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オーストラリアはWiFi環境が日本より整っていないので、常に現地で友達と連絡を取り合ったりSNSなど利用する人にとってポケット型Wi-Fiは必要になってくるかと思います。
またオーストラリアは留学制度や治安など世界でもトップクラスのため留学先としてかなり人気という事があります。
なので「長期でポケット型Wi-Fiを利用したい!」と考えている人も多いのではないでしょうか?
ちなみにオーストラリアに初めて旅行しに行く人や海外でポケット型Wi-Fiをレンタルするのは初めてという人は、なるべくなら安くて初心者でも利用しやすいレンタル会社が良いですよね。
そこで今回はオーストラリアでポケット型Wi-Fiをレンタルするうえで
「長期で利用するなら一番お得なレンタル会社が良い」「初心者向きで格安なところがいい!」
と考えている人に向けてオススメのレンタル会社を紹介していこうと思います。
少しでもお役に立てたら幸いです。
目次
オーストラリアのレンタル会社の選び方
料金と容量について
オーストラリアでポケット型Wi-Fiを借りる場合、レンタル会社の契約するデータ容量によってレンタル料金が異なります。
まず自分が1日にどのくらいの通信量を使用するのかを確認し自分に見合っている容量プランを把握しましょう。
250MB | 500MB | 1GB | |
---|---|---|---|
Webサイト閲覧 Yahoo!トップページ1回表示1.4MB程度 |
約180回 | 約360回 | 約720回 |
Eメール送信 添付ファイル付き1MB程度 |
約250通 | 約500通 | 約1000通 |
LINE (メッセージ) 1通500文字2KB |
約12万5,000通 | 約25万通 | 約50万通 |
LINE (音声通話) 1分300KB程度 |
約13時間 | 約27時間 | 約54時間 |
Googleマップ 地図検索1回3MB程度 |
約80回 | 約160回 | 約320回 |
Skype (音声通話) 1分3MB程度 |
約80分 | 約160分 | 約320分 |
Skype (ビデオ通話) 1分36MB程度 |
約7分 | 約14分 | 約28分 |
YouTube 低画質1分2MB程度 |
約120分 | 約240分 | 約480分 |
YouTube HD画質1分140MB程度 |
約2分 | 約4分 | 約8分 |
乗り換えアプリ 通常検索50KB程度 |
約5,000回 | 約10,000回 | 約20,000回 |
メッセージの投稿1回140KB程度 |
約1,700回 | 約3,400回 | 約6,800回 |
ツイート1回600KB程度 |
約400回 | 約800回 | 約1,600回 |
写真投稿1回25MB程度 |
約10回 | 約20回 | 約40回 |
受取・返却方法
次にポケット型Wi-Fiは受取・返却方法によって手数料や送料が異なるのでしっかり確認しておきましょう。
また海外ポケット型Wi-Fiのレンタル会社は基本的に自宅での宅配受取、郵便ポストや郵便局での返却を採用している会社がほとんどですが、空港での受取・返却が可能な会社も中にはあります。
自宅から帰ってすぐに返却せずに数日経ってから返却すると遅延損害金が発生したりします。
なので空港で返却するほうが安心かつ手間がかからないので空港での返却対応を行なっているレンタル会社を選ぶのが最適でしょう。
補償サービス
海外の各レンタル会社では補償サービスというものを設けています。
これは1日200円~と料金はかかりますが基本的に必須加入ではありません。
しかし安く抑えたいからといって補償サービスに加入しないというのは危険です。
どういう事なのかというと、海外旅行でのトラブルのうち75%が盗難・紛失などのトラブルと言われています。
仮にポケット型Wi-Fiを紛失した場合、機種によりますが弁償代金として4万円近く請求される可能性があります。
なので万が一に備えて補償サービスに加入する事をオススメします。
ちなみにポケット型Wi-Fiを長時間ネットに繋ぎっぱなしにすると途中でバッテリーが切れてしまう可能性があります。
なので念のためにモバイルバッテリーをレンタルすることも検討しましょう。
またオーストラリアのプラグの形状は日本と違い八の字に穴があるI(O)タイプが使用されています。
そのため日本で普段利用しているようなスマートフォンやノートパソコンなどの充電器をそのままコンセントに挿す事は出来ません。
なので、オーストラリアでコンセントを利用する場合は変換プラグが必須となります。
ほとんどのレンタル会社では無料で付いてきますが、中には料金が発生してしまう会社もあるので注意しましょう。
オーストラリアのレンタル会社比較
次にオーストラリアのポケット型Wi-Fiを提供しているレンタル会社を比較してみました。
以下をご覧ください!
