勤帰宅間でアニメを見ることや昼休憩の際にYouTubeを見てもまだまだ余裕があります。

またWX06はクレードルという機器に対応しています。
クレードルとは拡張機器のことで、WX06の能力を向上させてくれるものです。
なのでクレードルを使えばWX06の能力はグンと上昇します。

通信速度と繋がりやすさが最重要ならW06


W06は最大通信速度が1,237Mbpsと、かなり速度が出ます。(光回線の平均が1,000Mbps)
しかし、最大通信速度とは理論上の数字であり実際にその速度が出ることはまずありえません。
速度を比べる際には実測値を参考にしましょう。
実測値を参考にした場合でもW06の方がWX06に比べて速度が勝っていることがわかりますので、通信速度面ではW06に軍配が上がります。

以下の表で用途別の必要通信速度をまとめましたので、参考にしてください。

用途 必要通信速度
サイト閲覧 1Mbps
ZOOM 1.5Mbps
動画再生 20Mbps(4K視聴時)
1.5Mbps(標準画質)
オンラインゲーム 30Mbps

W06は平均38.94Mbps・WX06は平均35.63Mbpsなので、どちらの機種でも問題ない通信速度が出ていますね。

繋がりやすさに関してもW06が優れているでしょう。
W06は高性能アンテナ+ビームフォーミングという機能のおかげで非常に繋がりやすくなっています。

在庫の豊富さ、端末の安さはWⅩ06が勝利

W06は生産が終了しており、定価での購入は困難。
その点WX06は生産が続いているため定価での購入も容易です。

購入することに時間をかけずに、少しでも安く買える点においてはWX06の勝利ですね。

WX06とW06の比較まとめ

WX06

  • 14時間ものバッテリー持続
  • クレードル対応で能力アップ
  • 在庫が豊富なので定価購入が容易
W06

  • ポケット型Wi-Fi最速級の通信速度
  • 高性能アンテナ+ビームフォーミングによる繋がりやすさ
  • 生産終了しているため、購入の際は高価になる

おおよその比較はこれくらいで、ここからはWX06・W06の特徴について掘り下げていきます!

WX06の特徴について!WX05からの進化も解説


WX06の特徴ですが、先述した比較で挙げたこと+新機能について解説していきます。
また前代のWX05からの進化についても触れていますので、WX06についての理解が一層深まるでしょう。

新機能「バンドステアリング」で繋がりやすい!

まずWX06の大きな特徴はポケット型Wi-Fiに初実装の新機能「バンドステアリング」です。

バンドステアリングとは、2.4GHzと5GHzを自動で最適な方に切り替えてくれる機能です。
対応機器が多く遠くまで届く2.4GHz帯と、速度に優れ干渉が少ない5GHz帯の内混雑していないほうを選んでくれるため非常に繋がりやすくなっています。

最大16台の同時接続

WX05では同時接続台数が10台でしたが、WX06は16台になっています。
家族全員がスマホをもっていて、他にもパソコンやゲーム機器などがある場合などにお役立ちですね。

バッテリー14時間持続

半日以上バッテリーが持続するので、外出先でも安心してインターネットを楽しむことができます。

しかし注意点としては14時間持続するのは通信速度が遅くなる代わりにバッテリーが長持ちする「エコモード」で使用しているときのみ。
エコモード時は、およそ半分ほどの通信速度になります。
なお、バッテリー持続時間は「ノーマル」なら約11時間、「ハイパフォーマンス」は約9時間です。

エコモードでも10Mbps程の速度は出るためオンラインゲームや4K動画の視聴などをしなければ問題はありません。
外出時はエコモードにしておく方が安心ですね。

QRコードの読み込みで一発接続!

