持ち運びができるWiFiって?回線・料金・メリットなどを解説!

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みなさんは「WiFi」と聞いてどんなものを思い浮かべますか?

実はWiFiには家に置くタイプの「設置型」とどこでも利用出来るタイプの「持ち運び型」の2つのタイプがあります。

持ち運びのWiFiは自分のお気に入りのカフェや公園などの外出先でインターネットを楽しむ事が出来ます。

例えば友人とカフェで待ち合わせをしており友人が来るまで
スマホやタブレットでYoutubeやAbemaTVなどの動画を視聴したり、
インスタグラムやLINEなどのSNSをたくさん利用する事が出来ます。

つまり持ち運び型のWi-Fiがあればインターネットの環境がぐんと改善出来るので、
今まで以上に快適に生活を送る事も出来るという訳です。

しかし持ち運びのWiFiを知らない人にとっては料金のシステムや回線がどうなっているのか気になる所ではないでしょうか?

そこで今回は持ち運びができるWiFiについてメリットやデメリットを踏まえて解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

海外用向け

※本記事は国内の「持ち運びができるWi-Fi」について書いています。
「海外で持ち運びができるWi-Fiを利用したい」と考えている人は以下の記事を参考にして下さい。
海外旅行におすすめのポケット型Wi-Fiレンタル9選!借りるならココ!

持ち運びが出来るWiFiとは

まず「WiFi」っていう言葉自体を聞いた事がある人は多いかと思いますが、
以下のようにWiFiは目に見えるものではありません。

WiFiは無線でデータ通信のやりとりを行う為ケーブルなど使用する事なくインターネットに接続する事が可能です。

ちなみに持ち運び型のWiFiは「WiMAX」「ポケット型Wi-Fi」「モバイルルーター」等と呼ばれています。

厳密に言うとはそれぞれ定義が異なりますので以下の表を参考にしてみて下さい。

ポケット型Wi-Fi ワイモバイル社が提供するモバイルWi-Fiルーターのこと
モバイルWi-Fiルーター 持ち運びが可能なWi-Fiルーター
WiMAX UQコミュニケーションズが提供する高速通信の無線通信規格
WiMAX2+ WiMAXの通信速度を更に高速化した第四世代の無線通信規格

それぞれ意味は違いますが一般的には全て同じ意味で使われている事が多いので一緒のものと捉えて問題はありません。

(※本記事では、持ち運びができるWiFiを以下ポケット型Wi-Fiと呼ばせて頂きます。)

回線

次にポケット型Wi-Fiには「WiMAX回線」「LTE回線」の2種類の回線があるので抑えておきましょう。

まずはそれぞれの違いを表にまとめたのでご覧ください。

WiMAX(=WiMAX 2+) LTE
最大通信速度(下り)※ 708Mbps ・ドコモ:988Mbps
・au:958Mbps
・ソフトバンク:612Mbps
エリア ・WiMAX 2+エリアのみ
・一部エリアでは電波を掴めない
・キャリアごとのエリアによる
・全国各地に基地局があるため使用可能範囲が広い
データ通信量 無制限 ひと月当たりの制限あり
直近3日間制限 3日間10GB auのみ:3日間6GB
エリア ・WiMAX 2+エリアのみ
・一部エリアでは電波を掴めない
・キャリアごとのエリアによる
・全国各地に基地局があるため使用可能範囲が広い
特徴 ・高周波数帯
・建物の構造によって電波状況が大きく左右される
・低周波数帯
・回線速度が安定している

WiMAX

では先に「WiMAX回線」についてお話します。

WiMAX回線はWiMAXの定義で説明した通りUQコミュニケーションズが提供する独自の回線となります。

電波の特徴としては高周波を利用しているのでコンクリートの建物など障害物に弱い傾向があります。

で、WiMAX回線はギガ放題プラン通常プランの2つのプランを用意しています。

ギガ放題プランは月間通信制限がないので通信量を気にせずインターネットを利用することが出来ます。

しかし実際は3日間10GBまでの速度制限が設けられています。

と言っても、ギガ放題プランの速度制限はかなり緩いです。

例えばギガ放題プランで速度制限にかかった場合、翌日18時頃~翌々日2時頃の計8時間ほど通信速度が1Mbpsまで低下します。

1Mbpsは確かにいつも通り高速でインターネットに接続してた時と比べて劣ってしまいますが、WEBサイトを開くのも動画を読み込むのも問題がないので特にストレスがかかる訳ではありません。