GLOBAL WiFi | イモトのWi-Fi | オージーデータ | エクスモバイル | Wi-ho | |
---|---|---|---|---|---|
1日のレンタル料 | 【4G】 250MB/日:1,016円/日 500MB/日:1,176円/日 1GB/日:1,136円/日 【30日】 上限18,000円まで |
500MB/日:1,580円/日 【30日】 500MB/日:28,000円/30日 |
700MB/日:690円/日 1ヶ月間:15,000円 |
200MB/日:850円/日 300MB/日:950円/日 500MB/日:1,100円/日 |
300MB/日:850円/日 500MB/日:1,150円/日 1GB/日:1,350円/日 |
受渡手数料 | 【宅配の場合】 受渡手数料:500円 【空港の場合】 受渡手数料:500円 |
【宅配の場合】 受取500円/台 (事前受取手数料は450円) 【空港の場合】 受渡手数料:500円 【東京本社の場合】 無料 |
【宅配の場合】 無料 【空港の場合】※羽田空港の場合のみ受取手数料500円 |
【ゆうパケットの場合】 無料 【宅配の場合】 受取500円 【空港の場合】 受取:1,080円 |
【宅配の場合】 商品手配手数料:540円 送料540円 ※注文金額3,000円以上で無料 【空港の場合】 商品手配手数料:540円 |
返却手数料 | 【宅配の場合】 返却送料自己負担 【空港の場合】 無料 |
【宅配の場合】 返却送料自己負担 【空港の場合】 無料 |
【宅配の場合】 無料 |
【レターパック返却】 360円 【宅配の場合】 返却送料自己負担 【空港の場合】 返却:1080円 |
【宅配の場合】 返却送料自己負担 【空港の場合】 無料 |
保証サービス | ・MAX:500円/日 ・フル:300円/日 ・ミニ:200円/日 |
・あんしんパックフル:300円/日 ・あんしんパックプラス:500円/日 ・あんしんパック:200円/日 |
安心保証:200円/日 | あんしん補償: 1日レンタル料金の15% |
あんしん補償:216円/日 |
予備バッテリー | モバイルバッテリー: 200円/日 |
・モバイル充電池: 250円/日 ・軽量モバイル電池: 200円/日 ・大容量モバイル充電池: 360円/日 |
予備バッテリー: 100円/日 |
ポケットリチャージャー: 500円/個 |
・モバイルバッテリー(薄型): 270円/日 ・モバイルバッテリー: 216円/日 ・モバイルバッテリー(大容量): 324円/日 |
キャンセル料 | ・出発4日前まで無料 ・出発3日前から申し込み金額の100% |
・手配前のキャンセルは無料 ・手配後のキャンセルは2,100円/台 |
・出発3日前より1台につき 1,620円 当日以降はキャンセル料+連絡を受けた時点までの 日数分レンタル料金 |
・受取日4日前はキャンセル無償 ・受取日3日前以降は全額負担 |
・受取希望日3日前までは無料 ・受取希望日2日前以降は2,160円/台 |
支払い方法 | クレジットカード/NP後払い | クレジットカード | クレジットカード、amazonアカウント | クレジットカード | クレジットカード |
変換プラグ | 無料 | 無料 | 無料 | 1個400円 | 無料 |
レンタル会社の中でも一番安いプラン(宅配の場合で考えた時のレンタル料・受取手数料・保証サービス)で計算し、純粋に安さを求めて順位をつけるとこんな感じになります。
1位:オージーデータ
2位:Wi-Ho
3位:エクスモバイル
4位:グローバルWiFi
5位:イモトのWiFi
オージーデータはレンタル料金や長期割引プランで考えた場合、最も安くなります。
さらに容量は700MBとなっているので料金重視の人には胸熱なレンタル会社となります。
しかしオージーデータは受取対応している空港数は4箇所だったり返却は宅配のみとなっています。
一方グローバルWiFiは受取・返却の対応している空港数は15箇所とかなり多いので、
どこに住んでいても利用しやすいですし、
お手軽に返却が出来るので「海外でポケット型Wi-Fiを初めて借りる」という人には向いています。
またイモトのWiFiでは長期割引プランと打ち出しおり、イモトのWiFiの公式サイトだけで判断すると30日間お得に利用出来るように見えますが、
他社と比べるとかなり高額となるので「長期で利用したい!」と考えている人は、
一番安く利用出来るオージーデータを選択するのが良いでしょう。
ということで冒頭でもお話しましたが、
次に「長期利用で一番お得なレンタル会社」「初心者向きで格安!」という事を考慮して、
オススメするレンタル会社をランキング形式で紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
おすすめレンタル会社ランキング
☆在庫があれば当日申し込み可能!