前代のWX05では、専用アプリをインストールしてQRコードを読み込んでいたので、少々面倒でした。
しかしWX06では本体のモニターに表示されるQRコードを読み込むだけで簡単に接続できます。

画面切り替えいらず!データ使用量が一目瞭然


↑WⅩ06の実際の画面

前代のWX05では、表示される情報は自分で設定したもののみ。
例えば、3日間のデータ使用量を表示されるよう設定しておくとそれ以外の情報を見るためには画面を切り替える必要がありました。

WX06では画面を切り替えなくても3日間のデータ使用量、ハイスピードプラスエリアモードの使用量が一目でわかるようになり、利便性が向上しています。

クレードル使用可能

WX06はクレードルという拡張機器が使用できます。
詳しくは後述しますが、これによってWX06の能力はおよそ60%程アップします。
W06にはクレードルの対応がありませんので、明確な差別点ですね。

WX06の特徴まとめ

WX06の特徴
  • 新機能バンドステアリングで安定通信
  • 最大16台同時接続可能
  • QRコード読み込みで簡単接続
  • データ使用量がひとつの画面ですべてわかる
  • クレードル対応

以上がWX06の特徴です。
それでは次に、WX06にあってW06にはない大きな差別化点である「クレードル」について詳しくみていきましょう。

WX06で人気の「クレードル」って何?


↑クレードルに設置するとこんな感じ

クレードルとはWX06の能力をアップさせてくれる拡張機器のことです。
クレードルを置いて、そこにWX06本体をはめて使用します。
コンセントに繋いで使う据え置き型のものですので、コンセントがない場所では使用できません。

クレードルには4つのアンテナがついています。
これによってWX06の通信速度は最大で60%ほど上昇し、平均すると10~20%の上昇を見込めます。

コンセントに繋いで使用するので、家でもWX06を使うという方にはクレードルをおすすめします。
家には光回線を引いており、外でしかWX06を使わない方の場合クレードルは不要でしょう。

しかしこのクレードルは入手が困難になっています。
その理由について、解説していきましょう。

クレードルは売ってない?

クレードルは、2021年9月時点では既に生産が終了しているので公式サイトでの購入は不可能、その他通販サイトでも軒並み売り切れになっています。
そのため購入したい場合は、フリマサイトやオークションサイトで購入することになります。

しかし定価が3,980円であるのに対して、フリマサイトやオークションサイトでは新品未開封であれば1万円を超すものもあり、3倍ほどの値段で売られています。
中古品でも倍はすることがほとんどですね。
定価での購入は不可能と見て間違いありません。

となると、「代わりになるようなものはないのか」と思われるでしょう。
WX06のクレードルの代わりはあるのか?について解説していきます。

WX06のクレードルに互換性、代替品はあるの?

結論から言いますと、WX06のクレードルの代わりになる物は残念ながらありません。

WX06のクレードルは専用品ですので、他のクレードルをWX06に使用することはできません。
逆もしかりで、WX06のクレードルを他の機種で使うこともできないのです。

まとめると、WX06のクレードルは確かに能力をアップさせてくれます。
しかし、今となっては購入が困難を極めているということですね。

それでは、ここからW06について詳細な解説を行っていきます。

W06の特徴解説!


W06の特徴解説もWX06の解説と同じく、序盤で記載した比較情報をさらに掘り下げていきます。
W06についてのより詳細な理解に繋がりますよ。

WX06のおよそ3倍の最大通信速度

W06の特徴で最も目を引くのは最大1,237Mbpsを誇る圧倒的な通信速度ですね。
あくまで最大速度なので、実際にこの速度は出ませんが実測値でも以下のようにWX06より優れています。

WⅩ06 W06
本体
最大通信速度 上り:75Mbps
下り:440Mbps
上り:75Mbps
下り:1,237Mbps
実測値
(平均速度)
上り:6.67Mbps
下り:35.63Mbps
上り:5.05Mbps
下り:38.94Mbps

ちなみに、Type-CのUSBケーブルを使うことでPCと有線接続することもできます。
ちょっと調子が悪いかな、、?という時には有線接続を試してみてください。
速度の改善が見込めます。
SwitchやPS4との接続はできないので注意してくださいね。