また翌日18時頃~翌々日2時頃を過ぎれば制限が解除されるので、日中はまたいつも通りにインターネットを利用する事が出来ます。

なのでWiMAXはインターネットの使用量が多い人には向いています。

LTE

次に「LTE回線」についてお話をします。

LTE回線は大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク等)が提供する回線となります。

スマートフォンも同じ回線を利用しているので
「スマホの電波が届けばLTE回線のポケット型Wi-Fiも接続出来る」といったイメージを持って頂ければ分かるやすいかと思います。

電波の特徴としては低周波を利用しているので障害物に強く広範囲でインターネットを利用する事が出来ます。

電波としてはLTE回線の方が優れていますが、
大手キャリアはヘビーユーザーに帯域を圧迫されるのを嫌っているので基本的に月間制限を設けています。

しかも速度制限がかかった場合はWEBサイトを開くにも動画を読み込みのにも時間がかかります。

なので次月にならないと速度制限は解除されないので、解除されるまではかなりストレスとなります。

つまりLTE回線は自分のインターネットの使用量を把握していれば月額料金も安く抑えれるのでオススメ出来ますが、たくさんインターネットを利用するならあまりオススメはできません。

メリット

どこでもネット接続が出来る

ポケット型Wi-Fiは提供エリア内であれば自宅の他にもカフェや公園などの外出先で自由にインターネットに接続する事が可能です。

例えばお気に入りのカフェでコーヒーを飲みながらPC作業やタブレットで動画視聴する事も出来ます。

また通勤・通学の電車での移動時間が手持ち無沙汰な人も結構いるかと思います。

そういう人もスマホとポケット型Wi-Fiを接続し合えば、動画やアプリゲームを利用する事が出来るのでスマホの通信量を節約しながら時間を有効活用出来ます。

つまりポケット型Wi-Fiを持ち運ぶだけで1日中インターネットを楽しめるという点で持っていて損はないという事です。

複数の同時接続が可能

ポケット型Wi-Fiは端末によりますが最大10台まで同時接続が可能なので1台のルーターがあるだけでネット環境の幅が広がります。

仮にカフェや公園なんかで姪っ子が「荒野行動(ゲームアプリ)をしたい!」と言ったら「荒野行動が入っているタブレット」と「自分のスマホ」「自分のノートパソコン」の計3台と同時接続する事が出来るという訳です。

つまりポケット型Wi-Fiは持ち運べるし同時接続が可能なので、
いつでも・どこでも・誰でもインターネットを快適に利用出来るというメリットがあります。

工事が不要

ポケット型Wi-Fiは光回線と異なり工事が不要となります。

例えばインターネットの環境を整える為に光回線を自宅に引く場合、
光回線は自宅付近の電柱などから専用のケーブルを引っ張って自宅に回線を引き込む事があります。

元々自宅に光回線が導入されていれば工事は必要ないんですけど、導入されていない場合は開通工事を行わなくてはいけません。

集合住宅の場合マンションやアパートのオーナーまたは管理会社に
「自宅に回線を引いても良いのか」確認をとらなくてはいけません。

更に自宅に回線を引き込むので工事の立会いが必要になる事もあり工事業者とのスケジュール調整を行わなければいけません。

しかも工事業者によっては工事まで1~2ヶ月程度時間がかかる事があります。

また工事費用として大体約2万円程発生する事があり初期費用に負担がかかります。

そればかりか仮に引越しする場合、プロバイダによっては光回線を一度解約し契約を結び直す必要があったりします。

また新居先が光回線を導入していなければ、再度工事費を負担しなければいけない事があります。

つまり光回線で引越しする際は料金にかなり負担がかかるという訳です。

一方ポケット型Wi-Fiは手元にルーターが届けばすぐにインターネットに接続する事が可能です。

しかも光回線と違い工事をする手間もかからなければ初期費用が何万円もかかる事はないのでそこまで料金に負担はありません。

また引越しする際は新居先でポケット型Wi-FiのスイッチをONにして電波の状況を確認すればインターネットに接続出来るかどうかすぐに分かるので光回線と違い手間も料金もかかりません。

