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テレワークやワーケーションなど働き方が多様化する中で人気のポケット型Wi-Fi。
その中でも、大容量&低価格で人気のクラウドSIMの需要が急速に高まっています!
とは言え、クラウドSIMの仕組みや選び方がわからない方もいらっしゃいますよね。
当記事では、おすすめクラウドSIM型ポケット型Wi-Fiを紹介するとともに、仕組みや選び方も詳しく解説していきます!
この記事でわかること
- 主要20社から厳選するおすすめクラウドSIM
- 月間容量別のおすすめクラウドSIM
- クラウドSIMの仕組みやメリット・デメリット
目次
結論!各容量で最もおすすめなクラウドSIM3社
まずは結論から、各容量ごとにおすすめのクラウドSIM事業者をご紹介します!
月間100GBでおすすめのクラウドSIM:AiR-WiFi
月間200GB以上でおすすめのクラウドSIM:Chat WiFi
月間20or50GBでおすすめのクラウドSIM:Monster Mobile
クラウドSIM(クラウドWi-Fi)とは?
早速、クラウドSIMについて詳しく解説をしていきます!
クラウドSIMとは、物理的なSIMカードを挿入せずに「docomo/au/Softbank」の携帯キャリア回線が利用できるサービスです。
ざっくり覚えるなら「レンタルした端末を使えば勝手に電波の良いキャリア回線でWi-Fiが使える」という認識でOK。
「クラウドSIM」だからといって特別なことは何もする必要はなく、簡単に使えます!
クラウドSIM(クラウドWi-Fi)と他のポケット型Wi-Fiはどう違う?
クラウドSIM以外のポケット型Wi-Fiでよく比較をされるのは2種類です。
- WiMAX
- 大手キャリア提供のモバイルルーター
上記2種類のポケット型Wi-FiとクラウドSIM方式の違いを表にしました。
クラウドSIM | WiMAX | キャリア提供 ルーター |
|
---|---|---|---|
回線種別 | docomo/au/Softbank トリプルキャリア |
WiMAX専用回線 auの4G&5G |
各キャリア 4G&5G |
回線速度 | 最大150Mbps |
最大2.2Gbps (5G対応回線) |
最大2.2Gbps (5G対応回線) |
料金 | 100GB 月額3,000円〜 200GB 月額4,500円〜 |
100GB 月額4,200円〜 150GB 月額5,000円〜 3日で10/15GBの速度制限あり |
無制限 月額7,000円〜 |
上記のように、クラウドSIMを利用したポケット型Wi-Fiは主にトリプルキャリアで利用でき、docomo/au/Softbank全てのエリアで接続可能です。
そのため、接続できるエリアが広い点が大きな特徴。
その反面、通信に利用する機器が150Mbpsまでの速度しか対応しておらず、WiMAX回線やキャリア直接提供のルーターと比べると速度面でやや見劣りがします。
とは言え通信速度は理論上の最大速度を表したもので、日常利用であれば10~20Mbpsも速度が出ていれば快適に利用可能です。
料金面ではクラウドSIMが大きく有利で、大容量を格安で使えることからとても人気があります!
- クラウドSIMはエリアが広い
- 回線の最大速度は他サービスよりやや劣る
- 料金が安く、リーズナブルに利用できる
クラウドSIMの仕組み
続いて、クラウドSIMの仕組みを解説します。
クラウドSIMでは、サーバー上に保存されたSIMカード情報を使ってインターネットにアクセスをします。
サーバー上には世界中の通信事業者のSIMカード情報が用意されていて、位置情報から最適な通信ができるSIMカードを利用して接続ができるようになっています。
日本国内では「docomo/au/Softbank」のSIM情報を利用することが可能で、場所によって最も通信をしやすい回線を切り替えながら使用できます。
物理SIMだと1つのSIM情報しか利用できず「Softbankは圏外だけどdocomoはつながる」という状況でも有効に電波が使えません。
そういった問題を解決し、つながる電波で接続できるようにした技術がクラウドSIMです!
クラウドSIM(クラウドWi-Fi)のメリット6つ
続いて、クラウドSIM方式のポケット型Wi-Fiが他のサービスより優れている点をご紹介します!