総合的にオススメ度の高いレンタル会社はグローバルWiFiです。他社と比べて料金はそこそこ高くなりますが、現在「Instagram特典」としてInstagramのURLから申し込むと総額料金から20%OFF+受渡し手数料無料のサービスを提供しているので、適用されればオージーデータの次に料金を安く抑える事が出来ます。ちなみにグローバルWiFiは「受取・返却」の手軽さや多様性が群を抜いています。受取に関しては空港で出来ても返却は郵便ポストか郵便局で返却しなければならない会社が多い中グローバルWiFiは空港で返却することが可能ですし、対応している空港の数が全国15か所というのは国内最多クラスです。
初めてオーストラリアでポケット型Wi-Fiをレンタルする人にオススメ出来ます。さらに海外拠点の現地スタッフやグローバルパートナーによる現地対応も可能なので万が一の時は安心できます。どこのレンタル会社にするか迷っているなら、とりあえずグローバルWiFiに申し込んでおけば間違いないというくらいオススメの会社です!
グローバルモバイルがオーストラリア向けに展開するレンタルWiFiサービスがオージーデータです。オージーデータは他社と比べて容量が多いうえレンタル料金も一番安いので魅力度は高いです。また1ヶ月の長期レンタルを考えている人も一番安く抑えて利用する事が出来るのでオススメ出来ます!ちなみにAmazonアカウントでの支払いをすることも出来るので、クレジットカードがなくても例えばAmazonポイントやAmazonギフトカードでの支払いも可能です。さらにルーターの往復宅配送料が無料なのもグローバルモバイルの大きな魅力の一つです。ただし対応している空港数は4箇所となっていますし返却は宅配のみとなっているので受取・返却に関してやや不便という点があるので注意しましょう。
☆当日申し込み可能!
海外レンタルWiFiの会社としてはおそらく最も知名度の高いであろうレンタル会社がイモトのWiFiです。レンタル料金や長期プランは一番高くなりますが、返却場所は7箇所とグローバルWiFiの次に多いので、わざわざ家にルーターを持ち帰って返送準備をせずとも、そのまま空港で返せるというお手軽さがあります。また東京にお住いの方や海外旅行前に東京に寄る事があれば、東京本社で受け取ると受渡手数料は無料となります。ちなみに様々な条件を満たす必要がありますがサービス内容に満足できなければ全額無料で利用できるという独自のサービスを展開していたり、キャンセル料は他社と比べて安くはあるので何か事前に問題が発生した場合は一番負担を減らして利用できます。
Wi-Hoのレンタル料金は他社と比較して2番目に安いですし割引キャンペーンのページから申し込むと、かなりお得となります。しかしトラブルが発生した時にオーストラリアから電話で連絡をする場合、国際電話の通話となるので料金がかかります。万が一現地でトラブルが発生した場合、何回も連絡するのは料金的にかなり危険でしょう。だからと言ってメールで連絡したとしても、すぐに連絡が来るかも分からずオーストラリアが初めての人にとっては多少不安な部分ではあるかと思います。そして返却方法のメールが届かないということもあるようなので、海外でポケット型Wi-Fiを借りた事がない人にとっては「返却のし忘れ」をする可能性があります。Wi-hoの返却対応の空港を利用するのであれば、空港での返却をするのが一番良い選択でしょう。
エクスモバイルは、トラブルが起こった場合様々なアプリから連絡をすることが出来ますが営業時間が決まっていたり、日曜祝日は連絡が出来ません。場合によっては連絡がつかない日があるのでその日にインターネットの接続が出来ないとなると不便でしょう。また料金に関して今のところ特別安いという訳でもキャンペーンを実施している訳でもないので、オーストラリアのみで利用する場合はオススメするポイントが見当たりません。しかし世界周遊プランを展開しており、数カ国をまたいで旅行をする可能性がある人にはオススメできるので検討してみても良いでしょう。
オーストラリアの無料WiFi事情
オーストラリアでは主に使用されている回線はADSLとなっているため、日本よりインターネット環境が整っていないと言われています。
しかしオーストラリアのほとんどの空港では無料WiFiに接続する事は可能ですし、