つまりポケット型Wi-Fiは初期費用を安く抑えて、すぐにインターネットに接続する事が可能なので気軽にインターネット環境を整える事が出来ます。

デメリット

電波が不安定

ポケット型Wi-Fiは無線で電波を飛ばしながらデータ通信のやりとりを行なっている為、電波の環境に左右されやすい傾向があります。

例えばポケット型Wi-Fiの提供エリア内であっても人混みが多いところだったり建物の構造上繋がりづらいといったケースがあります。

なので場所によっては動画を視聴していても途切れてしまう可能性もありますし、
オンラインゲームも読み込めないといった状況もあり得ます。

仮に「絶対に通信の安定性が必要だ!」と言うならポケット型Wi-Fiは不向きです。

速度制限がある

ポケット型Wi-Fiは「ギガ放題プラン」「無制限プラン」を提供していますが、
厳密に言うと「3日間10GBまで」「異常な通信利用量のヘビーユーザーの場合は制限をかける」など細かい速度制限の規定があります。

気軽にYotubeの動画を見たり音楽ストリーミングを利用する程度のインターネットの使用量なら速度制限はそこまで気にしなくても良いと思います。

しかし光回線のように通信量を全く気にせずにインターネットの利用が出来る訳ではないので注意して下さい。

料金について

次にポケット型Wi-Fiの料金のシステムについてお話します。

ポケット型Wi-Fiは使った分だけ請求される従量制ではなく基本的に容量別の月額制を採用しています。

なので「使い過ぎて莫大な料金を請求されたらどうしよう!」等の心配はありません。

ちなみにWiMAXの「ギガ放題プラン」と「通常プラン」のそれぞれの料金を確認してみましょう。

UQ Flatツープラス ギガ放題 UQ Flatツープラス(通常プラン)
月額料金 4,380円/月 3,696円/月
通信量 月間データ容量上限なし 月間7GB
契約期間 2年/3年 2年/3年/4年
エリア WiMAX 2+エリアのみ WiMAX 2+とau 4G LTEエリア
特徴 ・電波を掴むエリアが狭め
・建物の構造によって電波状況が大きく左右される
・auスマートフォンと同じエリアで使える
・回線速度が安定している
・別途料金がかかる

またLTE回線の端末を購入する場合も容量によって料金が異なります。

確認していきましょう!

Yahoo!Wi-Fiの場合

使い放題プラン 通常プラン
月額料金 1~3か月目:3,696円
4か月目~:4,380円
【Yahoo!プレミアム非会員】
3,696円
【Yahoo!プレミアム会員】
1~12か月目1,980円/13か月目~月額2,480円
通信量 月間7GB/アドバンスモード無制限 月間7GB
契約期間 3年 3年

NEXT Mobileの場合

20GB 30GB 50GB
月額料金 2,760円 3,490円 4,880円
契約期間 2年 2年 2年

で、ポケット型Wi-Fiを購入する場合スマートフォンや携帯電話と同じように必ず「契約期間」が設けられています。

なので基本的に契約期間中はずっと月額料金を支払う事になります。

また契約期間内に解約してしまったら「違約金」が発生してしまいます。

各プロパイダの違約金はこんな感じです。

プロパイダ名 違約金一覧
GMOとくとくBB 【2年契約】
1ヶ月目~24ヶ月目:24,800円
26ヶ月目以降:9,500円
【3年契約】
1ヶ月目~36ヶ月目:24,800円
38ヶ月目以降:9,500円
BIGLOBE WiMAX 【2年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
25ヶ月目~:9,500円
【3年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
25ヶ月目~:9,500円
So-net 【2年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
26ヶ月目以降:9,500円
【3年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
25ヶ月目以降:9,500円
【4年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
25ヶ月目以降:9,500円
novas WiMAX 【2年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
26ヶ月目~48ヶ月目:9,500円
【3年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
25~36ヶ月目:9,500円
38ヶ月目以降:9,500円
DTI WiMAX 【2年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
26ヶ月目以降:9,500円
【3年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
25ヶ月目以降:9,500円
3WiMAX 【2年契約】
1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
26ヶ月目以降:9,500円
【4年契約】
24ヶ月目以内:19,000円
25~48ヶ月目:14,000円
50ヶ月目以降:9,500円
カシモ WiMAX 1~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
25ヶ月目以降:9,500円
Yahoo! Wi-Fi 【3年契約】
1~12ヶ月目:38,880円~29,280円
13~24ヶ月目:28,480円~19,680円
25~36ヶ月目:18,880円~10,080円
ネクストモバイル 0~12ヶ月目:19,000円
13~24ヶ月目:14,000円
26ヶ月目以降:9,500円