メリット1.月額料金が安い
WiMAXや通信大手キャリア提供のポケット型Wi-Fiと比較し、クラウドSIM型のサービスは月額料金が安いです。
月間データ量 | クラウドSIM | WiMAX | キャリア |
---|---|---|---|
20GB | 2,090円〜 | 提供なし | 提供なし |
50GB | 2,640円〜 | 提供なし | 提供なし |
100GB | 3,278円〜 | 4,000円〜 | 7,000円〜 (無制限) |
200GB | 4,700円〜 | 5,000円〜 (150GB) |
各容量帯の最安値価格は上記の通りです。
さらに、WiMAXサービスやキャリアのモバイルルーターは端末代が別途必要だったり、端末無償提供の場合は3年契約で高額な違約金が設定されています。
その点、リーズナブルな月額料金で利用できるクラウドSIM型サービスは大きな料金メリットがあります!
メリット2.事業者の選択肢やプランが豊富
クラウドSIMサービスは多くの事業者が参入しており、各社によって様々な特色があります。
特徴 | 事業者 |
---|---|
シンプルに安い | AiR-WiFi Monster Mobile |
キャッシュバックがお得 | Mugen WiFi |
低容量プランがある | Monster Mobile Chat WiFi FUJI WiFi |
割引キャンペーンがお得 | THE WiFi |
契約期間・解約金なし | AiR-WiFi クラウドWiFi |
1日単位でデータ利用可 | Monster Mobile hi-ho Let's WiFi |
他にも様々な事業者がありますが、主な事業者をまとめました。
テレワークや短期の出張、単身赴任などポケット型Wi-Fiの利用シーンは多岐にわたります。
- 数ヶ月の単身赴任:解約金なしプランの事業者で選ぶ
- 引っ越し先にWi-Fiがない:大容量プランで選ぶ
- 速度制限はすぐに解除してほしい:デイリープランを選ぶ
上記のように、用途に合わせて選択できる点はクラウドSIMの大きなメリットです!
メリット3.スマホ大手通信事業者の回線でつながりやすい
クラウドSIMは、前述のとおり「docomo/au/Softbank」トリプルキャリアです。
例えばWiMAX回線ならauとWiMAXエリア圏内(WiMAXエリアはauエリア内のため、実質auエリア内のみ)でしかつながりません。
ところがトリプルキャリアのクラウドSIMなら大手3社の電波を利用できるため、広いエリアで利用が可能です!
メリット4.初期費用や解約金・違約金が安い
クラウドSIMの大きなメリットが初期費用が安い点です。
クラウドSIM | WiMAX | キャリア | |
---|---|---|---|
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代 | 0円 | 0~20,000円 | 25,000円 |
契約期間 | なし or 1~2年 |
3年 (端末代0の場合) |
なし |
解約金 | なし or 10,000円程度 |
20,000~30,000円 | なし |
表でわかる通り、クラウドSIMは月額料金が安いのに初期費用や契約期間の縛りが緩く、契約のハードルが非常に低いです。
WiMAXサービスの場合「端末無償プレゼントキャンペーン」で初期費用が0円の場合もありますが、その場合は非常に高額な違約金と3年という長期間の契約期間が課されます。
一方、キャリアの場合は解約金や契約期間は無いものの端末代は最初に必要で、いずれにしても月額料金以外のコストが大きくかかります。
クラウドSIMサービスの場合、端末がレンタルのため初期費用がほとんどかかりません。
ポケット型Wi-Fiは、使わなくなった時に手元に端末が残ってもあまり意味が無いですよね?
高額な機種代金を支払わなくて良いクラウドSIMは初期費用の面からもおすすめできます!
メリット5.1日速度制限・3日速度制限がない
WiMAXサービスと比較した場合、クラウドSIMサービスには1日・3日速度制限がなく自由に使えます。
WiMAXではプランによって「3日10GB」「3日15GB」を利用すると速度に制限がかかります。
せっかくの大容量プランでも、一度に使えるデータ量が限られるのでは用途が狭まりますよね。
その点、クラウドWi-Fiは月間で契約したデータ量を好きなタイミングで利用できるため、幅広い用途に使えます。
とは言え、回線逼迫を引き起こすレベルの通信(24時間動画をダウンロードし続けるなど)があった場合、例外的に制限がかかる点には注意が必要です。
メリット6.海外利用もできる
事業者にもよりますが、クラウドSIMのポケット型Wi-Fiなら同じ機種で海外でも利用可能です。
いちいち空港で海外用のWi-Fiルーターをレンタルしたり、海外専用プランに申し込む必要がないためとても便利です。
ただし、通信料金は国内で利用する場合と異なりますので、事前に確認しておきましょう!