観光スポットや公共施設では無料でWiFiを利用する事が出来ます。
また各市でWiFiを運営している所もあり、街全体や屋外で無料でインターネットに接続する事は可能です。
シドニーの無料WiFi
シドニーでは、サーキュラーキー駅やセントラル駅の他にフェリーなどに無料WiFiがあります。
電車やフェリーなどの交通機関を利用するのであれば、こまめに接続しておくと良いでしょう。
またショッピングセンターであるメット・センター、MLC・ショッピングセンターなどでも無料WiFiスポットがあるのでチェックしておきましょう。
ちなみにシドニーのライカートやノートンストリートには至るところに「フリーWiFiスポット」があるので観光しながらインターネットに接続する事が出来ます。
パースの無料WiFi
オーストラリアのパースでは、パース市が運営する無料WiFiスポットがあります。
中心部の多くの区域で提供している事が多く、スワンベルからノースブリッジまで徐々に拡大しています。
また、観光地として有名なフリーマントルでも無料WiFiを利用する事が出来るのでおさえておきましょう。
ちなみにパース市立図書館や西オーストラリア海洋博物館でもWiFiを利用する事が可能です。
ただし図書館や博物館などの建物でWiFiを利用する場合、閉館時間が大体17時となるため、夜間になると接続出来ないので注意しておきましょう。
ブリスベンの無料WiFi
ブリスベンの市内中心部に限りますが「Brisbane Free Wi-Fi」というネットワークがあり、24時間無料でWiFiを提供しています。
またブリスベン全域にある33箇所の図書館や22箇所の公園などでも無料WiFiスポットがあるので、のんびり快適にインターネットを楽しむことが出来ます。
メルボルンの無料WiFi
メルボルンでは2016年から「Vic Free WiFi」といったオーストラリアの中で最も広範囲で利用できる無料WiFiを提供しています。
なのでメルボルンに観光しに行く人は「Vic Free WiFi」に接続しておくのをオススメします。
その他にメルボンセントラル駅やショッピングセンターのマイヤー、デイヴィット・ジョーンズなどでも無料WiFiを提供しています。
また観光スポットであるフェデレーション・スクエアやクイーンビクトリアマーケットでもインターネットに接続する事は可能です。
オーストラリアの飲食店の無料WiFi
オーストラリアの都市部にあるカフェやファーストフードでは、ほとんどの場合無料でWiFiに接続する事が出来ます。
たとえば、ファーストフードで言えばマクドナルド・ハングリージャックス・KFCなどといったところです。
またカフェで言うとスターバックス、グロリアジーンズコーヒーなどでも無料WiFiを提供しています。
個人経営でやっているようなカフェでも無料WiFiを提供している事があるので、店頭にFree WiFiのステッカーが貼られているかチェックしたり、店員さんに聞いておくと良いでしょう。
まとめ
以上オーストラリアのポケット型Wi-Fiレンタルについてまとめると・・・
- 1ヶ月間の長期でレンタルする場合はオージーデータがお得!
- 対応している空港数や受取・返却の手軽さ、サポート体制など総合的にオススメするのはグローバルWiFi!
というようになります。
現地のオーストラリアでポケット型Wi-Fiを借りようと考えても、
オーストラリアではポケット型Wi-Fiをレンタルしている会社はないので、
必ず日本でポケット型Wi-Fiをレンタルしましょう!
ちなみに留学やワーキングホリデーなどで2ヶ月以上オーストラリアに滞在する場合は、現地で通信会社と契約してSIMカードを購入しネット環境を整えるのは料金的に最適な手段ではあります。
ただ1ヶ月間程度の滞在だったり旅行の間だけインターネットの環境を整えたいと考えているなら、受取・返却の手軽さや日本の会社だとスムーズにやり取り出来るという安心感からポケット型Wi-Fiをレンタルするのがベストではあります。
以上でオーストラリアのポケット型Wi-Fiを紹介しました!
少しでもオーストラリアで過ごす時間が快適になるよう祈っています。
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