なのでポケット型Wi-Fiは2・3年利用する事を条件に購入するのか考えた方が良いでしょう。

ちなみに支払い方法は、口座振替を採用しているプロバイダもありますが、クレジットカードを推奨しているプロバイダの方が圧倒的に多いのでクレジットカードを持っておいた方がプロバイダの選択肢が広がるので頭に入れておきましょう。

レンタル

またポケット型Wi-Fiには端末を購入する他にレンタル方式でポケット型Wi-Fiを提供している会社があります。

レンタルは容量別の日数割容量別の月額制があり、最近では「無制限プラン」というものを提供している会社もあります。

またレンタルはその名の通りポケット型Wi-Fiを借りて返却するだけなので、購入タイプと違い契約期間がありません。

なので違約金が発生する事はありません。

ただしルーターはあくまで借り物なので万が一紛失した場合は弁済金を支払わないといけない為、レンタルする際は補償サービスに加入することをオススメしています。

つまり端末をレンタルする場合は月額料金の他に補償サービス料金・初期費用が別途発生するという点は注意して下さい。

レンタル会社 初期費用 オプション料金
WiFiレンタルどっとこむ 受取手数料:540円
(返却手数料:510円)
安心補償サービス:43円/日
モバイルバッテリー:200円/日
無線子機:30円/日
カーチャージャーUSB:100円/日
SAKURA WiFi 契約事務手数料:3,980円
付加機能使用料:4,980円
SAKURAガード月額:500円
ソフトバンク純正充電ACアダプター:500円
ソフトバンク純正急速充電ACアダプターType-C:2,000円
STAR WiFi 契約事務手数料:2,980円
付加機能使用料:4,980円
安心保障:500円
ウイルス対策セキュリティ追加:500円
SoftBank純正急速充電ACアダプター(Type-C):1,980円
FUJI WiFi 契約事務手数料:2,000円 充電ACアダプター:300円
安心サポート:300円
安心サポートPremium:620円
安心サポートPremium for SIM:620円
WiFi東京レンタルショップ 郵送・配送料:往復1,200円
(北海道・九州+400円/四国・中国地方+400円/沖縄+600円)
安心保障:500円
大容量モバイルバッテリー:500円
NOZOMI WiFi 初期手数料:3,980円 NOZOMIプロテクト:350円/月
NOZOMIセキュリティ:500円
グローバルモバイル 往復送料:1,080円 USBカーチャージャー:無料
予備バッテリー:100円/1日
安心補償:200円/1日

レンタルでポケット型Wi-Fiを利用する場合、初期費用はかかりますが契約期間がない為購入型と比べて気軽にポケット型Wi-Fiを利用する事が可能です。

まとめ

以上のことをまとめると、

  • 持ち運びができるWiFi=「WiMAX」「ポケット型Wi-Fi」「モバイルルーター」のことを指す
  • 持ち運びができるWiFiには「WiMAX回線」「LTE回線」の2種類の回線がある

持ち運びのWiFiに向いている人は、

  • 転勤や引越しをする可能性がある人(例えば一人暮らしをしている学生や新社会人など)
  • 外出先でもインターネットをたくさん使用する人
  • スマートフォンの通信量では毎月足りない人

上記に該当しそうならポケット型Wi-Fiはオススメします。

ちなみに固定回線に向いている人は

「パソコンやPS4などでオンラインゲームや動画などほぼ毎日長時間インターネットに接続し続けるヘビーユーザー」
「自宅には家族がいて、いつも誰かがインターネットに接続している状態」
「自宅に複数の通信機器がある」

など常にインターネットを要する人は固定回線を検討しても良いかと思います。

という訳で、以上で持ち運びができるWiFiについて解説させて頂きました。

持ち運びができるWiFiはすぐにインターネットに接続する事が可能なので、
気軽にインターネット環境を整える方法としてはかなりオススメ出来ます!

ぜひ、検討してみて下さいね!

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