クラウドSIM(クラウドWi-Fi)のデメリット4つ
続いて、クラウドSIMを利用する上でのデメリットを解説します!
デメリット1.通信の環境依存度が高い
クラウドSIMではその時々で最適な電波を選びますが、昼間や夜間の混雑時間帯には格安SIMの回線を選んでしまう可能性があります。
また、提供事業者によって大手キャリアから借り受けている通信帯が異なるため、ユーザーの増減によって速度が上下しやすいです。
とは言え、最近ではクラウドSIMのポケット型Wi-Fiも品質がかなり向上し、1日を通して下り10Mbps以上で利用可能なことがほとんど。
10MbpsあればZoom会議や動画視聴も可能なため概ね問題ありませんが、環境による通信品質の優劣が起きやすいことは理解しておきましょう。
デメリット2.機種の紛失・故障時の料金が高額
クラウドSIMのポケット型Wi-Fiはレンタル機器を使用しています。
そのため、端末本体の故障や紛失をした場合には賠償金として20,000円程度の料金が発生します。
また、箱や付属ケーブルの紛失でも3,000円〜5,000円程度の損害金が発生するため、機器は丁重に扱い箱は付属品ごと紛失しないようしまっておくことをおすすめします!
デメリット3.支払いはクレジットカードのみ
クラウドSIMのポケット型Wi-Fiでは、法人利用を除いて支払い方法がクレジットカード決済です。
デビットカードやVISAプリペイドなど、純粋なクレジットカード以外の決済も取扱がありません。
デメリット4.通信障害が起きて繋がらない実例があった
2019年〜2020年にかけて、一部のクラウドSIMサービスは「無制限利用」を謳いサービスを提供していました。
ところが、実際にキャリアとクラウドSIM事業者の契約は無制限ではなく、多くのユーザーが大量のデータを消費したことで大規模な通信障害が起こった実例があります。
現在は「無制限利用」を称する事業者はなく、月間100GBや200GBでサービスを提供しており回線品質は向上しました。
今後も同様の障害が起きる可能性は少ないと思われますが、万が一に備えて解約金がないプランに加入するなど対策することをおすすめします!
後悔しないクラウドSIMの選び方を3ステップで解説!
続いて、クラウドSIMサービスの選び方をご紹介します!
たくさんのサービスがあるため、自身の使い方にあったプランで契約をしましょう!
ステップ1.利用するデータ量を確認する
まずはどの程度データを利用するかを確認しましょう。
また、クラウドSIMには月間プランだけでなく、デイリープラン(1日○GB利用できる)も存在します。
デイリープランは1日で利用できるデータ量が決まっている代わりに、毎日最大容量を使うなら月間換算のデータ量ではお得な料金設計になっています。
そのため、日常的に少しづつデータを使うのか、一定期間に大量使用をするのかを確認することも重要です。
- 出張時や週末だけ使いたい→月間プラン
- 外回り営業で毎日利用するが、1日に大量消費はしない→デイリープラン
上記はそれぞれのプランをおすすめする例です。
利用するアプリケーションによってどれぐらいデータを使うかわからない方は、以下の表を参考にしてください!
主要アプリケーションのデータ使用量 | ||
---|---|---|
サービス名 | 使用容量 | 1GB換算 |
ホームページの閲覧
(ニュースや調べ物など) |
300KB (1ページ当たり) |
約3万3,333ページ |
音楽再生 高音質 (音楽ストリーミング) |
72MB/1時間 | 約127時間 |
YouTube(HD画質) | 1GB/1時間 | 約1時間 |
YouTube(最高画質) | 2.5GB/1時間 | 約20分 |
映画の視聴 標準画質
(NETFLIXやAmazon prime) |
500MB/1時間 | 約2時間 |
映画の視聴 高画質 | 2GB/1時間 | 約1時間 |
通話アプリ(LINE通話など) | 18MB/1時間 | 約55時間 |
ZOOMなどのオンライン会議 | 700MB/1時間 | 約1時間20分 |
ステップ2.利用期間を確認する
利用データ量が決まったら、次に利用する期間を確認します。
クラウドSIMサービスは多くの事業者で最低利用期間や自動更新の契約期間が存在しています。
解約金は10,000円程度であり、期間は1年〜2年がほとんど。
事業者によっては解約金がないサービスや、追加のオプション料金(月額300~500円程度)を支払うことで解約金・契約期間を免除するプランを提供しています。
「半年間の単身赴任中だけ使いたい」「自宅の建て替え中だけ使いたい」というように、比較的短期利用になることが決まっているなら解約金のないプランへ加入することをおすすめします!