高性能アンテナ+ビームフォーミングで繋がりやすい

W06は高性能アンテナを搭載しており、従来の機種では繋がりにくかった場所でも繋がりやすくなりました。

さらにビームフォーミング機能により繋がりやすさが上乗せされています。
ビームフォーミングとはWi-Fi受信機器に向かって電波を集中的に飛ばす機能のことです。
通常は360度均等に出ている電波を特定方向に集中させて飛ばすことで通信の安定性が増しています。

W06はクレードル非対応

W06に対応しているクレードルはありません。
一応前の機種であるW05のクレードルにはめることはできますが、用途は充電しのみです。

ですが、先ほど解説した高性能アンテナとビームフォーミングのおかげで繋がりやすさが従来のものと比べると向上しています。
なのでクレードルが使えないことは大きな問題ではないですね。

W06は生産終了している

W06はすべてのプロバイダで在庫がなくなってしまっているので、公式からの購入は不可能になっています。
ですので、W06を購入する際はWX06のクレードルと同じくフリマサイトやオークションサイトになります。

残念ながら、やはり定価では売っていません。

W06の特徴まとめ

W06の特徴
  • ポケット型Wi-Fi最速クラスの通信速度
  • 高性能アンテナ+ビームフォーミングによる安定接続
  • クレードル使用不可だが、大きな問題ではない
  • 生産終了により在庫なしのため公式からの購入不可能

これがW06の特徴になります。

さて、ここまでWX06とW06の特徴を詳しく解説してきました。
この解説を踏まえて今一度あなたがどちらの機種を選ぶべきかお伝えいたします。

あなたにおすすめの機種はこちら!

解説を読んでいただいたあなたならば、ぼんやりとどちらにすべきかということは見えてきているのではないでしょうか?

ここまでくれば、あと一歩で決断できます!
以下を読んでいただいてその一歩を踏み出して、WX06かW06か決断しましょう。

バッテリーの持続時間と在庫の豊富さならWX06

WX06の長所

  • 新機能バンドステアリングで安定通信
  • 最大14時間の連続通信
  • QRコード読み込みで簡単接続
  • データ使用量などがひとつの画面ですべてわかる
  • クレードル対応
  • 豊富な在庫があるので定価購入可能

長所の中でも特に「バッテリーが長持ちしてほしい」「定価で購入したい」「クレードルを使ってみたい」ことを望んでいるあなたは、WX06をおすすめします!
この3つはWⅩ06にしかない強みですからね。

通信速度と通信安定性を求めるならW06

W06の長所

  • ポケット型Wi-Fi最速クラスの通信速度
  • 高性能アンテナ+ビームフォーミングによる安定接続

WX06と比べると長所が少なく感じられますが、通信速度と通信安定性というのはWi-Fiにおいて最も重要な要素ですよね。

多少値が張っても「とにかく快適にインターネットを使いたい」の一点を重視するあなたはW06がおすすめです!

では次にWX06やW06のユーザーの声をお届けしますので是非参考にしてください。

WX06とW06の実際の評判を紹介

先ほど挙げたWX06とW06に関する評判を集めました。
「WX06のバッテリーは優れているのか」
「W06の通信は快適なのか」
現に使用している方にしかわからないこれらに言及したものを紹介していきます。

WX06の評判

注目のバッテリーの持ちについて良い評判もありますが、それ以上に悪い評判が目立っています。

この評価はあまりよくないようにも見えますが、WX06の充電が1日は持つという捉え方ができます。
外での使用を考えた場合は1日持てばかなり優秀。
家では充電すれば良いですからね。

こちらでは非常に快適に使用できているという評価です。


ここで触れられている同時利用というのがバンドステアリングのことです。
バンドステアリングをオンにしたままだと消費電力が増え、バッテリー持ちが悪くなるのです。

屋外ではバンドステアリングをオフにしていればこれについては改善されるでしょう。
どうしても屋外で快適なネット環境がいるという時のみバンドステアリングを使用するようにすることをおすすめします。