ステップ3.料金や実測値を比較する
必要なデータ量や利用期間を確認したら、条件に合う事業者で料金と速度を比較しましょう!
とは言え、速度は環境面にも左右されるため料金重視で申し込みをしてみるのも方法の一つです。
解約金なしのプランなら申し込んで速度が出なければ他社を検討することも可能ですので、気軽に申し込みをすることが可能です!
次の項目で容量別の速度や料金を比較していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
- まずは利用データ量を確認しよう!
- 次に利用期間を確認しよう!
- 最後に、条件に合う事業者から料金・速度を比較して申し込みをしよう!
主要クラウドSIM各社の料金・速度を比較!
それでは、各容量帯ごとにクラウドSIMの料金や速度を比較していきます!
速度はみんなのネット回線速度から引用を行いました。
100GBプランの料金・速度を比較!
まず、最も人気の高い月間100GBサービスの料金と速度を比較していきます!
国内主要レンタルWi-Fi 7社の料金表 | ||
---|---|---|
レンタル会社 | 月額料金 | 違約金(更新月以外) |
AiR-WiFi | 3,278円 | 1年未満:7,700円 2年目以降:5,500円 +330円で解約金なし! |
Mugen WiFi | 3,718円 | 12ヶ月未満:9,900円 13~24ヶ月:5,500円 13,500円キャッシュバック |
Monster Mobile | 3,278円 1日3GB |
10,450円 1年自動更新 |
クラウドWiFi | 3,828円 | なし |
THE WiFi | 3,828円 | 24ヶ月未満:10,450円 4ヶ月目まで無料! |
ZEUS WiFi | 3,828円 | 24ヶ月未満:10,450円 |
FUJI WiFi | 4,325円 | なし |
どこよりもWiFi | 3,400円 | 更新月以外:10,450円 2年自動更新 |
価格では、AiR-WiFiが頭ひとつ抜ける安さでお得な料金設計です。
AiR-WiFiは月額料金に+330円で解約金をなしにすることも可能。
長期利用の安さもさることながら、短期利用でもぴったりのクラウドSIMです!
AiR-WiFi以外では「13,500円キャッシュバック」を実施しているMugenWiFiと、「利用開始後4ヶ月は無料」を実施しているTHE WiFiがお得ですね!
また、日常的に少しづつ利用する場合はMonster Mobileのデイリープラン(1日3GB)もAiR-WiFiと並んでお得な月額料金です。!
料金に優れる4社の速度を比較します!
月間100GB 国内主要レンタルWi-Fi 4社の速度比較表 | |||
---|---|---|---|
レンタル会社 | 下り | 上り | |
AiR-WiFi | 朝 | 13.46Mbps | 15.39Mbps |
昼 | 24.87Mbps | 14.02Mbps | |
夜 | 6.94Mbps | 12.94Mbps | |
Mugen WiFi | 朝 | 16.05Mbps | 10.94Mbps |
昼 | 24.17Mbps | 14.28Mbps | |
夜 | 15.46Mbps | 5.55Mbps | |
THE WiFi | 朝 | 12.12Mbps | 17.74Mbps |
昼 | 13.5Mbps | 8.48Mbps | |
夜 | 10.91Mbps | 10.67Mbps | |
Monster Mobile |
朝 | 26.3Mbps | 18.56Mbps |
昼 | 36.01Mbps | 18.88Mbps | |
夜 | 21.02Mbps | 14.64Mbps |
通信速度では、各社とも全時間帯で概ね10Mbps以上と必要十分な実測速度です。
唯一、夜間帯(18:00~20:00)のAiR-WiFiが「6.94Mbps」とやや心許ない数値。
一方、Monster Mobileは全時間帯において下り速度が20Mbpsを超えるなど、安定した高品質な数値が報告されています!
200GB大容量プランの料金・速度を比較!
次に、月間200GB利用できる大容量プランで比較を行います!
月間200GB 国内主要レンタルWi-Fi 3社の料金表 | ||
---|---|---|
レンタル会社 | 月額料金 | 違約金(更新月以外) |
Chat WiFi | 4,935円 | なし |
hi-ho Let's WiFi (1日7GB) |
4,730円 12ヶ月間は3,278円! |
12ヶ月まで:19,450円 13ヶ月以降更新月以外:10,450円 2年自動更新 |
FUJI WiFi | 5,445円 | なし |
200GBプランではそれほど選択肢が多くなく、シンプルに200GB利用できるChat WiFiと1日7GB(月間最大210GB)利用できるhi-ho Let's WiFiの2択と言えます。
hi-ho Let's WiFiは利用開始後12ヶ月間は月額3,278円で利用できる非常にお得なキャンペーンを実施中のため、デイリー7GBプランで問題なければ有力な選択肢ですね。
続いて、Chat WiFiとhi-ho Let's WiFiで速度を比較していきます!
国内主要レンタルWi-Fi 3社の速度比較表 | |||
---|---|---|---|
レンタル会社 | 下り | 上り | |
Chat WiFi | 朝 | 17.48Mbps | 21.9Mbps |
昼 | 3.81Mbps | 18.29Mbps | |
夜 | 10.21Mbps | 22.92Mbps | |
Let's WiFi | 朝 | 33.9Mbps | 25.98Mbps |
昼 | 29.58Mbps | 31.65Mbps | |
夜 | 15.55Mbps | 0.0Mbps |
200GBプランはそこまでニーズが大きくなく、どちらも各時間帯において10件程度の実測値です。
とは言え、Chat WiFiの昼の下り速度「3.81Mbps」はやや気になる数値。
3Mbps程度だと、高画質動画の視聴や高画質のZoom利用は厳しいです。
サンプルが少ないためたまたま測定時の環境に問題があったことも考えられますが、注意しておきたいですね。
20/50GBクラスの小・中容量プランの料金・速度を比較!
最後に、20GB/50GBの小・中容量プランで料金・速度を比較します!
国内主要レンタルWi-Fi 4社の料金表 | |||
---|---|---|---|
レンタル会社 | 20GB | 50GB | 違約金(更新月以外) |
Monster Mobile | 2,090円 | 2,640円 | 10,450円 一年更新 |
Chat WiFi | 2,860円 | – | なし |
FUJI WiFi | 2,860円 | 3,190円 | なし |
ZEUS WiFi | 2,178円 | 2,948円 | 24ヶ月未満:10,450円 |
小・中容量の料金面ではMonster Mobile一択でしょう。
20GB/50GB双方で業界最安値であり、速度も安定しているMonster Mobileは非常におすすめです!
国内主要レンタルWi-Fi 3社の速度比較表 | |||
---|---|---|---|
レンタル会社 | 下り | 上り | |
Monster Mobile |
朝 | 26.3Mbps | 18.56Mbps |
昼 | 36.01Mbps | 18.88Mbps | |
夜 | 21.02Mbps | 14.64Mbps | |
Chat WiFi | 朝 | 17.48Mbps | 21.9Mbps |
昼 | 3.81Mbps | 18.29Mbps | |
夜 | 10.21Mbps | 22.92Mbps | |
ZEUS WiFi | 朝 | 9.83Mbps | 12.72Mbps |
昼 | 13.67Mbps | 8.9Mbps | |
夜 | 21.04Mbps | 9.38Mbps |
おすすめのクラウドSIM(クラウドWi-Fi)5社
THE WiFiは「月間100GB利用可能」「3キャリア対応」「30日間おためし可能」の使い勝手が良いLTE回線のWi-Fiルーターです!
100GBプランは現在4ヶ月間無料で利用できるキャンペーンを実施中!
キャンペーンを加味した2年間の実質月額料金は3,281円と100GBクラスのポケット型Wi-Fiで最安値級です!
さらに、初めてのポケット型Wi-Fiでも安心な「30日間お試し期間」を用意。契約後30日以内なら、もしサービスに満足できない場合は料金負担なく解約可能です!
また、ポケット型Wi-Fiは基本的に国内向けと海外向けとで別に契約をする必要がありますが、THE WiFiは1台契約するだけで面倒な手続き不要で国内・海外で利用することが可能。
料金・データ量・サポートと3拍子揃ったTHE WiFiはオススメできる事業者です!