W06の評判

W06に期待することは、やはり速度と通信の安定性でしょう。
これら2つの要素については良い印象を持っている方が多く見受けられました。


https://twitter.com/yutatami2nd/status/1219613897797206017?s=20

速度に関して不満を抱いている評判はほぼありませんでした。

WX06とW06の評判まとめ

WX06については、バッテリーに関して少し悪い評判が多かったという印象ですね。
しかし先ほどお伝えした通り、屋外ではバンドステアリングを基本オフにすることでバッテリーの問題は解決することが望めます。
実際にバッテリーは1日持ったという情報もありましたので、バッテリー持ちについては良いと判断できるでしょう。

W06は通信速度と安定性共に文句なしという感じでしたね。
通信速度を求めるならW06で間違いなしです。

これで機種をどちらにすべきかは絞り込めたのではないでしょうか?
機種を絞れたら、次はWiMAXを契約するプロバイダ選び、そしてプラン選びをしなければなりません。

以下では、プロバイダ選び・プラン選びについて解説していきます!

WiMAX契約におすすめなプロバイダを紹介!

もう正直めんどくさい、、、と思われているかもしれませんが、安くWiMAXを契約し、快適なネット生活をするためには避けては通れません。
もう少しだけお付き合い願います。

WiMAXのプランはギガ放題で決まり!

WiMAXの契約プランは2つあります。
通信量が月7GBまでの通常プランと、通信量実質無制限(3日間で10GBを超えると速度制限がかかる)のギガ放題プランです。

結論としては、ギガ放題が圧倒的におすすめです。
ギガ放題プランは通常プランより数百円高いですが、その値段差を補って余りある利便性があります。

ギガ放題プランは通信制限になっても1Mbpsほどの速度は出るので、標準画質の動画や、ネットサーフィンには困りません。
また制限がかかるのは3日で10GBを超過した翌日の18時から午前2時までのみですので、大きなペナルティではないですね。

対して通常プランの通信制限は最大速度128Kbpsというネットサーフィンすら不可能な速度になり、期間も月末まで続くので厳しいですよね。

従って、気兼ねなく通信できるギガ放題プランをおすすめいたします。

WiMAXを契約できるおすすめプロバイダ

まず認識していただきたいことは、プロバイダによって能力は変わりません。
変わるものは料金です。

ですので、安くWiMAXを利用するためにはプロバイダ選びはかなり重要といえます。

詳しくは以下のサイトで最新情報がわかりやすくまとめられているので、こちらをご一読ください。

よくある質問

WⅩ06とW06の違いは?

豊富な在庫とバッテリー持続時間に優れ、クレードルに対応しているのがWX06。
通信速度、安定性に優れているのがW06です。

WX06のクレードルはどこで買えるの?

生産は終了しているので、フリマサイトやオークションサイトで購入できます。

ほかの端末に使っていたクレードルをWX06に流用できる?

残念ながらできません。

WX06とW06で格安SIMは使える?

動作確認済み端末かつ、SIMフリーまたはSIMロック解除済み端末であれば使用可能です。

まとめ

ここまで、WX06とW06の特徴と選び方について解説を行ってきました。
改めてまとめますと

WX06の特徴

  • 新機能バンドステアリングで安定通信
  • 最大14時間の連続通信
  • QRコード読み込みで簡単接続
  • データ使用量などがひとつの画面ですべてわかる
  • クレードル対応
  • 豊富な在庫があるので定価購入可能
W06の特徴

  • ポケット型Wi-Fi最速クラスの通信速度
  • 高性能アンテナ+ビームフォーミングによる安定接続

バッテリーの持続・定価での購入・クレードル対応に魅力を感じるあなたはWX06がおすすめ!

何よりも高速通信&安定通信に魅力を感じるあなたはW06がおすすめ!

そしておすすめのプロバイダも詳しく知るなら、以下の記事を是非とも参考にしてみてくださいね。

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