クラウドSIM(クラウドWi-Fi)にはどんな機種がある?
続いて、クラウドSIM事業者が提供している主な機種のスペックをご紹介します。
機種は主に「Glocal me」と「UrocommJapan」製がありますが、多くの事業者では「Glocal me」製の機種を採用しています。
メーカーによる性能差はそれほど大きくなく、事業者選定において提供機種はそれほど気にしなくても大丈夫。
とは言え、クラウドSIMの機種はレンタルなので新しい機種を選んだ方が故障などのリスクは下がります。
料金や速度で比較した上で、同程度の事業者で悩むなら機種が新しい方を契約すると良いでしょう!
Glocal me製 | |||
---|---|---|---|
U2s | G4 MAX | U3 | |
機種 | |||
発売年 | 2018年 | 2019年 | 2021年 |
通信速度 | 下り150Mbps 上り50Mbps |
下り150Mbps 上り50Mbps |
下り150Mbps 上り50Mbps |
同時接続台数 | 5台 | 5台 | 10台 |
電池持ち | 最大12時間 | 最大13時間 | 最大12時間 |
端末の重量 | 149g | 188g | 125g |
海外利用 | 可 | 可 | 可 |
充電端子 | microUSB Type-B | microUSB Type-B | microUSB Type-B |
取扱事業者 | AiR-WiFi Mugen WiFi ZEUS WiFi Chat WiFi |
AiR-WiFi | AiR-WiFi Mugen WiFi ZEUS WiFi クラウドWiFi |
UrocommJapan製 | ||
---|---|---|
macaroon SE | macaroon M1 | |
機種 | ||
発売年 | 2021年 | 2020年 |
通信速度 | 下り150Mbps 上り50Mbps |
下り150Mbps 上り50Mbps |
重量 | 125g | 110g |
バッテリー容量 | 4000mAh | 3000mAh |
連続使用可能時間 | 約20時間 | 約12時間 |
充電時間 | 約6時間 | 約4時間 |
海外利用 | 不可 | 可 |
充電ポート | USB Type-C | micro USB |
取扱事業者 | Monster Mobile Nomad Wi-Fi |
クラウドSIMのよくある質問
最後に、クラウドSIMについてよくある質問をまとめました!
クラウドSIMはWiMAXと比べて遅い?
みんなのネット通信速度における、WiMAXサービスの実測値とクラウドSIM(Monster Mobile)の実測値を掲載します。
WiMAXとクラウドSIMの速度比較 | |||
---|---|---|---|
レンタル会社 | 下り | 上り | |
Monster Mobile |
朝 | 26.3Mbps | 18.56Mbps |
昼 | 36.01Mbps | 18.88Mbps | |
夜 | 21.02Mbps | 14.64Mbps | |
WiMAX (全体) |
朝 | 56.76Mbps | 10.93Mbps |
昼 | 34.91Mbps | 7.25Mbps | |
夜 | 32.35Mbps | 6.76Mbps |
理論上の最大通信速度は圧倒的にWiMAXの方が早く、実測値でもWiMAXの方が下り速度が出ています。
下り速度が速いと同時接続をした時にも快適に利用ができるため、例えば「自宅でパソコン・ゲーム・スマホの同時接続をする」という状況ならWiMAXをおすすめします!
その一方、10Mbps程度あれば単体接続なら動画視聴やZoomの利用なども快適に行えるため同時接続が少なければリーズナブルなクラウドSIMがおすすめ。
WiMAXは料金がやや高額、かつ契約期間が長期&解約金が高いというデメリットには注意をしましょう。
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クラウドSIMはiPhoneでも使える?
クラウドSIM対応のポケット型Wi-FiルーターはiPhoneでも接続が可能です。
iPhoneに直接挿入するタイプのクラウドSIMは現状提供されていませんが、「Chat WiFi」のようにiPhoneで利用できるデータ通信専用のSIMを提供している事業者も存在します。
とは言え、iPhoneで直接利用するな素直に格安SIMを利用した方が良いでしょう。
まとめ
この記事では、おすすめのクラウドSIMをご紹介しました。
たくさんのプランがありますので、利用頻度や解約金を確認しつつご自身にあった事業者を選んでくださいね!
- 100GBプランはAiR-WiFiがおすすめ!
- 20GB/50GBプランのおすすめはMonster Mobile!
- 解約金なしで契約するならAiR-WiFiが最安値!
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